>> 第十二回 / 議事録
晩餐に出された赤き液体はほのかに甘く、かぐわしく。
それは命の色。
人に巡る赤き血の色。
それを求める事が化け物の所業だと頭の中でわかっていても理性は狂気に流されて、赤い闇が広がっていくのだった……。
ST : こんばん は (べちゃあ)
エルヴィン : (突然の液状化!?)
アマランタ : こんばんは! (STを型に充填する)(脱気して空気抜きする)
エルヴィン : STがおふとん圧縮袋的な感じに!?
アマランタ : (加熱焼成)(かんせい!)
ST : (STはジンジャーマンクッキーになりました)
エルヴィン : !? !?
【晩餐会~大食堂にて】
ST : さて、アマランタさんが危うく酔いどれキャラになりそうになった前回。
もとい、晩餐の場は血の狂乱にて幕を開けた、そんな前回。
舞台はその直後からはじまりますが、皆様準備はよろしいでしょうか?
ヴィクター : 準備オッケーです。
エルヴィン : おっけーです!
ST : ─―狂乱が過ぎ去った後。
ニクラウスはアマランタさんをやや恐々とした目で見上げながら、どうにかテーブルから這い出してきます。
それから、己の食卓を見て、ちょっとかなしそうな目をしました。
ヴィクター : 「あー……咄嗟のこととはいえ悪かったな」 と苦笑い。 ……おかわりはあるのだろうか。
ST : 辺りに訪れる、小さな静けさ。おのおの食卓につきなおすものの、そこにはどこか、気まずいような空気が漂っています。その直後くらいにアマランタさんが、ニールと一緒に退場。
■ニール・アマランタ → 応接室へ
エルヴィン : ニール氏に猫掴みされるアマランタ女史のイッメジ。
アマランタ : わるいことしたの わたしじゃないのよ なんでわかってくれないの? ってにゃおにゃお鳴くねこらんた。(たまにいる、人と会話する感じの鳴き声の猫で)
ST : かわいいなねこらんたさん!
フィオナ : 席に帰る前にクラウディアさんに自分のグラスを渡しておきます。 「緊張してのどが渇いただろう?」
リック : 「食器類がいくらか割れてしまいましたね。そちらのテーブルの方々は怪我にどうぞ注意されますよう」
ふう、と一息吐くとセレナの方へちらりと目を遣って、おそらく片付けは彼女の仕事になるのだろう、と考える。
ST : 視線を向けていた先を失って、おのおのの間に流れる空気は、さらに気まずいものとなるのです。
リックさんの視線を受け、セレナはこくりと頷くと、なれた手つきで卓を整えなおしていきます。
クラウディア : 「……ええ、ありがとう」 頂戴します。今度は大事に飲もうね。
ST : フィオナさんの分も飲むなら、ブラッドプールを+1してかまいません。再判定はいらないよ。
クラウディア : ワーイありがとうございますいただきまーす。
リック : 「僕は彼女……アマランタさんを診に行きます。結果は分かり次第お伝えしますから、皆さんこんなときだからこそ、自愛と思ってきちんと栄養を摂って下さいね」 セレナにはありがとうございます、と伝え、襟元を正しては食堂に集まった一同になるべくやさしく声をかけて微笑む。
クォート : 「ふうん、そうかい。後で様子を教えてくれよ」 そういってリックさんを見送る。
フィオナ : クラウディアさんがグラスを受け取ったのを確認後、席に戻ります。
エルヴィン : みんな席についたかなぁ、とテーブル下で様子を伺って、ぼちぼち椅子に戻ったくらいに怖々と出てくるよ。
(急にお姉さんが暴れ出した怖かったよぉ)
と涙を目に溜めながらそろり、そろり。 仕草一つ一つに少年特有の無防備さと色香を計算しながら……。
アマランタ : エルヴィン君があいき……誘惑を振りまいている。
エルヴィン : (計算でやってンのヨ!)
