>> 第三十八回 / 礼拝堂






 暴かれた地下道の先にあるのは闇の終わりか、それとも。
 閉ざされた扉の向こうから、風がゆるゆると動き出す。

 一方、仲間の影に 【主】 の姿が潜むのを知った探索者たちは、今まさに扉を開こうとする仲間たちの元へ急ぐのだった。
 その手の中に銀の弾丸を握りしめて。





 【礼拝堂での狂騒】



ST : ……キイィ、と思った以上に大きな音がした。鍵はかけられていないようだ……、……扉が、ひとりでに開いていく。

 中から黴くさい空気が溢れ出す……。

 というわけで、今回は再び地下組からスタートです。



<現在の状況>


 【地上】 フィオナクォートヴィクタークラウディアルーディアニクラウス、(何処かにパディ
 【地下組】 アマランタリックエルヴィンニールアルカージーバンビーナアイリセレナ




アマランタ : はーい 「礼拝堂」 の扉があいたんでしたね。

 扉の奥を覗いてみますが…… 部屋が暗いようなら、<先覚:超感覚> で室内を探ってみます。


ST : ── 礼拝堂の天井は高い。その天井には、逆さに生えた黒い六対の翼を持った御使いが、血塗られた司祭のもとへ舞い降りる姿が鮮やかに描かれている。

 だいじょうぶ、室内は明るく照らされている。それこそ、天井の絵画がはっきりと見えるくらいにね。


リック : 「思ったより明るくてホラー感がないですね」 場を和ませようと…… 和むかなこれ。


ST : そして礼拝堂の奥には、あの、背の高い細い影が佇んでいる。

 唯一これまでと違うのは、それが、確かな実体と、重さを持っていることだ。

 なぜならそれが一歩歩みだしたとき、礼拝堂の床がきしんだのだから。


リック : 「あっ」 失礼なことを言ってしまいました。(微塵も反省していない顔で)


アマランタ : (リックを流し目で咎めたかもしれない)


リック : (えへへ……)



クラウディア : 微塵の反省もない。(笑)



ST : 「……ああ、よく来た。わが嬰児よ。そしてわれらが餌よ」 それは軋むような声でひとこと、あなたがたを、そしてあなたを呼ばわる。


アマランタ : 「……お祈りの最中に、邪魔をしたかしら?」 全く気兼ねをした様子のない顔で


リック : ST、それ誰を指しているのか皆さんが察する前に、不意打ちで喉元狙いたいんですがよろしいですかな。アマランタさんへ。


ST : OK。


リック : 何で判定しましょうか!


アマランタ : ちなみにアマランタは今、りっくんに対して殆ど背を向けている筈ですね。超感覚発動しているとはいえ、ペナルティあるかな。


リック 
: では喉ではなく直で首狙いですね。



ヴィクター : やるきのあるりっくん……。


リック : そ、そんないつも僕がやる気ないみたいな!


クラウディア
 : 殺る気。


ヴィクター : yes, 殺る気。


アマランタ : やるきだね。



ST : 「機知または敏捷」+「運動」を。アマランタさん難易度7リックさん6、アマランタさん以外の人がかばったり防いだりする場合は9で判定!

 これは対抗判定です。リックさんと対抗者の成功度を競います。機知で判定する場合「出し抜く」とみなしてよい。

 ニールは一瞬動こうとするが動けない。アイリ、セレナは動かない。


リック : 4B10>=6 機知 (ころころ) DiceBot : (4B10>=6) → 5,9,10,3 → 成功数2 振りたし(ころころ) DiceBot : (1B10>6) → 2 → 成功数0



ST : 振り足しは最後、成功0になるから仕方ないね。


フィオナ : やる気に満ちた出目からのファンブル。


リック : ファンブルはしてませんーーー!!


フィオナ : あ、ファンブルじゃなくて成功0ですね。



アマランタ : 4B10>=7 機知 機知4 (ころころ) DiceBot : (4B10>=7) → 3,6,6,5 → 成功数0 ほんとうにさあ……。


リック : あなたも(成功数0)か。


アマランタ : いきのこりたいよ!



ST 
: ブッフォ!!!


ヴィクター : ひえええ!


ST
 : ひとがたんさんいんりょうをのんでいるときになにをするの!! おちおち炭酸飲料ものめない卓だ。


クラウディア : おかしいなめちゃくちゃ真面目なシーンなのに!


フィオナ : シリアスさんが半死半生ですね。


クラウディア : 半死半生。(笑)


ヴィクター : い゛き゛た゛い゛っ!


クラウディア : 藤原竜也かな?


ヴィクター : ニコ・ロビンでお願いしたい。


エルヴィン
 : 濁点がつくと藤原竜也になっちゃうご時世よな。


アマランタ : し゛に゛た゛く゛な゛い゛!


リック : もうみんなすぐ藤原竜也にするー。



アマランタ : ねえこの礼拝堂の空気腐ってない???


リック : 地下ですからねえ。


アマランタ
 : 2B10>=7 運動 (ころころ) DiceBot : (2B10>=7) → 4,8 → 成功数1


リック : 僕は運動持ってませんからね。


ST : アマランタさん以外の阻止はない?


