餃子屋日記過去ログ(2002年11月)


2002/10/22 (火) 23:10
「師匠」。

えーと・・・餃子屋での呼び名なんですけど、何か(汗)?


Kという、大学を卒業してアイルランドへ留学をしにいっている友人がいるんですが。
そいつが餃子屋で4年間バイトをしていたんですな。
で、留学。

ということで、バイトに1人欠員が出たわけなんです。


それまでの餃子屋バイトメンバー。
・T君(マスターの息子)
・K(大学の友人・同学科)
・A君(大学の友人・同学科)
・N君

同じ学科の人が2人いる状況だったんですな。

で、そのKとA君の提案で白羽の矢が立ったのは・・・俺(汗)。


しかも、マスターに始めて会って、餃子屋で働けと言われたのは、パチ屋の中(冷汗)。


最初の一言。



マスター「お前か、Kのパチンコの師匠っていうのは?」


・・・い、いや、一緒に打ちに行ってただけで師匠ぢゃないんですけど・・・(汗)。


マスター「それはどうでもいいから、ウチで働け。ウチには答えは『ハイ』しかないぞ。んん?


・・・は、はい・・・(冷汗)。




みたいな感じでバイトをする事になったのです。

・・・つか、これって強要ぢゃん(爆)!!



んで、餃子屋では「Kのパチンコの師匠」という肩書きで入ったので・・・(これで広まると言うのもどうかと思うが)。





俺は未だに「師匠」と呼ばれ続けてます・・・(涙)。






T君「ししょ〜、出前ですよ〜。」

N君「師匠、定食3です。」



・・・「師匠」という呼び声でお客さんがこっちを向くんですよね・・・意外と・・・(涙)。








ちなみに、師匠。

この餃子屋でバイトをし始めてから、収支は見事にマイナスです(死)。










・・・師匠、失格・・・(涙)。


2002/11/06 (水) 01:53
風邪。

まだ完治してくれません・・・。
鼻水ジュルジュルが治まらないので、バイトしてる時も大変れす。

スープ餃子という料理があるのですが。

それを出すときに言わなきゃいけないセリフ。

「はい、お待たせ致しましたー、スープ餃子になりまーす。
     器が熱くなっておりますのでお気を付けくださーい。」


今だと。

「はい、お待たせ致しましたー、スープ餃子になりまーす。
     器が熱くなっれおりまふのれおひをふけくだはーい。」
←フェードアウト



・・・えぇ、噛みまくりですとも。

つーか、いつもこのくらいしか喋れてないんだがな(汗)。


でもマジで言いにくいんだってばっ(汗)。
実際に口に出して言ってみよう(笑)。


2002/11/06 (水) 03:25
地獄。

ウチの餃子屋。


営業時間は18時過ぎ〜2時(店内は1時半)。
店内の収容人数は20人ほど。
日曜と祭日はお休みです。

だから、一番忙しいのは金曜と土曜になります。必然的にね。


月曜〜木曜はそんなに忙しくない・・・つーか暇。
景気のいい時期はこういう日でも6ケタ(大体13〜15万)は普通に稼いでいたらしい。
が、今は6ケタを突破することは・・・ほとんどないな(汗)。
出前も以前は1日40件は当たり前だったけど、平日(月〜木)は20件前後。
長引く不況のせいで街も人がいないんだよね、ホント。

だから、平日は店長とバイト2人の3人体制で事足りる。
バイトが1人の時はマスター(店長とは別人)がやってくるので、やはり3人体制になる。


で、週末(金・土)は、店長・バイト2人の3人で22時くらいまで頑張って、その後はマスター・ママさんの2人がやってきて5人体制になる。
いや、マジで平日と週末の差が激しいのよ(汗)。


●基本的な役割分担(3人体制時)●
店長・・・・・餃子を包む&焼く&盛る&接客
バイト上・・・餃子を包む&盛る&定食・スープ餃子を作る&接客&出前
バイト下・・・皿洗い&餃子を盛る&定食・スープ餃子を作る&接客&出前&皿引
※バイトの「上」「下」は、バイトを始めた年月の差
※皿引というのは、前日出前をしたお店に伺い皿を貰ってくる事

こんな感じでやってます。

私は半年前に入ったばっかりなので、誰と組んでも「バイト下」です。えぇ。


で、問題なのが。
餃子を包むのが2人でも、1人前の餃子が15個で、しかも一度に焼けるのは7人前なので(焼くのに7・8分かかる)、注文が重なると包んでも焼いても間にあわないと言う状態が続きます。
しかも、「バイト上」も出前は順番に「上」「下」と交代制なので、店長は1人で包まないといけない状態ばかり。


これが5人体制になると。

マスター・・・餃子を包む(速)&盛る&スープ餃子を作る&煙草を吸う
ママさん・・・餃子を包む(速)&皿を洗いまくる(速)&接客&笑う
店長・・・・・餃子を包む&焼く&盛る&件数が大量の場合に出前&梅昆布茶を飲む
バイト・・・・皿洗い&スープ餃子を作る&接客&出前&そこそこ暇

となるわけで。


この状態だと、13〜15万くらいなら普通に働けるわけですよ。


で、この間の金曜日。

午前0時(残り2時間)の状態で、売上10万(閉店時の予想売上=13万)。








・・・ただし、3人で(死)。

いや、マジで死ぬって・・・。

出前はなんか知らんが遠いビルばっかりだしさ。(最長だと往復1kmは余裕である。しかも絶対徒歩。)

しかも店内にお客がいっぱい来たから、皿を洗い続けなきゃいけないし、定食とかスープ餃子を作らなきゃいけないし、出前もあるし。
店長たちは、包んでも包んでも餃子が全く貯まらなくて、ひぃひぃ言ってたし(汗)。



結局、忙しすぎて店の提灯の灯りを落として「準備中」にして、出前に奔走してました・・・(汗)。

・・・でも、「準備中」にしててもお客さんが入ってきて・・・。







「店、やってるんでしょー?看板が『準備中』だったから裏がえしといたよー。」


・・・いらん事すんなやー(涙)。







えーと、そんでもってマスター?

