新世紀は神奈川から、RoboFesta神奈川2001

「かながわから始まるロボット新世紀」

・・・だそうである。
何の事かというと、神奈川県主催の「ロボット創造国際競技大会神奈川2001」、即ち「ロボフェスタ神奈川2001」のというイベントのガイドブックの中でうたわれているコピーなんだけど、くそーいち早くおいしい分野の地場産業宣言しおって。神奈川県は今後百年の基幹産業の一つを担い得る分野の中心地となるつもりか。一方で埼玉県は何をやっているんだ。副都心計画やら合併問題やらで悶着起こしてる場合じゃないでしょまったく。
とかいうどうでもいいローカルな愚痴はさておいて、「ロボフェスタ神奈川2001」についてなんですが、このイベントは8月から神奈川県内4つの都市でそれぞれにテーマを持ちつつリレー方式で会場を移して行くというもので、それだけに多岐にわたる分野でロボットの活躍が期待され、産業としての位置付けが徐々に認知されてきていることが伺われます。最早SFで語られるだけの絵空事では無くなってきたという事でしょう。
開催都市やテーマなどは以下の通り。
  1. 横須賀 2001年8月25日〜9月2日 「地球」
  2. 川 崎 2001年9月8日〜9月16日 「人間」
  3. 相模原 2001年10月6日〜10月14日 「宇宙」
  4. 横 浜 2001年11月16日〜11月25日 「世界」

この中で自分は横浜会場に行ってきました。会場は昨年の「ROBODEX2000」も開催されたパシフィコ横浜。一年ぶりの来訪となりますが、どうやらこの手のイベントの聖地となりそうな感じですな(いずれ幕張に持ってかれるかもねって発言は神奈川県民の前では禁句)。
今回訪れた日、11月20日は平日という事もあってすんなりと入場。いつもこうだと良いんですが、開催期間が10日間と短過ぎないのも良かったのかもしれません。人ごみに遮られる事も少なかったのでゆっくりと見学できました。そして個人的に前回と決定的に違うのはデジカメ持参という事で、色々なものを画像データとして持ちかえる事ができたのが大きかったですね。
そんな訳でって事でもないんですが、もうあれこれ説明するより幾つか頁を分けてのフォトギャラリー主体でご案内します。
やっぱりASIMOに割く割合が多いのはご愛嬌という事で。

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[reports-07] 2005.08.15再編
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