>> 第三十六回 / 墓碑銘






 終わらぬ闇のなか、亡霊のように浮かび出た「館の主」とおぼしき影。
 その影の目的とは一体、何だったのだろうか。

 そして、宵闇の探索者たちが前に現れた紅の石榴石。
 その意味とは……。

 あらたな「鍵」を得て、時は少しずつ動きだそうとしていた。






フィオナ : こんばんは。


クラウディア : 前回の内容でグーグル先生に聞いた情報のうち気になったのは ガーネットスター→ケフェウス座の恒星 くらいっすかね。


ST : さて、始める前に再度現状を出しておきます。



【現在の状況】

 ・医務室 : クォート(けが人)+ヴィクターフィオナ(介抱中)

 ・食堂 : アイリセレナリック (厨房探索組)
       ニールアマランタ (カルディナの部屋探索組)
       ルーディアニクラウスクラウディア (食堂待機組)
       バンビーナアルカージーエルヴィン (中庭探索組)

 ・放置 : パトリック (ラルの部屋)



ST : さて……シーンは食堂組の続きから。




 【食堂にて】




ST : 柘榴石とくぼみの謎があらわれた。さて……どうしたものか? というところからでしたね。



アマランタ : ザクロ石とくぼみねえ……石の数は普通にPC人数とも一致するのか。


エルヴィン : ザクロ石と石碑のくぼみは、石碑にまだ何か書いてあったらしいからヒントあるかも! でもエルヴィンおじさんはそろそろ血も欲しい! ちをおくれ!



ST : くぼみの配置について図とかいるかな?


リック : 図があると嬉しいですね。


アマランタ : ということは配置に意味があるのだろうか?(メタ顔) 頂けるのなら見てみたいです~。


クラウディア
 : くーださい!



くぼみタイト




ST : こんな感じ。



エルヴィン : 思った以上に複雑な配置だった……!(頭抱え)


フィオナ : ぱっと見はランダムなようにも見えますね。


アマランタ : 中断の辺り、2-2-2と妙に3x2の箱状の配置に見える事に気を惹かれてしまう……現場でくぼみの付記を確認したい気がしますね。


ST : 早速微妙な誤字を混ぜてくるアマランタさんの……。


アマランタ : 今日こそエンタメのないアマランタを目指したはずだったんですよね?(ゲンドウ)


リック : 気を惹かれてしまう。(誤字でない)


ヴィクター : エンタメのないアマランタ姉さん……。


リック : 中断のあたり。(あくまで誤字でない)


アマランタ : 気を惹かれてしまうは五字ではないと思っていたけど用法ミスってたかな……? (×五字ではない ○誤字ではない)


ST : あくまで微妙な誤字だからエンタメではないよきっと……。気を惹かれてしまうはあってるでしょう。つまりその次の行に注目を集めるためのリックさんのブラフ。


リック : STめブラフをばらすとは。


エルヴィン : 二字だけど五字。


フィオナ : 五字……?



リック : 「うーん……?」


アマランタ : 思ったより不規則感のある配置だった。


リック : 適当に当てはめると星座が出来そうなくらい不規則感溢れますね。

 多分この、くぼみの位置は兄さんがクレヨンか油性マジックでリビングテーブルに描いてくれたんでしょう。


ST : か、かわいいな。>クレヨン


エルヴィン : 思いだして、 「こんなかんじー?」 と、書いてはいけない場所にきゅきゅ……まだニールは帰ってきてないは……きてた。(絶望顔)


アマランタ : 「……後でエタノール使いましょうね」 ※木製机だったらどうしようもない


ニール : 「…………」 まだ動揺が残っているのか、いまのところ注意はないよ。よかったね。


アマランタ : 「後で中庭に行ってみようかしら。エルヴィンたちの話を聞いていたら、少し興味が惹かれたわ」 ここで考えていてもこれ以上は分からなさそうだしね。


アルカージー
 : 「また行くのん? じゃあ一緒に行くー」


バンビーナ : 「行くー!」



エルヴィン : 石をはめると パッ! パッ! って色が変わるかもしれない。(最近脱出ゲームにはまっている人脳)


クラウディア
 : おっ昨日からふかふかな私の頭はなんもわかってないぞ!()


ST : クラウディアさん前日から引き続きふかふかなんですか。(心配)



リック : 配置についてぱっと思い浮かぶことはありそうですかね、ST


ST : そうですね……機知単独、難易度7。 >リックさん 他に「こういう方向で考えたい!」というのがあれば特技申告を。


アマランタ : あ、私も配置に関する閃きで判定してみたいです 今把握している人間関係と穴の位置で関連性が見いだせたりしませんか?(方向性)


ST : では、アマランタさんは機知+共感で難易度7。


リック : 4b10>=7 (ころころ) DiceBot : (4B10>=7) → 6,3,1,2 → 成功数0


ST : ぶっふ。


リック : 大失敗だぜ。


ST : リックさんの大失敗は、ちょっとまってね……リックさん……あなたはとあることに気が付いた。



フィオナ : 大失敗の結果、ソッチ方面のことを思いつきそうですね、リックさん。



ST : しかし!


