双子の塔が上にて館の全てが明らかになる。
曖昧な世界の中、それはやはり現実に存在していた。
だが幻想は、屋敷が全貌を露わにしてもまだ終わらない。
時の流れも曖昧なこの世界で、今一つの夜に区切りがつこうとしていた。
エルヴィン : こんばんは~。(にょきにょきにょっき~ん)
フィオナ : こんばんは。
ST : さて、では……。
塔から屋敷を見下ろしたエルヴィンくんは、屋敷の全容をはじめて知るのであった──。
ということで、
屋敷のマップを配布いたします。
クラウディア : やったー! マップだー! ありがとうST!
ヴィクター : わかりやすい! ありがとうございます!
フィオナ : マップ作成お疲れ様です。
ST : なお、STの口から先に補足してしまいますと、
アイリが本来いるはずの部屋が無いのは、アイリが来るなりさっさと収納を占領してしまったためです……。
アマランタ : アイリや……。
エルヴィン : 物置住まいのアイリッティ。
ST : では、そろそろ始めましょうか。
【再び、吸血鬼たち】
■
フィオナさんは
食堂へ戻った
■
クラウディアさんも
食堂へ戻った
■
リックさんは
屋敷の中をうろうろしている
■
ヴィクターさんは
カルディナの部屋から逃げた
■
アマランタさんは
アイリを探しに行った
■
エルヴィンくんは
アイリと別れた
ST : さて、こんな現状です……が。
フィオナ : リックさん、そろそろ食堂に戻れるかな?
リック : 収穫なし、ということで戻ってきそう……ですかね。
ST : まずアマランタさん、あなたはアイリを探しに行きますが、いい感じにすれ違ってしまいまして見つかりません。
一通り回って、全員食堂へ戻ってきた……という所から始めたいのですが、問題ないでしょうか? >皆様
エルヴィン : 了解です~。
リック : 問題ありません~。
ST : では。
■ 全員食堂へ戻ってきた。
ST : さて、皆さんは紆余曲折あり、全員食堂へ戻ってきました。
住人たちは寝静まっているのか、あたりは静か。
──ふと、あなたがたも、眠気を感じる。
フィオナ :
「全員そろっているな」 と確認します。
アマランタ :
「ええ」 とフィオナに頷いて。
ST : 本来ならば夜が昼であり、昼が夜である宵闇の住人。
しかし、ここに昼と夜がない以上、一日の終わりをもって眠るしかないのでしょうか。
ふと、皆さんは
食堂のテーブルの上に、
鍵がふたつ置いてあるのに気づきます。
リック :
「はい」 頷く声ににじむ眠気。鍵に気付いて首を傾げます。
ST : それは
3階の客室の鍵のようです。装飾のついたプレートがつけられており、MONOOKIの鍵ではなさそうなので安心してください。
アマランタ :
「……私たちに、ということかしら。誰の意図かは分からないけれど」
フィオナ : テーブルの鍵を確認しつつ。
「はじめに言っておかなければならないことがある。吸血鬼の存在がこの屋敷の人間に露見した」
アマランタ :
(あら、という顔でフィオナに顔を向け)
ヴィクター :
(へー) ってあんまり興味ない顔。
アマランタ : ヴィクターさんのこの反応、すきです。
ヴィクター : ありがとうございます。
(照)
リック :
(あららー) くらいの表情をつくって思案している様子。
エルヴィン :
(椅子を並べてごろごろしている)(ふーん) 困ったね顔だけど本心で困っているかは不明のえるえる。
フィオナ :
「露見した相手は協定の参加者だ。よって、この人物がこちらに敵対的な行動を取らない限り、危害を加えるのは避けてもらいたい。無論、あちらが血族について吹聴して回ろうとするなら遠慮はいらんがな」
アマランタ :
「……その人物とは?」 注意深く考えるような面持ちで。
フィオナ :
「ルーディアだ。彼女が知っているのは今のところ、クラウディアが血族である、ということのみだ」
アマランタ :
「ルーディア……」 顎に手をかけて少し考える素振り。ちらりとリックに視線をかすめて。
フィオナ :
「我々全員のことについて知っているわけではない。だが、推測すること自体は可能だろうな」
クラウディア :
「……ごめんなさい」 フィオナさんにはアイコンタクトを送りつつ全員に謝ります。
フィオナ :
「この件に関して、何か意見のある者は?」 と聞きます。
アマランタ :
「そういうことならば、関連してリックに確認しておきたいことがあるわ。リック、貴方は以前倒れたルーディアを診察していたわね? 私、あの時に貴方がルーディアの診察をしながら、何かに気づいたような素振りを見たのだけど……そのことに関して、明らかにしてもらってもいいかしら?」
リック : (ログをあさっている)
※その出来事を忘却の彼方に置いてきた様子。
ST : 結構回数を重ねてますからね……。
アマランタ :
(いつかどこかで聞こう~と思っていたら自分でもうっかり忘れかけて、ご覧の有様のスゴイ遠投になったんだ……)
リック :
記憶力ッ……!!(床ダン)
クラウディア :
ここ? (※第2幕6回:包囲網にリンクしています)
アマランタ : ああ。そうですね、アマランタが違和感に気付いたのはその回です。
リック : (過去ログを読みつつ) ああ、最近なにか抜け落ちていると思ったら
ボブカウントしてないんですね……。
エルヴィン : ボブカウントが足りない……
ボブみが足りない。
アマランタ : ボブみ。
クラウディア : ボブみ
#とは
ヴィクター : ボブのカウントはなくなったけど、ボブはみんなの心の中に……。
リック : ヴィクターさんの周囲に
