>> 第五回 / 乱入者





 一時の静けさは激しい音とともに終わりを迎える。
 音の先にあるのは希望かはたまた絶望か……。

 それぞれの思惑を胸に秘め、曖昧な夜が目覚めようとしている……。





エルヴィン : こんばんはー!


ST : 失礼しましたこんばんは! ブラウザが重くてようやくつながりました。


クラウディア : 同じく回線が不安定……いつの間に7回も再接続してるの……。


ST : おおう……回線さんがんばって……。


アマランタ : こんばんは、遅刻してしまってすみません……!(うっかり寝落ちていました)


クラウディア : こんばんは! あるある!(開始時刻に目覚めたことがある人)


フィオナ : おはようございます。


エルヴィン : セッション直前に大出血して遅刻したとかではないなら大丈夫ですよ。(笑)


アマランタ : いや、本当すみませんでした。……怖い話が……多いな……?


ST : なにがあったの……? < 大出血


クラウディア : (わたしじゃないよ!)


エルヴィン : 色々あったんです……。


クラウディア : ダビデの人だよね?


リック : 最終的にベビードール着て幸せになったあの人を、私は、忘れない……。



 【TRPG解説:ダビデの人】

 キルデスビジネスというルールで「ダビデ像」を演じた人の意味。
 世の中「ダビデ像」を演じられるルールがあるんですね。ちなみに、願い事は「服を着たい」でした。彼の顛末は、リックさんが語った通りです。



ST : さてさて、皆様だいじょ……ばなさそうですが大丈夫でしょうか。


フィオナ : (カオスだ……)


ヴィクター : 大丈夫ですー。


ST : それでは、今日のセッションを始めますね。




 【鋭い音】




ST : リックさんが扉を開けて、二人を伴いホールに入ってくる──。

 ──そこに、激しい音が鳴り響いた。
 重いガラスの割れる音が、空気を切り裂いた。




アマランタ  :割れたー!


クラウディア : ヴィクターさん靴履いてる? ガラス危ないよ?


リック : 裸足でしたねえ、ヴィクターさん……。


 ※ヴィクターさんは立ち絵では、普段から素足なのです。


ヴィクター : 皮固そうだから大丈夫……かな?(白目)


エルヴィン : というか、ヴィクターさん裸足で劇場まできてたのん……?


アマランタ : ガラスをはじくヴィクターさんの足の裏とな?


リック : 裸足は固定なのね……!


クラウディア : 実は靴履いてるとかないんだ。(笑)


ヴィクター : 「素足のほうが大地と密接していて生きている感じがする」 という中二病乙……。


クラウディア : すげえ危ないよ!




アイリ : 「な、なんだ!?」


リック : 音のした方向を探りますが、如何に。


セレナ : 「な、なんでしょうか?」 おどおどきょどきょどして、足を浮かせる。


アマランタ : この部屋には確か硝子はなかったですよね。どの部屋の方だろう? (同じく探ります)


ST : ホールの外の……廊下の向こうから音がしたものと思われます。


フィオナ : 杖を構えつつ、音のした方向を見ます。


クラウディア : ソファから立ち上がって身構える。


アイリ : 行くか? と言いたげに、アイリが一瞬リックさんに視線を送る。


ヴィクター : 咄嗟に構えます。敵がいつ来てもOKだ。


ST : 方向からすると、廊下の壁側……外に面しているほうですね。


リック : こくり、アイリと一瞬視線を交わして頷きましょう。状況を確認せねば。


ST : では、廊下に出る、ということでよろしいのですね。


フィオナ : 「この中で荒事に慣れている者は?」 と聞きます。続けて 「戦闘が苦手という者は後ろに下がったほうがいいな」 と促します。


エルヴィン : (そそそ、とヴィクターさんに近づいて、「こういう時先陣をきって、女の子をかばう形で出ていくと、モテるよ」 と耳打ち) ……したいけどちょっと背が届かないから目配せ。


ヴィクター : 「オレの出番だな。クラウディアたちはここに居たほうがいい」 エルヴィン君の目配せ確認、ウィンクしてばっちこーん


リック : 扉を開ける係をアイリとリックで担当しましょう、バックアップは任せて、さあ。気兼ねなく女性陣にいいところ見せて下さいヴィクターさん!


