>> 第二十三回 / 再点灯






 突如現れた暗闇に、突如消えた紅い光。
 一体光は何処へ消えたのか。そして光は何故に消えたのか。

 驚き、戸惑い、その他沢山の感情が渦巻く中、屋敷の中に再び明かりが灯ろうとしていた。




ST : さて、では──。

 ひとり暗闇の中を行こうとしたセレナ
 それに耳ざとく気づいたクラウディアたちが彼女を押さえる。

 そうして一息ついたとき、暗闇の中から赤い光は消えていた

 姿を消したのか? 消されたのか?
 わからぬまま、その場に光が戻る。


クラウディア : ここにクォートの墓を建てよう。


ST : ……という所からスタート致しましょう。


クラウディア : はい。




 【2階廊下~照明復旧後】





ST : さて、ざわざわする人たちと皆さん。

 その状況で、不意に、ぱち、ぱち……と、数度、灯りが明滅します。
 そして、完全に辺りに灯りが戻りました。

 元から騒がしかった周囲ですが、なにやら余計に騒がしい。
 その理由といいますのが、ニクラウスのそばに、何やら彼らの知らぬ人物がいるからなのです。



フィオナ : もしかして、パディさんのことでしょうか?


クラウディア : パディ……なぜおまえが消えなかったんだ。


アマランタ : 想像以上に異変起こってた。(正座) <しらないひとがいる


エルヴィン : しかも一番パニクりそうな人のところに居たのか、パディ。


アマランタ : それで、その「知らぬ人物」とはパディのことかな?


ST : です。<パディ


アマランタ : なるほど。クォートが外見大変身でもしたのか?と思ったのは秘密にしておこう。


ヴィクター : パディオマエだったのか……。


フィオナ : クォートさんと入れ替わったのは。



パディ : 「…………」


ニクラウス : 「………………あのう」


フィオナ : 落ち着いた様子で 「諸君。彼が上の階を調べた戦果だ」


パディ  「…………」 あとずさり。


ST : 叫びだそうとしたニクラウスは、フィオナさんの言葉に声を押しとどめられた。


アマランタ : 「あら、明かりが戻ったわね。……彼らがやってくれたかしら」 とはんなり。


ST : パディは咄嗟に何か、逃げ隠れに類することだろうか、しようとしてフィオナさんの声に止められた。

 結果として、冷や汗流しながら向き合う男二人の図ができた。


アマランタ : 周囲をぐるっと見渡してみるけれど、やっぱりクォートはいない感じかな?


ST : ええ、クォートはいません。


クラウディア : 「(私は……何も知らない……何も……)」 他人のふり。


ST : 周囲にぱっとみ血痕のたぐいはなく、あればニクラウスがもっと叫んでいたでしょう。


ニクラウス : 「あ、あのう……」 あとずさり。せつめいをください、その眼がそう語っている。


アルカージー : 「戦果? 戦果? 生け捕り? 酒蒸し?」 ぴよんぴよん。


バンビーナ : 「土瓶蒸し? はげちゃびん?」 ぴよんぴよん。


フィオナ : 「この男については後で話す」 と言って周囲を確認します。クォートさん以外でおかしなことはありませんか?



ST : そうですね、ぱっとみおかしなことはありません。

 ニクラウスはあたふたしている、バンビーナアルカージーパディの顔をしげしげ見ている、セレナはおとなしくしている。
 そして、ルーディアは困ったように、クラウディアさんの顔を見上げている。


クラウディア : 「? なあに、ルーディア?」 首を傾げる。


ルーディア : 「誰か、他にいるの……?」


クラウディア : 「……ええと……。……ええ、何か、増えたわ。なにか」


ルーディア : 「何か?」 クラウディアさんのにえきらないかんじの態度に、ルーディアは不思議そう。


クラウディア : 「あまり、ここだと……」 耳元に囁き。招かれざる客なのだ、と。


ルーディア : 彼女の身が少し強張り、頷いた。



クラウディア : セレナほっとくとまた死に急ぎそう。(勝手なイメージ)


アマランタ : ルーディアの反応は、くっついててクラウディアちゃんの位置は把握してたからか。


ST : クラウディアさんとは近接してますからね。



アマランタ : 「下にまだ行っている組もいるし、詳しい話は彼らが帰って来てからかしらね……」 と周囲に聞こえるように言っておこう。ひとまずは落ち着いて合流を待ちたいところ。


