01年10月31日 | ゲームに勝ってタダでベトナム料理を食べよう!! | |||||||||
ゲスト:山崎邦正、乙葉、光浦靖子、勝村政信、坂上みき(進行)、料理長・ニォン、コック・ルク、バイト・ホアン、ホール・ガー、ホール・フェン | ||||||||||
最近、ベトナム料理が若い女性の間で非常な評判なのだとか(ホルモンの時もそんなことを言ってたが)。そんな折、「お客様にビッグチャンス!おいしい料理をタダで!?」なるチラシを手にした山崎らが、タモリが来ていたベトナム料理店に来店。なんでも、店員とベトナムのゲームで対戦して勝てばベトナム料理が無料で一品食べられるらしい。そこで今回は、ベトナム料理を食すべくタモリを加えた5人が店員たちに挑む。 ベトナムチームのメンバー紹介を経て早速対戦へ。第1戦は生春巻きを賭けてチーチーチャイチャイで対戦。ガー対日本チーム、乙葉対ベトナムチーム、ホアン対日本チームとなかなか決着がつかない(個人側が勝つまで続ける)が、山崎対ベトナムチームで山崎が勝利、生春巻きを獲得。まずは日本チーム、上々の滑り出し。 第2戦はダッカウで対戦。山崎(→勝村→山崎)対ホアンで対戦するも日本チームは全くお話にならず、ストレート負けを喫する。しかし慣れの度合いが違いすぎるとクレームをつけ、タモリ・勝村・山崎対ホアンのハンデ戦を実現させる。タモリは何もしなかったが運も味方して日本チームがストレート勝ち。この結果が優先され、日本チームはフォーを食した。 ベトナム風お好み焼きを狙った第3戦はダンチュエンで対戦。先攻・ベトナムチームのフェンの記録の10本(パーフェクト!)に後攻の日本チームが挑んだのだが誰がやっても遠く及ばず惨敗。お好み焼きは食べられず、代わりに坂上が食べた。 最終決戦はメインディッシュということで、渡り蟹のタマリンドソースを目指す。勝負方法はダイガイ。必勝を期す日本チームはチーム内で予選を行い、勝村が出場することに。対するはニォン。一見強そうなニォンだが、見掛け倒しだったようで勝村が圧勝。めでたくメインディッシュも獲得した。そんなわけで3勝1敗とわりと満足の日本チームであったが、常連客になってもらうためにベトナムチームがわざと負けたという情報が。試合に勝って勝負に負けた(常套句だが)、といったところか?なお、各ゲームの遊び方はこちら。 比較的オーソドックスなつくりに加え、馴染みの?顔触れが勢揃いと堅実な印象。悪くいえば可もなく不可もなし。料理が出てくるたびに「これは食いたいなー」「これ、勝とう」ばかりなのは、気持ちはわかるけどちょっとくどい。ベトナムゲームが見た目に地味(実際もそうなんだろうけど)なのも災いしてるのか。かといってアナログゲームみたいなものばかりだときついけれど。出演者の中では勝村と坂上がよかった。勝村は番組のツッコミ役として定着した感。坂上は、まあ普通なんだけれど前の印象が悪かったのでそれを拭う程度の淡々とした進行を評価。C。 空耳アワーの結果 2本目が韓国音楽だった関係で、タモリの似非ハングルが披露された。また、この2本目は「本当は没だけど」韓国音楽からの発掘の意味を込めて賞品が出たらしい。
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01年10月24日 | 日本の常識!非常識? クイズ世間知らず!? | |||||||||
ゲスト:梶原しげる(進行)、品川庄司、小倉優子、石田未来、佐藤ゆりな、森本さやか、磯山さやか | ||||||||||