ボブみは漂っていたに違いないのです……。
ST : また変な言語が……。 >ボブみ
エルヴィン : ボブと和睦せよ。
アマランタ : 蘇らせなきゃ、ボブ。
フィオナ : ボブの再登場が楽しみです。
リック : 最近やってる格ゲーの端役に「ボブ」という名前の戦士が出てきてちょっと笑ったことを報告しておきます。
ヴィクター : ロバートって人を見るたびにボブを思い出す。(ボブはロバートの愛称だから)
エルヴィン : キルデスビジネスのリプレイにも最後にボブが出てくるかね~。
リック :
「そのときは、そう重要なことだとは思えませんでしたが……」 なんと説明したものかな……と首をひねります。
「少々変わった趣のブローチをつけておいででしたね、というくらいでしょうか……」
特に隠し立てするようなことでもないので共有。
フィオナ :
「ブローチ? どんなものだったのだ?」
リック :
「口径の小さい弾の薬莢を使用したと思しき、銀色のものです」 少女がつけるにしてはちょっと変わってますよね? と、同意を求めるような笑顔。
アマランタ : リックの言葉には、あら、と意外そうな顔をして。
「そういうことだったの。確かに変わっているわね。銀の薬莢……人狼退治ではあるまいし」
リック :
「ほんとうに効くんですか?銀とか十字架だとか……」 まったく身に覚えがないので失念していた様子。
アマランタ :
「あら。血を飲む吸血鬼がいるのだから、何も馬鹿にできないわよ? ……この世には幽霊だって実在するのだもの」 肩をすくめる。
リック :
「たしかに」 自分たちは歩くオカルト集団だったという納得の頷き。
アマランタ : ここで脳裏に浮かぶ
「人月の神話」 (ちがう) ……
霊媒吸血鬼になると、もはやオカルトの何もかもを笑えなくなるのであった。
リック : しかも
魔術まで使えるアマランタさん。
ST : 確かにアマランタさんはまさに歩くオカルトや。
フィオナ :
「クラウディア。ルーディアとの会話で何か思い当たるようなことは?」 と聞きます。
クラウディア :
「いえ……、ただ、お兄さんが…おそらく吸血鬼に殺されて、あのジェイという人とそれを追っていたとは……」
フィオナ :
「なるほど。お守りか形見として身に着けているということか」
アマランタ :
「そうね。ルーディア、そしてジェイについては、私からも一つ伝えることがあるわ。ご遺体番をしたときにジェイの霊と接触したの。彼はクラウディアの話を裏付けることを言っていたわね。それから」
少し声を潜めて、一行だけに聞こえるようにして。
「――中庭の、石のオブジェのあるあたりで、使用人に―― そんなことをジェイの霊は言い残したわ」
クラウディア : 使用人……。
アマランタ :
「それで気になって、先ほど様子を見てきたのだけど――」
と、オブジェと、自分たちを指すような謎の文言等について伝えます。
「全体像はとりとめもないのだけど、何かの意図に絡められているような気分よ」
使用人については、確か男の使用人、だったと思うのよね、ニールって名指しだったかはちょっと覚えていないのだけど……。
とつけくわえを。
リック :
「……リアル脱出ゲーム、最近流行ってますよねえ」 そのあおりなのかな、なんていう現実逃避もほどほどに。さていよいよ困ったぞという表情。ニールかな?
フィオナ :
「なんにせよ、我々は協力しなければ脱出できなさそうだな。ところで、リックとアマランタも食堂での協定に参加してもらう、ということでかまわないか?」 と言ってから、協定の内容についての説明を加えます。
クラウディア : ニールはオーラ見てたよね確か。
エルヴィン : ニールは
食用だよ。非常食マークのついたニール。
クラウディア : 食用。(笑)
フィオナ : アマランタさんが聞いた内容からすると、使用人二人のどちらかが非常に怪しくなりますね。
リック : ところがどちらも白ないし灰なのですよね……。
アマランタ :
「……待って。思い出したわ。ジェイは他にも言い残していた……」 こめかみを抑えながら
「"だから警戒していたのはあの召使で、あの召使が、庭で──"
"─ルーディに ……の を、"
そう、たしかそんなことを……」
リック : 協定に入ってない人代表とも言えるヴィクターさんの方に思わず視線がいきます。
クラウディア :
「ルーディアのことは……私が全て、責任を取るから……お願いします……」 深く頭を下げる。
アマランタ : 協定の話を聞けば、
「私は構わないわ。それに、今思い出してみると、冷たい言い方にはなるけれど、ルーディアについては、少々興味深いものもある。彼女を含めて、非敵対的に振る舞うことには異論はないわ。血の問題だけは残るけれど」
ヴィクター :
「あの嬢ちゃん悪そうに見えねぇし、別に問題ねーんじゃねーの」 カンだけど。
リック :
「……申し訳ありませんが、私は」 遠慮を、という具合に片手をゆるくあげ、眉を下げて微笑んだ。
「協定に参加するかは、強制ではないのですよね?」
いま暫くと様子を見たいのだと青年は言う。
フィオナ :
「もちろん強制ではないが、敵対すれば協定参加者全員を敵に回すことになる。それだけは承知しておいてもらいたい」
リック :
「ええ、承知しています。敵対する意思はありませんよ」 ただ、このような状況下で明確なルールが迫ってくるのは、安心と同時にプレッシャーをもたらし、それに耐えられる気がしないのだ、と加える。
フィオナ :
「それともう一つ提案があるのだが」 と今度は全員に向かって言います。
「協定とは別に我々6名のみで『同胞』というものを作ろうと思うのだが、どうだろうか?