なんで今日は来るのが遅かったんですか?








マスター「キングパルサーが出んかった・・・。」






うおぉぉぉぉぉぉぉぉいっっっ(号泣)!!!

・・・こんな感じで頑張ってます・・・(涙)。


2002/11/09 (土) 03:34
授業。

金曜日は、朝イチから2コマぶっ続け(3時間)で、数学の理論のような授業があるんですけど。

大学2年の時から4年間受け続けてますけど、何か(涙)?


これがね、先生が厳しいんですよ。

毎回、一番初めに行う小テスト(30点×10〜12)。
1期の間に2回行うテスト(100点×2)。

これの合計点数(約500点)のうち、60%取れないとダメっていう。



つーかね、小テストで出す所が、授業で習った所の超発展みたいなのを出すんですよ。
で、30点満点だから、毎回18点は取っていかないといけないのに、部分点なんて存在しませんの。







・・・一生大学生でいさせる気かっ。とツッコミたくなる衝動をいつも抑えながら頑張ってますけど。<自分が悪いんですが


でも、卒業がかかっている生徒には急に優しくなるんですよね。

ん?なんで去年受からなかったかって?


単位が足りなくて卒業研究を受けさせてもらえなかったのがバレてたから(死)。


今年は、ちゃんと前期受かりました(謎)。

えぇ、前期も後期も落としてましたとも。



で、先々週は、某採用試験のためにお休みしたので、会社からの2次試験の通知書類を持って見せてきました。





・・・すいません、先生、この間はこういうわけで休んでました。

先生「どれどれ・・・?
   ・・・おぉ〜。」









・・・「たまにはやるじゃん」みたいな目をするな、先生(涙)。


ちょっとムカついたので、とりあえず今年はちゃんと卒業するんだよオーラを大量に出しておきました(謎)。


2002/11/11 (月) 07:50
お初だべ。

昨日は、熊本市の市長選挙でした。

つーことで、マスター一家(マスター・ママさん・T君)と一緒に選挙へ(汗)。
※マスターの息子「T君」については過去ログ参照



・・・あの、選挙初めてなんですが・・・(死)。





軽くドキドキしながら投票会場へ。

葉書を渡して、投票用紙を貰って、いざ記入用の机へ。




▲投票には、ペンじゃなくてこんな○が付いた印鑑が用意されてました。






もちろん、俺はこんな印鑑、見たことなかった訳で。

つーことは。











▲ダッサダサの行動を(死)。


うわぁ、恥ずかしい・・・(汗)。





と、思ったら。















▲世間知らず2人組(死)。



・・・べ、勉強になりますただよ・・・(田舎人)。


2002/11/12 (火) 06:15
マスターの遺伝子。

度々出てきますが、餃子屋のマスターのT君(22歳)。

彼は、1つの事をやっている最中に他の事をやろうと思った途端、最初の用事を頭の中から完全に消去してしまうのが得意な人で。


例えば。

パチンコ中、財布にパッキー(CR機のプリペイドカード)を入れる最中にトイレに行きたくなった。
    ↓
財布をドル箱の中に置いたままトイレへ。
    ↓
盗まれる。<4万&カード


車が動かなくなったので、バッテリーを交換した。
    ↓
とりあえず運転したいので、バックしてみる
    ↓
ぶつける。<ママさんの車に


コンビニで買い物する。
    ↓
荷物だけ持っていく。
    ↓
盗まれる。<13万(給料日直後)


話によると、生まれて今まで、財布を落としたり盗まれたのはもう10回近くになるらしくて。

こんな感じで、見事なくらい損失を重ねていく男なんですけれども。



T君はそういう人なのだと頭に入れた状態でこちらをご覧下さい。



バイト中。

平日なので、店長、T君、俺の3人。
暇なので、厨房で会話中。


T君「俺、将来間違いなくハゲますからねー。」
店長「あー、そうだろーなー。」
オレ「へ!?なんでです?」
T君「だって、マスター思いっきりハゲてるじゃないですか。」


オレ「・・・は?」

T君「えぇぇ!?知らなかったんすか!?」
店長「・・・(汗)。」
オレ「え?だっていつも帽子被ってるし、被ってない時は普通に(髪の毛)あるじゃないですか!?」


店長「ヅラだよ!!」
T君「ヅラですよ!!」
<同時

俺「・・・え(汗)。」
T君「半年も働いてて全く気付かなかったんすか!?」
オレ「あ、いや、前からK(留学中)との話の中では『ハゲてるよ』って聞いてたんだけど・・・。」
T君「つーか、なんでそんな会話してるんすか・・・(苦笑)。」
オレ「いや、なんとなくね・・・(汗)。」
T君「つーか師匠、あんだけバイトじゃない時でもウチにいるのになんで見てないんすか?」
オレ「(マジで週5日くらいマスター宅にいるよな、俺・・・。)」
店長「そうよなー、あんだけいりゃ普通見てるだろ。」
オレ「いや、てっきりKが嘘付いてるもんだと・・・。」


