始めに
この観察日記は
2004年初春、金魚の稚魚観察日記(その1)
の続きです。
5月7日(70+5日目):孵化から9週間、またすごいことになっているぞ
一番始めの稚魚が孵化してから9週間、5回目の孵化から3日経ちました。水槽の中はまた稚魚でいっぱいになってすごいことになっています。


水槽の中の稚魚の様子(2004年5月7日撮影)

もう稚魚達はえさを与えると盛んに食べますが、一ヶ月前のことを考えると、まただんだん稚魚達の数が減っていって、いつの間にか全滅してしまうということもあり得ません。

さて、前回の更新からだいぶ日が経ちましたので、一度またホームページにアップしようと思います。できれば、また一ヶ月後位に更新をしたいのですが、それまで稚魚達が元気に育ってくれる保証はありません。次回でこの観察日記がおしまいにならない様、願わんばかりです。では、また。(2004年5月7日記)

5月6日(70+4日目):玉砂利は最初は入れない方が良かったかも
今日でゴールデンウィークも終わりです。ところで、そろそろ孵化した稚魚が活発に泳ぎだしましたが、相変わらず玉砂利の下の方に埋もれて出て来れないでいる稚魚が多数見られます。玉砂利は水質安定の為と思っていたのですが、やはり最初のうちは玉砂利を入れる必要が無かったのかなと今少し反省しています。(2004年5月6日記)

5月4日(70+2日目):孵化、これからが本当の勝負
今日はあいにくの雨です。そして、土曜日産まれた卵がもう孵化しました。3日しか経っていません。しばらくはえさを与える必要はありませんが、この稚魚達を育てるのがこれからの本当の勝負ということになります。無事育ってくれますように。(2004年5月4日記)

5月3日(70+1日目):金魚のカメラ目線と電磁波の影響と昔飼っていたナマズの話
今日から浜松祭りです。ちょっと街中を歩く機会があったのですが、法被姿の人もいて浜松は祭り一色といったところでしょうか?ただ、残念ながら天気予報では今年は3日ともあまり良さそうではありません。今年は浜名湖花博も開催されていますが、一番のかきいれ時に天気が悪くて、関係者はやきもきしていることでしょう。

ところで、先日どうぶつ奇想天外で面白い特集をしていました。昔からの言い伝えで、地震が起こる前にナマズが暴れると言われていますが、あれは地震が起きる前地下の岩盤が壊れる時発生する電磁波の影響ではないかと今研究が進んでいるらしいのです。金魚にも決まった周期の電磁波を与えるとそれに合わせて泳ぎを変える映像が放映されていました。

自分が今Webで配信している金魚カメラも、無線LANで接続しているので電磁波を発生しているということになります。金魚のカメラ目線はこの影響かなあとも少し思ってみました。ただ、多分これは自分の勝手な妄想です。というのは、市販されている電化製品はCEマーク等の国際電波規格に準拠していて、人体等に影響の無い様に開発されているからです。以上、プチ妄想でした。

またところで、自分は中学3年間ナマズを飼育していた経験がありますが、少なくとも震度2程度の小さな地震ではナマズはピクリとも動きませんでした。ナマズは夜行性ですから、昼間はほとんど動きません。ナマズが暴れる時、それはお腹が空いたときです!ナマズが夜暴れだすとお腹がすいてきたなあと小魚を一緒の水槽にいれます。でも昼間は見向きもしません。ただ、その夜バシャバシャ暴れて、明くる日小魚は1匹もいなくなっていてナマズのお腹がすごくふくれているのです。ただ、小魚を一度にたくさん入れすぎてもいけません。ナマズはとにかく水槽の中にいる小魚を全部食べてしまうので、食べ過ぎたときは死んだ小魚を吐き出して、また次の夜ハラ減ったーと暴れるのです!当時は今の様に生き餌に与える金魚など売っていませんでしたから、えさの調達は苦労したものです。でも当時はナマズのグロテスクさに妙に魅力を感じていました。今は愛嬌がある金魚が一番です。(2004年5月3日記)

5月2日(70+0日目):水草無事移動終了
昨日の夕方、水草を水換えをした稚魚の水槽に移動しました。今日朝様子を見てみると、無事生きている卵がありそうです。しかし、水草を早い段階で成魚達から隔離したのは成功でした。成魚達はよっぽどおなかがすいていたのか、水槽の側面等に付着した卵をことごとく食べ尽くしてしまっていたのです。今日の朝のえさの食べっぷりもものすごかったです。また、稚魚の方も健在でホッとしました。稚魚の中に、2匹少し大きくなった稚魚がいて、この2匹だけでも順調に育ってくれればと思うのです。

