農業風景の日常詩
あぜみち・36
   

2014/1/7付
 謹賀新年
昨年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年末は悪法が次々強行採決され、暗い年明けとなりました。
TPPも暗礁に乗り上げているとの報道ですが、何としても阻止したいです。
国内でも食の安全がおびやかされ、ニュースになっていますが、関税が撤廃されてしまえば、もっと知らないうちに口にしてしまう恐ろしい事態になると思います。
 生産者の経営もくらしも根底から覆されかねません。
それでもそれに屈しないうねりを見聞きしています。「食と農を守る共同を」をモットーに、この一年努力してまいります。重ねてどうぞよろしくお願いいたします。
(猪鼻)


1/15付
 昨年末は31日まで農作業が続き、元旦は地区の新年会があり、当番班のため準備や後片付けで一日が終り、3日からは農作業開始と正月気分を味わう余裕もない程忙しい年末年始でした。
ここに来て寒さが厳しくなってきたので、気になっていた人参の土寄作業を終え、ようやく一息ついたところです。
 ところで今年から減反や戸別所得補償の廃止に向けた動きも本格化し、きょう(1/14)「日本型直接支払制度」の説明会が市役所であり、私も出席の予定、詳しい内容はまた後日。
 今年も宜しくお願いいたします。
(塚原)


1/22付
 日々の寒さに冬眠してしまいたいと思う私です。一日も早く節分が来てほしい!と思う毎日です。
 こんなに気温が低いのに苺のハウスの中は、太陽の陽射しがあれば30℃近くまで暖まります。太陽の光のありがたさを、苺とともに実感します。日ざしを浴びながら白い苺の花にとまるミツバチの姿を見ていると、のんびり、平和な気分になります。
作物とともに暮らす農業をしていて良かったなと思うひと時です。
(五月女)


1/28付
今週はお休みです。


2/4付
 風は少し冷たい朝、日ざしはサンサンと。春へと季節が動いているのが嬉しく、自然と背筋がピン!!と。
 ネギの出荷もいよいよ佳境に入り、種子蒔きも準備へと…休む間はないようです。
 頭が痛いのは消費税アップと共に、農業資材、燃料代などが高騰し、米価低迷の中、家計に重くのしかかってくることです。
 今日は節分。鬼は外っと農業、農村を破壊するTPP、原発、消費税増税等々を一掃しなければ。もちろんまく大豆は国産です。
(猪鼻)


2/11付
 昨年からスタートした玄米食も丸一年が経過。始めた頃は白米が恋しい時期もありましたが、以外にも慣れもあってか、今では全く抵抗なく食べられる様になりました。
 玄米食が体に良いという話は聞いていましたが、この一年を振り返ってみると、私達夫婦は体重が1〜3kg程減り、ウエストも3.5cm位細くなりました。
玄米を食べる以外は全く今迄通りの食生活で、白米も何度か食べましたが、玄米食を続けたことがダイエットにもつながったと実感。また持病のギックリ腰に悩まされることも少なくなり、他の家族も健康で、一年間過ごせたことを考えると、これからも続ける価値は十分あると思っています。
(塚原)


2/18付
 2週つづきの大雪、ビックリです。本当にこの頃の天候は、想定外があたりまえのようになってきました。
 昨年の台風で少し歪んだ我家のイチゴハウス、この大雪につぶされることなく頑張ってくれました。ホッと一息です。
 まだ雪の残る庭の梅。見上げればつぼみが少しふくらんできたようです。
 春は来ます。できれば、静かに、穏やかに来てくださいね!
(五月女)


2/25付
 あの大雪から10日、建物の北側や吹きだまりに、まだ溶けず、農作業に支障をきたしています。センターの仲間も被害が出ているとの事。これから一年の作業が始まる中、本当に心が痛みます。
心よりお見舞い申し上げます。
何か力になれる事があればと考えています。行政には緊急な被害対策、補助金等々、切望してやみません。
 我家では何とかハウスの被害は免れましたが、トビラが一枚壊れています。ネギの種子蒔きが始まるので、片付けと共に忙しくなりそうです。
さっそくハウスへGO!!
(猪鼻)


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