クラウディア : そういえば明かりついたんだしルーディアちゃんからは離れておこうね。いつまでも抱っこしてちゃダメ。おてては繋ぎっぱなし。


ルーディア : ふっと少し淋しそうな息を吐いて、彼女はあなたから離れる。


クラウディア : 「……離さないし、傍にいる。大丈夫」 安心させるように言ってきゅっと手を握り直す。


ニクラウス : ニクラウスはすすーっと後ずさり、パディのそばから離れて廊下の陰に隠れた。あまり意味がない。


フィオナ : 全員に対して軽く説明しておきます。

 「この男は、諸君らと同じく気付いたらこの屋敷にいたということだ。ただ、記憶に混乱が見られるということもあって無条件で解放というわけにも行かない事情がある」


ニクラウス : 「記憶に、混乱?」


アルカージー : 「どゆこと? 起きたら血まみれでナイフ持ってたとか?」


パディ : びくっとパディが震えた。


フィオナ : 「そういうわけではない」


アルカージー : 「なんだー」



アマランタ : アルカージーきさま。(震え声) アルカージーのサワ……ッと危険域すれすれをかすめていくような発言がこわい


クラウディア : 愉しんでるやつだよ~。


フィオナ : 子供だからなのか、恐怖感が希薄な感じですね。危険なところに突っ込んでいかなければよいのですが。


アマランタ : なんかこう……アルカージーだから面白がってるだけだろうとはおもいつつ、ちょいちょい 「こいつ知ってるのでは……?」 って感じてしまってうっかり疑心暗鬼になってます。



フィオナ : 「今のところ、この男を犯人だと確定させる証拠もない。我々が身柄を拘束した際も従順だったし、私個人としては危険性は低いと思っている」


ニクラウス : 「あ、危なくないんですか? ないんですね?」 廊下の影からのそのそ。


フィオナ : 「第一、この男の外見はヴィクターが屋敷の外で見た大男とまるで違うのだ」 と言い添えておきます。


アルカージー
 : 「ふーん」「大男と小男のコンビー、って言うにはちっちゃくないね」


アマランタ  「大男と小男のコンビ?」


アルカージー
 : 「いや、犯人像としてはお約束かなん。なんてね」


アマランタ : 「その架空の犯人像に忠実に従っていくと、貴方も範疇におさまってしまうわよ?」 肩をすくめて。


アルカージー : 「んー、確かに」


バンビーナ : 「ねーねー。ところでさ」 酒蒸し以降黙っていたバンビーナが、ぴよんと挙手した。


フィオナ : 「なんだ?」 と聞きます。


バンビーナ : 「クォートのおっちゃん、いなくない?」


ニクラウス : 「え? ええっ? ああっ本当だ!」


アマランタ : 今気づいたという素振りで 「……いないわね」


フィオナ : 「そういえば、やつはどこだ」 と続きます。


ルーディア : ルーディアがいささか不安げに辺りを見回した。


クラウディア : 「……さっきは、そこで……」


アルカージー
 : 「ニコ兄、そっち下がるとぶつかるって。ほんとだ、いない」


アマランタ : ニコラスはどこに下がってるんだ?


ST : 廊下の陰からさらに壁に向かってあとずさろうとしていました。



アマランタ : ニコラス可愛い。(なかのひとがはみ出る)


クラウディア : かわいい。



ST : さて、ざわ……ざわ……しているところで一階組の皆さんが戻ってきます。

 一階組の皆さん、戻ってきてみると何やら二階が騒がしいですよ。


エルヴィン
 : 「ただ~いまっと!」 元気に合流しちゃって大丈夫かな? 多分ヴィクターさんたちにぶらぶらされながら戻ってくると思うけど。


ST : ぷらーん。


アルカージー : 「うわ、なんか楽しそうなことしてる。っていうか下行ってたんだ?」


ヴィクター : 「おうよ」 エルヴィンくんぶらぶら~。


アマランタ : エルヴィンの頬っぺた引っ張る真似をしておこう 「いつのまにか姿をくらましてると思ったら結局そこにいたのね」


エルヴィン : (むに~) 伸びるほっぺた。



アマランタ : えるえるのほっぺたはよくのびるほっぺた。


ヴィクター : かわいい。(確信)