アマランタ : 「荒事はあまり。すみませんがお任せします」 そうですね、アマランタは負傷もありますし、今回は下がっていましょう。初めは戸口から視線の通らないところにいようかな。


クラウディア : 「はい。……気をつけて。……エルヴィンくん、こっち……」 ちょっとだけヴィクターさんへの好感度が上がった。 そして好感度が下がったとはいえ子供は子供。えるえるくんは一緒に下がろうね。


セレナ : 「あ、あの、あたしも、召使ですから!」 では、アイリとリックさんが扉を開け、ヴィクターさんは廊下に出る……。


フィオナ : ヴィクターさんたちに続いて前に出ます。肉盾として。


アイリ : なお、アイリはそのままヴィクターさんの横に並びます。




 【黒い乱入者】




ST : ──扉を開けると、すぐに異変に気づきます。そして、その異変がどちらから来ているかも。

 それは髪を撫でる風でした。新鮮な、深い夜の香りを伴う風でした。
 その風は間違いなく外から来ているのです。

 風が廊下に出た皆さんの鼻に届くと、追いかけるようにして別の香りが届きます。


アイリ : 「……おい、これ……」


ST : それは、血の香りでした。風にわずかにまぎれるそれは、どれだけわずかであろうとも、間違えるはずのない、新鮮な血の香りでした。


アイリ : アイリが弾かれるように、廊下の終端、その香りの源へ振り向く。


ST : さて皆様、そちらを見ますか?


リック : 無論。


ヴィクター : 勿論。


フィオナ : 見ます。


(黒髪の男) : そこには一人の男が立っておりました。男は窓の外に煌々と輝く月の光に照らされ、男の背後にある大窓は何かをたたきつけられたように割れて、外の風を皆さんのもとへ運ぶ。



アマランタ : このSANチェックが発生しそうな雰囲気、いいですね。(正座)(システム違い)


ヴィクター : (現れたキャラクターの立ち絵を見ながら) かわいい子ですね。


エルヴィン : ヴィクターさん……。(そっと距離をとる)


クラウディア : すささ。(5メートル後退)


リック : ヴィ、ヴィクターさん。また敵(未確認)を籠絡(意味深)なさるおつもりで?


ヴィクター : お、女の子じゃないのか!? (画像が表示されるスペースを小さくしているため髪が長い=おなごに見えてた)


フィオナ : 「やっぱり男色家じゃないか!」


エルヴィン : ヴィクターさん大事なおっぱいを見るの忘れてる!


アマランタ : レアだ!


ヴィクター : おっぱいがない女の子もいるんですよ! あいりちゃんみたいn……。


アイリ : 「ひねってやろうか女の敵」


(黒髪の男) : 残念だけど女の子じゃないよ!


エルヴィン : これはヴィクターさんが勘違いしたまま陥落させるフラグですかね?


クラウディア : フーラーグ! フーラーグ!


アマランタ : それにしてもこの様子、もしかして初めての狂乱迎えちゃった子なのかな? フラグね!


リック : しかし線が細いオトコからガタイのイイオトコまで節操ないですねヴィクターさん! フラグ!


ヴィクター : (^ω^)



フィオナ : 「貴殿は何者だ。何故ここにいる?」 と尋ねつつ、血族かどうかを見極めようとします。


(黒髪の男) : 「…………」

 男の腕に抱えられたのは、トレンチコートに身を包んだ、……かつて人間であったろうもの。

 男はフィオナさん、あなたの問いに答えない。
 肩を震わせ、爛々とかがやく眼で、手の中のものを呆然と見つめている。

 めきり、と小さな音がした。
 男の手に血管が浮き、爪がねじれながら伸びていく。唇を割ってはみ出した牙が軋みながら伸びる。
 見開かれた眼が、血の色に染まる。


フィオナ : 「いざとなったら私を盾にしろ」 と他の方に言います。


ST : フィオナさんは人を追いかけられそうにないもんなあ……。


(黒髪の男) : 小さな声が、口からこぼれたように思われた。


リック : 男が変貌していくさまを見ると、数歩下がってセレナを護るように立ちますよ。


(黒髪の男) : ──男は絶叫を上げる。天に届くかのような叫びを上げ、すでに割れた大窓を叩き割り、外へ飛び出そうとする。


セレナ : 「あ……、ああ、ラルさ……?」


アイリ : 「な……?」


ST : どうなさいます、皆様。


リック : 保護します? 逃します?


ST : 一瞬のシーンですので、何もなければこのまま進めます。


ヴィクター : 「逃がすかよ……!」 咄嗟に男のほうへ向かって手を伸ばそうとします。手は届いて捕まえることはできますかね?


ST : 男を捕まえようとするのなら、敏捷+運動、難易度6で判定を。対抗ロールとまいりましょう。



リック : 情報持ってるのかなあ? ただの野良吸血鬼かなあ?


エルヴィン : このキャラには立ち絵があるから野良ではないはず!


クラウディア : メタ判断。(笑)


リック : メタい!