簡単に言えば血族同士の互助団体だ。
ここから脱出するまでも、脱出した後も互いに協力していくことが出来るわけだが、いかがか?」
クラウディア : リックに関しては少し悲しそうな顔をするけれど、わかった、と引き下がります。アマランタさんとヴィクターさんには再び頭を下げてお礼。
フィオナ :
「これには出来れば協定に参加していない者も加わってもらいたい。公子閣下から諸君らを任された以上、諸君らが今後生き残る手はずを整えておく必要があると考えるからだ」
アマランタ :
「『同胞』……」 吟味するように言葉を口の中で転がして。
「異論はありませんね。これまで四人とは実質そのようにやってきましたし、フィオナさんともそのようにできるのならば」
リック :
「それに関しては異論ありません、アマランタさんの言う通りですね」
ヴィクター :
「オレにできることなら、いいぜ」 やりたくないことはやらないけどね。
エルヴィン :
「えーと、ぼくに出来る事があったら何でもやるよ~」 出来ない事も多いけどね、と呟きつつ小さく手をあげて同意しますん。
クラウディア :
「私が……公子の裁きを受けた後に、よければ……」
アマランタ :
NGシーン : :(……まあ、そもそも公子閣下にお引き合わせしてもらってからのことだし、こちらとしては拒否はしづらいわよねー) 大人になるって悲しいことなの
リック : おとなになるって、かなしいことなの。
アマランタ : さておき、第二シーズンになって初めて
「同胞」という言葉を知る一行がなんだか微笑ましい気がしました。
エルヴィン : 汚れちまった悲しみに……。
アマランタ :
「パーティを組もうぜ!」セリフを初めて知った冒険者みたいな。
リック : ソロプレイ低良心が目立つ中に燦然と輝くチームプレイ高良心よ……。
エルヴィン : ソロ狩りしかしてなかったハンターがはじめてオンラインに出る感じ……?
リック : チーム連携が巧く覚えられないパターン。
フィオナ :
「このような状況でこそ、ルールや協調というものが重要になる。今、協定に参加していない者も気が変わったならば、ぜひ参加してもらいたいし、協定に加わらない場合でも、この同胞には入ってもらえると大変うれしい」 とリックさんのほうを見ます。
アマランタ : フィオナさん、本当にこの人は教祖の顔を持つヴェントルーなんだなあ、っていうのをしみじみと感じる。
フィオナ :
「(同胞には)全員が入ってくれたようだな。諸君らの協力に感謝する」
リック : 気が変わることがあれば是非、といった具合にゆる~い笑顔を返しています。同胞はすんなりいってよかった。
フィオナ :
「それで早速、同胞結成後初の議題だが、ここからどうやって抜け出すか。意見のある者は積極的に発言していってもらいたい」
ヴィクター :
「1人ずつ部屋に連れ込んで脅すのはどうだ?」
クラウディア : 物騒クソワロタ。
エルヴィン : ヴィクターさん水滸伝的解決をしようとしてる!
アマランタ :
ヴィクター。(物理) 安心感がある!
フィオナ :
議事録に最初に載った発言が(物理)とは。(笑)
ヴィクター : あ、脅す役は僕じゃなくてりっくんあたりでお願いします。
ST : ヴィクターさんの解決方法が物理すぎてふるえた。
アマランタ : まーたきみたちはそうやって指を
**** しようとする! (脳裏によみがえる倉庫シーン)
リック : やだ脅すなんてこわいことできません!
エルヴィン : ヴィクターさん(物理) りっくん(精神) みたいな連携攻撃こわい!
アマランタ : りっくんは脅しはしないよね。
「平和的な交渉」を行うんだよね。あまらんたはくわしいんだ。(ぐるぐる目)
リック : そうそう流石あまらんたさんよく分かっておいでです。(ぐるぐる目洗脳)
アマランタ :
「黒幕――ここに私たちを呼び出した張本人のことをそう呼称したけれど――それをどうにかする、かしらね……」「意味深げなものはたくさんあるのだけど、いまいち結びつかないのよね」
リック :
「睡魔に侵されたあたまではどうにも思考がまわりませんね……」 ひとりごちて、一瞬、とろんとした顔になる。部屋の鍵を指さして、ね? と何か言いたげに首を傾げてみせた。
ヴィクター :
「たぶん リックあたりに脅されたらみんなゲロっちまうぜ」 とカラカラ笑っておきます。りっくんこわいもんね。
リック : ん~? ぽやぽやした微笑み。りっくんこわくないよ。
ヴィクター :
「すまんかった……」 小声であやまっておきます。 >りっくん
エルヴィン :
「意味ありげな人……そういえば、人間なんだけど、この屋敷には、へんな人間がひとりいるよ。人間なんだけど、何かモヤモヤするへんな人。あれは、きっと危ない人だよ」
何かを思い出したようにぽん!