エルヴィン : エルヴィンは、りっくんが何かすると思わないから、とめるのは事後かな……。


ST
 : ふふ、了解。

 では───― 一瞬、首筋にひやりと風を感じた。しかし、あなたが振り向く前に。


リック : 青年の微笑みが目に入る。いつものソレではなく、いくばくか紫に赤を濃くしたひとみの色で。そのまま、貴女が痛みを認識するまでに時間は瞬きほどの時間もないでしょう。


アマランタ : (この目――……一体、誰の"目"だというの、)


リック : 「貴女なら気付くと思ったんですけどねぇ」


アマランタ : 「っ、それをここで告げるのは、踏みにじりというものよ」


リック : 「まァ、そうですね」 青年はひどく意地の悪い笑みを浮かべた。



アマランタ : 全部出目ってやつが悪いのよリック。


リック : アマランタさん貴女は悪くない……なんか舞台表と舞台裏で悪なるリックと善なるリックにわかれてる気分です。


エルヴィン : ジョルジョ・デ・キリコの街と神秘の憂鬱みたいに、ダイスを転がすえるえる。


アマランタ : 舞台裏のリックさんはだいたいえるえるくん抱えてほのぼのしている印象がある。(?)


リック : リックの根本おにいちゃんだいすきまるですから……。



アマランタ : 今回の判定でどれだけ噛まれるのかな……叶うなら振りほどこうとはするけれど。


ST : 咬みつき攻撃ではないよ。あれは先に取り押さえる必要があるので。

 ……リックの手にした万年筆がぬらぬらとした血に染まる。


リック
 : 吸血鬼の血潮は果たして温かいのでしょうか。


アマランタ : えーと……状況としては、私はリックの万年筆で首を刺されたんでしょうか?


リック : はい、自前の万年筆で首の動脈あたり狙ってぶっ刺しました。


アマランタ : ダメージはいかほどになります?


ST : 失礼、描写不足でしたね。そうなります。ダメージは<筋力>+1の打撃ダメージ。



フィオナ : 万年筆って、めちゃくちゃ痛そうな攻撃ですね。


クラウディア : アマランタさんが順調に負傷していく。(?)


エルヴィン : ジョジョ3部の「インクが出ないのよ~~~!」の保険医さんみたいなの思い出すぅ~~~。


クラウディア : それ泡吹いてるやつ!


ヴィクター : こわいよお……。


フィオナ : ああ、操られてたあの人!


エルヴィン : そう、花京院に操られていたあの人。(笑)


クラウディア
 : ハンカチの文字に振り仮名を振る親切さを出しておきながら漢字を間違えている花京院さんの話はやめるんだ!


アマランタ : 私はジョジョ五部の気道確保で喉にペンをさすシーンを思い出してしまった。


ヴィクター : 似たような場面でゾンビ屋れいこ思い出した。



リック : 2ダメージですね、軽い軽い。万年筆を引き抜きつつ後退。


ST : <体力>で難易度6のダメージ減少判定を。


アマランタ : 2ダメージ ……すっかり失念してたんですけど、アマランタ、現状で「怪我」段階ですね。ダイスプール-1だ。

 1B10>=6 体力2 怪我 (ころころ) DiceBot : (1B10>=6) → 1 → 成功数0


リック : 大・失・敗。


アマランタ : (ヽ´ω`)



ヴィクター : ファー!?


リック : こ、ここで大失敗出さなくてもッ!!


フィオナ : えええええ!?


アマランタ : NG「リックの裏切りのお陰で、私の心はぽっきりと折れてしまったのよ」(目薬で涙を流しながら)



ST : ダメージ減少に大失敗はないよ。通常通りの失敗だ。打撃の2段階。


アマランタ : では、怪我→負傷。ダイスプール減少が-2になりました。


リック : 「あんまり効いてはないみたいですね……パトリックでもっと試しておくべきだった」



クラウディア : パディ犠牲になったの?


アマランタ
 : 第一話での犠牲か。


エルヴィン
 : パトリックにも挿入したの……。


アマランタ 
: えるえるくんから感じる強力なマルカヴィアンみ。


エルヴィン : パトリックってヴィクターさんにも拳を挿入されてたっけ?(錯乱)


アマランタ : はげしいですね。(柔らかなコメント)


ヴィクター : ええ~?(困惑)



アマランタ : めっちゃ効いてるよりっくん!!! 今のあと2回やられたら滅びるよ!!!!!


リック
 : 今のはほら、なんていうか、不意打ちですから。


ST : 通常の戦闘不意打ちとは違う判定でやったしね。


アルカージー : 「へ……? えっ? ええええ?」 アルカージーの悲鳴が礼拝堂に響き渡る。赤い痕跡が、わずかに床に残る。


アマランタ : 「貴方には鈴を贈っておくべきだったわね」 首から流れる血は、呟きと共にゆるりと途絶えて。


エルヴィン
 : 「!? な、何してるのり、リック? りっ……ぁ……ぁ…………!?」 大根乱! じゃない。大混乱!


