>> 第9回 / 烏 【からす】
密やかに 「何か」 が進行している塔のような展望台。
その場から持ち出した布には何者かによる「魔術」が施されているようだった。
魔術を行う吸血鬼がいる。
その噂をもとに、夜を歩く民たちは半ば「秘密結社」と化している氏族「トレメール」との接触を試みようとする。
その一方で彼らは情報屋より「魔術師(トレメール)」たちの現状(いま)を聞く。
己が魔術という真理のためその知識を「取引」するという事実を知り、吸血鬼たちはどう動くのか。
考える間にも、夜は更けていた。
ヴィクター : こんばんは!
ST : では、問題がなければチャキッと開始いたします!
エルヴィン : OKですぞ~!
ST : 情報屋と別れた吸血鬼たち。減る花弁を数えながら、少しずつ少しずつ糸をたぐりよせる。 ──その先に、なにがあるのか。 V:tM、開始します。
【ダウンタウンの路地にて】
ST : 情報屋と別れ、酒場を出たところで── エルヴィンくん。 知覚+<発狂> で判定を。難易度は6。
エルヴィン : 6b10=>6 知覚5、発狂1 ぽーん! (ころころ) DiceBot : (6B10>=6) → 4,5,1,10,1,2
→ 成功数1 (成功数0)
フィオナ : いきなり判定来ましたね。
ヴィクター : 今日も今日とて1が出る……。
エルヴィン : 10成功しているけど……これは……成功してない……。(沈痛)
フィオナ : oh……。
エルヴィン : 1が2こ出てみたので今日は調子がいいぞぉ!!!!!(泣)
ST : やったね、10のおかげで大失敗せずにすんだよ。
エルヴィン : エルヴィンって普段は気ぃ抜いてるんだろうな……こういう「不意にくる判定」は失敗している気がする。
ST : なにそれかわいいな。
エルヴィン : みんなと一緒の時は、周囲に気を遣わないで 「わーい、ヴィクターさんとフィオナさんが一緒だー」 みたいな感じになっちゃってるんですよ……。
ST : 通常失敗ですな。では、エルヴィンくん…… あなたは路地の裏の置き看板のかげに、人影のような影を見た。あなたは、それがあなたを手招いているように見えた。
エルヴィン : 「? 誰かいた気がしたけど、別にそんな事はなかったぜ!」()
ST : 置き看板、居酒屋のメニューが書かれて店の前に置いてあるようなやつの背の高いものを想像してください。
たぶん 「違法:すぐ撤去してください」 とか貼り紙がはられてる。
それに対しては特に何もしない?
エルヴィン : 特に気にしないですかね。今はフィオナさん、ヴィクターさんと一緒だから、そっちとお喋りに夢中みたいな感じです。
ST : なるほど、了解。では、お二方はエルヴィンくんが一瞬どこかに目をとめたように思えたが、それだけだ。
フィオナ : 「どうしたエルヴィン」 と一応確認はしておきます。
ヴィクター : 「なんか、あったか?」 フィオナさんと同じく聞いておきます。
エルヴィン : 「んー、何か誰かいた気がしたけど、見間違えー」 深く考えてない感じでこたえます。
フィオナ : これはスルーすべきか、それとももう少し突っ込むべきか……。
エルヴィン : エルヴィン本人はスルーする気満々です。()
フィオナ : 判定に成功していない状態で見えたわけですから、罠の可能性もありますしスルーが良いかもしれませんね。
ヴィクター : 「そうか」 と頭をぐりぐり撫でます。ぐりぐり。ヴィクターは特に気にしません。
フィオナ : 「まあ、気が立っているのだろう。そういうこともある」 と、こちらも気にしないでおきます。
エルヴィン : 「それより、早く魔法使いさんにあいに行こうよ!」 やや興奮気味にそう言います。トレメールに会えるのに興味が行っちゃってる。
フィオナ : 「そうだな。私もそちらが気になる」(いろいろな意味で)
ヴィクター : 「おう、とっとと行こうぜ」
ST : では、エルヴィンくんが再度そちらを見ても、もうその影はいない。見ないかもしれないが。
エルヴィン : ちらりと看板の方を見て、何もないのを確認して 「やっぱ気のせいだよね」 と、自分を納得させるようにつぶやきます。
ST : では、そのまま路地裏を出て…… 全員、 <知覚> 単独で 難易度7。視覚・聴覚の両方を使う判定なので、どちらかに修正があれば加味してよい。
フィオナ : 2b10>=7 知覚 (ころころ) DiceBot : (2B10>=7) → 1,2 → 成功数0 (大失敗)
ST : ダイス数がすくない判定を要求すると軽率に大失敗が出るな!
