以下は私が登ったルートの印象です。
ルートのグレードは『日本100岩場 B伊豆・甲信』のものを載せています。
星印と♂♀マークは私の独断と偏見でつけました。
おじさん岩
- みどり姫 10a 13/8/11 OSm
- カンテを登るライン。ラインを外すと見た目より登りにくい。
ローリングストーンの岩
- ハム&ムック 11b ♂ 13/8/11 OSm
- ガバのフェイスを登り、アンダー・ホールドで左にトラバースし、最後はカンテを登る。
- もみネコ 11c 13/9/28 RP
- 「ハム&ムック」から右に分かれ、フレークからスラブっぽいフェイスを登る。
最後のボルトにクリップしてからがポイントでしょう。
- トルネード 11d ★★★ 13/11/2 RP
- カチホールドが連続するうす被りの白いきれいなフェイス。最後のムーブは人それぞれみたいだ。
- ももちゃん 10c ♂ 13/8/11 OSm
- ガバのカンテのライン。少しもろい部分があるので注意。
ボルトが遠い部分が核心になりやすいので気をつけてください。
屋根岩5峰
- [下部奥壁]
-
- 皆サマの春 10b ♂ 08/7/12 FL
- かかりのよい大きめのホールドが続くうすかぶりのルート。
このエリアのアップによい。
- [中段]
-
- 風姿花伝 11b ★★ 08/7/16 OSm
- ガバのかぶったフェイスから、水平ダイクをへて、最期は簡単なクラックを登る小川山ならではのルート。
内容豊富で楽しい。
取り付きが斜めで、出だしが少し汚いのが玉にキズ。
- [コミネッチフェイス]
- 左側に『100岩場』に載っていないルートが三本できている。
- (左)10a 08/7/16 OSm
- 中間部までがポイントでしょう。上部は左から行くとやさしい。
- (中)5.9 08/7/16 OSm
- ボルトが少し遠め。縦ホールドが多いフェイス。
- (右)10c 08/7/16 OSm
- 中間部がポイントでしょうか? 上部はどこを登ってもいいのでしょう。
- 柴犬みね 10b 08/7/12 OSm
- 縦ホールドとアンダー・ホールドの連続で、すこし登りにくかった。
- ピポットくん 10d 08/8/3 RP
- 細かいホールドが多く、ボルトも少なく、怖いルートだった。
- [正面壁]
- 「JACK参上」のすぐ左のコーナーに新しいルート(11b/c NP&B)ができている。
「重いコンダラ 11c」はもう一つ左のコーナーにある。
- 重いコンダラ 11c ★ 08/8/3 RP
- ホールドの細かい凹角をステミングで登り、フェイスへ抜ける。
最期のフェイスも少し悪い。
凹角の抜け口がポイントでしょう。
- JACK参上 12a ★ 08/7/12 RP
- 縦カチ・ホールドとアンダー・ホールドのフェイスからカンテを登る。
ライン取りは人によって違うらしい。
こういうのを花崗岩らしルートというのかもしれない。
屋根岩4峰
- [南面下部岩壁]
-
- ノイズイノ 10b ★★ 08/7/16 FLm
- 左上する恐竜の背骨みたいな縦ダイクを登る。
ムーブはそれほど難しくはないけれど、遠いボルトをこなす精神力が必要かも?
- スラカン 10d ★ ♀ 08/8/3 RP
- 時々カンテを使ってスラブを登る。
小川山のスラブルートとしてはそれほど怖くなくてよい。
- (スラカンの3mほど右下)10a? 08/8/3 OSm
- トポにない新しいボルト4本の新しいルート。
下部がポイントでしょう。上部は汚かった。
3峰下部露岩帯
- 草溝右ルート 5.8 NP 03/8/22 OSm
- 一本目はボルト、その上からは NP(F1.5, F3-3.5 程度) が必要です。
一部もろい部分もあるので注意。
- つるかめスラブ 5.8 ♀ 03/8/22 OSm
- やさしいスラブの入門コース。
ソラマメスラブ
- 裏ジェット・ストリーム 11b ★★ ♂ 08/6/10 OSm
- ハングを越えて、ずっと左にトラバースしていく。
リップで休んだり、下にいって休んだり、なんだかラインがよくわからないけれど、腕はパンプする。
トラバース・ルートなので回収に気をつけて。
- そらまめハング 10d 00/8/26 FL
- 傾斜はきついけどホールドはガバの連続。ガシガシ行くのみ。
力がある人にはアップに良いルートでしょう。
- ロング・ロング・アゴー 10b ★★ 00/8/26 FL
- フェースからスラブを登る長いルートで気分最高。
後半は簡単だけどランナウトする。ロワー・ダウンするには 60m ロープが必要です。
- ソラマメ 5.9+ ★ 00/8/26 FL
- スラブのルート。ランナウト気味の部分もあるけれど、スラブならこんなものでしょうか?