アマランタ : (計算だから愛嬌じゃなくて誘惑にしたのよ)
リック : ちら、とフィオナ氏に視線を遣って、あとは頼みます、とでも言いたげに軽い一礼を贈ろう。冷静そう+吸血鬼サイドでは最年長+人間ズ不明多し、というところでの人選の模様。
フィオナ : リックさんに了解の視線を返しつつ
「食事が台無しになってしまった者がいるな」
と全員に言います。
「良ければ私の分を差し上げるが、いかがか?」
アマランタ : ご飯食べられない吸血鬼たちの押し付けタイムが始まるぜ……?
クラウディア : たべられる! よかった! (※長所:食事可能持ち)
リック : 結果ニクラウスさんの胃袋がぱんぱんに?
エルヴィン : いってらっしゃ~いと小さく手をふって送り出しましょう。 「ばいばーいりっくーんきをつけてねー」 これは計算ではないッ!
リック : 兄の言葉に振り返ると、くすっとわらって小さくおてて振り返しておきます!
■リック → 退出(応接室へ)
リック : 昔のチャットシステムみたいなアナウンスが流れて退出。
エルヴィン : 何かどうぶつの表情アイコンがついてるチャットかな……?
ニクラウス : 「ああ、いえ、大丈夫です……」 いささか蒼い顔をして、胸を押さえながら返すニクラウス。
クォート : なんか涼しい顔してどこかを見ているクォート。
フィオナ : 「遠慮する必要はない。実は私はダイエットの最中でな? 食べるわけにはいかないのだよ」
アマランタ : フィオナさん、ご発言がシュールです。(笑)
エルヴィン : 教祖様たるものイッメジは大事……!
クラウディア : ルーディアちゃんはちゃんと食べられそうかな? 心配そうにそちらを見ている。
フィオナ : 「それに、今回の騒ぎで迷惑をかけてしまった。これにはささやかながらその償いという意味もある」
ニクラウス : 「ええ、ああ、でしたら頂きます……」 なんだかあまり喉を通らないようす。アマランタさんたちが出て行った後を、ちらちらと見ています。
ルーディア : 心配そうな視線に返すように、ルーディアは少し震える手で食事に手をつけ始めた。
ST : シークレットダイス(ころころ) ……という、なんだか困ったような空気が漂っている中。
バンビーナ : 「うっひゃー、びっくりしたああ!」 黙りこくるアイリの向かいで、声を上げたのはバンビーナでした。
リック : (※ここでリックさんにシークレット指令、ダイス判定)
6B10>=6 SECRETⅠ DiceBot : (6B10>=6) → 3,4,10,3,8,8 → 成功数3
6B10>=6 SECRETⅡ DiceBot : (6B10>=6) → 10,3,2,3,9,2 → 成功数2
どちらも条件を満たし、10が出ている為1ずつ振り足します。
(ころころ) 1B10>=6 - Ⅰ DiceBot : (1B10>=6) → 5 → 成功数0
(ころころ) 1B10>=6 - Ⅱ DiceBot : (1B10>=6) → 8 → 成功数1
……両者成功数3で処理完了。
クラウディア : びっくりした。何の判定?
アマランタ : 暗躍の気配をほほえみながらみている。
リック : どちらかというと……。
リック : 誰か手を汚して始末してくれないかなあ。
リック : 食事処組、応援していますね!!!!
