>> 第十五回 / 逃走劇
宵闇で乙女が少女と密かに絆を結ぶ最中、淑女は墓標の前に立ちつくす。
まるで何かを予測したかのような文字の羅列を前に、淑女は何を思うのか。
そして、自ら正体を明かした乙女を前に少女を何を思うのか。
全ては微睡むような闇の中で、舞台は続く。
道化人形たちにさぁ踊れよとはやし立てるのだった。
アマランタ : 蜂蜜ミルクティーがおいしい。(ずず~)
クラウディア : 米茶! おいしい!! ……補充してきます。(なくなった)
ST : では、前回の続きより参りますね。
【中庭にて~】
ST : アマランタさんは一人、中庭へと身を躍らせた。果たしてそこにあったのは、墓標のような石の群れ。
では、気がつくことがある。
ところどころ、不自然なほど深い刻みがある。
まるで、刻みというよりも、穴でもあけたかのような……。
このシーンからですね。
アマランタ : 「……うーん……この穴、何か意味があるのかしら……?」 その辺の小枝等で穴の長さを図ってみたりしよう。穴の位置に法則性はありそうですか?
エルヴィン : アマランタさんが穴に棒を……。
アマランタ : 穴に棒を入れたり出したりがなんですって?(清らかな顔)
ST : ふむ。測っていると、ひとつだけ深い穴があることが分かる。後ろまでたどり着きはしないものの、枝の先端がずっぽり入る。
それ以外は、穴というにはやや浅い穴だ。位置に法則性は……。
あるような、ないような。
なんだか星座のようにも見えるが、して、何の星座かと言われるとすぐには浮かばない。
さて、そこまで考え込んだところで。
―─がさっ。
背後から物音がしたような気がした。
フィオナ : 何か来た。
エルヴィン : KO WA I !
クラウディア : ざわ……ざわ……。
アマランタ : 振り向きましょう。何かしら。
ST : とっさに振り向いたところには、何もいない。ただ静かな森の風景と、館の影があるばかり……さて、どういたします。
アマランタ : 「……何だか冷えてきた気がするわね」 長居し過ぎたかな。ひとまず穴の形と、深い穴の位置だけメモを取っておきます。
ST : 分かりました。
アマランタ : 可能なら<警戒>の技能をいかして、観察者の情報が得られないか試みたいです。
ST : 知覚+警戒、難易度7でどうぞ。
アマランタ : 3b10>=7 うーん心もとない 知覚2警戒1 (ころころ) DiceBot : (3B10>=7) → 7,1,4 → 成功数1
ST : シークレットダイス(ころころ) ……わからん! >あまらんたさん
アマランタ : イチガデタ。
フィオナ : 成功数0……。 (※1が出たので実質成功数は0なのです)
エルヴィン : わからん! 潔い。
クラウディア : わからないだけでよかった。 (※一つも成功なく1が出ると大失敗で大惨事!)
アマランタ : せやな!
