>> 第七回 / 銀 【ロザリオ】
目覚めた時、傍らに花一輪。
紅にそめられた13枚の花弁が意味するものとは果たして何か。
疑問を抱きながら、宵闇の民は廃墟へと赴く。
かつて宗教的な意味を持っていたであろう塔のような廃墟、その奥にあるものを確かめに行く為に。
ヴィクター : こんばんは!
ST : それでは問題なければ開始いたします。
エルヴィン : 準備OKです~。
フィオナ : OKです。
【展望台にて】
ST : 人気のない展望台。静まり返った螺旋階段は、不穏な血の気配を感じさせる。
頂上へたどり着いた探検隊が見つけたものとは……!?
黒い布をフィオナさんが剥ぐ── なにか銀色のものが姿を見せたとき、あなたがたは全員、それまでその場になかった匂いを嗅ぐ。
それは深く、濃い血の匂いだ。慣れ親しんだ、しかし、それまでなかったはずのもの。
さて、全員狂乱判定を。これは飢えの判定に準じるものですが、特殊なのでブラッドプールが十分な人も判定してください。
難易度は5です。
フィオナ : 5b10>=5 狂乱判定 (ころころ) DiceBot : (5B10>=5) → 10,10,8,2,1 → 成功数3 (成功数2)
エルヴィン : 4b10>=5 狂乱判定 (ころころ) DiceBot : (4B10>=5) → 4,3,8,3 → 成功数1
ヴィクター : 5b10>=5 (ころころ) DiceBot : (5B10>=5) → 1,3,5,6,5 → 成功数3 (成功数2)
エルヴィン : せ、成功。(震)
フィオナ : エルヴィンさん、危なかった。
エルヴィン : 1が出たらやられているところだったな……。()
ヴィクター : 出目が悪い……1でメール。
フィオナ : 付きまとう1。
ST : なんだか1がチラチラしていますが、全員成功ですな。では、ひどく濃い血の匂いに我を失いそうになるものの、衝動を押さえつけることができた。
銀色の何かは── 底が丸い、台座に乗った大きな杯のようなものに見える。鉄製の大杯だ。完全に布をとりますか?
フィオナ : 「なんだ、いったい!?」 と困惑しつつ、布の下をしっかり確認してみます。
ST : では、血の匂いの理由が分かるでしょう。
赤い水面が、あなたの目に映る。
杯の中には── 赤く、濃い血が、溜められている。乾くことも固まることもなく、腐ることもなく溜められている姿は異様なものだ。
ヴィクター : 「んだあこれ……」 眉をひそめてそれを見ます。
フィオナ : 「悪趣味な」 と吐き捨てるように言います。
エルヴィン : エルヴィンは、ちょっと距離があるから血まで見えているか解らないけど、遠目に杯があり、血のにおいが濃くなった事で (あっ、察し) って顔してますね。
フィオナ : 薬品を使って凝固と腐敗を防いでいるのか、血液そのものが絞られたばかりのものなのか、あるいは魔術的な処置が施されているのか。
ヴィクター : 搾りたてフレッシュならいいんですけど。
エルヴィン : 絞りたてフレッシュでも、どこに絞りかすがいってしまったかという謎が……。
ヴィクター : 吸血鬼は血を飲むだけで周りのお肉は食べられないですものねえ。
ST : スタッフがおいしくいただきました…? >お肉
フィオナ : スタッフ。(今回の件の犯人)
エルヴィン : 残酷な食餌ィ……!
フィオナ : ST、凝固も腐敗もしていないということですが、その理由について嗅覚などで調べることは可能でしょうか?
ST : 嗅覚ということは、嗅いでみるということかな?
フィオナ : 先ほど嗅いだ匂いからはわからないでしょうか?
