ホームページで扱うファイル名には ある一定のルールに基づいて
利用しなければなりません 平たく言えば
ファイルの 「名前」 「種類」 「拡張子」を
きちんと付けてください という事です
では ホームページで扱うファイルの種類とその内容 そして
使い方のルールを見ていきましょう
● テキストファイル と バイナリファイル
パソコンのソフトを利用して書類を保存するとき ファイルという形で
保存しますね そして このファイルで データのやりとりを行います
例えば 写真を画像編集ソフトで加工して 電子メールで添付ファイル
として送る なんていうのもそうですね
テキストファイル
テキスト形式で作られたファイルの事で Windowsの「メモ帳」や
Macの「Simpletext」などで開くことができます その上 それらの
ソフトで開いて 内容が確認できるというのも大きな特徴です
バイナリファイル
アプリケーションプログラム本体や画像ファイル 動画や 音声の
ファイルなど アプリケーション独自の形式で保存されているもので
そのファイルは それぞれ対応したアプリケーションでないと内容を
確認することができません
バイナリファイルをテキストエディターで開くと 訳のわからない文字
がいっぱい並んでたり ファイルのサイズが大きくて 開けない場合も
あります
つまり
ホームページを表示するための HTMLファイルはテキストファイル
そのほかの画像や 動画 音楽などのファイルは バイナリファイル
と 覚えてください
● ファイル名の付け方
自分のパソコンだけでファイルを使用するときは 自分の解りやすい
言葉で適当に保存すればよいのですが ホームページ作成の場合は
半角英数字の名前に 必ず拡張子というものを付けます
拡張子とは
例えば テキストファイルであれば ○○○.txt
Wordのファイルなら ○○○.doc
HTMLファイルなら ○○○.html など
ピリオド 「.」の後に付いているのが 拡張子です
ファイル名に拡張子をつけることで サーバーにも ブラウザにも
それが何のファイルなのか認識されて 内容を正常に表示してくれる
というわけですね
あと ファイル名がやたら長いのはやめたほうがいいと思います
何のファイルか解りやすくてよい というのはありますが
後から入力するのも してもらうのも大変になってしまいます
● 代表的な拡張子
ホームページで実際に使う 代表的な拡張子を挙げておきます
ここでは こういうのがる というのだけおさえておいてください
.html(.htm) |
HTMLファイルに付ける拡張子です
これはテキストファイルです |
.gif .jpg .png |
イラストや写真などで使う拡張子です |
.mid .wav .aiff |
音声ファイル用の拡張子です |
mpg .mov .avi |
動画ファイル用の拡張子です |
cgi .shtml |
CGI SSI関連の拡張子です
これもテキストファイルですが サーバーの
内部で処理された結果をHTML形式に変換して
ユーザー側のブラウザに表示しますので
ホームページの管理人以外の人が ファイルの
中身を見ることはできません |
◆ 上手にフォルダに整理しよう ◆
ホームページを作るとき htmlファイル や その他の画像ファイルを
1つのフォルダにまとめてしまってる人も多いと思います 最初のうちは
それでもいいのですが コンテンツが増えて ページ数が増えてきたら
画像の数や 写真の数もふえたりして どうしても管理が大変になります
あとからやっちゃえ でもいいのですが どのページにどのファイルが
関連しているのか という問題もありますし フォルダを新しく作って
ファイルを移動させたりすると 他のファイルとのリンクの関係も 当然
変わってしまいますので1つ1つ 階層を書き換える作業が大変です
ですから なるべく最初のうちから 上手にフォルダに整理するクセを
付けておきましょう
例えば
htmlファイルはそのままで イラストのフォルダと写真のフォルダを作る
とか 各コンテンツ毎に フォルダを分けるのもいいですね
いろいろとやり方はあると思います あとで 更新作業に困らないように
最初の段階から気を付けるようにしましょう
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何のために作るの?
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