My Old Apps
 
 
2004年以前に作成したフリーソフトウェア
家計簿日記
WEB 家計簿+日記+アルバム
 
開発時期: 2004.12
クライアント動作環境: Web ブラウザ
サーバ動作環境: MySQL 3.x + PHP 4.2.3 以上
開発動機:
市販・フリーのさまざまな家計簿ソフトを試したがターゲット(妻)の要求する仕様を完全に満たすものが存在しなかった。
また自分が使ってみてもストレスフリーなユーザインターフェイスを実現しているものは少なく、どれもオペレーションに面倒さを感じさせ、持続して運用するのは難しいと思わせるものだった。
開発過程:
日記機能、関係する写真ファイルへの自動リンクを含むアルバム機能、検索機能などを装備し便利なものになったが、配布するにはユーザの運用スキルがそれなりに必要であることと、ユーザがカスタマイズすることを念頭におかない自家用仕様となってしまったため公開できない。むしろWEBサービスとして公開するのに適している。 MySQLサーバ、WWWサーバが必要。開発過程で PHP を習得したが、とても強力で素晴らしく、好きになった。
特長:
  1. 簡単入力(ユーザインターフェイスの工夫)
  2. 袋わけ自動計算
  3. 利用しているスーパーのレシートに特化した入力
  4. 写真自動リンク
XR
C 言語用 クロスリファレンス・ビューワ
 
開発時期: 2004.8
動作環境: Windows2000/XP
開発環境と利用テクノロジ: VisualC++6.0/MFC、C++/STL
開発動機:
古くて非常に巨大なC言語のソース群を解析する必要が発生した。そこでクロスリファレンスツールを探したが、目的を楽に達成できそうなものを発見できなかったので作成した。特に、
(1)グラフィックを用いて
(2)コメントを自動抽出する
ものが発見できなかった。
開発過程:
このツールとそのほかの解析ツールを使って当初の目的を(苦しみながら)達成できたので開発を終了した。
特長:
  1. 関数の依存関係の自動取得
  2. 参照元・参照先関数のグラフィカルな表示
  3. 関数ボックスの位置の自由な配置と保存
  4. 関数のコメント自動取得
Keiba
地方/中央競馬予想支援システム
 
開発時期: 2003.11-2004.2
動作環境: Windows2000/XP
開発環境と利用テクノロジ: VisualC++6.0、MySQL、Win32SDK、C++
開発動機:
大井競馬に対応した競馬の着順予想ツールや投票支援ツールを発見できなかったので作成した。
開発過程:
馬それぞれの能力を収集した情報よりモデル化し、時系列でグラフィカルに表現する。レース番組読み込み、オッズリアルタイム読み込みなどの機能で総合的に予想支援する。かなり役にたったが、競馬自体に興味を失って開発停止。 MySQLサーバが必要。
特長:
  1. 番組ダウンロード
  2. 馬柱の閲覧
  3. オッズのリアルタイムモニタ(グラフ表示)
  4. 馬の能力モデルによるレース予想グラフ
  5. レース予想の補正パラメータのリアルタイムモジュレート
nscan1k
アイコム IC-PCR1000 用コントローラ
 
開発時期: 2000.1-2000.2
動作環境: Windows98/2000
開発環境: VisualC++5.0、Win32SDK、C
開発動機:
IC-PCR1000 という広帯域受信機を買ってきたが、付属の制御ソフトのユーザインターフェイスはマウス操作主体でハード受信機のような迅速な操作は困難だった。よって満足できなかった。海外製を含めフリーソフトの IC-PCR1000 コントローラは多数存在したが、満足いく操作性のものは発見できなかったので作成した。
開発過程:
それなりに便利でグラフィックに力が入ったものになった。Win32API、特に GDI 周りを楽しく学習することができた。ただ今作り直すとしたら、DirectX か OpenGL を使うだろう。
特長:
  1. フルキーボードオペレーション
  2. プログラムスキャン
  3. バンドスキャン
  4. 複数の仮想受信機に対するスキャン
  5. 各モニタ、各リストのモードレス、シームレスな連携
  6. スペクトルアナライザ
  7. タイマ録音
  8. BCL 用世界時計
  9. ログ機能
  10. マウスによる操作も可能
  11. 他 IC-PCR1000 全機能の制御
nplay55
ローランド SC-55 用 MIDI プレイヤ
 
