>> 第二十五回 / 輪舞曲






 厨房から暖かな湯気がたち、来訪者を出迎える。
 無限とも思える時の檻に閉じこめられたような館にも、昼食時はくるようだ。

 スパイスの香りに包まれた厨房は俄に活気づく中、探索者たちは足音を忍ばせて消えた男の姿を追い求めるのだった。





クラウディア : ちょっと早いけどこんばんに。(復習中)


ST : こんばんに! ゆっくり復習していってね!


クラウディア : ざっくりいうと、 探索組はこのまま探索を続けるかとりあえず飯を食いに行くか選択を強いられているんだ! ってかんじでしたね?


アマランタ : でしたね。キッチン組は料理を完成させたことを覚えている。


ST : ですです。 ごはん or 探索続行。


フィオナ : 探索組は食事できない人多いですから、探索続行でしょうか。


アマランタ : あっそうそう、後アマランタが面白そうな紙をラルの部屋で手に入れたので後で読まないとだな。


ST : さて、では問題なければサクッと開始しちゃいましょう。




 【二階:廊下にて】




ST : 探索組とキッチン組に分かれて行動していた、吸血鬼たち及び人間たち。

 キッチン組は料理を完成させ会心の表情
 一方、探索組では腹を減らしたバンビーナがおなかすいたダンスを踊っていた

 さて、ではまず探索組。

 1. おとなしく戻る
 2. バンビーナ(と誰か?)だけ戻る
 3. 戻らない。
 4. そのた



フィオナ : 安全を考えると、アルカージーさんにも戻ってほしいところです。


エルヴィン
 : 見てない部屋はアイリさんの部屋くらいですよね~。

 もしバンビちゃんを戻して一部捜索隊が残るなら、エルヴィン戻っていいですぉ。エルヴィンが戻れば、アルカージー君も戻るだろうし。
 何となく、エルヴィンが残ってる限りアルカージー君も残っていそう。


アマランタ : 子ども同士ですもんねえ……。


フィオナ : なるほど。


ヴィクター : それもいいかもしれませんねぇ。


アマランタ : このフロア一応クリアにしておくか~、という気持ちは少々ありますねえ。

 PC達しかいない場所で手元の書類を読みたいというのもあるので、2番の選択肢に魅力を感じておりまする。


フィオナ : 2番が良さそうですね。


エルヴィン : ニールだけはエルヴィンでも払う事出来無そうですが。(震)


アマランタ : 二ール、いたね。(震え声)


ST : いるYO。>ニール


フィオナ : 「子供だけでは心配だから」 といえば、ニールさんも付いていってくれるかもしれません。


クラウディア : うん、子どもの飯食う引率よろしこ! って言えば行ってくれそう。


アマランタ : 引率お願いします~でいってみますか、二ールとアルカージーについては。


ヴィクター : よいとおもいますー。



アマランタ : では、前回手に入れたは畳んでふところにしまっています、と一応宣言しておきまして。

 (注 : ○紙 ×神)



フィオナ : 神……?


ST : 何かGODが光臨した気がしたけど了解。


クラウディア : ポケットに神様。


アマランタ : 紙は死んだ。


ST : 成田山のお札だったのか。



アマランタ : 「アルカージー……仕方がないわね。二ール、申し訳ないけれど、バンビーナや子供たちをキッチンの方まで連れて行ってはもらえないかしら? まだ部屋は残っているけれど、彼らには食事が必要そうだもの」

 という感じで二ールに水を向けてみましょう。


ニール : 水を向けられ、子供たちに眼をやる。


エルヴィン : バンビーナちゃんといっしょにおなかすいたダンスを踊っている。(ダカダン♪ ダカダン♪)



アマランタ : えるえるくんくっそかわなんですけど????????????????