 【TRPG解説:メタ判断(発言)とは】

 実際にPCが知り得ない、PLのもっている情報による判断や、それに準じた発言の事。
 テレビゲームでキャラクターが「セーブをするならセレクトボタンをおしてね!」と言うようなものも、メタ発言と言える。

 TRPGの場合、今回のように「立ち絵をもっているから重要キャラに違いない」やら。
 「これだけダイスを振っているから最低この能力はもっているに違いない」等と、システム面を考慮したPLの判断を、PCに投影させる事などを言う。

 多少、お遊びで言う分には問題ないが、あまりこの手のメタ発言、メタ判断をロールプレイングの舞台にまでもっていくとゲームバランスの問題が出る可能性がある。
 また、メタ発言自体があまり好きじゃないPL、GMさんもいるので使う時は気を付けよう! お兄さんとの約束だ。



クラウディア : 確かにこうやって立ち絵がある卓はメタ判断よくしますけどね。(笑)


アマランタ : なんか付け入るスキの有りそうな子ですよね。死体に少しくらい血が残ってないかな? なんて思ったりもしつつ。


クラウディア : (NPC絵発注受けた人はなんとなくなネタバレも察してしまうという)(SW卓の壮大なネタバレを察してしまった顔)



ヴィクター : (ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 7,8,6,3,5 → 成功数3


ST : シークレットダイス(ころころ)……ふむふむ。では……。

 ──あなたは、飛び出した男の背中に追いついた。土の感触が裸足に触れる。

 あなたは手を伸ばそうとする。
 すんでのところで届くには至らない。さらに追いかける。

 足に触れるのが、下生えの感触に変わった。
 ─―森だ。

 外にゆれていたあの葉影に、森の中に突っ込んだのだ。
 目の前に男の背中が見える。さらに追いかけますか?


ヴィクター : 体力はありますが、走るのは得意でないので諦めます。森は迂闊に入らないほうがいいだろうと判断。 「くそ……今度あったら覚えておけよ……」 なんて捨て台詞吐きながら。



クラウディア : ヴぃっくん今絶対ガラス踏んだ。


ヴィクター : NGシーンですね。(笑) 森の中での追いかけっこかな?


クラウディア : CoCだったら死亡フラグだね……CoCでなくても死亡フラグ?


リック
 : ヴィクターさん以外にも追えるなら単独行動は避けられますがこれは……。


アマランタ : CoC探索者だったらやばいフラグですが、ギャンレルなら夜の森は大丈夫そうな。(※イメージ) ……野外追跡は苦手そうな人が多いですな。(キャラシ見た)


エルヴィン : 無理しなくてもいいよ、相手が死体をもって逃げた訳じゃないなら手がかりはここにある……死体もって逃げたっけ? お弁当が!


リック : ご遺体ご遺体! ひょっとしたら人間サイドにとって重要な人物だったかもしれないから早々にお弁当カウントはまずいっ!?


クラウディア : ひゃーくにーんでたべたいなー♪



フィオナ : ST、死体はまだ現場(廊下)に残っていますか?


ST : 明確な描写がありませんでしたね。残っております。


ラル(黒髪の男) : では……男の背中が、森の中に消え……。

 消え……ようとして。


 ば づ ん。


 響いたのは、水袋が破裂したような音でした。
 ヴィクターさん、あなたには分かります。それは男の首が食いちぎられた音でした。



アマランタ : 食われてた。(正座)


クラウディア : な、なんだってー!


エルヴィン : わー、ヴィクターさん戻って窓を塞ぐ準備だー! あとSANチェックだー。


フィオナ 
: 追跡が長引いていたらこうなっていた、ということですね。


クラウディア : ヴぃっくん鋭い感覚持ちだしー。


アマランタ : 外は本当に危険だったのか—。


ヴィクター : 一瞬自分がやられたかと……あれ、違う?


ST : すみません、食いちぎられたのは前を走っていた男です。ヴィクターさんは大丈夫。


エルヴィン : 目の前でやられたんだよぉぉ……外に出た瞬間判定なしでやられたらデストラップすぎる!



ST :まずは首を、次に腹を、そして胸を。

 赤い色が、赤い赤い色が、まるでおとぎばなしのお祭りのように、次々と吹き上がる。

 ヴィクターさん、聞き耳……じゃなかった、知覚+生存術で難易度6。
 これは「聴覚」に関する判定です。


ヴィクター : はーい。知覚が2、生存術が3、難易度6で判定! ……(ころころ)……DiceBot : (5B10>=6) → 5,3,10,7,8 → 成功数3



ST : あ、聴覚に関する判定ですから、(難易度)4でいいですよー。


ヴィクター : あ、ごめ、(難易度)6でふっちゃった。


クラウディア : (4だ言うとろうに)


エルヴィン : (難易度4だと)成功1つ増えて、4だね。


アマランタ : さすがの聞き耳力ですな!


クラウディア : 電車で女子が女子力会話してるのを聞き逃さない能力だな?



ST : 鮮やか! では、ヴィクターさん。あなたは聞いた。

 男の体を食いちぎったあぎとが闇から現れ、闇に消えるその一瞬。
 飢えた声を漏らす、獣の、狼の唸り声を……。

 あなたはそれが何かは分からない。
 ただ、唯一分かることがある。

 それはあなたの天敵だ。
 おぞましい天敵だ。あなたの身体に、赤く冷たい血がかかる。

 あなたの目前を、その牙は通り過ぎたのだ。 ……ああ、唸り声が聞こえる。男だったものをむさぼる声が聞こえる。

 ……さて、狂乱判定をひとつしてもらいましょうか。
 難易度は5。


ヴィクター : 自制5、難易度5で判定! (ころころ)DiceBot : (5B10>=5) → 7,7,5,7,9 → 成功数5


ST : では、あなたは早鐘を打つ心臓を、赤く染まる視界を、どうにか押し殺した。

 ……やがて森は静かになる。気配をその中に抱いたまま。
 …………さて、どうなさいましょう?



