笑顔いっぱいの社会を

  公益社団法人  富山県善意銀行


 


令和6年度 活動紹介


「#ヒラキストア」様より預託 (6月13日 北日本新聞)
 食品スーパー「ヒラキストア」様より、お客様から寄せられた募金に同社の寄付を合わせて預託いただきました。この預託は12年前から、高岡の野村店と中央店で行われています。「お客様の志を有意義に使ってほしい」と聞いています。社会福祉のために大切に使わせていただきます。


今年度の総会を開催しました。
6月10日(月) 【電気ビル会議室】
 今年度の総会を、6月10日(月に電気ビル会議室で開催しました。
 出席31名委任状出席554名合わせて585名で総会が成立しました。
 昨年の決算報告及び補欠役員選出が主な議題です。
 長原事務局長より、令和5年度の事業報告及び収支決算書についてパワーポイントを用いて分かりやすく説明しました。その後、3月末に横田美香副理事長、林信雄理事が退任されましたので、補欠として佐藤一絵副知事と岩本聡北日本新聞専務取締役に理事に就任していただくことを提案しました。両方の案件について、全会一致で承認されました。
 この後の理事会で、佐藤氏と岩本氏には副理事長に就任していただくことが決定しました。
 多くの会員の皆様に本行の活動内容を理解していただけたこと嬉しく思っています。  


富山県内善意銀行連絡協議会定例研修会を開催しました。
6月4日(水) 【北日本桜橋ビル】
 富山県内善意銀行連絡協議会定例研修会を北日本桜橋ビル3階会議室で開催しました。年に一度、県内善銀が集まり、共同事業等の事業報告、会計報告を行った後に情報交換を行っています。今回は9つの善意銀行が集まりました。
 最初に河合理事長が「コロナが第5類になってから善銀活動は大分元に戻ってきた。善銀のような福祉団体が行政の目の届かないところに配慮していくのは大切なことだ」と挨拶しました。
 その後、事務局長が令和5年度共同事業報告決算報告、令和6年度共同事業予定について説明しました。
 情報交換では、各善銀の取り組みや課題について順に話をしていきました。その中で出た意見をいくつか紹介します。
 ・ コロナ禍で預託がかなり減って活動が制限された。今年度は、能登半島地震に寄付が流れる心配がある。
 ・ シングルマザーや困窮者、金銭的に困っている子供たちへ、どのような支援をしていくのか難しい。フードバンクや金銭支援をしている。ずべての困っている方を支援できないのがもどかしい。
 ・ フードバンクからのお米や食品などは喜ばれている。
 ・ 善銀活動と社協の活動が重なる部分がある。
 ・ 善意銀行の活動を多くの方が知らない。
 ・ 遺贈寄付がいくつかあった。今後増やしていきたい。
 ・ 善意銀行の善意を広める活動を充実していきたい。
 ・ 県善連と県内の善銀の連携を図る必要がある。
 ・ 善意銀行と行政、社協が連絡を取り合ってネットワークで活動できるようしていきたい。
 ・ 善銀の実務者同士の情報交換が必要だ。
 ・ 若い人への啓蒙が必要だ。パンフレットをもっと活用していきたい。
 参加者からは、たくさんの意見が出て活発な議論が重ねられました。これからの善銀のあり方を示すとても重要な意見がでました。この意見を参考に、今後活動を充実させていきたいと思います。

    



今年度最初の理事会を開催しました。
5月17日(金) 【電気ビル会議室】
 今年度最初の理事会を、5月17日(金)に電気ビル会議室で開催しました。
 主な議題は、令和5年度の会務報告、令和5年度の決算報告、補欠役員選出についてです。会議では、子ども食堂や生活保護世帯への貸し出しが適正に使われているか見ていく必要があるという意見が出ました。子ども食堂については、使い道を報告してもらようなことを検討していきたいと思います。
 また、能登半島地震のため、本年度の寄付金の申し出が減るのではないという懸念が出ました。皆様のご協力をお願いいたします。  


会報 第169号 を発行しました (5月18日)
 

○ 巻頭言 「小さな粒子を考える」
  富山大学学術研究部教育学系 片岡 弘 様
○ 富山県善意銀行創立60周年記念大会を開催しました
○ 親切運動推進協力委嘱校の取組紹介
     魚津市立清流小学校  富山市立大広田小学校
     氷見市立海峰小学校  砺波市立出町小学校
     南砺市立吉江中学校  富山県立入善高等学校
○ 令和6年能登半島地震義援金について
    
  第169号はこちらをご覧下さい。 

「#富山フューチャーサービス 」様より預託 (5月2日 北日本新聞)
 ショッピングセンター「ファボーレ」を運営する富山フューチャーサービス様より、チャリティゴルフコンペで募った募金を本行に預託してくださいました。コンペは、19日に太閤山カントリーで開催され、取引先やテナント関係者105人の方が参加されたそうです。「貧困家庭支援等に役立ててほしい」と聞いています。大切に使わせていただきます。


ひまわり映画会の補助金を届けました。
4月25日(木) 【富山市立愛育園】
  本年度もルンビニ園、富山市立愛育園、高岡愛育園の3つの児童養護施設の子供たちに好きな映画を鑑賞する費用を補助ししました。一人あたり年間2回の映画鑑賞費とおやつ代と引率者の映画代をお渡ししました。どの園でも、子供たちは映画に行くことをとても楽しみにしているそうでとても喜ばれました。
 「子供たちは家庭の子供たちに比べて映画を見に行く機会が少ないのでとっても喜んでいます。また、自分でお金を使うことがあまりないのでおやつを選んでお金を払う活動は社会生活を体験するためにもとても重要な学習になっている」と園の先生から伺いました。
 ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始など楽しい映画を見ていい経験を積んでくれればと思います。 



 この他にも個人や会社、団体などたくさんの皆様より預託をいただいています。本当にありがとうございます。 預託は、社会福祉のために活用して参ります。