Acoustic Live vol.12 TOKYO
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Message from SHAO
特別寄稿:Shao的場末歌感♪

 みなさんこんにちわ。シャオです。

 まずは、アコースティックライブ第12回の開催おめでとうございます。

 それにしても、改めて振り返って、12回とは驚きました。一番最初にこのライブを、和田さんや高橋さんや、それぞれ手伝ってくださる皆と始めたのは1994年の5月5日と手帳に書いてあります。それから15年で12回。ほぼ毎年1回のペースでやってる、というか15年も続ける粘り強さ。いやあこれはすごいですよ。

 本当は、僕も参加したかったのですが、諸事情により紙面での応援となりました。僕自身、まだギターのネックを「握っている」(byたかさん)ので、いつかまた皆さんの前で歌うことができればと思っています。

 「継続は力なり」言うのは簡単ですね。でも、それを続けていくにはいろんなものが必要。お金もそうだし、時間もそう。ライブをやり始めた頃、学生だった僕らはいつのまにか「社会人」になり、うっかりしているうちに「中堅」どころのポジションになってきました。増える仕事の責任、家族との時間。そんな中で「音楽」というものは徐々に居場所を奪われて行きます。ご来場者の方々、いかがでしょうか。家に弾かなくなったギターが埋まってませんか? いつのまにか埃をかぶっているキーボード、弦をいつ替えたか忘れてるベース…。そんなものが家の中にありはしませんか?
 世の中には「プロのミュージシャン」がたくさんいます。彼らは「プロ」ですから、当然上手ですし、彼らの「音楽」を聞けば癒されたり、元気になったりします。それはそれで素敵な時間ですけれど、でも、でも。
 埃だらけのギターをそっと取り出し、恐る恐る弦を張り替えます。さあ、怖がらずにピックをもって、一番簡単なコード(CでもEmでもなんでもいいです)を押さえて、そのまま鳴らしてみましょう。それは、どんなプロでも真似できない「あなたの音」です。

 「音楽」という素敵な魔法。それを自分で使うことができたなら、とても素敵なことだと思いませんか? 今日は、そんなすばらしい「魔法使い」たちの登場です。

 さあ、幕が上がります。彼らはどんな「魔法」を使ってくれるのでしょうか?
 願わくば、その魔法が心地よく、あなたの心に届かんことを。

2009年1月17日 シャオ

blog「shao的場末雑感」 http://shaoz.exblog.jp/7790508/
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(C) Acoustic Live vol.12 TOKYO, 2009