ST : 先ほどの匂いは…… 新鮮な血液そのものの匂いだ。たったいま注いだばかりのような、湯気さえ見えてきそうな。
フィオナ : 了解しました。では、杯と台座の周りに何かないか見てみます。
ST : ふむ…… 暗い場所だから、知覚単独で難易度6。なにかで照らして探すなら難易度-2しましょう。
フィオナ : では、懐中電灯で照らしてみます。
ST : では難易度4。どうぞ。
フィオナ : 「確認は私がやる。万が一のことがあったら任せた」 とお二人に言います。
2b10>=4 知覚 (ころころ) DiceBot : (2B10>=4) → 10,7 → 成功数2
ヴィクター : ヒューッ!
フィオナ : 思ったよりうまくいった。
エルヴィン : 今日もフィオナさんつよい。(つよい)
ST : では、あなたは杯のかたわらにきらりと光るものを目にする。それは小さな飾りのようなものだ。
明りで照らしてよく見ると…… 横の鉄杯よりも、もう少し白くまろい輝きが、あなたの目に入る。
それは、乾いた血の付着した、銀の、十字架だ。
フィオナ : まさか、銀……? まずい。 (※フィオナさんは銀に対して恐怖症がある)
エルヴィン : 苦手なものがいつも傍にあるフィオナさん……。
フィオナ : ヴィクターさん、たぶん出番です。
ヴィクター : 確保しなきゃ。(使命感)
ST : というわけで、 <意志力:難易度9><勇気:難易度6> の判定を。
フィオナ : 両方ですか?
ST : あ、失礼。両方別々に判定してください。
フィオナ : 了解です。
8b10>=9 意志力 (ころころ) DiceBot : (8B10>=9) → 9,10,4,8,2,2,3,1 → 成功数2 (成功数1)
1b10>=6 勇気(チキン) (ころころ) DiceBot : (1B10>=6) → 1 → 成功数0 (大失敗)
ST : ぶっふ。
フィオナ : やった!!
エルヴィン : 今日も1の目が転がってるゥ!
ST : おめでとう大失敗!!
フィオナ : ありがとう! 大失敗!
ヴィクター : 大失敗……?
エルヴィン : 大失敗ですね……。(震)
ST : 勇気のほうで大失敗か…… では。
あなたはその輝きを目にした瞬間、矢も楯もたまらずその場を逃げ出したくなる。
邪魔なものを押しのけてでも、逃げなければ、逃げなければならないという絶対の恐怖があなたを突き動かす。
その場から逃走を試みてください。加えて、恐怖のあまり即座に狂乱状態に陥ります。
エルヴィン : ヴィクターさーん! 確保してー!(叫)
フィオナ : よろしくお願いします。(平身低頭)
ヴィクター : 「おい、フィオナ!」 逃げようとするフィオナさんをとっさに止めようとします。まてええい!
フィオナ : 「銀! 銀だァァァ!」 と叫びつつ逃走を試みます。
ST : フィオナさんは歩行障害があるから、追いつくことそのものは容易でしょう。ただし、フィオナさん。狂乱に陥っているので、ヴィクターさんを排除してでも逃げ出そうとしてください。
ヴィクター : 力づくでひきとめてみせる……ぜ!
ST : 戦闘ルールは面倒なので、今回は戦闘ラウンド扱いにはしません。判定または行動で解決します。
フィオナ : 了解です。 「ヴィクター! 私をそれに近づけるなああッ!」 と言って殴りかかります。
ST : お二人はどうする?
ヴィクター : はーい。 「おいおい、落ち着けよ!!」 と、殴ってくるフィオナさんにタックルして無理矢理止めようとします。
フィオナ : 逃走しつつ、捕まりそうになったら殴ってでも離脱を試みます。
エルヴィン : 二人を 「ぴゃー!」 といいながら見守ります。(見守り係)
フィオナ : 筋力、敏捷ともに1なのでどうにかなるはず。
ヴィクター : ヴィクターすぐハガー市長(FF)みたいに止めようとする~。
ST : 筋力+格闘 で互いに判定してください。フィオナさんは馬鹿力補正でダイスを+1してください。
フィオナ : 難易度は6でよいでしょうか。
ST : あ、失礼また忘れた…… 難易度6で。
ヴィクター : 筋力5+格闘5の10で判定……かな?
