生命の神秘

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遺伝子 遺伝子、突然変異、進化など
比較動物学 他の生き物との比較など
生物化学 分子レベルでの代謝やしくみなど

現代の進化概論

以前記述した、進化については私が生物について学んだ頃、つまり非常に?古い知識の記述です。最近は、もっと進歩し、大きく考え方が変化しています。

ということで、最近の進化についての考え方をわたしなりにまとめてみたいと思います。

生物は、進化していきます。絶え間なく。地球に海ができた頃にはすでにそこに生物が誕生し、40億年とも言われる生物の歴史の中で絶え間なく、生物がもつ、遺伝子は変異していきます。(続く)

大型化

昆虫には大型化の限界がある。
ひとつが堅い外骨格に覆われているためにその外骨格を支える筋肉量に限界があるということ。
そしてもうひとつが酸素。
肺という呼吸器官をもたず、血液で酸素を運ぶことをしていない。
そのため大きな体になると隅々の細胞まで酸素を運ぶことができないのである。(続く)

生物の進化

上図は異なる地質学時代での異なる分類群の大きさをランダムに自動計算で出したもの(パクリw)。
各時代での各分類群の水平方向の幅は、属数にほぼ比例している。
繁栄を誇り、そのうち衰退していくグループや絶滅を迎えるグループ、他のグループを押しのけその代わりに大繁栄を築くグループなどいろいろな生物模様が見てとれる。
2004.08.31

【カブトムシ大型化研究室目次】

  1. カブトムシ大型化研究室トップ
  2. 生命の神秘
    1. 遺伝子、突然変異、進化など
      1. インブリード(近親交配)をしよう
      2. 自然の選択・生物の大型化
      3. 進化
      4. 種の進化・分化
      5. 突然変異体の血の残し方・遺伝子の修復
      6. アウトブリード・クローン技術・突然変異
      7. DNAの塩基配列・細胞と遺伝子・デオキシリボース
      8. 現代の進化概論
    2. 他の生き物との比較など
    3. 分子レベルでの代謝やしくみなど
  3. 育成培地研究
    1. 発酵に関する研究
      1. EM菌(有用微生物群)について
      2. 発酵についての考察
      3. 衣裳ケースを使った発酵マット製造法
      4. マットの劣化
      5. 高温状態でのマット発酵・材の腐朽タイプ
      6. 腐朽菌・マットの微粒子化・小麦粉を使った発酵マット
      7. 発酵の条件
      8. 発酵とは・発酵の終息・異常発酵
      9. 共生生物・窒素不足・栄養としての微生物
      10. 幼虫のたんぱく源・微生物に関する知識
    2. 添加剤に関する研究
      1. より多く食べさせるために
      2. 添加物として使えそうなものの栄養組成
      3. 発酵マットの材料
    3. 菌糸に関する研究
  4. かぶとむし村計画
  5. おまけ
  6. サイトマップ

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