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やまさき まさお

山崎正男

やまさき まさお

1922.7.25(大正11)〜 1995.10.8(平成7)

昭和・平成期の地殻化学者

埋葬場所: 6区 1種 2側 10番

 地理学者の山崎直方(同墓)、童話作家の水田光子の四男。1945(S20)東京大学理学部地質学科卒。金沢大学名誉教授。
 日本で最初に氷河地形を発見し、立山の山崎カールに名を残す父親の後を追うように、1960年代にこの立山火山の研究をはじめた。 古い順に第1、第2、第3、第4期に区分し、更にこの第1期の中には長い活動休止期間があることがわかったので、これをさらに第1a期、第1b期の2つに分けるなど地質学での功績は大きい。享年73歳。


*兄の次男の山崎文男(同墓)は原子核物理学者で放射線測定の第一人者。三男の山崎輝男(同墓)は害虫学者。

*掲載にあたり、山崎文男氏の長男であり、帝京平成大学薬学部教授、広島大学名誉教授の山崎和男様から貴重な情報を頂戴いたしました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。


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