T君「もうズルムケっすよ!?」


・・・い、いや、Tさん、それ自分の親だし・・・(汗)。

いやー、普通に気付かなかったです、この半年(汗)。



衝撃を受けたこの日の営業は終了。
週末なら必ずマスター達が応援に来るので、帰りはママさんの車でマスター宅まで戻るんですけど。

今日はマスター達が店に来なかったので、店長の車でマスター宅まで帰ってきました。

で、3人で家に上がって、今日の報告。(以下、マスター=マス。)


店長「お疲れ様です。」
オレ「お疲れ様で〜す。」
T君「ただいま〜。」<自宅
マス「おう、上がれ〜。」

店長「今日の売上です。」
マス「お〜う。」
オレ「ホント平日って、人いないっすねー。」
マス「やっぱりいないかい。」
オレ「呼び込みしかいませんよ、ホント。」
マス「う〜ん・・・。」



・・・ここで、前述したT君の思考回路が発動


「店が暇だったよ」ってマスターに言う。
    ↓
でも、師匠が知らなかった
    ↓
T君「師匠がお父さんの事ハゲてるって知らなかったよ。」







マス「・・・!」

店長「・・・!!」

オレ「・・・!!!」







マス「・・・。」
店長「・・・。」
オレ「・・・。」

マス「・・・。」
店長「・・・。」
オレ「・・・。」

マス「・・・あぁ、そうよ。」
店長「・・・。」
オレ「・・・。」

マス「・・・。」
店長「・・・。」
オレ「・・・。」

マス「・・・。」
店長「・・・。」
オレ「・・・。」

マス「・・・。」
店長「・・・。」
オレ「・・・。」




・・・この場を俺にどうしろと(涙)!!!


2002/11/13 (水) 02:30
こんなん出ました。

さて、某採用試験の結果が出ました。




















わしょーい。















さて、この報告。

本来ならばこうなるはずです。


学校から帰宅。

郵便受けを開ける。<心拍数
80

会社からの封筒を発見。<心拍数
120

ドキドキしながら家のドアを開ける。<心拍数
140

とりあえず正座してみる。<心拍数
100

封筒を開ける。<心拍数
160

見る。<心拍数
200


ピギャ――――――ス!!<多分、声にならない歓喜の叫び


となるはずでしたのよ。

この心拍数100オーバーのゾーンたまらなくドキドキする瞬間になるはずでしたのよ。





でも、実際は。












昼前、郵便受けを見る。<心拍数80

パチンコ屋からのDMしか入ってない。<心拍数80

「今日は来ねぇな」と思ってマスター宅へ。<心拍数80

マスターがキングパルサーで夕方までに8万勝ったと聞かされる。<心拍数120

え?24連チャン!?<心拍数140

いーなー、うらやましーなー。<心拍数100

家に帰る。<心拍数80

なんか眠いので寝る。<心拍数
60














数時間後。

兄「おい、起きろって」
俺「むにゃ?」

兄が受話器を持ちながら俺を見ている。

俺「何よ?」
兄「おら、代われって」
俺「あ?」

・・・親だ。

『おめでとー』

俺「あ゛?」<寝起き

親『ホントに知らないの?』
俺「何が?」<怒
『受かったよ、採用試験』
俺「・・・?」<理解できてない
親『紙見せてもらいなさい』
俺「おーい、紙って?」
兄「おら」
俺「・・・ぬ。」

”合格されました”?

俺「・・・へー。」<寝起き

親『寝てる間に兄が
”封筒届いてるけどどうする?”って聞いたのよ』

親『そしたら、”開けてー”って言ったんでしょ?』


俺「・・・はぁ!?」<目が覚める


俺「おい、何それ?そんなん言った?」

兄「無意識じゃ?」

親『おめでとう』











・・・お、おおお・・・。
















俺のドキドキ感を返してくれっ(涙)!!!<自業自得



来年度からは、田舎住まいです(照)。

応援・心配してくださった皆様、ありがとうございましたっ♪
↓やや続きます↓


2002/11/13 (水) 01:29
受かった後。

就職試験に受かったあらば、報告合戦ですよ。ワショーイですよ。

以下、報告風景。



○某アッコさんの場合○<をい

「我が家のペット連れて遊びに行くから、海の近くに家借りてねー♪」



・・・えぇ人や・・・(涙)。<ありがとうございます〜




○同学科の友達○

さて、電話かけるか。

プルルルルルルルプルルルルルルル
「もぉしもぉしぃ」

・・・来春、社会人確定ですが、何か?

プツッ  ツー ツー ツー


プルルルルルルルプルルルルルルル
「もぉしもぉしぃ」

・・・来春、社会人確定ですが、な

プツッ  ツー ツー ツー


プルルルルルルルプルルルルルルル
「もぉしぃもぉしぃ」

・・・くっ。

「いえーい、俺の勝ちぃー」








・・・いい友達だ・・・。<負けた・・・




○T君○

ジャジャジャジャ〜ジャジャジャ〜ジャジャジャ〜ジャジャ〜<ペガサス幻想(死)

あっ、電話だ。

「ししょー、おめでとうございまーす!!」

ありがとうございまーす!!

