略歴

奈良県生まれ。昭和60年富山医科薬科大学医学部卒業

京都大学医学部附属病院内科研修医、関西電力病院内科(消化器)、泰玄会病院(愛知県)

で消化器疾患、内科全般、血液疾患、救急治療にたずさわる。

平成5年京都大学大学院終了、ニューヨーク・コーネル大学で遺伝子治療の研究をへて

平成9年京都大学医学部附属病院輸血部 助手

平成14年4月から京都大学医学部 非常勤講師(〜平成15年まで)

平成14年7月 大淀南で かしいクリニックを開院

平成20年5月 クリニックを移転


参加学会:日本内科学会、消化器内視鏡学会、経鼻内視鏡研究会、日本痛風核酸代謝学会、日本血液学会・日本細胞治療学会、京阪神輸血・血液・免疫研究会(世話人)など


臨床内科医会認定医・日本消化管学会認定医

大阪府内科医会推薦医・糖尿病協会療養指導医・大淀医師会理事

認定産業医・認知症サポート医、緩和医療研修終了、指導医研修終了

大淀南の旧クリニックでは、大学病院や地域病院との豊富なネットワークを活かし最新の医療情報を患者さんに提供し、地域医療機関との連携を広げてまいりました。


新しいクリニックではさらに

・経鼻内視鏡による楽な検査の推進 

・在宅支援診療所として自宅での療養支援を行う

ことを大きな目標として、皆様の健康を支援していきます。


沢山の情報が溢れる中、今後もエビデンスに基づいた最新医療情報を皆さんに提供し、それを共有し、最適な医療が受けられるよう支援していく所存です。また地域中核病院の研修医指導診療所として、なおいっそう研鑽を積み、より良い医療の推進に努めるようタッフ一同 頑張っていきます。これまでどおり消化器疾患と内科全般を診るかかりつけ診療所/医師(General Physician)として、どんなことでも気軽にご相談ください。


院長・医学博士 柏井 三郎 

何が専門ですかとよくきかれます。


もともと消化器内科に興味を持っていたので卒業してからは諸先生がたのご指導のもと、数多くの消化器疾患の臨床経験や学会発表をさせてもらいました。しかしそのうち病気の原因についてより基礎医学に興味がわき、京都大学大学院で遺伝子研究に没頭することになりました。その間も救急外来や病院で消化器検査、診療などの勤務をしながら研究生活をしておりました。 

 幸運にもすばらしい環境で研究をさせてもらい、研究に対して日本血液学会から奨励賞をいただいたり、研究助成金をいただいたりしておりましたので一時は真剣に研究者のみちを選ぶことも考えておりましたが、留学から帰ってきて大学教官として研究と臨床と事務の3足のわらじをはく生活をつづけていくなかで 自分にはやっぱり臨床が向いていると感じるようになり、友人の勧めで大阪の地に開業することになりました。専門は消化器ですが、なにが専門かではなく、信頼される医師でありたいと思います。