さて、今日はまた花川で2回目のテニスをする予定です。天気が良さそうで、いい汗をかいてこようと思います。

午後4時、花川でのテニスを無事終え、帰宅しました。曇り空でしたが、暑くもなく寒くもなくちょうど良かったです。さて、以前トップスピンのマスターがこれからの自分の課題と書きましたが、なかなか一筋縄ではいかないようです。ホームランの連発で、なかなかフォームの改造は難しそうです。やはりイースタングリップでライジング気味のフラットドライブの球筋を極めようかな?テニスは頭で考えるのと身体を動かすのは全然違ってやっぱり難しいです。うーん。(2004年5月2日記)

5月1日(69日目):5回目の産卵、できるだけ多くの命を救ってくれ
今日朝目が覚めると、また金魚達の様子が活発です。というか、金魚達のせいで目が覚めた様なものです。まさかと思い、水槽の中をよく見ると卵がありました。なんとこれで5回目の産卵です。自分はもう産卵は無いとあきらめていましたが、前述した様に孵化した稚魚の数が激減しているので、急いで水槽にナイロンの水草を植え付けて魚巣にしました。数はあまり期待できませんが、うまく卵を植え付けてくれることを期待してます。果たして救世主となりえるか?

午前中の散歩を終え、親魚達の様子を見るともう産卵は終わってしまった様ですが、何とか水草に卵を植え付けてくれていました。


5回目の産卵を無事終えた親魚達の様子(2004年5月1日撮影)

そして、稚魚達の水槽の水換えをしました。5回目の孵化で誕生する稚魚達のことを考えると、玉砂利はどうしようかと迷ったけど、水質安定の為と思いそのままにしました。また、ペットボトルを用いた落としコップ作戦とビニールひもを用いた緩やかな水流作戦は継続して行うことにしました。


水換えをした稚魚の水槽の様子(2004年5月1日撮影)

さて、明日には今日卵が植え付けられた水草を稚魚の水槽に移して、新たに稚魚観察日記を始めようと思います。明日からは観察日記の日付を新たに「70+0日目」としてこれから孵化する稚魚を大切に育てていこうと思います。もちろん、以前に孵化した稚魚も今の所は元気です。それでは、

「できるだけ多くの命を救ってくれ」(by デイ・アフター・トゥモロー)

(2004年5月1日記)

4月30日(68日目):孵化から8週間、落としコップ作戦
稚魚達は孵化から8週間経ちました。前にも触れている様に稚魚の数がめっきり減ってしまいました。確認できたのはたったの5匹だけ。4週間前は数えきれない程あんなにたくさんいたのに!この観察日記の存亡の危機になってしまいました。そこで、自分なりに対策を考えたのです。水槽の中はブクブクの影響でかなり激しい水流が起こっています。稚魚達はこの水流に飲み込まれて死んで行くのかと思い、一昨年の稚魚観察日記で考案した落としコップ作戦を導入することにしました。


落としコップ作戦を導入した水槽の様子(2004年4月30日撮影)

まだ導入して2、3日ですが、やっと稚魚達は安らぎを感じてのんびり泳いでいる様です。果たして稚魚達は無事育ってくれるでしょうか?この観察日記開始当時は、稚魚が大きくなったらムービーデジカメやデジタルビデオを購入して、生育の様子を動画で配信しようと思っていたのですが、今はそれどころではありません。いつの間にか稚魚達が全滅してこの観察日記も終わりということになりかねません。稚魚を育てるのは難しいなあ。

ところで、6匹の成魚達はすこぶる元気です。とても大きくなりました。エサをあげるとパシャパシャ水面で食らいついて、こっちが気持ちいいくらいです。稚魚が駄目でも、成魚達は大切に育てていってあげようと思います。そういえば、家の玄関で買っている和金も飼育開始からまる5年育てることができました。1匹は大病を患って背骨がかなり曲がってしまいましたが、それでも毎朝元気にエサを食べてくれます。長生きさせてあげたいものです。(2004年4月30日記)

4月27日(65日目):どうして?
今日はまとまった雨です。ところで、稚魚達の数が最初の頃と比べて激減してしまいました。もう数える程しかいません。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?玉時砂利に埋もれて出れなくなってしまったのでしょうか?残念です。(2004年4月27日記)

4月23日(61日目):孵化から7週間
稚魚達は孵化からもう7週間経ちました。大きさは少し大きくなったかな?。しかし、稚魚の数がめっきり減ってしまいました。一応デジカメで写真に撮っておきましたが、まだ分かりづらいですね。水槽の中はいっそう汚くなってしまいました。


孵化から7週間経った稚魚達の様子(2004年4月23日撮影)

4回目の産卵で産まれた稚魚はすぐ孵化しましたが、あっという間に成魚達に食べられてしまいました。 稚魚がもっとたくさんいれば育てがいがあるというのに。少し残念です。(2004年4月23日記)

