前田の算数

小学校外国語活動
外国語活動って何?
コミュニケーション能力を育む外国語活動の在り方について

23年度になり、いよいよ正式に導入された外国語活動。

一体、外国語活動って何?

英語の時間とどう違うの?

子どもにどんな力を付ければいいの?

コミュニケーション能力って何?
 などなど…、

分からないことが、いっぱいある。

 そんな自分にとって、平成20年に受講した「平成20年度小学校における英語活動等国際理解活動指導者養成研修(近畿・中国ブロック)」という研修は、目から鱗の連続であった。当時の調査官の管正隆先生や現教科調査官の直山木綿子先生を始め、外国語活動を創り上げた豪華な講師陣による1週間の研修で、内容の濃い研修だった。
 ここに、研修で聞いたことを自分なりにまとめてみた。皆さんにとってもお役に立てれば幸いである。



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 目 次
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1、外国語活動って何?

 ・どんな力を付ければいいの?
 ・大切なのは3つの柱のバランス!
 ・まず、コミュニケーションありき!
 ・自分自身の頭を切り換えなくては!
 ・1番大切なのは、伝え合う切実感!

2、コミュニケーション能力って何

 ・コミュニケーション能力って何?
 ・コミュニケーション重視の授業って、どんな授業なの?
 ・大切なのは「何とかする能力」!
 ・何とかして伝え合うには…
 ・教師がモデルになろう!
 ・英語がしゃべれないからこそ!

3、英語ノートにちょっと味付け

 ・大切なのは、伝え合う切実感!
 ・ポイントはインフォメーションギャップ
 ・英語ノートにちょっとの味付けを!
 ・まずは、ちょっとから!

4、英語が苦手でもできる クラスルームイングリッシュ

 ・英語がしゃべれなくても何とかなる!
 ・ポイントは、ジェスチャー、シンプル、デモンストレーションの3つ!
 ・1年生を動かせる先生は、クラスルームイングリッシュも上手い!
 ・うまく伝わらないからこそ、いい!
 ・発音は心配要らない!


<参考講義>
小学校における英語活動等国際理解活動指導者養成研修(文科省主催)
講師:
文科省教科調査官 菅 正隆
琉球大教授 大城 賢
筑波大准教授 卯城 祐司
灘中・灘高教諭 Peter Ferguson
京都市指導主事 直山 木綿子
大阪府教諭 梅本  龍太
※職名は平成20年度のもの

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