ヴィクター
 : あざとかわいいショタっ子。


エルヴィン : ただしこの踊りはタマダンスだ。(意味深)



ニール : 「…………」 あなたがたの顔を見て。

 「……分かりました。物品などは壊さないようにして頂ければ」
 と、一礼。


バンビーナ : 「おっなかすいたー おっなかすいたー おなかとせなかがぺったんこー♪」

 と踊っていたバンビーナは、踊りつかれてぺたんこと座ったところをニールに手を引かれる。


アマランタ : 「勿論、その点は重々に」 頷いて。



ニール : 「食事に参りましょう」 と、エルヴィンくんとアルカージーを促 と思ったら、アルカージーがいつの間にかヴィクターさんの後ろにかくれている


アルカージー : 「僕は探索が終わってから戻りまーす」


フィオナ : 「アルカージー。貴殿も行くのだ」 と強めの口調で言います。


アルカージー : 「エルヴィン! 僕は必ず君に土産話を えぇー」 えぇー言った。


フィオナ : 「子供が食事を抜くと健康と成長に差し障る」


ヴィクター : 「ほらほら、とっとと行った行った」 アルカージーをぴょいと一つまみしてニールにバトンタッチ。


アルカージー : 「みー」


アマランタ : 「アルカージー。私はきっと君に土産話をするわ」 肩ポン。


ニール : ぽいっと受け取った。


アルカージー : 「ええぇー百聞は一見にうわーはなせー」 とかばたばたしながらニールに連れていかれた。


エルヴィン : 「アルカージー! 捕まっちゃうなんて、アルカージー! アルカージーぃ!」 とか言いつつ手を伸ばして、ぎゅっとしておきましょうか~。


アルカージー : 「エルヴィン! 僕はかならず生きて帰る、どうか任務を全うしてくれ……!」 変な盛り上がり方してる。


エルヴィン : (ぞろぞろ)(ボッシュート)


フィオナ
 : 「ああ、そうだ。(物置の)鍵は大丈夫なのか?」


ST : アイリ自身もキッチン組だし、ニールは子供たちと一緒に下へ降りていきました。


アマランタ : あっ、アイリキッチン組だったっけ?  鍵はこれ、預けられてない状態でしたっけ……?


ST : さすがにマスターキーはニールが持っています。


アマランタ : あ、でしたら途中まで追いかけて行って鍵を二ールから借りたいです。借りられなかったら別の手を考えよう……。


フィオナ : マスターキーをニールさんから借りるというのは、難しそうですね。


ニール : 鍵を借りたい、という申し出については、さすがに首を振る


アマランタ : そうかー、じゃあ引き下がっておきましょう。


ヴィクター : 残念。


ST : さて探索組。子供たちが抜け、アマランタさん・フィオナさん・ヴィクターさんの編成となりました。


アマランタ : アイリの部屋の鍵を見てみるんですけど、ここ確かもともと物置ですよね? 鍵が他の場所より安っぽい作り……開錠できそうなつくりだったりしませんか?



クラウディア : 出、出~~~~~鍵開けは大学生の嗜み奴~~~~~~~。


アマランタ : 探索者は好奇心に勝てないんだ。(ヘアピンを抜く)


エルヴィン : 最悪の場合(扉が)死に至る。(物損しない約束とは)



ST : ふうむ、そうですね……試みてもかまいません。 ただし、成功しても成功度が低いと あとが のこる。


アマランタ : ちなみに 判定 技能の 組み合わせは 。 (小声)(技能というか 能力?)


ST : ちょっとまってね。



クラウディア : 鍵開けに理解のあるSTの寛容な判断。


アマランタ : 鍵開け(筋力)……。


クラウディア : フンッ!(物理)


ST : 筋力であけたら間違いなく扉のライフは0やで。


ヴィクター : 物理ならまかせとけー!(ばきばき)


フィオナ : 鍵開け。(筋力+格闘)


エルヴィン : 鍵開けは筋力……?


アマランタ : それは……扉を外して鍵の効果をなくす方法かな……? <鍵開け(筋力+格闘)


フィオナ : ヴィクターさんなら、きっとカンフー的な何かで扉そのものを外してしまえるはずです。格闘が5ですからね。


アマランタ : ジャパニーズ引き戸だったら勝てた。(?)


クラウディア : ヴぃくたんのカンフー。


ヴィクター : この何とも言えないレベルを上げて物理で感。ばきばきー!