リック : しかし!


ST : それを思い出そうとしたあなたの頭に、不意に 『まったく無関係な曲』 が去来してしまい、それどころではなくなってしまった!

 やらないか! やらないか! やらないk……。
 曲が頭から離れない。あなたはこのシーン中、集中力を盛大に損なわれる。


リック : 「くっ……ヴィクターさんが僕の思考の邪魔を……!」 かぶりを振ってここにいない人に八つ当たりしておきます。



ヴィクター : 八つ当たりされちった。


アマランタ : ヴィクターさんへの熱い風評被害。


エルヴィン : (やらないか=ヴィクターさん?)



アマランタ : 4b10>=7 機知4共感0 (ころころ) DiceBot : (4B10>=7) → 7,1,7,5 → 成功数2 1消えない。


フィオナ : 1消えませんね。


リック : アマランタSRカード [優雅たれ]


アマランタ : YAMETE ……それSR+に進化させると絶望狂乱顔になる奴だよ。前回のログをよんだぼくはしっている。(ぐるぐるめ)



クラウディア : わたしはPL的にガーネットスターとケフェウス座の関連が気になるのでそのあたりで思い当たることはないかなぁと思うんですが。


ST : オカルトまたは科学+知性かな、その方向で考えるなら。難易度7。


クラウディア
 : 4b10>=7 オカルトも科学も1なので……オカルトのほうで。知性は3 (ころころ) DiceBot : (4B10>=7) → 6,3,9,9 → 成功数2



アマランタ : クラウディアちゃん出目いいなあ。


フィオナ : 9が二つも……。


クラウディア : 久々にこの卓でダイス振ったような気がする。(笑)



ST : で、アマランタさんは……かろうじて成功か。


リック : 共感のほうならマイナス補正あってもいけるかもしれない……。(ちら)


ST : あなたはここにいる人間、いた人間を12個のくぼみに組み合わせていってみた。しかし、思い当たるものはない。


アマランタ : (うーん、現状では無理そう) 自分の手持ちのピースでは、考えても仕方がなさそうね……という判断をするアマランタだった。



エルヴィン : プレイヤーの手持ちの発想でもちょっとピンとこないんだよな~。(悩)


リック : う~ん?(フクロウ首)


フィオナ
 : クラウディアさんに期待ですね。



ST : クラウディアさんは、オカルトか……そうですね。

 ガーネット・スター、血の護符たるガーネットとケフェウス座のことを考えているうちに、その由来であるケフェウスの物語を思い出した。

 彼は麗しく哀れなるアンドロメダの父なのだ。
 そして、アンドロメダを助けたのは鏡の盾を持つ英雄ペルセウス。

 あなたは英雄という言葉を思い出した途端に、どうしてか、墓標という不吉な言葉を連想した。英雄の最期は、そう、いつだって……。



リック : なんだっけ生け贄絡みの神話だった気が。


クラウディア : よーしグーグルせんせー!


リック : ぐぐったらゴルゴン姉妹とか聖ゲオルギウスが当然のことながら出てきてfate脳になりつつあることを白状しておきます。


アマランタ : 又お墓の話だ!


リック : 墓がハッテン場に……。(大失敗の影響)


アマランタ : うーん。 墓 血液 そこらへんの連想で、前回のループで館の主に吸血されているメンツ……? とか考え始めている



ST : ……この場にいるのに退屈してきたらしく、バンビーナが横でゴロンゴロン転がっている。


クラウディア
 : ふむふむ。とりあえず全員に共有しておこうかな。



アマランタ : 個人的な印象として、このSTの回答だと星座や神話とはちょっと違う着地点の仕掛のように思った。


クラウディア : うーん、そうだね。ガッツリ謎解きですみたいな感じではない気がするんだ。



 【ケフェウス神話の概要】

 ギリシア神話の登場人物。ケーペウス、ケペウスとも。
 同名の人物は複数いるが、ここではカシオペアの夫でアンドロメダの父。

 自らの美貌を鼻にかけたカシオペアを快く思わなかった海の女神・ネレイドらより娘のアンドロメダを生け贄に差し出すようし向けられる。
 しかし偶然通りかかった英雄、ペルセウスによりアンドロメダは助け出された。

 その後、アンドロメダを娶る事となったペルセウスを快く思わず、殺害しようとするもののペルセウスのもっていた「見た相手を石とする能力」を持つゴルゴンの生首を用いた盾を直視し、ケフェウスは石とされた。



