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2002/12/01 (日) 06:50 |
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バイト柄、エレベーターをよく使うのですが。
どうしてもこのエレベーターの仕組を理解できていない人が多いのです。
エレベーターと言うのは、基本的に円運動なのですよ。
「上の階へ行きたい」人は「↑」、「下の階へ降りたい」人は「↓」を押すわけですよね?
だからエレベーターは、「↑」を押してある階の全てでドアを開き、指定された中で最高階まで上がるわけです。(「↓」もその然り)
平たく言うと、「↑」が押してある階を全て開いて、その全員を送り届けた後は、「↓」を押してある階を全部開いて全員を送り届けるわけです。<平たいか?
と言うことはですよ。
1階で待っている間、エレベーターの階表示ランプが降りてくる間にどこかで止まった場合は、ほぼ間違い無く誰かが乗っているだろうと予測できるわけなんです。
でも、ドアが開いた瞬間に「オラ乗るんじゃボケ」みたいな勢いで入ろうとして、中から出てくる人に怪訝な顔をされるというヤツを日に何度も目撃します。
例えば、5階建てのビルで3階にいたとします。
「↓」を押して待っていると、階表示ランプは1階から5階まで上がった後、3階まで降りてきました。
こういう場合は、「誰かが1階から5階まで上がるためだった」、「5階から降りるために1階から上がってきた」、「誰かが5階まで上がったとき、入れ違いで5階から降りる人が入ってきた」というパターンが考えられるわけです。
となると、3階で待っている俺は誰かが乗っている可能性を考えて待っていなければいけないのですよ。
そういう風に考えると、エレベーターが自分がいる階でずっと静止したままの時しか、中が無人であると推定する事ができないんです。
いや。
できませんでした。
過去形です。
だって、この間1階で止まったまんまのエレベーターに乗ろうとしたら。
サラリーマンが携帯でメールを打つのに夢中で、降り忘れていたもんで。
絶対いないだろうと思っていたから、めちゃめちゃ驚いちゃって、逆にそのサラリーマンを驚かせちゃいましたが。
いやー、世の中にはいろんな可能性があるなぁ・・・。<つーか、降りてくれよ
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