「で」

ん?

「今日打ったワニざんすなんですけどね。」










・・・いい友達だ・・・(涙)。<ワニにも負けた・・・


2002/11/13 (水) 01:00
もいっちょ。

別の大学の友達に報告の電話を。


・・・。

・・・。

・・・。

「こちらは●フォンです。おかけになった電話番号はお客様の都合によりお繋ぎできません。こちらは●フォ」

プツッ







・・・い、いい友達です・・・(涙)。<払えよ・・・(涙)。


2002/11/14 (木) 23:00
兄。

表では書いていたんですが、ウチは兄との2人暮らし。
2ヶ月くらい前に就職が決まって、その2週間後に玉突き事故を食らって、愛車が廃車になった男です。

兄は、老人ホームのケースワーカーでして。
ケースワーカーつったら、老人ホームに入所を考えているご家族と相談を受けたり、入所されている方のご家族とお話したりと、老人ホームとご家族との相談役みたいな感じなんですが。

ということは、ある意味宣伝役ですよ。
となると、身だしなみはしっかりと、髪型は落ちついた感じで。
もうホント、好感を持たれるような外見が必要なわけで。

朝、学校へ行く俺と共に、兄も出社への準備をしていました。

ん?






・・・髪、立ててません?


俺「お〜い、ケースワーカーさん。」
兄「あ?」
俺「何で髪の毛立ててんのよ。」
兄「いや。」
俺「おちついた格好がいいんでないの?普通そういう職業って。」
兄「いいらしいよ、こんなんでも。」
俺「へぇ。」
兄「職場でも
『ハリネズミ君』って呼ばれてるし。」
俺「はぁ。」
兄「まだ研修期間中だから、服はジャージなんだけどね。」
俺「ダサジャー?」
兄「うん、ダサジャー。」
俺「いいね、バカっぽいね。」
兄「ほっとけよ。」
俺「うん、ごめん。」
兄「で、『ハリネズミ君』の他にも。」
俺「まだあだ名が。」
兄「
『ヘッジホッグ』てね。」
俺「同じ意味だね。」


・・・ふーん。


2002/11/16 (土) 06:30
得意技は2枚上がり。

名誉のために言っておくと、ウチの餃子屋うまいです。
先に言っておかないとすごい失礼な気がして来たので(汗)。
不況だから平日は街に人がやってこないので売上も落ちるという罠。

そこんとこ理解した上で、どうぞ。




平日は3人でも暇になっちゃうよう。
と言いたくなるくらい暇な世の中と、暇な餃子屋。

ここで、店長が買ってきました。









UNO。<をい

うわぁ、UNO購入代金徴収勝負て。

1着 ±0円
2着−10円
3着−20





おっとうまい棒ですよ?
ウチらが受け渡ししてるのは(汗)?





訂正

1着 ±0本
2着 −1本
3着 −2本

やだなあ僕達が賭博なんてしてる訳ないじゃないですかあははは







で。
UNO代が1000





いやうまい棒100本分ですから。<分?

とりあえず、33試合ですよ。
その内、暇だった火曜日チームが18試合くらい消化してくれたので、残るは15試合。


ウチらのUNOルール。

・基本は同じ。
・DRAW FOURを出した場合、その人が指定した色のDRAW TWOを次の人が持っていた場合出すことができるその次の人もDRAW系のカードがあるなら出してよい。
(例)AがDRAW FOURを出す。
   Aが
を指定。
   Bが
のDRAW TWOを持っていた。
   Bはそれを出せるので4枚引かずにすむ。
   CはDRAW系を持っていなかった。
   Cは4枚+2枚で6枚DRAW。
最強のDRAW FOURに弱点を


これだけ。
点数とかチャレンジとかいらんルールはすっとばし、手札をなくせば勝ち

この、普通のルールでは最強のハズのDRAW FOURに弱点が出来たおかげで勝負にドキドキ感が。



おかげで。




お客さんが餃子を待っている間。
厨房から聞こえてくる声。



T君「。ウノ。」<DRAW FOUR
師匠「持ってまーす。」DRAW TWO
店長「俺もー。んで、ウノ。」<DRAW TWO
T君「嘘ぉ?」<+8枚








僕こんな餃子屋食べに行きたくないよママン。
ちなみに、トータル9本搾取されてトップ。でも勝ったのにうまい棒貰えないのは辛いよママン。


2002/11/17 (日) 05:30
土曜日。

今日は多分忙しいでしょ、餃子屋。
と、思いながらバイトに入りました。

集合時間より30分も寝坊してましたけど(死)。
慌てて起きて向かったら、ちょっと店長怒ってましたけど

まぁ、いいや。<ええー

というわけで、店長の車に乗って街へ移動ですよ。
車が多いですよ。
人も多いですよ。

出てくる答えは「ヤバイ」ですよ・・・。

予想通り、準備中に客が来て強引に開店。
そのまま第1波突入
ひぃ、最初の出前が最長距離て。

でもなんとか3人で持ちこたえて第1波終了
時刻は21時。

そこで、マスターから状況視察の電話。
師匠「今は暇っすよ?」
マス「ん、そうか。頑張れ。」<「まだ来ないぞ」の意味

5分後。
4人組のサラリーマンの団体さんが来店。
箸を出す準備をしている時に、団体さんの話が。

A「15だよな?」
B「そうそう、15。」


・・・そうですよ、ウチは1人前15個ですよ。

A「すいませーん、ここで食べるのに4人前と。」

へい。


A「持ち帰りで15人前。」


第2波キタ―――――(涙)!!

