>> 第三十一回 / 介護中






 消えた男を追い求め、塔に向かい中庭へと出た探索者たち。
 そんな彼らの前に現れたのは傷ついた探し人であった。

 指を失い、呼吸も荒い彼は一体何を見て、何を聞いたのか。
 微かに消毒液のにおいが漂う医務室で、再び現れたその男は重々しい口を開こうとしていた。





アマランタ :  こんばんは~。


エルヴィン : こんばんわをしようと思ったけど、「超ロングな空白が突然現れて皆の発言が全く見えない」という謎現象がおこっているので一端離脱しまうす~。

 ※どどんとふ利用時にまま見られる現象です。



 【どどんとふ:「エルヴィン」がログアウトしました】



リック : バグ兄さん~。


アマランタ : 空白兄さん~。


クラウディア : あるあるwww


エルヴィン : こんばんは~。空白バグバグ丸も何とか戻ったのでだいじょうぶ! です!


リック : おかえりなさいばぐばぐまる……抜歯の貧血で途中でぶっ倒れたらすいませんとお先に。()


アマランタ : あわわ、親知らずですか。お大事に、無理しないで下さいね。


ST : ネットワークトラブル丸でしたが無事復活しました。少々遅れて失礼しました。


エルヴィン : ヒェェェェ……抜歯は超大変ですよね……お大事に。


ST : お、おおお……お大事に なんだかすごく出血していらっしゃる。


リック : 親知らずのやろうです……。


ST
 : もし「アカン!!」 ってなったらまずは寝られる場所に突っ込んでくださいませ。戻ってこなかったら倒れたか……って思っておきますので……。


エルヴィン : (はーい)


ST : さて、今回は終了時間を厳守してオクレ兄さん! ということなので、問題なければ開始しようかと思います。


アマランタ : はーい!(着席)


クラウディア : はーい。


ヴィクター : 僕も途中でダメになったらすみません……どうやら悪い風邪にやられたようで。


ST : おおっと、お大事に……こちらの職場でもインフルエンザなどがでております、いやな時期ですねえ。


エルヴィン : インフルエンザとかも流行ってますからね……皆さんお大事に、あったかくしてね! 抜歯は冷やすと治りにくいから冷やさないでね!


リック : 了解です。(ぶっ倒れるときはぶっ倒れる)


ST : 貧血はあたまうつのこわいですからね……。


フィオナ : こちらももしかしたら、途中で席を外すかもしれません。先週の風邪が治りきっていないようで、申し訳ありません。


ST : あらら、お大事に




 【食堂にて】




ST : 死んだかと思われていたクォートを、なんと探索組が拾った。

 一方、待機していた面々は、彼らがやけに遅いなあ……。 と思い始める。

 というわけで……待機組。


アマランタ : 「……なかなか戻ってこないわね」


ST : 突然、あなた方は重い音を聞く。


アマランタ : おっ?


ST : それは何かが落下した音である。方向からすると、ホールの方であろうか。

 ニクラウスが落ち着きなく腰を浮かせ、ルーディアが辺りを見回す。

 さて、何かするかな?


エルヴィン : 「何か……あったのかなぁ?」

 ソワァと浮き足立つけど、周囲の人に動くなと言ってる手前皆の様子を伺います。
 特にアマランタさんの顔色をうかがう。チラッチラッ。


クラウディア : チラッチラッ。


アマランタ : 「……何かしら」「気にはなるけれど、二組に分かれた手前、下手に動く理由もないように思うわね……」

 ねえめっちゃちらちらされてるんだけれど君たちその視線はどういう意味なの?(心の声)


クラウディア : とりあえずニクラウスの服を引っ張ってステイさせておく。


ST : あわ、っとニクラウスは振り返る。ステイ。


アマランタ
 : アルカージーを確保しておこう、いるかな?


ST : バンビ(バンビーナ)ちゃん?>確保


アマランタ : あ、すみません、アルカージーはもう一つの組の方ですね! バンビです。



エルヴィン : アルカージーはすでに移動組だよアマランタさん!(笑)


アマランタ : 「なんかこう……小さい感じで息がいい感じの……」 #語彙に乏しいアマランタ。

 ……もとい、いきがいい感じの。


クラウディア : 息が。


アマランタ : クロレッツかな?



バンビーナ : 「にゃふ」 早速抜け出そうとしていたところを確保された。


アマランタ : 「はいはい回収よ回収。どこにいこうとしていたのかしら?」


クラウディア
 : 勿論もう片方の手にはルーディアちゃんのおててをつないでいる!


バンビーナ : 「何かおきたっぽいからよーすをみにいこうとしてました」「いかない?」 何かを要求するように見上げてくる。


アマランタ
 : 「でしょうね」「行かない。これ以上少人数に分かれる方が危険だわ。ねえバンビーナ、肉食動物の狩りの方法を知ってるかしら?」


バンビーナ : 「知らないよー。やったことあんの?」


アマランタ : 「草食動物の群れから、より小さくて若い生き物を孤立させてくらいつくのよ。おちびさん」 にこり。

 「というわけであなたがこっそりどこかにいこうとすることについては、断固としてNOよバンビーナ」


バンビーナ : 「ふうーん」



アマランタ : アマランタとしてはまあ、そういうわけで。待機組は現状維持を推しますが。何か他にあれば適宜~。


クラウディア : うん。むやみに動くのはよろしくない。。


エルヴィン : しゅうしゅうが つかなく なる!