「これが小川山の 5.9 かー」という感じのルート。
- やわらかソラマメ 5.7 00/8/26 FL
- 短いスラブのルート。二本目のリング・ボルトは墜落に耐えられそうにないので注意した方がよい。
- [ソラマメ下部スラブ]
-
- 生木が倒れたよ 5.9 01/9/24 FL
- 下部は簡単。上部のワン・ムーブがポイントの短いルート。
- 三色すみれ 10a ★ ♀ 03/8/22 OSm
- 中間部の二三手がポイント。すっきりしていて良いルート。
- 甘食 10b 01/9/24 FL
- 下部は簡単だけど、少しもろそう。甘食みたいなでっぱりを越えるのが核心。
最後に滑り台みたいなスラブが待っている。
- マイルド・タジヤン 5.8 ♀ 08/6/10 OSm
- スラブ入門コース。終了点はないので木で懸垂になる。
- ワイルド・タジヤン 10c ♀ 08/6/10 OSm
- 最初と最期のスラブがポイントでしょう。これも木で懸垂になる。
屋根岩2峰
ソラマメスラブの右を岩に添って右上に登っていけば屋根岩2峰までは2-3分ほどです。
- ジェット・ストリーム(一ピッチ目 10b ★★★、二ピッチ目 10a ★★★)OS
- 屋根岩二峰南面のド真ん中を二ピッチトラバースするルート。
ラインどりが自然で高度感満点で私はとても楽しかったです。
しかし、フォローしてくれたパートナは二度とイヤだと言っていました。
一ピッチ目の出だしから二本目のボルトのあたりまでが難しい。
二ピッチ目の最後のフレークにフレンズの#1を入れると安心。
50m ロープ一本で懸垂下降する場合、「蜘蛛の糸」の終了点、「ダーク・クリスタル」の終了点、「ダーク・クリスタル」途中のビレイ・ポイント、の三点で区切る必要があります。
私たちは懸垂しましたが、二ピッチ目を戻って上へぬけた方が早いかもしれません。
- ダーク・クリスタル 5.9 ★ OS
- 二本目のボルトがすごく遠いので注意。
難しくはないので、おちついていけば大丈夫。
その後はポケットいっぱいのスラブです。
長いルートなので 50m ロープではロワー・ダウンできません。
ボルトが二本打ってあって、安全環付きビナが残置してあるポイントが途中にあります。
そこで区切るか、バック・ロープを引いて行きましょう。
- コグレ大サーカス 10c ★ 01/9/24 FL
- カンテから左にトラバースし、レスト・ポイントを経て上の緩いスラブにぬけるのがポイントでしょう。
- DDT 11a ★ 01/9/24 RP
- 傾斜のきついフェイスから、傾斜の緩いフェイスへぬける。最後が少しスラブっぽい。
見た目の通りのルートなのでオンサイトしやすいと思います(私はできなかったけど)。
おむすび山スラブ
- ジェイコブズ・ラダー 11a ★★ FL
- ムーブから言うと二本目のボルトの上が核心。
しかし、その後の剥がれそうなホールドが続く部分もボルトが遠く気が抜けない。
上部はスラブが続く。50m ロープならロワー・ダウンできる。
- パイプライン 10d ★★ OS
- 二本目のボルトの上にフレンズの#3を入れてから四本目のボルトまでが核心でしょう。
スラブにはめずらしいムーブ?
上部は 10b/c 程度のスラブが続く。50mロープならぎりぎりでロワー・ダウンできる。
屋根岩1峰
「ムーランルージュ」や「力The大岩」などがある壁の取り付きへはフィックス・ロープを下る。
- ヤッホー元気 10b ♂ 08/7/26 OSm
- 最初の一手が少し悪い。あとはやさしい方のガバのフレークを登る。
- [純情岩]
- 1峰からハイキング道を5分ほど下った所。
- スポンタ 10b 08/8/10 OSm
- 水平クラックを使って左上した後でフェイスを登る。核心は短い。
- 純情太平のかかって来なさい 10b/c ★ 08/8/10 OS
- 見た目の通りのルートだけど、核心は最期かな?