(これ以上一人でいるのは心もとないわね。帰りましょう……)
ああちょっと体が冷えてきちゃったなーという雰囲気で屋敷の方に戻ろうと思います。(三文芝居である)
【そして食堂へ】
ST : アマランタさん、あなたは食堂へ戻ってきた。フィオナさんと少年が何かを話していたようだが、その会話も終わったようだ。
フィオナさんと少年、クラウディアさんとルーディアは食堂を出た後です。それ以外の面々は、戻ろうとしていますがまだ食堂にいる。
特に引き止めなければ、それぞれに散開していくでしょう。
リック : アマランタさんにひとつ会釈して戻る……というか、自分用の客室を探さねば。
アマランタ : すれ違うところなら、ちらっと一瞥して目くばせのような、会釈のようなものを送っておきましょう。>リック
ST : リックさんは、アマランタさんにひとつ会釈を入れて食堂から出ていったようです。
リック : あ、ここで先に宣言しておくと、食事を口にしているのでお手洗いにも寄って”処理”もしておきたいと思います。希望ですが、その後にフィオナさんを探しましてシーンをくだされば幸い。
ST : フィオナさんと少年、クラウディアさんとルーディアは食堂を出た後です。ということなので、それ以外のひとたち(NPC)もいなくなった後ですね。食堂は閑散としている……。
アマランタ : つまり、えるえるくんとヴィクターさんがいるところにアマランタが戻ってきたと。
ST : そうですね。エルヴィンくんヴィクターさんがいるところに戻ってきた形ですね。フィオナさんはまだ戻ってきてない。
アマランタ : ありがとうございます! PCだけなら打ち明け話してもいいかな。
ST : ニールは退出しとります。セレナもいつのまにやらいない。
アマランタ : 「……晩餐は和やかに終わったみたいね?」 先刻の"お見苦しい事態"のことは全く覚えていないような顔でしれっと戻ってきて、ヴィクターやエルヴィンのところに行きましょうか。
エルヴィン : エルヴィンはうにゅ~って考えごとをしつつ、戻ってきたアマランタさんににぱっと笑う。 「おかえりなさい、アマランタさーん!」
アマランタ : 「ただいま。あら、(珍しく)難しい顔をしてるわね。何か考え事でもあって?」
ヴィクター : 「もう大丈夫なのか?」 女の子のことは心配しちゃうよ~。
アマランタ : 「その節は助かったわ。ヴィクターがいてくれて本当によかったわ……」 (腕力で抑え込める人はあまりいないものね) とヴィクターさんへ。
エルヴィン : 「うん、いちおーぼくも哲学的な存在だから……おのれの、あいでんててーについて考えてた! ……アマランタさんはもう大丈夫?」 小首をかしげながらちたちた近づいて話しかけてくる。
アマランタ : えるえるくんが……かわいい…………。(サラサラサラ)
ST : あいでんててー!
リック : あいでんててー。
エルヴィン : 多分覚えたばかりの言葉だから使いたいんだと思う! あいでんててー!
リック : さんじゅっさいからはじめるあいでんててー。
フィオナ : 大事ですよね、あいでんててー。
アマランタ : 「ええ、私はもう大丈夫。中庭で夜風に当たってきたら十分落ち着いたわ」 と二人に頷いて。
「……ただね。中庭で、奇妙なものを見たのよ」
と中庭の石の件をかくしかしましょう。
ヴィクター : (株上がった? ガッツポーズ!)「奇妙なもの?」 そんなのあったっけ? 見たかもしれない?
アマランタ : ヴィクターさんの中庭関係は以前(第2幕8回)見てますかね。
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<引用:2幕8回より>
ST : なんとなく影が見えないか、くらいなら、特にそのような影は見えませんね。すりガラスの向こうに目をこらすなら、判定してもらいますが。
ヴィクター : なら問題ないです。今は早くお風呂に入りたいので……!
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ヴィクター : そうだった、お風呂を優先したのだった。
アマランタ : まあ、中庭のわりとオープンな空間っぽかったので、お風呂からはさすがに覗けなかったような気もします。(笑)
エルヴィン : 墓石のはなしを聞いてふむふむ。でもエルヴィンもヴィクターさんも該当するような状況ではないんだよね。 例外ロシア語と未知言語の二人。
「ほぇぇ……何もないといいけどね~」
ちょっと上の空。
そして周囲をキョロキョロして、今いるメンバー(えるえる、アマランタさん、ヴィクターさん)しかいないのなら
「そうだ、一応ねぇ~話しておく」
ってぼちぼち話ておきたい事があるんですがOKですかね?
ST : 見たところ他に人はいませんね。台所の扉はしまってるけど。
アマランタ : 「星座っぽい模様もあったの――エルヴィンがそんな顔をするのは珍しいわね」 なんかピーンと重要な話の予感を得た顔をしておこう。
ヴィクター : 「なんだ?」 難しい話ならよしてくれよ~。
エルヴィン : 話していいかにゃ? って雰囲気になったら、少し少し思い出しながら話し始めます。こめかみに指をあて、ぐーるぐーる。
「えーと、いるの。あれ、血に飢えし宵闇をあるくもの。ぼくらの他にもう一人、アイリさんじゃないまな板!」
クラウディア : †血に飢えし宵闇をあるくもの†
ST : まな板!