クラウディア : 「……ケフェウス座、とも違うようね……」


ニクラウス : 「ケフェウス座?」 そんな星座ありましたっけ? という顔だ。


クラウディア : 「あまり目立たない星座だから……知らないかもしれないわね……」


ルーディア : 「どんな、星座なの?」 ルーディアが遠慮がちにあなたに聞く。


アルカージー : 「星座に宝石かー、ロマンチックだよねん」


クラウディア : 「北極星の近くにある……あまり目立たない星ばかりの星座だけど……」


アルカージー : 「あ、思い出した。なんちゃらいう赤い星がなかったっけ?」


ニクラウス : 「なんちゃら……?」


クラウディア : 「そう。その星の異名が、ガーネットスター」「ガーネットスターと呼ばれる前には、エラキスと呼ばれていたそうよ……」



リック : 星に詳しいクラウディアちゃんから知的読書家のかおり。



バンビーナ : 「へー……あたまいーねぇ」


クラウディア : 「……本ばかり、読んで育ったから……」


ルーディア : 「本……」


クラウディア
 : 「……読み聞かせなら、できると思うわ。妹にも、そうしていたから」


ルーディア : 彼女はこく、とうなずく。 「今で、なくてもいいから……また、あとで、……いつか、」


クラウディア : 「ええ。……いつか、いつか……ね」


ST : ルーディアは祈るようにあなたの顔を見た。


クラウディア : 安心させるように微笑みかけてあげる。


リック : 「……墓標をもう一度見なおしてみます?」 ごろごろしているバンビーナさんに。


バンビーナ : ぐぁばっと起き上がる。 「さんせーい!!」


アルカージー : 「同じく賛成ー。考えててもわかんないことは突撃だよねん」


リック : 「ちょっと外の空気吸って頭の換気もしたいですし」


アマランタ : 「たしかあのオブジェには何か文字も書いてあったものね。いろいろな語学が出来る人が見ればわかることもあるでしょう」

 アマランタからはこれ以上は特に新しい話が出なければ行動はないかな~。


バンビーナ : 「おー」


ST : さて、移動するのかな?


リック : 移動しようかなと思います自分は 女の子ばっかつれて。(現状)


クラウディア : んー。全員で移動する方がよいだろうか。


ST : 医務室組には声はかけていく? そのまま移動する?


クラウディア : 片手にルーディア、片手にニクラウス!


リック : 医務室組はそっとしておこうかなっておもいます。


ST : ん、了解。全員で移動?


エルヴィン : エルヴィンは行きたいですぞ! ちびっこのいるところにエルヴィンあり。


クラウディア : じゃあみんなで行きましょうねぇ~~~。


バンビーナ : 「はーい!」


アルカージー : 「はぁーい。ニコ兄行くよお」


ニクラウス : 「えっ」


アルカージー : 「残ったら一人だけどいいのん」


クラウディア : ニクラウスの手は既に握っているぜ!


ニクラウス : 「よくないです」


アマランタ : 「貴方たち仲良しね」 移動移動。


クラウディア : 「……行きましょう?そろそろ、飽きてきたでしょう」


ST
 : ニクラウスはクラウディアさんに手をひかれ、アルカージーに後ろから押されながら歩きだす。

 では、きりが悪いので……このまま現地、といこうかな。
 医務室組は待たせてすみません。




 【中庭にて】




リック : はい現地。


ST : ……中庭。

 墓石は変わらず、あなたがたの前に六つ並んで沈黙している。


バンビーナ : 「相変わらずきれーに並んでるねぇ。これ壊したらどうにかなるかな?」


クラウディア : クラウディアが読めそうなものってありましたっけ。ドイツ語と英語が読めますのん。


ST : 英語、イタリア語、文字からしてロシア語、複雑な模様、フランス語、ドイツ語なので、ドイツ語と英語はいけるかな。語学判定しだいでフランス語は頑張れるかも。


クラウディア : では3つ全てチャレンジしましょう!


アマランタ :  ロシア語、複雑な模様が完全にブラックボックスなんですよねえ。NPC組にこの辺りの文字が読めるか聞いてみましょうか。


ST : アマランタさんの問いかけに、ルーディアは一度その石をながめて首を振る。


クラウディア : ロシア語アルカージーが読めるかな? ていうか前読んだ(読めた)のはどれだっけ……?