リック : 「兄さんは面白いことが好きでしょう?」

 「こんな展開、アマランタさんでさえ予期していなかったのですから、良いどんでん返しではないですか」 屈託のない笑みで。


アマランタ : 「貴方が嬰児というわけかしら。リック・J・レイン」


リック : 「ええ、そういうことになります。こんなに早く種明かしをされるとは思いもしなかったんですけれど」


ST : ふうわり。リック、あなたにだけは、礼拝堂の奥の 「それ」 が楽し気に微笑んだのが、なぜか見えた。


エルヴィン : 「ぼくはぁっ! ぼくは楽しい事が好きなんだよっ! 運命に抗い、弄ばれ、それでも生きようとしているニンゲンが、好きなの! ただ流され諦めるためにぼくは……」「ぼくは、そういうの、イヤだ! リックが、リックとして笑ってくれないのは……イヤだよぉ……」

 何が何だかわからない、理解を拒絶して泣きだしてしまう事でしょう。ぴぇぇ……。


アマランタ : 「この展開が貴方の望みだったのかしら」 リックの背中越しになるのかな、例の細長い影に目をやって >館主


リック : 「兄さん……」


ST : ゆらり。それが意地悪く頷いたように、あなたには見えたでしょう。>アマランタさん

 「さあ。食い合うがよろしい。わたしの血の加護をやろう、わが嬰児」


リック : 「どうして泣いてるんですか? 僕はちゃんとリックとして、リックであるように、そうできているでしょう?」 兄さんにうつろな笑みを向けつつ、理解してない顔をしておくよ……。


ST : 「いちどめの卓は炎にて焼き捨てられた。今度は面白くなることを願っているよ」



クラウディア 
: TRPG卓がPLのせいで割れたGMだと思いながら見ると若干可哀想になってくる。


アマランタ : やめてあげよう。(?)


リック : 炎上END迎えて次こそはと目論むGM。(じわ)


アマランタ : 「今日はダンジョンハック&スラッシュをやるよ!」 って宣言してwktk卓を立てたのに、PC達が誰もダンジョンに行ってくれなかったんやな。あっ、つらい。


ST : そ、そんな意図はないよゥーッ!(赤い霧を吐きながら) >クラウディアさん


クラウディア : 依頼を受けなきゃ話が進まないのに受けないって突っぱねる的な困ったPLでしょ!! かわいそう。(同情)


リック : かわいそう。


フィオナ : 館の主さんも苦労したのですね……。


クラウディア : 館ミステリーもので火を放たれたショックで、燃やしたらやばいぞという伏線を随所に仕込んで迎えた2卓目。



アマランタ : この発言の間に、ブラッドプールを1消費して、負傷段階を一つ戻したいです。できるだろうか? >ST


ST : お、許可しましょう。>アマランタさん


アマランタ : ありがとうございます。 ブラッドプール3→2 負傷→軽傷へ 血が足りない。(貧血)


エルヴィン : 「どうしてなんだよぉ……それが、それが本当にオマエのしたい事なのかよ……こたえろ! リチャード・ジャック・レイン!」



リック : 「僕は…… 僕は、過去が欲しくて、 ……僕のしたいこと?」

 「僕はリックで、リチャードでは、……リチャードなら……こんな」


アマランタ : 「貴方は今、どこにいるのかしらね。リック」


エルヴィン : ……さて。ところで、エルヴィンは「ヒステリー症」の弱点をもっているので、過度なストレスにさらされると狂乱の危険性があるんですが……これって、過度なストレスじゃありませんかね。(


ST : ふむ……確かにそうだ。狂乱判定、いきましょうか。エルヴィンくん。難易度は「7」。


エルヴィン : 自制だけでダイスでしたっけか……自制4。(頭抱え)

 4b10>=7 狂乱 (ころころ) DiceBot : (4B10>=7) → 2,8,5,10 → 成功数2

 ぐぅ……と沸き上がる動揺を飲み込み、冷静さを取り戻す。
 「大丈夫、まだ終わってない。まだ終わってない。まだ終わってない……」 繰り返すように呟いて……。 狂乱の光は失われ、虚ろな狂気が舞い戻る。


リック : 「……僕は、ここに」 リックと呼ばれて、彷徨っていた視線が定まる。後退していた足を一歩進めて、アルカージーの方を向く。


アルカージー : 「ひょえっ」


リック
 : 「聡明なあなたなら、今選ぶべき道はおわかりでしょう」「隷属か、死か」 さあ、と、アルカージーへ手を差し伸べる。


アルカージー  「な、なんで? ガチで殺し合い? ……いったいどういう急展開?」

 アルカージーは目を白黒させている。ようやく、ようやく、この狭い空間で、危機が己の腑に落ちたのだ。 
 「ひえぇ、……嫌っ、死ぬのは嫌だ!」 ひいっ、と息を吐いて、リックの手をつかむ。


リック : 「よろしい」


アマランタ : 「不愉快なルールに従う必要はないわ。盤上で戦うよりも、私は遊戯盤を準備したものと戦うことを選ぶわよ」


リック : アルカージーから血を2点頂いて1点リターンするぞ!