アマランタ : 「エルヴィンそれ気に入ってるわね」 メモちらちら
エルヴィン : †ブラックシャドウ†
リック : †ダークナイト†
エルヴィン : 直接的に吸血鬼ていうと不味いかなと思って。(笑)
アマランタ : 「――カルディナ、だったかしら?」 バンビーナとカルディナが名前だけちょっと混じるのよ、という顔で。
エルヴィン : 「あと、それと、うしろにもやもやがもじゃもじゃしているの。煙みたいに! 人間だと思うけど……普通の人間とちょっと違う人がいる。あの、拘りのおっぱいおじさん!」 エルヴィンは曖昧な話し方をするけど、これでも一生懸命伝えているのだ!
アマランタ : 「彼も……」 クォート、あのタヌキとキツネのあいのこみたいな人か……。(アマランタ視点)
リック : おっぱいおじさん……?
クラウディア : 拘りのおっぱいおじさん。(笑)
アマランタ : こっちはわかりやすい。
エルヴィン : (…………!? …………!) ※この時プレイヤーは重大な間違いをしている事に気付いたが、訂正する機会を失ったのでそのままRPする事を決めた。
ヴィクター : 「まな板は両方同類か……」(同類ならボインちゃんのほうがよかったなーちぇっ)
「んで、おっさんも怪しいと」
自分もおっさんだけどね。
「おっさんは血に飢えしなんちゃらじゃないのか?」
エルヴィン : 「吸血鬼じゃないんだよ、あの人。ごはんもちゃんと食べてたし、人間っぽかった。でも、普通の人間よりずっと禍々しいの。だから、きっとアブない人なの! エッチじゃない意味でも!」 身振り手振りしながら必死の訴え。
アマランタ : 「……思いのほか少ないのね。あの黒幕、基本的には私たちを争わさせるつもりなのかしら」 少し考える素振りで。
エルヴィン : 「……あとはよくわからない、見ているうちにアマランタさんがハッスルしちゃったから」(てへぺろ)
「アルくんとにっくんは人間だと思うよ。だから大丈夫だよ、大丈夫じゃなくなるかもしれないけど、大丈夫だよ!」
ひとしきりはなして、そして、ふぅと一息ついて……。
それから 「あっ!」 って思い出したようになって。
「そうだ、アイリさん! ぼく、アイリさん探さないと。アイリさんは何処いったかな。誰か知らないかな」 急にわたわた、慌てはじめたりする。
アマランタ : (その節は本当に申し訳なかったが、どうしても腹が減ってしまったのだ……という顔をした)
「アイリ? 何か用事があるの? 中庭から戻ってくる間には見なかったと思うけれど、一緒に探しましょうか?」
あら、とまゆをはねて
エルヴィン : 「あのね、アイリさん死んじゃうの!」
そうやって急に真剣な顔をして……ヴィクターさんに縋る事でしょう。
「死んじゃうの! そんな『予感』がするの!」
アマランタ : 「そう、なら私も手伝うわ」 身内の吸血鬼の仕業でないのなら、それは最終的にこちらへもネガティブな影響がくるかもしれない。だから。
ヴィクター : よいしょっと腰を下ろしてエルヴィン君の目をじっと見た後 「……それは困るな。早いとこ探さねぇと。手分けするか?」 と言いましょう。固まって探した方がいいのかな?
アマランタ : 「……分かれても、単独で襲撃者とやり合う可能性を考えると少し怖いかしらね……」「こういうのは悩むより動いた方がいい気がする」
ST : 皆さんは食堂を出てアイリを探しに行くのかな?
アマランタ : アマランタはそのつもりです。
ヴィクター : そうですね……その前に、ご飯残ってないかな~ってみたい気もしますが、探しに行きますね。
ST : では、皆さんは… 固まって? 別個に? >探しに行く
ヴィクター : 個別に……ですかね。
ST : 了解。……では、ちょっと現状を整理。
■フィオナさんはまだ探索(2階)から戻ってきてない
■クラウディアさんはまだルーディアの部屋から戻ってきてない
■リックさんは退出した
■ヴィクターさん、アマランタさん、エルヴィンくんはそれぞれ別個にアイリを探しに行った
【1階~食堂の合間で】
ST : では、ヴィクターさん。 ……あなたはアイリを探して、館の中を……どのあたりへ向かいますか?