ST : なぜかバンビーナではなく、横でニクラウスがびびっている。


アマランタ : (そんな気はしていた)


エルヴィン : バンビちゃんが確保されたのを横目にしつつ。

 「ヴィクターさんが帰ってくるまでお留守番してろって言われたもんね~」 しょぼん顔。言われてないような気もするけど。


ST : パディが一瞬、 「ああ……わかる……」 な顔をしていた。何故わかるのかは、うん。


アマランタ : パディや。 #その節はごめんて

 「そうそう、だからおとなしく待っていましょうね。皆さん」
 と場を見渡して。特に異変がなければアマランタからはこんなものですね。


ST : では、移動しないのなら探索組に戻ります。 ── 医務室。




 【医務室にて】





ST : さて、あなたがたはクォートを医務室へ運び込んだ。申し訳程度の応急処置器具が備えられたそこには、うっすらと消毒液の匂いが漂う……。


クォート : 「…………」


フィオナ : 「リック。クォートの処置を頼む」


ST : 彼は今更に痛みがやってきたようで、傷ついて指のちぎれた手を押さえながら荒い息を吐いている……。


リック : 「ええ、出来る限りの処置はしてみますよ……せめて近場に薬草でも生えていれば打つ手も増えるのですが……」


ヴィクター : 「薬草ねぇ……」 近くに森はあったが、入りたくはないなぁ。


リック : 「しかし、クォートさん。単独行動が危険なこの状況で何故あのような場所に……?」 止血の処理をあらためながら、問う。



エルヴィン : クォートの動きはいくら集団行動が苦手とはいえ、人死にが出ている状態でする行動とは思えないんだよなぁ。


アマランタ : クォートからは用心深そう・それなりにタヌキっていう印象を受けてるんですけど、そんな性格と反した行動のような気がしますね。


エルヴィン : クォートがカルディナ殺しの犯人で、次の標的を殺す為に身を隠そうとしたらもっとヤバイ奴にあって交戦した結果指ちょんぱ! みたいな状態……はエスパーしすぎかなぁ。


アマランタ : カルディナ殺しの犯人ではなくても、後半は普通にありそうな気はする。

 ただクォートって、カルディナ死亡以前にフィオナさんと1対1で会う約束してたような記憶があるんですけど、その状況を捨てたのはちょっと不思議かな。



ST : 止血の処置については、知性+医学難易度6で判定を。

 緊急処置なので専門としてかまいません。
 成功度具合は、彼がどの程度会話が可能な状態になるかに絡んできます。

 超成功してもピンピンになったりはしないけどね。


リック : 7B10>=6 (ころころ) DiceBot : (7B10>=6) → 1,6,3,9,10,2,3 → 成功数3

 (追加ふりなおし) 1B10>=6 (ころころ) DiceBot : (1B10>=6) → 5 → 成功数0


ST : 追加で失敗が出るのはいかんともしがたい。


リック : うーん成功数3。


ST : 1がひとつあるので2ですねえ。そこそこ。


リック : アァホントダァ……この1ヴィクターさんにあげるぅ……。


ヴィクター : いらなぁい。(´・ω・`)


フィオナ : 私がもらいます。


アマランタ : フィオナさんが犠牲に向かおうとしている?


ヴィクター : きっと相手が可愛い女の子なら大成功してたんだよ……。



クォート : 彼はいまだ苦しそうに息を押さえながら、どうにか息を整えて……、しかし、しばし押し黙る。 「…………」


リック : 「フィオナさんとの約束はあの塔でのものだったんですか?」 フィオナさんとクォートを交互に見て。


ST : フィオナさんはそれについてなんしか言うかな? クォートは、痛みによるものとはまた違った… 苦い顔をして押し黙っている。



フィオナ : 約束って、クォートさんから事情を聞くと言う話でしたっけ?


アマランタ : そんな感じだったと思います 僕も今ふわっと思い出しただけなんですけど……。 (あ、リックさんへの確認だったかな? 失礼)


フィオナ : 二日目朝の事件後のことですね? あの場にリックさんはいなかったように思っていたので、別件かとも思ったのですが……。


ST : 二日目朝 のことだと思ってるんだけど、別件?


フィオナ : 了解です。


エルヴィン : (あってよかったリプレイ確認)



フィオナ : 「約束? ああ、クォートから事情を聴取するという約束は取り付けていたな」


ST : クォートに対して何か問い詰めるかな? このまま彼を寝かせてあげてもいいよ。


フィオナ : 一つだけ聞いておきます。 「鐘を鳴らしたのは貴殿か? もしそうだとしたら何のために?」


クォート : 「……鐘? ああ……、いや、違う」 弱弱しく首を振る。

 「鳴らしたのは奴だ。そこまでは……、分かる。ただ、何故かは、分からねぇ。鐘が鳴ったのは二日目じゃなかった……」



アマランタ : こ、こいつ周回者か。(?)


クラウディア : 経験者だ~!


エルヴィン : 周回なのか、それとも日にちという概念がバラバラになっているのか……。

 突然、2日目の昼に食堂を出て遊技場にむかったら、遊技場だけは3日目の夜だった、みたいなね。
 映画だとバタフライエフェクト、小説だとタイムリープ(高畑京一郎)てきな概念。


アマランタ : 懐かしい。明日は昨日。


エルヴィン : 直線の時間ではなく捻れた時間軸を過ごしている可能性があるなら、りっくんの周囲におこっているであろう違和感?

 みたいな出来事はある程度説明つきそうな気がする。とエスパー。



ST : 何となくですが、あなたがたは彼のこの物言いに違和感を覚えます。 ”二日目じゃなかった” というのは?


リック : 「……本来鳴るべきは、何日目なんですか?」


クォート : 三日目だ。三日目に……、ぐ、三日目の夜、あいつが屋敷を燃やす前日に」 そこまで言ってはたと口を噤む。


リック : 「……明日この屋敷燃えちゃうんですかねぇ……」 ぼけっとした口調。


フィオナ : 「だとすると残された時間はあまり長くないな」


ヴィクター : 「燃える前に何とかしねぇとなぁ……」


クォート : いや、と彼は首を振る。

 燃やす奴がいなくなった。いなくなっちまった」
 「そこから、おかしいと思ってた」



ヴィクター : 「いなくなった? 死んだのか?」


クォート : 「死んだかは知らねぇよ。お前らも見てるは……」 ぐっ、と呻いて傷を押さえる。



アマランタ : 具体的な名前を告げる前に不調にならないでクォート!(良心1発言) この焦らし方好きよ。


ST : 人間性判定をくわないようにすかさず雑談窓で良心1発言するそのスタイル好きよ。いやそれくらいじゃ判定かけないけど。


アマランタ : ( *˘v˘)


エルヴィン : そして次に見た時はすでに冷たくなって……。>クォート


アマランタ : PL発言とPCの低良心発言が一致する方のアマランタです……。


クラウディア : でも、わざわざそこで不調にならなくてもいいじゃない!(笑)


ST : 不調になってるけどそのまま倒れたとかじゃないから、そのまま問いただしてEのよ?