リック 
: 「戻りました~。まあまあ、子供は好奇心に抗えないいきものですし、無事だったんですからお手柔らかに」



アマランタ : ヴィクターとリックの言葉に肩をすくめておいて。 「皆戻ってきたことだし、それぞれ情報の確認をしましょうか……


アルカージー : 「うむむ、一緒に行っておけばよかった。なんか面白いことあった? あった? 犯人居た?」


バンビーナ : 「居たー?」


クラウディア : 「おかえりなさい……、どうだった……?」


エルヴィン : 「犯人いなかったよ~、何か台所でお湯がいっぱい沸いてただけだった! あと転んで転がった!」 エルヴィンの説明はちょっとアレ。


フィオナ : 「ええと、そこの男。名はなんと言ったか?」 と (名前を知らないという体で) パディさんに言います。 「名前が分からないのでは、皆、不便だろうからな」


パディ : パディは一瞬フィオナさんの眼をちらりと見た後、意図を察して口を開く。

 「パトリック……、パトリック、ハーヴェイだ」



フィオナ : パディさんの名前を誰かが出すといらぬ誤解を受ける可能性があるので、今のうちに彼の口から言わせておきます。



リック : 「そうですかーよろしくお願いしますねえ、パトリックさぁん」


ニクラウス : 「ハーヴェイさん……」 なんだか猛犬でも見るような目で、遠巻きにパディを見ている。

 「あの、よろしく? お願いします?」
 声が動転してる。


パディ : 「あ、ああ、よろしく……?」


アマランタ : 「パトリック、ね」 ふむ、とうなずいて。フィオナさんのこの促しはありがたいわね。


リック : ニクラウスさんの傍につつっと寄っていって、貴方と同じ意見です、彼に引いてます、という意思を言外に伝えます。傍で微笑んでいたい。


ニクラウス
 : 情けない眼で、少し安堵したようにあなたに向かってこくこく頷いた。>リックさん


セレナ : 「パトリックさま、あの、よろしくお願いします」 セレナがようやく口を開いた。


フィオナ : 「安心しろ、二クラウス。この男はとって食ったりはしない(血は吸うが) と言って安心させます。


ニクラウス : 「ああ、いえ、その、とって食うだなんて、そんな……」 でもやっぱり腰が引けてる。



ST : ()内がじわじわくる。 >フィオナさん


アマランタ : このパディとのやりとり、フィオナさんだけじゃなく全面的にすごくシュール。



バンビーナ : 「ところでさ、お湯って? 犯人お湯?


アマランタ : ちらっとえるえる語の翻訳をりっくんとヴィクターさんに頼む貌。


ヴィクター : 「あぁ、犯人は 大量のユダ  …………違う、ユダ=湯だ。


リック : ジューダス。


クラウディア : 一気に宗教的に。


アマランタ
 : ヴィクターさんに頼もうと思ったアマランタ、いま盛大に人選間違えたかな……って顔になってる。


バンビーナ : ヴィクターさんが肯定したので ふにゅん? ってなった。


エルヴィン : 「犯人、お湯ー!」 元気なおへんじ。 「いっぱいの、電気ケトルが、一斉にピューで、あっという間にすぐにブレーカーばちーん!」 裏切ったのか。



ST : ユダが短剣持って大量に並んでる図を想像してSTの腹筋が耐久判定失敗した。


エルヴィン : 大量のユダ。(コインを握りしめ)


フィオナ : 前回:芋 今回:大量のユダ


ST : 片手に短剣片手に銀貨。(おててぷるぷる)


ヴィクター : 湯だって打つとユダが出てくるんだよぉお!


クラウディア : ユダ A が あらわれた! ユダ B が あらわれた! ユダ C が (ry


アマランタ : ええいにふらむにふらむ。



リック : 「ああ、大量の電気ケトルがコンセントに目一杯挿されて稼働させられていまして……結果として大量のお湯が沸き、ブレーカーが落ちたみたいですね」

 「あんなにたくさんのお湯、一体何に使うつもりだったんですか?」


フィオナ : 「時限式でブレーカーが落ちる仕掛けか」


ヴィクター : 「今日の飯はヌードルか?」


アマランタ : セレナの方を気にしてみていよう。


セレナ : フィオナの発言に、セレナの肩がぴくっと震える。


アルカージー : 「ふーん、面白いねん。じゃあ、ここにいてもブレーカーを落とせるんだ」


セレナ : 「…………」


フィオナ : 「なるほど。ほかに怪しいものは何か見つけたか?」 と一階探索組の皆さんに聞きます。


ニール : ニールはその様子を、少し後ろから見ている。


リック : 「ああ、そうそう、配電線に弄られたような痕がありましたけど」

 「修理でもしたんですか? このお屋敷、古そうですし」


ニール : 「弄られた跡?」


リック : 「詳しくは専門外なので分かりませんが……」


フィオナ : ST、こちらからもセレナさんの様子は見えましたか?