エルヴィン : 綺麗に扉を壊せば、きっと綺麗に直せる。(錯乱)



ST : 鍵開けは、敏捷+製作で難易度7、でお願いします。


アマランタ : ありがとうございます~。敏捷3がMAXですね……これはちょっときびしいかな?


ST : あと前回の判定ではあとが のこる 処理はしていなかったので、成功していれば物損しなくてすんだことにします。失敗したら のこる 。



ヴィクター : 敏捷+製作ならヴィクタ—は無理です。 ><


アマランタ : 製作誰も持ってないから、敏捷値4のえるえるくんがPCの中では最大の適性があるんだけど、彼はキッチンにいる。(笑)


フィオナ : フィオナも難しいですね


アマランタ : ここは諦めておきますかねえ……紙だけ読もう。


ヴィクター : 難易度高いので諦めるのが正解っぽいですねぇ……大失敗するのはちょっと。



アマランタ : ……ここまでお聞きしておいて、念のためドアノブ回してますけど、さすがにアイリは施錠してますよね?


ST : さすがにフルオープンッ! ってことは……ない。


アマランタ : デスヨネー。(謎の安堵) では、アマランタはラルの部屋で見つけた「何か書いてある裏紙」の書きつけ内容を確認したいです。


ST : 了解。



クラウディア : 魔道書かな……?



ST : では、あなたはPC達しかいない場所で、たたまれていた裏紙を開く。

 裏紙は何枚かあり、何か支離滅裂なことが書かれている……紙をめくっていくと、どうにか読める文章がみつかった。



クラウディア : 縦読みかな!? 斜め読みかな!?!?!?


アマランタ
 : 正気度が減った人間の文章だわ!!!


ヴィクター : 誰かが作ったポエムを思い出すぜ……。


エルヴィン : 一時的厨二。


アマランタ : すでに宵闇しか歩けなくなった貴女へ、同胞からささやかな挨拶を届けたい……。 byラル


クラウディア : ラルまでそれ!?


フィオナ : ラルさん。(笑)



ST : ───―気がつくとこの館にいた。時間の経過がよく分からない。ノートがあればよかったが、この際これに書き留めておく。


 最も判じやすい文字は、その一文だった。


 ──気味の悪い奴が現れて、殺し合えと言った。
 殺し合えということは、他にも同族が居るのか?



 ──炎を向けてきた奴が 暖炉
 気がついたら殺していた。戻ったらお尋ね者か。



 ───― 一度やったら吹っ切れた。 同族を一人 名前も知らない。美味い。


 ────―― 何日経ったかわからなく 牙が重い。何人目だったか。




アマランタ : めっちゃ 食ってる。


クラウディア : よし! 殺そう!


アマランタ : し、死んでる。


エルヴィン : 忌むべき焔を向けられ死霊の囁きに殉じ同胞を糧にする路を彷徨う……。 BYラル


アマランタ : 「えるえる、新作のお手紙かしら?」


クラウディア : >>突然のポエム<<

 「私にも……読ませて……」


アマランタ : まるかびあん幼稚園では このように おてがみの かきかたを ならうのです


フィオナ : いろいろな意味でレベル高いですね。


ヴィクター : まるかびあん すたいりっしゅ おてがみこうざ



ST : ──── 男が何か言ってくる。炎。見てる。さいごのひとり。暖炉。どうして。暖炉


 ────── 暖炉。炎。全部燃えた。




クラウディア
 : これから毎日館を燃やせばいいのか??????????


アマランタ : 炎は最強の退魔方法……。



ST : ───────― 全部戻った。顔。ちがう。ちがう奴ら。やり直し、 ……腹減った。


 ──────── (判別できない文字のようなもの)



アマランタ
 : (狂気じみている………これが 同族食いの末路ということ……? それとも、また別に何か……)



エルヴィン : (キーコード:炎イベント)


アマランタ : る、ループかな???? ( ˘ω˘;;;;;


クラウディア
 : アマランタさん、その文字のようなサムシング中庭で見たアレと似てたりしないかな。


アマランタ : あっそうだ、ありがとう! みてみよう。



ST : 最後の一枚に、ふっと正気に戻ったように、最後の力で書かれたような弱々しい文字がありました。


 ─────────― 銀の弾丸を持って、奴はあいつを殺そうとしていた。

 ……以上です。


アマランタ : (銀の……銀の弾丸?) それ どっかで 見た気がするぞ???