リック : 銀髪か……?


エルヴィン : いかにもあやしいし、聞きたい事はいっぱいあるけど、こう目の前で可愛そうな目にあってる人にキツく問いつめるのはなぁ~。


リック : 良心のある兄さん。



ヴィクター : 「誰だよ、そいつは? はっきり言え」


リック : 「……居なくなった人物、と言うと……ラルさんが真っ先に浮かびますが……」 首をひねる青年。


クォート : 「そいつだ」

 「そいつが、狂って……、次々に殺していった。それで、追い詰められて、屋敷を……」
 ぐう、と唸って、背を丸める。


リック : 「関係ないように思われるかもしれませんが、クォートさんは珈琲を頻繁に呑まれる方ですか?」


クォート : 「珈琲……?」 痛みをしばらくやりすごしてから、何の話であるかと訝しげに聞き返す。


フィオナ : リックさんが質問している間、アルカージーさんから目を離さないようにしておきます。


ST : アルカージーは概ねおとなしくしているようです。クォートの話に興味があるようだ。


リック : 「珈琲に含まれるカフェインには鎮痛作用があるんです。ただ、カフェインを常用している方にはあまり効果がないので」


クォート : 「は、そりゃ参ったなァ……、朝昼晩のブラックが習慣だ」


リック : 「では、ひとまず傷口を洗浄したのち、心臓より上に固定しましょう、失血はそれで幾らかはマシになるはずですから」



クラウディア : りっくんが医者だ……!


アマランタ : お客様の中にお医者様は――いた!



ST : 大人しく、言うなりにされるでしょう。


リック : 清潔なガーゼと包帯は医務室だからあるだろうし、食堂の方からラップとってきて貰おうかな……。


ST : ガーゼや包帯くらいならありますね。医務室。


ヴィクター : ラップとってこようか?


フィオナ : 単独行動は危険なので、ヴィクターさんが行くならば付いていきます。


ST : 了解。あまりパーティ分割しているとわやくちゃになってしまうという事情の関係上、イベント無いところは無条件で認めましょう。

 常にイベント無いとは限らないけどね。>ラップとってくる


リック : ラップありがとうヴィクターさん。ということで医者の立場と知識を利用した信用を頂きたいんですが判定要ります?(良心1)


ST : わあ良心1だ。ちょっとまってね信用って効果何だっけ


リック : 共感と魅力だった覚えがございます。>信用


ST : よいしょ、失礼。一応、クォートに対しては諸事情があるので共感+魅力で判定をもらおうかな。

 難易度は5でよい。
 専門なのでそのボーナスも入るかな。

 (シークレットダイス)(ころころ)


リック : 9B10>=5 (ころころ) DiceBot : (9B10>=5) → 8,6,9,8,5,7,2,1,9 → 成功数7 成功数6でっす♥


ヴィクター : 全力の信用。


ST : そして、リックさん。弱った相手は、何となく相好を崩したような感触を得た。 ……彼は手当てをされながら、少し躊躇ったのちに話を切り出してくる。


リック : 優しく包帯で手を固定しながらそのお話を聞きましょう。


ヴィクター : 「なんか手伝うか? 取ってくるものとか……あれば取ってくるぞ」



エルヴィン : 手持ち無沙汰なびくたさんかわいい。


クラウディア : あ、(前回の)リプレイ確認しました、いつもありがとう。 「イケメンは空を飛べる」 発言の新聞記者氏はぼくの別卓PCっていう話は必要かな!?


エルヴィン : 一瞬 「スーパーマンの事かな?」(新聞記者+イケメン) と思ったけど、多分クラウディアさんの中の人のPCだろうな、と思ったから大丈夫だ、問題ない。


アマランタ : 飲用される他卓PCのクラウディアちゃん(の中の人)率。……い、引用


クラウディア : 飲まれるのか~。


アマランタ : ごめんね。ミロばっかり飲んでごめんね、ごめんね……。


クラウディア : 今日も誤変換ニキキレッキレっすね!!! すきだよ♥


アマランタ : いつか綺麗な変換の人になるから。(ぐぐぐ)


ST : 綺麗な誤変換するの?


クラウディア : 「瀟洒な死」は綺麗な誤変換だよね。


ST : だね。


アマランタ : ここは……囲まれている!


フィオナ : 優雅な誤変換ですね。



クォート : 「なァ……、俺からも聞かせてくれよ」

 「お前ら、 ”奴は吸血鬼だった” って聞いて、どう思う」


ST : リックさん。あなたの眼を見ながら、彼は問うてくる。



アマランタ : クォートが攻めてきたぞ。


クラウディア : ほう……。


ST : 主語を言わない男ですまない。



リック : 「食堂からローズマリーかオレガノを……」 はた、と言いかけて、彼の問に閉口する。


ST : あなたはなんと応える? また、傍にいる皆さんはなんと言うかな?


リック : 「貴方がこうまでして対峙しようとした相手です。僕が見る限り貴方の精神状態は病的なものではありませんし、貴方の言うことを信じます」


フィオナ : 「別になんとも。この屋敷で起こっている不可思議な現象を考えれば、むしろ、そういう超自然のものが出てくるほうがしっくり来る」


ヴィクター
 : 「きゅうけつきぃ? おとぎ話だけじゃねぇのかよ」 といってなんだよそれーって顔します。


クォート : 「…………」


ST : 探索組全員、知覚+共感で判定を。リックさんは難易度6、他の人は難易度7。 (シークレットダイス)(ころころ)


リック : 6B10>=6 (ころころ) DiceBot : (6B10>=6) → 1,6,9,9,8,10 → 成功数5

 専門なのでワンモア!
 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 2

 くっ、それでも成功数4


フィオナ : 5b10>=7 知覚+共感 (ころころ) DiceBot : (5B10>=7) → 7,5,2,7,6 → 成功数2


ヴィクター : 知覚が3で共感4で7~。 7b10>=7 (ころころ) DiceBot : (7B10>=7) → 6,2,3,2,7,6,6 → 成功数1


リック : フィオナさんの共感が死んでるう。


ヴィクター : 共感なんてしないのさ。



ST : ん、了解。 ……フィオナさんとリックさん。明らかに彼はあなた方の真意を探ろうとしていた。こうやって弱って、あなた方に救われてなお、だ。

 「そうか」
 「なァ……、 吸血鬼は、他にいると思うか?」



リック : 「屋敷の主と、僕達が最初に見た男と、別に……ですか?」


ST : リックさんちょいと確認。その 「最初に見た男」 は誰のことを示してる? ラル?