フィオナ : やったぜ!
エルヴィン : 5b10=>7 知覚は5……いくぞい (ころころ) DiceBot : (5B10>=7) → 1,5,9,8,5 → 成功数2 (成功数1)
ST : なんか1おおない?
フィオナ : 多いですね。
エルヴィン : 今日は1があらぶりたい気分なんだな……。
ヴィクター : 知覚が4、聴覚鋭いで難易度が2下がるから難易度5…… 4b10=>5 (ころころ) DiceBot : (4B10>=5)
→ 10,1,4,3 → 成功数1 (失敗)
ST : なんか1おおない??? (思わず二度言う)
ヴィクター : 駄目っぽい!!
フィオナ : あれ?
エルヴィン : あれーーーー? 出目極端ですな、わり10とか、9,8とか出るけど、そのぶん1も出る、的な。
ヴィクター : エルヴィンくんしか成功してないじゃないですかー! やだー!!
エルヴィン : 1成功でも成功だからセフセフ?
フィオナ : 成功一人、失敗一人、大失敗一人。なんだこれ。(笑)
ST : では、エルヴィンくんだけだな。 ──あなたは不意に、頭上を通り過ぎる羽音を聴いた。
大失敗の処理はちょっとまってね。
エルヴィン : 「!? こんな街の中で……こんな夜に?」 田舎ならフクロウとか出るけど都会では夜飛ぶ鳥珍しいよね!?
ST : 思わずそちらを見ると、夜のさなかだというのに── 大量のカラスが、もつれながら飛んでいくのを目にした。
ひとかたまりになったその鳥の群れは、見覚えのある方角── 展望台のほうへ飛んでいった。
エルヴィン : 「……カラス? こんな時間に……展望台の方にいってる……何だろ……カラスってこんな夜でも飛ぶんだ! 働き者だー……って訳でもなさそうだなぁ」
とりあえず、カラスを見送ったらお二人にもそれは伝えておきますね。
ST : 一方、大失敗したフィオナさん。いまは車椅子使用中かな?
フィオナ : YES
ST : では、あなたはタイヤに嫌な手ごたえを感じた。
フィオナ : 「……? なんだ?」
ST : どうもパンクしたようでタイヤが重い。少しの間なら粘れるかもしれないが。
フィオナ : お二人に 「すまんな。車椅子に不具合が起こってしまって動けなくなりそうだ。良ければ移動を手伝ってはもらえないか?」 と頼みます。
何か踏んだわけではないようで一安心
エルヴィン : 「大変ー……ぼく、手ぇ引けばいいかな?」 喜んで移動、協力しますよ~。
ヴィクター : 「いいぜ。どうする? 抱っこするか?」 もちろん協力しまする。
フィオナ : 「感謝する。ヴィクターは車椅子を運んでほしい。ここに置いていくわけにはいかないからな」
ヴィクター : 「了解」 車いすを運んでいくことにします……フィオナさんはエルヴィン君にまかせた。
エルヴィン : フィオナさんの手をとりながら 「そういえばね! 今、カラスがいっぱい、展望台の方にバーーって飛んでいったよ! ……夜に鳥が飛ぶのって、夜行性の鳥じゃないのにおかしいよね」 と報告しておきますぞ。これは何かある!
フィオナ : 「この時間にカラス? 確かにそれは妙だ」
ST : 車椅子については、教団に頼むなりメンテナンスに持ち込むなりすればタイヤ交換を受けられるだろう。翌日までには復活してよい。
ヴィクター : フィオナさんとエルヴィン君の組み合わせKAWAII
エルヴィン : その後ろに車いすを運ぶヴィクターさんがいると思うとそれもKAWAII
ST : すごくKYAWAII
フィオナ : 周りに人がいるとしたらどう見えるんだろう?
