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寺下観音の滝で
修行するくまちゃん(笑)




階上駅前
階上駅前では
盆踊りが予定されていた



海
階上の海で
修行するくまちゃん




土俵
学校に土俵があるのは
当然なんだそうだ

ヤマセというより梅雨なのか?! 南部地方 2

2002年8月16〜19日 決行

☆その2☆ 8月17日

この日は、うつほの尊敬する南部の大画家☆フジノシキ先生と、南部マニアツアーの約束をしていました。県は違いますが、同じ南部地方の階上(はしかみ)町を満喫しようという企画です。

まずはシキ先生の提案で、寺下観音に行きました。これは階上岳の麓にある、霊験あらたかな地として知られています。うつほの親戚に、ここで修行する人もいます。どうも修験系らしいのですが、お寺なのか神社なのかよくわからない有名なところです。

お約束どおり天気は今ひとつの、霧。それがいっそう幽玄たる雰囲気を強めています。杉の大木がそびえたち、雑木が鬱蒼と茂り、清流が流れて、足下には苔。こういうしっとりとした、というか、じめっとした雰囲気は、北海道にはなかなかないですね。内地だなあと変なところで感心しながら、どうやらお寺系らしいお堂を参拝しました。

お堂の近くには鐘があります。シキ先生曰く、「この鐘に頭を入れて、鐘を鳴らしてもらうと、さがしぐ(頭が良く)なる」。本当かどうか判りませんが、とりあえずやってみました。ごわ〜んと響きました。さがしぐなったような気がしました。

あとで実家の母(50代)に聞いたら、そういう伝説は昔からあるそうです。やってきてよかった。

この境内には、他に、神社と、修験者が修行する滝もあります。そのほか、今回は天気と時間の都合(というか体力的に無理だという予見)から、あきらめた、五重塔もあるそうです。地味なんだけど凄いスポットです。

次は、JR八戸線の、階上駅に行きました。ちょうど列車交換の時間だったので、タブレット交換の様子をじっと見てきました。くまちゃんは案の定写真を撮りまくっていました。意外なことに、シキ先生が、興味深げにご覧になっていました。先生は、あまり列車には乗ったことがないそうで、かえって新鮮なのでしょう。くまちゃんがマニア行動をとるのにも、眉根も顰めずに、自由にさせていただきました。どうもありがとうございます。

うつほは18才までJR八戸線ユーザーだったので、キヨスクがなくなったとか、子供の時よりずいぶんと駅舎が狭く感じるなあとか、そんなことを思っていました。

この詳細はくまちゃんがそのうち書いてくれると思います。

そして、浜に出て、十文字商店というところに行きました。地元出身の相撲取りのおうちです。タコを買って帰りました。とてもおいしいタコでした。

山育ちのシキ先生はあまり海を見たことがないので、しきりに喜んでいらっしゃいました。うつほは海がないと生きていけないので、絶えず海の近くに住んでいると、海を見て「わあ」と感激することなどありませんから、シキ先生の喜びようがちょっと羨ましかったです。

そして最期に、道仏(どうぶつ)中学校にある土俵を見に行きました。青森県の学校は、土俵があって当然なんだそうです。すごい!さすが青森県。屋根のある立派な土俵でした。

そんなわけで、階上マニアツアーを終え、シキ先生と再会を期したスタジオうつほメンバーですが、午後は天気がいまいちだったので、八木の実家で過ごしました。なんと実家には、うつほの弟が蒐集した、おそらく軽く200本以上ある、ゲームソフトと各種ゲーム機があります。初日には甥っこがねだるので、知っているファミコンのソフトをやってあげましたが、二日目は昼飯を喰いに来て、喰ったら帰っていったので、あとはうつほの自由でした。数あるソフトの中から、迷わず「オホーツクに消ゆ」という、推理ソフトを見付けました。ジャンル的には、アドベンチャーゲームというんですって。これは、北海道を舞台とした、連続殺人事件の捜査を進めるソフトです。北海道に住んでいてやってみると、かえって面白いですね。けっこう設定も風景もしっかりしていますが、なんで網走から一瞬でススキノに移動できるんだろう。結局クリアできなかったから、持ってきました。本体をどこかで買わなくちゃ。

最初のうちくまちゃんもやっていましたが、あんまりにも進まないので、そのうち、陸中八木駅に写真を撮りに行きました。厭きもせずに。

(その3へ)




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