アマランタ : いまここにいるの誰だっけ……って思いながらリストを見ているんだけど、どうしたもんかな? 他のメンバーを待ちたいけど他のメンバーが来る前にりっくんのブラッドプールがコロコロ太っていきそうだ。そしてぼくが吸血すると半殺しになる。(かなしい)


ヴィクター : もっとたくさん血が欲しいよぉ。


クラウディア : 最悪の場合全滅しそうで恐怖。


アマランタ : NPCはアルカージーとルーディアだけでしたっけ……?


クラウディア : ルーディアちゃんはわたしといっしょ バンビちゃんかな?


アマランタ : (今いるのは)バンビか!


エルヴィン : バンビは吸血鬼の可能性ワンチャン。犬じゃなく。


フィオナ : 人間NPCに正体を隠すのはもう無理そうですね。最悪の場合、ルーディアさんたちから血を飲むのもやむなしかもしれません


アマランタ : なんかすごいNPCを犠牲にすることにPLが苦しんでるので、PC設定ミスったなあと後悔してるんじゃよ。



リック : 1点リターン、つまりアルカージーのグール化を宣言します。

 性急にその細い首筋から血潮を吸い上げて飲み、自らに流れる血族の血潮を噛んだ唇から彼に口移しで与える。手っ取り早いからね。


アルカージー : 「うぁ……」 びく、びく、と少年の手足が震える。なにか行われてはならぬことが起こっているののを、あなたがたは察する。エルヴィンくん、君ならグール化が行われようとしているのがわかる。


リック : リックのブラッドプールは5へ上昇。


アマランタ : りっくのこれは邪魔建て可能ですか?


エルヴィン : グール化する前に引き寄せる事は可能かのう……?(筋力はない)


リック : おっと! 邪魔立てするならアイリさんを差し向けるぜ!


アマランタ : えるえるをりっくんに向けて突き飛ばしてもいいかな? >エルヴィン


ST : 目の前で行われている&一瞬で済むもんじゃないので、1回阻止が行えます。阻止の阻止のためにアイリが動くので、筋力+運動で難易度6の判定。(対抗)


アマランタ : (つきとばしでこう……アイリによる妨害を避けてリックを邪魔できないかと思った) ダメそうであれば普通に妨害しに行きます……。


リック : 出番ですよセレナさん!(ダブル妨害)


ST : ふーむ……エルヴィンくんをつきとばして妨害するなら、アイリの阻止の阻止判定を難易度7にあげる+アイリのダイス数に少しペナルティを入れましょう。ただし、エルヴィンくん自身は判定できません。



リック : (フィオナさんとヴィクターさんが来た時点でPC側の圧倒的優位だよ! 忘れないで!)


フィオナ : その葛藤もTRPGの醍醐味ではありますが、いざ直面すると困ったことになりますよね。


アマランタ 
: 現状、他のメンバーの合流がいつになるかわからないので、けっこうきついんよ。


フィオナ : 館に残った側は現状を把握しきれてませんからね。


クラウディア : 合流する前に全滅してもおかしくない。


ST : せやね、これが終わったら戦闘ラウンド張るよ。そこでいつ到着するか明言します。



アマランタ : セレナの妨害も入るんでしょうか、これ


ST : セレナは戦い慣れていない人間なため、咄嗟に動けない。>リックさん

 あと、このタイミングでバンビーナも動く。


バンビーナ : 「……とりゃああああああっ!!」 彼女の行動は、腰溜めに体当たりだ。血族に比べればダイス数は少ないが、同様にリックさんの行動を阻止する。



リック : あれ? バンビちゃん血族じゃなかった、だと?


エルヴィン : ワシだって必ずしもオーラが成功する訳じゃないからのぅ。() 自分の判定でエルヴィンは信じているがPLは信じていないのじゃ。


リック : なるほどなのじゃ。 むしろ全面的に信頼していたのはリック……!


エルヴィン : エルヴィンはダイス目もりっくんを全面的に信用しているのじゃ。(笑)


リック : にいさあーん!(ごろべた)


ST : ここの処理が終わったら→地上組のシーンを一度はさみ→そのあとで到着ラウンドの宣言としましょう。 >流れ



アマランタ : えるえるくん、妨害の件どうしましょう? こちらはそちらの同意がなければ突き飛ばしはしないつもりです。


エルヴィン : エルヴィンは動きだけはチョコいからアイリに引きつけはワンチャンあるかなってちょっと考えてたんですよね。


アマランタ : あとは りっくんにえるえるくんを接近させたら、えるえるくんとりっくんの関係性上ちょっとりっくんが動きにくくなるかなと思った。


リック : ST、威厳の行使を宣言したいです。


ST : 威厳か。レベルはどれ?


リック : 2です。


ST : 対象は?


リック : バンビーナ。阻止行動の阻止を狙います。


エルヴィン : 威厳をつかうのなら 発狂の訓え:「熱情」 をつかいますよね~。


ST : 了解。エルヴィンくんは対象は? まとめて難易度などを書き出すためしばらくおまち。


エルヴィン : 情って対象は何人だろうな……複数可能なら、バンビーナ、セレナ、アルカージーと完全に支配下にない面子を……。


ST : これ犠牲者の人間性が目標値なので、対象は一人じゃないかな。


エルヴィン : 一人ならバンビーナちゃんで!