ヴィクター : オフ会メンバー。
エルヴィン : 家族……には見えなそうだし……そうだね、オフ会メンバーだね。
ST : 最近は統一性のない一団でも 「オフ会メンバーだ!」 で話がすむ!
エルヴィン : 「しかもあの、展望台の方……何かありそうだよね。何か、おこってるのかな……」 ちょっと不安。
フィオナ : 少し考えてから 「いったん、エルヴィンの家に戻ろう。確認に行くとしても、そこで車椅子を置いて準備を整えてからだ」
ST : では、エルヴィンくんの家に戻るのかな。
エルヴィン : そうですね、ヴィクターさんにずっと車いすをもってもらう訳にもいかないでしょうし。
フィオナ : 戻りつつ従僕に連絡し車をエルヴィンさんの家近くに向かわせます。
ヴィクター : 車いすどっこいしょーで戻ります。
フィオナ : エルヴィンさんの家にいったん戻る→車椅子を置いて準備を整える→用意した車に乗って展望台に向かう……という感じでどうでしょう?
エルヴィン : そうですね。トレメールの人ともすぐに会えないでしょうし、展望台に何かおこってる最中っぽいですし。
ST : ではエルヴィンくんの家に戻ったが、この日は行動開始した時点で夜半でしたからね。展望台に向かうにはさすがに時間が足りないかな。
ただし、近くまで向かうくらいならできる。
展望台にのぼって探索して、までしている時間はないということね。
エルヴィン : 車で近くまで様子を見には行きましょうか。カラスがどうなっているか……。
フィオナ : 中に入って探索する時間はなし、ですが、どうしましょう。様子見に行くだけ言ってみましょうか?
エルヴィン : 行くだけ行ってみましょうか? 外から見るだけで何かあるかもですし。
ヴィクター : そうですね。ちらっと様子見だけでも。
フィオナ : 「時間がないな。近くまでは行けそうだが、中を調べるのは無理そうだ」 「単なる様子見になりそうだが、どうする?」
ヴィクター : 「中は今度でいいだろ。周りだけでも怪しいのがいるか見るべきじゃねえか?」 まあ、こちらを見つけられる可能性もあるけど。
フィオナ : お二人の同意を得たら、呼んでいた車に乗って展望台に向かいます。
ST : では、展望台の近くまでは問題なく向かうことができる。
【エルヴィン邸 → 展望台へ】
ST : ……今度は全員わかる。近づくにつれて羽音がうるさい。羽音に交じってけたたましい鳴き声。
展望台の周囲を黒いものがとりまいている。羽音に鳴き声からして、あれはカラスの群れなのだろう。
それは異様な姿だ。
フィオナ : 「来て正解だったな」 とその様子を見て言います。
エルヴィン : 「うー、カラスってあんな風に集まる生き物だっけ……?」 何て思いつつ、ちゃっかりスマホで動画撮影してます。スマホに適応したエルヴィン。
ヴィクター : 「魔女はカラスを使うとか聞いたことがあるが……こりゃあやっぱり……」 魔法使い、いるんじゃないですかねええ。
ST : カラスじゃなくて椋鳥みたいなのが大量に集まってることはありますけどね。それでも真夜中は異様だと思う。
フィオナ : 「なるほど。あれが使い魔というものか」 と半信半疑ながらも感心しつつ、カラスの様子を観察します。
ST : 遠いから、展望台の周囲を鳴きながら取り巻いていることがわかるくらいかな。ただ鳴き声がうるさく、普通の状態には思えないだろう。
エルヴィン : 「使い魔? ……という事は、いま、あの場所に 「何か」 いるのかな……?」 これだけの数の使い魔だったらすごいカラスが好きな魔女なんだろう……。()
フィオナ : 近づかないと詳しい様子はわからなさそうですが、どうしましょうか?