フィオナ : 5b10>=6 筋力+格闘+1 (ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 8,2,4,5,4 → 成功数1
ヴィクター : 10b10>=6 (ころころ) DiceBot : (10B10>=6) → 3,1,6,4,5,10,5,7,7,9 →
成功数5 (成功数4)
フィオナ : 圧倒的だ。
ヴィクター : 1はあるけど成功! やったね!
エルヴィン : このダイスの数を見ると「数の暴力」って感じするゥ!
ヴィクター : 「落ち着け!!」 ドゴーン
フィオナ : 「放せ!!」 ビターン
ST : 少々の1など問題にもならない。では、タックルの衝撃でフィオナさんの動きを一時的に止めることができる。そのまま取り押さえるのは容易でしょう。取り押さえる?
エルヴィン : 第三者が見たら逮捕されちゃうやつだ。
ST : 絵面がちょっと問題。<取り押さえる
フィオナ : 確かに危ない絵面だ……。
ヴィクター : 「ええい、チカラでオレにかなうと思ってるのか!!」 と無理矢理取り押さえます。ぎゅっぎゅ。
ST : では、取り押さえることができる。しばらく待っていればフィオナさんも我に返る。
ヴィクター : 地面に押さえつけるのが一番良いんですよね、体重乗っけられるし……。
ST : また絵面的に問題のあるセリフを……。 >ヴィクターさん
フィオナ : とりあえず、落ち着くまでの間確保。そののちに調査再開という形にしましょうか……戻った。
エルヴィン : (外から見ているエルヴィン) 「!? ちかん!!!」
フィオナ : 「……協力感謝する」 と落ち着いてからヴィクターさんに礼を述べます。 「貴殿が強力無比で助かった」
ヴィクター : 「……落ち着いたか?」 取り押さえたままで様子を伺います。問題なさそうなら解放。
フィオナ : 「落ち着いた……はずだ。私の主観ではな」
「とりあえず、そこにある銀の飾りを私に近づけないでもらえると助かる」
と杯のほうから目をそらしつつ言います。
ヴィクター : 「手荒な真似して悪かったな」 とフィオナさんを立たせます。 「無事ならよかった」 とワシワシ頭を撫でて、にっかり笑って……。
「エルヴィーン、銀の飾りってそのまま触ってもいいのか?」 と聞いて対処しましょう。
エルヴィン : 「えー? 多分大丈夫じゃないかな~?」 と、わりと適当に返答します。自分に銀の苦手意識がないから、あんまり重要視してない感じですな。
ST : 雑ゥ。でも恐怖症を持たない血族にとってはそんなもんですよね。
エルヴィン : 恐怖症に値するほどの苦手意識は、もってない血族にはイメージ沸かないかな……? って印象です。
ST : 恐怖症ってそんなもんですしね。
フィオナ : 「こちらこそ悪かった」 とヴィクターさんに言います。 「それと、申し訳ないが、その物品の調査は貴殿らに任せる」
エルヴィン : 調査に必要なら、エルヴィンもそっち(杯のあるほう)に向かいますゾイ。
ヴィクター : 問題なさそうですが、念のためジャケットの袖で飾りを取って…… 「どうすれば良いと思う?」 とエルヴィン君に聞きます。投げる? ポッケイン?
エルヴィン : 一応、形状とか調べておきましょうか。何か見覚えのある模様とか……あるかもしれませんし。
ヴィクター : では、フィオナさんに見せないようにしながら銀の飾りを調べようと思います。なにかわかるかなー?