リック : 発狂の訓え……「熱情」は人間的な感情がパーンしたりシューンしたりするやつですね。(よみよみ)


エルヴィン : ルールとしては「威厳の対抗」くらいしかなくて悲しいやつです。(笑)


リック : 奇しくも兄弟対決のようになって楽しい。けどもこれ本当に他の場面での使いドコロないですね。


エルヴィン : エルヴィンは普段この「熱情」をつかって、「ちょっとでもショタホモ欲が出ている獲物をその気にさせる」って方法で狩りをしている。という設定としてフレーバーでとってるものなんだ……。(笑)


アマランタ : イイネ。


ST : なっ、なるほど……!


リック : にいさん!? まだその身体は清いと言ってにいさん!!(ゆさゆさ)


アマランタ : 「毎日お風呂には入ってるよ?」 って答えるえるえるくんが目に浮かんでしまった。


ヴィクター : えるえるくん……恐ろしい子。


リック : 深く突っ込めなくなるやつ。(兄:30歳越え)



ST : まず、エルヴィンくんは魅力+共感で難易度7。成功すれば、リックさんの<威厳>の難易度が+1されます。


エルヴィン : 7b10>=7 共感3+魅力4 (ころころ) DiceBot : (7B10>=7) → 3,1,10,5,8,4,5 → 成功数2 (動揺がまたダイスに!)


リック : 一匹1が混じってるので成功数1ですな。



エルヴィン : エルヴィンの魅力は基本的にオッサンにしか通じないという事になってしまった。(かなしみ)


アマランタ : まだ 特効:りっくん の可能性もある。


リック : 間違いなく特効は入ってますよ!!


エルヴィン : エルヴィン 得意分野:りっくん ……?


リック : リチャード 弱点:エルヴィン



ST : リックさんは魅力+脅迫を難易度6。プラスが入って6ね。


リック : 「死にたくないのならおやめなさい」 と、“魅惑的な声”を使用したいと申告してみます。


エルヴィン : こちらは 「抗え……バンビーナ! 抗え……人は己が本能が内に真実がある……支配に抗い、享楽に身を委ねろ!」 と……応援? しつつ熱情を揺さぶる感じです。


ST : 支配とは違い、Lv2は<睨視>だ。フレーバーとして声を使うのはいいけど、”魅惑的な声”の対象からは外させてもらおう。>リックさん


リック : OK。 8B10>=6 (ころころ) DiceBot : (8B10>=6) → 9,8,9,2,8,6,10,9 → 成功数7 パーフェクト。



ヴィクター : 強い。(確信)


フィオナ : なんという威厳。


クラウディア : すげえ。


エルヴィン : _(:3」∠)_ < チーン


アマランタ
 : _(:3」∠)_ ☚三


エルヴィン : アッニ、威厳により威厳がなくなる。


アマランタ : 兄の価値は威厳以外のところにあるんだえるえるくん。


リック : そうだよ兄さん。


バンビーナ : 「…………!!」

 「や、やだよう、…やだよう、やだあああ!!」
 激情と恐怖のあいまに挟まれて、彼女は声をあげて逃げ出そうとする。バンビーナは阻止行動はできない。



アマランタ : ところで妨害の件はどうしよう?


リック : これ3成功以上しちゃうと相手あまりの恐怖に慄いて逃げるってかいてある。


アマランタ : ばんびちゃんかわいそうだ。


エルヴィン : 逃げて離脱してくれたほうが有り難い気はする……5の成功ってvtm界では 「とんでもねぇくらいの大成功」 だから、バンビちゃんCOCだったら発狂してるよね。

 あ、エルヴィンは今、無防備なので妨害をするなら、けっ飛ばしたりしてすっ飛ばすのはOKですよ。(笑)


アマランタ : あ、ありがとうございます。ではえるえるくんぶつけさせてもらおう。



ST : 改めてアマランタさんだけど、アイリと筋力+運動で難易度6の対抗判定。

 エルヴィンくんが行動してしまったので、エルヴィンくんぶつけるのは不可。それをやると<熱情>できなくなる、ということで。


アマランタ : 了解しました。ぶつけないことになった。



エルヴィン : 流石にアマランタ・キックではエルヴィンとばないっぽい! (ヴィクターキックではたぶん飛ぶ)


リック : ヴィクターキックは飛んで壁に刺さる気がします。


エルヴィン : ピヤー!!!!!(震)


フィオナ : 人間砲弾?


エルヴィン : 気軽に投げられるサイズです。



アマランタ : 2B10>=6 軽傷反映で3b→2B (ころころ) DiceBot : (2B10>=6) → 5,7 → 成功数1 うーん まあしゃあないな。


ST : シークレットダイス。(ころころ)


アマランタ : ところで、えるえるくんの熱情で行動消費になるなら、睨視を使用したりっくんも行動を消費していることになりませんか? アルカージーのグール化遅れませんか?


ST : あー……ふむ、言われてみればそうですね。ちょっと巻き戻すけど、エルヴィンくんぶつけるのを許可しましょう。まだアイリの対抗結果を開示してないからね。



リック : エルヴィンくんぶつけるのを許可します。(じわ)


ヴィクター : エルヴィン砲 発射!


アマランタ : じゃあえるえるくんやっぱぶつけるね!!!!


