>> 第三回 / 裏 【情報屋】






 宵闇の中、巨躯の獣は「わが仔」との対面を果たす。

 獣はいった。
 ともに荒野へ戻ろうと。
 しかしすでに彼の仔は仮面を掲げ潜む事を望み、「父」の望みを否定した。

 一人荒野へ戻らんとする父なる獣。
 彼は去る時、奇妙な気配を残す。
 それは狂気に彩られた氏族の色濃い気配であった。





エルヴィン : こんばんはですぞ~。


フィオナ : こんばんは。


ST : こんばんは! さて、では問題なければ開始いたしますが、いかがでしょう?


フィオナ : 問題ありません


ヴィクター : OKでっす!


ST : では、開始いたしましょう。ビアードが去った直後からになります。




 【裏路地にて】




ST : あなたがたは獣を見送り、その場に立ち尽くす。下水道をうろつく同志たちが手を回したか、いまのところ人が来る気配はない。

 だが、長くその場に留まることは得策ではあるまい。どうする?



フィオナ : どうしましょう? 三人そろって情報屋の所に行きましょうか?


ヴィクター : 固まって行動したいところですね、何があるかわからないですし。


エルヴィン : ひとまず、ビアードさんが去ったから当初の目標は達成した感じですかね……情報屋さんに、ビアードさんの言ってた「穢れたやつ」について聞いてみます?


フィオナ : 了解です。

 「さて、どうする?」 とお二人に言います。
 「ここにとどまるのはよくない。どこかに移動して知っていることを話し合いたいのだが、どうだ?」

 お二人の同意が得られれば、情報屋に連絡し、落ち合います


ヴィクター : 「だな。どこに行くかは任せるぜ」 とフィオナさんに言います。


エルヴィン : 「さんせ~い……ここ、暗くて狭くて怖いから……」 二人についていきますよ。




 【情報屋のもとへ】




ST : では── 連絡しよう、と決めたあなたの下を鼠が走る。見慣れた顔つきの鼠についていけば、彼は前と同じ場所で待っていた。

 「邂逅した、という事だけはこれから聞いている。 何があった?」
 と、彼は鼠を肩に乗せて言う。


フィオナ : 「しばらくぶりだな」 と挨拶してから、情報屋にお二人を紹介しつつ、先ほどあったことを説明します。

 エルヴィンさんとヴィクターさんには 「彼は私の協力者だ」 と伝えておきます。


エルヴィン : (きうけつき……知らないきうけつき……こわいかな) ヴィクターさんの背後に引っ込んでるけど、挨拶はします。 「こんばんは! よろしくおねがいしまーす!」(ペコ)


ヴィクター : 「ふうん……?」 情報屋をじろじろ……見知らぬ人間は警戒しておくにこしたことはない。


ST : 「気勢が良いな。宜しく頼む」 と、痘痕だらけの顔を少し歪めて彼はエルヴィンに笑む。

 ヴィクターからの警戒については、苦笑いを浮かべるのみだ。

 (先ほどあった事については)どこまで言いますか? 獣が「我が仔」と口走ったこと、去った理由も言う?



