5/9付 |
みなさんこんにちは。
ゴールデンウィークもいつもと変わらず大忙しでした。 午前中は干瓢の藁引き、夏野菜の手入れ。午後は直売所の準備。 よく人には「野菜は待ってくれないので」と言いますが、この季節の野菜の成長は早い。 せっかく大切に育てた野菜なので、無駄には出来ないと毎日がんばっています。 (稲葉) |
5/16付 |
前回、サクランボの花に蜂が来ない話をしましたが、その後、花が散りかけの暖かい日に少なめでしたが来ました。実の数は例年の半分くらいですが、小さな実が付いています。その後もカモミールの花や、リンゴの花など咲いていますが、蜂はあまり来ないようで心配しています。
農作業は今、代掻きの最中で、あと数日で田植えになります。その合間を縫って、ズッキーニ、ルバーブ、キュウリなどの植え付けをしています。 毎年ハンサムグリーンというレタスを植えると1割くらいはネキリムシにやられています。アドマイヤーというネオニコチノイド農薬を使うと被害はないのですが、絶対使いたくないと思い、ネット検索などで対策を探していたら、発想の転換で意外な意見がありました。 ネキリムシに食わせる物、雑草などを適当に残すと被害が減るというのです。きれいにして、野菜だけ植えると当然彼らも野菜しか食べるものがないので、被害が大きい。なるほど当然。今回はレタスと、ちぢみ菜を混植し、ちぢみ菜は多少被害が出ても単価が安いので良いことにして、試してみました。結果レタスの被害は今のところなし。ちぢみ菜がすこしやられています。嘘のようですが本当です。 今、この体験と少し関連しますが、有機栽培から一歩進んで自然農法に関心を持っています。有名なのは例の「奇跡のりんご」の木村秋則さんです。とりあえず客観的に見てみようと思い、本を何冊か買い込みましたが、ちょうど農繁期で積ん読状態です。この話はまた次回。 (國母) |
5/22付 |
連休に田植を済ませる人が多いせいか、田んぼには人気がなくなりました。
4月から始まった大根の収穫が終盤に入り、体も疲れ気味。 今年の大根の出来は?値段は? 「まあまあ、かなあ。」 夏は高原にお任せします。 晴天の時は玉ねぎ掘り。みずみずしく、やわらかく、おいしい玉ねぎをどうぞ。 茄子、胡瓜、ピーマン、トマト、西瓜、南瓜など、植え付けの時期。 昨年、カット西瓜を食べたのでしょう、孫が種を持ってきたので、いっしょに西瓜の種を蒔き、植えつけたところ、あとからあとから西瓜が成り、毎日食べたことを覚えています。おいしかった。 今年もさっそく蒔いてみました。 (柏崎) |
5/30付 |
この時期、新ジャガ、新玉葱の収穫を始めましたが、同様にナス、キュウリ、トマト、人参等には"新"がつかないのは年間を通して周年栽培をしているせいだと思われますが、やはり旬のものは一味違うように感じます。
我家では、息子が直売を始めてから野菜の種類が多くなり、特にアスパラやズッキーニといった洋野菜に力を入れているので、家でもよく食べますが、あまり馴染みがないのと、料理法をよく知らない為か、私達の世代にはいまいち口に合わない様な気がしてなりません。 (塚原) |
6/6付 |
紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今年の梅雨は、例年よりも雨が少なく、水不足が心配されていますね。田んぼの水もこれから不足するのではないかと心配しております。 我が家のミニトマトは、収穫もあと少しで終了し、次シーズンに向けての土作りがはじまりました。堆肥や米糠を入れて土を耕してから、水を張り、太陽熱消毒をして悪い病原菌を自然の力を借りて退治します。 ハウスでの作業は、高温で体力を消耗しますが、このひと手間がミニトマトの風味に反映されますので、もうひと頑張りです。 皆様も本格的な夏をひかえ、いっそうご自愛ください。 (藤沢) |
6/13付 |
みなさんこんにちは。
今、玉ねぎの出荷の真っ最中です。今年は豊作なのかなぁ?なかなか終りそうにありません。 暑い中での作業なのでクタクタ。汗はダラダラ。玉ねぎ出荷ダイエットです。 新玉ねぎはみずみずしく甘味が強くて美味しいですよね。サラダなど生食で楽しんでください。 (稲葉) |
6/20付 |
麦刈りが終り、田んぼには田植をしている人の姿がちらほら。
梅雨に入ったとか。その割には、あまり雨が 降らない。 天気予報を見ながらの 定植作業。 天気予報を見ながらの 収穫作業。 天気に左右される、あわただしい毎日です。 きゅうり、茄子が 下がっています。 ハウスのトマトも 色づいています。 これからのトマトを"雨よけトマト"と言い 糖度が高く、とてもおいしいです。 旬の野菜の豊富な時期、たくさん食べてください。 (柏崎) |
6/27付 |
決められない知事と言われていた東京都の小池知事が、築地市場移転問題でようやく決断しましたが、賛成、反対双方の顔を立てる様な案に、果たして実現可能かどうか疑問です。
私の所属するJAでも、築地を始め、東京の中央卸売市場には何ヶ所も出荷をしている関係で市場にはよく行きますが、昔に比べると物流の変化等で市場の経営も段々難しくなってきている様です。 しかし我々生産者にとっては、最も安心で信頼出来る出荷先でもある市場には、これからも時代の流れに沿った形での改革をしながら存続してもらいたいと思います。 (塚原) |