ヴィクター : 朝まで時間がないのであれば、今日は離れておくのが無難そうですが……明日もいるとは限りませんのよねえ。
エルヴィン : 中に入る余裕はないんですよね……仕掛けとかできればよかったけど、そんなものもってきてないのだ。
ST : むりやり探索することはできるでしょうが、途中で朝になったら *おおっと* ですな。
エルヴィン : これ、あの「魔術の布」をもっていったから、魔法使いがかわりの布をおきにきたとか、そういう感じですかね……。
ヴィクター : (潜入は)やめときましょうか……。
フィオナ : 現状、カラスがこの時間ここに集まることが分かっただけでも収穫ですからね。無理はしないでおきましょう。
エルヴィン : この件は明日、確認かな? トレメールとあわないといけないし忙しくなってきた~。
フィオナ : 時計を見て現在時刻を確認します。
ST : 細かい時刻についてはややこしくなるので省略するけど、 「今から戻れば朝までに余裕がある」 くらいの時間です。むりやり探索を敢行すれば途中で朝になる危険を冒すことになるだろう。
ヴィクター : 「何時だ? そろそろやばいか?」 時計を見ているフィオナさんに一言。朝に弱いヴァンパイアである。
エルヴィン : 「ぼく眠くなってきた……」 正直なヴァンパイアもいる。
フィオナ : 「ああ、そろそろ帰らないと危ないな」 と言ってから運転手に撤退の指示を出します。
ST : では、あなたがたは問題なく撤退できる。
フィオナ : ST、エルヴィンさんがカラスの群れを目撃してからどれくらい経ちますか?
ST : おっと失礼。カラスの群れを目撃してからはそうですな、家に戻ったりしていたから1時間強くらいは過ぎたかな?
フィオナ : 了解です。 ……カラスが展望台に集まるのが朝方近くだとすると、翌日、カラスが来る時間に合わせて待ち伏せしても、詳しい調査をする時間は少ないかもしれません。
ST : 一応それについてはSTから補足しておくと、カラスが飛び立ったのを目撃はしたけど、1回でまとめて集まったんじゃなくて、それ以前から既に他のカラスが集まっていた可能性はあるね。ちょっと誤解を招く演出だったので補足しておきます。
エルヴィン : 展望台そのものに変化がある可能性もありますから、以前と違いがあるかどうかの確認はしておきたいかな……とは思いますぞい。
何かがおこったから、カラスが集まったんだ……という感じで。
フィオナ : なるほど。了解しました。
翌日の予定案として、食餌を終わらせる(これは省いたほうがいいかもしれない)→準備をすべて終わらせた後で公子に連絡しトレメールに会う→直ちに展望台に向かう
というのを考えたのですが、時間がかつかつになりそう。どれを優先するか悩むところです。
エルヴィン : 人数少ないから、分担したくないですもんねぇ……二組にわかれて行動出来ればいいんですが。
ST : では、あなたがたは各々眠りにつく。いつものブラッドプール1減少だ。ヴィクターさんは<悪夢を見る>の判定を。
フィオナ : ブラッドプール 5→4
エルヴィン : ブラッドプール 10→9
ヴィクター : BP 6 → 5 をして……「悪夢を見る」判定 5b10=>7 (ころころ) DiceBot : (5B10>=7) → 7,5,2,3,3 → 成功数1 あ、危ない。
フィオナ : よかった。今度は1がなかった。
エルヴィン : 今回は1空気読んだ。(笑)
ST : 成功度を0~2に調整するちからでもはたらいてるのん?
エルヴィン : (働いてるかも知れない……)
ST : ヴィクターさんは少しもやっとした夢を見た気がしたが、特に問題はなかった。
ヴィクター : (なんだかあんまいい夢は見れなかった気がするが別にいいか……)
【翌日】
ST : では、翌日── もう詳しく語る必要はないだろう。エルヴィンくんのもとに届けられた花は、また花弁がひとつ減っている。
エルヴィン : 「またきてるー……やっぱ昨日の夜もあの展望台で何かあったのかなー」 とかつぶやきつつ、 「本日も花届いてます」 メールをフィオナさんとヴィクターさんに送信。定例行事になってるなぁ。
ST : そしてフィオナさん。目覚めて少しすると、見慣れた鼠が紙をくわえて佇んでいるのが見える。情報屋からの連絡だろう。
フィオナ : 手袋をしてから (「霜の手」持ちなので。失念していました) ネズミを軽く撫でて、紙を受け取ります。
ST : では、ネズミは嬉しそうにひとつ鳴いてから、ととっと走り去っていく。
フィオナ : エルヴィンさんからのメールを見て 「やはり」 と思いつつ、紙の内容を確認します。
ST : 紙にはこうある。
「十字架: 付着していた血は血族のもの。付着のしかたから、握りしめた状態で血が垂れたと思われる。何かの拍子に落下したらしい傷」
「十字架自体は珍しくないもの。そこらの路地の店で買える銀の装身具」
追伸 「動物たちが騒がしい。何をした?」
フィオナ : (素直に考えれば、件の十字架は血族のもので、その血族は十字架を握った状態で殺され、死亡時にあれを落としたということになる)
エルヴィン : 動物たちが騒がしいのはきっと我々のせいではない……!