ST : ちょっとまってね、いま出しておきましょう。

 英語 : 「血まみれ淑女 彼女は大好きな血の海に溺れて死んだ」
 フランス語 : 「彼女は心優しく、優しさのあまりに寝床で喉を破られる」
 ドイツ語 : 「彼は優秀で怜悧であり、怜悧さのあまりに八つ裂きとなった」
 イタリア語 : 「夜をさまようジョヴァンニの娘、彼女は……」 ここで途切れている。



クラウディア : ありがとう! 謎の模様もオカルトとか教養とかどっかでひっかからないかな。


ST : クラウディアさんは、挑戦するならフランス語だけ知性+語学、難易度4で判定を。英語とドイツ語は問題なく読めます。


クラウディア : 知性+語学なら……4かな。


リック : ドイツ語と英語は完璧に読めてるから補足することないんだよなあ……フランス語トライもしてみたいところ。


クラウディア : 4b10>=4 (ころころ) DiceBot : (4B10>=4) → 9,7,6,9 → 成功数4



フィオナ : お見事。


クラウディア : この出目他の卓でほしい。


リック : でかい数字という意味では出してる。


クラウディア : おっそうだな。



バンビーナ : 「ひょえん?」 (文字が読める人はいないかと聞いて)転がっていたバンビーナが振り返る。


アルカージー : 「へ? 文字? ああほんとだ何か書いてある」


リック : 「イタリア語読めますよね? 読んでくださいます?」 ばんびちゃん


ニクラウス : 「墓石の文字とか怖いんですけど……わかりました……」 ニクラウスも応える。



ST : (フランス語では) 「彼女は心優しく、優しさのあまりに寝床で喉を破られる」 と読める。 >クラウディアさん

 謎の模様はちょっとまってね。


クラウディア : 「……」 口には出さない。


ST : バンビーナはしばらくその文字を見つめて。むにゅう、とむつかしい顔をしてみて……。

 「むっり! みんな字とか読めるの? あたまいーねぇ」 と、あっけらかんと答えた。 



クラウディア : おや。教育を受けていないかんじかな。


エルヴィン : 学校いってないーとかあるし、物騒な生活を長くしてきた印象はあるねぇ。 >バンビちゃん


フィオナ : 嘘をついているにせよそうでないにせよ、彼女の正体にかかわってくる話ですね



ST : 一方、ニクラウスが読んだのはドイツ語の文字だ。彼はそれをぱっと見て、こわごわと振り返った。

 「あのう、何か怖いことが書いてあるんですが」


クラウディア : 「……ニクラウス、さん。……彼とは、誰のことだと思う? 私達の、知らない人……? それとも……?」


ニクラウス : 「しらないひとだといいと思います……いえしらないひとならいいってわけでもないんですが」 声が震えてる。


リック : バンビーナさん本当に読めないの……?(怪訝)(心理学のダイス握りしめて)


ST : そこ疑うなら共感というより、そうね、知性+虚言のほうが察しやすいかな。難易度6。>リックさん


リック : 7b10>=6 (ころころ) DiceBot : (7B10>=6) → 10,5,9,8,5,2,5 → 成功数3


ST : バンビーナの様子は …… (秘匿通話) ……です。


クラウディア : 「……本当に、怖がりさんなのね……怖がっているだけじゃ……私達は、助からない……助けてくれる人はいないわ……。私だって、怖いけれど……」


ニクラウス : 「ううう……そうですけど……」


リック : じゃあ、イタリア語トライしてみても……? 難易度はクラウディアさんのときと一緒かな? >ST


ST : そうですね、4で。


リック : 4B10>=4 イタリア語 (ころころ) DiceBot : (4B10>=4) → 7,7,9,8 → 成功数4


ST : 成功なので、墓石の文字は後でまとめて出します。あとロシア語はアルカージーが読めます。



エルヴィン : バンビちゃんは時々イタリア系っぽい事をいうから、ジョバンニの娘ってバンビちゃんの事かもね。


アマランタ : 墓標の数とザクロ石の数とPC数が一致しているのが気になっている……あるかーじーーーーーーーーーーー! 君は出来る子だと思っていた! (熱い手のひら返し)(?)



アマランタ
 : ニクラウスの動揺の様子、少し観察してみたいです。具体的に脅威を思い浮かべているというよりは、漠然と怯えている感じでしょうか?


ST : ニクラウスの動揺については、知覚+共感を難易度6。


アマランタ
 : 2b10>=6 知覚2+共感0 うーんこれはきつい。 (ころころ) DiceBot : (2B10>=6) → 5,8 → 成功数1


ST : ニクラウスの様子は……。(秘匿通話)


アマランタ : ふむふむ、ありがとうございます……すみません、さっき図で頂いたくぼみは、この6個の墓標みたいなオブジェそれぞれに存在する……ってことでよいんでしたっけ?


ST : くぼみは謎の模様が刻まれている石にあります。

 クラウディアさん、謎の模様について考えるなら…… 知性+オカルトで難易度8、または、何らかの<訓え>のレベルをダイス数として難易度7


クラウディア : うむむ……今日のダイス運を信じて知性+オカルトでまいりましょう!