ヴィクター : 上に行くのは苦手なので、一階のほうから探しましょうかね……。
エルヴィン : 高いところが嫌いなヴィクターさん。
ヴィクター : ふぇぇ、高いところ怖いよぉ~。 ><;
リック : 台所の鍵がしまってたから、灯台下暗しの可能性もあるしフィオナさんは台所近辺にいてもらったほうがいいかもしれぬゥ……。
フィオナ : 了解です。クラウディアさんとも合流したいので、台所周辺で待機しておきます。
ST : なるほど。……では、探しに行くものの、一階にはアイリの姿はない。 ……食堂へ向かうフィオナさんとすれ違った。
フィオナ : 「ヴィクターか。何をしている?」 ととりあえず聞いておきます。
ヴィクター : 「よぉ、フィオナ。アイリのやつ知らねぇか?」
フィオナ : 「アイリがどうかしたのか? ……あいにくと私は、食堂を出てから彼女を見ていない」
ヴィクター : 「エルヴィンがよ、アイリが死ぬって騒いでたんで探してんだよ」 ざっくりばん!
フィオナ : 「それはいったい、どういうことだ」 と驚きます。
「……なにはともあれ、彼女に危険が迫っている可能性があるわけか」
「詳細は後で聞く。貴殿は引き続き彼女を捜索していてくれ」 と言います。フィオナ自身は探し回るのは難しそうなので
ヴィクター : 「あぁ、頼んだ」 と言って颯爽と走り去ります。ヴィクターはクールに去るぜ。
アマランタ : 普段ヴィクターさんとの相性が悪い……いや、一周回って良い? フィオナさんが、サクサク彼の話を飲み込むの、なんかイイですね。
リック : フィオナさんば車椅子やったな……。
アマランタ : そういえばそうだッた……。
クラウディア : ヴぃっくんが 「おせーてくれよォ!」 っていうの想像して草不可避状態。 >クールに去る。
リック : 台所、二階、中庭、外に面する場所……かな、怪しそう+死にそう+行きそうで調べていないのは……。
ST : ヴィクターさんはクールに去るぜ! というところで、再びヴィクターさん。一階にアイリがいないということで、二階へ行くのかな?
ヴィクター : はい。一階にいないのであれば二階へ……。
【2階へ】
ST : では、二階へ上がったヴィクターさん。部屋の間を探し回っていると、あることに気がつきます。
ヴィクター : ?
ST : 部屋の一つから、あなたを手招くものがあります。
アマランタ : おっ?
エルヴィン : ヴィクターさんにイベントシーン?
アマランタ : ここで幻のパディが!? #特に帰ってこない
ヴィクター : 男色が強いスチルはいらないよ!
ST : それは女性の細い手で……カルディナですね。
ヴィクター : 「なんだぁ? 誰だぁ~?」 ってひょいひょいつられますね。おじさんちょろい。
ST : パディじゃないよ!
アマランタ : カルディナだった!
フィオナ : 女性でしたね。
アマランタ : この流れでカルディナ……だと……? (えるえるくんの声を脳内エコーさせながら)
エルヴィン : ~♪
クラウディア : †血に飢えし宵闇をあるくもの† じゃないか!?
アマランタ : †麗しき血に飢えし宵闇をあるくもの†
リック : ちょろヴィクさん!
アマランタ : ちょろい!
エルヴィン : ヴィクターさん、出かけた目的を忘れる? の巻につづく?