ST : 四条とかそういう繁華街で売ってそうな、安物のシルバーアクセサリーだ。
特に模様もなく、ただ、上のほうにだけ血が付着しているさまと濃淡のあるくすみは、それを握りしめていた誰かの存在を想起させる。
また、血は乾いて変色しており、杯の中身の新鮮さとは対照的だ。
フィオナ : 「杯の中身は新鮮」 なのに 「アクセサリーに付着した血は乾いている」
ヴィクター : これは……不思議ですね。
エルヴィン : この杯に何か仕掛け? ありそうですよね。
フィオナ : この杯、持って帰れるものなら持って帰って徹底調査したいところ。
エルヴィン : 「? ……誰かの落とし物かな?」 小首をかしげて……血の杯の……被害者? と考えたりして……一人身震いします。(震)
ヴィクター : 「血が乾いてるってことはあの杯のやつとは別か? やられそうになって神にでも祈ったか?」 むむむ、と考えますが、ヴィクターにはよくわからぬ。
フィオナ : 「何か変わった点はあったか?」 と明後日の方向を見ながら言います。
エルヴィン : 「うーん、十字架が落ちてて、血がついてるんだけど、その血は古いの! でも、杯は新鮮な血? ……へんだよねー?」 わりと見たまま報告です。銀の事はとりあえず伏せ。
ヴィクター : 「よくわかんねぇよな……十字架ってことはヴァンパイア相手に何かしたってことか?」
フィオナ : 「確かにそれは不自然だ。その杯にはやはり、何らかの仕掛けが施されているのかもしれんな」
「十字架か……。血族だからといって十字架が苦手とは限らんが、人間ならばそれを知らないこともあり得はするか」
とヴィクターさんに言います。
ST : あるいは、若く幼い血族ならば、それを知らされていないこともあるだろう。>十字架
エルヴィン : 杯の血って今もなみなみ、血液が入ってるんですよね? その血液の元となった人? 血族? の姿もないみたいだし、何ともいえずこう、不気味が怖い……。
ST : 入ってますね。どれくらい入ってるかは確認してないけど。
ヴィクター : もうちょっと十字架を調べたいと思います。カチャカチャするとなんかあるかな……?
ST : ふむ、調べてみても特に仕掛けがあるようなことはないようだ。
フィオナ : お二人が杯とアクセサリーを調べている間に周囲を見てみます。杯の血の主の遺体や、引きずった跡などないか調べます。
ST : 引きずった跡は…… あまり明確ではないものの、探そうとすれば、それらしき跡が複数ついているのがわかる。遺体は見当たらない。
フィオナ : (すでに持ち出して処理したということか……)
エルヴィン : 杯も調べてみたいですね~。何かちょっと、チャプチャプしているのが気になりますが。
ヴィクター : 杯にはめ込むとことかあればいいんですけど。
エルヴィン : 仕掛けがあると楽なんですが、さて……。
ヴィクター : 「なにも……ねえな。そっちの杯の方を調べたほうが良いか?」
フィオナ : 「杯も見ておいてもらえると助かる。ただし、くれぐれも文字は読まないように」
ヴィクター : 「わかった。……エルヴィン、一緒に調べるぞ」 さすがに一人では怖い。
エルヴィン : ヴィクターさんと、杯を調べるお手伝いをしますよ。こっちの方が危険度高そう!
「了解~……何が出てくるかな~」 ワクワク。怖いより今は好奇心が勝ってます。
ST : 杯には奇妙なしるしが、ふちを囲むように刻まれている。布にも同じしるしがあるのが分かるだろう。台座と杯は太いネジで念入りに固定されているようだ。
エルヴィン : 固定されてるなら外して持ち帰り調査……ってのは無理そうですね。ここにあるから作用する魔法? 儀式的なものかもしれませんし。
フィオナ : 機材があればできるかもしれませんが、今はないのでできたとしても後日、ですね。
ヴィクター : 杯が固定されてるってのもそんなあることじゃないし怖い……。
エルヴィン : 絶対、ここにないといけない奴なんだよ……。(震)
フィオナ : 「持ち出せないなら破壊する」 のも手かと思いましたが、それはそれで何が起こるかわからない恐ろしさがあります。どうしたものか。
エルヴィン : 布にある 「奇妙なしるし」 と杯にある 「奇妙なしるし」 は同一のものですか? それとも 「似ているけど違うもの」 でしょうか?
