突如訪れた闇の中、一人の男が姿を消す。
幻惑の館はそれでもただ淡々と時を刻み、程なく昼が訪れた。
各々が食事を楽しむ最中、突如塔から鐘の音が聞こえてくる。
一体誰が鐘を鳴らしているのか……。
そして館に集められた真意は……。
疑惑は消えぬまま、時は刻まれ続けていた。
ST : こんばんは!
「鍵開けは大学生の嗜み」 の件、発言した当人に再度聞いたところ、
「あれは男子中学生の嗜みや」との発言を得ました。
エルヴィン : 年齢が下がっているだと……厨二病だったのかな? >鍵開け
ST : さて、そんなところで全員そろいましたのでちゃきちゃきはじめましょうか。
【食堂にて鐘の音を聞く】
ST : 鐘の音が響く。その大きく重い音は昼告げの鐘なのか、それとも何か、異なるものを告げる鐘なのか?
―───鐘楼に立つは、何者なりや?
塔へ向かうもの、その場で待つもの、君達は再び道を分ける。
パディ :
「ああ、いや……その……」
彼が口にしようとした言葉とは?
……という所からはじめましょうか。
フィオナ : でしたね。
アマランタ :
NGシーン:「トイレに行ってもいいか?」
ST : なんというNGシーン。
アマランタ : 引き続き、何か言いたいことがあるのかしら、という感じでパディの顔を見ているアマランタ。
ST : パディが何か口にしようとした、そのとき──。
行こうとしていたアイリが、振り返った。
……パディはびくりと背を震わせて口をつぐむ。
アマランタ :
「あら。いいの?」 パディをアイリの視線から庇うようにしてもう少し聞いてみるけれど、これは黙っちゃうかしら。
ST : パディは……目を少しそらして押し黙っている。
エルヴィン :
パディ : (ぼくはこの子【アイリ】に逆らえない……弱みを握られている)
アマランタ : 台詞素材のはめ込みが似合うシーンですね。
( ˘ω˘)
アイリ :
「なあ、そういえばここの塔って外から入れたりとか……?」 アイリは
? という顔をしている。
パディ :
「……何でもない」
リック :
「パトリックさん、黙するのも結構ですが……貴方が黙殺した情報で我々が窮地に陥ったら責任とって頂きますよ?」
ST : パディは
ひえっ、と情けない声あげた。
パディ :
「あ、後で話す……」 もそもそと小声で。
アマランタ :
「そうしてくれると助かるわ……」 これ以上の深追いはやめておこう
ST : リックさんトイレに行ったと思ったら戻ってきてた?
リック : ちょっと屋敷の構造わかんなくてうろついてたらたまたま聞きつけたらしいです。もう一度トイレ捜しにいきました。
ST : リックさんは再度おトイレを探しに行きました。
リック : 相変わらず現在地点がよくわからない地図が読めない奴はこのわたしだ。
ST : さて、かくして君たちは塔へ向かう組と待機組に分かれる……。
塔組 : アイリ・リック・ヴィクター・アルカージー・フィオナ
待機 : パディ・ニクラウス・バンビーナ・ルーディア・ニール・セレナ・エルヴィン・アマランタ・クラウディア
食事中だったから(現在地は)食堂ですね。出ようとしてたところだから、食堂の出口近くか外の廊下あたりかな?
リック : これ(この屋敷)自分が実際に入っても迷う自信あります!(挙手)
ST : では、まず塔組から行こうかな。途中で待機組へ話を回します。
アマランタ : 塔組ふぁいお!
【塔への道】
エルヴィン : 塔に行くには3階の階段から行くのが普通かな?