リック : ラル。


クォート : 「最初に見た、男?」


リック : 「ラルさん、ですね。ジェイさんを目の前で、その……」 言いづらそうに濁して。


クォート : 「……なんだァ、お前ら、見てたのか」 はあっと息をついた。


リック : 「ええ。それでなるべく個人行動は控えているんです」


クォート : 「勿体つけた意味ねぇなァ」 なんて、大怪我の癖に煙草をふかすような仕草ひとつ。


リック : 「一応、吸血鬼伝承に非常に近い症例は古くから伝えられていますし……その可能性も、考えはしたのですが……」 あの有様は。

 と、言った具合にやや俯いては、煙草をふかす仕草をするクォートを見れば少し安心したかのように微笑んだ。


クォート : 「じゃあ見たのか。奴が不運な男を喰い殺すさまをよ」 そこまで余裕をこいて、また痛んだようで背を丸める。

 「……だろうなァとは思ったが、そこまでは一緒、だったんだな……」


リック : 「遺骸を運んだのは、我々ですしね……」

 「あの、それで先程から引っかかっているのですが。“館が焼失した”のなら、この館は一体……?」


クォート : 「あァ……、そこが、分からねぇんだ。館は燃えた……、のに、気がつきゃ、似たようなことをやってた」


リック : 「つまり……繰り返している、と?」


フィオナ : 「意識が飛んで朝起きたら、また屋敷に戻っていたとかそういう感じか?」


クォート : 深く息をしながら、彼はうなずく。 「奴がいなくなって、他にその役目がいるんじゃねぇかと……、そうしたら、案の定一人死んだ


リック : 「あまりにも超常現象が過ぎますよ……」 疲れたような声色で、目頭を押さえて天を仰いだ。

 「……吸血鬼が居るか、居ないかはともかくとして。少なくとも殺人を犯した害意ある何者かがいることは確かですね……」
 ふうっと深くため息。


フィオナ : 「そうだな。そして、黒幕をどうにかせねば抜本的解決にはなりそうもない」


リック : 「そして黒幕の居場所は杳として知れず……」



アマランタ : われわれが特異点か……。


エルヴィン : 理屈はともかく、明日までになんとかしないとげーむおーばーなのは頭じゃなく心で理解できた!


ST : あ、一応補足しておきますと、”三日目に館を燃やした”当人は今回、いなくなってますのでね。

 三日目で終わりとは限りません。
 ただ、日数が過ぎると、そもそもあなたがたに至急の問題、糧食的な、ものがあることはおわかりかと。


リック : うっううん、どうしたものか。やはりバンビちゃんなのか?



ヴィクター : 「心当たりとかねぇのか? その居場所とか……」


クォート : 「俺が知ってる通りなら、一日毎に一人減る」 誰か、その役目がいる。彼はそう言う。 心当たりを問われると、彼は少し考える。



リック : 今日はカルディナが死んでくれたから安全なのか。(……)


アマランタ : 人狼じゃないから人死にが出てもわからないよお?!


リック : 誰を吊るそうッ!?


エルヴィン : 1日に一人なら、明日はパディを捧げれば乗り切れるな。(


リック
 : 誰が館を燃やs パディでは……?(真顔)


エルヴィン : パディを吊そう。(


フィオナ : 問題は誰か確実に明日死ぬ、ということですね。できれば日付が変わる前に何とかしたいところです。


アマランタ : こう、食事リミット的な問題で、「どうやって終わらすか」っていうことを考えないとまずいのではという気がしている。


ヴィクター : お腹も減ってきたしね……早く解決しなきゃ。


リック : クォート(怪我人)ニクラウス(クラウディアさんの好み)アルカージー(わたしの好み)、ルーディア(年端のいかぬ少女)セレナ(つばつけてある)ニール(……まあこいつなら……) 残りの人間がこれだけですからね。


クラウディア : ルーディア絶対死守マン。


リック : バンビーナ(吸血鬼疑い)とパディ(吸血鬼)あたりを口減らしにするしかないのでは?(良心1提案)


アマランタ : アマランタは噛むと痛いから、吸血あんまりしたくないんですよねえ 殺害してもいいや、くらいにならないと踏み切りづらい。


リック : 血の契りが、LV1ならほとんど影響ないので、 誰かがごくごくする→わけて貰う くらいしないと人間にバレること必至かも。人間性守りたければ。


アマランタ : うーん、なので出来ればその前になんとか終わらせたいんですよねえ。


リック : あなたのブラッドプール、明日になったら1ですよ。(沈痛)


アマランタ : PvP要素を含む可能性がある卓ということもあって、人(他の吸血鬼)から血を貰うのにすごい抵抗もってまして。(沈痛) 誰か噛むしかないんだけど。


リック : すっごいイタイ。


ヴィクター : がぶがぶ。


アマランタ : 遺体も血が残ってなかった気がするしなあ。


エルヴィン : うっかり吸血すると勢いあまって干物にしちゃいそうなんだよなぁ。(理性)


リック : 残ってないんですよねえ~。そうね干物にしかねないねブラッドプール2以下組。


クラウディア : 大丈夫、いざとなれば全員殺せばいい! ……うそです。


リック : いざとなれば全員殺せばいい! というセリフを吐けるのは、おそらくヴィクターさんくらいだ……。


アマランタ : うむ……。


エルヴィン : 人間性とは……。(


リック : 我々非力でおじゃりて~~。


ヴィクター : 楽しいパーティの始まりだ。(にやり)


リック : ヴィクターさん良心1だし。


アマランタ : ぼくは「にらみつける」が使えるだけのポケモンだから……。(?)