「それと、吸血鬼がひとり! アイリさんも含めれば、二人!」 ぽん!
フィオナ :
「吸血鬼が二人だと? 誰だ、その二人目は」 と聞きます。
アマランタ :
「吸血鬼、それに変な人間……?」
エルヴィン :
「ちいさいまないた!」 元気なおへんじ。
ヴィクター :
「!! あいつ、吸血鬼だったのか……」
リック :
「出来れば名前で呼びませんか」
エルヴィン :
「名前はよく覚えてない……いっぱい人がいたからすぐ忘れちゃうないない。えーと、女の人で、おっぱいがあんまりない、若い人……確証はないよ。でも、何となくそういう気がするんだ。 名前なんだっけ。カルディナさん? バンビーナさん? バンディナさん?」 まざっていた。
アマランタ : 今夜も始まりましたマルカヴィアンの予言劇場。
フィオナ :
「それでは変な人間というのは?」 ともう一度、エルヴィンさんに聞きます
エルヴィン :
「へんなひとは、おっぱい大好きおじさん!」(元気なお返事)
アマランタ :
「クォート、ね……」
フィオナ :
「クォートか……まあ、確かにヤツは怪しい男だが」
アマランタ :
変な人 と
おっぱい大好きおじさん が合成され
へんなおじさんクォート というあまり名誉的ではない文字列が脳裏に生成されてしまった。
エルヴィン : この時やっとエルヴィンが
「カルディナとバンビーナを間違えていた」 事実が訂正される!
アマランタ :
な、なんだってーーーーーー!?
エルヴィン : ヴィクターさんに
無駄な遁走をさせる結果になった!?
リック : つまり、
吸血鬼なのはバンビーナ?
エルヴィン : 確証はないけど、
(オーラ的に)より人間じゃなさそうなのはバンビの方。二人ともまな板だった。
アマランタ : バンビのほうか。
リック : (だとしたら本当に
一大イベント逃したのですねヴィクターさんほろりほろり)
エルヴィン : (もう訂正できないどうしようヴィクターさんごめん顔してた)
リック : 人間の女の子をフッて遁走。
アマランタ : ヴィクターさん。(ほろほろ)
ヴィクター :
「そういえばアイリを探してる時に女に誘われたなぁ……」 逃げてたんだよな。
アマランタ :
「それは誰に誘われたの?」
ヴィクター :
「あぁ、オレが誘われたのはカルディナのほうだ。あいつは人間だったのか?」 だとしたら惜しいことをしたなぁ。
フィオナ : ヴィクターさん……。
エルヴィン : ヴィクターさんの落胆が見てとれる……。(震)
クラウディア : ヴィクターさん元気出して!
ヴィクター :
でも 僕 どっちにしろならやっぱり おっぱい大きい子が いいから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アマランタ : 満面の笑みをしたヴィクターさんがみえたから慰めはいらなさそうだな?
リック : そうやって贅沢言うから
雄っぱい(豊満)が出てくるんですよ!!
クラウディア :
雄っぱいの大きいボブがいい?(難聴)
アマランタ :
「バンビーナが……そういえば、エルヴィン。アイリの件は大丈夫だったの?」
エルヴィン :
「アイリさんは、自分のへや? までエスコートしたよ。一応、鍵はかけてもらったけど……あ、あと、3階に書斎とか子ども部屋とか医務室? みたいなのあったよ! 塔とか! この屋敷すごくひろいね!」 後半は子どもっぽく興奮気味。
リック :
「医務室」根城にしたいなあ、という包み隠さない顔。
アマランタ :
「塔」
クラウディア : なるべくルーディアの部屋の近くを取りたいという顔。
エルヴィン :
「だよっ!」(の後に腹黒い笑顔になる)
アマランタ : とりあえず各自の情報突き合せてみてる気持ちなんだけど、それでもなかなか次の行動がおもいつきませんな。
塔と
(中庭の)石は怪しいんだけど、何をどうすればいいのかはわからないという。(ごろん)
リック : STから差し出されているのが部屋の鍵と眠気なので
「一度寝てみな?」 という意思を感じなくもないです。
( メ タ )
アマランタ : 成程確かに。 すいみん だいじ。
フィオナ : なるほど。一度眠って様子を見るのもいいかもしれませんね。
アマランタ : 各自情報共有が十分だな、って思ったら眠りますかね アマランタ側からは共有事項は全部吐きました。
リック : フロアギミックよりかは
「解りやすいもの」 はNPCの中に何か眠っていそうな気がするので
(根拠の無い勘)彼ら彼女らと話が出来る時間帯というのは結構大きいのかも……。
エルヴィン : 寝る前に餌にありつきたいんですけどね~。おなかぐー。
アマランタ : ブラッドプール3組は常に崖っぷち……。
リック : 夜襲はちょっとキケンそう……。
アマランタ : アマランタは吸血行動が特に敵対的になっちゃうので襲わないにしても悩ましい。
フィオナ : 眠気をこらえつつ時計を確認します。
「一応聞いておくが、この中に今眠い者はいるか?」
リック : へろへろっとした軌道をえがいてゆるく手をあげた。
アマランタ :
「そうね。少し……眠いわ」
ヴィクター :
「一度解散するかぁ?」 眠くはないが疲れた気がする。
クラウディア : 吸血鬼って眠気来るものでしたっけ……?