ST : 「異なる模様だが、同じ様式で描かれたもの」 かな。
エルヴィン : 了解です、ありがとうございます~。
布を持ち帰って調べても杯の模様と同じではないから、完全に杯に書いてある事を調べる事は出来ないっぽいですね。
でも、同じ図式だから背後の組織については解りそうな気がします。
とりあえず、布は確保しておきましょうかね。
フィオナ : ですね。それと、杯の模様も写真に撮るなどしておくといいかもしれません
ヴィクター : 「……この中のやつって飲めるのか?」 ちょっと興味がありますぞ。
ST : 試してみても構いません。
フィオナ : そういえば、この血って誰の血なんでしょう。
エルヴィン : だ、誰の血なんだろう……。(震) 人間の血かどうかもわからないんで怖いですよね。
フィオナ : 儀式に使うのだとしたら血族のものかもしれませんが、準備段階で人間に血が入っている可能性もあります
ヴィクター : 指をチョンといれてパクーしたいと思います。ペロッ……これは……!
エルヴィン : ヴィクターさんチャレンジャーだな!?(笑)
フィオナ : 大丈夫かな?
エルヴィン : うまい! テーテレテーー! となるかもしれない。
ST : 血はかぐわしく魅力的だ。あなたはその味に、なにか…… 言い表しがたいが、普通の人血にはない力、冷たい気配のようなものを感じた。それだけだ。
ヴィクター : 「なんか……人間とは違う味を感じぜ。よくわかんねえけど!」 眉をひそめて伝えます。
フィオナ : 人血にはない力って、血族かワーウルフでしょうか。冷たい気配というのは血族っぽいですが。
エルヴィン : 「そ、それって危ない奴なんじゃないかな!?」 ちょっと驚いてる。でも、まぁ……本人がいいなら……いいか?
フィオナ : 「まさか、ヴィクター。飲んでしまったのか、中身を!?」
ヴィクター : 「舐めただけだ。へーきへーき」
フィオナ : 「そ、そうか」 さすがにこれには狼狽します。 「人間とは違う味か。血族かワーウルフの血かもしれんな」
ST : 今日はフィオナさんの珍しい顔を見られる日だ。
ヴィクター : 「しっかしわかんねえな……人間じゃねえやつ(?)の血を入れておくなんてよ……こういう儀式があるのか? それとも……」
エルヴィン : とりあえず、ヴィクターさんが急に暴れ出す……という事もなさそうなので、安心? しつつ……杯の写真をとっておこうかと思います。模様が入るように……スマホならそういう機能があるはず。(スマホを過信する)
ST : ちょっと暗いけど、懐中電灯があるなら照らしながら撮影できるでしょう。
フィオナ : 「もしかしたら、ここに13氏族の血を注ぐことで儀式が機能するのかもな」 と推測を述べます。
「それはそうと、ヴィクター。これからはよくわからないものは口に入れないようにするべきだ」 お小言を追加。
ヴィクター : 「へいへい……」 とフィオナさんに返します。
フィオナ : 「とはいえ、お手柄だ。おかげで、ここに血を集めている者が同族殺しをしている可能性が高くなった。カマリリャの法の下で、何としても裁かねばならぬ敵を炙り出せたというわけだ」
エルヴィン : 「ちゃんと写るかわかんないけど……はい、チーズ!」 写真ぱしゃ。杯にある記号は……文字とかそういう感じではない、模様みたいなやつですかね?
ST : 模様ですね。ぱっとみ文字という感じではない。
エルヴィン : では、特に読んだりとかは出来ないみたいですね……了解です。
ST : 他には杯の周囲に特段気になるものはない……。
エルヴィン : 何かわかるかもしれないから、この杯にのってた布は持ち帰ろうと思います。銀で出来た十字架のアクセサリー? も持ち帰ります?
ヴィクター : 銀飾り持ち帰ろうと思いますが、問題ありますかね……?
エルヴィン : フィオナさんには見せないようにすれば大丈夫? かな?