クラウディア : 比較的まだ余裕があるのはわたしか。あくまで比較的。



クォート : 「奴は……、向こうの方に消えてった。ただ、すうっと消えて」「その次に奴だと思ったのは、お前らだった」

 指さす方向は、医務室の壁の向こうなのですが……上下関係を無視しますと、中庭の方角


ST : 3階で外を指さされて”中庭の方角”というのも無理がある気はしますがそれはそれ。


リック  「中庭の方面ですか…… ……というか今さらっと壁すり抜けましたね……」


アイリ : 「話は終わったか?」 なんか居辛そうにしてたアイリが呼びかけてくる。

 なんで居辛そうにしてたって、吸血鬼がもう一人いる? いない? みたいな話題をしてたからだよ。


リック : 「ええ、すべき処置は大体終わりましたが」 他の人は質問ないのかな? と首を傾げている。


アルカージー : 「面白い雰囲気なんだから水差さないでよねん」 ぬけぬけと言うアルカージー、呆れるアイリ。



リック : いいんだよアイリ……なんかたまにコントローラーがどっかいくけど君はいいんだよ……。


アマランタ : コントローラー。きみにはキーロックが必要だよアイリ……。


クラウディア : ローキックに空目したので駄目。(わたしが)


アマランタ : パァン!


リック : パァン。(国産小麦)


クラウディア : 美味しいトーストなの?


アマランタ : おうインセインのるるぶは仕舞うんやで。


ST : パンセインがなんだって?


エルヴィン : パンセイン……いったい何者なんだ……。


ヴィクター : パンセイン #とは


アマランタ : パンセイン……いったい何セインなんだ……?


クラウディア : パンセインはやくぅ~~~。


アマランタ : (*'v’*)


リック : パンセインしたいパァン。




 【パンセイン解説】

 説明しよう!
 パンセインとは、アマランタさん(の中の人)が意欲制作中とされるインセインのシナリオである。

 PCが全員国産小麦を使ったパンである説や、美味しいパンを焼く為に紛れた小麦粉じゃない白い粉を排除するシナリオ説など、期待という名のイースト菌が大きくふくれあがっているシナリオだが、現在のところ完成の目処はたっていないようだ。

 最近はPCがヤギであるシナリオ「ゴート・シュミレーセイン」と合体して「パンヤギセイン」も水面下で企画中らしい。
 (なお、本当にプレイされるかどうかは現在のところ不明である)




リック : 「アルカージーさん、今聞いた話はニクラウスさんたちにはしないでくださいね」「卒倒しかねないので……」


アルカージー : 「はーい。ニコ兄卒倒しそうだよねん、確かに」


フィオナ : 「最初に一つだけ聞くといっておいてなんだが、貴殿は鐘のある塔には上ったか?」


ST : クォートは頷きます。>鐘のある塔


リック : 「目立った発見はありましたか?」


ST : いや、と首を振る。


クォート : 「あそこになら奴が居ると思ったんだがなァ……、帰り際で出くわすなんざ、分からねぇや」


リック : 「なるほど……ろくな鎮痛剤もなくお辛いでしょうに、たくさん質問に答えていただき有り難うございました」


クォート : 「いや……、ちったァましになった。ありがとよ……、なァ、ラルの奴が消えたがあいつは死んだ。誰か他にその役目がいる気がすんだ」

 そこまで言って、痛みを受け流すように彼は目を閉じる。


リック : 「役、役ですか……。まるで演目ですね……。……今はどうぞお休みください」


フィオナ : 「ゆっくり休むことだ。黒幕と下手人は我々がどうにかする」


リック : 「あ、使えそうな香辛料をとってくるついでに、下の方々に必要なぶんだけの伝達もして参りますね」

 「どうかクォートさんを看ていてあげてくださいますか」


フィオナ : 「行くのなら、アルカージーを連れて行ってくれないか」


リック  「うーん……ニクラウスさんに変な事言いませんよね?」 アルカージーに確認。


アルカージー : 「言わないよん。言いたいけど」「ニコ兄どんな面すんのかなーって思うけど言わないよ」



アマランタ : アルカージーや。



リック : 「約束ですよー?さて、じゃあ下に行って参りますね」 居心地悪そうなのでアイリさんにも手招きチョイチョイ。


アイリ : 多分に *助かった* って顔を……あ、でもフィオナさん背負ってる。


リック : そこに椅子あるよ!!(医務室だし)


アイリ : 「なあ、あんたはどうする?」 背負ってるので、まあそのままの流れで聞くかなフィオナさんに。


フィオナ : では、リックさんから杖を受け取って椅子に座ることにします。 「世話をかけたな、アイリ」


リック : では、杖を受け渡して。……正直次クォート死にそうなのでここに戦力を置きたい気持ちの中の人がね……。


アイリ : 「いや、いいよ」 じゃあ、アイリもリックさんと一緒についていくかな。


ST : というわけで……リックさん・アイリ・アルカージーからそのままいきましょうか。


リック : はい、では階下に参りまして。


ST : 待機組のところ行くのかな?


リック : はい。




 【廊下~食堂へ】




アイリ : 歩きながら、 「はあ、居辛かった。よく平気な面できるな」 なんてアイリは言う。


リック : アルカージー貴方は絶対口滑らせますよねー? という微笑みと共に、アイリ、セレナを伴わせてアルカージーを隔離したく……。(笑


アイリ : なんて言ってから、後ろにアルカージーがいたのに気づいたらしく *おおっと* なんて顔をする。


リック : 「いやあ、医者同士の権力闘争と似た空気があったので慣れが出ましたねえ……」 のほほん。


アイリ : 「……苦労してんだなあ……」


リック : 「恐ろしいことがあったとしても多少の虚勢と冷静さは常に必要ですから」 ふふふ。

 といったところで待機組のところに合流、先程言ったような編成にしとうございます。
 アイリ/セレナ/アルカージーは……台所にでもちょっと引っ込んでいて貰おうか……。


ST : おっと、まってね。待機組と合流するなら、普通にシーンを設けます。


リック : はーい!