いつの時代も若者は物を知らないとの誹りを受けるが、年長者にも意外に知らないものがあったりする。タモリもその例外ではなく、先日の携帯ダービーの時には携帯電話の充電器をただのスタンドだと思い込んでいたことを図らずも明かすこととなった。今回はそれに着想を得たであろう企画で、一般的に常識と思われること・ものをタモリが知っているかどうかを各アイドルとの勝負のような形式で見るもの。 問題は全5問。それぞれ、タモリと品庄がアイドルの部屋に招かれたという設定で、その会話の中でアイドルから問題が出される。すべて、グッズや食品の使い方・食べ方を問うもの。制限時間内にタモリが正解できればアイドルが自分の恥ずかしい非常識エピソードを語り、不正解なら自分の写真集のプロモーションタイムを獲得する(隣に「私は世間知らずです」というプラカードを首に提げたタモリ付き)。 問題として出てきたグッズはアイピロー(小倉が出題)、シャカシャカポテト(石田)、指先ストッキング(佐藤)、修正テープ(森本)、折りたたみ式ゴミ箱(磯山)。このうちタモリが正解できたのはアイピローと修正テープのみ。折りたたみ式ゴミ箱は長考の末当てることができたが時間切れでアウト。2勝3敗。 結論として、タモリはあまり世間知らずではない(結構知ってた)ということになった。最後には出題側の梶原が今回の問題の答えをほとんど知らなかったこともしれっと暴露された。 今回は珍しくタモリが主役の企画で、普段より突っ込んで参加している様が見られてここ最近の傾向を思えば貴重と言えそう。正解すれば自慢げ、できなかったら「こんなの知らなくてもいいじゃないか」と言うタモリの負けず嫌いも存分に発揮されているし、企画が企画なのでタモリの豆知識も全開である。また、品川庄司も(というか品川も)前回と打って変わって的確な絡みを見せ、印象が良くなった。更には今回出演のアイドル連にはWeb上でも評判の人がちらほらいるようで実は豪華な顔触れだったのかもしれない。ただ、個人的にはさほど面白かったわけでもなく、普通だった。C。 あと今頃になって気付いたが、知らないうちにオープニングCGがマイナーチェンジしてた。10月から? 空耳アワーの結果 安齋、すき焼きは豚肉でやるものだと思っていたらしい。2本目はタモリが初めて買ったレコードだそうで、「面白くないけど」賞品は奮発された。
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01年10月17日 | 魅惑の耕うん機で遊ぼう | |||||||||
ゲスト:松尾貴史、斉藤政喜 | ||||||||||
季節は秋、旅には絶好の時期になった。旅といえば電車などさまざまな交通手段が思い浮かぶが今回焦点を当てるのは耕耘機。人に限りなく近いスピードでゆったりとした旅ができる自動車である。耕耘機で旅といえばタモリとキッチュも話題にしたように映画「ストレイト・ストーリー」がある(厳密にはあれはトラクター)が、今回はそれをはるかに超えるスケール、日本縦断を敢行中(北から3年かけてまだ岡山)の斉藤を迎え、耕耘機での旅を味わう。 まずは斉藤が耕耘機での旅を始めることになったいきさつから。歩いて旅をするのが好きだった彼にとって、耕耘機を選ぶのは自然な成り行きだった模様。そして彼の愛車自慢。カーナビ(耕耘機世界初?)、特注ベンチシート、特注サスペンション、生ビールサーバー、折り畳み自転車を装備した豪華仕様だ。 運転にも挑戦。ギアをニュートラルに入れ、アクセルを開け、スターターを引いてエンジン始動。高速ギアを選びサイドブレーキを解除、クラッチをつなぐと走り出す。クラッチを切ると止まる。曲がる時は片方のクラッチを切って進む。急カーブは降りて曲がる。操作はこれでほとんど全て。タモリもキッチュもあっという間にマスターした。 そしていよいよ旅に出る。「ぶらり三人耕うん機旅!」なんてタイトルまでついて、東陽町界隈をめぐる。耕耘機は二人乗りなのでタモリとキッチュがじゃんけんをして乗るほうを決め(斉藤は運転手)、負けたほうは歩いてついていくことに。まずは順当?にタモリが買ってキッチュが徒歩。駄弁りながらのんびりと。疲れの見えるキッチュ、席替えを迫るも弱いのかそういう取り決めなのか、負け続けで延々歩いた。しまいには勝手にサーバー内のビールを飲みだす始末。 すっかり日も暮れ銀座へ洒落こもうということで最後のじゃんけん。ここでようやく2度目の勝利を果たしたキッチュ、斉藤とともに銀座のネオンへと溶けていった。タモリはタクシーで銀座へ、とのこと。 ゆったり、のどかな好作だったが、喋りがやたらとしっかりしてる斉藤が妙に気になる。