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棒の張られたシカたち




子供向けとは云え
結構こわい観覧車

ヤマセというより梅雨なのか？！　南部地方　３

2002年８月16〜19日　決行

☆その３☆　８月１８日

この日は、うつほの母方の祖母と一緒に、お隣、大野村に行きました。「おおのキャンパス」内に風呂があるのです。丁度闘鶏をやっていて、雨模様にもかかわらずもの凄い車の数でしたが、風呂は昼時ですいていたのでラッキーでした。ここは泊まったり食べたりパークゴルフをしたり体験学習をしたりいろいろできるところです。晴れていれば、ポニーに乗れるのだそうです（子供）。動物とふれあうチャンスでしたが、残念。羊だけが、雨の中、黙々と草を食べていました。我々は人間なので、ラーメンを食べて野菜を買いました。ラーメン安くておいしかったなあ。北海道のラーメンにいまいちなじめないうつほなのでした。

そしてこの日の23時に八木を出発して、青森のフェリーターミナルを目指しました。途中十和田市で道を間違えて、あやうく乗り遅れるかと心配しましたが、フェリーターミナルは往路の函館とは全く違う、ひとっこひとりいない、がら空き状態でした。搭乗受付のお兄さんが、だるそうな顔をしていました。函館の受付の人は忙しくてだるそうでしたが、暇でもだるいんですね。そして、夜中2時すぎでしたが、ラーメンを食べました。内地のラーメン、さらば。

3時30分発のフェリーは案の定すいていました。すいていても勿論特等です。楽しい旅を満喫するのだ。

８月１９日

7時すぎ着のフェリーから降りて、谷地頭温泉でひと休み。熱い湯に浸かり、朝食をすませ、一寝入り。ちょうど高校野球をやっていて、明徳義塾が出ていました。見ているうちに攻守のバランスの良さと、チャンスを逃がさない強さから、優勝するなあ、と思っていたら、やっぱり優勝しましたね。（後からなら、なんぼでも云えるか。）

そしてお約束の函館公園を見て、動物とふれあいました。シカがフェンスに近づかないように、棒が張られていました。だれかフェンス越しに咬まれでもしたのでしょうか。それともスナック菓子などの食べ物を与えられて、病気になって死んでしまったのでしょうか。動物に興味があるのはわかりますが、やはりマナーを守ってほしいものですね。おもちゃじゃないんですから。と勝手な想像をしてしまううつほなのでした。

そして、こども遊園地の観覧車に乗ってみました。子供だましとはいえ、海が見えて、高くてこわかったです。天気が良ければ最高だったことでしょう。もっとこわいかも。

函館公園には、絶叫マシンもあるそうです。たしか、ローリングチェアーとかいう名前です。見た目木造で、地味なんですが、こわいんでしょうか。動いているところをみていないので何ともいえません。もちろん乗る事なんて！名前からしてもう、回転系ですね。うつほは回転寿司もこわいほど、回転が苦手なのです。

というわけで、飼い犬ボンとか函館公園とかで動物とふれあい、さらに「道仏」に行って、まさにどうぶつ三昧な旅を終えました。寒かった。