フィオナ : 全部話したほうがよさそうですね。


エルヴィン : 隠さなくても大丈夫な情報の気がしますからね~。


ヴィクター : ところどころ伏せると後々よくないことなりそうですしね。


エルヴィン : 明らかな敵対勢力だった訳でもなさそうだから、大丈夫のはず……。



フィオナ : とりあえず、自分が知ったことはすべて話します。

 「ああ、そういえば、あの男は最後に、自分に狂気を植え付けた者のことを『穢れている』と言っていたな」
 と気になっていたことも話します。


ST : では…… 一部始終を話されて、彼は襤褸に包まれた肩を揺らして、少し驚いた表情を浮かべる。

 「あの獣の……<仔>だというのか、そこの男が?」


フィオナ : 「あの男の言葉を信じるなら、そういうことになる」


ヴィクター : 「悪かったな。子供にみえなくて……」


エルヴィン : 「でも、似てる所あるよね! はだしだし!」 と変なフォローします。



フィオナ : 共通点:靴を履くと死ぬ


ヴィクター : 靴を履くと死ぬ。


エルヴィン : マイライフ ノーシューズ



ST : 「ああ、君の見目に驚いた訳ではないさ。<仔>など作るたちには見えなかったのでね、あの獣は」


フィオナ : 「あやつは何者かの手で狂気に侵されていた。ヴィクターを仔としたのも、そのせいのようだ」


ST  「ああ、それは気になっていた。唆されて<仔>をなした、それが真実とすれば」

 「少し前にあったろう、<父>無しの<仔>が突然、版図の中に数人纏めて現われた。あの出来事」
 「己(おれ)はそれらの顔までは見ていないが、フィオナ。あなたが彼らの面倒見を仰せつかったのではなかったか」


フィオナ : 「そんなこともあったな」 と相槌を打ちます。 「いかにも、そのとおり。他ならぬこのヴィクターもその一人だ」

 エルヴィンさんについては、本人が言わない限り、ここでは言わないでおきます


ヴィクター : 「オレ以外だとリックやクラウディアたちもそうだったか」 エルヴィン君はどうだっただろう、ちらっと顔を見てみる。


エルヴィン : (そしらぬ顔) 「~♪」


ST : 「そうか……そうか。その出来事と今回の件、繋がっていると見ていいだろう」

 「それらの<父>らも、同じように唆されたか。あるいは、承知の上で協力をしているのだろうな」
 「……サバトの一員を増やすつもりにしては、回りくどい。<仔>など増やして何がしたかったのか、見えないのが、どうにも、な」



フィオナ : 「相手の企図が読めないのが不気味だな。目的が分からなければ、手の打ちようもない」

 (ということは、前回の件もか) と一瞬考えてから、 「ところでエルヴィン、ヴィクター。貴殿らも何か気づいたことはないか」 と聞きます。


エルヴィン : 「今は……何の目的で、ダレが、どうしてこんな事をしているのかさっぱりだよ」 と。やれやれのポーズです。


ヴィクター : 「気づいたこと……特にねえなあ」 エルヴィン君とおなじくやれやれのポーズです



フィオナ : 相手がマルカヴィアンであるらしいことを話していただけると助かります。


エルヴィン : 了解ですぞい~。



ST : 「そうか…… 公子への連絡はどうする。己から行おうか。それとも、自ら行くか?」


フィオナ : 「そちらから連絡しておいてもらいたい。我らが今話したことも含めてな」


エルヴィン : 「そういえば……」 と、情報屋さんの服、裾をくいくい、とひっぱって注意を向けてから。

 「関係あるかわかんないけど……あの、ビアード……ヴィクターさんのパパから、マルカヴィアンの気配……した……そんな気がした。こういうの、役に立つかな?」


ST : 「──マルカヴィアンの気配?」


エルヴィン : 「何処に、何にって言われるとむずかしいの……だけど、うん、マルカヴィアンの気配!」 オーラの雰囲気を伝えるのは難しい!


ST : 「良い情報だ。その気配を詳しく覚えているか? 口に出せなくとも良い」


エルヴィン : 「うーん……ぼくね、オーラを何となく感じられるんだけどね、その、オーラのまわりに……まとわりつくみたいに、ぼくと同じ気配がしたの! あ、ぼくもマルカヴィアンなんだ、たぶん!」 自分の氏族を本当に知っているかまだあやしいエルヴィンは、ビアードのオーラを思い出しながら説明しますね。