リック : この森……出ますね……。


アマランタ : アッ、なるほど ワーウルフか! アカン奴や。(真顔)


クラウディア : 入っちゃアカンやつや! いや出たらあかんのか?


エルヴィン : そだね。外に出たらアカンといわれた時からもしやと思ったがやはりもしやだった。


フィオナ : ワーウルフっぽいですね。まさに天敵。



 【V:tM解説~ワーウルフとは】

 吸血鬼たちにとって最も恐るべき天敵であり、吸血鬼たちに強い嫌悪感を抱いて何処までも追いかけてくる狩人。
 それが「狼憑き(ワーウルフ)」です。
 街でくらす吸血鬼とは違い、多くは荒野で群れで行動しているようですが、吸血鬼に対してはきわめて有能な殺戮者で、ただ一匹のワーウルフが吸血鬼の集団を屠る、という事も珍しくないよう。
 とかく、吸血鬼が最も恐れている怪物であり、また吸血鬼にとっては最も警戒すべき存在だったりします。



ヴィクター : 覗くなと書かれていると覗きたくなる。出るなと言われれば……出るよね。


ST : 出るね。押すな危険! とあれば押すね。


クラウディア : 押すなよ! 絶対押すなよ。



エルヴィン : (う゛ぃっくんとりあえず戻って来てー!)


ヴィクター : 「Damn it!」 さすがにこれ以上進みたくない。あたりを警戒しながらトボトボ負け犬のごとくみんなのもとへ戻りましょう。


リック : ヴィクターさんが外に出ている内に屋敷内部で動きは? また、亡骸ですが一応医師ですので診たいと思います。


ST : では……一方、屋敷に残った皆さん。

 ヴィクターさんは男を追いかけて飛び出した。
 トレンチコートに包まれた、亡骸……と思しきものは、その場に置き去られたまま。


エルヴィン : とりあえず、ぼくは…… 「安全を確認したら、みんなを呼ぶから、ちょっと廊下を見てくるね?」 と宣いつつ、りっくんたちのいる廊下に出ますー。



ST
 : では、廊下に出たエルヴィンくん、あなたのもとに、廊下の向こうから走ってくる影がある。


エルヴィン : 見覚えのある人かな?


クラウディア : 飛び出す小さな後ろ姿を、あ、と追いかけそうになるけど、見守るだけ。


ST : いえ、見覚えのない顔です。まず、背の高い、整った身なりの男性がひとり。

 そして、その横に、男性に連れられて少女がひとり。



ヴィクター : 女の子来たー!! この卓は女の子が多くて良いですね。(ほくほく)


アマランタ : 少女かー! KAWAII!


クラウディア : 女の子が多いのに男に走るヴィクターさん。


アマランタ : 選ばれたのは男性でした。


クラウディア : そんな緑茶のようにあっさり選ばれてしまったのか。


ヴィクター : 違うもん……。



ST : あなたが何もしなければ、彼らはあなたの前を通り過ぎ、廊下の端へ向かいます。


エルヴィン : では、恭しく礼をして。 「はじめまして、この騒ぎを聞きつけていらしたのですか?」 と人なつっこい笑顔で声をかけてみましょう。


(身なりの整った男) : 「はい」 と、一瞬振り返り、涼やかな声で返答。そして、廊下の端へ振り返る。


ST : さて、亡骸の前にいる皆さん。手がかりがやってきましたよ。なぜなら、騒ぎを聞きつけたか駆けつけてきた男性の横に連れ立っていた少女は。

 「……!」
 その亡骸を見たとたん、眼を見開き、青ざめて。
 そのまま、倒れて気を失ってしまったのですから。


エルヴィン : (あぁ、やっぱりそうか。このにおい……だから見せないようにしたかったのに) 内心で舌打ちをして。 「お兄さん、彼女を隣の部屋に運んで、気付けに強いブランデーでももってきて!」

(身なりの整った男性) : 「はい!」



アマランタ : あー……ご遺族の方だったか。


エルヴィン : ご遺族の方を前に、引きずろうとするもにっちもさっちもいかないエルヴィン氏(筋力1)。


ヴィクター : 筋力1のえるえるくん可愛い。


アマランタ : 抱き上げようとしてプルプルしたり、ひっぱろうとして進めなかったりするわけですね。



ST : やってきた男性が彼女を隣の……ホールの向かいにある二つの扉のうち、奥のほうへ運び込んで、廊下の向こうへ走っていきます。


エルヴィン : (この人が、ニールかな? ……セレナさんが名前を出してた召使い仲間)


ST : さて、一気にばたばたっと進めましたが、リックさん死体を診るというと、どういうところを診るのでしょうか?