リック : 昼夜逆転しているだけで眠気はふつふつふってわいてくるイメージがありました。
フィオナ : 本来は昼間、半分強制的な眠りに落ちるはず。(るるぶ確認中)
クラウディア : ルール的に「眠らない」って言われてるならアレだけど、そうでないならクラウディアも眠いんだろうなあ。
ST : 本来は昼間に強制的な眠りに落ちるはず。ちょっとルールブックのどのページにあったかはすぐ出てこないのですが。
フィオナ :
「私も眠い。夜起きるはずの血族が真夜中に眠くなるなど不自然極まりないが、眠いものは仕方がない。言うべきことを言ったと皆が思うなら、ヴィクターの言うとおり解散しようと思うが、どうか?」
アマランタ :
「私からはもうないわ」 フィオナの方、そして一同を眺めて一つ頷き。
エルヴィン :
「はーい」 手をあげて頷いてちょこんと立つ。
クラウディア : 頷いて同意。
リック : 頷いて鍵を手に取る。
ヴィクター : 同意
「で、部屋はどうすんだっけか?」 相部屋かな?
リック :
「ふたつしか鍵がないので……男性と女性にわかれるかたちでしょうか」
ST : 3階の2つ並んだ客室が空いております。
物置がいい! という人がいれば別ですが。
リック :
医務室がいい!(希望申請書類)
エルヴィン : 男性用、女性用みたいな大雑把な分け方ですかね。我らの扱い雑!
ST : 団体さん1グループね。そんな扱い。
フィオナ :
「そうだな。男女で分けるのが自然だろう」 とリックさんに同意します。
ヴィクター : 物置がいい! けどそんなとこで寝てたら不審者だよ。
エルヴィン : 医務室にお弁当(輸血用パック)ないか確認して!
アマランタ :
「それが何よりね」 リックに同意。お弁当欲しい!
エルヴィン :
(物置はもう先客がいるなどと……)
クラウディア : ルーディアちゃんはもう寝ただろうし自分に部屋が充てられれば大人しくシュートされます。
リック : お弁当探しておくから! 眠りを邪魔しないでね!
(不利な特徴2点が睡眠絡み)
エルヴィン : 個人的には
「ラルの部屋」「書斎」「子ども部屋」「遊戯室」と調べておきたい部屋がいっぱいある~。(全部の部屋を入ってみるシーフ脳)
クラウディア : 部屋には狂気がいっぱい!(インセイン脳)
リック : 下手に入ると死んだり! 死んだり! 発狂したり!! (CoC脳)
アマランタ : 狂気判定がいっぱいある。(確信)
フィオナ :
(我らの部屋がたったの二つか……あとで、あの使用人二人に抗議しておこう) とひそかに明日の予定を立てます。
リック : フィオナさんに鍵ひとつ、ヴィクターさんとえるえる兄さんを見比べてから兄さんに鍵を渡します。
ヴィクター : 嫌われてるのかなぁ?
(´・ω・`)
リック : 鍵貰ってはしゃいでくれそうなのは兄さんかなって……ヴィクターさんには
「よろしくおねがいしますね」 とにっこり。
エルヴィン : 鍵をもらって嬉しそう。
「わ~! 鍵当番!」(えへん)
ヴィクター :
「おう」 にっこり。
アマランタ : ヴィクターさんとえるえるくんはほんとに二人で置いておくとめっちゃ癒し。
リック : ヴィクターさんには頼りにしてますよの意味の微笑みをおくったので嫌ってないんだよ!(PLからのフォロー)
ヴィクター : えるえるくんとは合体できるしな。(えるえるくん上で)
エルヴィン : えるえるの下であえぐう゛ぃくたさん?(違)
クラウディア : 需要あるのそれ? ああボブにはあるか。
ヴィクター :
「やめろ、そんなに動くんじゃねぇ……ッ!」 って
肩車してるのかな?????
クラウディア :
●REC(音声だけ)
アマランタ :
「馬鹿、揺らすなッ……ッて」 肩車暴れ丸。っていうやつかな????
リック :
ボブ<●REC
エルヴィン :
「もっと激しく動くよ~!」 って? いっぱいボブった。今日はボブみがあるなぁ。
クラウディア : ボブのことをみんなが思い出してしまったから……。
ヴィクター :
(くそ……いつもの力が使えていればこんなことには……)(違)
エルヴィン : ヴィクターさんの住む村にロバートの群が!
アマランタ : ヴィクターの住む村にロバートが攻めてくるなんて……?
エルヴィン : ○○のあなで委託されるのかな……?
ヴィクター : ロバートいっぱいってことは
下僕がいっぱいってことかな?
エルヴィン : ボブがいっぱいという事は非常食の食料保存庫にすぎないのだ……?
ST : さて、では皆さんは医務室で輸血パックを探してから部屋へ行く?
アマランタ : 医務室チラッと覗いても大丈夫そうなら見ておきます? 見つかりそうなら嬉しいは嬉しい。
ヴィクター : 医務室行きますー。おなかへりー。
クラウディア : あるかどうかは確認しておきたいよね。行きます。
フィオナ : 血液以外にも何か発見があるかもしれないので、一度見に行きます。
リック : ぞろぞろは流石にちょっと怪しいのでは、と引き留めるかな? 特に血が深刻で、今現在医師につれられてぱっと見不自然でないアマランタさんと医師のリックだけで行った方が目立たなさそうな……。
フィオナ : では、医務室の調査はお二人にお任せして、一足先に部屋に向かいます。
エルヴィン : そうですね~。輸血パックが1ダースくらいあればいいんだ。
アマランタ : ふむ、一理ありますね。<少人数 あとは調査の得意な人が一人くらいいてもいいかも?