次々に話題が出てくるし、素人離れの域。実はテレビ慣れしてるのか? ハイライトは斉藤の著書、「東方見便録」をタモリもキッチュも偶然読んでいたことか。近いうちに買ってみよう。bk1での検索結果はこんな感じ。上がキッチュ購入版、下がタモリ購入版。また、衣装がちゃんとファーマー風になってたあたりは流石。えらく地味な仕上がりになっているが、耕うん機の輸送費に多額の費用がかかったものと見る。個人的に面白かったのが、街に出てすぐの場面。意外とスピードを出したのでスタッフを含む徒歩組は走らないとついていけなかったのだが、ちらっと映ったD.ヤマダの走る姿が滑稽で。痩せましょう。C。 空耳アワーの結果 2本目に森三中村上が登場。空耳役者って、出オチ芸人にとってはいい役だと思った。
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01年10月10日 | 超難解!スーパーコンプレックス折り紙に挑戦!! | |||||||||
ゲスト:ふかわりょう、矢沢心、浅草キッド(博士が進行)、西川誠司(指導)、山口真 | ||||||||||
いまや遊びの中心はテレビゲームに代表される電子ゲームであり、落ち目と言われる今もなお新ハードが続々出ている。しかしこんな時代だからこそシンプルな遊びが流行るのだそうな。そんなわけで今回はその遊び、折り紙をやろうという企画。ただし、ただの折り紙ではなく、工程が非常に多く複雑だが、それに見合うだけの精巧なものが作れるというスーパーコンプレックス折り紙である。 スーパーコンプレックス折り紙の代表作である「悪魔」「飛ぶカブトムシ」「暫」を見てただただ感嘆の一同だが、理論的には展開図と折り図さえあればド素人のゲストでも製作は可能。ということで、今回はカミキリムシを作ってみる。紙だけに(トホホ)。このカミキリムシ、製作者の西川でも急いで50分、ゆっくりやって1時間半という代物。自分たちが費やす時間を予想してうんざりの一同だが、とにもかくにも西川の指導のもとやってみることに。 まずは折り鶴を折ってもらって実力チェック。この時点で既にふかわの前途に暗雲が。さらに、地味な展開が予想されたためあらかじめ玉袋とふかわに低周波治療器(おひさしぶり)がセットされた。ただしこれが稼動したのは序盤のみ。結局はひたすら黙々と。下準備だけで30分、以降も時間だけが経過。基本的に動きがないので「スーパーコンプレックス折り紙のできるまで(ドラゴン)」「同(トラ)」、山口の宴会芸披露を挟みながら終盤へ。 あとはどんどん形になってゆき、形を整えて完成。完成まで6時間の長丁場だった。完成品の出来栄えはタモリが優、矢沢が優に近い良、玉袋が可、ふかわが不可といったところ。スーパーコンプレックス折り紙芸能人部門の優勝?はタモリになった。 今回は泥だんごの回に続く地味シリーズの第2弾だそうだが、本当に地味でおとなしい回である。導入部のふかわと矢沢がぶっ壊れてはしゃいでいるシーンは良かったが、せっかくの低周波も出番が少なかったので波は少なかった。ただ、タモリがサングラスを額に上げる珍しい画が見られる回ではある。スーパーコンプレックス折り紙も、見ていて呆れるくらい緻密で一見の価値あり。それにしても今年早くも3回目の出演の矢沢、女優業は捨てたんだろうか。あとふかわの衣装がロケットマンのラグランTだったが、ロケットマンってまだやってるんだろうか。そして折り紙・タモリ倶楽部といえば何を置いてもキッチュであるはずだが、彼は何故か出演せず。下手に詳しいだけにいろいろと細かいツッコミをしたり蘊蓄をとうとうと語りそうで避けられたのか。でもせっかくだから出てほしかった。C。 空耳アワーの結果 枠の外にふかわが待機していた準特別編。
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01年10月3日 | 携帯電話24h着信ダービー | |||||||||