4月17日(55日目):なんと4回目の産卵、でも、そしてトップスピン
この文章を書いているのは18日、日曜日です。というのは、昨日は静岡までいってテニス観戦をしてきました。昨日は、静岡で30度を記録する等、とても良い陽気でした。そして、帰って来て金魚達の水槽を良く観ると、数は少ないのですが、なんとまた産卵していました。これで4回目です。ただ、本当に数が少なくて、これらを稚魚の水槽に移すのはやめておこうと思います。つまり、孵化した稚魚達は成魚達のお腹の中に行ってしまうことになりそうです。でも、こんなことになるなら、ナイロンの水草を成魚の水槽に戻しておくべきだったな。既に孵化した稚魚達も少し大きくなった様に思えます。健やかに育ってほしいものです。

久しぶりに水辺の公園でテニスの壁打ちをしました。その時、ある決意をしました。テニスのうまい人達は、みな厚めのグリップでトップスピンをかけるので、あんなに目一杯身体を使って打つのにボールが入ると痛感させられました。自分は今までどちらかというとイースタングリップでフラット気味の球筋を打っていましたが、これからはちょっとグリップを変えてトップスピンを習得しようと決意しました。春の日差しがまぶしい、陽気なある日曜日のことでした。(2004年4月18日記)

4月16日(54日目):孵化から6週間
稚魚達は孵化から6週間経ちました。やっぱり大きさはあまり変わりません。こころなしか稚魚の数が少なくなって来たように思えます。またまたデジカメの性能が低いので接写はできませんが、一応写真に撮っておきました。水槽の中がだいぶ汚くなってきましたね。


孵化から6週間経った稚魚達の様子(2004年4月16日撮影)

辺りの様子を見渡すと、桜はすっかり散ってしまいました。そして、自分の家ではツツジが咲き始めました。両親がわらびやたけのこをもらって来てくれたので、食卓は春の味覚がいっぱいです。 最近は日中が暑いくらいで、季節の移り変わりが早いなあと感じる今日この頃です。(2004年4月16日記)

4月13日(51日目):玉砂利
写真で説明することが難しいので残念ですが、以前と比べて稚魚の数が減っているように思えます。実は水槽の横から見ていると、玉砂利の下の方に入ってしまって出られなくなっている稚魚がいる様なのです。多くの稚魚が玉砂利の下敷きになってしまったとしても、こればっかりは仕方が無いと思うのですが、最初にもっと稚魚にも負担の無い玉砂利を選択していればと、今ちょっと思っています。(2004年4月13日記)

4月9日(47日目):孵化から5週間
稚魚達は孵化から5週間経ちました。大きさはあまり変わりませんが、盛んに水底でエサをついばんでいます。デジカメの性能が低いので接写はできませんが、かなりの数の稚魚が水槽の中にいます。こんな感じです。


孵化から5週間経った稚魚達の様子(2004年4月9日撮影)

はやく大きくなるのが楽しみです。今回の水槽の置き場所は、一昨年の反省をふまえて直射日光があまり当たらない所においてあるので、アオコがあまり発生していなくて稚魚達を良く観察できます。(2004年4月9日記)

4月7日(45日目):葉桜
先週散歩していた時には桜はまだ満開ではありませんでしたが、今週に入ると満開となり、今日あたりはもう葉桜となって散り始めていました。朝、入学式に向かう幼稚園の子供達を見ると、本当に春が来たと感じます。当たり前の様ですが、近所の桜は一斉に花を咲かせ、自然は自分が感じている以上に季節の移り変わりを感じ、毎年同じように花を咲かせるのですね。自分の部屋の本当に小さい水槽の中で産まれた稚魚達も、今はすこやかに育っています。自然のいとなみはすごいなぁとあらためて思います。(2004年4月7日記)

4月4日(42日目):何かすごいことになってるぞ
3回目の孵化が終わって3日経ちました。そして、今日稚魚達のいる水槽を見ると、その稚魚達が元気に泳ぎ始めていて、水槽の中は今までになくにぎやかになっています。デジカメでその様子をうまく撮影できないのが残念ですが、はっきり言ってすごいです。やっぱりこうでなくっちゃ!
そして今日、待ちに待った花川運動公園でのテニスデビューですが、雲行きがとても怪しいです。そう書いているうちに小雨が降ってきました。なんとかテニスができれば良いのですが。

午後5時ちょっと前、無事花川での初テニスを終えて、今自分の部屋でこの文章を書いています。天気は何とかもってくれて、心地よい筋肉痛を今感じています。桜は満開でしたが、テニスを終える頃雨が本格的に降って来たのでお花見はできませんでした。でも、やっぱりテニスって楽しいなあ!(2004年4月4日記)

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