エルヴィン : 理屈からいうと、クラウディアちゃんも気軽に投げられるサイズだからね!()


クラウディア : そうだね。えるえるくんと同じくらいかな? (小柄持ち)


ヴィクター : 女の子は投げちゃダメなんだよぉ。


リック : ちまっ。……女の子もいたいけな少年も投げてはいけません。


アマランタ : ※ただし吸血鬼は除く


フィオナ : 見た目ではいたいけな少年少女なのか百戦錬磨なのか分かりませんからね。



アマランタ : お、ありがとうございます。では、えるえるくんをぶつけます。


エルヴィン : 「ぴゃ?」 とつぜん そらにうくような かんかくが あった。 「ぴやー!」


アマランタ : (判定は振り直しでない、ということかと理解してるんですが、ちがったらつっついてくださいー!)


ST : (あ、そうそう。判定そのものはふりなおさず結果をよみかえます)


アマランタ : (了解しました、ありがとうございます~)

 「そちらの道に行くというなら、貴方の兄も踏み越えていきなさい、リック!」 ブンッ!


ST : お、……ふむ、なるほど。アイリの対抗は失敗する。リックさん、あなたはアルカージーから2点の血を得たところで、アイリの手をすりぬけたエルヴィンくんにしたたかにぶつかられる。

 ブラッドプールを得ることができますが、リターン(グール化)に失敗します。


リック : アイリさんあなた判定系で成功したこと少ないですよね……。(恨みがましい視線)


ST : ダイスの女神に聞いてェン……なぜか運動系でこうなるんですよね。


エルヴィン : (べしょ) エルヴィン30歳、床に潰れるのまき。


ST : アルカージーはぼんやりとした表情でリックさんの顔を見上げている……。


リック : 仕方がない さて、この場にいるお二人のブラッドプールは2でしたね


アマランタ : やめたまえ。


ST : 2ですね。


リック : 1点分の血液を自らの手首をかききりぶちまけた場合、飢えが発生しませんか?


ST : リックさんが自分から1点失って血液をぶちまける、ということかな?


リック : そうですね。


アマランタ
 : うーん、正直対抗手段がないので、アマランタは逃亡も検討した方がいいのかもしれないと思っているんだよね。可能ならアルカージーの腕を引いて逃げたいんだけど、アイリが邪魔かなあ……。


リック : 間違いなくアイリ・リベンジを差し向けたい気持ちリック。



アマランタ : えるえるくんをぶつけておいてアレなんだけど、我々いったん撤退した方がいいのだろうか……。


フィオナ : 撤退したほうがいいかもですね。連れて行ける限りの人を連れて。


エルヴィン
 : エルヴィンは今、アイリさん側の方に近いかな。アマランタさんはバンビちゃんをつれて逃げた方がまだ近い? 体力的にもエルヴィンの方が余裕があるしアマランタさん逃げ、エルヴィン引きつけていたほうが「逃走率」はあがりそうじゃないかな。



ST : さて、それ以上行動するならここから戦闘ラウンドを切ります。その前に地上組のシーンを挟みましょう。




 【館での出来事】




 【地上】 フィオナクォートヴィクタークラウディアルーディアニクラウス
 【地下】 リックアマランタエルヴィンアルカージーバンビーナアイリセレナニール



リック : 二分するといかにヒトが多いかわかりますね。わいわい。



ST : そのころ──地上にいるものたちは道を急いでいた。


ヴィクター : 急げ急げ~。


ST : クラウディアさん、あなたの手にあるのは銀の弾丸……。さて、このまま地下に急ぐのかな? パディ回収していく?


クラウディア : クラウディアはパディのことを覚えているのだろうか……。


ST : oh……。



フィオナ : パディさんを回収して戦力を増強すべきか、速さを優先するか。


エルヴィン : 生きてるかな、パディ。(心配)


リック : 思い出すのです……パディも「目」がおかしかったことに……。


アマランタ : 放っておいても自分から参戦してくる可能性も高いと思う。


リック : そうなのです……。


フィオナ : つまり、連れて行っても敵を増やすだけ、と。ただ、放置も怖いですね。


エルヴィン : パディは元々どっぷりコッチ(サバト)側の人だから、とどめをさしておこう。()


リック : トドメは是非ヴィクターさんが!


エルヴィン : ヴィクターさんのぶっといかたい奴ぶちこんであげてぇー!


アマランタ : 根源といえる館主がもう地下にいるわけなので、放っておいてもいいんじゃないかな……ってぼくはおもうよ……。


ST : 一応パディの名誉のために言っておきたかったことがあるけど、いいや、なんでもない!


アマランタ : STーーーーーーーーーーー! 気になる一言を残すのはやめてーーーーーー!


リック : パディの名誉は回復されない。


エルヴィン : もういっぱい、おんなのひとを、ころしてるからね……。(パディのめいよ)


ヴィクター : 名誉を回復ーッ!


