農業風景の日常詩
あぜみち・60
   

2018/1/13付
 昨年も夏場の記録的な日照不足や豪雨、台風等の影響で秋野菜が高騰したりと、異常気象が異常ではなく、当たり前の状態になってきている中、今年から米の減反割当や、米の直接支払交付金(10a当り7500円)の廃止等、これ迄の米政策が大きく変わることもあり、今後の作付計画をどうするか目下思案中といった所です。
しかし農業は国の基幹生命産業でもあり、外圧に屈する事なく今年も安全、安心な野菜を届けられるよう頑張りたいと思いますので、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
(塚原)


1/22付
 みなさんこんにちは。今年もよろしくお願いします。
まだまだ寒い日が続いていますが、頭の中は夏野菜の事でいっぱいです。
何を作ろうか?昨年、ベビーパプリカを出荷したら直売所で人気でした。今年はもう少し大きなミディパプリカを作りたいと思っています。沢山収穫の出来る品種はどれか、悩むところです。
 今週は初雪になるんですかね。雪だと2、3日野菜の収穫が出来なくなるので困るんです。また野菜が高くなってしまいますかね。
(稲葉)


1/31付
 大雪と猛烈な寒さ、地球温暖化で気温の揺らぎが大きくなり、極端な天候が続くとのことです。今日はあぶら菜を雪掘りしながら取りましたが、土は厚い板チョコの様に固まっていて、大変でした。こんな中でも枯れないで育つ、あぶら菜はすごいですね。お浸しなど甘くておいしいです。今年の春は実が収穫出来たら、菜種油を絞る予定です。
 万次郎かぼちゃですが、日本かぼちゃと西洋かぼちゃの交配種とのことで、少しねっとりしていて、水なしか、少しの水で好みの味付けで煮ると、甘み、うまみがあっておいしいです。豆乳や牛乳で煮るとポタージュスープが出来ます。
 話は変わりますが、花火の様にミサイルを打ち上げる人、「ぼくの核ミサイルのボタンは、君のより大きい」など、まるで子供の言うようなことを、平気でしたり言ったりする、国のトップがいます。そして後者に盲従して、憲法9条を変えようとする日本の総理。これは、良識や、思いやりや、将来を見通す事ができる人が声を上げないから、選ばれてしまった人たちではないでしょうか。もう黙っていたら、この先世界がどうなるかわかりません。
(國母)


2/5付
 今年に入り3度目の雪
蒔き物をしたいのですが、畑がグチョグチョ。蒔けずに困っています。
野菜の高値が、まだ続いています。春野菜がどうなるか、心配になります。
 これから一年分の味噌作りが始まります。米こうじを作り、大釜で大豆を煮 でき上がった米こうじ、塩、つぶした大豆を混ぜ、ねかせておきます。 10月には、減塩みそができ上がります。
おいしいと好評です。
(柏崎)


2/12付
 先日、免許証の更新に行ってきました。70歳以上になると、更新時講習の代わりに高齢者講習を受ける必要があり、更に75歳以上になると認知機能検査を受け、認知症の疑いのある人は医師の診断が必要となり、認知症と判断された場合は免許の取消となるそうです。
 農家にとって車のない生活など考えられません。その為にも毎年この時期、確定申告書作りで苦手な数字とにらめっこですが、これもボケ防止に役立つと思えば、今後とも出来る限り続けて行こうと思っています。
(塚原)


2/19付
 節分も過ぎたとはいえ、余寒厳しい日々が続いております。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
 昨年に引き続き、今年も各地で最強寒波の到来中。記録的な大雪の影響で生活に支障が出ているニュースをよく耳にしますね。
天候不良で野菜の収穫量も上がらず、相変わらずの高値が続き、皆様にご迷惑をおかけしております。
 我が家のミニトマト栽培でも、この寒さでハウス内の温度を高く保つことに苦戦しております。この時期に木の手入れをし、水かけや追肥を調整していると、これから訪れる春に美味しいミニトマトの収穫量が増えます。皆様に多くの美味しいミニトマトをお届けできますよう励んでおります。
暦の上では春でも余寒はまだまだ続きます。お身体を大切にお過ごし下さい。
(藤沢)


2/27付
 みなさんこんにちは。
風は冷たいですが、日差しはすっかり春めいてきましたね。
今、ハウスの中では春夏野菜の芽が顔を出し始めています。
 冬野菜も終わり、苗の種まき、準備を始める今の季節が一番ワクワクします。
また一年始まるな。ガンバロー!!と思います。
(稲葉)


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