ST : という会話の後、──食堂。待機組の皆さん、唐突に食堂の扉が……開く? ノックする? >リックさん


リック : ノックが軽やかに響きます。


ニクラウス
 : 「うひゃうわあっ!?」 びびったニクラウスが大声をあげた。


リック : 「わあ」 気の抜けた声の応酬。


ルーディア : 「きゃっ」 ルーディアがその大声に驚いた。


クラウディア : それにつられてビクッとしますね……急に大声を上げないでください!!


アマランタ : 「――……どなたかしら」 扉開いてないから相手が分からないしね。NPC太刀をかばうように前に出て、声を出しておきましょうか。

 ……突然刀を持ち出してしまった、いけないいけない。 → ×太刀 ○達



クラウディア : 刀剣乱舞から帰ってきなよアマランタさん。


アマランタ : 「不動行光は探していないの、本当よ」


クラウディア : 自滅したやつ~~~~~。


リック : アマランタさんジャポンゲーしてたの……?


アマランタ
 : 突然審神者設定が生えるアマランタであった。



リック : そろ~っと扉をあけて白いハンカチを冗談半分で振りつつ入室。


セレナ : 少し驚いたように、セレナが 「リックさんです」 なんてタイミングの遅いことを言いながら内側からも扉をあけるでしょう。


エルヴィン : りっくんの顔を見るとこう、花がほころぶように笑顔になりますね。 「おかえりなさい~! 大丈夫だった!? 敵はやっつけた!?」


アマランタ : 「リックだったのね。……他のメンバーは?」


リック : 「残念ながら敵はやっつけられませんでしたが」「怪我人……まあもう言っちゃって良いですよね、クォートさんを無事に保護しました」


クラウディア : 「……おかえりなさい……?」


リック : 「フィオナさんとヴィクターさんは看病についていてくれています」


エルヴィン : 「怪我……クォートさん何と戦ってたの!?」 キョトンとしつつ、リックさんの説明待ちです。


バンビーナ : 「おかえりー!」 ぴよんぴよんぴよん。 「戦ってたの? たの?」


リック : 「館の主、とでも言えば良いのでしょうか……」


ST : アルカージーがすっごくなにかをいいたげにしている。


アルカージー : (そわそわそわ)


アマランタ : (あっバンビーナとえるえるでステレオ音声)


リック : 「……セレナさん、アイリさん、アルカージーくん。僕の指示する香辛料を台所で捜してきてくれますか? くれますね? ありがとうございます」


アマランタ : ガス抜き的に、アルカージーへひそひそ話で話しかけましょうか。 (何があったの?)(小声)


セレナ : 「えっ?」 リックさんのいつになく押しの強い指示に、否やと言う暇すらなかった。問答無用で押し込まれる。


アルカージー : アルカージーの目がきらーん! と輝いた。 >アマランタさん

 アルカージーは香辛料探しを全力で抵抗している! あまらんたさんにあることないことを話したいのだ! >リックさん


リック : 「ぼくからじょうきょうせつめいしますから!」 アマランタさんへ必死の小声。


アマランタ : (あれ、あることないことこっそり耳打ちさせてガス抜きしておかないと、危険じゃない?!)(私たち以外の人間に何かされるよりは安全だと思うわよ?) >リック


リック : (だから口の硬そうな二人と一緒に押し込めるんですよ……) ぼそぼそ>アマランタさん


アマランタ : というような視線を送った。

 アマランタ的には 「私だけにこっそり教えて」 という感じの持ちかけ。 <アルカージー


アルカージー : 「台所での手伝いならニールさんがやってくれるとおもう!」


ニール : 「それは構いませんが」 二人の意図だいなしである。


リック : 「……」 おそらく今セッション最も苦い顔。


アマランタ : (おっレア顔だ)(なぜかしら……謎の勝利感があるわ……)

 まあそういう状況なので、アルカージーをそっと預かろう。お姉さんと内緒話しようね。



ST : トロフィー : リックさんのにがいかお をてにいれた。


アマランタ : SSR[苦虫をかみつぶしたような]リック


クラウディア : つよそう。


ヴィクター : つよい。(確信)


エルヴィン : すごい奥義つかいそう。相手にバステを与えるアビリティとか確実にもってる。(確信)


アマランタ : 知力系のステータスが高い奴。


クラウディア : ★5サーヴァント。


リック : どういうことなの!?(笑) ★5サーヴァントにするならキャスターかアサシンがいいです。


エルヴィン : (つよい)(確信)



リック  「アルカージーくん、貴方はアマランタさんだけに特別な状況報告を あ っ ち でしてあげてください」 すごく遠くを指差した。


アマランタ : リックの言葉には肩をすくめて。 「じゃあ、内緒話をしましょうか」 内緒話で満足したらその後は静かにしていようね。


ST : そう言われるとアルカージーはホイホイついていく。


リック : 「ニールさんにも聞いて頂きたいことなので、台所のお手伝いは大丈夫ですよ……僕があとでいきます……」


セレナ : 「あの、それで台所のお手伝いは……」


リック : 「アイリさんと二人で。していただけますか?」「あとでメモに書いたもの以外の探索をしに僕も行きますから」


セレナ : 「わ、わかりました」


ST : ここで全員は思うかもしれない。アイリを台所の手伝いにやらせていいのだろうか、と……。


アマランタ : ほ、ほう?


リック : せ、せのたかいところ とるだけ だからぁ……!


ST : だってそういうの得意そうな猫じゃないじゃない……。


リック : よし話を進めますね!(さわやか)



エルヴィン : さいあくのばあい したいが ふえる。(


アマランタ : (一瞬、RP的なものか、STからのシナリオ的警告なのか迷ってしまった) <アイリを台所に


ST : おっとすみません、 「アイリを台所にやってはいけない」 という意味での警告ではないよ。


アマランタ : はーい、ありがとうございます! 一瞬「あれ、アイリそんなにヤバかったっけ?!?!」ってなっておりました。


ST : すみません、表での発言はSTの立ち位置を考慮をしてやるべきでしたね……失礼しました。


エルヴィン : アイリさんは一度謀反をおこしているからなぁ~。でも1日に何度も謀反しないと思いたい。明智光秀だって生涯に1回だったんだ。(


フィオナ : 松永久秀という例もあります。


アマランタ : だんじょーさんの冗談のような謀反。


エルヴィン : 久秀だって一晩に何度も謀反してないし、茶釜ごと爆発したのは生涯に1回だったと信じたいです!