なんでかと言うと、ウチの店は一度に焼ける餃子は7人前まで
1人前が15個なので、頑張ってもそれくらいしか焼けないのですよ。
で、1回焼くのに7・8分かかる、と。
しかも、さっきの第1波のおかげで、包んである餃子は殆ど無いわけで。
店長の顔が焦る焦る(汗)。
今日のバイトは労働年数が浅い下っ端2人。
俺は焼餃子を包むのはまだまだヘタ。つうかホント遅くて。
N君はもう3年目ですけど、やっぱり包むのはそんなに早くないわけで。

店長、頑張って下さい・・・(涙)。

店長「N、マスターに電話して。」 <マスター召集の合図

決断はやっ。


でも、これが正解で。
この後、出前の電話が鳴る鳴る。

ひぃ、間違い無くダッシュ出前だ。<走らないと次の出前が焼きあがって冷めてしまう
しかも、見事なまでに俺の番は遠距離ばっかりだ・・・(死)。
1件くらい近場があれば休めるのに、帰ってきたらもう出発て。

きぃぃ、銀座通り人多すぎっ!!
ひぃぃ、エレベーター早よ降りてこんかいっ!!
ちぃぃ、タクシー邪魔っ!!


とか考えながら、必死で走る。
あぁ、多分出前先のお客様に笑顔振りまいてなかったんだろうなぁ(汗)。
間違い無く目が笑ってない笑顔だったと思われ。

うぅぅ、お持ち帰り15人前と出前9軒分を、お店の看板の電気を消して準備中にして、30分後来てくれたマスターとママさんの餃子早包み要員が包んでくれたおかげでなんとか全部配達し終わったけど・・・。
その間は店内に入ってこようとするお客様に帰ってもらったりしたから、店内の売上が・・・。
スープ餃子とか酒とか酒とか酒とかが出てくれないから上がりが少ないのですよ。

酒なのですよ、ポイントは。<をい


大量の注文は先に電話で言って欲しい・・・(涙)。
店に来てから注文して中で待たれると(今日は食ってくれたからまだ時間潰せるけどさ)、ヒジョーに辛いですな。
ソープさんからたま〜に17人前とか18人前とか強烈な注文があるけど(電話で)、時間がかかるのがわかってるからかなり待ってくれるので助かるのです。

こういう日の出前は、邪魔なタクシーや、大量にたむろって通りの流れを妨げる団体さんに恐ろしい視線が送られています。要注意。
つーか酔っ払ってるおっさんや「すいませ〜ん」って言ってもどかない奴は貞子なみの視線が送られます。激注意。
我が餃子屋さんは金属製の岡持ち持ってますので危険ですわよ?<をい



・・・でも、ヤ●ザさんには笑顔ですっ♪

・・・言ってて虚しくなってきた・・・(涙)。


2002/11/17 (日) 04:00
競馬ネタ。

必死で走った第2波の出前ラッシュ。

遠い店への出前からギリギリで帰ってきた時の店長との会話。

店長「すげぇな、めちゃめちゃ頑張ってるやんか。」
師匠「ええ、気合いっすよ。」
<ぜぇはぁ
店長「俺、明日のマイルチャンピオンシップにお前が出走するなら絶対賭けるけどなぁ。」


師匠「・・・いや、予後不良で・・・。」

※予後不良 【よごふりょう】
 故障の度合いがあまりにもひどく、再起不能と診断された状態。予後不良と診断された馬は、獣医の手によって、安楽死(薬殺)処分が取られる。




脚注付けなきゃわからないオチもどうかと思うが。


2002/11/18 (月) 03:00
酔っぱらい4段活用。

街で働く方々は、基本的に道路とかで酔っ払って寝ている人は、基本的にほっときます。
その人の連れや友人が、助けてくれるか、もしくは警察にお願いして預かってもらうという感じです。
もしも、一見しただけで「この人はヤバイ」と思った時は誰でもすぐに救急車を呼びますけど。

あとすいません、この話は激しく汚いです。
そういうのがダメな人は見ないほうがいいかも。




さて、ある週末。
餃子屋でバイトです。

ちょっと遠めのビルへ出前に行くことに。
注文が詰まっているから走らなくちゃ。

とか思いつつ早歩きしていると。
目的のビルに近い花屋の側の道路に、オジサンがいました

歩道の上でアグラをかいて寝ています。

おー、すげー。
酔っ払っているとは言え、腰を落着ける段差なんてないのに、よくアグラのまま寝られるなー。
とか思いつつ。



出前先に餃子を届けて、その帰り。
走って戻っていると、さっきの場所にオジサンがまだいました

ゴロ寝状態で。

あー、やっぱりなー。
背もたれの無いアグラはやっぱきつかったんだろーなー。
とか思いつつ。



店に帰ってきました。
次の出前は・・・うわ、同じビルじゃん。
連続2往復って意外と応えるんだよなー。
ん? つーことは、またあのオジサンの隣を通りすぎるってことか。
観察してみよっかな。

いました。オジサン。
同じ格好で寝ていました。






さっきまでなかった寝ゲロとともに。

うーあー。<後悔
街の仕事で見たくないもの第1位のものが・・・。
とか思いつつ。



出前先に餃子を届けて、その帰り。
やっぱりオジサンがまだいました。

・・・・・・!!!