ST : 今分かってる段階ではそうですね。>3F
灯りを取り戻した廊下を皆さんは行く。ずんずんと進むのはアイリ。
フィオナ : アイリさんから目を離さないようにします。
ヴィクター : フィオナさんの後ろに続きます~。てくてく。
ST : 了解。アルカージーの小さな手が車椅子を押し、あなたはアイリの背中に視線を合わせる。
フィオナ :
「警戒を怠るなよ」 と言ったあと、小声でヴィクターさんに
「何かあったら彼女を追いかけろ」 と言っておきます。
ヴィクター :
(了解☆) ってばちこーんってウィンクしてフィオナさんに
アイ・コンタクト☆
ST : てくてく、てくてく……。
一方、リックさんはおトイレを探しに来ていた。
……まあ、1Fにありますし、ほどなく見つかるんじゃないでしょうか。
フィオナ : ST、少し遅くなってしまったのですが、杖を持ってきたということにしてよろしいでしょうか? 万が一の際は武器にもなりますので。
ST : おっと、了解しました。OKです。 >フィオナさん
リック : トイレが見つからなかったら胃の内容物の処理が公開嘔吐になるところだった! 皆さんが塔へ向かうルートは把握しているだろうので、そそくさと済ませて後続したいと思います~。
ST : ヒエー!>公開嘔吐
クラウディア :
イケメンはう○ちしないので早く戻ってきてください!
ST : (クラウディアさんの発言にそっとピー音をかぶせる作業)
エルヴィン : 【検閲】
クラウディア : 不適切な発言がありましたことをお詫び申し上げます。
リック : STがいいかんじのところで合流させてくれるでしょう!
エルヴィン : トイレなら塔にいく途中で(他のメンバーに)会えるかな? 階段が手前にあるから、ヘタするとすれ違っちゃう。
ST : では、皆さんは階段を上がり……寄り道などはいたしますか?
フィオナ : しません。
ヴィクター : 皆がしないようならしないですー。
ST : はーい。
では、一方トイレへ向かったリックさん。
トイレの扉を開けると、そこには……。
(シークレットダイス)(ころころ)
リック :
え?
ST :
とくになにもなかった。
リック : アッハイ。
ST : いや何もないって
必要なものはあるけど。
リック : え、ええ。勿論。なかったら
尊厳を賭けて正気度判定ですよ。
アマランタ : トイレのNGシーンが回避されたようだ。
エルヴィン : なにもなかった。(トイレもなかった)(こわい)
ST : トイレの扉開けたら空っぽの空間あったらこわいよね。
クラウディア : 紙もなかった。(恐怖)
ヴィクター : アレ思い出した。
シャドウゲイト。
クラウディア : 宇宙空間に放り出される奴~~~! 窓割ったらいきなり吸い込まれるんだよね。
ヴィクター : そうそう。吸い込まれるヤツ。なにもなくてよかった。
リック :
( ∵ ) 強く生きます。
(※何か判定があったらしい)
ST : 爆弾カズラみたいにふくれたリックさんに見えた。
リック : 弾けるべきだろうか。
ST : しぼむかも。
アマランタ : プスッ。
クラウディア : 石化で倒すとレアドロップが手に入るのは第5迷宮のやつだよ。
エルヴィン :
レアドロップ : 医師のゆびさき
クラウディア :
確率ドロップ : 特売チラシ
フィオナ : 一応、寄り道しないほうがいいとは思いましたが、音が鳴ってから経過した時間によっては、犯人はすでに現場を離れ、付近に潜んでいる可能性もあります。
もしかしたら、遅くならない程度に付近を見ておいたほうがよかったかも、と少し後悔。
アマランタ : まあまあ、そちらは警戒態勢なら大丈夫じゃないかなあ?
ST : 一方、塔組の皆さんは不審な物音を聞きつけることもなく、塔へ続く渡り廊下への扉の前まで来ていた……。
ところで、一度待機組みへシーンを移しましょう。
【再び、食堂にて】
ST : 一方、待機組。
クラウディア : はーい。
アマランタ : パディの様子見てたりするかな?