アマランタ : ふむ、じゃあ騒ぎを聞きつけて廊下に顔を出しましょうか。様子を見たら察して、気絶してしまった女の子の傍にいることにしましょう。


エルヴィン : この流れだとボクは女の子についてたほうがいいかな? ……アマランタさんが一緒なら、ぼくも死体の方を見に行くけど。


リック : ざっくり死因だけでも。あとは……人間かどうか、もでしょうかね?



ST : 人間かどうか、かあ……死体になっちまったものから血族かどうかってわかるものなんだろうか? 見た目が大きく変異してない場合。


エルヴィン : もうオーラも無いからなぁ~。でも、親族のコメントとかでは解るかも。あと、胃の残留物とか? 血液が胃袋に残留していたら 「あ、これ吸血鬼ですね」 って。(実際胃袋に血がたまるかはボクは知らない)


ST : 逆に胃袋に食べ物があったら 「吸血鬼じゃないなこれ」 くらいはできそうですね、なんか。(開腹出来るかは)リックさんのポケットから華麗に使い捨てメスが出てくるかどうかにもよるでしょうけど。


アマランタ : ご遺族の前で解体しないであげて!?



クラウディア : おろおろしてますよ。なにかしたほうがいいかしら、できることないかしら。


アマランタ : ふむ 女の子はこちらで引き受けておきましょうか。一応アマランタにも医学2があるので、看護しているということで。この子も普通の人間なのかな?<女の子


ST : アマランタさん、部屋の扉はしめる? しめない?


アマランタ : うーん、そうですね。少女が起き上がっても、すぐに廊下が見えないように寝かせた上で、扉は開けておきます。>ST


ST : 了解。わずかな血の臭いがかすかに入ってきて、あなたの鼻をくすぐる……。


アマランタ : (しまったわね、すきっ腹にこれはまずいわ……)


ST : では、アマランタさんは女の子と一緒にその部屋……大きなソファーセットがある部屋に入ります。とりあえずこの場に残っている人から先に進めますね。


フィオナ : 「クラウディア」 と声を掛けます。


クラウディア : 「は、はい……」 おどおどびくびく。


フィオナ : 「まずは落ち着こう。現状、我々ができることはあまりない。……ところで最後に狩りをしたのはいつだ」

 狩りと言っても通じないだろうと思い直し。
 「血を吸ったのはいつか、ということだ」


クラウディア : 数度深呼吸をして。「……はい。……吸血鬼に、なった晩、だから……昨日……」


フィオナ : 「もしかして全員そんな感じなのか? 空腹……というと語弊があるが、血が飲みたくてたまらないという感覚があるのではないか?」


ST : (死体を調べるなら)リックさんは知性+医学で難易度4を。


リック : (ころころ)DiceBot : (7B10>=4) → 6,4,2,7,4,9,4 → 成功数6 知性+医学、6成功ですー。


ST : 6成功か。ならば、確実に断言できる上、他にも分かることがあります。

 それは、骨に張りつき皺だらけになった皮と乾いた筋肉の成れの果てでした。
 間違いなく全身の血液を、体液を喪ったがために死に至ったのです。
 そしてその理由は、首筋に太くうがたれた、ふたつの穴に違いありません。


リック : 「ええ、全員ある程度飢えているとは……思いますが……、僕はまだ、そこまで、堪らないという程では」 >フィオナ


ST : 被害者は暴れたのでしょうか。握られた拳であったところに、血がついている。そして傷がある。ガラスの破片が、傷の中から出てきた。

 うがたれた穴は大きく、外に飛び出していった男の、唇を割ってはみだした牙を思い出すやもしれません。


リック : ふむ、では死因を説明しましょう。血が一滴も残っていないという判断で宜しいでしょうかね。あとは被害者の服のポケットなどをまさぐって身分がはっきりするものがないかどうかを探りたいです。


クラウディア : 今どこに居るかわかりません!(混乱中)


ST : おや、では整理しておきましょうか。


 部屋の中(大きなソファーのある部屋) : アマランタさん、少女
 廊下 : リックさん、アイリ、セレナ、エルヴィンくん
 ホールの中 : クラウディアさん、フィオナさん

 廊下の向こう : 身なりのきちんとした男性(推定ニール)
 もうすぐ戻ってくるけどもうちょっと待って : ヴィクターさん



 ……ですね?


エルヴィン : はい!



ST : ごちゃごちゃしてるので、他にSTが見落としてる発言あったら言ってください。


クラウディア : 被害者を囲む会と遺族を囲む会でシーン分ける?


