01年8月29日 | 相談役シリーズ第5弾! タモリ、なぎら健壱にゴルフを教える! | ||||||
ゲスト:なぎら健壱、梶原真弓、江連忠、梶原しげる(実況?) | |||||||
なぎらがラジオ番組内の賭けに負けて忌み嫌っていたゴルフを始める羽目になった。一応真剣にやっているようだが、スコアがまるで伸びないという。なんとハーフで80くらいだとか。そこで日本初のレッスンアマ、タモリから手ほどきを受けるというのが今回の企画。業界相談役シリーズの第5弾である。 ということで基礎の基礎、スイングの指導から。そしてドライバー、パターのレッスンへと移行する。このへんはタモリもかなり熱意を持って教えている様が見て取れ、本格的なレッスンになっている。実際にゴルフをやった人間でないとさっぱりわからないであろうくらい(わたしはさっぱりわからなかった)。 と、グリーン上にもう一組練習しているペアが。江連・梶原真ペアだ。梶原真はなぎらと同様まだ初心者だというので、ここでマッチプレーを行うことに。ビギナーズ・オープンの開幕である。3ホール勝負、2ゲーム先取で勝利。二人がペアを組むタモリ・江連はそれぞれ1打だけヘルプで打てるというルールである。 第1ホールはダブルボギーとボギーという差以上に実力差がある感じで江連・梶原真ペアが勝利。実力差をひしひし感じたタモリ・なぎらは早速ルール変更を申し出。ベストボール方式を勝ち取った。このホールボギーのタモリ・なぎらに対して江連・梶原真もボギー。勝負は最終ホールへ。 「かっこいいティーショットの打ち方講座」を交えスタートした最終ホールもイーブンで、結局江連・梶原真ペアが逃げ切り。ということでペアは敗退、相談役としてのタモリも惨敗。通算成績は1勝3敗1分。 前半はタモリも好きなゴルフについて教えるということでかなりのやる気を見せていたし二人の息もよく合っていたが、ビギナーズオープンが始まってからはどうにもいけない。タモリらの僻みも見る者へも多少影響しているのだろうが、梶原真の無意識の嫌らしさが鼻についた。梶原しげるもせっかく出てきたのにほとんど見せ場がないままに終わり。確かにレッスンの成果を見るには実際にコースをまわるしかないのだろうけど…。相談役としてのタモリは惨敗ということになっているが、なぎらが本当にハーフ80の実力だったのならば今回だけでかなりの進歩になっていると思うし厳しすぎやしないか。なぎらが教則本?に頼るキャラを演じている(と思われる)練習場のシーン以外は特に見るべきものはない。D。 空耳アワーの結果 特に理由もないのにネタ1本。
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01年8月22日 | Aカップ〜Jカップ プールサイド美乳英語スクール | |||||||||
ゲスト:浅草キッド(水道橋が進行)、クリス・ペプラー、石田靖 | ||||||||||
夏といえばプール。そしてプールとくれば水着のお姉さんも数多くいらっしゃるわけだが、今回は彼女らの豊かなバストを拝借した企画。彼女らの水着のカップ数をアルファベット1文字として英単語の勉強をしようという、駅前留学ならぬ「プールサイド留学」である。出てくるアルファベットは揃いも揃ったA〜J。つまりAカップからJカップまでが一同に会したということである。 勉強は基礎の基礎からスタート、ということでアルファベットを覚えることから。アルファベットを覚えるというよりはカップの見分け方を養うという感じ。水際の美女を一人一人呼んできてカップ数を当てるとともにクリスの後に復唱して正しい発音を学ぶ。 次に単語当てゲーム。スペルの順に並んだA〜Jまでのバスト(もちろん水着はみんな同じ)を見て単語を当てるというもの。ここからはタモリ・石田と玉袋・クリスのチーム戦。博士も言っているが最早「暗号を解析しているかのような」状態である。これを終わってタモリチーム30点、玉袋チーム20点。 最後はジェスチャークイズ。片方が英単語をジェスチャーで表現、もう一人が女の子を並べ替えて単語を作るというもの。正解を導き出すのが早いほうにポイント。1問だけなのでこれが逆転問題である。結果あっという間に答えを出した玉袋チームが優勝。タモリチームは石田が身体を張ったジェスチャーで周囲を湧かすも時間がかかり敗退。勝利チームへの賞品はおっぱいマグカップ。 今回は思わず「くっだらねぇ…」と言ってしまったほどで、くだらなさの極致みたいな企画。もちろん、いい意味で。ここしばらく作りこんだものが多い感じだったのでこういうスカスカな企画が懐かしく、わりと楽しかった。たまにこういうアイディアだけで突っ走ったように見えるヌルい企画を用意してくれたらありがたい。まあ大笑いには至らなかったけれど、終始微笑みながら見られる回、か。クリスペプラーまで真剣にゲームに参加してたのが何やら滑稽で良。博士のTシャツが微妙にエロTで良かった。あれ、欲しいかも。C。 空耳アワーの結果
