始めに
この観察日記は
2004年春、金魚の稚魚観察日記(その2)
2004年初春、金魚の稚魚観察日記(その1)
の続きです。
6月4日(70+33日目):孵化から13週間
最初の孵化から13週間、5回目の孵化から31日経ちました。病気の稚魚がいるものの、まだ多くの稚魚が元気に生きています。だいぶ大きくなった稚魚も現れてきました。ただ、稚魚の成長にはバラつきがあります。


稚魚の様子(2004年6月4日撮影)

だんだん、稚魚が大きくなってきたのが写真でわかります。ちなみに、Webカメラの様子はこんな感じです。


Webカメラの様子(2004年6月4日撮影)

最近は、Webカメラでも稚魚の様子がはっきりとわかるようになりました。

さて、前回の更新から4週間経ちましたので、またWebにアップしようと思います。まだ、病気の稚魚が多くいるので、こきんぎょ達が順調に育ってくれるかはわかりません。自分としてはベストを尽くしていると思うのですが。順調に育ってくれれば、次回の更新あたりでは、金魚の身体の色が赤くなる、褪色と呼ばれる現象を報告できるかもしれません。では、こきんぎょさん、お元気で(つづく)。(2004年6月4日記)

6月1日(70+30日目):活性炭パワー
先日(5/29)、稚魚用水槽にろ過用フィルター水作エイトMを導入しようと試みましたが結局おさかなフィルターという成魚達の水槽に使っていたフィルターを導入しましたと報告しました。
つまり、今現在成魚達の水槽には新しい水作エイトMフィルターが導入してあるということになりますが、このフィルターの活性炭パワーはすごいです。水の色がとてもきれいになりました。おそるべし、水作エイトM。(2004年6月1日記)

5月31日(70+29日目):ブログを始めてみて
昨日(5/30)、雑誌に触発されてブログ(Blog, Weblog)を始めてみました。これがホームページの更新がとても簡単なのです。これからのwebスタイルに改革を進める手法かもしれません。オフラインではこの観察日記をこれからも進めていきますが、これからはブログも活用していこうと思います。(2004年5月31日記)

5月29日(70+27日目):フィルター変更、そして上げ底作戦
昨日ろ過用フィルター水作エイトMを導入しましたが、このフィルターは吸い込み口が狭くて多くの稚魚が中で出られなくなっていました。そこで、成魚達のフィルターに用いていたおさかなフィルターに変更致しました。


おさかなフィルターに変更した水槽の様子(2004年5月29日撮影)

外見は汚れていますが、バクテリアの量は使用実績のあるこちらのおさかなフィルターのほうが多分優れていて、水槽の浄化に活躍してくれればと思います。でも水底はかなり汚いです。早い段階で水換えをしないといけません。

しばらくして見ると、フィルターの違いからおさかなフィルターにすると水槽の中の水流がかなり激しくなっているのがわかりました。これはどうやら水作エイトMのほうがおさかなフィルターより背が高いためと思われます。そこで、おさかなフィルターの下に小瓶をかまして上げ底作戦を導入しました。


上げ底作戦を導入したフィルターの様子(2004年5月29日撮影)

試行錯誤の繰り返しですが、少しでも稚魚の為になればと思ってやっているのです。うまくいけば良いのですが。(2004年5月29日記)

5月28日(70+26日目):孵化から12週間、フィルターの導入
最初の孵化から12週間、5回目の孵化から24日経ちました。だんだん稚魚達の生育に暗雲が立ち込めてきました。以前述べたように稚魚達の中に病気の稚魚がいて、しっぽが融けたようになくなってしまっているのです。でも大体の稚魚は元気で、数もあまり変わりません。


稚魚の様子(2004年5月28日撮影)

やはり写真で比べると、1週間ごとに稚魚達が大きくなっているのがわかります。でも、Webカメラではその成長の様子がまだ全然わからなくて、期待はずれといった感じです。水槽の中がだんだん汚くなってきましたね。そろそろフィルターの導入も検討したいのですが、もうちょっと様子を見ようと思います。げっ、1週間前も同じこと書いてるじゃん!とりあえずほっとくのが一番ということでしょうか?

