始めに
この観察日記は
2004年初夏、金魚の稚魚観察日記(その3)
2004年春、金魚の稚魚観察日記(その2)
2004年初春、金魚の稚魚観察日記(その1)
の続きです。
7月9日(70+68日目):孵化から18週間
梅雨というのに、暑い日が続きます。稚魚達は最初の孵化から18週間、5回目の孵化から66日経ちました。前回書いた様に、どうやら稚魚達の成育が止まってしまった様です。


稚魚達の様子(2004年7月9日撮影)

ぬしだけは元気ですが、他の稚魚は、かろうじて命をつなげているといったところです。

さて、当初もくろんでいたより、稚魚達の成育が悪かったので、Webカメラで配信している「今日もこきんぎょは」の、稚魚の様子の配信はそろそろやめようと思っています。また、次回あたりでひとまず今年の稚魚の観察日記は完結しようと思っています。日記開始当初は、もっとうまく育ってくれると思っていたのですが、こんな形で終わってしまうのは残念です。では、また。(つづく、次回完結へ)(2004年7月9日記)

7月2日(70+61日目):孵化から17週間
もう7月です。今年も半分を折り返しました。さて、稚魚達は最初の孵化から17週間、5回目の孵化から59日経ちました。全体の稚魚の数はあまり変わりません。どうやら稚魚達の成育が止まってしまった様です。


稚魚達の様子(2004年7月2日撮影)

ぬしを含めて、3匹程赤くなってきた稚魚がいますが、他の稚魚はまだ色も黒いままです。しばらくは、変化はあまりありそうにもありません。死なないだけ、良しとしましょう。(2004年7月2日記)

6月27日(70+56日目):トップスピンのマスターからライジングドライブの変更へ
今日(日曜日)、また久しぶりにテニスをしてきました。以前、トップスピンのマスターがこれからの課題と記述しましたが、長年慣れ親しんだイースタングリップはやはり簡単には変更できませんでした。自分の体力からいってもヘビートップスピンの習得は無理です。サンプラスばりのオールラウンダーを目指す自分は、やはりフラット気味のライジングドライブを極めようと再認識しました。

以上、稚魚の観察日記とは全く関係ない報告でした。(2004年6月27日記)

6月25日(70+54日目):孵化から16週間、ぬし、赤くなってくる
最初の孵化から16週間、5回目の孵化から52日経ちました。稚魚の中で一番大きなやつ、ぬしの色がとうとう赤くなり始めてきました。褪色です。


ぬしの様子(2004年6月25日撮影)

ぬしも、背骨が曲がっていなければ、もっと育てがいがあると思うのですが。まあ、しょうがないかな?水換えをしたせいで、稚魚達を晴れ晴れとした気持ちで鑑賞することができます。ただ、Webカメラでの映像配信は、稚魚達が思う様に育ってくれなかったので、そろそろやめようかなと思案しているところです。(2004年6月25日記)

6月20日(70+49日目):水槽の水換え
今日は日曜日で暇なこともあり、水槽の水換えをしました。これを機会に、生育の悪い稚魚が元気に育ってくれると良いのですが。


水槽の様子(2004年6月20日撮影)

やはり水換えをした後はきれいで気持ち良いですね。しかし今日は台風の接近でとても蒸し暑いです。(2004年6月20日記)

6月18日(70+47日目):孵化から15週間
最初の孵化から15週間、5回目の孵化から45日経ちました。稚魚達は背骨が曲がったものなど生育が未熟なものが多く、ちょっと残念です。その数もだいぶ少なくなってきました。


稚魚の様子(2004年6月18日撮影)

少しずつ、自分の中で稚魚達に対する愛情が薄れてきました。うまく育ってくれないのがその原因だと思うのですが、たとえ出来の悪い稚魚でも、最後まで面倒を見てあげようと思います。

それは、やはり5年前から飼育している和金の一匹は、大病を患って背骨が大きく曲がり、目もよく見えなくなってしまって、いつ死んでもおかしくない状況ですが、それでも毎朝必死にえさを食べます。昼間は痛みをじっとこらえているのか、眠る様にじっとしています。それでもやはり、生き続けるということは大切なことだと思うのです。

稚魚達もその命が続く限り、大切に育てていきたいと思います。(2004年6月18日記)

6月16日(70+45日目):ぬし候補登場、しかし
稚魚達の生育にバラつきが出てきたとは以前書きましたが、大きくなったものにぬし候補と思われる程生育の良い稚魚が現れてきました。しかし、その稚魚を水槽の上から見て愕然としました。それは、一昨年のぬしがそうであった様に、しっぽのところで背骨が曲がっているのです。どうして自分が育てる稚魚は元気に育ってくれないのでしょうか?残念でしょうがありません。(2004年6月16日記)

6月11日(70+40日目):孵化から14週間
最初の孵化から14週間、5回目の孵化から38日経ちました。稚魚達は元気なものや病気が出ているもの、まだとても小さいものなど、様々な生育のしかたをしています。数が若干減って来ていると思われますが、まだたくさんの稚魚がいます。こんな感じです。梅雨に入って暗いのでフラッシュをたきました。


稚魚の様子(2004年6月11日撮影)

真ん中に映っている稚魚は、だいぶ大きくなってきましたね。少し黄色くなってきた稚魚もいますが、大体の稚魚はまだ色が黒色に近いです。順調に育ってほしいものです。(2004年6月11日記)

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