 4b10>=8 (ころころ) DiceBot : (4B10>=8) → 4,3,10,2 → 成功数1


ST : あ、ごめん、忘れていたんだけど、<訓え>と知性+オカルトでは出る情報が違います。ので両方やってもよい。


リック : あ、じゃあ訓えチャレンジ援護射撃よろしいかな


ST : かまいません。


リック : 3B10>=7 威厳 (ころころ) DiceBot : (3B10>=7) → 9,4,7 → 成功数2 やった!


クラウディア : おっ、じゃあ訓えの方も振りたい。情報がオープンなら振らないけど。


ST : おっと、ここの情報はオープンで出します。ちょっとまってね。

 オカルト+知性のほうは、この模様は……何かの<呪い>ではないかな? と推察できる。
 この模様のある石になにかをすると、なにか別のもの、または別の人に影響するのではないかな。

 あなたはガーネットが血の護符であることを思い出すかもしれない。

 で、<訓え>のほう。
 ……トレメール、という言葉があなたの脳裏に浮かぶ。「これはトレメールの呪いの文句だ」 あなたがその意味を知らずとも。

 そして、その呪いは何かを守るためのものだとも推察できる。
 ただし、その文句が何を意味しているのか読むことはあなたにはできない。



アマランタ : トレメール(起立)


リック : トレメール語読める人つれてきて~。


フィオナ : 例のナイフにあったのはヴェントルーの印でしたが、今回はトレメール。複数の血族が絡んでいそうですね。



リック : 「……?」

 「これ、下手に壊すのはまずいかもしれません……?」


クラウディア : 「……ええ。この石に何かをすれば、別のもの……もしかして、別の人に、何かが起こる……」


ST : そうこうしていると、ニクラウスを眺めていたアルカージーがようやっと振り向く。

 「へ? 文字? ああこれ。 『彼らは呪われる 呪われてある』 って、墓石にしちゃホラーだよねん」


リック
 : 「墓石に刻む文字じゃないですよねー」


アルカージー  「ないよねーん」


アマランタ : 「呪われている、ねえ……随分とオカルトだわ」


アルカージー : 「もしかしてひっくりかえしたら別の意味に……うん、ないな」 墓石に手をついて逆立ちしている。


リック : 「うっかり頭から落ちるといたいですよ~」 逆立ちアルカージーくん抱っこして確保。


アルカージー : 「わーつかまったー」


リック : 「はーい捕まえたー」 なでなで。


アルカージー : 「んで何か起こるってなんのはなし?」


クラウディア : アルカージーが読んだのはロシア語の方だよね?(頭フカフカ系PL)


ST : あ、そうです。失礼しました。


クラウディア : いえいえ!あ りがとう!


バンビーナ : 「壊すのまずいってなんで?」


アマランタ : 「ロシア語のものだけ、複数人を表現している……っていう印象ね。読めた他のものは特定の誰か一人を示している……という雰囲気だったけれど」


ST : まとめて出しておきましょう。

 英語 : 「血まみれ淑女 彼女は大好きな血の海に溺れて死んだ」
 フランス語 : 「彼女は心優しく、優しさのあまりに寝床で喉を破られる」
 ドイツ語 : 「彼は優秀で怜悧であり、怜悧さのあまりに八つ裂きとなった」
 イタリア語 : 「夜をさまようジョヴァンニの娘、彼女は……」 ここで途切れている。
 ロシア語 : 「彼らは呪われる 呪われてある」



リック : トレメール、トレメールのお客様はー! いません。


エルヴィン : 魔術におくわしいお客様はーーーいません。(頭抱え)



アルカージー : 「あ」 抱っこされてたアルカージーがなにかに気付いたようだ。


リック : 「どうしました?」 のぞきこみー。


アルカージー : 「それ、下の方にまだある。 【彼らは呪われる 呪われてある 銀の……】 だってさ」「むっちゃ消されててそれ以上はわかんない」


アマランタ : 「銀」


ST : あ、そうだ墓石も配列出しておこうかな。



英語 フランス語 ドイツ語
イタリア語 ロシア語 謎の模様



クラウディア : 「……銀の……」 一瞬だけ視線がルーディアちゃんの方に泳ぎました。


ルーディア : 「…………」 彼女は無意識にか胸に手をあてる。


リック : 「銀の……」


ST : ぴくっ、とルーディアは、背後に控えているニールに目をやった。



アマランタ
 : OK、だいぶ頭がふんわかしてきた。(哀しいお知らせ)


クラウディア : すーぱーふかふかたいむ。


ST
 : ふむ……石の嵌め方以外の要素も交じってるから話がややこしくなってるけど、プレイヤー知識を要するような配列にはしてないよ。


アマランタ : PL知識というよりも、PLがアイデアロールに失敗している気がします。


エルヴィン : PLがくぼみの配列で大喜利しようとしはじめているのをとめている。()