水晶スラブ
- ノイズ 11a ★★
- 出だしと最後のボルト付近が核心です。ホールドは小さいけれどカチッと指にかかります。
- アバタもエクボ 10c ★★
- 二本目から三本目のボルトの間が核心。
大きく左へ巻いても登れますが、スメアリングで、一歩、二歩、三歩と、白いスラブを登るのがこのルートの面白さでしょう。
今ではもう流行らないかもしれませんが、小川山ならではの「どスラブ」です。
- ルート名不明(10a 程度)FL
- 水晶スラブの右端を登るルート。ボルト二本目から三本目の間のスメアリングが核心でしょう。
ストリームサイドエリア
リバーバンク・エリアのさらに下流にある。
全体的にもろく、大きな岩がグラグラしていることもめずらしくないので、登っている人の真下にはいないほうがよい。
グレードが二段階くらいあまいと感じるルートが多い。
『Rock & Snow』No.036 のクロニクルで発表された。
- 一級掃除師への道 10a 08/10/3 OSm
- ガバの連続で右上するルートだけれど、グラグラするホールドが多く、クライミングに集中できない。
- 烈風 12c ★ ♀ 11/10/30 RP
- 中間部の細かい縦ホールドが続くあたりが核心でしょう。
岩の状態がよいときにやれば、それほど難しく感じないかも。
- 不如帰 12b ★ 08/10/3 RP
- 下半分くらいまでが難しく、上部は簡単になる。
- 都落ち 12a 08/9/28 RP
- 右のクラックは限定らしい。
どこまで使っていいのかよく分からないのでボルトの左を登ったら、今度は隣のルートに入ってしまう感じになってしまった。
- Love or Nothin' 10a ★★ 08/9/23 OS
- 全体的にかかりのよいホールドが続く垂直のルート。
グラグラしていた大きな岩を落としたので、かなり快適なルートになった。
他のルートと比較するとボルトが遠めなので精神力が少しだけ必要かも?
- 鴬神楽 12a ♀ 09/7/11 RP
- 中間部の小ハングを越えるまで左右のクラックは限定。
限定が気にならなければ、カチホールドが続く垂壁のクライミングが楽しめる。
- ピットタッチ 10c 08/9/23 OSm
- 終了点に蜂の巣があって刺されそうになりびっくりした。
ハングはまっすぐ越えないといけないのかな?
- ヒヨ(?)漏斗 11a 08/9/28 FLm
- でだしが少し難しい。上部はやさしくなる。
- オードリー 10b 08/9/23 OSm
- 最初と最後が少し悪い。ほかはガバばかり。終了点直下で落ちるとテラスに激突しそうなので気をつけて。
- イングリット 10c 08/10/3 OSm
- 最初はアレートをたどり、テラスをへて、上部はハンドジャムができると楽なクラックを登る。
- マレーネ 10b 08/10/3 OSm
- ボロボロの凹角からスタートする。全体的にホールドが大きくてやさしい。
- ママコのシリヌグイ 5.8 09/7/11 OSm
- 実質ボルト2本分の短いルート。
- グレース 10c 09/7/11 OSm
- 最後のフェイスの一手が少し難しい。中間のテラスは浮石だらけなので、落石しないように注意が必要。
- Let Me See 11a ★ 08/9/28 FL
- ホールドは豊富だが、かかりが悪かったり、向きが悪かったりで、バランスが必要な感じ。
小川山らしくないルートで面白いかも?
- 烏の豌豆 12a ★★ ♀ 11/10/9 RP
- 下部のムーブがわかってからはやさしく感じた。
傾斜のねたフェイスでの、かかりのよい小さいホールドを駆使したクライミングが続く。お買い得だと思います。
- 雀の豌豆 11b 08/9/28 FL
- クラックをレイバックで登り、完全に休めるテラスから左のフェイスにでていく。
ラインが分かってしまえばやさしい。
- 千の風になって 10c/d 09/7/11 OSm
- 濡れていることが多い下部の汚いフェースのトラバースが少し難しい。
- WAKAI 10c 11/8/15 OSm
- どこをどう登るのが正解なのかよくわからないけれど、ボルト三本にと終了点にクリップして終わりにした。
- フランシーヌの場合 10d ♂ 11/8/15 OSm
- すこしもろそうなカンテを登るライン。10b/c程度に感じた。
- 雀の鉄砲 11b 08/9/28 FL
- 少しもろそうな縦ホールドばかりのフェイスを登る。水平ホールドがないので疲れる。
- 星砂 11a 08/9/28 FL
- 傾斜のゆるいフェイスを右上して行く。登るラインが分かればやさしい。
- ソフィア 10c 08/9/28 OSm
- ガバを使ってコーナー状を登るが、短い。
- アカマンマ 12a ♀ 08/9/14 FL
- 細かいフェイスだけど短い。普通に登れば 11b 程度ではないかと思う?
- ブリジット 5.9+ 08/9/28 OSm
- ホールドの豊富な傾斜のねたフェイス。
- マリリン 5.9 08/10/3 FL
- 右の壁を使わないと最初の一歩がポイントになる。あとは簡単なフェイス。
- 松虫草 11a 08/9/28 FL
- 少しかぶった短いフェイス。ひも付きボルダーです。
- 鴇草 10c 09/7/11 OSm
- 階段状に見えるけれど登りにくい。
- 鷺草 11c 08/9/23 OSm
- ラインがよくわからない。左のテラスには入らないということだけど、普通に登ると上部は左にでてしまう。
あまり左により過ぎると、岩がもろくてグラグラで危ない。
バック・ストリーム・サイド・エリア
ストリームサイドの裏側にあるちょっと暗くみえるエリア。
- Union is Strength 10c/d 11/7/17 OSm
- 少しもろいカンテを使う部分が少しだけ登りにくいかも? 体感 10b 程度。
- Seeing is Beleiving 11c ♂ 11/7/17 OSm
- 見た目よりもかぶっているけれど核心は短い。体感 11a/b 程度。
- 傍目八目 12a ★ ♀ 11/10/2 RP
- 核心は3手ほどで短いけれど、なかなか難しい。
カチや縦ホールドや穴を駆使するので、壁の状態が良くないとさらに難しくなりそう。
- 臨機応変 10a 08/9/14 FL
- 少しもろい感じのフェイスを右上する。
- 徹頭徹尾 11a 08/9/14 FL
- 核心は一手程度で、ほかはやさしい。
- 美人薄命 10c 08/9/14 OSm
- ガバの連続でこのエリアのアップによい。私は 10a/b 程度に感じた。
- 多岐亡羊 11a 08/9/14 FL
- 普通に登ったら、特に難しい部分はなく、10b 程度に感じた。無理な限定でもあるのだろうか?