ヴィクター : シルバーブレッドで殺すのか……。


エルヴィン : 銀の弾丸……弾丸のようなペンダント……? ウッ、PCは知らない。


クラウディア : し、しらないなぁ~~~~~~~~~~~~~。(汗)


フィオナ : 文章をそのまま読んだ感じだと「彼女」でしょうか。


ST : シルバーブレッドっていうから「銀のパン?」とか一瞬思った


アマランタ : 読んだパァン……?


クラウディア : Burn my Bread



アマランタ : 「判別できない文字」というのは、中庭で見かけた「読解できない文字」のようなものでしょうか?

 それとも、筆跡の乱れが酷くて読み取れない感じ?


ST : 単に、筆跡の乱れがひどいものですね。ぐちゃぐちゃと、文字を書こうとして失敗したようなものが残っている。


アマランタ : あ、他の探索組……フィオナ・ヴィクターにもこの紙は見せますし入手のいきさつも伝えます。>ALL


フィオナ : 了解です。


ヴィクター : はーいっ。聞いてもちんぷんかんぷんで 「?」 が常に飛んでいることでしょう。


フィオナ : 「……この館の主は、相当に趣味が悪いようだな」


アマランタ : 「このラルの手紙が真実であるなら、たとえ同族食いを行って最後の一人になったとしても、ここから単純に脱出できるわけではない、ということのようね……」

 「銀の弾丸……まだこの屋敷にあるのかしらね?」

 アマランタからは、このシーンでの行動は以上かなあ。


ヴィクター : 「暖炉ってのが沢山あるが、暖炉になにかあるのか? 銀の弾丸も?」

 わかんねーなーって頭ぼりぼりかいて終わりかな。
 難しいことはだれかほかの人が解決してくれるだろう、たぶん。


ST : ふむ。その結論に至ったアマランタさん及びお二人は、「炎」というキーコード……キーワードで機知+オカルト・難易度8の判定に成功したなら何かを思いついてよろしい。


アマランタ : おおっ。7b10>=8 機知4オカルト3 こいつは得意分野の筈なんだぜ。 (ころころ) DiceBot : (7B10>=8) → 10,3,9,1,9,10,1 → 成功数4

 1が二つだから成功数2かな。まあ。


フィオナ : 3b10>=8 機知+オカルト (ころころ) DiceBot : (3B10>=8) → 9,5,6 → 成功数1


ヴィクター
 : 4b10>=8 (ころころ) DiceBot : (4B10>=8) → 9,4,2,9 → 成功数2



リック : ヴィクターしゃんしゅごい。


ヴィクター : ふぃおなしゃんもすごい……。



ST : では、全員の脳裏にある一つの図が浮かんだ。

 誰か 館に 火を つけたんじゃね?


アマランタ : 館 燃やした なる ほど ね?



エルヴィン : 我々はすでに二度目の来訪かもしれない。(錯乱)


アマランタ : 館に火をつけちゃだめだよ って言われたぞ!!!!! (?)



フィオナ : (いやいや、まさか。だったら、なぜ館がこうして無事に残っている?)


ヴィクター : (燃えたのにここにあるのか? 立て直した? やり直した??)


アマランタ : 「……本当にただの館では、ないのかもしれないわね」



フィオナ : 一度焼かれたのにこうして残っているということは、

 ①実は前の館と別の場所 か、
 ②実は焼けていなかった か、
 ③実は全部幻術だった か。


アマランタ : ③はありうるかもしれませんねえ。パディの吸血鬼の父がジャックなら、幻術が使えるはずですし。ちょっと劇的な強さかもしれませんが。

 実は双子の館が焼けた……? (閃き顔)


フィオナ : 館は「二つ」あったッ!