リック : ヒースさんに手を伸ばした時点で万死に値するのでパディは……。


アマランタ 
: パディ自体は好きでいきていてほしいと思うんだけどPCが今死にそうなので。(地下室であえいでいる顔)


リック : あと二回万年筆を刺されると死んでしまうあまらんたさん。


アマランタ : わたしをペン立てにするのをおやめなさいリック・J・レイン。


リック : 高価な万年筆には相応のペン立てが必要なんですアマランタさん。


クラウディア : ペン立て。(笑)


エルヴィン : この綺麗なペン立てにいくらつける!?


リック : 家ひとつくらいならお贈りしますよ。


クラウディア : なんと奇遇な?


アマランタ : 「私を売るのはおやめなさい、エルヴィン・エルウッド」 (俵抱え)


エルヴィン
 : 俵でかかえられるエルヴィンさんじゅっさい。


アマランタ : 俵でかかえるあまらんたさんじゅうにさい。


リック : ……アマランタさんのほうが歳上なんだよなー。 (8歳上に惹かれてるあたり歳上好きなんだなとキャラシをぺらぺら確認)


アマランタ : 私ももう少し若いのではないかと思っていたがそんなことはなかった。(キャラシペラペラ)


クラウディア : やっぱりアマランタさんのヒールに踏まれたさある。


アマランタ
 : 「なぜか靴と地面の間にいろいろなものが挟まってくる」



クラウディア
 : 誰か(パディのこと)覚えてる人いないかな!?


フィオナ : 「さて、例の男を探すべきか……」 と悩むような表情を見せます。



エルヴィン : (思いだしてもらえたパディ)


フィオナ : あえて放置し、後ろから襲ってくるのを待ち構えて地下の敵ごと一網打尽にするのが、よさげでしょうか。


アマランタ : アマランタは情報収集キャラなので戦闘の矢面に立たされると死ぬのだ。(現実逃避に死霊とおしゃべりしながら)

 パディについては、後ろから襲ってくるならそれはそれでよし、でてこないのならそれはそれで影響はなし……と私は思います。


フィオナ : では、放置で。



クラウディア : 放置ということになっているので放置するか!(笑)


フィオナ : 「いや、急いだほうがいいな。リックが敵に操られている以上、あちらはいつ危機に陥ってもおかしくはない」


ST : では、このまま急ぐのだね。


ヴィクター
 : 「おう、そうだな。急ごうぜ」 GO~。


フィオナ : 地下に直行します。


ST : 了解。では、シーンを地下組に戻します。



エルヴィン : パトリックの扱いがちょっと雑なのじわじわくる~~~。


リック
 : 雑に捨て置かれてる感じ。




 【礼拝堂 / 戦闘】




アマランタ : こちらは戦闘ラウンドに入るんでしょうか?


リック : イニシアティブからでしょうか。


ST : 再び、地下。ここから戦闘ラウンド開始。地上組は2ラウンド後に到着します。

 なお、NPCが多いため一部簡略処理します。
 NPC達は、逃亡しようとしているバンビーナを除き要請がない限り能動的には動きません。

 アイリは守りのかまえ。バンビーナの逃亡はラウンド最後。
 アイリについてはリックさんの要請があれば別。


リック : ST質問です、ニールにオーダーは通用しますか?


ST : オーダーそのものは試みてよい、オーダーに対応するかは内容による。


リック : 了解です。


ST : んでまずイニシアティブからですね。


アマランタ : 1d10 イニチシアチブ値7 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 2 (イニシアチブ9)


リック : 1d10 イニシアチブ7 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 3 (イニシアチブ10)


エルヴィン : いにしあてぶって敏捷でしたっけ?


リック : 1d10+(機知+敏捷のデータ上の数値)です。



エルヴィン : 1d10 いにしあちぶ6 (ころころ) DiceBot : (1D10) → 6 (イニシアチブ12)

 10めんだいすで出た数 + きちと敏捷のごうけい! えるえるりかいした!


アマランタ : えるえるはかちこい。


リック : にいさんかしこいたかいたかーい。


エルヴィン : (キャッ! キャッ!)



アマランタ : 負傷によるペナルティ、これダイスプールへの修正分をイニシアティブ値に入れることになるのかな 7-1+2=8になるのだろうか?


ST : イニシアティブ値はダイスプール判定ではないから入らないのではないかな。


リック : キャラクターの数値から直接差し引く、とあるので8でよいとおもいます。


ST : あ、そうなのかごめん! 失礼、見逃していました。

 それだと、アマランタさん8、リックさん10、エルヴィンくん12かな。
 では、アマランタさんからイニシアティブ値の低い順に行動宣言を。


アマランタ 
: アルカージーの腕を引いて、廊下に離脱を試みたいです。


リック : 他人への指示は複数飛ばしていいのかな?


ST : 訓え使う場合は訓えの対象人数による。言葉での指示だけなら人数制限はない。


リック : セレナとニールには 「バンビーナを逃がすな」 、アイリには 「アルカージーを奪還せよ」 とオーダーしたいです。血族への逃亡阻止は無し。


ST : 了解。訓えは特に使わないということね。


リック : せっかくですし、威厳●●●も使っておこうかな。人数制限ないし……違うあるわこれ。(●と読み間違えました)


ST 
: どうする?


リック : 対象_アルカージーで威厳3を使用。


ST : 了解。エルヴィンくんは?