- 時は金なり 10c 11/7/17 OSm
- 登るラインが分かればガバの連続でやさしい。ルート・ファインディングが鍵。
- 尾生の信 12a 11/8/15 RP
- 最後のボルトにクリップしてからの数手がすべて。
リバーバンクエリア
石楠花ボルダーの少し下流の対岸にある。ボルダリングと組み合わせて遊ぶこともできる。
一部崩落している所もあり、全体的にもろい感じなので注意が必要。
- morning.S 12a/b ★ ♂ 03/9/6 RP
- ガバの連続でルーフを越える。前後はやさしい。ビレイは流れの中の岩の上でする。
お買い得だと思います。
- プテラ 5.9 03/9/6 OSm
- 動く岩の多いボロボロの岩溝。私は決して勧めません。
- 秋の訪れ 10a 03/9/6 FL
- ガバ連続のフェースで登りやすい。私は 5.8-5.9 程度に感じました。
- Autumn Breeze 10d ♀ 03/9/6 FL
- 出だしが少しもろいが、一本目のボルトにクリップしてからは楽しめる。
要所要所で休める長めですっきりとしたフェース。
サイコロ岩
おばさん岩の一階をすぎてさらに進むと、ボルトが打ってある小さな岩に着きます。
たぶんこれが「お子様岩」でしょう。
帰りはここから直接沢に下ると早い。所々、木に黄色テープが巻いてある。
この岩の手前から上に登る踏み跡をたどればサイコロ岩です。
お子様岩を過ぎてから上に登ると「ともだち岩」に着きます。
ともだち岩の右から上に登ってもサイコロ岩へ行く道に合流できます。
- ベル・ビュ 11d ★★ ♀♂ 10/9/4 RP
- アンダー・ホールドでサイコロの垂壁にでて、カチで垂壁を登り、縦ホールドで小さなハングを越える。
最後は左のカンテを登り、リップを右へトラバースした。
リーチがあればあるほど楽になるのだろうが、私には面白かった。
- シュロス・アドラー 11c ★★ 01/8/26 RP
- 核心付近は色々な登り方が考えられそう。
ハング越えからカチカチフェイスを過ぎカンテを登る変化に富んで楽しいルート。
- サイコロ・ルーフ 11b ★ ♀ 10/8/21 RP
- カンテを登り、サイコロの根元に這い上がると座って休める。
ここから左にトラバースしてホールドの細かいフェイスを登る。最初はかなり怖いかもしれない。
- シークレット 11c ♀ 10/10/2 RP
- 出だしは左からテキトーにリップをつかんで登った。
最後のボルトにクリップしてからが核心でしょう。スラバー向き。
- ノー・アクセス 11a 01/8/26 OSm
- 少し傾斜のねたカチのフェイス。
クラック以外のホールドも使ってルート・ファインディング良く登るのがポイントでしょう。
休める所も多くオンサイト向き。
- オムナイト 10a 10/8/21 OSm
- サイコロ岩を北に5mほど進み、松ノ木が生えている岩の下の東面にあるルート。
終了点付近が泥だらけだった。
- [ともだち岩]
- 「ベビー・ピナクルズ・エリア」として開拓され、新しいルートが10本くらいできている。
- スカイウォーカー 10b/c ♂ 10/7/24 OSm
- 出だしのクラックにカムなどを決めないとかなりランナウトする。
途中にテラスがあるけれど、ピナクルのてっぺんまで登る気持ちの良いルート。
- スペース・オデッセイ 10c ★ 10/8/7 RP
- カチカチの少し傾斜の緩いフェイスをトラバースし、クラックの小ハングを越える。変化があってよい。
- ディスカバリー 10a 01/8/26 OSm
- こういうのを良いボルト間隔というのでしょうか(?)。でも少し怖かった。
- (サイコロ岩下1番左)10a? 10/9/18 FL B3本
- カチっぽい垂直のフェイス。ホールドがもろい感じで面白くない。
- (サイコロ岩下左から3番目)10a? 10/9/18 FL B4本
- 凹角っぽい汚いフェイス。壁全体がもろい感じで面白くない。
- だ! 10d 10/9/18 RP B3本
- 下部は少しもろい。最後のボルトにクリップしてから岩の上に這い上がるのだけがポイント。
たぶん左の岩は使わないのだと思う?