アマランタ
 : (PL知識はいまのところまったく反映していないのだけど、くぼみの配列が何と対応するのかが想像つかなくなってきている)


リック : いっそ天啓的アイデアロールをさせてくださいST。


クラウディア : 難しく考えすぎて駄目になってる気がするわたしたち!(笑)


リック : それな。


ST : 事前に いっておく STを 殴らんとってな。


リック 
: はい。(バンテージ巻きながら)


クラウディア : はい。(ボクシング)


エルヴィン : はい。(STにそっとマウスピースをくわえさせる)


ST : (歯ぁくいしばる)



アマランタ : 二ールとジェイ、庭……というのを思い出すのだよなあ


ST : ふむ……では、この場所に来たので、機知単独で難易度3に成功したらあなたがたは何かを思いつく。


リック : 4B10>=3 (ころころ) DiceBot : (4B10>=3) → 7,4,8,10 → 成功数4


アマランタ : 4B10>=3 ありがとうST!!! 既知 (ころころ) DiceBot : (4B10>=3) → 2,5,7,6 → 成功数3


クラウディア 
: 2b10>=3 (ころころ) DiceBot : (2B10>=3) → 4,10 → 成功数2


エルヴィン
 : 2b10>=3 機知は少ない。 (ころころ) DiceBot : (2B10>=3) → 4,1 → 成功数1


リック : 兄さん成功数0。


エルヴィン : 「ほぇ~今何かいった~?」 って顔で中庭でゴロゴロしていた……ようだ……。(成功度0)



アマランタ : 機知判定の結果が謎の美しさで並んでいる。


ST : では……2個のくぼみの真ん中あたりに、3×2の配列を見出した。


リック : 「えーと、うん。……単純なことを見落としていましたね我々は!」 清々しい笑顔。


アマランタ  「…………これ、シンプルにここに当てはめてみたらどうなるのかしら…………」


リック : 「とりあえずやってみましょうか」


アマランタ : 「やろう」


クラウディア : 「……考えすぎるのは……だめね……」


アマランタ : というわけで、えるえるくんからザクロ石を借りて、この3x2にはめ込んでみたいです。


ST : ふむ。一つ確認しよう、アマランタさんがやるのね?


アマランタ : ふーむ。呪われるとかネガティブな影響が出るにしても、誰かがやる必要がありそうですしなあ。やります。


リック : まってまってー。血の余裕があるひとのほうがいいかもですよ……?(仕掛けを警戒しつつ)


アマランタ : およ?


クラウディア : ですねえ。


アマランタ : つまり(この場にいるメンバーだと)りっくん……?


クラウディア : ゴー! りっくん!


リック : 女性に怪我は負わせられませんから~。 「何があるかわかりませんし、これは僕がやっても、いいですか?」



エルヴィン : 一方、エルヴィンは墓石のようなものにすっかり飽きて、そのへんの草を千切ってるのであった。 「ねぇねぇ、これ何だと思う? ……ミキプルーンのなえぎ!」


リック : おにいちゃあん!!!!! 「えーなんでしょうねえー、ヴィクターさんの髪?」 とか答えているリックが見えたけどおにいちゃあん!!


アマランタ
 : えるえる!!!!! えるえる!!!! 定期的にえるえるくんを俵抱えにしたい欲にかられる。


エルヴィン : 定期的に俵抱えされ 「はいはい」 って回収されてしまうえるえるさんじゅっさい。


リック
 : あぁーなでたおしたい。



アルカージー : 「おぉ、ナイトだねん。勇敢ー」


アマランタ : では、あら、と意外な風に肩をすくめて。 「紳士にそういわれてしまったら仕方がないわね。お譲りさせて頂くわ、リック・J・レイン」


リック : では恭しく礼をして。


アマランタ : 貸にはしないわよという熱い眼差し。(りっくんへの礼節は警戒)


リック : では熱い眼差しをお返ししましょう。


アマランタ : ふたりはなかよし。


リック : ということで石嵌めます。


ST : では……石をひとつはめ込むと、墓石がほんのり温まったような気がした。二つ、三つとはめ込むと、次第に墓石が温かくなってくるような気がする。


リック : 「……皆さんちょっと距離をとったほうがいいかもしれません……?」



アマランタ : 温かい石……オカルトだよぉ。


クラウディア : あったか~い。


リック : この状態で留めて岩盤浴を楽しむ女性陣?


クラウディア : SANチェックかな?