エルヴィン : 不穏な動きのパディの顔をのぞき込んだり。
「トイレ? トイレ?」(小声) 周囲の様子を見たりしてます。ソワソワぁ。
クラウディア : ルーディアちゃんを最優先に見つつ、担当することにしたニクラウスもボチボチ見てます。
パディ :
「いや、トイレじゃない。 その……、ああ……」 パディは再度外をうかがい、アイリが戻ってきてないことを確認する。
クラウディア : パディ? さっき会ったばかりの知らない人ですね……。
アマランタ :
「……彼女たちなら、もう行ったわ」
パディ :
「あ、ああ、そうだな……いや、その、さっき彼女が出ようとしたときに」 パディは、再度首を引っ込めると、おどおどとアマランタさんに話し出す。
アマランタ :
「続けて頂戴」 きこうじゃないか。
ST : ルーディアは所在なげに椅子に座っている……。
ニクラウスは所在なげに、というか、もうちょっと積極的に所在なげにしてますね。
具体的にいうと
ウロウロしている。
クラウディア :
「……落ち着いたら……?」 お茶でもあったらすすめておこう。 >ニクラウス
ニクラウス :
「ああ、ありがとうございます」 とりあえずお茶を与えられたことによってウロウロしなくなった。
クラウディア :
「心配事……? あの、仲の良さそうなおちびさんのことかしら……」 アルカージーのこと。
ニクラウスとアルカージーの関係についてアルカージーの邪魔が入らない場所で聞きだすチャンスが訪れた気がする。
ニクラウス :
「それもありますけど、皆さん大丈夫かなって思うと、いえ、思っても仕方が無いんですけれど、どうにも落ち着かなくて」
という自分の発言につられたように、またウロウロしはじめた。
エルヴィン : 皆が聞き込みムーブなのでエルヴィンは聞き耳ムーブ……しつつ、他のメンバーが何処にいるか把握しておこうかな。キョロキョロ~。
クラウディア :
「……私たちが心配していても……どうにかなるわけではないから……、ほら、座って……」 服をくいくい引っ張るぞ。
「……それに、大丈夫。あのひと、強いもの……」
ニクラウス :
「そ、そうですね……そうですね、きっと」 すとん。引かれるままに椅子に座る。
クラウディア :
「……お話しましょう。あなたは、どうして、ここにきたのかしら……。それからあの子とは、ここで初めて会ったようなことを言っていたけど……それにしては……仲がいいのね……?」
……言ってたよね?(PL発言)
アマランタ : 引き続き、パディを促して話を聞こうとしています。
ST : ちょっとまってねパディとニクラウスどっちの話を先にしようかとしてた。 ※同時進行するとSTがわちゃわちゃになるから
クラウディア : あっはいどうぞ!!!!!!
アマランタ : あっ、なるほどです。流れ的にニクラウス先でイカガデスカ!
クラウディア : わちゃわちゃなるよね。もうしわけない……いやいやどうぞどうぞ!
ST : パディのほうからいきまーす。
パディは、そろりと続ける。
「……彼女の、眼が。眼が……、 あのときと、同じ色をしていたんだ。屋根裏で会った、あのときと……」
アマランタ :
「……あの、アイリがアイリでなかった時、かしら……」
ST : こくり、とパディは頷く。
アマランタ :
「その前に何か言いかけていたことは、それとは別件?」
ST :
「いや、その話だ。……一瞬、振り返った一瞬だけだったんだ。一瞬、こちらを見た時に」 声を上げそうになったのか、己の服をつかんで声を抑える。
フィオナ : アイリさんが敵対する可能性が出てきましたね。
アマランタ : パディが可愛くてついほだされてしまう。
エルヴィン : パディは悪い奴だって解っているんだけど、ここでは妙に素直だから発言を信じてしまうんだよねぇ~。何となく、パディの言葉に嘘はなさそうな感じある。
クラウディア : 汗を舐めたらわかるかな?
ヴィクター :
ぺろーり。
フィオナ :
ヴィクターさん!?
クラウディア : ブチャラティ顔のヴィクターさんが脳裏を過った。
ヴィクター : これは……
嘘をついているっぽいやつかもしれない。
エルヴィン :
曖昧!(笑)
クラウディア :
どっちなんだよ!!!!