ST : 「そうか、分かった。合わせて公子に伝えよう」


フィオナ : 「ああ、それともうひとつ」 と付け加えます。 「ビアードを狂わせた者が『穢れている』ということも伝えておいてもらいたい」

 「もしかしたら、『不涸花』を犯した者について、何か情報が出るかもしれない」


ST : 「──なに?」 彼の眼が血相を変える。

 「それは、どこから嗅ぎ取った?」



エルヴィン : 何か急に色々な情報をつめこまれて困惑する情報屋さん。


ヴィクター
 : ぎゅうぎゅう。



フィオナ : 「嗅ぎ取ったも何も、ビアードが自分で言ったのだ、件の血族は 『穢れている』 とな」

 「あの粗野な男がそんな言い回しをしたのは気になるが、言葉通りに受け取れば、そういうことになる」


ST : 「<穢れている> か…… そうか…… 獣の言葉は分かりにくいが、見逃すことはできないな。分かった、その可能性を視野に入れよう」

 「できれば、あまり…… 関わりたくはない手合いだがな」



フィオナ : 「すまんな。厄介ごとに関わらせてしまって」

 ST、そういえば、情報屋への報酬って何を用意しておけばいいんでしょうか?

 何か対価が必要なはず。


エルヴィン : さすがに無償では気の毒ですな……。


ヴィクター : 何がいいんだろう……お金ではないのかな?



ST : 彼らへの報酬は公子からの庇護そのものです。また、働きによっては公子からしかるべきものを受け取るでしょう。 「個人的な」 依頼事でない限り、考えなくて構いません。


フィオナ : 了解です。とはいえ、感謝の気持ちとして何らかの形で報酬は支払っておきたいと思います。



エルヴィン : 求めていたのは生活の保障だった……。(わりと深刻)


ヴィクター : 現実的い!



フィオナ : 「協力に感謝する。必要なものがあれば、何でも言ってくれ」


ST : 「ありがとう。……感謝する」 彼は微笑み、近くの菓子屋の新作スイーツが食べたいなどと、案外かわいらしい願いを口にする。

 表通りの店へ買いにいけないのだそうだ。



エルヴィン : 意外とかわいい願い事だ……実は女の子……? って、彼だって言ってんだろ!


ST : スイーツ男子がいたっていいじゃない。


ヴィクター : すごく……いいと思いますスイーツ男子。


エルヴィン : ノスフェラトゥは外見で性別がわかりにくいからもしやと思って……。(笑)


ST : 実は女の子ノスフェラトゥか…… 心のメモ帳に記録しておこう……。


エルヴィン : みんな「彼」って呼んでるけど実は女の子だった的な……HUNTER×HUNTERのセンリツみたいな……?



フィオナ : 「わかった。できるだけ早くそちらに届けよう」 と答えます。


ST : では、他になければ、少し照れくさそうな彼と別れて次の場面になります。


フィオナ : あ、それと、まだやっていないのであれば、エルヴィンさん、ヴィクターさんと連絡先を交換しておきます。

 また、情報屋の了解が得られれば、彼の連絡先をお二人にも伝えます。


ST : 了解です。情報屋への連絡方法は電話のたぐいではなく、版図の中で特定の方法をもって「呼ぶ」ことですが、その方法をお二人に教えることができます。

エルヴィン : エルヴィンはさすがにスマホ買ってもらったかな……? 連絡先がないと不便なので、問題なければスマホの番号を交換しまする~。 エルヴィン30才! スマホデビュー。


ST : やったね!



ヴィクター : ヴィクター携帯持ってたっけな……?


ST : 無ければプリケーか何か入手すればいいのさ。


エルヴィン : ヴィクターさんの携帯、壊れてなければあるはず……ヴィクターさんの携帯でボブと電話したもん!


ST : 最初はガラケー持ってましたよね。クラウディアさんが壊したのはご自身の携帯だったから、ある、はず……?


ヴィクター : 壊したか壊してないか思い出せなかった……あってよかった。笛とかで連絡するようになってたらどうしようかと。


エルヴィン : ヴィクターさんだけ笛で……ってなってたら悲しい。(笑) ここに文明はなかった。(笑)


フィオナ : あるいは遠吠えの可能性も……?