- ストックリンおじさん 11c ♂ 10/10/2 RP B4本
- 日陰にあるうすかぶりの短いルート。後ろの木が少しじゃまだった。
- すてきな奥様 10c 10/9/18 OSm B3本
- 前半がポイントだと思う。後半は快適だった。
- も! 10b 01/8/26 OSm
- 「ディスカバリー」の右、カンテの反対側にあるボルト3本の短いルート。
カンテを使ってスメアリングして登ったけど、少しいやらしく感じた。
- KC Cat 11a ★★ ♀ 10/7/24 RPm
- マントリングで這い上がり、カチカチのフェイスを登る。
途中から右に分かれるのはバリエーションで12aらしい。
- 屋根裏ビール工場 10c 10/7/18 OSm
- ボルト3本の短いフェイス・ルート。おもいっきりが必要かもしれない?
おばさん岩
兄岩の各ルートを左手に見ながら登り、尾根を越えて5mほど下ると踏み後が左右に分かれます。
右へ水平にトラバース気味に20mほど行くとおばさん岩です。
左へ5mほど行くと、「ガンバレクマさん」などの兄岩の北面のルートがあります。
さらに進んで回り込むと「もみじ」や「サマー・タイム」のあるテラスにでます。
- [二階のおばさん]
-
- 私がおばさんになっても 5.9 01/7/14 OSm
- カンテを使ってバランス・クライミング。ちょっと登りにくい?
- 母子草 10c 01/7/14 OSm
- 短いけれどすっきりしたフェイスの真ん中を登る。カチからクラックの素直なルート。
- 子供をなめんなよ 10a/b 01/7/14 OSm
- 右の壁と左のフェイスを上手く使ってコーナー状を登る。
- レール・デュ・タン 11a ★ 01/7/14 OSm
- 下部の少しかぶっている部分でのワン・ムーブがポイント。リーチがあればあるほど楽。
上部は傾斜の落ちたフェイスを登る。見晴らしの良い長めのルート。オンサイト向き。
- [一階のおばさん]
-
- 晴登雨読 10b 01/7/14 FL
- リーチにもよるけれど、下部のトラバースが少し難しい。
- 天空の戦い 10a 01/7/14 FL
- 少しかぶったガバガバのルート。
- [おばさん岩北面]
-
- アルコール電池 10a 10/7/24 OSm
- 傾斜のねたボルト3本の短いフェイス・ルート。一箇所、少しだけ細かい部分がある。5.8程度に感じた。
- スーパー・アルコール電池 11c 12/9/9 RP
- 「アルコール電池」のロング・バージョン。
左に行くとどんどんやさしくなり、どこまで使ってよいのかわからない。
隣のルートのボルトラインの右ぐらいまではOKにして登って11a程度かなという感じだった。
- アルチュハイマー 10d 10/7/24 RP
- 登っては休み、登っては休み、という感じのルート。ホールドは概して大きいけれどかかりはよくない?
マントリングの練習に良いかもしれない。
- 蛾妻の稲妻 11c ♂ 10/7/24 FL
- 下部がポイントなのだろうが、普通に登ったら10c/d程度だった。どこかに強烈な限定があるのかもしれない。
- 克服 11a ♂ 10/7/18 FL
- 下部がポイントなのだろうか? ガバホールドとレストポイントの連続で10c程度にしか感じられなかった。
- パッション 12a ★ 12/9/9 RP
- うすかぶりのフェイスの抜け口がポイントだけれども、核心は1〜2手で短く、できてしまえばやさしく感じた。11c程度?
兄岩
- [兄岩下部スラブ]
-
- G'day mate(グダイ・マイト) 10c OS
- 少し力があれば登りやすいルートでしょう。
最後のボルトは登っている人からは見えにくい位置にあるので気をつけて。
- ピクニクラ 10b ★★★ 01/7/31 OSm
- ガバのクラックから小ハングを越えてフェイスを登る 30m の長いルート。変化に富んだ内容で眺めも良い。
トポには F1.5-3 と書いてあるが、フレンズ類は多めに持っていった方が安心です。
- タジヤンIV 10a ★ OS
- 中間部で右にトラバースしてガバのフレークをとるのが核心でしょう。
ルート・ファインディングに気をつけて。
- 三日月のピン・クリップ 10b ★ OS
- 右上するダイクに立って二本目のボルトにクリップしてからが核心。
大きく左に巻いても登れますが、そうすると面白くないので、小さいホールドで耐えてスラブを直上しましょう。
あとは易しいフェースです。
- [兄岩]
-
- 反射炉はデイドリーム 11b ★ ♀ 09/9/13 RP
- いろいろなラインがとれそうですが、私は左から入り、右のカンテに出て、肩のテラスへ這い上がった。
グレードが少し辛いのでは?