クラウディア : 文字色詐欺はやめなさいとあれほど。
リック : いつもどどんとふで発生する謎の空白部分ですよ(白々)。
クラウディア : ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
リック : やーん。
バンビーナ : 「なあなあ、いったいどしたの? 何があったの?」 ぴょんこぴょんこしながら……リックさんがいないから、冷静っぽいフィオナさんに聞くかな。
フィオナ : 「アマランタが酒を見て一時正気をなくした。持病のせいだ」「今はもう落ち着いているし、付き添いもいる。何も問題はない」
バンビーナ : 「ふーん、ないんだー」 と言うと、ぽん、と手をたたく。
「なあなあ」
何か思いついたらしく、彼女は続いて口を開く。
「あの グワッシャーン!! も、あの人?」
ST : ぐわっしゃーん。 派手な擬音に、カルディナが一瞬彷徨わせた視線には、恐れが篭っていた。
アルカージ : 「ぐわっしゃーん?」
バンビーナ : 「うん、ぐわっしゃーん」
エルヴィン : (ラルとかいう人がガッシャンして盗んだ血潮で走り出し行く先もわからぬまま自由になれた気がして狼に食われた件だね)
アマランタ : らるー……バンビーナ強敵。
クラウディア : つよい。(こなみ)
リック : 年少者は強いですよねえ。
フィオナ : 「いいや、彼女は今まで暴れたことはないよ」 と否定しておきます。
気まずい雰囲気だなと思いつつ、話題を変えて空気を変えようと試みます。
「えーと、それで、話は変わるが、この中でこの屋敷に来てから外に出たことのある者はいるか?」
バンビーナ : 「ないの? じゃあグワッシャーンは?」
カルディナ : 「外に?」 グワッシャーンはさておいて、どうしてそんなこと、といささか不思議そうに。
フィオナ : (グワッシャーン……? ぐわっしゃーんとは別件か?)
ST : フィオナさんの心の声が腹筋を直撃した。
エルヴィン : ぐわっしゃーん何件あったんですこの館?
リック : X回目のぐわっしゃーん。
ST : ぐわっしゃーんの館や。
アマランタ : 大人たちからぐわっしゃーんの注釈を求めたい。(笑)
エルヴィン : 「違う違う、さっきのはがっしゃぁぁぁんどーん! だよ!」 みたいな説明になるぉ。
フィオナ : 帰り道の件を確認したら、ぐわっしゃーんとグワッシャーンについても聞いてみましょう。
アマランタ : ぜひぜひおねがいします。皆腹が読めないなあ。
フィオナ : 「実を言うと外に賊がいる可能性が高いのだ。だれか彼奴を見たものがいればと思ってな」
「それと、私は自分の家に帰らねばならない。待たせている者(信者)たちがいるのだが、帰り道が分からなくなってしまった」
「帰り道を知っている者がいれば案内を頼みたい」
カルディナ : 「賊……ですって?」 ざわ。
ニクラウス : 「賊だって? どうして、そんな。姿を見たんですか」 こわいこわい、とばかりに頭を抱える。
アルカージ : 「ニコ兄こわがりー。なあ賊ってどんなやつ?」
ST : 前半の「外に賊が居る可能性」部分にばかり反応して場がざわつく。
フィオナ : 「ああ、賊だ。目的は不明だが我々にとって危険なのは確かだ。姿は……まるで獣のようだったそうだ」
「それで? 外に出た者は? 帰り道を知っている者は?」
と再度問います。
カルディナ : 「なにそれ、ただの泥棒じゃないっていうの?」
ニクラウス : 「だったそうだって、あなたは姿を見てないんですか? 誰が?」
アルカージ : 「ニコ兄やっぱりこわがりー。んで、帰り道だっけ?」
フィオナ : 「そう、帰り道だ。……目撃したのはヴィクターだ」 と言ってヴィクターさんに目配せします。 「まるで獣のような大男で、貴殿も危害を加えられかけたのだろう?」
ヴィクター : 「オレも結構でかいほうだが、そいつもかなりあった気がするな」 こんなかんじーと身振り手振りします。こーんなの!