ST : 部屋のドアを開けて出てきたのは、中身もちゃんとカルディナでした。
少しばかり青い顔をして、あなたを見上げる。
うまくすれば胸の谷間が見えそうなシーンですが、いかんせん彼女は……みなまでいわぬ。
カルディナ : 「ねえ、何をしてるの? ……少し、話しましょうよ」 そう言って彼女は、あなたの腕に手をかける。
ヴィクター : 「オレぁ忙しいんだ。急ぎの用か?」 エルヴィン君に同類って言われてたからちょっとは警戒しておきます。そしてないものは見ない。
リック : ないものは見ない。
クラウディア : えっちなにおいがするぞ。(顔を手で覆いながら)
アマランタ : 大人の気配がするぞ。(顔を覆った手の指の間からガン見しながら)
フィオナ : ひょいひょいつられつつ、ないものは見ない。
エルヴィン : 見てはいけませんって誰かに目をかくされる感じ。
ヴィクター : >ないものは見ない<
アマランタ : むしろ、こういう時は 「見てはいけません」 って好みのおじさまにやってもらおうと位置取りするえるえるくんが浮かんだ。
エルヴィン : (てちてち)「隠していいよ」
リック : おじさまじゃないけどリック 「見ちゃいけません」
アマランタ : どちらにせよ二人とも幸せそうで何よりです。(ふわり)
カルディナ : 「急ぎの用、じゃないけどさ……、 あんな話されたから、少し、怖くて。話をしたいの」 ゆるゆると彼女は首を振り、短い髪が灯りに光る。
ヴィクター : 「……5分だけならいいぞ」 なんだかんだで女性に弱い。
ST : ありがとう、と頷いて、彼女はあなたを部屋に招き入れる。
ヴィクター : ひょいひょいついて行きます。女性のお部屋~。
ST : 部屋の中は割とこざっぱりとしてある。
ベッドがひとつあり、あとは化粧台を兼用した飾りばかりの机がひとつ。そしてスツール。
スツールは小さいので、彼女はベッドに座るようあなたを促します。
ヴィクター : 遠慮なく座りますよ。どっこいしょ~。
エルヴィン : どっこいしょ~!
クラウディア : >>おっさん<<
ST : 彼女はあなたの横に座り、あなたの顔を覗き込むように見上げる。
カルディナ : 「ごめんなさい、なんだか……怖くなって。ねえ、何だか、見られてるような気がして……気のせいかも、しれないけど」
ヴィクター : 「見られている……心当たりはねぇのか? 怪しい奴とか……」
カルディナ : 「分からない…、 分からない。怪しい奴なんて、それは、生活してれば誰かの恨みくらい買うけど」
「そんな感じじゃ、なくて、ああ、何て言えばいいのか、分からない」
ねえ、怖い。
彼女はもう一度繰り返して、あなたの顔を覗き込む。
アマランタ : ふうむ……カルディナもあの視線を感じてるのかな? ブラフの可能性もあるけど。
クラウディア : セーフ? セーフ? (※えっちな雰囲気的な意味で)
リック : ヴィクターさん頼られてるよ! SRスチルだよ!
エルヴィン : ヴィクターさん! ここでドーンとしないと「プロの男色家」決定だよ!
フィオナ : 「さすが、一流の男色家だ。これだけされても動じないとは」
リック : プロの男色家になるとエルヴィン(の中の人)の煽りの餌食になります!
ヴィクター : ちょっと待って頑張って考える。
リック : >ほらもうリーチ<
クラウディア : <●> <●>
アマランタ : ガン見。
クラウディア : ……ていうか男色家にプロとかアマとかあんの?(笑)
エルヴィン : ハードとソフトなのかな? コンタクトレンズと同じ分類。
リック : 眼球触る勇気。
クラウディア : ●REC
ヴィクター : 「……オレぁこう見えて口は堅いからな。何でも話してくれて良いぜぇ」 抱きしめてもいいけど、おっぱいないしなぁ……。
ST : 彼女のすらりとした手が、あなたの太股のそばまで近づいている。……距離が近い。
カルディナ : 「食堂で集まったときだったか……もっと、前なのかもしれない。分からないけど、どこかから、見られてるような気がするの」「こっちを伺ってくるような、そんな視線だった」
ヴィクター : 彼女の手をガッとつかんでベッドへ押し倒しニヤッと笑って 「それで、オレにどうしてほしいんだ?」 って攻めます。ゴーゴー!
リック : ヴィクターさんが攻めた……!
フィオナ : 男色家卒業ですね!
エルヴィン : 卒業おめでとう! 卒業おめでとう!