リック : サンチェ。


アマランタ : 下手をすると我々の体より人間らしい墓石。(ぬくもり的な意味で)



リック : よっつ、いつつ……。


ST : 六つ目を嵌めたとき、墓石はなまぬるい、なんだか生物のような温かさをそなえるようになった。そして……。

 あなたはその墓石から石の重さが消えているのを感じる。
 羽根のようとはいかないが、押せば動くかもしれない。


リック : 「……」 筋力1で押してみます。


ST : ……謎の模様が赤く染まっている。血が流れているかのように。 (シークレットダイス)(ころころ)



アマランタ : ゼルダSEが流れるのを聞いた。


ヴィクター : てろりろりん。



ST : 筋力1では重たいは重たいが、石が動く。ぶにぶにした表面の感触をあなたの手に残し、その下から。


アルカージー
 : 「うわおぉお!」


ST : ……地下への階段が現れた。

 下からはひんやりした、少し生臭い空気が流れてくる……。


アマランタ
 : 「……まさかこんな仕掛けが」


アルカージー
 : 「うっひゃーダンジョンへの入り口だ! ってか思った以上にちからもち?」


リック : 「いえ……石が変質したといいましょうか」


ST : というところで突然だけど医務室組にシーンが移る。



リック : あっ死んだかな?


アマランタ : おっ、医務室組のパートだ。


フィオナ : バトル開始?



エルヴィン : ゴロゴロ寝ころんでたはずなのに急にガバッと起きあがりピヤー! したエルヴィンのカットインでシーンどうぞ。()




 【医務室にて】




ST : 一方、医務室。苦しそうに眠っているクォートの様子を見ていたフィオナさんとヴィクターさん。


ヴィクター : はーい。


フィオナ : はい。


クォート : 「…………はっ」 眠っていたクォートがいきなり起き上がった。


フィオナ  「なんだ……?」


ST : 一瞬痛みにうめいて、かまわず窓際に寄っていく。クォートがのぞき込むのは中庭に面した窓だ。


ヴィクター : 「おい、なんかあるのか?」 クォートの後に引っ付いて中庭に面した窓を見ます。


クォート : 「嫌な予感がする……なんだァ……」


フィオナ : いつでもクォートさんをかばえるように警戒しつつ、近くに寄ります。


ST : 窓の向こうに中庭が見える。墓石の一つの前に集まっている面子の姿が小さく見えて、何か不自然な……穴? 

 クォートは、それを食い入るように見つめている。


クォート : 「やつが……、やつがいる。奴が」 痛むだろう手を押さえ、クォートが起き上がろうとする。


ヴィクター : 「おいおい、寝てろよ。病人は安静に、だぜ」


フィオナ
 : 「ヤツというのは、貴殿が見た男のことだな」 と確認を取ります


ST : 彼はフィオナさんの確認にうなずく。


クォート
 : 「だが、奴があの中にいる。また幻なのか? また?」



アマランタ 
: クォート氏にsan値の現象を感じる……。 (○減少 ×現象)



ST : 中庭の様子をよく見てみますか?


フィオナ : 「よろしい。それがあの穴の中にいるというわけか」 と言って中庭の様子を確認します。

 「安心するといい。居場所を見つけた以上、後は打ち倒すだけのことだ」


ヴィクター : 「だな。実態があるなら、問題ない」 お化け怖いもんね。


ST : 中庭の様子を見る……が、あなたがたには「奴」と思しき影は見受けられない。


クォート : 「ちがう、穴の中じゃない、あの中にいやがる。平気な面して混ざってやがる



アマランタ : おおっ?


クラウディア 
: ぴえっ!


エルヴィン : まざってらっしゃったピヤー!


アマランタ : やつとは……わたしのことだったのか……?(混乱) 


エルヴィン 
: まさか、いま抜いたミキプルーンの苗木が。(錯乱)


アマランタ : お前だったのか いつも狂乱判定をくれたのは。


クラウディア
 : ごんぎつね……。


リック : ごんぎつねが狂乱判定いつもくれてたなら今すぐ剥製にするレベル。


フィオナ : 狂乱判定をくれるごんぎつねの剥製。(ミキプルーンの苗木)


エルヴィン
 : 射殺したあとにばらばらと、「1」の目がはいっていて 「ごん、おまえだったのか」「狂乱判定や」「1の目をくれていたのは」 で無事剥製。(ミキプルーンの苗木)


アマランタ : シャレオツな狐だな……。(ナイフを研ぎながら)



フィオナ : 「何? どういうことだ。それはいったい誰だ!?」 と狼狽を隠せない様子で言います。


ヴィクター
 : 「混ざってるぅ? おい、オレにもわかるように話せよ」


クォート : 「あ……、あそこだ。見えないのか?」 彼はこわごわと一か所を指さすのだが、震える片手では判別がつかない。



アマランタ : クォートねえ……。


クラウディア : 名前で言え~~~!!!!



フィオナ : 「落ち着け。ヤツの名前は何だ?」 と少し冷静になって聞きます。

 「もしかして食堂にいた者の誰かではなく、別のものを指差しているのか?」


クォート : 「あいつらの後ろにいるんだ!」 彼は叫ぶと…… (シークレットダイス)(ころころ) ヴィクターさんは 敏捷+運動で難易度6



クラウディア : 志村! うしろ!