エルヴィン : その方がいいね。小さい子に極力酷い死体は見せたくないよぉ。


アマランタ : (うっかり宴会みたいに見えて困った)(すきっ腹ヴァンパイア)


エルヴィン : (お土産、包んでおきますね)


ST : 順番は、廊下組>ホール組>部屋組ですすめましょうか。ヴィクターさんはどっかいいタイミングで戻すのでいましばしお待ちを。



クラウディア : では廊下の皆さんどうぞの構え。


セレナ : 「あ、あの……リックさま?」 リックさんがポケットをまさぐろうとすると、セレナさんが額の冷や汗をぬぐいながら止めようとしますよ。


アイリ : アイリは外が気になる様子。


エルヴィン : では、そんなアイリさんの服の袖を引っ張って 「……どうしたの、アイリさん? ……見知った顔の知らない側面でも目の当たりにしたのかい」 と囁いてみようかな。


アイリ : 「いや……、あいつ、見間違いかな。飛び出す直前にさ」 エルヴィンくんの方を振り向きながら。 「顔が……化け物みたいにねじれて、変わっていったように見えた……」


エルヴィン : 「そっか……」 アイリさんの言葉で、何となくパディを思い出す。彼も最初会った時は、何処か獣じみていたから……。

 何処か獣に「落ちかけて」いたパディだった、けれども、ヴィクターさんのそばでは獣は獣でも忠犬のように従順で。
 少し人間めいた表情に戻ってきたんだよなぁ……。と思いだして。

 (彼ももっと早くヴィクターさんに会えば救われていたのかもね……)
 ヴィクターさん救いの男神説を密かに提唱してたりしてなかったり。



リック : 遺体を見るとつい癖で。なんて自分に言い訳しながら、セレナに苦笑をかえします。 「この方をご存知でしょうか、セレナさん」


セレナ : 「その方……」 亡骸だったものの顔を、纏ったコートを、しげしげと数度見て、背後を振り返る。 「もしかしたら、あたし違って、ニールが、迎えたのかも……」


エルヴィン : 「ニールって、さっきぼくがあった、金髪で片目がねのちょっと神経質そうな、生真面目そうなオールバックのお兄さんかな?」 ちょっと見た印象を適当に並べて。


セレナ : 「はい、お屋敷の、もうひとりの召使で」 心細そうに自分の手を握りながら。


リック : 「では、その方に身許をたずねるのが良いでしょうかね……」 自分のコートを脱ぐと、とりあえずの処置として遺体にばさりとかける。


ST : リックさんのコートが、無惨なる亡骸を覆い隠す。


エルヴィン : ではセレナさんの手をぽん、ぽんと叩きながら。 「大丈夫、その人はいまブランデーをとりにいってるから、またすぐここにくるはずだよ。……お姉さんには怖いよね。あんまり見ない方がいい。何なら、ホールで倒れた女の子がいるから、そっちを見てもらえると助かるかな」


セレナ : 「す、すみませ、あたし、召使なのに」 といいながらも怖いのは押さえられないらしく、ふらふらと部屋へ向かう。



 セレナ → 大きな部屋へ。(アマランタたちに合流)



エルヴィン : 「さて……これで遺体は好きな風に出来ると思ったけど、残念。これは吸いカスだねぇ……ヴィクターさんはいない? ……戻ってきたらこの壊れた窓も塞がないとね」 なんて、ぶつぶつ言いながら、エルヴィンはOKでございまする~。


リック : 兄の言葉にそっと目を逸らしながら、感情のない笑みを零して。これ以上遺体の傍にいても仕方がないので合流しましょうかねえ。遺族側へ。あ、アイリさんもおいでおいでしときますね。


アイリ : 「ん? ああ。そうだな、これ以上ここにいても仕方がないしな」



アマランタ : ふむ、被害者はガラス窓を外殻破られて攻撃された→死亡なんだろうか?



エルヴィン : ぼくは、廊下でもう少しヴィクターさんを待ってるよ~、ヴィクターさんからの話も聞きたいし。



 リック&アイリ → 大きな部屋へ。(アマランタたちに合流)
 エルヴィン → 廊下に残る。




エルヴィン
 : 一人で廊下に残る → ヴィクターさん帰ってくる → 窓から入ろうとするヴィクターさんを引っ張り上げようとする → 落ちる フラグがたった!


ヴィクター : フラグとは死亡フラグ? 恋愛フラグ?



ST : さて、他になければ、ホール組に話を移します。


クラウディア : はぁい。


フィオナ : 了解です。


ST : では一方、ホールに残ったお二人……先程の会話の続きをどうぞ。


クラウディア : 空腹、と問われて。 「……あるわ。渇きが……満たされない……欲望……渇望……」


フィオナ : 「まともに血を得られていない者もいるということか」 と嘆息します。 「それは抑えられそうか?」


クラウディア
 : 「……わからない……今は……まだ……なんとか。でも、限界も……近そうだわ……手頃な……手近な……【餌】があれば。……すぐに齧り付いてしまいそうに……」


