>> 第13回 / 乱 【しんにゅう】






 魔法使いの行った「魔術」により、いよいよ敵の潜む館が明らかとなったお。

 だがその場所は閑静な住宅街。
 市井の人々を怯えさせるような行為は、仮面をつけて生きる事を望む吸血鬼たちは出来れば避けたいと願う。

 そんな彼らは家族に擬態し、敵のアジトに潜入する事を試みるが……。




エルヴィン
 : こんばんはですぞい!


フィオナ : こんばんは。


ST : さて、問題なければさくっと始めてしまおうかと思いますが、いかがですかな?


ヴィクター : だいじょぶです~。




 【とある住宅街の屋敷にて】





ST : エルヴィンくんはしなやかな脚をバネのように伸ばし、青年の横をすり抜けて室内へ突撃を試みた──。

 その瞬間、青年は表情をがらりと変え、君を捕まえようと動く。
 敏捷+運動 で 対抗判定 してもらおう。ヴィクターさんの妨害があるので、こちらは難易度7で判定する。そちらは6でどうぞ。

 シークレットダイス(ころころ)


エルヴィン : 4b10=>6 敏捷4、運動はない……どうだ! (ころころ) DiceBot : (4B10>=6) → 6,9,10,5 → 成功数3



ヴィクター : 動きは抜群のエルヴィン君!


フィオナ : いい出目ですね。


エルヴィン : まぁまぁの数出たと思うけどな!



ST : ほう、3。では、青年の手はわずかに届かなかった。あなたは青年の横をすり抜けて室内へ突撃する。

 「クソッ!」 声を荒らげ、目を吊り上げた青年が追いかけようと身を翻す。


エルヴィン : (きゃー! こ、こわい!) 全力で走って部屋に突入します。


ST : では室内の描写をしよう。

 あなたが飛び込んだのは玄関の向こうにある廊下だ。
 廊下の両側にひとつずつと、奥にひとつ扉がある。

 また、左の扉の向こうに上り階段が口を開けている。

 扉はいずれも閉まっているが、鍵はついていなさそうないわゆる室内扉だね。
 どうする?


エルヴィン : これは何処に入るのが一番 「パトリックどこいったー!」 って探してもらえるかな……!? 二階!? 二階かな!?()

 でもとっさの判断で、目の前にある室内っぽい扉にはいるかな。お前トイレじゃなかったんかい! って感じだけど。

 そんな訳で、トイレっぽくない奥にひとつある扉にはいります。皆に探してもらえるようにしないとね!(てへぺろ顔)


フィオナ : では、追いかけて入ってみます。

 「何をしているんだ! パトリック!」 エルヴィンさんの行動と、それを見て表情を変えた青年に驚く風を装いつつ扉の内側に入ろうとします。


エルヴィン : にこやかに出て来た青年が鬼の形相になったの怖いんでそちらのフォローをしながらおねがいします……。(汗)

 隠惑の訓えあるんで、影に隠れるくらいは出来るはず……!


ヴィクター : ヴィクターことロルフは 「おいおい……しょうがねえなあ……」 という感じで青年をブロックしときたい。


ST : では、エルヴィンくん、君は奥の扉に飛び込む。

 ……そこは、庭に面した小ぎれいなダイニング・ルームだ。四人掛けのウッドテーブルがひとつと椅子、庭に続く大きなガラス窓。対面式のキッチンがあるのだが……
 そうだな、知覚単独難易度7を。

 フィオナさんは、車椅子だったよね? 残念ながら段差にひっかかる。バリアフリーな家ではないようだ。


フィオナ : では、杖に切り替えて立ち上がります。


ST : では、フィオナさんは杖に切り替えるなら、出遅れるがエルヴィンくんを追いかけられる。


エルヴィン : 5b10=>7 知覚単独、5……知覚の判定は失敗してばかりのエルヴィンだが果たしてその結末は! (ころころ) DiceBot : (5B10>=7) → 9,10,9,10,4 → 成功数4



ヴィクター : ダイスが絶好調!