ゲスト:清原久美子(進行)、真矢、小野愛、八嶋智人、マンブルゴッチ、ブラックパイナーSOS、坂道コロンブス | ||||||||||
いまや携帯電話の台数は一般加入電話よりもはるかに多く、完全に浸透しているといえる。「持ってない人はダメ人間」という者(八嶋)までいるほどだ。しかしその一方で、スタッフの某氏のように着信があまりない、持ってても意味がないんじゃないか?と思われる人もいる。そこで今回は、携帯電話使いまくりと思われる若手芸人6人を呼んで、彼らの中で最も携帯電話が不要な人間(=着信が一番少ない人間、と位置付け)が誰かを当てる。 ルールは簡単で、12時スタート、着信が10件あればその時点で勝ち抜け。軟禁状態の部屋から脱出できる。丸1日時間をとって、一番最後まで残った人が1着である。勝者(?)を当てるのはタモリ、真矢、小野、八嶋。同時に、かけてきた人を確認して交友範囲もチェック。パネリストが別室モニターで観察というような趣向だが、おそらく別録りの映像をはしょりながら見たのだと思われる。モニタ内の時間がある程度経ったところでパネリストは予想。タモリ・真矢はこの時点で着信1件のブラックパイナー山野、小野は2件のマンブルゴッチ川村、八嶋は同じく2件のブラックパイナー内藤を選んだ。 パネリストの携帯電話に関するエピソードを挟んでダービーは次第に佳境へ。開始8時間半でマンブルゴッチ藤堂が一抜け。追って坂コロ松丘・林と抜けて、深夜の段階でブラックパイナーの2人にマンブルゴッチ川村(ちょうどパネリストが選んだ人全員)が残った。そのまま早朝まで3人残ったがここでブラックパイナー山野が抜け、数時間後ブラックパイナー内藤も通過。結局携帯不要人間はマンブルゴッチ川村に決定。なお着信記録はこちら。 これを当てた小野には最新型携帯電話が贈られた。また、携帯不要人間・川村には罰ゲームが課せられ、メモリが完全に(時計機能まで!)消去された。 今回が芸人の苦労のわりに報われるものが少ない回に思える。面白いとは言えないか。軟禁中はimacなどを与えられてそれなりにのんびりしていたようだが、案外と辛そう。川村は月に20,000円も使うらしく今回の出場者中トップの使用金額だったのでちょっと意外だが、普段かけるほうだからかかってこなかったということなのかもしれない。パネリストは数のわりに全く見せ場がなく、特に八嶋など喋りたくて仕方なさそうに見えていたが出番がほとんどなく哀れ。もう少しパネリストのトークに時間を割いてほしかった。かといって合間のトークをやってくれというわけでもないけど。合間トークって最近妙に多いが、この企画で30分作れませんでしたってわざわざばらしている(実際は違っていたとしても)ようで嫌。小野がフルネームで呼ばれてたのが謎。圧力かけられた?D。 空耳アワーの結果
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01年9月26日 | J-POP カタカナしばりカラオケ歌合戦 | |||||||||
ゲスト:堀部圭亮、加藤明日美、神戸みゆき、プリンプリン、ファンキー・モンキー・クリニック、福田信年、勝田和宏(司会) | ||||||||||
近年の日本の曲といえば歌詞・曲タイトルなどに片仮名・英語が欠かせないものとなり、漢字・平仮名だけで成立しているものを探すほうが難しい。そこで今回は片仮名、英語の類を用いていない日本の歌(ここ10年ほど限定)のみ歌ってよいという縛りで二手にわかれて歌合戦。チームはタモリ・加藤・(勝田曰く)ファンキーと堀部・神戸・プリンプリン。 ルールは後から後から追加されていったが、基本的には交互に1コーラスずつ唄うというもの。この間片仮名・英語が出なければクリア、ポイント獲得、さらには特上寿司が食べられる。一方出てきたらその時点で交代。この制限はかなり厳しく、日本語を片仮名で書いていてもアウト、スキャットやフェイクがアルファベットで表示されてもアウトである。また追加ルールとしてクリアした歌手はそのあと選べない、アウトになったらスタッフが食べられる、クリアしても食べられるのは一ネタのみ、などが設定された。 