フィオナ : 「そうか」 と考え込みます。 「ところで話は変わるが、ここを出て何かやりたいことはあるか? やり残してきたことでもかまわないが」


クラウディア : 「やり残してきたこと……私はただ……妹が心配、それだけ……それ以外に、何もいらない……望まない」



ST : 姿をあらわせないまま、陰で妹を見守るクラウディアさんかあ……せつねえ……。


エルヴィン : クラウディアちゃんが死せる生を続ける事で、アガーテちゃんに対する思いがつながっていく……彼女が生きてる限り、その愛情は永遠なんだよ……。


アマランタ : いいね……クラウディアちゃん……。


クラウディア : そろそろ病んでる域に突入してきてるけど。


アマランタ : 病みもいいもn……じゃなくて、クラウディアちゃんはこのへんの悩みがとても人間らしいよ。この卓だと、唯一生前で愛着のとても深い相手がいる人ですしなあ……。


ヴィクター : クラウディアちゃんもアガーテちゃんも非常に良いね。愛だね。


クラウディア : ボブは?(真顔)


リック : 唯一? って聞いて ボブ……。 となった私です。


クラウディア : (ありがたいお言葉を台無しにするスタイル)


エルヴィン : 生前の唯一のボブへの思い。(お金返さなきゃいけない)


ヴィクター : あれやし…クラウディアちゃん探してた頃ヴィクターはアガーテちゃんともお話してたし……アガーテちゃんエンドもあるって信じているんですが。ボブへはお金返さなければいけないことは覚えている。


リック : ヴィクターさん、それは……なんというか… お姉さんに殺されそうです?


クラウディア : 包丁とぐね。


フィオナ : ボブさんがトゥルーエンドじゃないんですか?


クラウディア
 : 吸血鬼ってどうするのが一番効果的に苦しんで死んでくれるのかな?


ST : 薄い日光でこんがりやけましたするのがいいんじゃないかな……ってか、今回は雑談も含めてシリアスだと思っていたら襲ってきたよ! ボブ!



フィオナ : 「ならば、なんとしても生き残ることだ。生きてここを出ることだ」

 「血族になったときの一件、そして今回のことで見てきたとおり、この世界は危険で満ち溢れている」
 「そんな世界に
『愛する家族』を残していけるのか?」



クラウディア : 「生きて……と言える状態なのかはわからないけど、そうね……。……そう、ね。……私は……生きる……傍に居られなくても、陰で守れることがあるかもしれない」


フィオナ : ST、クラウディアさんが何を思っているのか共感で分からないでしょうか?


ST : ふむ、そうですね。クラウディアさんはそのことを……妹への愛情が「どんなもの」であるか、かな。そのことを、隠そうとしていますか? それによって対抗ロールの難易度が変わります。


クラウディア : 愛する家族、でふっと浮かんじゃったかもしれませんね。愛する。隠してはいたけどそこでふわっと(注意して見られたら)押し出されちゃった感。


ST : ふむ、ではフィオナさんは知覚+共感を難易度6、クラウディアさんは変則的だけど自制+演技を難易度7で。


フィオナ : (ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 3,2,6,9,6 → 成功数3


クラウディア
 : (ころころ) DiceBot : (6B10>=7) → 4,1,7,6,5,2 → 成功数1  バレバレ\(^O^)/ダー



ヴィクター : アガーテちゃんを思ってダイスの目に反映されるクラウディアちゃんかわいい。


ST : つ、通常失敗だよ大丈夫! 大失敗じゃない!


エルヴィン : モロバレにはかわりないけど。(笑)


リック : フィオナさんの認識:このパーティーにはホモとレズビアンがいる


ヴィクター : ホモってりっくんとえるえるくんのことかな?


アマランタ : 男性は皆ホモの可能性がありますね。論理的に考えて。


エルヴィン : ヴィクターさん、戦わなきゃ現実と……!


ヴィクター : 違う……オレは……ホモなんかじゃない……! ただちょっと男に好かれるだけなんだ……。



ST : あーあー。(成功数1だけど1が出ているから)失敗ですねこれね。フィオナさんに思いっきりモロバレた。


フィオナ : (なるほど) と納得します。 (安心した。彼女には守るべきものがある、ということだな)


ST : クラウディアさん側が成功数0なので、クラウディアさんはフィオナさんにモロバレたことに気づかなかった。


クラウディア : 目を伏せてアガーテに想いを馳せているよ。


フィオナ : 相手の性別については……スルーの方向で。あと、親族だということについても。



クラウディア : スルーされた。(笑)


エルヴィン : 優しいスルー力。先にヴィクターさんが敷居を下げてくれたんだよ!


クラウディア : スルー力の変わらないただひとりの教祖。


フィオナ : ヴィクターさんのおかげで心の準備が出来ていた、ということで。


ヴィクター : !?