ヴィクター : NG[オレを呼びたければこの笛(普通の人には聞こえない)を吹いてくれ!」


ST : 犬だ!



ヴィクター : きっとボロボロの携帯がまだあることでしょう。ぴっ、ぴっと交換しますよ。


ST : では三人は連絡先を交換できました。


ヴィクター : やったね!


ST : その姿を見ていて、彼が感慨深げに一言漏らします。 「つくづく、変わったものだな。血の力に拠らずとも、人間たちは意思を遠く飛ばす術を編み出した」


フィオナ
 : 「彼らが新しいものを作り出し、我ら血族がそれを収穫する。その代わりとして我らは人間を保護する。この循環がいつまでも続けばよいのだがな」

 「長居してしまったな。……では、我らはこれで失礼する」

 と言って、この場を後にしようと思います。


ST : 「フィオナ。<我々>は、彼らを十分に収穫できているのだろうか? 彼らを知り得ているだろうか?」 不意に、彼の言葉に迷いがよぎる。「知ること」について気弱な発言をするなど、珍しい。


フィオナ : 「知り得ているさ」 と去り際に答えます。 「そうでなければ、我らには人間たちを統治する資格はない」


ST : 「……そうか」 彼は、彼がいつもそうやるように襤褸布で顔を覆い隠しながら、あなたがたを見送った。


エルヴィン
 : 見送る情報屋さんに、 「ばいばーい」 って手をふります~。


ヴィクター : 軽く手を挙げてさよなら~。




 【気配】




ST : では── 翌日。なお、<食餌>についてはそれなりに処理しているものとして、ブラッドプールの増減は行わなくてよい。



エルヴィン : そろそろブラッドプール増やさないと危険が危ない。(震)


ヴィクター : 残り3。(白目)



ST : なお、前回でブラッドプールが減っている人は初期値に戻してかまいません。すみません、この処理を忘れていました。間に一か月の経過がありましたのでね。


ヴィクター : わーい。(初期値いくらでしたっけ……?)


エルヴィン : 初期値いくらでしたっけ……。(震) でも前回より減る事はないかな……。(※前回は2)


ST : あっと失礼、こちらもきちんと覚えてなかったので再確認します……あ、もしかして初期値って0か。確認してると時間かかりそうだし5で揃えてかまいません。


ヴィクター : 了解です。ありがたい。


エルヴィン : 了解です~。とりあえず人並み。いや、吸血鬼並み!


ヴィクター : ごくごく。



ST : ──翌日。ひとまず公子からの連絡はなく、あなたがたは何事なく──血族の基準でだが── 一日を過ごすことができる。<穢れたもの>については気がかりかもしれないが…… 何かする、という人はいますか?


ヴィクター
 : ヴィクターはとくになにもしません。


エルヴィン : 昨日今日では動かないかな~と思っているので特に何もしません。たまに家でいい子にしてないと!


フィオナ : マルカヴィアンで、不涸花をおかした血族について何か知っている者はいないか、知己の血族に連絡して尋ねてみます。ダメ元ではありますが。


ST : ほう。ではそうですな…… 交渉+礼儀作法、難易度7 で判定を。


フィオナ : 4B10>=7 交渉+礼儀作法 (ころころ) DiceBot : (4B10>=7) → 2,2,3,4 → 成功数0



ヴィクター : くっそ!(笑)


エルヴィン : また奴が出てしまったか……。


ST : ぶっふ!


フィオナ : 失敗来た!


ST : シリアスな判定でも突然の失敗!


エルヴィン : 1はないから大失敗じゃないのでセーフセーフ。


フィオナ : 1がないのが残念でならない。


エルヴィン : 1が狙われていた……!?