クラウディア : 断られれば特に無理についていくことはないです。
ヴィクター : お二人でいってらっしゃーい。
ST :では、医務室──。
医務室。
とはいっても、館の雰囲気を壊さないためか、クラシカルな雰囲気の棚や椅子が置かれています。
どこからともなく、つんと香ってくるのは消毒液の匂い。
リック : その中に血の芳香はあるますまいか。
アマランタ :
「……さて」 主に血液パックを探して室内の<調査>を試みたいです。
ST : 知覚+調査、難易度6をどうぞ。
アマランタ : 5b10>=6 調査3知覚2 (ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 7,3,6,10,6 → 成功数4 ふっ。
フィオナ : お見事!
リック : 自分も挑戦して宜しいです? 医療関係の器具がどの程度揃っているのか知りたいです。
ST : どうぞ。>リックさん
アマランタ :
(取引先のお医者さんはこんな風にしまう筈よね、と人間だった頃の記憶を回転させたのだ)
リック : 調査はないので……医療器具が正しく置かれるべき場所、から推測する、などで別判定方法になりますまいか。(調査なかった顔で)
ST : フーム。アマランタさんの調査結果を前提に確認する、という意味で知覚+医学を許可しましょう。
リック : ありがとうございます。 6b10>=6 知覚2医学4 (ころころ) DiceBot : (6B10>=6) → 1,5,7,9,2,5 → 成功数2 ンッンー?
フィオナ : 1成功ですね。
リック : 1さえなければ。(お祓い)
エルヴィン : 大失敗しなければいいのだ!
アマランタ : そうだ! 大失敗しなければいいのだ!
ST : さて、では……まず断言しましょう。
輸血パックは、ない。そもそも冷蔵庫あるいは冷凍庫というものがない。
アマランタ : ほう。
ST : 次に、医療器具ですが……ちょっとした学校の保健室を思い浮かべていただくといいかな。視力検査表はないけど。
ヴィクター : 輸血パックあったら、先にアイリちゃんがちゅっちゅしてそうですね。
エルヴィン : 輸血パックだけじゃなく、この家のネズミも全部アイリさんが始末してくれてるかも?
ST : ちょっとした消毒薬や包帯など、応急処置の役に立つものが一通り揃っている。
リック :
「懐かしいですねえ、……学校の保健室」 フフッ、遠い目。
アマランタ : ちょっとした傷の手当をするための部屋程度なのかな。医療行為をする設備ではない、みたいな。
ST : そうなります。逆に言うと応急処置の役に立つもののレベルで、高度な医療器具は期待できません。
アマランタ :
「血液パックも、それを保存できるような設備もなし。……晩餐で出たあの血液。調べるべきは台所だったかしらね」
リック :
「クローズドにするのなら、抗生物質や痛み止めくらい欲しいものです……」 注射器に入ったやつ……ごちてから、アマランタさんに振り返って同意を示す。
アマランタ :
「その程度で傷つくようなものは、はなから相手にしていないのかもしれないわね」
フィオナ : 医務室にないとなると、
(晩餐に出た血液は)使用人たちが管理している部屋のどれか、ということになりそうですね。まだあれば、ですが。
アマランタ : この部屋は特にこれ以上調べなくてよさそうかなあ。見といた方がいいこと、なにかあります?
エルヴィン : (とくに思いつかない顔)
リック : 鍵はありましょうか? この部屋。開放施設ですか? 鍵がかかりそうなら根城にすべく。
ST : 内鍵はありますが、鍵はかかっていませんでした。中から鍵をかけることはできる。
リック :
「そうかもしれませんね。……招かれた人々は……餌、として居るのでしょうし……」 まったく、倫理観の欠片もない、そう首を振る。
アマランタ : それ以上は答えずに。アマランタからは個々での行動宣言は以上です。長居はさけたい。
リック : リックは一度部屋に戻り、何かの親切心で自分の荷物がありはしないかと捜したいようです。一旦医務室を後にし、合流を。
ST : では、─部屋。部屋は階段に近いほうと遠いほうの2つありますが、どちらが男部屋女部屋になるのかな。
リック : 中身を改めてからになりましょうかね……?