クラウディア : ブチャラティさん……。


エルヴィン : ペラペラにした館が……。(錯乱)


アマランタ : 館モノミステリとジョジョから各自、手をはなすんだ。



ST : さて、下に戻るのかな?


フィオナ : 特に何もなければ戻りたいと思います。


アマランタ : 同じく、戻りたいです。


ヴィクター : 戻りたいですー。


ST : では、戻りましょう。




 【食堂にて】




ST : 戻って……キッチン組。上階から三人が降りてきました。ほかほかと湯気を立てる料理がそこにはある……。

 というか、止めなければバンビーナたちはすでに食事に突入していることかと思いますが、とめますか?


クラウディア : どうぞどうぞ。


ST : では、食堂──。



クラウディア : みんな大好きメシテロタイムだ!


アマランタ : 吸血鬼にとっては文字通りのテロだな!!!!!


ヴィクター
 : メシテロだー!! ご飯だー!!


アマランタ : 同じ部屋で過ごすべき同盟発動中だけど、これ ご飯食べれない吸血鬼に逃げ場所がないな??? 食欲がない顔を装うか……。


エルヴィン
 : ぼたぼたこぼすしかない……礼儀作法のレベルが3もある。(困惑)


アマランタ : 礼儀正しくご飯を零す。


エルヴィン : 完璧な作法でごはんをこぼす……?


アマランタ : 食事をとれる吸血鬼ってすごいんだな……。



ST : ほかほかと湯気を立てる料理があなたがたを迎え入れる。

 ポタージュスープの柔らかい香り、カレーの香辛料の食欲をそそる香り……。
 バンビーナやアルカージーはすでに食事を始めており、ニクラウスもまごまごしながら食べはじめている。

 ニールとセレナは、あなたがたが戻るのを待っていた様子。


アマランタ : 「……」 チラッと部屋を見渡して、何となく沈痛な顔をしておこう。

 人が死んだ後なのよね、というのを改めて確認してしまった……。
 というイメージで、そのまま食欲がない演技をするスタイル。


クラウディア : ルーディアちゃんの様子を見つつ、スープやジュースを、唇を湿らせる程度に頂いています。


ST : ルーディアは、どことなく青い顔をして手が進まない様子。

 ……そんな様子の彼女もいることなので、アマランタさんにはニクラウスから気遣うような視線が向けられるでしょう。


アマランタ : ニクラウスには、いいの、だいじょうぶよ、すこしは手を付けられわね……という感じで、ポタージュスープをかきまわしていましょう。

 きちゃないけど、ナフキンの中に吐き出して摂取量をごまかそうかな。


ニクラウス : ふむ。ニクラウスがなんだかあなたの手元を見ているが、心配そうな表情で視線をそらした。>アマランタさん


フィオナ : 「ニール、セレナ。私は後で食べる。朝からいろいろあって食欲がわかない」 と言っておきます。


セレナ : 「わ、分かりました……その、お大事に」 セレナが小さく頭を下げる。


ニール : 「ありがとうございます。お手数をお掛けしました」 ニールはリックさん達にそう言い、控えめに食事に口をつける。セレナが後に続く。


リック : 「いえいえ、こんなときですから、助けあいが大事です」 にこにこと礼を返しておこう。


クラウディア : 「……あまり、進まないかしら?」 手が止まっているようなら無理させることもないだろうと食器を置かせて。

 「気にかかることが、ある?」
 と小さく囁く。>ルーディア


ルーディア : 小さく首を振るものの、やはり顔は青い。>クラウディアさん


クラウディア : 「……寒い? ……この後、少し休みましょうか……?」 ここでは話しにくいこともあろう。


ルーディア : ルーディアはふるふると首を振る。 ……明確に何か話したい、というわけではないようだ。


エルヴィン : (食べたふり)(こっそりヴィクターさんにシェア)(ドバァ)


ヴィクター : 「おっ、美味そうだな。酒はないのか?」 とぱくぱくたべますねー。エルヴィンくんのシェアー分もこっそりいただきます。ぱくぱく!



アマランタ : えるえるくんの、「こっそりご飯をシェア」 ニンジンを写す子供みたいで微笑ましいな。


ヴィクター : でも味ないんだっけ、吸血鬼が、食べる飯。


アマランタ : ヴィクターさんは食事可能の特徴があるから、味わえるんじゃないかな?