DOWNLOAD: nplay160.lzh
 
開発時期: 1993-1994
動作環境: NEC PC-9801VM 以降、MS-DOS 3.3 以降
開発環境: Turbo C++、Turbo Assembler、master.lib
開発動機:
当時の SC-55 用楽曲データの中には非常に技巧的で、どうやってその音を作っているのか想像すらつかないものがあった。このような楽曲データの中身を調べるのに適したツールが発見できなかったので作成した。
開発過程:
「パソコン通信」時代のもっとも思い出深いプログラム。このときの経験でC言語がそれなりに使えるようになった。大学生〜院生時代に楽しみながら書いたプログラム。
要望されても実装できなかった機能はあったが、少なくとも自分が思いついた機能はほぼ全て実装でき、その点では満足いくものとなった。
また PC-9801VM で可能な限りのグラフィックと、楽曲の解析に対して効果的なビジュアルエフェクトを追求し続けた。表面的な美しさだけではだめで、それと同時に使いやすくしなければと考えていた。現代の PC でなら DirectX や OpenGL を使えば簡単にできるようなことでも当時は苦労した。
就職で忙しくなり、また PC-9801 + DOS の時代が終わり開発終了した。やり足りないことはなかったわけではない。しかし、一つのソフトウェアの制作にここまで没頭できたことが今では奇跡のように思える。
    
特長:
  1. 全コントロールチェンジモニタ
  2. 全エクスクルーシブメッセージモニタ
  3. MIDRV、MIDCNV(by Youderng 氏)との連携による RCP ファイルのサポート
  4. プログラムチェンジモニタ
  5. ピアノロールモニタ
  6. ドラムインストゥルメンタルモニタ
  7. キーボードモニタ
  8. コピー、移動、削除、LZH・ZIPからの直接再生
  9. プログラム演奏
  10. リピート演奏
  11. シャッフル演奏
  12. ギター/ベースフレットモニタ
  13. タイムラインモジュレータ
  14. 調性判定とコード進行解析
  15. コードネーム解析
  16. MIDI IN モニタ
  17. エフェクト、パラメータのシームレスな送受信
  18. 音源のスナップショット機能
  19. ソロ、ミュート
  20. スマートポーズ、スマートスタート
  21. 早送り、巻き戻し、フレームスキップ
  22. AB間リピート
  23. 同時発音数モニタ
  24. データの密集度警告
  25. 存在しないプログラムチェンジの警告
  26. フォント、グラフィックのユーザによるカスタマイズ
AYR
ブロック崩しゲーム
 
DOWNLOAD: ayr094.zip
 
開発時期: 1987-1991
動作環境: NEC PC-9801VM 以降、MS-DOS 3.3 以降
開発環境: A86(8086アセンブラ)、QuickC
開発動機:
クエスター(ナムコ)、アルカノイド・リベンジ of DOH(タイトー)、ギガスMKII(セガ) など当時流行したブロック崩しのリメイク物を見て、どのようなアルゴリズム・プログラムで動いているのか興味を持ったので作成した。
開発過程:
いわゆる草の根 BBS にアップロードし、かなり広く転載されたと思う。最初に公開したフリーソフトウェア。 PC-9801 シリーズのアーキテクチャ、8086 アセンブリ、C 言語などを楽しみながら学ぶことができた。ゲーム部はアセンブリ言語のみで作成した。シーケンス部分や配置エディタ、グラフィックエディタなどの周辺ツールはCで作成した。
特長:
  1. 全25面のステージ
  2. ステージデータのユーザ作成可能
  3. マウスを使ったパドルの操作可能
  4. 復活するブロック
  5. 耐久力を持つブロック
  6. 破壊不可能ブロック
  7. ショットアイテム
  8. ボールキャッチアイテム
  9. パドルのエクステンドアイテム
  10. ボール分裂アイテム
 
※配布アーカイブを紛失していてスクリーンショットを掲示できませんでしたが、お持ちの方から連絡を頂き、掲示することができました。提供に感謝いたします。