ST : そちらからも見えております。


ニール : 「我々は、修理については存じ上げませんが……」 そのようなことはあるかもしれませんね、と一言。



アマランタ : 業者とか入れたなら把握してるんじゃないの? ってツッコみかけたけどこの屋敷だからなあ……。



リック : 「えー……っと、ですね、皆さん」


ニクラウス : 「は、はい……?」 廊下の陰から顔を出す。


アマランタ
 : (とりあえずニクラウスは戻ってきなさい、と手招き)


バンビーナ : 「ふにゅん?」


リック : 「電気ケトルの件は人為的なブレーカーダウンの仕掛けだ、という考えには同意致しますが」 ちら、とセレナさんを見て。

 「この屋敷は古く、鍵も単純な造りのようでした。手先の器用な人間なら、施錠されていても侵入は可能です」

 「そうそうに疑ってかかるのは、どうかなー……と……その、まあ」
 セレナさんがそんなことするように見えないでしょう? と眉を下げて訴える。


セレナ : リックさんのその言葉を聞いて、セレナは俯いた。


リック : とりあえずニクラウスさんの白衣の裾を引っ張って 一緒に戻りましょ? の首かしげアピール。


ニクラウス : ニクラウスはちょこちょこと戻ってきた。


ST : リックさんカワイイムーブやな。


リック : 「……セレナさん。違うなら違うって言ってくださいね、僕は貴女を信じますから」 そう言って彼女に柔らかく微笑んだ。


セレナ : 「…………」 俯き、彼女は何も言わない。


アマランタ : (誰かの口から何らかの名前が具体的に出てくる前に 「セレナを疑うな」 ときたわねえ……)



エルヴィン : (うーん)


アマランタ : うっかりりっくんに疑念を抱いてしまうところであった。(PC同士とは)


リック 
 何の嫌疑をかけられたんです!?

 解説するとまったく逆です。
 いい人ムーブしておいたほうがセレナは追いつめられて白状するタイプでしょうきっと。


アマランタ : 「セレナが怪しくないか?」 という具体的な動きが出る前に 「セレナを疑うな」 と発言したことで、まだ特定の誰かに対して場の疑念が集まってない状況で 「セレナが怪しかったのだ」と印象付けた な、という感覚で読みまして。


リック : (前回の鍵の件で完全に皆使用人疑ってると思ってた人)


アマランタ : セレナは追い詰めたら閉じこもるタイプだと思うんですよね。以前の、剣の件がそんなふうだったので。


クラウディア : そうだねー。イワヤト!


アマランタ : こう、PL視点ではりっくんに関しては非公開おてがみもあったし、ちょっと含みを持った見方をしてしまっているのはいなめないので申し訳なし。


リック : いえいえー、疑心暗鬼もまた愉しと思っておきます。



アルカージー : 「……なんで彼女を庇うのん?」


リック : 「……信じたいから、じゃ、いけませんか?」


アルカージー : 「いけなくはないけどー、ちょっと不思議な感じ?」


リック : 「第一この場の誰にも動機なんて無さそうだなあと思い……ますし」 パディをちらっと見てからほんの一瞬だけ首を傾げた。


フィオナ : 「まあ、証拠もないのに疑ってかかるのはよくないかも知れんな」 と疑われそうな人たちの事を念頭に置きつつ言います。


リック : 「施錠されている箇所ですし、鍵を持っている人物が真っ先に疑われそうじゃないですか?」


アマランタ : 「……下の部屋の犯人について今この場で詰めるよりも、実は私は消えたクォートがきになっているのだけれど……」 そういえば二ールはクォート不在になんか反応してただろうか。


