農業風景の日常詩
あぜみち・63
   

7/5付
 暑い暑い毎日。蝉が元気良く鳴いています。 6月の梅雨明け、水不足が心配です。 野菜にどう影響するか、夕立を待つしかないのでしょうか。  昨年、空梅雨であったこと覚えていますか。 8月に日照不足、曇り、雨の日が多かったこと。 天候により野菜が左右されます。  秋が早く来るのでは?難しいです。 それでも例年通り作付けはしようと思います。  暑くて何も浮かばない柏崎より (柏崎)


7/11付
 今年は5月以降、これ迄にない忙しさを感じています。
と言うのも、4月の末に千葉に住む娘が出産し、その世話で家内が1ヶ月近く家を空け、その間水稲の播種やら田植え、それにナス、ネギの定植等「ネコの手も借りたい」程忙しい時期と重なった為でした。
 しかし東京から弟一家が連休中応援に来てくれ、その後も姪の一人が残って、家事は勿論、農作業も手伝ってくれたお陰で、何とか乗りきることが出来ました。
更に6月には後継者の次男にも2人目の孫が誕生。おめでた続きで慌ただしくも嬉しい日々です。
(塚原)


7/18付
 夏空がまぶしく感じられるころとなりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
 今年は気温の変化が激しく、体調を崩される方が多いように感じます。気温の変化は、農産物にとても影響しますので、安定した晴天が続いてほしいものです。
 私が生産していますミニトマトは、今シーズンの出荷はすべて終了し、来シーズンに向けての苗を定植したり、土壌作りに励んだりと、暑さと戦いながら地道な作業を続けています。生産者は、実りの秋を迎えるまで地味な作業をコツコツ続けていくことで、皆様に美味しい農産物をお届けできるように頑張っております。でも、熱中症には要注意ですね。
今後とも栃木産直センターをよろしくお願いいたします。
(藤沢)


7/23付
 みなさんこんにちは。
毎日暑いですね。作業していても"暑いねぇ"しか出てきません。
 今、この暑さを利用して干し野菜作り≠ノはまっています。
干ぴょうを干すハウスで干すとすぐ仕上がります。
ミニトマト、ナス、ゴーヤなど。味が凝縮して美味しいです。
トマトは出汁に、ナスは炒め物に、ゴーヤは佃煮などに使いました。
みなさんもお試しください。
(稲葉)


7/30付
 先日はジャガイモのピルカ、アンデスレッドを収穫しました。無農薬、有機肥料です。肥料はエゴマの搾りかすを使ってみました。収量は普通かやや多く、粒の大きさが揃っているようです。
 田の方は農薬を使わないで栽培中です。場所によってコナギという雑草が発生していますが、稲の方も負けてなくて元気です。また、今まであまりいなかった生物が来ています。ガムシ(小さめのゲンゴロウのよう)、水カマキリ、もちろんトンボも赤トンボ、シオカラトンボ、イトトンボが数種類、クモも何種類か、大きいものではフナ、ドジョウ、田モロコ、が沢山います。ドジョウと、田モロコはせっかくなので、柳川と、空揚げにして美味しくいただきました。農薬、除草剤をかけてないので、安心して食べられました。
畔の草刈りが大変ですが、有機栽培の面白さ、楽しさを味わってます。
(國母)


8/6付
 暑い暑い毎日。
私たちは良い、熱中症にならないようにと水分補給をすればよい。
しかし、露地野菜たちはかわいそうです。
カラカラです。
恵みの雨はいつふるのでしょうか。
 コシヒカリでしょうか、穂が出ています。
もう少しで新米が食べられそうです。
種蒔き、植付けの時期。
気温が下がり、雨がほしいですね。
(柏崎)


8/17付
 記録的な猛暑で人間も相当こたえていますが、野菜も同様で、現在最盛期のナスも例年になくボケナス≠ェ大量に発生し、連日JAの選果場からの返品が多く困っています。生産者側からすると、味も栄養価の面でも何ら問題はないと思うのですが、市場出荷物には厳格な規格がありどうにもなりません。
一方ではこの暑さで野菜が値上がりしているとの報道に矛盾を感じます。
 自給率向上の為にも、規格外品の有効利用についてもっと考えるべきだと思います。
(塚原)


8/26付
 日中はなお厳しい暑さでしのぎがたい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
 我が家のミニトマトは、7月下旬に苗を定植し、かわいらしい黄色い花が咲き始めました。9月に入る頃にはトマトの実が赤く色付き、収穫が始まります。
最初は、小さなカゴの底が隠れるくらいの収穫量ですが、収穫をするたびに倍に、倍にと収穫量が増えていきます。
 夏の暑さの中での作業は、とても身体に負担がかかりますので、休憩を取りながら、無理をしないように心掛けています。皆様も熱中症になどなりませんよう、水分を多めに取って大事にお過ごし下さい。
(藤沢)


このページの最初へ

前ページへ
次ページへ




私たちのモットー
主な生産野菜





農事組合法人栃木産直センター