アマランタ : (決定は部屋先行組にお任せする顔)
ST : では部屋の中身について。
調度は質のいいものですが、部屋のつくりそのものは簡素なものです。
グループ向けの部屋なのか、広めの部屋にシングルベッドが4つ並んであります。
ベッドの間にはサイドテーブルがあり、テーブルの上の花瓶に、赤い薔薇が飾られてある。
化粧台兼用の机に、長居はしにくいスツールという組み合わせが2組。
そして、クローゼットがひとつ。
リック : 荷物が……ない……? 女性陣の着替え事情が非常に心配になる中の人
ヴィクター : (早くこのピチピチの使用人服を何とかしたい)
アマランタ : お風呂を借りる時に服も一緒に借りるしかない。
エルヴィン : そして皆どんどん、使用人の服を着る事になるのだ?>洋服かりよう
ST : クローゼットの中には、ちょっとした室内着(人前に出られるもの)と寝巻き(人前に出たらあかんやつ)が4つかかっています。どちらの部屋もそんなつくり。
エルヴィン : お部屋は女性に先に選んでもらいましょう。多分女性の方が気にする事多いだろうからね~。
アマランタ : りょ、旅館だ。(確信)(そうではない)
ST : そりゃSTも描写するときちょっとビジネスホテルとか想像してるけど、旅館じゃ、ないよ。たぶん。温泉もないよ。 ※いいホテルに泊まったことがない系ST
エルヴィン : いいホテルなんてまやかしだよ。存在しないんだよ。
ST : そうかいいホテルなんて幻想やったんや。
クラウディア : 友人のお父様がゴージャスなホテル勤めで一年に一度必ずホテルで贅沢してくるっていう話します? (死んだ目)
ST : し、しっかりー!>死んだ目
アマランタ : お客仕事だから大変だろうけどうらやましい。(社内旅行で酔客にホテルの人と間違われてウッってなった記憶をおもいだしながら)
クラウディア : ふむ。特に大差ないなら階段に近い方がいいかなあ?
フィオナ : 下の階を見張りやすいという意味では、階段に近い部屋が多少有利になりそうですが、どうしましょう?
クラウディア : 逆に言えば階段から遠い方は下から来たら逃げやすいね!
アマランタ : ああー、クラウディアちゃんは別の階のルーディアが気になりますものね。
クラウディア : そうなんです。クラウディア視点だと階段に近い方取るかな? という感じです。
リック : 女性が選び終えましたら、男性部屋の方からちゃっかり室内着1、寝間着1、その他雑貨の一部をくすね……拝借してから医務室へするっと移動。
ST : 部屋のつくりはどちらも同様です。着衣のサイズですが、大人用子ども用女性男性……と割とバラバラとあるので、互いにトレードしてあまったやつポイしたら全員が着衣にありつけそうなくらいです。
フィオナ : 特に男性陣に異議がないようならば、クラウディアさんの事情を考慮して階段に近い側の部屋を取りたいと思います。
エルヴィン : エルヴィンは異議はないですよ~レディからお選びくだされ!
ヴィクター : お嬢さんからどうぞ~。
クラウディア : では階段側いただきとうございます。
リック : おじょうさ……うん、お嬢さん。(ぐるぐる目)
アマランタ : ヴィクターさん、女性あしらいが上手くなって。(ほろり)(?)
ヴィクター : 人は成長するんや。(人じゃないけど)
ST : では、階段側が女性陣、もう片方が男性陣、ですね。
エルヴィン : はい~。
ST : では皆さんは、男女に分かれて部屋に入り、鍵を閉じる……。
ヴィクター : がっちゃんこ。
ST : さて、寝る前に会話、回想、枕投げ等、何かなさいますか? 特に何も話さず即寝するのであれば、このまま1日目を終了します。
アマランタ : アマランタは女性部屋で特に何もなければ身づくろいをして即寝ですね。
フィオナ : とりあえず、寝巻きと室内着を確認します。地味なものかどうか見ておきます。
ST : 無難なデザインですね。<衣服
ヴィクター : うなされていたら起こしてほしいことと、寝相が悪いので端っこがいいことを言っておこう。
クラウディア : 長い一日だった。特にないです。
エルヴィン : エルヴィンはヴィクターさんに
「寝られないといけないから、ぼくがお話してあげるね!」 と言って、話してる途中で寝ると思います。
フィオナ : 衣服のデザインを見て
「もっと豪華なものはないのか。気に入らん!」 と文句を言いつつ着替え、何もなければ寝ます。
リック :
「眠りが深いので無理に起こそうとしないでくださいね」 とどなたかに……アマランタさんか兄さんかな。に伝えて医務室で鍵かけスヤァ。
エルヴィン :
「その時、ズンドコベロンチョの本当の意味は…………ぐぅ……」 と。ズンドコベロンチョの正体を言わないで寝る感。
ヴィクター : かわいい。
アマランタ :
「エルヴィン……違うわ……それはもけけぴろぴろ……スヤスヤ……」
フィオナ :
もけけぴろぴろって、知ってる人どれくらいいるんでしょう。
クラウディア : ヒッポロ系ニャポーン……。
ST : 誰がセージ判定でファンブルしたんですか? >モケケピロピロ
アマランタ : リプレイが電子版で再版されたから、知ってる人も増えてきているのでは……。
エルヴィン : 初代ソードワールドのリプレイ第3部、バブリーアドベンチャラーズのPCであるラーダ神官のグイズノーの伝説の台詞ですな。多分グイズノー本人よりもけけぴろぴろの方が有名。
ST : ──かくして、彼らの一日目は終わった。
さて、1日目は状況、登場人物等の紹介が主体であったため、だいぶん時間がかかりまして失礼しました。
アマランタ : ああー…濃密な時間だったけど、まだ一日目なんだ、これ!
ST : そうなのです1日目。これより2日目に入ります。
エルヴィン : ブラッドプールの戦いは始まったばかりだぜ!
リック : 一日目でしか、なかったんや……どう効率よく動いていくか! だね!