フィオナ : 「そう。今はクォートの行方が問題だ」


リック 
 「あれっ……あっそういえばクォートさん居ませんね……」


ニール : 「彼が?」 はた、と数度辺りを見回した。


ヴィクター : 「便所か?」



リック : ヴィクターさんwww


ヴィクター : 大体すっといなくなる人ってトイレだから……。



エルヴィン : 「おじさん、どこいったの?」 人数を数えて、あれ、人数は減ってない。おかしい。あ、パディがいた! みたいに一人で表情をころころかえてます。


ニクラウス : 「えええ……、 一体どこへ行っちゃったんですか」 また廊下の陰にすすすーっと下がろうとする。


リック : 白衣の裾くいーっ。


ニクラウス : 「ひゃう」


アマランタ : 「途中までは確かにタバコを吸っていたし、そこにいたと思っていたのだけど、照明が戻った時にはもういなかったのよね」 とかくしか。


リック : 「離れると逆にアブナイかもしれないんですから。ね?」


アマランタ : 「ニクラウスはどうして廊下がそんなに安全だと思えるの……」


フィオナ : 「トイレに行っていたのなら張り倒す。無許可で動いたのだからな」



クラウディア : はりたおすwwwwwwwwwwwwwwwwwww


リック : NGシーン:クォート「ご褒美です!!!!」


エルヴィン : 首がもげるくらいはり倒されそうw



クラウディア : 「暗いところで目印……なんて……」


ニクラウス : 「ちちち違うんです、怖くて、つい……」


アルカージー : 「ふうーん。じゃあ、あの停電って」


クラウディア
 : 「……」 ニクラウスも担当することにしました。ルーディアちゃんと繋いでないもう片方の手で白衣ぎゅー。 「……ひとりで離れるほうが、怖いわ……」


ニクラウス : なんだか別の意味で赤面した。>クラウディアさん



エルヴィン : カルディナの部屋~廊下の前を皆が陣取っていたなら、いる場所は2階と限られてきそうですけどね。(地図を見ながら)


アマランタ : ひとまず2階の部屋を覗いてみる……?



フィオナ : ST、姿を消す前に彼が陣取っていたのはタバコの火からしてどのあたりか分かりませんか?


ST : 場所としては、自分の部屋の前あたりでしょうか。少し離れて壁にもたれていた格好。


アマランタ : 「お手洗いならさすがにもう帰ってきていい頃でしょう。戻ってきていないのなら、何か別の事情があるんでしょう」



フィオナ : 人数連れて行ったほうがいいでしょうね。彼が黒幕側でも、その被害者でも交戦する可能性がありますから。


アマランタ : これで自分の部屋に戻ってるだけだったらはったおそう。 (まあないと思うけれど)


クラウディア : 女性3人でクォートの前に並んで、順番に流れるように平手打ちパパパンって。


アマランタ : 音ゲーかな???


エルヴィン : クォートの部屋あたりにいたなら、行ける部屋は彼の自室か、資料室、バンビの部屋、ルーディアさんの部屋、アイリさんの物置、ラルの部屋と、結構多いですな。この屋敷広い!



アマランタ : 「照明も戻ったことだし、このフロアにクォートがいないか確認してみる?」


フィオナ : 「そうだな。一通り見ておくか」


ST : さて、そうこうしている間に、時計の針のカチッと鳴る音がした。ふと時計を見ると、お昼


クラウディア : カップラーメンなら食べ放題だな。


アマランタ : 資料室は個人的にちょっと開けてみたい興味深さはありますが、さて。


エルヴィン
 : (わきわき)(シーフっぽい魂がうずうずしている)



アマランタ
 : (お昼……人間なら、お腹がすく時間帯かしら……)


バンビーナ : 「じゃあさ、それが終わったら、お昼?」


リック : 「……朝からばたばたしてて何も食べてませんしね……」 お腹をさすりながら。


フィオナ : 「ただ、食事のことも考えると皆には戻ってもらうべきか……」


アマランタ : 「なんだかいろいろありすぎて、食欲がわかないわ……」


バンビーナ : 「うん、お腹すいたー……」 ふにゅん。


ヴィクター : 「たしかに、腹ペコだ……」 そろそろご飯食べないとまずいよね!