アマランタ : 大体正解になる発言はおやめなさい!!!(笑)
ST : あ、パディを黙らせたときの「振り返った」とは別です。 >振り返った一瞬
アマランタ : あ、なるほどです。ありがとうございます~。<別の一瞬
「それは、いつのこと?」
パディ :
「鐘の音を聞いて、塔に行こうという話をして…、彼女らが、ここを出ようとしたときだ」
アマランタ :
「………成程、ね」
うーん 疑うタイミングでもないしなあ、信じてしまうぞ。
パディからのこの情報は、こっちに残ってるメンツには適宜耳打ちしておきますね。
アマランタからはパディに追加で確認することは思いつかないなあ、こんなところです?
ST : では、小動物のようにふるふるしてるパディをさておき、ニクラウスとクラウディアさんの方。
クラウディア : はーい。
ST : さて、ウロウロウロウロしていたニクラウス。
ニクラウス :
「僕は……、実は、よく覚えていないんです」 手元をそわそわしながら紅茶を一口。
「あのとき、僕は夜の医院を巡回していたはずでした」
クラウディア : 静かに聞いているよ。
ニクラウス :
「一通り巡回して、ステーションに戻って、保存食をかじって……交代の時間が来て立ち上がったら、ここにいたんです」
クラウディア : 夜の病院を歩いていたら見知らぬ羊羹に……違う、洋館に。
アマランタ : 見知らぬ羊羹に付け込まれ、翌日三時のおやつに。
ST : 羊羹ちゃうよ。<保存食
クラウディア : とらやの羊羹だっけ???
リック : 吸血鬼からすると三時のおやつだろうけども。<ニクラウス
エルヴィン : ニクラウス。(軽食)
アマランタ : 血液量少な目でパリパリいけるニクラウス。
ST : 洋館の怨霊ならぬ羊羹の怨霊が頭の中をぐるぐるしはじめた。
エルヴィン : 一本だけういろうがまじっている。>怨霊
ST : なんてことだ。>ういろうが混じっている。
アマランタ : 汝はういろうなりや?
フィオナ : 吊るさないといけませんね。
アマランタ : 翌朝、パッケージが無残な姿で発見された。
ST : ういろうつるすの?
フィオナ : ういろうだけでなく羊羹も間違って吊るされます。
エルヴィン : ういろうが、夜に、羊羹を食べる……?
リック : 賞味期限切れの羊羹(狂人)も混じってるんだね?
クラウディア :
「なるほど……、来たときに、変わったことはあったかしら……」
ST : ううん、とニクラウスは考え込む。
ニクラウス :
「なにせ、いきなり洋館に居たというだけで十分、変わったことだったので」
クラウディア :
「……そうよね……。最初に会ったのが、あの子だったのかしら……?」
ニクラウス :
「ああ、はい、そうだ、そうです。ものすごく慌てていたら、いきなりデコピンされまして」
クラウディア :
「デコピン……」 くす、とほのかに笑う。
ニクラウス :
「結構痛くて悶絶してたら、はじめましてあんただれ? って問いかけられて、それからなんとなく一緒に居て」
「いや本当に結構痛かったんですから」
痛そうに額を押さえる。
クラウディア :
「とっても懐いているようだから、元から知り合いなのかと思ったわ」
ニクラウス :
「なんだか懐かれてますねえ……どうも面白いみたいで」
クラウディア :
「……なんとなくわかる気がするわ」 聞こえない程度にぼそっと。
ルーディア : ルーディアがつられるように、少しだけ笑みをみせた。
ヴィクター : ニクラウスさん可愛いね。
クラウディア : 中の人の好み。
バンビーナ :
「あーわかるわかる」 聞こえない程度とかそっちのけで横から口に出した。
ニクラウス :
「えええー」
クラウディア : ふむ。聞きたいのはそんなものかな~アルカージーの素性も探りたいけどそこまで聞くと怪しい。()
「あなたとあの子、見ていると飽きないわよ……」
とか言ってターンエンドしておきます!