ニクラウス : 「ひっ」 思わず目をそむけた。想像したらしい。 >ヴィクターさん
リック : (大男:ヴィクターさん:そこにいますよニクラウスさん)
ST : (たぶんビッグフットでイエティなかんじのやつ想像してる)
リック : すごい想像力たくましい人だった……。
ST : ほら、 「大きくてこわいもの」 のイメージって頭の中でめっちゃでっかくなりがちということで。
アマランタ : ニクラウスは空想家だなあ。
エルヴィン : これはお湯の入ったお椀がススーーーっと動いただけで幽霊とか思っちゃうタイプ。
リック : 合流したい。すごい合流したい。(本音)
エルヴィン : 皆がシリアスな会話をしている時、エルヴィンは食事をつんつんしているのだった。 ぷちとまとーぷちとまとー。(ぷちとまとを並べてるちびっこ)(たべものであそんではいけません)
アマランタ : #そして潰す。
エルヴィン : まとめて潰すとうまいんじゃー!(べちょ)
アマランタ : おじいちゃん だれもぷちとまととったりしませんから。(介護)(突然のドリフターズ)
クォート : 「獣のような大男ねぇ。獣だなんていうから、てっきり──」
フィオナ : 「てっきり、何だ?」
クォート : 「んにゃ、なんでもない」 ゆらっと首を振る。
フィオナ : (やはり、この場では答えてくれないか)
アルカージ : 「帰り道かー。帰り道、帰り道……分かんない」 あっけらかん。
ニクラウス : 「分かんないって何ですかそれ」
フィオナ : 「では、ニコラウス。貴殿は?」
ニクラウス : 「自分は、もちろん……もちろん……あれ?」
アルカージ : 「ほら分かんないじゃん」
フィオナ : (思ったとおりだ)
ニクラウス : 「そ、そんなはず。だって自分はここに来る前、インフルエンザ患者の診察をしてて……してて、それから、あれ」
フィオナ : 「他の者にも聞きたい。どうだ、諸君らは帰り道を覚えているか?」
カルディナ : 「何よ、それ。帰り道が分からないなんて、そんな……、そんな」
バンビーナ : 「んー?」
クォート : 「いやぁ、気づいたらここにいたね」
ST : ざわざわ。ざわざわ。空気が揺れ動く。
アマランタ : 今までみんな気付かなかったのか? クォートが割と冷静にみえるねえ。(人狼ゲームを思い出すこの雰囲気)
エルヴィン : 何かあったんだよ……ジャンクションしすぎたとか……。
クラウディア : 微妙に伝わる人と伝わらない人がいるネタやめなさい!
リック : (人狼では確実に我々が吊られるサイド)
クラウディア : その前に噛まねば。
エルヴィン : (ぶらーん)
アマランタ : ジャンクション? FF8かな……占い師対抗しなくちゃ。(狂人顔)
リック : ここで真占が。
カルディナ : 「待って、何よそれ。どうして帰り道が分かんないの?」「どうして、……どうして、あたしら、ここにいるの?」
フィオナ : 「理由は分からんが、なんにせよ我々はこのままでは帰れないと言うことだ」
ST : ルーディアがふいっと顔を上げて、フィオナさんの言葉に耳をそばだてる。
カルディナ : 「何よ、それ。帰れないし、外には大男がいるだなんて。どうにかならないの?」
クラウディア : 「あなたもわからないの?」 ルーディアちゃんにこそっと聞いてみます。
ルーディア : 問いに顔を上げ、小さくうなずく。 「ジェイと一緒に調べていて……、 気づいたら、ここに」
クラウディア : 「調べて? どこで、何を?」
ルーディア : 「ジェイと一緒に、調べてたの。新聞とか、……聞き込みとか、現場とか、ジェイは、そういうの、得意だった」
クラウディア : 「……警察? 探偵さん? ……あなたが手伝えるような仕事とは、思えないけれど……」