- スケアクロウ 11b/c ★ ♂♀ 09/8/22 FL
- 下部はガバ、上部の垂壁は少しカチっぽい。
上部でラインに迷うが、私は左のカンテに出てから右にトラバースし、最後は右のカンテを登りました。
途中のテラスまで登ってビレイすれば50mロープでロワー・ダウンできます。
下から登るには60mロープが必要です。
- アルパイン少女マミ 11d ★★★ 01/9/23 RP
- 傾斜の緩いカンテからフェイスを登り、微妙なトラバースをし、薄かぶりの小ハングを越えて行く。
最後まで気が抜けません。
- [兄岩東面]
-
- ムーンサルト51号 11a ★ FL
- 出だしのボルダー的なムーブをこなして二本目のボルトにクリップした後は 10c 程度です。
- 森の緑にかこまれて 11b ★★
- バランスとフィンガー・パワーの前半、パワーの後半といった感じのルート。
- ?(森の緑の右隣) 10d 09/8/22 OSm
- ワンポイントのルート。一箇所以外は登りやすい。
- [兄岩北面]
-
- ガンバレクマさん 10b ★ ♀ 09/8/22 OSm
- ずっと同じような感じで最後まで気が抜けない。グレードは辛いけれど、内容はよい。
- 北条カンテ 10b 09/8/22 RP
- 下部に一箇所悪いムーブがある。それ以外はやさしい。2本目のボルトのクリップに注意。
- [兄岩2F]
-
- もみじ 10a 01/8/1 OSm
- クラックからフェイスを登る。出だしで F2.5-3 を使うと安心。
弟岩
- 下積み生活 10c 09/8/29 OSm
- 岩がしめっていたためか、見た目よりも難しく感じた。上に行くほど簡単になる。
- もうじきバカボン 10c 09/8/29 OSm
- 何も限定しないで普通に登ったら、難しいのは2手くらいだけだった。上部はやさしい。
- 小川山劇場 1p目 5.9 09/8/29 OSm
- やさしいガバ系のルートだが、少しもろそうな感じ。最初のボルトまで遠いので慎重に。
下のルートから継続して登っても、60mロープなら地面までロワー・ダウンできる。
- ケンタウルス伝説 10b ★ 09/8/22 FL
- 長くて気持ちよいルート。ホールドは大きめ。
- 屋根の上のバイオリン弾き 11b 09/8/29 OSm
- ガバのハングを3つ越える。ルートは面白いけれど、ボルトの質があまり良くない。
ハングの根元には動く岩もあるので注意。
母岩
- 命の母 5.5 01/7/30 OSm
- 上部で F2-2.5 を使うやさしいルート。フレンズの練習にどうぞ。
- タジスラ 5.9 01/7/30 OSm
- スラブっぽい短いフェイス。
- サドン・ストーリー 10a 01/7/30 OSm
- きれいなフェイスだけど少し短い。
- パンピー 10c ★ 01/7/30 OSm
- スラブっぽいフェイスをすぎるとだんだんと壁の傾斜が増してくるがホールドは大きくなる。
テラスがあって要所要所で十分休める。
- 登攀のすべてデラックス 10c ★★ 01/7/30 OSm
- 下部の傾斜のゆるい所でロックスと F0.5-1 を使う。
やさしいフェイスでナチプロを使い、ハング越えからスラブを登る 35m の長いルート。下からは見えない上部のスラブが核心。
下降の際には、隣の「マザー・アース」の終了点で区切ることができる。終了点からの眺めも良い。
- エイトマン 5.8 2P 09/9/5 FL
- 2P続けて登ると35mくらいの長さだった。1P目最後のボルトのハンガーがなく、とてもランナウトする。
- レッド・ストーム 10b 09/9/5 OSm
- 縦ホールドが多い、やや傾斜のねたフェイス。濡れていて足が滑って怖かった。
- ジャック・フロスト 5.9 09/9/5 OSm
- 大きなホールドが続くやさしいフェイス。
父岩
- 小川山物語 5.9 ★★★ ♀ 09/9/13 OSm
- 少し傾斜のねた長いフェイス・ルート。取り付きまでロワーダウンするには60mロープが必要。
晴れていると終了点からの眺めがすばらしい。
リバー・サイド
- ブラック・シープ 5.9+ ★★ OS
- いろいろなムーブが出てきて楽しい。
ルートが右に行ったり左に行ったりするので、ロープを足に引っかけないように気をつけましょう。
一本目と二本目のボルトの間のフレークにフレンズの #2.5 - #3 を決めると安心です。
一本目のボルトの真下から直上するのはバリエーションで 5.10a ということです。
私には直上するほうが自然に感じられました。ただし身長がないとつらいです。
- 時の踊り 10c ★ OS
- 長いスラブのルート。最初が少し恐い。核心は身長があるとラク。
一本目と二本目のボルトの間のクラックにフレンズの #2 を決めると安全。
中間部で左に出たところでは長いヌンチャクを使わないと、上部でロープが流れにくくなります。
- ランデブー 11a ★★ 00/8/28 RP
- 少し力が要る下部から傾斜の落ちた上部のフェースを登る。
最後がランナウト気味だけど、ちいさなフレンズを決めることもできる。
中間部で右のルートと近くなるのが気になる。
- DOKUFU 11a ★★ 01/7/30 RP
- 垂直のテクニカルなフェイスから傾斜が落ちたホールドの大きい上部のフェースを登る。
最後も少し悪い。出だしでF2-2.5が使えるが、なくても大丈夫。
マラ岩周辺
- 卒業試験 10b ★ ♀ OS
- 「イレギュラー」などのある東面から上に1分ほど登った所にある細長いフェイスのルート。
登ってみると見た目ほどは長く感じられない。
「カンテのガバは使っていいのかな?」なんて考えないで、やさしいところを登りましょう。
昔、私が登ったときは10aだった。
- レギュラー 10b ★★ OS
- カチカチのフェイス・クライミング。
途中の終了点から上はスラブになってランナウトするので、自身がなかったらパスしたほうがいいかも?