エルヴィン : 今回は見る気満々のエルヴィンだから知覚も大丈夫だ! いつもは油断しているだけなんだ!


フィオナ : なんだか出目いいですね。



ST : ヴィクターさんは青年をブロックするなら、低い声で 「通せ」 と言ってくるよ。通さないようなら物理排除を試みてくるが、どうする? >ヴィクターさん


フィオナ : 「すいません。今連れ戻しますから!」 と言い訳になっていないような言い訳をしながら追いかけます。



ヴィクター : 物理排除か……やはり止めたほうがよいですかね?


フィオナ : 通しつつ追いかけるとか。


エルヴィン : うっかりするとヴィクターさん投げちゃう。青年を。


ヴィクター : どっせーい!


フィオナ : 玄関先で戦うと目撃者が出るかもしれませんから、やりあうなら屋内でやりたいところではあります。


ST : そうだね、引越の挨拶のていだったから玄関扉もあいたままだろう。


エルヴィン : とりあえず、この部屋に隠れて、皆が部屋にかくれたらエルヴィンを探しにきたら、青年を料理(?)して、それから地下室へゆっくり探索……みたいな感じでどうでしょう。()


フィオナ : それがよさそうですね。



ST : そして見る気まんまんなエルヴィンくん。キッチンの入り口あたりに、ちらりと地下室への入り口のようなものが見えた。


ヴィクター : では、通して自分も追いかけつつ青年をマークしたいです


エルヴィン : 「これは! トイレに違いない!!!!」 確信をもって地下室へ……いや、ここは部屋に隠れて、皆の到着をまつかな。


ST : では、フィオナさんは杖をついているから……ヴィクターさん、青年、フィオナさんが団子になって(廊下せまいな)、ダイニングルームになだれ込んでくる。


エルヴィン : ダイニングキッチンの方にいって、そこでしゃがんでみんなを待ってるかな? ここなら、見つける頃には青年もこの部屋に入っているはず……。



フィオナ : ただ、敵が一人とは限りませんので、エルヴィンさんのほうも伏兵に注意ですね。


エルヴィン : 別の扉からニョキニョキ敵が出てこないように気を配りたいですね……。



ST : 「クソッ、どこへ行った」 部屋の中に入った青年は、室内をぐるりと見渡す。


エルヴィン : (イナイイナーイ)


ST : シークレットダイス(ころころ)

 青年ははっと目を見開いてキッチンの方へ行こうとするが、どうする? >全員


フィオナ : 「いったい、どうなさったのですか?」 と青年に言いつつ、キッチンへ向かいます。


ヴィクター : 同じくキッチンに行きます。


ST : 青年はフィオナさんの言葉に応える様子はない。


フィオナ
 : 「おや、どうされました? もしかして何か見られたくないものでもおありで?」 と今度は笑みを浮かべて言いつつ、杖を握り締めていつでも戦えるようにしておきます。

 とりあえず、この青年はほかの敵(いるとすれば)が湧いてくる前に倒しておきたいところ。


ST : では、青年が大股でキッチンに踏み込んでくる。隠れているエルヴィンくんを見つけると、 「このガキ、勝手に入りやがってッ」 と声を荒らげて首根っこを捕まえようとするが、どうする?


フィオナ : 止めようと試みます。


ヴィクター : ヴィクターは阻止しようとします。 「おいおい、子供のしたことだ、勘弁してやってくれ」 と。


エルヴィン : 「やだやだー、捕まらないよー! 自分で出られるもん!」 逃げようとしますよ。


ST
 : 止めるのは腕を掴むなどして物理的に止める? 言葉のみ?


フィオナ : 物理です。可能ならその際に相手の筋力なども見極めたいと思います。



ヴィクター : 問題なければ物理的にいきたいですがよいですかねー。


フィオナ : よいと思います。


エルヴィン : エルヴィンはか弱いフリをしています。()



フィオナ : もし極端に強ければ、その時点で血族確定。遠慮がいらなくなるので。


ST : ほう、なるほど。


ヴィクター : ヴィクターも物理的に止めようとします。



エルヴィン : これで物理的にすごく弱くても、何となくあやしい人だから黙らせておいていいと思います。(悪のエルヴィン)

 いいえ……人間だったら大事な食事です……怪我をさせないよう静かに黙らすのです……。(善なるエルヴィン)


ヴィクター : 善……?