フィオナ : 情報屋も気づいていたんですね。
「彼もカラスの動きに気付いていたのか」 と言うと、ヴィクターさんとエルヴィンさんに今日の行動をどうするか相談のメールを送ります。
今晩の行動として、とりあえず食餌は後回し。やるべきことが片付いて余裕があれば行うことにして。
エルヴィン : 花にかんしてはもう「犯行声明」みたいなもんだからほうっておいていいかな、と思うんですよね。
展望台は早めに確認したい所だけど……トレメール氏族と会えるのって約束OKになったんでしたっけ? 何時くらいなのかな。
フィオナ : まずは宮廷に連絡を入れてトレメール氏族に会えるか確認。そういえば、いつトレメールに会えるかは聞いていませんでしたね。
エルヴィン : 時間によっては、展望台を見にいける気がしまうす。
ヴィクター : 『まかせる』 と一言、フィオナさんにメールを送ります。メールが嫌い
エルヴィン : 『魔法使いさんに会って、話すのが最優先かなぁ? 終わるのが早かったら、展望台に行こう!』 と返信しまうす。
ST : メール苦手なヴィクターさんかわいいよね。
エルヴィン : メール苦手なヴィクターさんKAWAII
ヴィクター : メールがダメなので時代が来てら〇んみたいなやつが出たらきっと使いこなせない。
エルヴィン : ツイッターに「おきた」「ねる」しか流さないヴィクターさん想像できてつらい。(笑)
ST : かわいい。(笑)
エルヴィン : どうでもいいけど、ボブはインスタに美味しそうな料理の画像いっぱいあげてそうなイメージある。
ヴィクター : ボブゥ……エルヴィン君は猫の写真いっぱいあげてそうだし、フィオナさんは考察とか流してそうなイメージある。
エルヴィン : フィオナさんは教団の公式SNSとかもってるんだろうな……。
フィオナ : 教団SNSってどんなのだろう。想像がつかない。
エルヴィン : 運営、管理は若い信者がやってくれて……たまにフィオナさんのコメントを求められる感じなんだろうな……とか思うけど、あまり深く考えると危険が危ないかもしれない。
フィオナ : なんとなく、胡散臭い感じがしそう……。
エルヴィン : ジッサイヤバイ!
フィオナ : では、お二人から返信が来たのを確認し、公子に連絡します。
ST : では、件の参議員が電話を取る。公子は不在(暇人ではないのでそんなこともある)なようだが、依頼したことについては取次ぎを受けているようで、問題なく話を始められる。
あ、「公子の不在はシナリオに関係ないYO」ってことね。
フィオナ : 判明したことを伝えつつ 「トレメール氏族の協力についてなのですが、いつ頃お伺いすればよろしいでしょうか?」 と聞いておきます。
十字架に付着していた血が血族のものだったことと、展望台に明らかに不自然な数のカラスが集まっていたことは言っておきます
ST : カラスのくだりで少し沈黙が落ち、 「了承した。確かに伝えよう」 と返ってきます。
「”魔法使い”の協力だが、問題なければ本日夜半にそちらへ伺うとのことだ。問題ないか」
フィオナ : 「感謝いたします。こちらはなにも問題ありません」
ST : 「了承した。以上か?」
フィオナ : トレメール氏族に来てもらう場所としてはエルヴィンさんの家を指定します。 「はい。また何かあり次第報告いたします」
ST : では、了承の意とともに電話が切られる。
フィオナ : ST、夜半に来るということは、食餌をしている時間はありそうですか?