クラウディア : ごめんりっくんその言い方なんか今までヴぃっくんが受けだったみたいに。
リック : パトリックからもボブからも攻められて(アタックされて)いたじゃないですかほら。
クラウディア : なるほどなー。
ST : ヴィクターさんは……人間性8か。8あればブラッドプール消費しなくても なんか を なんか して なんか できますね。
アマランタ : あらあらうふふ。
ST : ……彼女は抵抗を見せない。ほっとしたように口元をほころばせ、あなたの笑みを受け止める。少しひやりとした手が、あなたの髭をゆっくりと撫でる。
カルディナ : 「怖いの。怖いから……、忘れさせて」
ヴィクター : 「あぁ……そうだな……」 そういってゆっくりと顔を近づけて……。
ST : ひそやかな灯りの下で、ふたつの影が重なる。
なお、部屋には一応小さなシャワールームが備えてあることを解説いたしましょう。
……ヴィクターさん。気がつくとそれなりに時間が経過している。ベッドの中で、彼女はあなたの腕に腕を絡める。
どうしますか? このまま寝る? 部屋を出る?
アマランタ : しかし本当にこのまま大人の雰囲気で終わるのだろうか?(カウチポテトな顔をしながら)
リック : カルディナはアイリの死の予感には絡んでなさそうだな……なんなんだろう……?
アマランタ : カルディナがヴィクターを吸血鬼と見抜く能力を持っていないなら、吸血目的かも。
エルヴィン : シャワールームの説明までするなんて完全に (事後)
アマランタ : ちゅんちゅん。
フィオナ : そうした目的だった場合、ヴィクターさんが吸血鬼だと分かった後のカルディナさんの反応が問題ですね。
リック : ブラッドプールはもらえるしオーライオーライ。
フィオナ : 彼女がカマリリャとサバトのどちらに属しているかによって、変わってくるとは思いますが。
ヴィクター : 「ほれ、先にシャワー浴びて来いよ……」 (その間に 逃げよう……やはり女性とはいえ……おっぱいがでかくなければ)
ST : 彼女は頷いてシャワールームへ向かう。残り香が鼻をくすぐり、彼女の痩せた体躯が眼に映る。
ヴィクター : 逃げます。
ST : ぱたん。シャワールームの扉が閉じた。
ヴィクター : アイリを探しに逃げます。
リック : ヴィクターさんやっぱ男色家……? いや、これは……ED疑惑がたつじゃないですか。本当にギャンレルの男なの?(暴言)
エルヴィン : シャワーあびて出てきたらいなかったってもう最悪のパターンですよ!
ヴィクター : やはりおっぱいでかくないとテンション上がらない!
クラウディア : 男としてのエンディングだったんですか????
リック : カルディナの中ではエンディング迎えると思う。
エルヴィン : カルディナさんの中で完全にエンディングを迎えた。(笑) 突然背後から刺されても文句言えないレベル。
フィオナ : 「さすが一流の男色家は違うな(錯乱)」
クラウディア : ひどい。(笑)
アマランタ : ヴィクターさんの衣服が少しずつ減っていくゲームかな???
エルヴィン : 今度カルディナさんとあった時は 「すいません、ヴィクターさんはストレートじゃないんです」 って説明しないと……。
アマランタ : この流れ、説明してもヘイトが下がらない感じがする……。(笑)
クラウディア : ED疑惑がたつ の文字に違和感を覚えてしまったわたしは。
ST : (ぽむ!) >クラウディアさん
クラウディア : EDなのにたつとはこれいかに?
エルヴィン : EDの疑惑が立つ。いや、立たない?
アマランタ : (何かに気づいた顔をしたが静かにお口チャック)
エルヴィン : 疑惑さえ立つというのに……。
ST : NIGEMASU了解。では、あなたは問題なく外へ出ることができます。あなたの服装が問題ないかどうかは想像にお任せします。
ヴィクター : ちょっとぱっつんぱっつんの借りてる服だけど大丈夫! 靴は履いてないしね!