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01年8月15日…放送なし
01年8月8日 | 匿名リサーチ200SEX | |||||||||
ゲスト:つるの剛士、光浦靖子、辻本茂雄、志賀貢(以上出演)、渡仲三、(以上VTR出演) | ||||||||||
タモリ宛に一通の葉書が寄せられた。曰く、夫が夜の生活であっという間に果ててしまうと。今回はタモリチーフを中心につるのらの研究員がこの謎の解明に挑む。タイトルからわかるように、雛型はまんま「特命リサーチ200X!」のそれである。 男性があっという間に果てたケースとして2ケース紹介されているが、いずれも男性は早漏ではない。即ち女性器に原因があるのでは、突き詰めると女性が名器の持ち主ではないかという仮定で本編は進むことになる。ここで登場するのが俗にミミズ千匹と呼ばれる名器である。 ミミズ千匹とは膣内に襞あるいは粘膜の突起がたくさんある性器であり、男性は天にも昇る心地になるという。ただし、普通膣は出産時に拡張できるよう襞・皺を備え持っており、それだけではミミズ千匹にはなりえない。先天的にそれに近い襞を有することがまず第一のようだが、さらに構成要素の一つとして愛液が挙がった。ミミズ千匹の快感は男性器と女性器との摩擦に負うところが大きいため、愛液の多い女性ではこの快感が得られないというのだ。つまり、多すぎない適度な愛液がミミズ千匹の条件であるといえる。 ただ、2ケースの男性が共通して実感したのが男性器が吸われるようだったとか膣が絡みついてくるようだったというものである。これは先天性や愛液では説明がつかない。その解答となるのがオキシトシンなるホルモンである。オキシトシンは子宮の収縮を促すものであり、快感を司るドーパミンから派生するという。すなわち、女性が感じやすい体質であることが重要らしいのだ。 なお、巾着・蛸壺・カズノコ天井といった他の名器も紹介された。特に、カズノコ天井は膣壁が粒状である場合であり、ミミズ千匹との共存も可能であるという。こうした女性の見分け方は追って報告、と締め。また、次回放送される場合は早漏克服法を紹介するとのこと。 パロディとしても調査報告としてもよくできており、ハウフルスの面目躍如といったところ。ちゃんと「File No.1919」であったり小技も効いてる。ただ、「プロジェクトSEX」が好評であったからこれが作られたとどうしても考えてしまい、その点では二番煎じの印象を拭えない(調査に時間がかかるだろうからギャラクシー月間賞受賞を受けて作ったものではないと思われるが)。好意的に見れば安易にプロジェクトSEX第二弾としなかったところにプライドを見たという感じ。ほぼ台本通りに話が進んだに違いないので本編自体の面白さは特にない。強いて言うなら男性器と女性器の造形が面白かったという程度。勉強にはなる。わたしも一度ミミズ千匹にお目にかかりたいものだ。志賀は今回は解説をしたわけでもなく、持論を展開しただけで終わってしまった。流れにあまり乗ってなかったような。必要だった? 残念なのが、光浦がファイルを開くのに最後にスペースキーを押したところか。B。 空耳アワーの結果 2本目に中島ちゃんが出演。最近2度目の再婚をしたらしい。彼が出演したことで賞品は格下げだそうな。
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01年8月1日 | 食べて学べる! ホルモンすごろく in ホルモンマーケット亜細亜食堂 | |||||||||
ゲスト:松尾貴史(進行)、矢沢心、林家こぶ平、こずえ鈴、近藤賢(解説) | ||||||||||