さて先攻のタモリチームがまず選んだのは浜崎あゆみ「Boys & Girls」。浜崎といえば英語が出てこない詞を書くことで有名だが、この曲はいきなり「la la la la...」でアウトとなり、最高の立ち上がりを見せる。以降も唄う曲唄う曲がアウトで両チーム苦戦するが、タモリが(当て推量で)唄った坂本美雨「鉄道員」で初めてのクリア。堀部チームも1コーラスルールの恩恵を受けた?篠原涼子「恋しさとせつなさと心強さと」でクリア。 しかし結局両チームともクリアは1曲ずつのみで、どうでもいいカラオケトークを挟んで最終決戦へ。ウルフルズ「明日があるさ(ジョージアでいきましょう編)」で見事クリアしたタモリチームに対してSMAP「夜空ノムコウ」を選んだ堀部チームはアウト。タモリチームが勝利。賞品については特に触れられず。ちなみに正解例は浜崎あゆみ「Endless Sorrow」、奥田民生「さすらい」、SMAP「Fly」などらしい。 今回は勝田の相変わらず(?)まずい進行でぐだぐだな流れになった。台本で設定された流れがあるのだろうけれど、トークへの移行とトークからの引き戻しが強引すぎ。小久保のほうがまだマシなんじゃないだろうかと思えてきた。というか男性局アナ自体が良くないのか?その勝田に対して妙な敵愾心を見せていたのがファンキー高橋。必要以上に怒る姿はあまり気分の良いものではなかった。企画も着眼点は悪くなかろうが如何せん難しすぎた。いの一番の「Boys & Girls」がいきなりポシャった場面が最高潮であとは尻すぼみ。カラオケルームの立派さばかりが印象に残った。D。 今回は企画が企画だったのでレビューも片仮名を排除してみようかと思ったが駄目だった。「タモリ」と書けない時点で諦めた。残念。 空耳アワーの結果 安齋、カラオケで跳ねてるときに勢い余って天井の蛍光灯を頭で割ったことがあるらしい。2本目にビビる大木が出演。
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01年9月19日 | 恐怖アトラクションキャラ全員集合!! スケアリー!呪いのダークお化け廃校の迷宮 | |||||||||
ゲスト:はしのえみ、山咲トオル、酒井敏也、対馬盛浩、つまみ枝豆、高橋尚(解説)、遊園地の恐怖キャラ | ||||||||||
レビューを書き始めて約3年半にして初めて録画を忘れてしまい見られなくなったのでレビューを募集した。以下は届いたレビュー。届くかどうか不安だったので本当に嬉しいです。ありがとうございます。
−タカオサンさまのレビュー− 少子化の影響で廃校が増えている。その廃校を利用してお化け屋敷の有名キャラクターに出演してもらい、新しいお化け屋敷を味わおう、というのが今回の企画。廃校となった小学校を舞台に、つまみ枝豆がお化け屋敷をプロデュース。ちなみに出演恐怖キャラは以下のとおり 空耳アワーの結果
他、タイトル・ゲストに関してはTAMORI's
Data PageのLEFTさんに、 |
01年9月12日 | お笑い界 出オチ美人演芸大賞!! | |||||||||
出演:130R、胡喋蘭、ネギねこ調査隊、森三中、渡辺祐(進行)、中村康弘、丸山寛、yu-ki、TOMOMI、鈴木かずよし、高梨舞 | ||||||||||
最近の若手女性芸人には出オチ芸人が多いらしい。出オチとは舞台に出ただけで笑われてしまってそれが笑いのピークになってしまうことらしく、つまりは見た目のインパクトが非常に強い女性芸人が多いということである。そんな彼女らの悩みはネタをきちんと聞いてもらえないということで、今回出演の3組も同じ悩みを抱えている。そこで今回は、見た目で笑われないように彼女らに変身してもらったうえでネタを見ようという企画。彼女らを手がけるのは何とカリスマ美容師。 まずは美しくしてもらう胡喋蘭あべこ、ネギねこ調査隊伊藤、森三中大島がそれぞれ自分の希望を発表。あべこは浜崎あゆみ、伊藤は加護亜依、大島はオードリー・ヘップバーンを希望した。この無理な希望にカリスマ美容師とスタイリストが挑む。 