ヴィクター : あつき ちの たたかいが いまはじまる
ST : これより2日目に入ります。各自、ブラッドプールを1減らしてください。
アマランタ : ジッサイツライ。()
フィオナ : ブラッドプールの状況からして、あまり日数をかけたくないですね。
ST : ───2日目。
医務室を根城に決めたリックさん、あなたは特に白くはない天井を見上げながら目を覚ます。
ふと、医務室の扉に違和感を覚えます。
扉の下になにかある。
封筒?
ヴィクター : ラブレターだ。
アマランタ : 保健室のリック先生にご相談の投書です。(?)
リック :
「……?」 封筒を手に取りましょう。
ST : 簡素な白い封筒で、糊付けで閉じられている。差出人の名前はない。
リック : 暫しの思案の後、すっと封を開けますよ。中身をあらためさせて頂こう。
ST : あなたの滑らかな指が封を開ける。入っていたのはこれまた簡素な便箋。ワープロで打たれた文字が綴られている。
リック : わあぷろ。
エルヴィン : 感熱紙で出した奴だ。
アマランタ : インクリボンかもしれない!
クラウディア : ワードプロセッサ……。
ST : 「パソコンで打たれた」だと締まらないんじゃもん……。
エルヴィン : タイプライターだと流石に足がつきますからね。
アマランタ : なるほど。
ST : ウィッシュルームの世界だとタイプライターにしたいところですが、さすがに年代物に過ぎて。(笑) 実際 「ワープロ打ちの文章が……」 って語句、ワープロ絶滅以後は何といえばいいのだろう
アマランタ : じゃじゃ~ん。物持ちのいい、ご長寿吸血鬼~~~。(ドラえもんボイス)
ヴィクター : ワープロがワード・プログラムの略になれば何ら問題ない。
アマランタ : 僕が小説で描写するなら、「プリントアウトが一枚あった」とかそんな感じですなあ。<ワープロ打ちの
ST : あー、プリントアウト! それは手ですね。プリントアウトというと=文字と想像しにくいのは問題ですが……。(写真とか想像する)
エルヴィン : 実際、吸血鬼の皆さんは
「やっとワープロを覚えたのに次はパソコンとな!」 ってなってるかもしれない。
アマランタ : 長い間吸血鬼に仕えてるレブナントが
「たいぷらいたあをうてるようになった次はワープロ、次はパソコン……」 って地味に絶望していたり。
ST : そんなレブナントにスマホをなげつけよう。>アマランタさん
アマランタ : しんぢゃう!
クラウディア : ワープロソフトってまだ呼ぶし……?
ST : な、なるほど! >ワード・プログラム 一太郎はもはやどっかいったしな。ワープロソフトで打った。ううん……。
クラウディア : 打ち出された、かなあ? 打った、だと締まらないけど、打ち出された、だと若干締まる気がするのはぼくだけか。
ST : 打ち出された文章。ああ、それはありかもしれませんね。打ち出された、だとワープロが失われたあとの空隙を埋めてくれるかんじ。
エルヴィン : なるほどな~。
ST : さて、あなたが中身を改めたところで、今回はしめましょうか。
リック :
「……はて、不可解な」 これが、もし……いや、それなら……ありえない。彼はそう呟くと、アルコールランプで手紙を”処理”してしまった……。
ST : おっと、時にリックさん。アルコールランプ点けるのですか? マッチもあるので点けられるけど
リック : 処理したと宣言した以上つけちゃいましたね!(ぺろり)
クラウディア : りっくんは一体何を知っているんだろうなあ。
アマランタ : 引火注意だよお。
エルヴィン : 火はらめぇぇぇえええええ。
フィオナ : 吸血鬼にとっては恐怖の的ですからね、火は。
ST : では、あなたの前でマッチに火がともり、手紙だったものを喰らいながら炎が揺れる。
──揺れる。
あかい、あかい、あつい光が、手紙を持つあなたの手のすぐそばで揺れるのです。
リック : 炎の揺らめきが心の揺らめきに変わったその時、文面が完全に消失しているのなら、鎮火してしまいましょう。
ST : さてこれは脅威でないと言えるでしょうか。無害だと言えるでしょうか。
リック : 小さな炎、けれど手を掠めればそれは害。それは脅威。その前に鎮めてしまいましょう?
ST : あなたが落ち着いて火を消せるかどうかを、<勇気>難易度4で判定してもらいましょう。
リック : 4b10>=4 勇気 (ころころ) DiceBot : (4B10>=4) → 10,6,10,6 → 成功数4
ヴィクター : さすがです。
クラウディア : すごい勇気ある。
アマランタ : ヒューッ!
リック :
(冷静さを欠けばそこで終わりですよ)
ST : ……では、あなたは落ち着き払ってアルコールランプの火を消した、ように見えた。
炎が完全に消えて、あなたの心に落ち着きが戻る。
まだ心がざわめいている。
炎……、炎の揺らめきが、驚くほどにあなたの心をかき乱したのだ。
あなたの心を落ち着かなくさせ、恐怖で駆り立てた。
それは、あなた自身にとっても違和を覚えるほどに、奇妙なものだった……。
リック :
「ふうっ」 ひとつ息を吐くと、自分を宥めるように手紙の後始末を続ける。
ここまで小さくなれば水に流しても良いだろう。
死してから、人間でなくなってから、……人間であったときよりもよほど強い恐怖を覚えるようになったのは。
……喜ぶべきことなのでしょうか?
ST : ひとつ、息を吐いて… さて、本日はここまで。
クラウディア : おつかれさまでした!