ニクラウス :
「そう言われましても……」
ST : 待機組はほかにはとくにないかな? なければ塔組へ戻しますが。
アマランタ : アマランタからは特にありません。
エルヴィン : エルヴィンも特に~。 ちょっと時間があれば、アマランタさんがもってるラルの手紙とか……以前聞けなかったパディを拿捕する流れとか聞いておきたいっす。
アマランタ : あ、そこらへんお話してなかったですっけ? ラルの手紙の件をお伝えできてなかったメンツなどに一通り耳打ちしていきますね。<パディ拿捕とかラルのお手紙とか
クラウディア : いただきました。
エルヴィン :
「!?」 テテーン! ……何かビックリした顔をしながら話をこっそり聞いた。
アマランタ :
「そういうことだったのよ」 フッ。遊びに付き合うような顔をして話をこっそりした。
これでバトンタッチかしら?
ST : では、他になければ塔組へシーンを移しましょう。
【塔への道行き、再び】
ST : ───―塔へ向かう、渡り廊下への扉がひとつ。
アイリはその扉に手をかけようとして、いちど振り返る。
アイリ :
「なあ」
フィオナ :
「なんだ?」
アイリ :
「リックのやつ、まだか? 便じ……トイレだとしても、長くないか?」
フィオナ :
「そういえば、来ないな」 と周囲を見回します。
ST : あたりは静まり返っている。
リック :
(・ヮ・`) 迷ったかなァ。
エルヴィン :
りっくん!? りっくーーーーん!
リック : ダイスロールで負けたかなあ?(メタァ)
クラウディア : 迷子かぁ。
フィオナ :
「確かに遅いな。どうする? このまま前進して鐘を調べに行くか、それとも引き返してリックを探すべきか」
ST、件の塔まではあとどれくらいでしょうか?
ST : 塔までは渡り廊下を渡ればすぐではあります。
フィオナ : 了解しました。
「皆の意見を聞こう。私個人としては、速やかに塔に向かい現場を確保、しかる後にリックの捜索という手順がよいと思うがどうか?」
クラウディア :
フィオナさん:「君の意見を聞こうッ!!」
フィオナ : 誰かが言うと思っていました。(笑)
クラウディア :ですよね。 あのコマの謎の勢いすごい好きなんだよ……。
フィオナ : とりあえず、チームの分割は難しそう。高確率で
敵側のNPC(=アイリ)を抱えた状態で分かれるとなると、アイリを野放しにするか、もしくは誰かが一人で彼女と行動せねばならなくなりますから
クラウディア : 肝心のそのアイリをどーにかできるりっくんが不在だからね。
ヴィクター :
「いいんじゃねぇの? あいつも一応男みたいだし、なんかあっても何とかするだろ」
フィオナ :
「アルカージーとアイリはどうだ?」
アイリ :
「いいんじゃないか、直ぐだしな。さっさと何なり締め上げて戻ろう」 ※意見が物騒。
アルカージー :
「あれ、いつもみたいにちーむ分割ーってしないのん?」
フィオナ :
「論外だ。ここでチームを分ければ、二人ずつ、もしくは一人と三人という組み分けになってしまう。高確率で敵と遭遇しうるこの場では、命取りとなりかねない」
アルカージー :
「むむぅ、確かに」
ST : ではここで聞きましょう。このままアイリを先頭にする?しない?
クラウディア : あと忘れがちだけどフィオナさんは車椅子。
ST : なんですよね。>車椅子
クラウディア : わたし勝手に
ハンターハンターの天空闘技場に出てきた鞭使いの人みたいな椅子想像してたけど絶対違うよね。
フィオナ : いざとなれば、杖を使って歩くことにします。 それはそうと、アイリさんを先頭にするべきでしょうか?
リック : そういえば……
パトリックの體血って……いくらなんですかね……?
(人間を殺さずとも血袋確保出来るのでは? の顔)
ST :
なんか強烈にゲスい発言が見えたよ!?
ヴィクター : アイリさんが後ろになると、急に攻撃されないか心配だなぁとも思いまするん。
リック : パトリックの指ふっ飛ばしても目を潰しても人間性チェケラ入らなかったからつまりイケるのかなってさあ!!
