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Alpha

要素の透過を指定するフィルタです。背景にも作用します。
progid:DXImageTransform.Microsoft.までは省略可能です。
InternetExplorer4では使用しないほうが良いそうです。
<div style="width:100%;
    filter:progid:DXImageTransform.Microsoft.Alpha(Style=2, FinishOpacity=50, Opacity=100);">
        フィルタの例です。</div>

Enabled

true | false
初期値 true

フィルタの使用可・不可を指定します。Boolean型のフィルタプロパティです。

キーワード解説
true
フィルタを使用可能にします。
false
フィルタを使用不可能にします。

Style

0 〜 3
初期値 0
値の範囲 整数値

どのように透過にするかを指定します。

キーワード解説
0
全体をOpacityで指定した値に透過します。その他のフィルタプロパティは指定しても無意味です。
1
StartX、StartYで指定した座標からFinishX、FinishY指定した座標へ、Opacityで指定した値からFinishOpacityで指定した値へ透過します。座標間の直線から、更に座標から直角に引いた領域の外側は、それぞれ始点側は始点の透過値が、終点側は終点の透過値が適用されます。始点と終点が重なった場合は、Opacityで指定した透過値が採られます。
2
中心から放射状に、Opacityで指定した値からFinishOpacityで指定した値へ透過します。その他のフィルタプロパティは無視されます。
3
中心からピラミッド状に、Opacityで指定した値からFinishOpacityで指定した値へ透過します。その他のフィルタプロパティは無視されます。

Opacity

0 〜 100
初期値 0(透過)
値の範囲 整数値

透過の度合いを1から100までの整数値で指定します。0が完全に透過で100が完全に不透明です。Styleで1を指定した場合は始点の、2、3を指定した場合は中央の透過の度合いとなります。

FinishOpacity

0 〜 100
初期値 0(透過)
値の範囲 整数値

透過の度合いを1から100までの整数値で指定します。0が完全に透過で100が完全に不透明です。Styleで1を指定した場合は終点の、2、3を指定した場合は端の透過の度合いとなります。

StartX

0 〜 100
初期値 0
値の範囲 整数値

Styleで1を指定した場合のみ、始点のX座標を要素幅のパーセンテージ(ただし整数値で)で指定します。

StartY

0 〜 100
初期値 0(というのはM$の嘘で、50)
値の範囲 整数値

Styleで1を指定した場合のみ、始点のY座標を要素幅のパーセンテージ(ただし整数値で)で指定します。

FinishX

0 〜 100
初期値 0(というのはM$の嘘で、100)
値の範囲 整数値

Styleで1を指定した場合のみ、終点のX座標を要素幅のパーセンテージ(ただし整数値で)で指定します。

FinishY

0 〜 100
初期値 0(というのはM$の嘘で、50)
値の範囲 整数値

Styleで1を指定した場合のみ、終点のY座標を要素幅のパーセンテージ(ただし整数値で)で指定します。

関連フィルタプロパティ

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最終更新日:2018年07月18日
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