ST : クラウディアさんのその言葉に、彼女は小さくうつむく。
ルーディア : 「ほとんど……、助けて、もらってた」
フィオナ : 「私も早く帰って待たせている者たちの顔が見たい。どうだ諸君、件の賊のこともあるし、ここは皆で協力してみないか?」
カルディナ : 「協力? どうやって?」
アルカージ : 「協力ゥ? へー、面白そう」
フィオナ : 「①互いに危害を加えない ②互いの不利になるような行動を取らない のは当然として、他にもいくつか決めておくべきだろうな」
クォート : 「立派なもんだねぇ。どっかでリーダーでもやってたのかい、あんた」
フィオナ : 「人を指導する仕事を少々」 とクォートさんに答えます。 「あとは ③自分の不利益にならない範囲で皆に情報を提供する、とかな」
エルヴィン : 皆が話しているうちに前菜をつんつん…………。
「うー、嫌いなたべものばっかりだよぉ~…………おじさま! クォートおじさま! ぼくのぶんの、ぜんさい。どーです?」
ニクラウスさんは食べてるからお皿をシュッ! のポーズ。(こっそり)
クォート : 「ふーん。不利益にならない範囲で、ね」 言いながら、エルヴィンくんからシュゥーッされたお皿の中身をしれっといただくクォート。
フィオナ : 「というわけで、まずは私から誓っておこう。私は決して、この協定に参加する者の生命・財産には危害を加えない。私に可能な範囲で諸君らを守る」
エルヴィン : (まずは一枚……)
ST : フィオナさんが宣言し、あたりには一瞬静けさが満ちた。
クラウディア : この場でこれ以上ルーディアちゃんを問い詰めるのは得策じゃないかな……。
彼女の頭を撫でて。
「……良かったら、あとででも、詳しく聞かせてくれるかしら……」
と言い置いて、フィオナさんの方に向かって
「私も、誓います……」 と賛成しておこうね。
フィオナ : 「どうする? 参加するか、しないのか。私としてはここにいる全員に参加してもらいたいのだが」
カルディナ : 「……分かった、わ。その条件、飲もうじゃないの」 フィオナさんをなんだかうたがわしげな目で見つつ、クラウディアさんの言葉につられるように口を開いたのは、カルディナ。
アルカージ : 「ふーん、秘密協定! って感じ?面白そう」 のった! と挙手するアルカージー。
バンビーナ : 「のった!」 一緒にのっかってくるバンビーナ。
ニクラウス : 「え、ええーっ、そんな軽はずみな! わ、分かりましたよ、誓います!」 あたふた。
クォート : ふぅー、と煙草の煙を吐く仕草をひとつして、あんたがたはどうなんだい、とエルヴィンくん、ヴィクターさんのほうを見やる。
エルヴィン : 「のったー!」(何故か挙手) お手手にはフォークが握られていた……。
ヴィクター : 「別にいいんじゃねーの。ま、でもどっちにしろ守るなら可愛い女の子がいいな。あんたは?」
クォート : 「同感だね」 と、へらっと笑う。
フィオナ : 「ここにいる全員の同意を得られたわけだな」
ST : それからクォートはルーディアの方を見やって、彼女が分かりました、と小さく頷くのを見届ける。
フィオナ : 「そうだ」 と言ってセレナさんのほうを見ます。 「貴女は?」
セレナ : 「えっ?」 片付けに夢中だったらしい。
「えーと、えーと、あの」
へるぷ! へるぷー! な視線を皆さんに向ける。
フィオナ : 「参加したまえ」
ヴィクター : 「セレナちゃんだったら おじさん守っちゃうよ~」
エルヴィン : 「多数決で参加だよ~」 何故か包囲されるセレナちゃんだった。
セレナ : 誰かおーしーえーてー、な視線がやってきます。本格的に聞いてなかったらしい。
ST : かくかくしかじかする? 問答無用で頷かせる?