ヴィクター : 戦国は裏切りの世よ……。


リック
 : ここ戦国だったの……?


フィオナ : アイリさんも茶釜(ホールの置物)と一緒に自爆する可能性あり……?


ST : あれ茶釜だったの……?


エルヴィン : アイリさぁぁぁぁーん!


アマランタ : 茶釜wwwwwwww


ヴィクター : 名物だったのにもったいないね……。


リック : 趣味の悪い茶釜だなあ!



バンビーナ : 「ねえねえなんで二人なの?」 残されたバンビーナがぴよんぴよんしてくるよ。>リックさん


リック : 「一、単独行動が危険だから。二、あのふたりは最初から仲良しだから、です」


バンビーナ : 「ふーん。ついてっちゃ駄目?」 一つ所に居るのは退屈である、そう顔に書いてある。


リック : 「刺激的な話を聞くのと台所手伝いどちらが良いですか?」


アマランタ : (ごめんなさいね、リック。アルカージーを預かったから、その分元気な子たちのお世話は貴方に任せるわ……) ←全然悪気のない顔で


バンビーナ : 「………刺激的な話ー」


リック : 「はい、ではお話の続きをしましょうねえ」


ST : では、アイリとセレナは台所に向かう。


リック : ということでざっくりと説明していきたいとおもいます。

 知っての通り殺人鬼(吸血鬼の隠喩)がいること、この屋敷に人間が集められたのは一度目ではないこと。
 最後の一人になれば助けてやるの文言は複数名に伝えられていること、屋敷の主をどうにかしないといけないこと。


ニクラウス : ”最後の一人になれば” その言葉を聞いたとき、ニクラウスが ひええええ、なんて声を上げて頭を押さえる。自然災害対策のポーズのようだ。


リック : 「前回」はラル氏が暴力的手段を以って脱したこと(オブラート)、クォートは幾らかの情報を持っていること。クォートは屋敷の主と相対し、現在は負傷中であること。


アマランタ : (アルカージーの口をいつでも抑えられる姿勢で離れたところから聞いているよ)


リック : 塔側にあっためぼしい情報は森へ向かうように見せかけたあしあとが残されていた事だけだったこと。


クラウディア : ルーディアちゃんの様子を最優先にチェックしつつニクラウスもケアしてワボっていきます。


リック : これらを伝えて、個人行動を慎むようにということを進言しますね。


バンビーナ
 : 「……うわ、ほんとに刺激的な話だあ。でもどうにかするって、どうすんの?」


アマランタ : 「屋敷の主をどうにかする――というところかしら?」


リック  「目撃談が中庭、というくらいしかないのですよね……」


アマランタ : 「中庭ねえ……あの妙なオブジェ……」


リック : 「ただ、主はただ退屈な劇をお望みではないようで」



アマランタ : オブジェとかジェイの言葉とか、気になるところは多いんだけどなーーーーーまた死霊ともしもし試してみるべきだろうか……?


フィオナ : 今なら、カルディナさんもいますね。


アマランタ : あーそうだ、カルディナもいた。


フィオナ : 犯人を目撃している可能性があるので、聞いてみる価値はありそうです。



リック : 「ラルのような……暴力的手段に訴える人物を、用意している可能性がある、と、クォートさんは仰っていました」

 言いながら、青年の視線が向かう先はパディを幽閉してある方向だ。


バンビーナ : 「ふーん?」 リックさんの視線が向いた方を見やる。


ST : ニクラウスは完全にテーブルの下にもぐっている。


リック
 : (オブラートに包んでも無理でしたか……)


ニクラウス : 「そ、それで……?」 テーブルの下からリックさんを見上げながら続きを促してくる。


リック
 : 「主の明確な手がかりは今のところありません、残念ながら」



ST : 完全に「地震が来た時の第一避難」みたいな姿勢してる。>ニクラウス


ヴィクター : ニックは可愛いなぁ。


エルヴィン : 防災ずきんをつくってあげよう。


クラウディア : ニクラウスめっちゃ好み。(毎度の主張)



アマランタ : (……すでに主の影響下にある存在、とするなら、パディもアイリも該当するか……)


リック : 「しかし、彼をどうにかしなければ、我々の知る限りで在った一度目の惨劇と同じ結末を辿る」

 「もしくは、3日を凌いでも犠牲者が出続けることは避けられない……ということです」


バンビーナ : 「じゃあ、みんなで家捜しすんの?」 ねー、とアルカージーに言いたいが、アルカージーはあまらんたさんに捕獲をされている。


リック : 「ええ、まあ、そうなりますね。家探しをするにしろ、複数人でまとまって行動してください」

 「今の状態で推理しようにも材料が足りませんしね……」


アマランタ : 成程ね、と情報共有を受けた顔で。 「いずれはこちらから打って出ないと、という手ごたえだわ」


ルーディア : わかった、とクラウディアさんにケアされながら、ルーディアはリックさんの声のするほうへ頷く。


ニクラウス : 一方のニクラウスは、クラウディアさんにワボってもらってもテーブルの下からでてこない。



リック : ケアされながら。(じわじわ)



エルヴィン : 「時間が繰り返す……特異点? ジョジョ? 電王? えすえふ?」 話を聞いたけどちょっと飽和状態。

 「館を探検して敵を見付けるんだね! わかった!」 わかってない感がそこはかとなく漂うがわかった!
 「一人で行動するとあぶないが危険! わかった!」


リック : 「そこだけ抑えて貰えれば大体OKです!」 相変わらず兄だけにはフルスイートな声音と笑顔を向けるのであった。


ニール : 「分かりました」 と、ニールが〆るように一言。


クラウディア : 「……少なくともここには、敵はいないのだから……大丈夫よ……」 ニクラウスのケアを続けます。()