フィオナ : ハンカチででも包んでおけば大丈夫でしょうか。
ヴィクター : ポッケの中のハンケチーフでくるくる包んでないないしましょうねー。
フィオナ : 「その銀製品を持ち帰るつもりなら、せめて何かに包んで見えないようにしてくれ」 と調査中の二人に伝えておきます。
ST : では布は持ち帰る、と。 杯は特に隠さずにそのままにしておくのかな?
フィオナ : 持ち出してしまうことで何かが起こるリスク、もあるかもしれませんが、ここはあえて証拠の確保を優先したいところ。
エルヴィン : 杯はどうします? 台座から動かせないみたいですし、このままにしておきます?
ヴィクター : このままが良いと思います……下手に何かのこすとよく無さそうな気がします。
フィオナ : 中身を捨てたり異物を入れたりしてみたくはありますが、放置がよさそうですね。
エルヴィン : 杯はそのままにしておこうと思います~。
ST : 了解。さらけ出された杯は辺りに濃い血の匂いを漂わせている……。さて、朝を警戒するならばそろそろねぐらに戻るべき時期だろう。
フィオナ : 何かかぶせるくらいはしたほうがいいかも。
エルヴィン : 何かかぶせるものあるかな……?
フィオナ : 誰かの上着とか?
ヴィクター : オレか~~。
エルヴィン : ヴィクターさんの上着か……。()
ヴィクター : だってこの面子で上着とるなら女性より子供よりおっさんですよ……。
フィオナ : ヴィクターさんの上着は犠牲になってしまうのか?
エルヴィン : ヴィクターさんは犠牲になったのだ……。(?)
フィオナ : 「匂いがひどいな。何か適当なかぶせるものはないか」 そのあたりに布状のものはないか軽く見まわしてみます。
エルヴィン : 布がなさそうなら、じっとヴィクターさんの上着を見ます……。
ST : あまり触れたくない朽ち方をしたぼろきれなら、何かにひっかかって転がっている。
フィオナ : では、それを取って杯に掛けます。
ヴィクター : エルヴィン君の目線に気付いたけど知らんぷり。 ( ˘3˘ )♪
エルヴィン : では、そのボロ布をかけますね。ヴィクターさんの上着は守られた……!
ヴィクター : セーフ!
ST : では、ぼろ布で杯を覆った。血の匂いは少しはましになったが、やはり辺りに濃く漂っている。
フィオナ : これ以上とどまるのはまずそうですね。いったん、ねぐらに戻りましょうか?
ヴィクター : 戻りましょう。
エルヴィン : (うーん、この布が消臭してたのかな?) と思いつつ、杯から離れますね。
フィオナ : 「まだ血の匂いがするが……朝が近い。このあたりが引き際か」 とお二人のほうを見ます。 「そろそろ戻ろうと思うが、どうだ?」
エルヴィン : 「了解です~。見れる所は、見たと思うもんね!」 と、帰る事に賛成。
ヴィクター : 「おう、さっさと戻ろうぜ」 と同じく賛同いたします。
ST : では戻る、と。とくに誰かと出会うことはなく、ねぐらまで戻ることができます。布は誰が持っておくのかな?
フィオナ : 布、誰が保管しましょうか? こちらで持ち帰っても大丈夫ではありますが。
エルヴィン : エルヴィンも持ち帰って大丈夫なんですが……最近、無断で入ってくる血族がいるっぽいのが難点。(笑)
ヴィクター : こちらでも大丈夫です。この中だと誰が適任なんですかねえ?
フィオナ : ヴィクターさんの所には警備員(パディ)がいますから、それが利点ではあります。
エルヴィン : 自宅警備員、パディ……。
ヴィクター : では、ヴィクターが持っておきますがよろしいでしょうか?
フィオナ : ただ、ヴィクターさんには銀製品のほうを管理していただきたいので、布はこちらで持ち帰るのが役割分担上よいかもしれません。
ヴィクター : まとめて持つと危険ですかね……?
エルヴィン : そうですね~、フィオナさんにお願いしましょうか? >布
ヴィクター : フィオナさんお願いします!