ST : イチメデールさんは仕事をしなかった。


ヴィクター : 狙われる1。



ST : えー、あなたは知己のつてを当たったが、相手の思惑いかほどにか、あなたは有益な情報を得ることができなかった。


フィオナ : (やはり、そう簡単にはいかないか……)


ST : もともと<同族喰らい>自体、たまに、あるのだ。その行いの罪深さと危険を知らぬ幼仔どもが、幼仔同士で喰い合うことが。もちろん、多くは仮面舞踏会を知らぬはぐれものだが。


フィオナ : では、人数分の防刃ベストと拳銃、銃弾を用意しておきます。


ST : ふむ、拳銃も含めて人数ぶんだけ用意するのなら判定を。よからぬ噂を呼ぶことなく、複数かき集めるのは少し骨が折れる。 <交渉+資産>難易度6。


フィオナ : 防刃ベストはすでに用意してある自身の分を除き、情報屋へのプレゼントの分を含めて三着。拳銃は自身とエルヴィンさん、ヴィクターさんの分で三丁用意します。


ST : あ、情報屋は受け取りません。彼は軽装を好む。


フィオナ : 了解です。 7b10>=6 交渉+資産 (ころころ) DiceBot : (7B10>=6) → 4,8,2,1,6,1,7 → 成功数3 (1が2つ出ているので)成功数1。


ST : あっぶないなあ。あなたは少し肝を冷やしたが、どうにか穏当にそれらを用意できた。



ヴィクター : イチデメールさんが仕事した。


フィオナ : さっき仕事をしてくれればおいしかったのに。


ST : 「どこで1を出すかは俺が決める、お前じゃない」 ってことでしょう。


フィオナ : おのれ、イチメデール……!


エルヴィン : 1は自由だーーー!



フィオナ : 今のところ、できそうなことはこれくらいでしょうか? では、本日の分の食餌を終えて、行動を終了します。


ST : では── それから、さらに数日後のことである。

 エルヴィンくん。あなたはいつものように、赤い眼の猫だけが寄り添う寝床で目を覚ますだろう。


エルヴィン : (むくり)「おはよう……おそよう?」 とりあえずネコに餌をあげないと……ともぞもぞ起きます。


ST : そこで、ふっとあなたは違和感を覚える。 ……なお、猫は無事だ。違和感はそこではない。


エルヴィン
 : 何だろう……? 違和感の原因を探ります……。 「お父さんがぼくの寝てるうちに誰か連れ込んだのかな……」(おこ)


ST : その違和感は ”気配” だ。気配が…… あなたがあのとき、”ビアード”に対して嗅ぎ取った気配が、残り香のように周囲にたゆたっている。

 あなたは感じ取る。それはあなたへの”干渉”や”攻撃”ではなく、ただの”手紙”にすぎないのだと。


エルヴィン : (ここに来ていた……? いや、ただこの気配だけを残して……? ぼくを知ってる……?) 色々な事をぐるぐる巡らせて 「た、大変なのかな!? これはフィオナさんに話しておいたほうがいい?」 オタオタしつつ、スマホスマホします。


ST : 気配を追うこともできるが、連絡を優先しますか?


エルヴィン : 気配を追えるなら、追ってみます。今連絡しても、伝える事がないんで……好奇心が先立つ!


ST : では、あなたは気配を追って外へ出る。残り香のような僅かな気配を追うのは困難なはずだが、案外と難しくない。


エルヴィン : (……わざと、ぼくが追いやすい気配にしてるのかな……?) 少し嫌な予感もしつつ、ちょっと警戒しながら気配を追いかけます。


ST : 路地を走っていく。すると、あなたの耳に…… 不明瞭につぶやく祈りのような声が聞こえてくる。

 耳をそばだてる? 耳をふさぐ? なにもしない?


エルヴィン : 声がどこから聞こえるのか探りたいと思います。聞き耳たてちゃう!