フィオナ : かくかくしかじかでおねがいします。
ST : ではかくかくしかじかされました。
セレナ : 彼女は少し考えて、それから頷きます。
フィオナ : 「よろしい。では、全員参加で決まりだな」
ST : 全員がぱらぱらと頷きます。
フィオナ : 「ああ、それと言い忘れるところだったが、この中には打ち明けることの出来ない秘密を持った者もいるかもしれない」「むろん、隠し事はよろしくないがそれぞれに事情と言うものもあるだろう」
クォート : 「下着の色とかね」
ヴィクター : 「あぁ、そうだな。乙女の秘密だ」
クラウディア : 冷たい視線を送っておきますね。
フィオナ : 「まあ、そういうことだ」 と少しあきれた顔でいいます。 「よって、この協定内では互いの秘密を意図して詮索するのは無しにしよう」
ST : 冷たい視線もらいました。
エルヴィン : 「!? ふたりともおぱんつの色が知りたいの?」 すかさず自分のおぱんつの色を確認。 「きょうはあおです!」(ドヤ顔)
アマランタ : えwwwwるwwwwえwwwwwwるwwwwwwwwwwww
ST : その場で確認するのエルヴィンくん。
エルヴィン : その場で確認してこそ >ショタ!<
フィオナ : 「それが協定を直接破綻させるようなものは別として、この屋敷を脱出するまでは互いのことを探らずに行くべきだと思うのだが、どうか?」
ニクラウス : 「ああ、はい、それでいいと思います、プライバシーは大事ですし」
クォート : 「少年、男のパンツの色は知っても嬉しくないんだよ」 なあ、とヴィクターさんに向く視線。
ヴィクター : 「うんうん。知りたいのは可愛い女の子……胸のサイズがわかるとなおよろしい」
エルヴィン : いたいけな少年はちょっと傷ついた。(めそり)
カルディナ : 「……なにあの二人」
クラウディア : 「……あの二人には近付いちゃ駄目よ……」 好感度がダダ下がりする音がしました。
フィオナ : (この二人、なんと業の深い……)「確認するが、全員同意ということでよいのだな?」
アイリ : 「相手にすんな」<あの二人> カルディナ
カルディナ : 「分かった。けど……、一つ、確認していい?」
フィオナ : 「なんだ?」 と答えます。
カルディナ : 「協定を直接破綻させるような場合は、その限りじゃないのね?」
アルカージ : 「例えば──この中に敵がいる、とかねん」 からからと少年は笑う。
フィオナ : 「そのとおり。だが、あくまで 「直接」 の場合だ」
アルカージ : 「ふーん?」
ニクラウス : 「敵がいるって、それはちょっとミステリにかぶれすぎじゃ……」
だって賊がいるのは外で、それに大男だったんでしょう。
そう、不安げにあたりを見回す。
フィオナ : 「極端な言い方をすれば、たとえば『敵』がこのなかにいるのだとしても、その『敵』が協定に不利益をもたらさないのであれば、一向に構わないということだ」
カルディナ : 「ちょっと待ってよ、じゃあ直接の危害さえなければ、なんだっていいってこと?」
フィオナ : 「そうだ。殺人犯やテロリストだとしても、協定を壊さないのであればかまわない」「あくまで、この屋敷を脱出するまでは、な」
カルディナ : 「…………」
フィオナ : 「今、最も優先されるべきことは何か考えるべきだ。我らがいますべきは疑心暗鬼になって互いを潰しあうことではなく、ここから脱出することのはずだ」
ST : フィオナさんの言葉に、あたりに沈黙が落ちる。ぴょんこぴょんこ跳ねてるバンビーナは別にして。
クォート : 「ま、いいんでないかい」
口火を切ったのは、煙草を吸いたそうにしているクォート。
「それくらいのほうが、気楽だろ」
カルディナ : 「……分かった、同意する」
ニクラウス : 「分かりました、……同意します」
セレナ : 「ど、同意します。今度は聞いてました」
ルーディア : クラウディアさんの手を取り、小さく頷くルーディア。
クラウディア : 握り返して微笑む。まもりたいなあ。
ST : ルーディアの手があてなく彷徨い、クラウディアさんの手に触れたとき、薄曇の眼が少しだけ和らいだ色を宿すのです。
アルカージ : 「はいはーい、のったー」