上部でどうしても「イレギュラー」のほうに寄ってしまうのが玉にきず。
- イレギュラー 10d ★★★
- カチカチのフェイス・クライミングが味わえます。「レギュラー」のことは気にしないで好きなところを登りましょう。
上部はスラブになって少しランナウトするので慎重に。
- 川上小唄 5.8 13/08/26 OSm
- 一本目のボルトまでは慎重に。その後も、落ちたら怪我をしそうなところがあるので気をつけて。
最後のトラバースは気持ちいい。
- JECCルート 10d ★★★ OS
- グランド・アップで開かれた恐いルート。
- 屋根の上のタジヤン 5.9 FL
- スラブです。一本目のボルトにクリップするまでは慎重に。
- 彩花 10d ★ ♀ 13/08/26 RP
- 中間部にあるトラバース部分のホールドが小さい。足を先に送って、バランスよくトラバースしてください。
火星人
フェニックスの大岩を過ぎ、神様が祭られているような社を右手に見て少し行くと、右からシオサブ沢が流れてくる。
この沢に沿って上流に向かって右側を登る。少し登ってからは右側の林の中を歩くようになる。
ケルンと木にまかれたテープを見落とさないようにしないと迷いやすい。
ゴジラ岩の取り付きへ出る道を右に分け、林の中をテープを目印にさらに登る。
ゴジラ岩の上部へ出る道を右に分け、ゴジラ岩の上部の岩の裏側にあるのが火星人です。
- 半魚人のシングルキャッチ1p目 5.8 03/08/23 フォロー
- ボルトの間隔が遠いので慎重に登りましょう。
- 狼男と十字架 10a 2P
- 1p目のコーナー状のスラブからスタートし、2p目はカンテを登るRCCボルトのライン。
50mロープで、ぎりぎり「フォボス」の取り付きに懸垂できる。
[1P] 10a 13/07/07 FL コーナーを登るスラブから左にトラバースし、カンテを越えていく。
1Pを登った後でロワー・ダウンするとロープがスタックしがちなので注意。
[2P] 10a 13/08/10 OSm ルート・ファインディングよく登ればガバの連続したカンテのライン。最後はフェイスにでる。
- フォボス 10c/d ★★ ♀ 03/08/23 FL
- すっきりとしたスラブ。岩の表面に水平に走るしわに立ちこんでいくようなムーブが連続する。
- 流星めぐり 10c 9P ★ 10/08/01
- 4Pまでは林の中にある岩を歩きを交えて登る。
5P-6Pは岩頭の上まで登る。
7P-9Pはいったん下り、ゴジラ岩の右端を上まで登り、「火星人」の前に出る。
プロテクションはすべてボルトで間隔も近い。
[1P] 5.9 スラブっぽいフェイス。上部の木で終了。
[2P] 10c 最初の乗り越しのワンポイント。
[3P] 5.8 2Pの終了点から右上に少し歩いた岩。コケコケでおまけに下部が濡れていてとてもすべった。
[4P] 5.8 3Pの終了点のすぐ左上。ボルト2本の短いフェイス。
[5P] 10c 4Pの終了点から真上に上がった壁の左側。ちょっと嫌な感じのフェイスからスラブ。壁は比較的キレイ。
[6P] 5.8 ボルト2本のフェイスを登り、そのあとはノープロで階段状のややもろい岩をてっぺんまで登る。
[7P] 5.8 てっぺんの裏から下り、ゴジラ岩へ続く壁の右端カンテ付近が取り付き。コケコケで濡れているスラブだった。
[8P] 5.9 いやらしいスラブから、ややもろいけれどガバのカンテ沿いのフェイスを登る。
[9P] 5.8 8Pの終了点から左上に10mほど行ったテラスがスタート。チムニーからフェイスを登る感じ。
スラブ状岸壁
金峰山への林道を行くと大崩落の跡を過ぎた先にケルンが積んであります。
ここを入って少し登るとガマスラブです。キャンプ場から10分程度です。
ケルンを過ぎて林道を行くと 80m ほどで右手に小さな沢があり、林道に金網状の橋というか蓋がしてあります。
ここを右に入って踏み跡をどんどん登ると左岩壁に着きます。キャンプ場から20分程度です。
- [左岩壁]
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- 風と共に去りぬ
- 4ピッチのルートですが、1997年8月11日現在、4ピッチ目の2本目のボルト・ハンガーがないようです。