ST : 知覚+警戒、難易度5で判定を。


エルヴィン
 : 7b10=>5 知覚5+警戒2 難易度5 (ころころ) DiceBot : (7B10>=5) → 5,5,8,4,3,7,8 → 成功数5 ……今日は頑張ったよ!



フィオナ : お見事!


エルヴィン : 今日は頑張れました!(嬉々)


ヴィクター : 強い!



ST : では、あなたはその声をはっきりと聴く。

 『呪われてあれ』
 『呪われてあれ、闇の同胞』
 『狂ってあれ』
 『嗤ってあれ』
 『それが』

 『──真実ゆえに』




エルヴィン : こ わ い 。 (震)


ヴィクター : こんなの聞こえてきたらちびるわ……。



エルヴィン : 「ぴぃ!」 あまりの不気味さに思わず小さく飛び退いて、それから声が何処からするのか辺りを見回します。こわい!


ST : その声はあなたに不思議な共感を呼び起こす。ここにいることが場違いなような、仲間が仲間でないような、そんな……。

 その前に、<知性+【発狂】>難易度7で判定を。


エルヴィン : 知性了解です~。 5b10=>7 知性4+発狂1…… (ころころ) DiceBot : (5B10>=7) → 9,5,8,8,7 → 成功数4



ヴィクター : 抜群の出目!


フィオナ : 出目がなかなかいいですね。


エルヴィン : 今日は大丈夫な日だ……!(ダメな日もあります)



ST : シークレットダイス (ころころ)

 ……では、あなたはその声を振り切り、冷静に声がどちらからするのか探ることができる。


エルヴィン : (惑わされるな、惑わされるな……) おまじないのように心の内でつぶやいて、声の元を探りますゾイ。


ST : おぼろげな気配よりも、もっと確かに追うことができる。あなたは迷路のような下級住宅街の中にいるが、迷うことはないだろう。

 狭い路地に面した掘り立て小屋のひとつから、その声がする。 ……小屋はあらゆる種類の偏執、「わかりやすい種類の」狂気で彩られている。
 それは、狂気の定義を嗤うかのようだ。


エルヴィン : 「うわぁ……」 小屋を見るなりに真っ先に思うのは 「ここには居たくない」 という気持ちだ……。小屋を確認して、場所を把握したらひとまずフィオナさん、ヴィクターさんに報告をいれたいと思います。 これ以上は心が拒む!


ST : 了解。 「追わないこと」を阻むものはない、いまのところは。

 いつものように暮らしていたお二人のところへ、エルヴィンくんからの連絡が来ます。


エルヴィン : 「起きたら、ビアードさんの中に混じっていた気配を感じて、おいかけたら、とても怖い小屋を見つけました」 みたいな文面でメールをしておきたいと思います。小屋の場所と、可能なら写真を添付して……。


フィオナ : 連絡が来次第、防刃ベストと拳銃、弾薬を持って現場に向かいます。途中までは従僕の運転する車で、近くに着いたらそこからは車椅子で移動します



エルヴィン : 狂気満ちた小屋って、スカイリムに出てきた「処刑小屋」みたいなのかな……。


フィオナ : MODのでしたっけ?


エルヴィン : 闇の一党イベント導入にさらわれる……出入り口に血がべっとりの部屋です。(笑)


フィオナ : あ、あれか。


ST : 「あらゆる種類の狂気」なので、あらゆる赤いものが集めて並べてあったり、そういうのも含まれますな。



ヴィクター : ”わかつた。きをつけろ。すくいく” となれないメールを打って1人で出かけます。



エルヴィン : ヴィクターさんのメールがなれてなさすぎた。(笑)


ST : 「わかつた」 がかわいいなあ。



フィオナ : 情報屋にも件の場所の位置も含めて連絡を入れておき、公子への伝達も頼んでおきます


ST : 了解。では、ちと早いですがここで切りましょうか。次回は合流するところから。


ヴィクター : よろしくお願いします! お疲れ様でした!







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