アマランタ : うしろうしろ!!


リック : PCの中にはいなかったかー


アマランタ : あのクォートさんの発言見たらついpc達の顔を見てしまうものだ……。



ヴィクター : ナンダッテー! ええと、敏捷が2、運動が3、合計5で判定 (ころころ) 5b10>=6 DiceBot : (5B10>=6) → 9,1,3,2,4 → 成功数1 のろま。


リック : ていうか成功数0。



フィオナ : 1が出ている……。


アマランタ : 1「俺のこと……好きだろ?」


ヴィクター
 : やめて!!!


アマランタ : 乙! 乙なんだよ!!!!!


リック : 1だろうがドンマイドンマイ



ST : クォートはあなたを振り切って寝床を飛び出す。まさかの瞬発力でドアにとびついて、ドアを開こうとして、激痛に呻いて立ち止まった。


フィオナ : 「何のつもりだ!?」


ST : 彼は息も絶え絶えに呻きながら振り返る。フィオナさんの叱責に、どうにか声を絞り出す。


ヴィクター : 「~~~ッ!!」 (急に飛び出されしたたかに殴られて)痛みに顔を歪めます。



アマランタ : クォートさんが意外なほどに走った。


ST : 火事場パワーで猛ダッシュしたかんじ。



クォート : 「…………」(囁き声で、呟く)


ヴィクター : (その声が聞こえる) 「リックの……後ろ??」


フィオナ : 「そうか。なるほど、そういうことか」 と納得します。 「通りで様子がおかしかったわけだ」


ST : あなたが叫んだのに彼はうなずく。


フィオナ : 「リックと話したときに少々違和感を覚えることがあってな。今まで引っかかっていたのだ」 とヴィクターさんに言います。


ヴィクター : 「どういうことだ?」 イマイチ状況がのみこめていない模様。



クラウディア : なかのひとなどいた。


エルヴィン
 : 中の人がちょっと外へ。()


フィオナ : これ、中庭に合流したほうが良さそうですね。新しい情報も出ましたし、安全のためにもまとまるのが良さそうです。


アマランタ : ぜひいらしていらして。


リック : 情報伝達のすべがないのが……合流前に階下にいくかもしれません……。


アマランタ
 : そろそろクライマックスなのではと思います。



フィオナ : 「ささいなことだ。確証などまるでなかった。リックは私と話していたとき、何か別のものに気をとられているようなことがあった」

 「さて、進展があった以上、ここに留まるのは得策ではないな」



クラウディア : りっくんおトイレに気を取られてたりしたもんね。


リック : うん……トイレに吸い取られてた……。



ヴィクター : 「ふぅん? なんにせよ、とっととあちらに行くかなんかした方が良いってことか?」 そうした場合、クォートは置いていったほうが良いのだろうか?


フィオナ : 「中庭の者たちと合流しよう。新しい場所を探索する必要が出てきたようだし、情報を交換する必要もあるだろう」


クォート : 「はァ……、俺ァコレだしな……、寝てるとするさ、ここで」


フィオナ : 「いや、クォートは連れて行く。申し訳ないが担いでやってもらえるか」 とヴィクターさんに言います。



エルヴィン : 俵かつぎされるクォートさん。()


フィオナ
 : 置いていくと高い確率で死にそうな気がします。



ヴィクター
 : 「おう、まかせろ」 どうやって担ぐか……お姫様抱っこは怒られそうだな。


クォート : 「は? マジか?」 ヴィクターさんの筋力なら軽々ですね。ただ担いだままフルスピードでダッシュは体勢の関係上できないだろうけど。


ST : 担ぎ方はご自由に。


ヴィクター : それじゃあ、おんぶしましょうかね。背後を取られても安心。(オレが)


ST
 : そういう良心1なところ好きよ。



エルヴィン
 : 背後をとられても安心。(おれが) (良心1に思わず復唱)


アマランタ 
: だいじょうぶよ、俵担ぎは合理的な運搬方法なの。(良心1の自覚のない優しげな笑みで)



ヴィクター : 「うし、しっかりつかまってろよ」 と、クォートを背中に担いだら準備万端です。


クォート : 「物好きな奴らだなァ……」 片手と腕でクォートはあなたにしがみつく。 「……ムサい」


ヴィクター : 「オレだって、担ぐなら綺麗なねぇちゃんがいいよ。我慢しやがれ」


フィオナ : 「文句を言うな」 と言ったあとで 「自力で歩けるなら、私につかまって歩くというのでもかまわないが?」 と続けます。


クォート
 : 「いやァ……、それも気が引けるね」 このまま行くさ、と肩をすくめる。



ST : さて、ここで時間です。次回合流! というところで以上かな。


クラウディア : おつかれさまでした!







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