フィオナ : 了解です。
エルヴィン : お願いします~。
フィオナ : 布はフィオナが持ち帰ります。 「その忌まわしい(?)銀製品は、可能なら、ヴィクターに保管をお願いしたいと思う」 と提案しておきます。
エルヴィン : 布をフィオナさんに渡しておきますね。 「どーぞ」
ST : では、銀製品はヴィクターさん、布はフィオナさんが持ち帰る、と。
ヴィクター : 「おう、任せろ」 フィオナさんに見せないようにしなきゃね。
ST : では、あなたがたは無事にねぐらへ帰りつき、しばしの眠りを味わう……。
翌朝、もとい翌晩。ブラッドプールを1減らしてください。
そして、忘れないうちにヴィクターさんの <悪夢を見る> の判定をお願いしようかな。
ヴィクター : はーい、良い夢見れますように! 5b10>=7 (ころころ) DiceBot : (5B10>=7) → 3,9,8,2,9
→ 成功数3
フィオナ : いい夢が見れそう。
エルヴィン : いい夢だったようだ……!
ヴィクター : いい夢やったね!
ST : イイ夢おめでとう。
ヴィクター : 良い夢を見れたのかもしれない。ブラッドプール 7→6 にしました。
エルヴィン : こちらもブラッドプールを 6 → 5 にしました。
フィオナ : ブラッドプール 5→4 にしました。
ST : では、ヴィクターさんは悪夢に悩まされることもなく快眠できた。
【エルウッド邸にて】
ST : さて、翌朝だ。エルヴィンくん、起きるとまた部屋の中にあの気配と、花がある。
エルヴィン : 「ぴゃー!」 驚いて見せるけど、ちょっと慣れてきた気持ちもある。花は……以前と違う所とかありますかね?
ヴィクター : またもや謎の花が……美少年とお花ってすごく似合うので素敵。(悪いことが起きなければ)
エルヴィン : この血族はエルヴィンより早起きして、あるいは寝るのをガマンしてこっそり花をおいていってるのだ……。()
フィオナ : 少年の部屋に毎日、知られずに花を届ける謎の人物……改めて考えてみると、こう……。
エルヴィン : 変態紳士の気配がしますな……。
フィオナ : 今回の件の犯人の罪状…… ①同族を狂わせた ②同族殺し ③変態紳士←new!
ヴィクター : 変態紳士……これはまずいですよ。
ST : 花には明確な違いがひとつ。花弁の数だ。12になっている。それ以外は、色も染め方も花の種類も違いはない。
エルヴィン : 「あれ……」 その変化を見て、昨日見た「杯」や聞いた言葉を思い返す……。
「まさか、本当に……杯に、13血族の血を入れて……る?」
とにかく、これもメッセージだろう……と思いつつ、フィオナさん、ヴィクターさんに連絡はいれておきました。
「またお花来たなう。」
お花来たなう。のメールには、写真の花をのせて……花弁が1枚減ってるわず。と報告もいれておきます。
ヴィクター : ひええ……数が減ってる。
フィオナ : 儀式の実行は2週間後で血族の数は13、1日経過して花びらカウントが1進行。
1日ごとに一つの血族の血を杯に入れ、すべて入れ終わった後に儀式を実行する、という段取りなのではと思いましたが、今のところは何とも言えませんね。
エルヴィン : どこかで血族が狙われている……?
フィオナ : ヴィクターさんと連絡を取り合って、可能ならば、エルヴィンさんの家で合流したいと思います。件の布も持参します。
ヴィクターさんはこちらから迎えに行きます。懐中電灯と防弾ベストも用意しておきます
ST : 了解です。では、次回は合流したところからかな。
ヴィクター : エルヴィン君の連絡に返信しつつ、支度しておきます。防弾ベストきて……銀飾り忘れないよう持って、パディに家を任せて完成です。
エルヴィン : 家で花を並べてまってます……。(
ST : では、時間になったので本日は以上です。お疲れ様でした!
エルヴィン : お疲れ様でした! ありがとうございます~。
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