寝返り打ってるよ!!<ゲロの上に

あーうーあー(涙)。<大後悔


とりあえず、近くの花屋に監視と、もしもの時に連絡してもらうことをお願いして店に戻りましたけど・・・。
通りすぎる度に様子が全パターン変わってたのはあのオジサンしかいないな・・・(汗)。


2002/11/20 (水) 10:17
学校で。

ドイツ語を受けてるんですが。<1年と

さっきから、後ろのヤツが手に野球のグローブをはめて、ボールをバシバシと入れては取り入れては取りと言う行動を繰り返してるんですよ。

1人キャッチボール?
誰かのツッコミ待ち?



つうか、普通にうるさいよ。


2002/11/21 (木) 04:00
凄かった。

今日も餃子屋の出来事。

今日の客は凄かった・・・。
酒を飲むと、「笑い上戸」になったり、「泣き上戸」や「怒り上戸」になったりする人っていますよね。
それが、まさか「電波上戸」になるなんて・・・。

出前から帰って来たところ、2人組のお客様がいました。
男性と女性。カップルかな?
どうやら、ビールでほんのり顔が赤くなっています。
俺はとりあえず、皿を洗うために厨房の中へ。

あら?
店長とT君がなにやら苦笑の表情で誰かと会話をしています。
その2人に向けられている声の持ち主は、先程の女性客の模様。
なんでしょう、聞いてみましょ。


女性「ぎょーざって、なんで焼く時に水をいれなきゃいけないんですかー?」
店長「いや、餃子は、水やお湯を入れて蒸し焼きにしないと中の具まで火が通らないんですよ。」
オレ「(おー、店長えらい)」
T君「(・・・)」

女性「ふーん。あたし銀杏が大好きで、焼き鳥屋で7串食べたけど鼻血出なかったよー?
店長「あ、はは、よかったですねぇ・・・。」
オレ「(えっ!?話が飛んだ!?)」
T君「(「ぎ」しか合ってねぇよ)」

女性「あ、そうだ。犬いりませんかー?
店長「は!? あー、欲しいかもですねぇ・・・。」
オレ「(T君、何この人?)」
T君「(えーと、電波ちゃんです)」

女性「でも、ケガさせたり病気にしたら、あたし、あなたの所に行って殺すよー。
店長「・・・!!」
オレ「(こ、殺すって!!)」
T君「(目がマジですって!!)」

女性「あたし、犬を貰ってくれる人を探すためのサイトを持ってるんですよー。
店長「は、はぁ。」
オレ「(おー、本格的だ電波ちゃん)」
T君「(ブリーダーですかね?)」

女性「でもね、注意書きにも”病気とかケガさせたら殺すよ?”って書いてあるんですよー。
店長「(う、うわ・・・)」
オレ「(うわぁ、サイトでも告知してるよっ!!)」」
T君「(誰も貰ってくれる訳無いじゃないですかっ!!)」

女性「あ、そうだ、そこの君ー。
店長「Tですか?」
オレ「(お、お呼びだ)」
T君「は、はい?

女性「”ビール”って漢字で書けるー?
店長「ほ、ほら、T。」
オレ「(また唐突だよ)」
T君「えーと・・・”麦酒”でいいんですよね?」

女性「あー、やっぱりねー。そのくらいアホでも知ってますよねー、店長ー。
店長「・・・(うわ)」
オレ「ブフッ(うわ)」
T君「(・・・アホ・・・)」

女性「さーて、そろそろお勘定してー。
店長「あぁ、ありがとうございました。(お、帰るんだ)」
オレ「ありがとうございまーす(さー皿洗い皿洗い)」
T君「(・・・アホ・・・)」

女性「じゃあー・・・。」
店長「はい。」
オレ「はい。」
T君「はい。」

女性「(連れの男性客の)お見送りしてくるねー。








居残りかよ!!!<結局その後2時間いました<明日も来るらしいです


2002/11/22 (金) 05:30
思わずログ取っちゃった。

先程までMSNメッセンジャーでアイルランドに留学中のと話してたんですが。
この会話は有り得ない。とりあえずご覧下さい。<Kには未承認(をい)


師匠 の発言 :
つーか、クラスメートに名前が言い辛いとかいわれない?
師匠 の発言 :
外国人にとって発音しにくいとか
K の発言 :
ヤスでとおってる  (注:彼の名前の略称は「ヤス」)
師匠 の発言 :
まー、そりゃそうだ(笑)
K の発言 :
ときどき
K の発言 :
イエスといったのを聞き間違える
K の発言 :
ちょいにてるのよね
師匠 の発言 :
Yes=Yasuね(笑)
師匠 の発言 :
確かに似てる(笑)
K の発言 :
なまりがあるからね
師匠 の発言 :
まーアイルランドなら強烈ななまりだろうからね(笑)
師匠 の発言 :
オーストラリアに次いで有名だ(笑)
K の発言 :
かずひろさんっていたんだけど
K の発言 :
カスと呼ばれてるときがあった
師匠 の発言 :
ははははははは
師匠 の発言 :
それは有り得ない(笑)
K の発言 :
いや まじです
師匠 の発言 :
「ヘ〜イ、カス」みたいな(笑)?
師匠 の発言 :
お、おいしい・・・(笑)
K の発言 :
かじゅ か カス になるのよね
師匠 の発言 :
なるほどねぇ(笑)
K の発言 :
す、の発音はむずかしいようだ
K の発言 :