エルヴィン : ニクラウスさん介護度高い。


アマランタ : クラウディアちゃんの保護力よ。


クラウディア : 敵はいない。(味方とは言っていない)


アマランタ : えるえるくんはジャパァンに詳しいねえ。(なでなで)


エルヴィン : 「えるえる にぽんご ちょとだけわかる!」



ニクラウス : 「ありがとうございます、なんだか打って出るとか敵とか言われて怖くて」

 さすがにクラウディアさんにケアされ続けて自分でなさけなくなったのか、ずりずりと皿を頭にかぶりながら出てくる。


アマランタ : 「どこから出したのそのお皿」


ニクラウス : 「テーブルの下に落ちてて」 彼がもぐった勢いで落ちました。


アマランタ : 「そう………」 こいつ やりおる。


リック : 「……わらないようにきをつけてくださいね……」


ニクラウス : 「分かりました……何かかぶっていると安心するような気がしませんか?」


クラウディア : お皿を回収しつつ 「……怖いのは、誰だって……、……大丈夫。私は、いるから」


リック : 「……ヘルメットでもお探ししましょうか……?」


ニクラウス
 : 「あっお願いします!」 


リック : 「あっはい」



ヴィクター : あっはい。(可愛い



アマランタ :  「状況は把握したわ。他の人間はクォートの保護をしているということよね?」 ひとまず今後どうした者かな、と


リック
 : 「ええ、そうです。とりあえず、屋敷の探索の続行を出来る人はしてほしいのですが……。……」


ニクラウス : 「ありがとうございます……助かります……」  とクラウディアさんの小さな手にすがらんとするよ。>クラウディアさん


クラウディア : 伸ばされたら握ってあげるよ。(もう片方はルーディアちゃん死守)


ST : ニクラウスは心細げにあなたの手を握ってくる。


クラウディア : 安心させるように何度かぎゅっぎゅと。


ニクラウス : ぎゅっぎゅっ、はう……心底安心したような顔。


ルーディア : 聞こえてくるニクラウスの声があまりにオーバーリアクションなので、どうしていいか困っている様子のルーディア。


クラウディア : ルーディアちゃんの方には笑顔を向けておきます。笑えばいいと思うよ!


リック : 「……単独行動さえ避けて頂ければあとは……身の安全を優先して行動してくださいね」 このメンツは無理じゃないか? という判断。

 「とかく、僕は台所組に合流して、止血剤になる香辛料を調達し、そのままクォートさんの元へ戻りますので」


アマランタ : 調査は出来るけど身の安全を確保できないんだよねえ。


バンビーナ : 「じゃあ、アルカージーと一緒に屋敷の探索するー」 はーい、と手をあげる。


アルカージー
 : 「その話のった!」



リック : 誰かそこのやんちゃなキッズたちに護衛を!



エルヴィン : 「よし、ぼくが護衛に!」 これは危険があぶない。


アルカージー : 「再度、その話のったあ! 三人いれば大丈夫!」


アマランタ : 「じゃあ、私もそちらに行くわ。少しだけ医学の心得があるから、看護の手伝いが出来ると思う」

 そして、出来たらそのついでに自分にしかできない調査をするチャンスを得たいのだ。



リック : わあ~~~兄さん頼れるぅ~~~。(本心)


アマランタ : ちびっ子組かわいいな。(笑) ちびっこ。(三十代)


エルヴィン : ちびっこトリオ、はたからみると完全に餌の集団なんだなぁ。(笑)


ヴィクター : ちびっこトリオ可愛いなぁ。


リック : ちびっこトリオ中2人はヴァンパイアだがな。


アマランタ : 真のショタは一人だけ……ワンナイトショタ。(推理人狼感)


エルヴィン : (悪いショタの顔)



アマランタ : というわけで、アマランタはクォート組の方へついていく意志表示をしておきます。


リック : アマランタさんの意図をなんとなーく察したのか、ニールさんに手招きします。


ST : どうしましたか、とニールがやってくる。


クラウディア : 相変わらずお留守番してます。(両手に担当を握りながら)


リック : 「閉鎖をお願いした……カルディナさんの部屋がありましたよね。僕だけの見立てでは不安なので……」「彼女の案内をお願いできますか?」 と、アマランタさんのほうを指すよ。


ニール : 「分かりました」 何のことか察して頷く。


アマランタ : りっくんと二ールの方を見て、チラッと目礼しておこう よしよし視ておきますよ


ニール : 「参りましょう。案内致します」 と、ニールがやってきてアマランタさんに言いますね。


アマランタ : 「お願いするわ」 二ールに先に立ってもらって、警戒しつつ行きましょうかね。



<PT分け>

 ・医務室 : クォートヴィクターフィオナ
 ・カルディナの部屋 : ニールアマランタ
 ・食堂(待機) : ルーディアニクラウスクラウディア
 ・館内(探索) : バンビーナアルカージーエルヴィン
 ・台所 : アイリセレナリック
 ・放置 : パトリック (たぶんラルの部屋)




リック : パトリック:放置


クラウディア : wwwwwwww


エルヴィン : 翌日冷たくなったパトリックが……。(笑)


フィオナ : 放置wwwwww


アマランタ : パトリーーーーーーーーック!


ST : お、整理感謝。分かれてきましたしね。


ヴィクター
 : パディは放置プレイですか。


ST : ほーちぷれいですねぇ……。


エルヴィン : 多分M男だから放置プレイ望むところだよ。


リック : パディに割いている人員がないし。何よりパディが冷たくなって一日猶予が延びてくれるなら。


エルヴィン : 現実問題、どこかにパディを入れるとリスクがあがりそうなんだよね。


リック
 : 人間性を失わずに済む上に食い扶持が減ってダブル万歳。


ST : では、皆さんは各々分かれて……というところなのですが。実はST、明日が早くてですね……ここで切ってもよろしいでしょうか?


リック
 : いいともー!


クラウディア 
: いいですとも! キリいいしね。


リック
 : お疲れ様でしたー!








 <最初のページに戻る> / <くぉーとのだいじなものぶちぶち> / <寂しがり屋さん再登場の巻>