クラウディア : 「……食欲は、あるかしら……?」 ルーディアちゃんに。私はあまり、という顔をしつつ。


ルーディア : ルーディアはふるふると首を振る。あんまりないらしい。


クラウディア
 : 「……スープだけとか、なにか、からだを温める程度でも……ね」



フィオナ : NPCを護衛兼監視するために一人か二人、パディさんとアイリさんの見張りにも誰かが必要。後者の二人は探索に一緒に連れて行くという手もありますが……。


アマランタ : NPC+パディアイリ+見張り数人 っていうグループはそのまま階段に陣取っててもらえれば階段の監視も出来るし、それ以外のメンバーでさっと回ってしまえばいいかなとか



ニクラウス : 「で、でも、犯人にその、彼が捕まってたりしたら」


リック : 「まあ屈強な男性がいますし……」 ヴィクターさんへ視線。



ヴィクター : りっくんからの熱い視線///


リック : ヴィクターさんの筋力、頼りにしてます。


クラウディア : またヴィクターさんはそうやって浮気を……。


リック : ヴィクターさんの戦闘能力以外はすべてボブにあげますから。(首振り)



アマランタ  「二階だけでも、さっとドアを開けて確認してしまってはどうかしら。昼ご飯だってすぐに用意できるわけではないし」 カップラーメンならともかく。


ヴィクター : 「そうだなぁ……ちゃっちゃと回って昼にしようぜ」


フィオナ : 「それもそうだな」 と言って、クォートさんの部屋のドアを開けようとしてみます。


ST : かちゃ。鍵が閉まっている。


フィオナ : ノックします。割と強めに。


ST : へんじがない。


アマランタ
 : この屋敷の客室はって内鍵でしたっけ?



ヴィクター : びくたーぱんちでかぎぶちぬけるきがする。ぶちぬく?


アマランタ : これPC達しかいなかったら迷いなくぶち開けよう! っていうところなんだけど、NPCからの視線をつい気にしてしまう。


フィオナ : 合鍵を使うか、ピッキングするかですね。



ST : 客室は内側からも外からも閉められる構造ですね。


アマランタ : ありがとうございます~。


フィオナ : 「いないか」 と言ってから皆のほうへ向き直ります。 「荒事が苦手な者はここに待機。それ以外で軽く探索しようと思うがどうか?」 と聞きます。


アマランタ : 「異議はないわ。私も見回りに行きましょう」 とフィオナに。


クラウディア : 「……おねがい、します」 ルーディアちゃんの手を握って、もう片方の手で握ってるニクラウスの様子を顔を見上げてうかがう。


ST : ニクラウスはクラウディアさんとフィオナさんの顔を交互に見てまごまごしている。が、やがて待機組に入る意を示して一歩下がった。


アマランタ : 「クォート、この外出距離で鍵を掛けるかしら……」 ちょっと違和感ではあるんだけど。


ヴィクター : 「ぶち抜くか?」 おててにぎにぎ。ちょっとやる気。


バンビーナ : 「ぶち抜くの?」 きらきら


ニール : 「……扉を破るのはご遠慮下さい。マスターキーがございます」


アマランタ : 「では、開けてもらってもいい? この状況で一人で部屋に戻っているのだとしたら不思議な状況だし、もし空室ならそれはそれで一つの情報だわ」 >二ール


ニール : 「分かりました」 頷いて進み出、鍵を開ける。


フィオナ : 万が一に備えて、ニールさんのすぐ近くで待機します。


ヴィクター : 「ちぇー」 すごすご下がってニールが開けるのを待ちます。戦闘準備はできてるぜー。


アマランタ : フィオナさんとヴィクターの背後にいよう、さて。


クラウディア : 距離を取っておきます。壁を背にして。


エルヴィン : のぞき込みに行きたい野次馬ムーブでソワソワ、ヴィクターさんの後ろあたりをちょろちょろしてます。怒られるまで好奇心。


ニール : かちゃ、と扉が開く。


ST : ……部屋のつくりは他とそう差がない。

 部屋の中には使い込まれた革のトランクがひとつ。スツールの上に寝巻きが投げ出され、机の上にはペンと手帳。
 当人の姿はない。


フィオナ : 手帳を手に取ります。 「ここにはいないようだ」 と言って、部屋から出ます。


ST : しっとりとした革の表紙の手帳だ。付箋がひとつ挟まれている。ポッケナイナイするの? >フィオナさん


フィオナ : ポケットにはしまわず、皆に見えるようにして部屋の外に持ち出します。


ST : 了解。手帳を手にフィオナさんが部屋を出てきた。



クラウディア : 黒い紐でぐるぐる巻きにされてたりしない???