クラウディア : 味わえるね。ただ消化はできない。食事可能の長所を持っていない人はそもそも味がしない?


エルヴィン : 砂を食べているような感触なのかな~と勝手に思ってはいます。 >食事できない吸血鬼が普通のご飯食べる


ヴィクター : 味わえるならいいか。よかった。


クラウディア : 消化できないからあとで処理しないといけないけどね……。


アマランタ : 朝までにはお腹の中を空っぽにするのだ。


ヴィクター : タイミングを見て頑張ろう……。



セレナ : ヴィクターさんのリクエストに、セレナがワインを出してきてくれます。ふつうのやつだよ。


ヴィクター : 普通の奴かー。ちぇー。 「おう、ありがとな、セレナ!」 美味しくいただきます。ごくごく!


ST : さて、そうやってあなたがたがどうにか食事のひとときを過ごしていると──。

 不意に、鐘の音が鳴り響いた。
 その音は、電子音のたぐいよりはずっと重たく、大きな音だ。

 誰かが鐘を鳴らしているのだ、とあなたがたは思う。


フィオナ : 周りを見渡します。この部屋に全員そろってますよね?


リック : 「……自動的に鳴る……訳ありませんよねえ……」


アマランタ : 「……鐘……そんなもの、どこにあったかしら?」


ST : 朝に一度響いた鐘の音を思い出すかもしれない。だがそれよりも、さらに大きく重い音だ。


ニール : 「塔に鐘楼がございます。今は使用していない筈ですが……」 と、ニールは頭を振る。


ヴィクター : 「鐘のあるとこは鍵とかかかってないのか?」 とニールに尋ねます。


フィオナ : 「ヴィクター。いって見て来るぞ」 ととっさに言います。


アマランタ : 「クォートかしら……?」 確認しに行きたいね。



フィオナ : 逃走するような気がするので、できれば急いで見に行きたいです。


エルヴィン : どっちの塔にも鐘があるのかな。塔は二つあるよね。塔は二つある!


クラウディア : 塔は「二つ」あったッ! ってやらなきゃだめ?


アマランタ : 二つの塔。


クラウディア : ロードオブザリングでしたっけ???


アマランタ : です~。対頭をよぎってしまった指輪クラスタであった。



クラウディア : 他の人に変わった様子は?


ニール : 「鍵は、掛けておりません。態々入るような場所でもありませんので……」


ヴィクター : 「おう、行ってみるか」 とフィーナさんに。初動大事だもんね!


リック : 「見に、いきましょうか……?」


ST : ニクラウスはおろおろと周囲を見回し、アルカージーが同行したそうにしている。

 ルーディアは青い顔をしたまま変わらず、それ以外の面々にもかわったところはなさそうだ。


フィオナ : とりあえず、扉に向かって進みます。 「ついてきたい者はついてきてもいいが、何人かは残ってくれ」


リック : ついていきますー。


ヴィクター
 : ついてきますー。


アルカージー : 「はいはい! ついていきます!」


アマランタ : うーん、クラウディアちゃんとりっくん・えるえるにもあのメモの内容を伝えておきたいんだよねえ。二人がいかないなら、アマランタは残ろうかな。


フィオナ : ST、音がしたのはどちら側からかは分かりますか? わかるなら、そのままそちらへ進みます。


エルヴィン : 一方えるえるは (行くのか戦友【とも】よ……) って顔でアルカージー君を見ていた。


クラウディア
 : ルーディアちゃんの様子を見つつ残るので、行かないです。


アマランタ : では、アマランタもこの部屋に残ります。


ST : そうですね、その判定は知覚・難易度5で。 > どちらから音がしたか


フィオナ : 「アルカージー。ついてくるのなら車椅子を押してくれ」 と言って、勝手な行動をけん制しておきます。



アマランタ : フィオナさんの台詞、けん制なんだけどなんだか微笑ましいな。



フィオナ : 2b10>=5 知覚 (ころころ) DiceBot : (2B10>=5) → 6,7 → 成功数2



ヴィクター : ヒューッ!