夏といえばスタミナが重要。スタミナといったら焼肉だ。中でもホルモンは今静かなブームになっている模様。特に女性の間で大人気なのだそうだ。今回はこのホルモンで一本、ということで牛の体内を盤に見立てた双六であそぶ。といっても盤双六ではなく絵双六の方。口からスタート、尻尾がゴール。タモリ・矢沢チームとこぶ平・こずえチームでゴールを競う。 絵双六だから基本ルールは言うに及ばず。マス全てには「タン」だの「ギアラ(タレ)」だののメニューが書かれており、止まったマスのホルモンが食べられるという仕組み。ただし、一部に宣言した出目でないと先に進めないところがあり、それが出るまで延々同じ周回をこなすというところもある。 中盤戦に入ってもドリンクが一切飲めていない参加者たちは肉よりドリンクを欲するようになり、ドリンクのチャンスがあるマスを集中的に狙い始める。こずえがレバーが苦手なのが判明したにもかかわらず出目は無情にもレバー系に止まるものばかりだったりもした。嫌がるこずえにタモリがセクシーさを感じたというのが一応の今週のハイライトか。 結局、一度は胃袋ゾーンをぐるぐるまわる「はんすうの世界」にはまりかけるも終盤の追い上げがきいたタモリ・矢沢チームが勝利。豪華賞品はスコップ(掘るもん)と彫刻刀(彫るもん)。 賽を振る→食べるという単純な流れだが、小さな見所は多くてわりと楽しめる。こずえ鈴が好きじゃないので目立つのはあまり嬉しくないが、それを我慢すれば、まあ。すっかりチョイ役準レギュラー?のデスク片山、今回は抑揚つけすぎの台詞付きで友達をホルモンマーケットに連れてくるという設定。しかし扉が開かずに焦ってた。矢沢が壊れぎみ。本格女優の道を歩んでたはずだったのに…。なんか長島三奈みたいだなぁと思いながら見てた。贔屓のキッチュは登場シーンから素敵。小ネタをまぶしすぎの感はあったが、「食にうるさい林家こぶ平さんと、ただうるさいこずえ鈴ちゃん」という紹介は痛快で良かった。で、今回一番はしゃいでいたのはタモリ。はんすうの世界から脱出して自ら矢沢に握手を求めにいくほど大喜び、ビールが飲めることになって立ち上がって大喜び、一発でゴールして大喜び。普段よりずっと子供っぽく、ある意味壊れていたかも。B。 ちなみに「プロジェクトSEX 性の挑戦者たち」がギャラクシー賞5月度月間賞を受賞したとのこと。めでたし。 空耳アワーの結果
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01年7月25日…放送なし
01年7月18日 | どっちの熟女にしよう!? | |||||||||
ゲスト:堀部圭亮(川奈側司会)、松村邦洋(桜側司会)、河相我聞、三上大和、アンタッチャブル、川奈まり子、桜たまき(以上出演)、大内いわし、小原崇広(以上VTR出演) | ||||||||||
近年ビデオ業界は熟女ブームで、熟女ものが多く出ているし実際人気があるらしい。古くから熟女ファンを公言してきたタモリにも喜ばしい現象か。この現状において熟女ブームを引っ張る女優が二人。片や大胆派・川奈まり子、片や癒し系・桜たまき。今回はこの両者のどちらの作品が見たいかを「どっちの料理ショー!?」形式でパネリストの多数決で決定する、珍しい(?)自社パロ企画。 決定の手順も元ネタっぽく、全4回戦でパネリストがそのたびに移動、最終的に人数が多いほうが勝ちであり、勝者を選んだ人たちと勝利女優とで出演作を鑑賞する。 対戦は両者の売りを短くまとめて第一印象を問う「どっちのプロフィール」、「おいしい応援団」ならぬ「いやらしい応援団」や叱られたい願望を満たす「しかり対決」、おにぎりを作ってもらい母性をはかる「どっちのCooking」、官能小説のセクシー台詞を読んでもらう「エッチなセリフ対決」(銘打たれはしなかったけど)。随所で各人の熟女への思い入れなどが語られたり、女優自身による熟女の定義が披露されたりした。また、今回の企画で熟女世界初体験となる我聞はしかり対決で川奈に叱られたあたりからヒートアップしっぱなし。 最終的には4対1で川奈が勝利。敗者は撤収。最後に川奈と勝者パネリストで川奈の出演作を鑑賞。「負け熟女の反省会」なんてものもしっかりあって、元ネタに忠実だった。なお、パネリストの心境の移り変わりはこちらを参照のこと。 今回は我聞に尽きるのではないかってくらい我聞の興奮っぷりが素晴らしかった。川奈に叱られて「テレビじゃなかったらやばい」と言うわおにぎりを食べて「食べるだけでムラムラしてくる」と言うわで「人生のターニングポイントを迎えてる」とまで言われる始末。最後の鑑賞時には川奈に腕を絡められいい気分、めでたく熟女開眼と相成った。めでたい。しかし家庭は大丈夫か妻子持ち?また、OPで地味に後ろにデスクの片山さんと思しき女性が。何故だ?あと思ったのは、やっぱりわたしはエロネタ大好き、ってことである。面白かった。熟女ものは普段馴染みがないけれど、面白いのかも。B。 空耳アワーの結果 珍しく2本とも芸能人が出演(濱田マリ、せんだ光雄)。ただ、「出てくださったんで」というわりに渋い賞品。