待ち時間に空耳を挿入していよいよ変身ぶりをお披露目、そしてネタ披露。変身はしていることはしているけれど発する言葉が見つからないといった具合のもの。変身前・変身後の比較写真も露光を調節して違いを出していたし、改造担当者のコメントも苦しいものだった。ネタはネギねこ調査隊はオンエアカットされてしまったが、胡喋蘭あべこの身体を張ったネタや森三中のたたみかけはなかなか。 で、演芸大賞は森三中大島を担当したナチュラのyu-ki、高梨に与えられた。賞品は鋏をかたどったシザース・トロフィー。副賞としてメイクのクイーンということでメークイン。芸人に賞が与えられなくて意外だったが、この賞品を見る限りでは美容院側を表彰しようというのは台本上は既定路線だったのだろう。 一応は変身が軸になるのだろうけれど、むしろ芸人連のキャラが中心で何度も笑ってしまった。ネタもしょうもないがどんなものであれ自分は演芸ものは好きなようで、楽しんだ。タモリもなんだかんだでよく笑って森三中大島のギャグなどは早速使っていたほどだったし、スタッフもいつもより沸いていたように思う。そもそも調べてみると今回の3組、ホリプロ・マセキ芸能社・吉本興業とみな大手所属芸人なので実は事務所からも期待されてるのかも。ネギねこ佐藤の「好きなタレントはGAO」発言が良かった。それにしても人気美容院のカリスマ美容師を3人も押さえられるほど出オチ芸人のギャラは安いのか…。最近見た企画の中で一番よく笑いました。B。 空耳アワーの結果 待ち時間を利用したものなので、後ろに祐・130Rを従えた特別編。
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01年9月5日 | 全国グラビアアイドル “私はもう東京の娘じゃん”コンテスト | |||||||||
ゲスト:乙葉、ガダルカナル・タカ、品川庄司、篠崎晃一、橋元勢子、松本加奈子、MEGUMI、中尾としえ、岩村美紀 | ||||||||||
東京には住まう人も多くみな東京人っぽさに溢れているようだが、実際は地方の人間が全国から集うと言われるほど地方出身者も多い。東京に限らず地方から大都市に出てきて戸惑うのはアクセントなり方言であるようだ。今回はそれに目をつけ、さらに対象をグラビアアイドルに絞り込み。地元の人間と電話で喋ったら何秒で標準語から地元言葉になってしまうのかをチェック。 出場は宮崎県都城市出身の橋元、栃木県黒磯市の松本、岡山県倉敷市のMEGUMI、鳥取県鳥取市の中尾、熊本県荒尾市の岩村。コンテスト中は別室に移動して電話をかけてもらい、それを篠崎が厳しく?チェック。基本的には訛りが出た時点で失格、計時はストップするが、会話はそのまましばらく聞く。他にそれぞれに自分の土地独特の言葉を紹介してもらったり方言で作った例文を紹介してもらったりする。 本来「東京人度をチェック」ということでいちばん標準語が長かった人がグランプリかと思いきや、いつの間にかいちばん早く訛りが出た人が優勝という趣旨に変わっていて、結局優勝は第一声から訛ってた(記録:4秒08)橋元に決定。賞品として「これさえ持てば今日からあなたも東京人セット」(「東京」と書かれた提灯、キャップ、Tシャツ)が贈られた。 タイトルの時点で東京の人間じゃなく横浜の人になってるのはどういうことだろう…まあ横浜言葉の「じゃん」より気取った風な表現の「じゃん」だとは思うけど。企画自体は訛りが前面に押し出されていることから、前にやった「官能小説訛り美人」の回に似ているか。自分も地方出身で普段は平気で地元のアクセントを使うので、こういう回は嫌いではない。グラビアアイドルと訛りのギャップも悪くない。ただ、品川庄司の絡み方がどうも気に食わない。最初の割り込みの印象が悪かったからという可能性も高いが。もうちょっと庄司に奮闘してほしかった。C。 ちなみに今回、ロケ地が青山CAYだった。うわー、羨ましい! 空耳アワーの結果
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