ST : では、あなたは外へ出た……ところで、シーンが移ります。
ヴィクター : はい。
【食堂前にて】
ST : さて……リックさん。そんなことになっている間、あなたは屋敷の中をうろうろとしていた。
リック : はい、フィオナさんを探してうろうろしています。
ST : 能動的に探していれば、フィオナさんが食堂へ戻る前に捕まえられるでしょう。
リック : 能動的にいきますよ、もしかして? という気持ちで一度中庭方面へ向かいますが。
ST : 中庭にはフィオナさんの姿はありませんね。フィオナさん、あなたはヴィクターさんと擦れ違ったあと、食堂へ戻る前くらいにリックさんと出会います。
フィオナ : 了解です。
リック : 「ああ、フィオナさん。どちらへおいででしたか?」
フィオナ : 「今度はリックか。二階を見て回って帰ってきたところだ。貴殿もアイリを探しているのか?」
リック : 「アイリさんを?」 何故、といった顔で首を傾げています。
情報共有されていないのでエルヴィンの予知は知らないのです。
「いえ、色々な場所を見て回っておりましたのはフィオナさん、貴女を探していたからなんですよ」
フィオナ : 「そうか、ヴィクターとは連絡を取っていないのか」 と確認した後で、ヴィクターさんから聞いた内容を話します。
「ついでに言うと私は二階のすべてを見たわけではない。現在、ヴィクターは二階でアイリを捜索中、クラウディアも二階に行っている」
と現状を説明。
リック : 「……そう、ですか。僕は今さっき中庭を見てきましたが、彼女らしき人影はありませんでしたね。彼女を捜さなくては……」
フィオナ : 「私は食堂近辺で待機しつつ、出来る範囲でアイリを探しても見るつもりだ。あくまで出来る範囲で、だが。とりあえず一度食堂に行ってみないか? まだ誰か残っているかもしれない」
リック : 「探索範囲が広いのが難点ですね……」 ああ、ええ、と、何処か別の事に気がとられているような返事を返しながら、緩い笑みでついていきます。
フィオナ : 食堂に向かいつつリックさんに聞きます。 「そちらは何か変わったことは?」
リック : 質問に、しばし逡巡したように瞳を泳がせた。ふっと笑みが消えた一瞬を、目敏い人物であれば見逃す事はなかった事でしょう。 「……気をつけるべきです、全てに……今はそれしか」
フィオナ : 「ずいぶん、あいまいな言い方だな……だが、まあ、すべてを疑ってかかったほうがいいという意味ならば、私も同感だ」
リック : 「それは……まあ、僕らしくもない言い方になってしまいましたよね」 茶化すように肩をすくめて、困ったように眉を下げる。
ST : シークレットダイス(ころころ)……シークレットダイス。(ころころ)
フィオナ : 一応、食堂での協定の件も話して起きます。リックさんは居合わせていなかったので。
アマランタ : 情報交換がしっかりと進んでゆく。
リック : んんんんん相談の手番のがした!(笑)
エルヴィン : 秘密をオープンに出来ないの巻!
フィオナ : 食堂に行く前に聞いておきます。
エルヴィン : 今の所確信のもてる情報は 「ヴィクターさんがプロの男色家としての才能をいかんなく発揮してる」 というこの一点。
クラウディア : 「わたしが圧倒的ねむみに襲われている」 も追加しておいて……。(うとうと)
リック : 三\(^o^)/
アマランタ : アイリをどーにか出来たあたりで一度みんなとお話ししたいなあという気はするけど、さて……何かが起こっている?
ヴィクター : (まって!) 男色家じゃないよ!?
アマランタ : 悲しい、事件だったね……。(カルディナの方を見ながら)
リック : 「……」 すっ、と視線が何処かへ向いた。すぐにフィオナに笑顔を作り、何やら急くように協定の話に相槌を打ちながら食堂へ向かう事を促します。
フィオナ : リックさんの視線のむいたほうを見てみます。
ST : 特にこれといったものは眼にとまらない。
フィオナ : 視線の先には部屋などはありませんか?
ST : 部屋……というか、廊下が続いています。 >視線の向こう
フィオナ : 了解です。一応その方向を覚えておきます。(意味があるかはともかく)
ST : 分かりました。
クラウディア : りっくんが、なにかをみている?
アマランタ : みられていたかな?
リック : タブンイマハナニモナイ。
エルヴィン : イズレハナニカオコル? コレナニダカシラナイ タブンコムギコカ ナニカダトオモウ。
リック : 兄さんしっかり!?