フィオナ : (血族的には)善



ST : では、フィオナさん、ヴィクターさん。相手の腕を掴んで止めようとすると、青年はなりふり構わずあなたの手を振りほどこうとする。

 そこで、フィオナさんは分かる。相手の力はヴィクターさんほど強くはないが、人間のそれではない
 ……ヴィクターさんは、当人の筋力が強すぎてよくわからないね。


フィオナ : 「貴様、やはり人間ではないな」


ST : 青年にはもはや聞く様子はないようだ。二人がかりだから、判定するまでもないかな。 「離せ」 と暴れるばかりだ。

 しかし、三人とも気づくことがある。階上がなにやら騒がしい。先ほどの騒ぎを聞きつけられたのだと感じてもよい。


フィオナ : 「ロルフ、パトリック。こやつは血族だ。遠慮はいらない。急いで無力化するぞ」


ヴィクター : 「おうよ」 と無力化を試みます……が、とりあえず殴って動けなくすればいいのかな?



ST : ほかにも縛り上げるとかなんとかあると思うんだけど、すごい発想である。


エルヴィン : せーの! ポカン!


ヴィクター : 暴れる相手はとりあえず殴って気絶させておけばいいという短絡的行動。



フィオナ : ST、近くに頑丈な縛れるものはないですか?


エルヴィン : ロープとか手錠とかもってくる予定がなかったあたりで、最早相手を殲滅させる気満々であった……。(今気付いたのだ)


フィオナ : まさか、各個撃破の機会があるとは思いませんでしたからね。


ST : ふむ……通常キッチンにありそうなものはあるね。



エルヴィン : 通常キッチンにあるもの……つまり、包丁や肉叩き棒、ハンドミキサーか……。(沈痛)


ヴィクター : ご、拷問かな……?


フィオナ
 : まだ殴られたほうがましだ……。


ヴィクター : タコ糸はあるかもしれない


エルヴィン : たこ糸では流石に無理そうな気がする! むしろ殴って気絶させるのが無難に思えてきましたぞ!



フィオナ
 : 「こんなことなら鎖でも持ってくればよかったな」 と後悔。 「ヴィクター。手段は問わない」


ヴィクター : 「了解した」 と相手を殴って気絶させようと試みたいです。


エルヴィン : 「手加減しないと、頭蓋骨つぶれちゃうから気をつけてね!」 無邪気に青年の恐怖を煽っていた。


ST : 殴って気絶させるのか……。 では、V:tMの戦闘は時間がかかるので、ここは判定で解決しよう。重要でない敵との戦闘を判定で解決する、というハウスルールとお考えください。



フィオナ
 : 青年は重要な敵ではなかった。


ST : ぶっちゃけそうなの。ラスボスではない。


エルヴィン : 戦闘時間かかりますしね……。(マジ顔で)


ST : こういうぶっちゃけは興を削ぐところもあるけど、いちいち戦闘で解決しているとむちゃくちゃ時間がかかるもので…… V:tMの戦闘ややこしんい。


フィオナ : たしかに……。



ヴィクター : はーい。では殴って気絶させます。


ST
 : ただし、なにかを使って縛り上げるようなやり方に比べるとさすがに難しいから、筋力+格闘 の 難易度7 でお願いします。 こちらは難易度6で対抗する。


ヴィクター : 筋力が5の格闘が5の難易度7~。 (ころころ) 10b10>=7 DiceBot : (10B10>=7) → 5,5,10,1,10,10,1,3,6,6 → 成功数3 (成功数1)

 ヴィクター手加減しすぎでは?



フィオナ : あれ? 成功数1?


