南アフリカ編−第6話 ロープウェイはぐるぐるまわる | ||||
車で、ロープウェイ乗り場へ移動する。その途中、日本のフリーウェイツーリストから、 ロビーの携帯に電話がかかってきた。内容としては、喜望峰に訪れなかった点は、フリー ウェイの手配ミスである。今日の午後のフリーの時間を使っても良ければ、行けるように 手配するがどうしますか?と言うものだった。もちろん、行くことを希望すると、また後ほど 連絡するとのこと。手配ミスについては減点だが、このへんの対応は良いと思う。その後、 午後2時にホテルへ迎えの車が来ると連絡があった。 いよいよ、この半日観光のメイン・イベント(?)であるテーブル・マウンテンに登る。 ボビーにチケットを買ってもらって、ロープウェイに乗り込む。行程表には、チケット代は 含まれていないと書かれていたんだけど・・・まあ、いっか。
頂上駅に到着してほっとひと安心と思ったら、これがすごい崖の岩場の上にちょこんと 乗っかるように造られている。風が吹いたら、落ちてしまいそうだ。まったく、すごいところに 設けたものだ。 ロープウェイを降り、頂上を散策する。下から見ていたように、本当に平らだ。岩場の中を 抜けるように通る遊歩道をのんびり歩いて行く。ロビーの説明では、この山にはダッシー (ROCK DASSIE)と言う小動物が住んでいるらしい。ぜひ、見てみたいものだ。しかし、 整備された遊歩道の終わりまで来ても、見当たらない。まだ、ロビーとの約束まで時間が あるので、もう少し先へ行ってみる。すると、崖が左から大きく切れこんでくる辺りに2匹 いるのを発見した。1匹は、あまり近づかないうちから警戒して遠ざかってしまったが、もう 1匹は1mくらいまで近づいても食事を続けている。これは可愛い。ロビーによるとワシが 餌として捕まえるらしいが、確かにちょっと鈍くさそうな感じだ。今回はケニアに始まって、 いろんな野生動物を見てきた。アフリカは、本当に自然豊かな大陸だ。 再び、ロープウェイに乗リ場へ戻る。国際郵便用の切手を売っていると書いてあるので、 値段を聞いてみると、10枚セットになったシートが25ランド、つまり1枚2.5ランドと言う。 ガイドブックには1.7ランドと書いてあったが値上がりしたのだろうか? ケニアは、今年の 2月から値上がりしていたし、ガイドブックが少し古いものなので、その可能性はある。 みいがたくさん絵はがきを出すと言うので、とりあえず20枚買った。それと、ダッシーの ぬいぐるみも買ってしまった。う〜ん、おみやげ買いすぎかな? [南アフリカ編−第5話へ戻る] [目次へ戻る] [南アフリカ編−第7話へ進む] |