午後家に帰って来てから、ころっと気分が変わって、落としコップ作戦をやめてろ過用フィルター(水作エイトM)を導入することにしました。また、緩やかな水流作戦に用いていたビニールひもや水草は思い切って撤去しました。


フィルターを導入した水槽の様子(2004年5月28日撮影)

このフィルター、水作エイトMは活性炭が中に入っているのでちょっと期待が持てます。稚魚達はフィルターに吸い込まれまいと懸命に泳いでいます。だいぶ大きくなったのでたぶん大丈夫でしょう。また、水槽の中はかなりえさの食べ残しや排泄物で汚れていたので、また近いうちに水換えをしないといけません。しばらく経過を見ようと思います。

しばらく経つと、やはり生育の悪い稚魚はフィルターに吸い込まれていました。でも、これは仕方が無いとあきらめ、フィルター導入は継続することにしました。他の元気な稚魚を生かすためです。少し冷酷な気もするのですが。(2004年5月28日記)

5月22日(70+20日目):病気
大半の稚魚達は順調に育っていますが、よく見ると、中には病気と思われる症状の稚魚が現れてきました。しっぽが融けたようになくなってしまっているのです。これからは死んでいく稚魚達を多く見ることになるかもしれません。これは、生き物を飼育していく上では仕方が無いことなのです。(2004年5月22日記)

5月21日(70+19日目):孵化から11週間
最初の孵化から11週間、5回目の孵化から17日経ちました。稚魚達はとても順調に育っています。こんな感じです。ちょっとずつ大きくなっているかな?


稚魚の様子(2004年5月21日撮影)

えさの与え過ぎなのか、水底に残るえさが目立ってきました。また、水槽もだんだん汚れてきました。そのうち、お掃除やフィルターの導入も考えなくてはいけないかもしれませんが、しばらくは様子を見ようと思います。(2004年5月21日記)

5月18日(70+16日目):Webカメラでの稚魚達の様子
5回目の孵化から2週間経ちましたが、稚魚達はすこぶる順調です。さて、今日は今配信しているWebカメラでの稚魚の様子を解説しようと思います。


Webカメラで観た稚魚の様子(2004年5月18日撮影)

上の方に浮かんでいる白いものは、穏やかな水流作戦に用いているビニールひもです。左側のペットボトルから、落としコップ作戦でエアーが送られています。真ん中のダミーの水草は、そのうち撤去するかもしれません。水槽のバックに映る緑色の物体はサーバとして現在活躍している初代iMac、Bondai(ボンちゃん)です。稚魚達はとても小さくて判別しにくいですが、右下の方にかたまっているのがこきんぎょたちです。ちなみに夜は明かりが無いのでこんな感じに映ります。


夜の様子(2004年5月17日撮影)

中心の不気味な光は、WebカメラのLEDが反射して映っています。
これからこきんぎょたちはどんな風に成長していくのでしょうか?楽しみです。(2004年5月18日記)

5月16日(70+14日目):浜名湖花博行ってきました、メダカのえさ
昨日(5/15)、天気がよかったので母親と浜名湖花博に行ってきました。すごい人だったです。モネの庭まで歩いたので、今日はちょっとお疲れ気味です。

さて、世間ではメダカブームのこともあり、ホームセンターに行くとメダカのえさが簡単に手に入ります。一昨年買った稚魚のえさよりも少し大粒ですが、今日試しに稚魚達に与えてみたところ、もうちゃんと食べてくれました。これからはメインは稚魚用のえさを与えますが、おやつ程度でメダカのえさも与えて行こうと思います。(2004年5月16日記)

5月14日(70+12日目):孵化から10週間
最初の孵化から10週間、5回目の孵化から10日経ちました。稚魚達は順調に育っています。1ヶ月前と比べても、稚魚達は本当に順調に育っていて、だいぶ大きくなってきました。落としコップ作戦はどうやら成功だった様です。こきんぎょ達はこんな感じです。


稚魚の様子(2004年5月14日撮影)

これなら、しばらくは心配ありません。この調子でいきたいものです。(2004年5月14日記)

5月13日(70+11日目):稚魚のWeb中継開始
昨日も述べたように稚魚達はとても順調です。そこで、Webカメラを用いて稚魚達の様子を「今日もこきんぎょは」という題名で配信を始めました。まだ、何を撮影しているかまったく分からない様な状況ですが、早くカメラに映るくらい大きくならないかな!(2004年5月13日記)

5月12日(70+10日目):今のところも順調
5回目の孵化から1週間を過ぎようとしていますが、稚魚達はまだとても順調です。落としコップ作戦が成功したのか、稚魚達はゆったりと泳いでいます。懸念されていた玉砂利に埋もれてしまう稚魚もほとんどいなくなって、全体の数もあまり変わりません。写真におさめてみました。


稚魚の様子(2004年5月12日撮影)

ただ、以前から大きくなっていた稚魚が一匹調子が悪そうです。新しい稚魚達が元気に育ってくれれば良いのですが、油断は禁物です。(2004年5月12日記)

5月9日(70+7日目):今のところは順調
5回目の孵化から5日経ちました。稚魚達は何とか今のところ順調に育っています。やはり落としコップ作戦で水流がかなり緩やかになったのか、稚魚達はかなり安らかに泳いでいます。えさも与えすぎないように少し控えめに与えています。もう少し経過を見てみようと思います。(2004年5月9日記)

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