リック : (男色家って認識が真に通されているじゃないですか)


ST : こうしてヴィクターさんに既成概念がこさえられていく。 ※どうしてこうなった※


リック : 何処で一体何を間違えてしまったのか僕にはわからない。


ヴィクター : わからない。(真剣に頭を抱える)



クラウディア  「……つまり、遠からず、血を得なければならないのかしら?」


フィオナ : 「そういうことだ。だが、必ずしも相手を殺さねばならないわけではないのだし、あまり気に病むことでもなかろう?」「問題はどうやって確保するか、のほうだ」


クラウディア : 「そうね……。いきなり吸わせてくださいなんて言って吸わせてもらえるものでもないわね」


フィオナ : (見たところ彼女は誠実だ。ほぼ確実に信頼できる。人格も含めて……)



アマランタ : フィオナさんの人間性チェックのお時間。アマランタも低い良心を隠す準備をしよう……。(?)


リック : 良心NO1の彼女のチェックは厳しい!



クラウディア : 「化け物と後ろ指を指されても生きる覚悟は……今度こそ、完全にできたわ。ありがとう」 一息つく。


フィオナ : 「どういたしまして」 と返します。 「さて、そろそろ合流するか」


クラウディア : 「ええ。……ふう……」もう一度深いため息をついた。……というわけでおっけーかな?


フィオナ : こちらもOKです。


ST : さてお二方。

 腰を浮かせたあなたがたの頭上に、ぱらぱらと埃が落ちてきました。
 ……それだけ。


クラウディア : 「……?」 これ上見たらなんかいるパターンだよねと思いつつ見るよね?


フィオナ : 一応上を確認。



アマランタ : そこにはボブが。


リック : なんかこわいなあー。


エルヴィン : 「見つけましたよヴィクターさん……!」


ヴィクター : 怖いよ!!!!!



ST : ホールの上は高い吹き抜けになっており、2つ上のフロアから、何かの影が一瞬見えました。一瞬のことで、それが何だったのかは分からない。


クラウディア
 : 「……何か……いた……?」 ぞわり。



アマランタ : 何かイタァ!


ST : 天井に巨大な蜘蛛とかはいないよ。だいじょうぶ。


エルヴィン : カナブンとかもいない?


アマランタ : プィンプィンッ。


エルヴィン : (ガツン!)(ガツン!)


ヴィクター : カナブンの容赦ない攻撃!!



フィオナ : 安全かどうか甚だ怪しくなってきたので、 「行こう」 とクラウディアさんを促します。


クラウディア : 促されるまま。



ST : では、お二方は廊下に出た……廊下の奥の窓が破れており、外から夜気をまとった風が吹いてくる。床に倒れたトレンチコートの前に、エルヴィンくんが立っている。


エルヴィン : 「他の皆はそっちの部屋で……遺族の女の子が気を失っちゃってね、介抱してるよ。ぼくはここで、ヴィクターさんを待ってるんだ……あぁ、遺体はね、見ない方がいい」 と、皆のいる場所を指し示しませう。


クラウディア : どうしようかなー? 「ヴィクターさん……何しにどこまで行ったの……?」


エルヴィン : 「一緒に待ってる? ……さぁ、外に出たのは外に出たみたいだけど、すぐに帰ってくるんじゃないかな。ぼくは、帰ってきたらこの穴を塞ごうと思ってるんだよ」



ヴィクター : まさかのえるえるくんお出迎えがあると聞いて。


エルヴィン : ヴィクターさん一人で廊下にポツーン、死体が落ちてる! 何これ! って状態じゃ気の毒かなぁって。


リック : 少年+女性2名の豪華お出迎えもよいかもしれない。


フィオナ : 選択肢としては、ここに入ってきた二人ともエルヴィンさんと一緒に残る、というのもありですね。


ヴィクター : どきどき。



クラウディア : 「……任せろって……言ってたけど……、……私も、待つ……」


フィオナ : 「ヴィクターはここにいた男を追いかけて外に出た。遠くにはいっていないと思うが……」


エルヴィン : 「うん、待っててあげたらヴィクターさん、きっと喜ぶよ……だけど、ここは何が出るか解らないからね、辛かったら皆と同じ部屋に戻るといいよ……」 深い森の闇を見据えて、わずかに身震いをする。嫌な気配だ……。


フィオナ : 「私もここに残ろう」



 フィオナクラウディアエルヴィン → 廊下へ



クラウディア
 : 「……残れって、言ってくれたから……待ってる……」



ヴィクター : 「私も待つ」 いただきましたー!


フィオナ : いざというときの肉盾に残ります。


ST : フィオナさんが盾盾いうから、どんどんガチムチなイメージになってくる。


エルヴィン : フィオナさんの胸が胸筋みたいなイメージになるからやめて!


ヴィクター
 : クラウディアちゃんルートフラグーーー???


クラウディア : 心配してるよ。


アマランタ : ヴィクターさん待機組の雰囲気がいいですなあ。つながってきてますね一行。



エルヴィン
 : コクリと小さく頷いて、横たわるトレンチコートの遺体に軽く十字を切り、祈りを捧げ……。 「じゃあ、いっしょに待ってよう。きっとすぐ戻ってくるよ……」



ST : では、今日はここまでとしましょう。次回は部屋組から。


クラウディア : おつかれさまでした!








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