バンビーナ : 「のったー!」
アイリ : 「あたしは勝手にやらせてもらう。堅苦しいのは好かないんだ」 少し離れて、一言。
フィオナ : 「それは困る……と言いたいところだが」
とアイリさんに言います。
「無理強いは出来ないな。だが、ひとつだけ守ってほしいことがある。我々に危害を加えるようなことは慎んでもらいたい。できれば、心変わりしてもらいたいところだが」
アイリ : 「ああ、そのつもりはない。単に、群れあうのが得意じゃないだけだ」
フィオナ : 「クラウディア、エルヴィン、ヴィクター、諸君らも同意してくれるか?」
クラウディア : 「ええ」
ルーディア : きゅ、と手にかかる力が少しだけ強くなる。
エルヴィン : 「わかった~」 のーんびりとした返答だがちゃんと聞いてる顔はしていた。
ヴィクター : ハイハイと身振りで答えますん。
フィオナ : 「協力に感謝する」 と礼を述べます。
ST : フィオナさんの台詞でこのシーンを締めて、ニール・アマランタさん・リックさんのほうに移動しようかな。
フィオナ : ルーディアさんとセレナさんをすっかり失念していました。
アマランタ : セレナや……。
リック : 「おじさんまもっちゃうよ~」 と発言したヴィクターさんの後ろで冷めた目で見ていそうなリックが我ながら怖い。
エルヴィン : すっごい冷めた目あふれてハートフルですね。
アマランタ : 意外に平穏にまとまったなあ。
ヴィクター : (別にいいんじゃないといっただけで参加するとは言ってない顔)
エルヴィン : (邪悪なるびっくたさん)
ST : ヴィクターさんがすごくヴィクターさん顔してる……。
アマランタ : うーん こちらとしては、二ールさんをうまく引きはがせたらちょっと庭見に行ってみようかな、と思ってましたなどと。リックさんとアマランタが一緒にいるシーンは、特にお互いへの行動がなければサクッと終わらせられるようにしたいですね。
リック : ニールは医者後光ではがせるかなってナメてましたなどと。
単独行動のリスクがCoC脳で少々ちらつきますが、少し休んで貰っている~という形でアマランタさんはお庭にいけそうでしょうかね?
ひとまず二人でごにょっと口裏だけ合わせる形ですのでリックからアマランタさんに直接何か、はないかとおもいます!
アマランタ : はーい、こちらもリックさんに何かするとしても口裏合わせ程度、と把握してましたので、こちらとしてはかくかくしかじかレベルで済ませちゃっていいかなと思ってます~。
庭については軽い偵察が出来ればいいかな(違和感拾えればいいな)程度なので、まあ 大丈夫かな~などと。(※中の人はいけいけどんどんタイプ)
ST : では、シーンを変えましょう。お待たせしました、リックさん、アマランタさん、二人のシーンです。
【応接室にて】
ST : あなたがたは、以前ルーディアが寝かせられていた応接室にいます。ニールは水差しを持ってやってきており、応接室の棚からグラスを取り出すと、アマランタさんに水を注いでくれます。
アマランタ : 二ールさんの視線を気にしつつ、落ち着いて正気を取り戻し、少し弱った感のある……なんだ。酔っ払いの顔をしておこう。
「ありがとう。晩餐の場を台無しにしてしまって、貴方方の御主人には申し訳ないわね」
お水を受け取って。
ニール : 「いえ」 と、水差しをその場に置く。
リック : アマランタ氏がある程度落ち着くのをやんわりと見守った後、ニールが水をくれたちょうど頃合いに話を切り出しましょう。 「落ち着かれたようで何よりです。……失礼ですが、以前にもこのようなことが?」
ST : リックさんの問いに、ニールはしばし押し黙るでしょう。
アマランタ : 「……そうね。だいぶ前のことだけど……」 と、アルコール依存の時期があったが今は治りかけている/お酒を飲むとああいう発作がたまに出るけど 主治医に言われた難しい事はちょっと覚えてないわ、というようなことを口にしましょう。くるくるくる。
ニール : 「…………」
アマランタ : 二ールの前ということもあって、それっぽいことをつらつらと述べ立てるんですが、二ールさんはどんな様子でしょう? 何か感づいてたり、独特の感情の動きが伺えたりします?