ヴィクター : 1です……。


フィオナ : ここにきてイチメデールさんが帰ってくるなんて。


エルヴィン : どれくらい手加減していいかわからなかったんだなぁ……。



ST : シークレットダイス (ころころ)

 暴れる相手の急所を狙うことができなかった。 「クソッ」 と悪態をつくものの、相手はまだ意識を保っているよ。
 再度試みてもよい。時間が経過するだけだ。


フィオナ : 「ヴィクター。手加減無用だ。動かなくなるまでやれ」


エルヴィン : 「男の人だからって優しくしちゃダメだよ!」 (?)


ヴィクター : 「アイアイサー」 ワンモアチャン! もっかい降っても良いです?


ST : どうぞ。


ヴィクター : 10b10>=7 (ころころ) DiceBot : (10B10>=7) → 3,7,10,7,2,9,8,3,7,1 → 成功数6



フィオナ : 手加減を捨てたヴィクターさん。


ヴィクター : 容赦しないよ!


エルヴィン : 自分の能力がまだ制御出来ない目覚めたばかりの超能力者みたいにムラがある……!



ST : シークレットダイス (ころころ)

 今度こそ、見事に青年の意識を奪い去った。青年はぐらりと頭を傾げ、力を失う。


ヴィクター : 「やったぜ」 と嬉しそうにします。わーい。


フィオナ : 「よくやった。さて、問題は上の連中だが……」


ST : ただし、君たちは階上から廊下へと駆け下りてくる、騒がしい足音の群れを聞く。悪態の声が間に交じり、明らかに相手は一人や二人ではないとわかる。

 いささか時間をかけてしまったようだ。さあ、どうする?



フィオナ : 人数が多そうですね。どうしましょうか?


エルヴィン : ドアの前にヴィクターさんが陣取って、一人ずつ物理で殴っていく?


フィオナ : 1.このまま戦闘 2.撤退 3.地下に進む  ……と言ったところでしょうか?


ヴィクター : そんなに広くない家だと入り口で構えていれば1人ずつ撃破できるかと思いますが……どちらがいいか悩みますね。


エルヴィン : 地下室に行くなら気絶させた奴もぶちこんでおきたいですな。


フィオナ : 3は袋小路になる可能性がありますが、2を選ぶのは不毛に過ぎる。階段や廊下、地下室への入り口の幅次第ですね。



エルヴィン : 「いっぱい来たみたいだよ……!? どうしよう。地下室がね、ここにあるんだけど、開くかな?」 とりあえず地下室確認します。


ST : 問題ない。 ギイィ、と軋むような音を立て、地下室の扉は開く。黴臭い空気が奥から漂ってくる……。


エルヴィン : 「うへぇ……」 げんなり顔。


ヴィクター
 : 「新手か……? ここで迎撃するしかねえか?」


エルヴィン : 結構広そうです? これで食料がちょっとはいるだけの狭い空間だったら逃げられない。


ST : 暗くてよくわからないが、少なくとも暗くてよくわからないということは、「食料がちょっとはいるだけの狭い空間」ではなさそうだね。



エルヴィン : 3は地下室の上に何か乗せられたら大事件という危険性もあるのです……。(沈痛)


ヴィクター : このまま戦闘した方がよさそうな気がしますね。地下だとなにかと不利になりやすい。


エルヴィン : あんまり人がはいれない出入り口で陣取り、戦闘をすれば相手も(前の人に当たるので)銃とかは使わないと思うんで、戦闘するなら出入り口かな、と思うんですが……。

 ヴィクターさんに負担がかかるという点もあります……負担かける気満々ですが。()


ヴィクター : 負担がかかってもこの場合はやむなしでしょうし……地下の状況が不鮮明なので、できればわかるところで戦っておきたい所存。


フィオナ : ヴィクターさんとフィオナで廊下を塞ぎましょう。二人なら、ここの廊下も十分塞げますし、いざとなればヴィクターさんがフィオナを盾にできます。


エルヴィン : エルヴィンは後ろで、気絶した男が変な動きしないように見張ってる係します。戦闘力は無いので……。



フィオナ : ST、ここの廊下と地下室の入り口の幅はどの程度でしょうか? 一人が立ちふさがれば、迂回できない程度ですか?


