2004年の夏は本当に暑い夏でした。台風が度々来る等、気候も不安定でした。その中で、最初6匹いた成魚は、西日が強く当たってとても暑くなる自分の部屋では、どんどん元気が無くなってあの世に旅立っていき、とうとう半分の3匹になってしまいました。残った3匹も2匹は稚魚のぬしに見られた様に、背骨がしっぽのところで少し曲がってしまっています。ただ、このしっぽが曲がってしまうという現象について、少し思い当たる原因があるのです。
成魚達の水槽の水換えは、たまに水を足すこともありましたが、かなり長期の間水換えをしませんでした。そして、3匹目の成魚が死んだ9月のある日、とうとう水換えをしました。フィルターや玉砂利等、かなり汚れていた記憶があります。そのとき残った3匹もひん死の状態で、しばらくはまったく元気がありませんでした。
そして、3匹の成魚は昔の様にすっかり元気になりました。今思うと、稚魚を育てた水槽もかなり汚れていた様に思います。
つまり、適度な水槽の水換えによる水質の安定が、順調な稚魚の成長には欠かせなかったのかと思うのです。成魚達も、確かに今年の夏は暑かったですが、もうちょっと面倒を見てやって水換えをしていれば、無事夏を越せたかとも思うのです。
自分がぬしと名付けた稚魚は、玄関にある60cmの水槽で、気持ち良さそうに順調に育っています。
残った3匹の成魚も、冬は越した実績があるので、これから涼しくなる季節がやってきますが、元気な姿を見せてくれるでしょう。そして、懲りずに来年、産卵したら今度こそは立派な稚魚を育ててみたいと思います。(2004年9月20日記)
3匹の成魚さん、元気になって良かったね!(2004年9月20日撮影)
8月13日(70+103日目):孵化から23週間、引っ越し
稚魚達は最初の孵化から23週間、5回目の孵化から101日経ちました。そして今日、残暑厳しい暑さのなか、生育の悪い稚魚を近所の川に逃がして、でかい一匹のぬしを玄関の60cm水槽に引っ越しさせました。稚魚は全部で6匹いたので5匹を川に逃がしました。ちょっと負い目を感じますが。
8月6日(70+96日目):孵化から22週間
稚魚達は最初の孵化から22週間、5回目の孵化から94日経ちました。ぬしを含めた稚魚はあまり変化はありません。
引っ越しの構想は練っているのですが、なかなか実現できずにいます。来週はお盆休みに入るので、そろそろ先週述べた様に引っ越しを具体化しようと思っています。(2004年8月6日記)
7月30日(70+89日目):孵化から21週間
稚魚達は最初の孵化から21週間、5回目の孵化から87日経ちました。ぬしは相変わらず元気で順調です。写真に撮ってみました。
さて、来週あたりは8月に入るので、先週述べた様に、小さな稚魚の放流とぬしの引っ越しをそろそろ本格的に計画しようと思っています。(2004年7月30日記)
7月23日(70+82日目):孵化から20週間
稚魚達は最初の孵化から20週間、5回目の孵化から80日経ちました。ぬしは元気ですが、他の稚魚の数がめっきり減ってしまいました。そして、成魚の方も、病気だった金魚も昨日結局死んで、全体の数は4匹になってしまいました。今思うと、水槽が小さいので4匹ぐらいがちょうどいいかもしれません。また、このところの暑さも金魚には負担だったのでしょう。水温がとても上昇しています。
さて、自分も成魚と稚魚の両方の管理は負担になっているので、今こんなことを考えています。それは、一番大きい稚魚だけ、玄関で飼育している60cmの水槽の金魚と一緒にして、他の稚魚は川に逃がそうというものです。飼育を放棄するようで申し訳ないのですが、小さい稚魚は本当に生育が悪くて、飼育していてもこれ以上の成長は見込みが無いのです。まずいものにはふたをきせろ、という訳ではないのですが。(2004年7月23日記)
7月18日(70+77日目):成魚一匹ショック死
病気の成魚が一匹いるため、今日水槽に再び薬をいれたところ、元気だった成魚のうち一匹がショック死してしまいました...。病気の金魚も治りそうにないし、ちょっとがっかりです。(2004年7月18日記)
7月16日(70+75日目):孵化から19週間
今週、梅雨が明けてとても暑い日が続きます。稚魚達は最初の孵化から19週間、5回目の孵化から73日経ちました。ぬしは元気で、毎日えさをせっせと食べています。