地質土質調査及試験 土木建築地盤解析 地下水調査 測量 株式会社 フジタ地質        
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  原位置試験:現場透水試験
     
 
   目的・適用範囲
 (目的)
   @地下水面下の砂質地盤の透水係数、および地下水位を求める。
   A排水工法検討のための資料とする。

 (適用範囲)
   @非定常法は、透水係数が1×10−2cm/s以下の地盤を目安に、定常法は1×10−2cm/s以上の地盤を
    目安に適用することが望ましい。
   A測定用パイプで試験区間の遮水を十分に行い、試験区間は削孔によって作成する。
 
   原理・試験法
   地下水面下の砂質地盤を対象として地盤の透水係数を求める試験法には、次の2種類がある。
   @孔内水位を一時的に低下または上昇させ、その水位変化を経時的に測定する非定常法。
   A揚水または注水して、孔内水位が一定となる流量を測定する定常法。
 
     
 
  原位置試験:孔内水平載荷試験
     
 
   目的・適用範囲
 (目的)
   ボーリング孔壁を利用し、原位置における地盤の強度一変形特性を求める。

 (適用範囲)
   @原位置の状態を保持した条件での測定が可能であることから、サンプリングが困難な場合でも孔壁が保持
    されれば測定可能。
   A得られる変形係数により、水平力を受ける杭基礎の変形挙動を予測可能。
   B測定対象地盤は土質地盤に限定されず、岩盤にも適用可能で載荷する圧力により以下のように呼称されて
    いる。
    ・低圧:P = 0〜2.5 MN/m3
    ・中圧:P =2.5〜10 MN/m3
    ・高圧:P =10〜20 MN/m3
 
   原理・試験法
   @測定管をボーリング孔内に設置し、孔内の水平方向に加圧水・加圧ガス・加圧オイルによってゴムチュー
    プまたは鋼製載荷板に加圧し、圧力と測定管の変位量から地盤の変形係数あるいは強度定数を求めるもの
    である。
   A「等分布荷重方式」の場合、測定管の構造は流体圧によってゴムチュープが膨張する。
   B測定方法は、圧力(P)と孔壁の圧縮変形量との関係を各圧力段階で、その圧力を1〜2分間一定に保ち、
    この間に生じる変形量を定時的に読みとり、P〜V・P〜ΔV関係を整理する。
 
     
 
  原位置試験:ボアホールカメラ
     
 
   目的・適用範囲
 (目的)
    掘削中あるいは掘削後のボーリング孔壁面を観察し、地山内部に存在する不連続面の走向・傾斜や間隙幅などの情報を定量的かつ視覚的に把握す
   る場合に用いる。また、円周画像を通じて地下水の浸出部分やストレーナーの目詰まり状況など、原位置の状況をとらえることができる。

 (適用範囲)
   @孔内水の有無にかかわらず観察可能であるが、できる限り透明であること。清水で掘削することが望ましい。
    泥水を用いた場合、十分な孔内洗浄が必要。
   Aプローブには精密電子機器が内蔵されている。測定前にプローブの水密性が確実に保たれているか、確認すること。
   B電圧変動が少なく、最低2kvA程度の容量の交流電源(100V)が必要。
   Cプローブの挿入速度は、なるべく一定(最大1.5cm/s)に保つこと。
 
   原理・試験法
  本システムは画像をデジタル処理しているため、次のような長所を持つ。
   @測定時に円周画像を通じて孔内の状況を把握できる。
   A画像データを磁気媒体に記録し、事後コンピュータで解析できる。
 
   ボアホールカメラ      カメラ部    
     
 
     
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