師匠 の発言 :
「す」じゃなくて「しゅ」とか「ず」になるだろうねぇ
K の発言 :
うんうん
師匠 の発言 :
「ヤシュ」・・・ある意味可愛気あるからいいんじゃ(笑)?
師匠 の発言 :
「ヤシュく〜ん」みたいな(笑)
K の発言 :
あ、それときどき
K の発言 :
ある
師匠 の発言 :
あ、あるんかい(笑)
K の発言 :
れいきくんっているんだけど
師匠 の発言 :
うん
K の発言 :
これは ほのぼのレイクってかんじやね
師匠 の発言 :
うわ、「れいくぃ君」みたいな(笑)
K の発言 :
うん
師匠 の発言 :
うわー、すげぇ(笑)
師匠 の発言 :
いい世界だ(笑)
師匠 の発言 :
つーかいいネタだ、ありがとう(笑)
K の発言 :
しかし、現在おれのあだ名は馬鹿になってたりする
師匠 の発言 :
って、え?
K の発言 :
しかも外国人からね
師匠 の発言 :
fool君?
K の発言 :
いや、馬鹿はけっこうしられてるみたい
師匠 の発言 :
え、マジでフール君なん?
K の発言 :
ま・ジョークで呼び合ってるだけ
師匠 の発言 :
うわぁ、日本だったら射殺だね(違)
K の発言 :
いや 日本語の馬鹿といわれる
師匠 の発言 :
あ、「バカ君」かい(笑)
師匠 の発言 :
って・・・すげぇ(笑)
K の発言 :
うん(涙)
師匠 の発言 :
つーかマジ有り得ねぇ(笑)
K の発言 :
ハーイ!BAKA! ハウ アーユーってかんじ
K の発言 :
毎回
師匠 の発言 :
ははははははははは!!!
師匠 の発言 :
すごいぞ、それはなかなか体験できない経験だ(笑)
K の発言 :
いや、もうこれは普通になってる
師匠 の発言 :
うわー。
師匠 の発言 :
留学から帰って来て、餃子屋で働く時に、それが定着しないようにしないとね(ニヤ)←? (注:元餃子屋メンバー・帰国後少し働く予定)
K の発言 :
ファック ユー って 言うぞコラ
師匠 の発言 :
はははははは
師匠 の発言 :
大丈夫大丈夫(笑)
師匠 の発言 :
つーか、外国恐るべし・・・すごい日常会話だな・・・
K の発言 :
うーーん
K の発言 :
最近はべつになんとも思わんな
師匠 の発言 :
最初はどうだった?
K の発言 :
ちょい イラついたりしたけどね
師匠 の発言 :
そりゃそうだよなぁ(苦笑)
K の発言 :
だって
K の発言 :
最近
K の発言 :
馬鹿といわれたらーーー
K の発言 :
I know って答えるのがふつうになってる
師匠 の発言 :
うわーうわー(涙)


が、頑張れ、K・・・。


2002/11/23 (土) 20:03
会議だそうで。

何故か親が猪の肉を持ってやってきました。
野性の猪。

よく考えたら、「野性の猪の肉」って、「何食って大きくなったかわからない獣の肉」と言い直すと、食欲が一気に減少すると言う裏技を発見しました。





つうか、猪の肉を持ってやってくる親と言うのはアリなんでしょうか。


2002/11/26 (火) 14:00
火曜・水曜は。

ドイツ語を受けてるんですが。<やはり1年と

火曜の授業に、えらく元気な1年がいるんですけど。
テキストを全員で読むとき、そいつの声が大きすぎて、1人しか発音してないように聞こえちゃうくらいなんですな。

こんな感じで。

生徒A「フンディング トォテト ジークムント」
生徒B「フンディング トォテト ジークムント」
生徒C「フンディング トォテト ジークムント」<皆やる気がないので声が小さい
そいつ「フディグ トォテ ジー

こんな風に、何故かわからないけど自信満々で発音するんですよ。
お陰で、教室全体の音量は大きく聞こえるので重宝しています。



彼が発音できる単語の時だけですが。

生徒A「ジークムント アウフ デム シュラーハフェルト ツー トーテン」
生徒B「ジークムント アウフ デム シュラーハフェルト ツー トーテン」
生徒C「ジークムント アウフ デム シュラーハフェルト ツー トーテン」
そいつ「ジー ア デ シュ!? ラーハフェルト・・・」

先生「はいもう1回」





先生、読ませるのは彼だけにしてください。


2002/11/26 (火) 23:00
出ない時に出る。

ふと、学校から帰って来たら、水が出ません。
そういえば数日前、ポストに「火曜は貯水槽の掃除のため断水します」という知らせが入ってましたっけ。
ふぅ、とりあえずテレビでも見ようかな。

お、メールだ。
返信返信。

カタカタカタカタ<携帯のボタンを押す音

あー、なんか腹痛いなー。
トイレでメール打とうっと。

テクテクテクテク

ガチャ

バタン

カチャッ<1人でも鍵を掛ける人



カタカタカタカタ

「なんかですねー、今日は貯水槽の掃除らしくて水が止まってるんですよー。」<メール








あ。








・・・出してもた・・・。

なんでメールで「水が出ない」って打ってるのにそのままトイレしてるんだ俺・・・。


ウチのトイレ、タンクのパッキン部分が水漏れしているので予想通り水が出ませんでした。
いつもは必ず捨てているはずの御風呂の水が残っていて事無きを得ましたが。
以前、200m先の公園までバケツを持って水を取りに行ったこともあるので焦りましたよ、えぇ。