アルカージー : アルカージーはえぇーという顔をしながら従う。


ニクラウス : なお宣言はしていないものの、ニクラウスは行かない構えのようだ。


バンビーナ : バンビーナはよほどおなかがすいていたのか食事に夢中である。



リック : なかのひとのおなかが減りMAX。



クラウディア : ニクラウスは捕まえておこう。貴重な男手。


リック : 自分も知覚ふっておこうかな。


アマランタ : フィオナさんの判定で鐘の鳴った方角が分からなさそうだったら、ヴィクターさんにチャレンジしてもらえるといいかも? (鋭敏感覚:聴覚だった気がするので)


リック : 2b10>=5 知覚 (ころころ) DiceBot : (2B10>=5) → 7,8 → 成功数2


ST : 成功度が1以上あった人。鐘の音は大きく重いもので、響きながらも大体の方向はわかります。 ……どちらの塔か、でいうなら左の塔。


フィオナ : 「こっちだ」 と言って誘導します。


ヴィクター : ほかに、怪しい音がしなかったかって聞くことできますかね? >ST


ST : ふむ、鐘の音のせいで聞き取りにくいので、知覚・難易度9。聴覚に関する判定です。 >ヴィクターさん


リック : フィオナさんについていきましょう。


ヴィクター : 鋭い感覚使えて難易度2下がるなら振ってみてよいですか?


ST : どうぞー。


ヴィクター : 4b10>=7 (ころころ) DiceBot : (4B10>=7) → 8,8,4,4 → 成功数2



フィオナ : お見事!


クラウディア : キャーヴィクターサーン!


ヴィクター : なにかきこえるかなー。


アマランタ : あの難易度でも成功を拾ってくるあたりさすがヴィクターさん……。


ヴィクター : (*‘∀‘)b


アマランタ : ヴィクターさんの笑顔が増えた……かわいい。



ST : ……この近辺で怪しい音は聞こえなかった。


ヴィクター : よかった、ダイジョブそうなのでフィオナさんについてきますー。


アマランタ : そういえばパディはどうしているんだろう?


ST : パディは特に >>来い しなければ待機組と一緒にいますね。


アイリ : ヴィクターさんと同じように耳を澄ましていた様子のアイリが、あなたがたについてこようとする。


アマランタ : ありがとうございます~。待機組の方にいるなら、パディの動向には注意を払っておきますね


フィオナ : アイリさんは戦闘力もありますし、ついてきてもらったほうがいいでしょうか?


アマランタ : 塔のいきさつもあるしなあ……そちらに行ってもらってた方が、何かしら面白いかもしれませんね。


フィオナ
 : 了解です。


エルヴィン : 待機組の戦力が薄くなりすぎるのも危険が危ない気がするんで、戦力の分散……でも塔に集中したほうが良さそうですかね。



フィオナ : 「貴女も来てくれ」 とアイリさんには言っておきます。


アイリ : 「ああ、勿論」


ST : パディが、アイリの後姿をなんだか不安そうな目で見ていた。



フィオナ : 血族が複数いますから、よほどのことがない限りは大丈夫かと思います。

 それと、仮にアイリさんが暴走した場合も、ヴィクターさんが一緒にいるこちらに連れてきたほうが安心かと。


アマランタ : 「……何か気にかかるの?」 アイリのアレを見た、とは言っていたな……と思いつつパディにごにょごにょ。>パディ


パディ : パディはごにょごにょと不安そうな顔をあなたに向ける。 「ああ、いや……その……」


ST : そのう、とパディが口を開いたところで、ここまででしょうか。


アマランタ 
: 何て美味しい引きを持っていくんだ、パディ。了解です~。


リック : ごにょごにょしている間にそっと胃の内容物出してきますね。(お手洗い)


ST :

 塔組 : アイリリックヴィクターアルカージーフィオナ

 待機 : パディニクラウスバンビーナルーディアニールセレナエルヴィンアマランタクラウディア



 で、合ってるかな?
 では、次回も淡々とオバケしていきましょう。







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