ST : そうだね、地下室はキッチンの開口部だから、一人が立ちふさがれば迂回できない程度の広さだ。廊下は最近の家らしく、二人が並べる程度の幅はある。


フィオナ : ST、キッチンに通じる廊下は何本ですか?

 キッチンに通じる廊下の数次第では、敵がそちらから迂回し、後背をつく可能性もありますのでちょっと確認。


ST : 廊下というか、ええと……。

 まずダイニングルームがあり、その横にダイニングルームに面した対面キッチンがある。
 対面キッチンの右側に、壁が切れていてキッチンへ回り込める開口部がある、という感じだね。

 開口部の幅は、カートでも通すことを想定しているのか、二人が並べるくらい。
 それとは別に、玄関からダイニングルームに通じる廊下も同じくらいの広さだ。


フィオナ : なるほど。


エルヴィン : 敵がくるのがダイニングに通じるドアだけなら、そこで迎え撃った方がよさそうですね。 予想以上に広い館じゃなくてよかった。



フィオナ : 「ヴィクター。ダイニングの入り口前で迎撃しよう。エルヴィンはここで周囲を警戒していてくれ」


ヴィクター : 「任せろ」 フィオナさんにそう言われて入り口で迎撃態勢!


エルヴィン : 「了解!」 びしっときめて、他の所から何か音が聞こえないか……男がおきないか、警戒しておきます。


フィオナ : 手早く方針を伝えておきます。

 「ここで抑えきれなくなった場合はキッチンのほうに向けて撤収。地下室に逃げ込んで閉じこもる。この家に来ることは公子閣下にもお伝えしてある。しばらく持ちこたえれば、仮に入り口をふさがれても救援は来るだろう」

 「撤退時は私を運んでくれ。頼むぞ」
 とヴィクターさんに言います。


ヴィクター : 「おうよ。さあて、戦闘開始だ」 若干わくわくした感じでフィオナさんに答えます。身体動かすのは好き。


エルヴィン : 戦闘もヴィクターさんにとってはスポーツ感覚なんだろうなぁ……何かこう 「ケンカはスポーツ」 くらいの感覚で殴り合いしそう。


ST : では、迎え撃つ覚悟を決めたあなたがたのもとに、敵が開かれたままのドアから襲い掛かってくる── 戦闘開始だ。




 【1ラウンド目】







ST : 敵はラフな服装の男が2名女が1名だ。一般家庭の部屋からドヤドヤと出てくる風体の相手ではない。ちなみに、これはお二人から見える範囲の数だけである。

 男Aが前に出て、問答無用の勢いであなたに襲い掛かってくる。イニシアティブ決定といこう。

 イニシアティブの決定は、<機知>+<敏捷>の値を固定値とし、その値にダイス1つを振ったものを足しておこなう。
 敏捷+機知での判定ではないから気を付けてね。


フィオナ : 1d10 機知2+敏捷1=3 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 8 合計11


ヴィクター : <機知>+<敏捷>が2+2 (ころころ) 1d10 DiceBot : (1D10) → 2 合計6


エルヴィン : エルヴィンはダイニング側にいるから皆さん応援している係になります。 「がんばれー」

 エルヴィンは直接戦闘に関わる範囲にいないかな、と思うのでイニシアチブいらないですかね?


ST : そうですな。戦闘にかかわる機会が生じたときにイニシアティブを決めてもらおう。

 1D10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 8
 1D10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 5
 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 4

 ではイニシアティブは 敵A> フィオナさん > 敵B > 敵C > ヴィクターさん だ。逆順(ヴィクターさんから)で行動宣言を。


ヴィクター : はいー。ヴィクターはい一番近い敵に向かって殴りかかりたいと思いますー。


ST : ではAだね。ヴィクターさんなんだけど、ヴィクターさんはドアのところに立ちふさがっている感じ?