ST : それあかんやつや。 >クラウディアさん


アマランタ : 付箋とかいう思わせぶりアイテム。


クラウディア : 特定の日付に赤丸がついてたり。


エルヴィン : 意味深なイニシャルとか書いてあるんだね……。


アマランタ : ハートマークだけついてる碑 があったりする?


エルヴィン : ハートマークの碑。(観光地っぽい)


アマランタ : (うつぶせ) ○ハートマークだけついてる日 ×ハートマークだけついてる碑



フィオナ : 「見てのとおり手帳だ。今この部屋で見つけた。おそらくクォートのもので間違いないだろう」

 「部屋の中でほかにあったのは革のトランクぐらいだ。本人の姿は見えなかった」


アマランタ : 「……どこにいったかしらね」


フィオナ : 「とりあえず、荒事に遭遇する覚悟のある者で軽く探索してみるか?」


アマランタ : 「そうしましょうか。ラルの部屋、資料室あたり、開けてしまいましょう」

 あとは トイレじゃ
 ……トイレか と言いたかった。 何故老人口調?

 まあトイレに潜んでいることはないでしょう。(大の字)


ルーディア : 「…………」 きゅ、とクラウディアさんの手を握った。


クラウディア : 「……?」


ルーディア : なんでもない、とふるふる首を振る。


クラウディア : 「どうしたの? 教えて?」


ルーディア : 名前を聞いて、少しだけ、怖くなったの。 と、あえかな声で言うでしょう。ラルのことを指していると分かってかまいません。


クラウディア : 「……大丈夫。……だいじょうぶだから」 それしか言えないけれど、少しでも気休めになれば。



アマランタ : ルーディアとクラウディアちゃんの謎の少女コミュ。


クラウディア : ルーディアちゃんって実際いくつくらいなんだろうな。


アマランタ : ハイティーンくらいのイメージで見てました。 <ルーディア


ST : そのイメージでOKですよ。見たところハイティーン前半よりくらいです。


クラウディア : やったぜ。(?)



アルカージー : 「はーい、一緒に行きまーす」


バンビーナ : 「まーす」


エルヴィン : 「はーい!」 探索いきまーす! 混ざっている。


ヴィクター : 「おう、さっさと行こうぜ」


ニクラウス : 「い、行きませーん」


アマランタ : 「資料室、開いているかしら」 あけたい。


クラウディア : 「ルーディアの部屋は、私たちも行くから……」 ニクラウスの白衣は引っ張っておこうね。いざというときの男手。


ニクラウス : 白衣の裾を引っ張られて、あう、なんて困ったような声をあげた。


フィオナ : 「リックはどうするつもりだ?」 と聞きます。

 「それと資料室の鍵が開いていないなら、合鍵を借りたいのだが」
 とニールさんたちに言います。


ニール : 「資料室ですか。普段は利用しておりませんが、鍵はございます」 マスターキーが結ばれている、手元の鍵束をたぐる。



フィオナ : ラルさんの部屋の鍵って誰か持っていましたっけ?


アマランタ : たぶん誰も持っていないと思います。鍵を入手したようなことは特になかったような。


フィオナ : では、ラルさんの部屋の鍵も借りておく必要がありますね。


ST : 客室はマスターキーがあるよん。



アマランタ : 資料室のノブを観察したり回してみるけどどうかな。最近開閉した様子はあるかな?


ST : 最近開閉された様子ってどんなところに現れるんだろう?


アマランタ 
: なんだろう……ドアノブが回りにくいとか……? あとは埃のたまり具合だとおもうんですけど、掃除してたらわからないか


ST : ううん……? すごく回りにくくてギシギシ言う みたいなことはないかな。 扉は掃除されてそうですね。


アマランタ : なるほどです。部屋の中身に興味はあるんだけど、クォートが入った痕跡がないなら今は(探索は)スキップしたいかな~とおもったのでした。


ST : なるほど。

 さて、資料室なのですが、残り時間僅かなので切りよくここで終了としたいと思いますが、いかがでしょう?


エルヴィン : 了解です~。


ST : では、今回は以上にて! お疲れさまでした!








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