エルヴィン : アルカージーをアイリさん、りっくんから離すように行動したいけどどうなるかな。今、アルカージーくんがアイリさん、りっくんの間にいるから、そのポジションに自分が入る感じで。


ST : なるほど、そうなると移動行動になるかな。OKです。

 では、まずエルヴィンくんから。エルヴィンくんは、吸血の余韻で立ち尽くしているアルカージーの手を引くなりして引き離すことができます。
 リックさん、妨害するなら防御行動扱い。つまり、次の自分の行動にダイスプール-1が入ることになる。


リック : 威厳に特に距離への記述が見当たらないので、妨害はなし。


ST : 了解。エルヴィンくんは問題なく引き離すことができるよ。


エルヴィン : (ぐい)(ぽん) 今のアルカージーくんのいる場所におさまっていいかな?


ST : OKです。


リック : (そっとアルカージーへの1点リターンがなくなっているのでブラッドプールを6点に修正)



ヴィクター : りっくんのブラッドプールがじわじわ増えてゆく……。


アマランタ : ここまでくると、NPCよりりっくんを吸血したいところがある。(ぐるぐる目) ダメです吸血鬼です。


リック : 良いんですよ~契り受けてくださるなら~ほらほら~。


アマランタ : それくらいならりっくんにも血を返してあげるよ~~~~~ほらほら~~~。


フィオナ : では、契りに耐性のあるこちらがいただきます。


アマランタ : フィオナさんっょぃ。


リック : フィオナさんっょぃ。


クラウディア : イケメン。


エルヴィン : 「もう一人もってこい」みたいになっちゃうの?(震)


クラウディア : 吸血鬼とかよく知らないけど全員(血を)吸ったぜ。 ってかんじあるフィオナさん


ヴィクター : やだ……つよい……抱かれたい。


アマランタ
 : フィオナさんがヒエラルキーを駆けあがっていく優雅な靴音が聞こえる。


フィオナ : たぶん、(血族の)倫理的に問題が大有りなので、まだ吸ったことはないと思います。たぶん。


エルヴィン : 普通に人間の血のほうがうまいし!()



ST : エルヴィンくんがアルカージーを引き離したところへ……リックさんの言葉と、そして、魅惑の視線が飛ぶ。

 容姿+共感で判定願いましょう。難易度6。


エルヴィン : 「誰かより与えられる記憶に真実を見いだすのか? ……ずっと、ぼくが見てきた君の姿は……見知らぬ木偶の甘言に惑わされるほど脆いものだったのか」「残念だよ、とても……とてもね」「積み重ねた君自身に、嘘はなかったろうに」 

 引き離した後、力無くエルヴィンは笑う。
 その笑顔はリックさんに向いていた。


リック : 8B10>=6 (ころころ) DiceBot : (8B10>=6) → 7,2,5,5,8,1,7,4 → 成功数3(1があるので2) 確実に動揺したやつ。


ST : リックさん動揺したね。


リック : 「僕ならあなたが恐れる死を遠ざけてあげられるんですよ?」 と、アルカージーには言葉を投げておいた。


ST : だが成功は成功だ。エルヴィンくんは、アルカージーの腕がびくっ、と震えたのに気づく。


アマランタ : 「道具としての生、それは果たしてあなたが望んでいる命かしら」 言葉は無為である。


アルカージー
 : 「あ……、う……、いやだ、死ぬの、嫌だっ……」


ST : アマランタさん、アルカージーはあなたの手に抵抗する。筋力+運動で難易度6を。


リック : 「兄さんは僕を評価しすぎていた、けれどそう、……脆いものなのですよ、とてもね」「過去の日記や物品から想像し、なぞり、そうあるようにとだけ振る舞い続けた僕は」


エルヴィン : (その甘言にのってもまってるのは、ゆるやかな死だけど) と思ったが、ぐっと飲み込む。もしアルカージーがグールになった時、その絶望にはすぐに気付くのだろうから今告げなくてもよかろうもん。


アマランタ : 2B10>=6 軽傷反映済 (ころころ) DiceBot : (2B10>=6) → 2,2 → 成功数0 だろうね。アルカージーの心の声が……聞こえる!!!



フィオナ : oh……!


ST : シリアス展開でも容赦はしない! >成功数0


アマランタ : ここらへんあんまり数値振ってないステータスですからね……仕方ないんや……。


ヴィクター : 生き残りたい!



リック : 生き残りたい!!


ST : 生き残りたい!


エルヴィン : 生き残りたい! 生き残りたい!


アマランタ : このアルカージーの強い意思に……アマランタは抗うことは出来なかった……彼の生きたいという心は、もうとっくに別のところをむいているのだ…。


ST : そしてラウンド終了時、バンビーナは廊下へ逃げ出す。セレナへの指示が有効になるのは残念ながら次ラウンドだ。


リック : ニールは!?


ST : ニールは 「館の主になにかされている気配……?」 だけで、直接リックさんがなにかをした二人と違い明言されていない。


リック : 父上! もうちょっと親切に! してくださいよ!! と心の中でリックがぼやいたとかぼやいてないとか。


ST : というわけで、ラウンド終了だ。

 次回! 2ラウンド目! というところで、本日ここまで。


リック : お疲れ様でした!







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