ヴィクター : そうですね、立ちふさがっている感じです。


ST : では、BとC……Cが女なんだけど、廊下は二人並べるから、二人ともヴィクターさんに切りかかる。ナイフを持っているんだ。

 あ、ごめん隊列が違った。
 失礼。Bは少し後ろにいるから今回は待機だ。Cがナイフでヴィクターさんに切りかかる。

 次、フィオナさん宣言を。


フィオナ : ヴィクターさんに向かう攻撃を防ごうと思います。ただし、場所は動かず、廊下をしっかりと塞ぎ続ける形で。こちらは肉盾に徹することにします


ST : ん、ごめんちょっと隊列を把握できてない。ドアのところにいるのはヴィクターさん、でフィオナさんはどこだ?

 ちょっと混乱したからコマ作って並べるね。お三方もお願いします。



エルヴィン : エルヴィンはキッチンよりかな? 気絶している男はキッチンあたりで伸びてる事でしょう。


ヴィクター : 入口横で待機していると思ってました。 >ヴィクターポジ


フィオナ
 : 二人横に並んで迎撃するのがよさそうですね。どちらかが後ろにいると、前の人越しには攻撃などが出来ませんから

 ドアのすぐ後ろで待ち構えていれば、二人が狩りで一人を迎撃できそうな感じですね。


エルヴィン : ドアから人が入る! 二人で殴る! 人が入る! 殴る! みたいな戦法ですね!


ST : ポコポコと効果音でも聞こえそうな戦法だ。


ヴィクター : 処刑システムだぁ。



ST : では隊列を確認していなかったので、すみません、再度行動宣言をお願いします。ヴィクターさんから。


ヴィクター
 : はい。ヴィクターは男Aに向かって殴りかかります。


ST : 男Aが室内に入ってくると想定して、男Aに殴り掛かるということね? 今の時点だとまだドアの向こうだから。


ヴィクター
 : あ、はいそうですー。足音聞いて今だ—! かかれー! みたいな感じでタイミングを見計らいたいと思います。


ST : 了解。B・Cは本来ならヴィクターさんの行動に対応して動けるんだけど、見えてないからな。

 さすがに見えない相手の行動にまで対応できるのは変だと思うから、「ナイフを構える」かな。
 フィオナさんどうぞ。


フィオナ : ヴィクターさんに対して行われる攻撃を妨害します。


ST : なるほど。ではAの行動は 「ダイニング奥へ移動」 だ。ダイニング奥まで一気に移動してドア側へ向き直る。

 20+(3*敏捷)mが疾走で移動可能な最大距離で、その半分以下なら移動後に別の行動をとってもいいんだけど、向き直る以外の行動はなし。
 というわけでAから処理するよ。


ヴィクター : はーい。


ST : まずAが移動。フィオナさんは攻撃を妨害ということなので、自分の行動順位では待機だね。



フィオナ : あれ? もしかして速攻ですり抜けられた?


ST 
: Aが一番速いからね。


フィオナ : 次のターンがヤバい。


ST
 : 順番が逆なら 「移動を妨害して殴る」 とか、そういうことができた。


エルヴィン : ぎゃー!



ST : B・Cはナイフを抜くだけ。ヴィクターさん、殴りかかろうとするがタイミングが合わない。

 突撃してきたら殴ってやると息巻いていたが、動く前にすり抜けられてしまった格好だ。


ヴィクター : 「ちっ……」 仕留められなかったかーと舌打ちします。早い敵は苦手なんだよなー。



エルヴィン
 : この男Aは何か目的があるのか……ただ単純に、ドアの横にいる人に気付かなかっただけか。


フィオナ : 次のターンの行動としては、フィオナがAを迎撃。ヴィクターさんが廊下の敵と戦うという感じでそうでしょうか?