アマランタ : キモチイイシロイコナ ジャナーイノ? ジャナーイノ?
リック : ふーっ、と張っていた気が少し緩んだのか大きく息を吐いて。 「……こんなときになんですが、さきほどのこととは少し違う相談をしても、良いでしょうか?」
フィオナ : 「かまわんが?」
リック : す、と左手の指先を彼女の眼前に晒します。
フィオナ : ?
リック : 「食事の時は、たくさんの食器が割れましたよね。……かさぶたがはっても、いいと思いませんか?」
左手の指先に、先ほど出来たばかりのような赤い筋。切り傷。
「心当たりが、貴女ならあるかと思いまして。自分も医師ですが、このようなことははじめてです」
フィオナ : 「これは、食事のときの怪我なのか?」
リック : 「ええ」
エルヴィン : りっくんが大変だ!(オロオロ) オロナイン! オロナインを! キカナーーーーイ!(ポーン)
クラウディア : エルヴィン(の中の人)大丈夫???
アマランタ : りっくんへの愛で錯乱を。
リック : 兄さーーーん!!!
エルヴィン : オロナミンCを取り出してオロオロしつつ元気はつらつ!
アマランタ : 錯乱してる。(真顔)
リック : おろないんおろなみん。
ST : エルヴィンくんは こんらんしている!
アマランタ : りっくんの治らない怪我かあ……。
フィオナ : これって『治りが悪い』の特徴のせいですよね?
リック : 不利な特徴のアレ。だと思う。
ヴィクター : oh... 怪我したら大変だ。
アマランタ : あ、なるほどなるほど それがあったか。
フィオナ : ケイティフに一般的な特徴でしたっけ?
リック : 自覚出来るタイミングがあったからよかったけどガチで 「治せない傷が発生する可能性」 があったらやだから皆気をつけてね……ケイティフは治りが悪いねー。
アマランタ : 再生不能ダメージ受けた時が危険だなあ……。(見直した)
フィオナ : 間違っても前衛には出せないですね。
エルヴィン : 治療にもとても燃費が悪いのです。ですがそれ以前にえるえるは! りっくんの怪我が心配!りっくんが きずもの に!?(錯乱)
リック : 後衛でお願いします……。(笑) なおる、なおるよこれくらいなら兄さん!
フィオナ : ST、この怪我の状況は『治りが悪い』の特徴によるものだと思うのですが、これがケイティフに一般的なものだと知っていても問題ないでしょうか?
ST : ふむ……、フィオナさんなら存じていてもおかしくはないでしょうね。ただ、ケイティフのみが持つ特徴、というわけではないのはご留意を。
フィオナ : 了解です。 「貴殿は自分がどの氏族に属しているかは知らないのだったな」
リック : 「はい、知りません」
フィオナ : 「その傷のことは誰にも話さないほうがいい。それは一般的には血の薄い者に良く見られる症状なのだ」
リック : 「……そう、ですか。貴女に相談して良かったと思います。深い知識と、その優しき忠告に心より感謝を」 恭しく一礼をして見せます。
フィオナ : 「血の薄い者はどの氏族にも属することが出来ず、蔑まれる。貴殿がそういう者、ケイティフと我々が呼んでいる者であると決まったわけではないが、明かさないに越したことはない」
「礼には及ばない」
と答えます。
リック : 「自分が属すべき場所を探り当てる事が出来る迄は、沈黙を貫きましょう」 ああ、こんなところでまで、自分には過去も未来もない。ただ虚ろの上に立つばかりだと、深い紫の瞳がいっそう翳りを濃くした。悟られぬように、穏やかな声音、穏やかな笑み、この胸にあいた虚を偽りで埋めるように作っては平静を取り戻していく。
ST : では、本日はここまで。
リック : お疲れ様でした!
エルヴィン : 実はここでエルヴィンは大きな勘違いをしている事に気付いたのだが、とりあえずその件に関しては黙っておこうと思う。(沈痛な面もち)
リック : えるえるくん!?
エルヴィン : ともあれ、お疲れさまでした~。(しれっ)
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