1P目 10c 27m ★ スラブからカンテをへて最後はダブル・クラックを登る。
カンテの部分が核心でしょう。
クラック部分では、フレンズの #3.5 と #4 のほかに、ロックス(または小さいカム・ナッツ)もあったほうがいいでしょう。
(私はフォローのみ)
2P目 10a 20m 小ハングを越えるのが核心です。
あとはやさしいスラブです。
一本目のボルトにクリップするまでは慎重に。
3P目 5.9 5m ボルト2本の短いフェイスです。(私は登っていません)
- 高い窓 10b OS
- ちょっと恐いマントルをこなした後で一本目のボルトにクリップします。
上部のカンテの部分が核心でしょう。最後もマントル。
- かわいい女 5.8 OS
- 一本目が遠いので慎重に。やさしいところを登りましょう。ラインを外すと難しくなります。
- ウルトラセブン? 5.7 01/7/15 FL
- 「かわいい女」の右隣。「小川山ショートストーリー?」と良く似たやさしいルート。
- 小川山ショートストーリー? 5.7? 01/7/15 FL
- スラブの右端にあるやさしいルート。
- 水曜日のシンデレラ 11a ★★★ OS
- 長いフェイス・ルートで、ロープ・スケールで 35m ほどある。
ムーブはそれほど難しくないしレスト・ポイントも多いのでオンサイトしやすいと思います。
出だしは基本的にガバですけれど、一本目のボルトが遠いのでフレンズの#2あたりを決めましょう。
ルートが右上していて長いのでロワー・ダウンでの回収は出来ません。
50m ロープを使えば、ヌンチャクを回収しないでロワー・ダウンすることはギリギリできます。
しかし通常はフォローしてもらうのが良いでしょう。
- [ガマスラブ周辺]
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- ガマルート 6P ★
- マルチピッチのクライミング入門ルートです。眺めも良くて初心者には特に楽しいでしょう。
ハンガー・タイプのボルトに打ち変えられた所もあって安心して取り付けます。
フレンズ1セット、長めのランナー数本、下降用の靴と水などを持って行きましょう。
(全ピッチとも私はフォローのみ)
1P目(5.7 15m) ガマスラブの左寄りのルートをどれか登りましょう。
現在のクライミング・シューズを使えばどこでも登れそう。大きな木まで登ったら、左上に数十メートル歩きます。
2P目(5.9 15m) 本来は、フレーク状のクラックを登ってダイクを右にトラバースするようです。
ルート図を持っていなかった私たちは、本来の取り付きの右上から直接ダイクに立ってしまいました。
いずれにしろ、その上が核心です。「手がないよおー。」木が二本生えたテラスで終了。
3P目(5.8 35m) 大きな溝状を登ります。
プロテクションが取れるところでは確実に取って行きましょう。本来は上部のコーナーを登るようです。
私たちはコーナーの下のビレイ・ポイントまで登り、その後左上に数十メートル歩いて4P目の取り付きに行ってしまいました。
4P目(5.9 30m) 階段状を10メートルほど登ってから、左の大きなフレークを乗り越えます。
ちょっと難しいかも。少し歩くと稜線にでます。10メートルほど稜線を歩きます。
5P目(5.4 20m) 傾斜の緩いボコボコのフェイスを登り、クレバスみたいなクラックが入った歩けるスラブを歩く。
「風と共に去りぬ」の終了点にもなっているビレイ・ポイントでオフ。
6P目(5.7 4m) やっぱり一番高い所(ガマの頭)まで登りたいですよね。
ピトンの打ってあるクラックを4メートルほど登る。背中に空間を感じます。10メートルほど先に行くと懸垂ポイントがあります。
途中のガレたテラスにある大きな木で一回区切り、二回懸垂下降します。
落石を出さないように気をつけましょう。あとは踏み後をどんどん降りると林道にでます。
八幡沢左岸スラブ
- トムといっしょ 10a FL 00/8/7
- 河原から登るボルト4本のルート。途中のテラスで両手を離して休めてしまいます。
- ジャーマン・スープレックス 10b ★★ 00/8/12 RP
- 小川山らしいスラブのルートです。スメアリングで足に立っていきましょう。
ちゃんと体重をのせないと、靴底も指の皮も擦り減る一方です。出だしで小さ目のフレンズを使うと安心です。