ST : てかリックさんなにするつもりなの…?>體血
フィオナ : ここからは頑丈なフィオナを先頭にし、その後ろにアイリさん、さらにその後ろに彼女を監視するヴィクターさん(+真横にアルカージーさん)という順番がよいかと思うのですが。
ヴィクター : 良いと思いますーアイリさんをがっちりガード。
フィオナ : 了解です。
ST : 隊列決まったら宣言してねん。
フィオナ : 一番前にフィオナ、次にアイリさん、その後ろがヴィクターさんとアルカージーさんという順番で行こうかと思います。
ST : フィオナさんの車椅子をアイリが押す形かな。
フィオナ : そうしてもらうことにします。 こからは杖をしっかりと構え、後ろを含む全方位に対して気を配ることにします。
ST : では──。
キィ……。
扉がかすかな軋み音を立てて開かれる。その向こうには、細く、たよりなく、重苦しい窓の無い渡り廊下が短く伸びている。
アイリはフィオナさんの車椅子を押し、渡り廊下の中に車椅子を押し込む。
そして、
唐突に立ち止まった。
アイリ :
「…………」
ST : なお、車椅子はぎりぎり入るけど二人並べないくらいの細さだと思ってください。<渡り廊下
フィオナ : 杖を持って立ち上がり
「何かあったか?」 とアイリさんに聞きます。
ヴィクター : 急に止まった怪しい……じろじろ。
ST : 彼女は応えない。錆びついた蝶番のような動きで、ヴィクターさんの方を振り返る。
ヴィクター :
「どうした?」 ちょっとだけ警戒。
アイリ :
「邂逅は為される。なあ、宴を始めよう。殺し合おう」 ぐんにゃりと、彼女の口元が歪む。不自然な───―不自然な笑みをかたちづくる。
その目は、爛々と輝いている。
フィオナ :
「アルカージー。我らから目の届く範囲で後ろに下がれ。壁を背にして姿勢を低くしろ」
ヴィクター :
「殺しあおう、とはずいぶん物騒だな」 戦闘態勢スッ!
アマランタ : アイリーーーーーー!?
リック :
こっ、この場に居ねえーーーー!!
アマランタ :
トイレ詰まってるんですかーーーーーー!?(最低)
ヴィクター : 長トイレ。(意味深)
クラウディア : りっくん、このトイレの詰まりを解消する通称すっぽん正式名称
ラバーカップを使うのよ!!!
リック :
頑固な水垢がとれなくてつい清掃活動が長引いてしまったばっかりにーーーーーー!! #違う
アルカージー :
「うぇ? 何が起こったのん? なになに危ないやつ!?」
わあわあ騒いでいるものの、素直に後ろへ下がるアルカージー。
でも姿勢を低くしろってのは守ってないな! むしろぴょんぴょんしている!
アイリ :
「いいだろう。元々殺し合うためにここへ来たんだ、違うか?」 彼女はあなたに呼応するように構えを取る。
フィオナ :
「アイリ。それはつまり、貴女は我らの敵ということでいいのだな?」 とアイリさんに言ったあと。
「死にたくなければ伏せていろ」
と声音を変えていいます。後半はアルカージーさんへの発言です。
アイリ : しなやかな肢体が、バネのようにたわむ。
「敵? 仲間だよ。この宴を共に楽しむ仲間」
からから。
からからと、操り人形のように、彼女は空虚に笑う。
アルカージー :
「うひぃ」 素直に従った。
ヴィクター :
防御バフかけます……違う、防御態勢とります。(汗)
ST : ヴィクターさんが魔術師になったかと思った。
クラウディア : 光の戦士はしまっちゃおうねぇ。
ヴィクター : てへぺろ。
エルヴィン : ヴィクターさんはヴァンパイアの幼童の……光の戦士である。
リック : ただし陽光を浴びると死ぬ。
クラウディア : 光のヴィクターさん。
フィオナ :
「賎民(人間)の前で平然と力を使う者は、誰であれ仮面舞踏会の敵だ」 と言い捨て、いつでも攻撃できるようにしておきます。
ST : さて、ではここから戦闘に入ります。
んがしかし、時間が時間なので、次回から戦闘!
というところで今回は切りましょうか。
リック : お疲れ様でしたー!!