ST : 構いません。1回試みる時間があるかな。
フィオナ : では、ヴィクターさんとエルヴィンさんに、トレメール氏族がエルヴィンさんの家に来ることを伝え、それまでに食餌と準備を済ませておくようにと連絡します。
エルヴィン : エルヴィン 「了解しました!」 と返信して、とりあえず部屋のおそうじ! お片付け! をします。食餌はいいかな……エルヴィン、いまわりとぽんぽんなんで。
フィオナ : 拳銃と防刃ベストを用意したうえで急いで食事に向かいます。
ヴィクター : 『わかつた』 と連絡して、ご飯行きたいと思います。ちょっとした路地裏とかで食べれそうかな?
フィオナ : 例の布も忘れず持っていきます。
ST : 了解。フィオナさんは準備と両方するということで、やや急ぎになるかな。どこでお食餌する?
フィオナ : 教団本部近くの貧民街に向かいます。
ST : ヴィクターさんは先日と同程度なら、「ダウンタウンのビジネス街/倉庫街」くらいかな。難易度6だ。
ヴィクター : 先日と同等のところで頑張りたいと思います!
ST : フィオナさんは貧民街か。教団の伝手には頼る?
フィオナ : 今回も頼ります。
ST : では、 <餌> のLvを判定のダイスに加えてOKです。難易度は5。
フィオナ : 4b10>=5 知覚2+餌2 (ころころ) DiceBot : (4B10>=5) → 4,3,4,5 → 成功数1
ST : シークレットダイス(ころころ)
フィオナ : シークレットダイス……?
エルヴィン : シークレットダイスがここにクルとは……。
ST : フィオナさんは…… 食餌には成功した。ダイス1個ぶんの血を得られる。
フィオナ : 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 4 ブラッドプール4→8
ST : フィオナさん。 ……あなたは二人の餌から血を得た。が、血を吸うところを貧民街の破落戸に見られたようだ。
「教団の女が男をたぶらかしている」 とそいつは騒ぐ。
使えそうな技能で判定をし、そいつを黙らせる必要があります。技能を申告していただければ難易度を出します。
フィオナ : 共感技能ってどこまでのことが出来ましたっけ?
ST : 今回はこの判定自体がSTの推量になりますので、STが納得できる内容であればOKします。
フィオナ : 了解です。 では、知性と礼儀作法で、今の行いが教団の教義と社会の伝統にのっとっていることを説明し、言いくるめます。
ST : ほほう。ただ相手が破落戸だからなあ…… ハッタリをきかせるに近い使い方になるかな。難易度7で。
フィオナ : 6b10>=7 知性4+礼儀作法2 (ころころ) DiceBot : (6B10>=7) → 9,1,6,7,7,1 → 成功数3 (成功数1) あっぶな!
ST : あっぶないなあ。では破落戸は君の言っていることをほとんど理解できていないようだが、君の勢いに恐れをなして逃げていった。
フィオナ : 「まったく。ごろつき風情が私の行いに異を唱えようとは……世も末だな」
ヴィクター : 知覚が4で難易度6…… 4b10=>6 (ころころ) DiceBot : (4B10>=6) → 7,1,10,10 → 成功数3 (成功数2)
ST : ヴィクターさんは問題なく餌を見つけられたようだ。ダイス1個分の血を得られる。
ヴィクター : 1d10 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 8
ST : ツヤッツヤやな!
フィオナ : ヴィクターさんもつやつやしだした。
ヴィクター : そんなに食べてダイジョブ? 太らない?
ST : 成功すると結構すぐにツヤツヤできるのよね食餌。
フィオナ : 追加8って上限突破してますね。
ST : 上限は突破しませんのでちゅうい。
ヴィクター : 5+8=13で、上限が10だから10!
ST : さて、以上ですな。次回はとうとうトレメール登場、からですね。
エルヴィン : やっと魔法使いさんに会える-!
フィオナ : どんな人なんだろう?
エルヴィン : トレメール氏族だからかなり真面目な人だと思うけど、すごいエキセントリックな人だったらどうしようだね……。>魔法使いさん
ST : では次回、よろしくお願いします!
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