2002/11/28 (木) 04:00
実話。

すごいです。有り得ないです。





















警察に事情聴取されました。

ワー。







笑えない。


以下、回想。


チビチャリ(折りたたみ自転車)で学校から帰宅しようとすると。

ダダダダダダダダダダダダ



警察「すいませーん、ちょっと待ってくださーい。」
オレ「へ?」


後ろから警察官が走ってやってきました。

警官「さっきこの近くでひったくりがあったんですよ。」
オレ「え?」
警官「すいませんがお話聞かせてもらっていいですか?」
オレ「は?」
警官「じゃあ、こっちに。」


そのまま近くの駐車場に。

オレ「えーと、今学校から出てきたばっかりなんですけど・・・?」
警官「あー、そうなんですか・・・。」
オレ「なんで俺なんですか?」
警官「いや、ひったくり犯の自転車と服装がホントそっくりなんですよ。」
オレ「・・・はぁ。」
警官「えーと、今、帽子を持っていますか?」
オレ「いや、持ってないですけど。」
警官「んー、申し訳無いんですけどカバンの中を確認してもいいですか?」
オレ「あー、はい、いいですよ。 教科書と辞典ですけど。」
<中身を見せる
警官「はい、じゃあ他に持っている物はありませんか?」
オレ「えーと、財布とタバコと携帯くらいですかね?」
<コートのポケットを叩きながら
警官「あーなるほどー。」
オレ「っていうか、さっきまで授業受けてましたからね。」
警官「あー・・・。 じゃあ、一応身元を確認させてもらうためにも学生証を見せてもらえますか?」
オレ「はい、いいですよ。」
<差し出す
警官「えーと、『本名』さんという読み方でよろしいですか?」
オレ「はい。」
警官「な・・・るほど。」
<メモ中
オレ「(なんか回覧版みたいな物にメモってるな・・・)」
警官「じゃあ住所と電話番号もお願いします。 携帯番号で構いませんよ。」
オレ「『住所』で、『番号』です。」
警官「はい、はい・・・わかりました。」
<メモ中
オレ「(うわぁ、マジで職務質問だ)」
警官「えーと、大学何年生?」
オレ「5・・・4年です。」
警官「就職先は?」
オレ「決まりました。」
警官「お、何?」
オレ「●●です。」
警官「おぉ、じゃあ▲▲系?」
<なんか嬉しそう
オレ「い、いや、■■です・・・。」
警官「あー、なるほど。」
<ちょっと残念そう
オレ「っていうか、もう就職決まってるんだし、さすがにこういう事(犯罪)はしないと思うんですが・・・。」
警官「あー、たしかにねー・・・。」
『ハズレだな』みたいな顔
オレ「そういや、ひったくりって何を盗って行ったんですか?」
警官「・・・・・・バッグです。」
<これ言っていいのか?
オレ「はあ。 そうですか。」

ふと振り向くと、パトカーと共に警官Bが登場。

警B「どうもー、協力ありがとうございます。」
オレ「えぇ。(おー、パトカーがこんな近くに)」
警A「終わりました。 今さっき学校を出たばかりだそうです。」
オレ「そうです。 (おー疑惑は晴れたみたいだ)」
警B「そうか。 (こっちを向いて)すいませんねー、一応念の為にお話聞かせてもらったわけなんですけど。」
オレ「いえいえー、構いませんよー。」
警A「ありがとうございました。」
オレ「あ、もうオーケーなんですか?」
警A「はい、お時間取らせてしまってすいません。」
オレ「いいえー、お疲れ様です。 ではー。」


キコキコキコキコ<チビチャリなのでペダルの回転が速い

いや、あまりの事に逆に冷静だったんですが。
無実だとわかっていると、ホントに安心出来ますな。警官の対応も柔らかかったし。
あれが威圧的だったら多分挙動不審になってたんだろうなぁ・・・。

キコキコキコキコ

ん?

キコキコキコキコ?

あの、犯人さん・・・ひったくりにチビチャリを使うのはどうなのよ・・・。


2002/11/29 (金) 11:30
なんか。

昨日の話を周りに報告すると。

「あー、なるほどねぇー」

みたいな表情が返ってきたんですが。



ど、どうしたらいいですかね・・・?<アッツアツのおでんを両手に持ちつつ


2002/11/30 (土) 06:00
歴代の方々。

ウチの餃子屋、開業してからもう16年も経つもので。
今までここで働いてきた人達は、マスターに挨拶をするためにやってくることがあるのです。

時には、就職決定報告。
時には、結婚報告。
時には、彼女を見せびらかしに。

今日は、3年前くらいまで働いていた、Sさんが彼女を連れて店にやってきました。
あら、彼女さん可愛らしい〜。

こういう時は、仕事が終わると全員でご馳走です。
焼肉サイコー。

8人で肉をかっ食らう午前3時。

さて、まだまだマスターはSさんと彼女を連れ回します。
この時間になると、さすがにSさん達がホテルを取っている意味、無いですな。

そして、そのまま喫茶店へ。


さ〜て、何にしよう?

マスター:コーヒー
ママさん:コーヒー
  店長:コーヒー
  A君:コーヒー
 Sさん:アメリカン
彼女さん:ミルクティー



N君&俺:パフェ




焼肉の後と来たらパフェですが何か?


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