ST : ニールは二人の顔を交互に見やる。
少なくとも、リックさんに問われて一瞬、動揺が見えたように思えましたね。
それは判定無しで気づいてもよいレベルです。
リック : ニールの沈黙にはあたかも真意を汲み取れていないような、何もわかっていないような、曖昧な笑みを浮かべて追求をやめましょう。
アマランタ氏の自供もとい自己申告を受けた事で成る程、と一応の納得を示すような頷きを見せますが。
激しい発作であったからと称して問診をしても構わないか、といった具合にアマランタさんに尋ねます。
その際にはニールへちらっと視線を遣って、医師と患者のプライバシーあるんですよねーといった雰囲気を送りましょう。
アマランタ : 二ールを気にするような素振りで、逡巡を見せますが頷きましょう。 < リックの問診
ST : ニールは頷いて一歩下がり、退出許可を取るように扉に手をかけて振り向きます。
リック : 「お気遣いありがとうございます」 にっこりと微笑んで、さあどうぞ退出願いましょう。
アマランタ : 「すみません、お世話を掛けました。食堂に戻って頂いて大丈夫です」 こちらもOKですOKです。
ST : ニールは一度お二人の様子を伺うように振り返ってから、退出していきました。
■ニール が退出しました
リック : 「……大変でしたね」 なんとでもとれるような言葉を目の前にいる女性にかけて、ふうとひとつ安堵の息。気遣いの言葉をいくつか重ねながらニールの気配が失せた事を確認した後、矛盾が出ないように幾つかの口裏を合わせてしまおう。
アマランタ : 廊下の物音などから、二ールが十分離れたかな、と判断できる位になったところでリックさんと打ち合わせタイムですね! アマランタの症状に関する話のつじつまあわせをした、ということで。
ST : 先ほどアマランタさんが語った病状でだいたいつじつまあわせを行う、ということですね。
アマランタ : こちらはそのつもりで把握しております~。 <アマランタが語った内容でつじつま合わせ
リック : 担当医の名こそ決めずとも病院名くらいは騙っておいたほうがいいかもしれませんね、といった具合に。これからはケアという名目で定期的に二人で喋る事にしたほうが警戒が和らぐかもしれない、とも提案しておきます。
アマランタ : 「成程ね、それは内密な情報交換も可能になるし、良い案だと思う。そのつもりで覚えておくわね」 ふむふむと頷いて。
ふと思い出したように、
「貴方も気づいていると思うけど、食前酒に血液が混入していたのは、たぶん私たちだけよ。……食事を準備した者にはあまり気を許さない方がいいわ」
と付け加えておきましょう。
リック : 「では、これからはそのように運ぶということで、……ええ。そうですね、十二分に警戒せねばなりません」
こくりと一つ頷くと、時計をちらりと見遣って経過時間を確かめる。
一般的な医師の診察時間はこんなものだろうか。
ここは異質な空間であるし、一般的な感性の持ち主なら落ち着くのにもう少しかかるだろう、などと考えつつ。
アマランタさんが何処かへ行きたい、調べたい、といった事があるのでしたら休憩して貰っていると伝えに食事処組へ合流しましょう。
アマランタ : 「……二ールが食堂に張り付いていれば、なのだけど。少し気になることがあるから中庭に行ってみようかと思うの。今なら人に見つかっても夜気にあたりに行った、でごまかせるでしょうし」 リックさんが立ち去るなら引き止めず、見送ります。
リック : 「別所に行かれていてはどうともし難いですが、彼が食堂に居るのならば引き留めておきましょう」 夜気にあたりにゆくのなら上着を忘れずに、と一言言い残してこの場を立ち去ります。
アマランタ : ☆ザ☆茶☆番☆
エルヴィン : 打ち合わせ通りにお願いします?
■ リック → 食堂へ
■ アマランタ → 中庭へ
ST : というところで、今日はこんなところかな。お疲れさまでした!
リック : お疲れ様でしたー。
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