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01年7月11日 | 稲川淳二と選ぶミス超こわーい娘コンテスト(後編) | ||||||
ゲスト:伊集院光、稲川淳二、清原久美子(司会)、中沢なつき、かわい綾、松岡ゆき、本由佳梨、宮崎亜希子 | |||||||
今回は前回に引き続き怖い話ミスコンである。前回は稲川の怖い話で幕を閉じたわけだが、今回は初っ端から稲川の話。撮影時の出来事について。 で、ようやくミスコンが再開。中沢「女の子だけで住んでた家で…」から。続いてかわいの「友達になりたかった男の子」。前回と同様に稲川が彼女らの話にまつわる話題でいちいち絡んできた。女の子の話のはしょり方は半端じゃないのに稲川の話はカットしつつもそれなりに見せ、本当に稲川オンパレードである。 グランプリは審査員長(委員長ではないらしい)の稲川の口から。松岡に決定した。賞品は強風で恐怖を演出する扇風機。選ばれた理由として「かわいく怖く話す」、「体操座りが印象的」ということがが挙げられていたが、子どもの頃に稲川の本を買っていたというエピソードや彼の話を一番怖がっていたという店もポイントになったのかもしれない。 ちなみに稲川のした話の中で一番よかったのは中沢の話に絡むアパートの話。やや似た話題が昨年の大隈いちろうの話にもあったような気もするが、上手さではさすがにこちらが上だった。 2週続けて全く同じパターンではしんどいと思ったのか、タモリは隣の伊集院を驚かそうとしていたが、実際見ているほうとしてはだれた。話が長い。夜中に見ていたら途中で寝てしまったくらい。怪談であるからして笑いが起きにくい状況ではあるのだが、そこをなんとかしてほしかったような気がする。やっぱり金子と有川は必要なのだろうか?稲川淳二好きでなければちょっときついかも。D。 空耳アワーの結果 今回もネタ1本だが、今回は稲川の話が長いから、という理由になってた。ビデオには安齋が出演。撮影時には音を聞かせていないことが明らかに。
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01年7月4日 | 稲川淳二と選ぶミス超こわーい娘コンテスト | ||||||
ゲスト:清原久美子(司会)、伊集院光、稲川淳二、松岡ゆき、本由佳梨、宮崎亜希子、中沢なつき、かわい綾 | |||||||
ミスコンバッシングも多いこのご時世に、番組でミスコンを開くことになった。しかしこの番組のこと、普通のミスコンになるはずがない。時期も時期なので出場者に自らの恐怖体験を語ってもらい、その恐さでグランプリを決定するというミスコンだ。つまり、恒例の怪談企画である。審査員はタモリ、伊集院、稲川。出場者はミスコンという名目だからか水着姿で体験を語る。 まずは松岡による「初めてのグラビア撮影で…」。この話が終わるや審査員であるはずの稲川が撮影現場にまつわる怪談を語りだす。現場は暗転、セットも転換。さすがに慣れた語り口で真に迫った話であった。で、稲川の話が終わると照明は点くしセットも元通り。…メインは稲川? 続く本の心霊写真報告、宮崎の「赤い長い爪の女」でもかぶさってくる稲川、そのたびに変わる照明・セット。どう見てもメインは彼だし、彼が喋りすぎたからということで予想通りの「次週に続く」。ミスコン自体もまだ3人しか喋れてないし当然か。 怪談企画も4年目ということで、これまで企画に欠かせなかった金子祐也・有川周一を出さないなど新味を出している。稲川が語っている時に、立っている出場者の股間から彼を狙うという微妙にエロなカメラワークがばかばかしくて良い。セット転換時に一度伊集院に激突、というハプニングも悪くない。怪談自体は、ミスコン出場者はともかく稲川の話はさすが本家というか、過去の怪談企画の中でも群を抜いてレベルが高い気がした。話す環境が出場者とはまるで違うけれど、それを差し引いても十分。実は稲川の話を聞くのは初めてだったのだが、上手いですね。笑える、ということとはまた別の話であるが。C。 空耳アワーの結果 ミスコンが盛り上がりすぎたためネタ1本とのこと。
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