ST : 「ドアの横に伏兵がいるのに気付いたが、その位置で戦うのは得策でないと考えてそのまますり抜けた」という可能性もあるね。 >エルヴィンくん




 【2ターン目】









ST : というわけで2ターン目。イニシアティブといこう。


フィオナ
 : 1d10 敏捷1 機知2 (コロコロ) DiceBot : (1D10) → 6 合計9


ヴィクター : 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 9 合計13


ST
 : 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 1

 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 6
 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 2



フィオナ
 : 無防備なまま背後をつかれてしまうとそのまま詰みかねないので、ここが正念場ですね。


エルヴィン : 何にせよ、そこにはいられるとエルヴィンも無関係ではいられないデース……。目があってしまった。


フィオナ : 次のターン。位置を少し動かし、ヴィクターさんがドアの真正面に、フィオナがその背中に陣取る形に変えようと思うのですが……とにかく、ドアを物理的に通せんぼしてしまいたい。


ヴィクター : そうですね……残り2人は部屋の中に入れない形にするのが良いと思います。



ST
 : ヴィクターさん > 敵B > フィオナさん > 敵A・Cが同時 だね。

 では、AとCから。Cは、前ターンに室内へ駆け込んだAを追って室内に駆け込む。
 Aは、前ターンに向き直ったことでキッチンにいる伏兵を見つけたので、キッチンへ移動してエルヴィンくんに攻撃。エルヴィンくん、イニシアティブ振ってください。


エルヴィン : 1d10+6 機知2、敏捷4……イニシアチブ。 (ころころ) DiceBot : (1D10+6) → 6[6]+6 → 合計12 まぁ頑張った方だ。(自画自賛)


ST : はっや。 ヴィクターさん > エルヴィンくん > B > フィオナさん > A・Cが同時、 に変化します。



ヴィクター : 小回りが利いてすばしっこい! >エルヴィンくんのいめーじ


ST : わりと同感だ! ……全員の行動宣言が終わったところで今日はしめます。


エルヴィン : 了解です。さて何が出来るか……。 (るるぶぺらぺら)


フィオナ : ヴィクターさんより順番が前なのですがどうしましょう? 今、ヴィクターさんの未来位置の背後に陣取っても、すり抜けられる恐れがあります。


ヴィクター : うーん、男Aに見つからないように隠れるかキッチンに逃げ込むか……?


フィオナ : とりあえず、ドアの前に陣取り道を塞いでしまうべきか。


エルヴィン : エルヴィンはめちゃくちゃ男を押さえつける気でいた。()


フィオナ : (想定外の事態に混乱中)


エルヴィン : 敏捷判定の技能ならワンチャンあるかなって……その後の判定に筋力があれば 「ぽい」 されるんだろうけど。


ヴィクター 
: んむ。



フィオナ : では、ドアの真正面に陣取るであろうヴィクターさんの背後を守る位置につき、Aがこちらに向かってきた場合に備えます。


ST : なるほど。ではBだが、Cよりも先に室内へ駆け込む。Cとごっつんこしないように気はつけるよ。 次、エルヴィンくんとヴィクターさん。


ヴィクター : ヴィクターはドアの前に陣取るつもりなので、とりあえずやってきた女Bを殴って倒したいとおもいます



エルヴィン : どう行動しても男Aがこっちに来てるから何とか相手をしなければだな……。


フィオナ : 防御か逃走に徹するのもアリではありですが、それはそれで心配があります。押さえつけを試みるのも悪くはないかも。


エルヴィン : 男Aがこっちに来るのを見越して、足払いか、体当たりか……足にタックルする形で。

 体当たりは難易度が高いけど、まぁ足止め出来れば……最も、ぽんとされる可能性は……否定できない……仕方ない……。(沈痛)


ST
 : 「ぽん」とされるエルヴィンくんかわいいけどピンチだよね。


エルヴィン : 大ピンチです!!!!!!(震)


ヴィクター
 : かわいそう……。



エルヴィン : というワケで、男Aがこちらに来るのを見越して、足にタックルする形で「体当たり」を試みたいと思います。 (るるぶ235p)


ST : なるほど、了解。では以上かな。 全員の行動が決まったので、本日はここまで。


エルヴィン : 最悪の場合ネコづかみされる。


フィオナ
 : 何とか持ちこたえないと。


エルヴィン : 俵がかえされていたら助けてください。


ヴィクター : さらわれちゃう!


エルヴィン : 人質! いや、吸血鬼じち!


ST : お疲れ様でした! ではまた次回!







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