>> 第十回 / 救助





 ほぅら、ほぅら、お嬢さん。
 夜道は怖いよ危ないよ。

 暗がりに潜むその影が、刃物をもって潜んでるかもしれないから。


 ほぅら、ほぅら、お兄さん。
 夜道は怖いよ危ないよ。

 暗がりを歩くその淑女は、吸血鬼かもしれないのだから。
 狩ろうと思って近づいて、獲物になるのは貴方かもしれないのだから。




エルヴィン : こんばんはぁ。(ひょこり)


アマランタ : こんばんはー! ……皆様大丈夫だろうか?(積りゆく雪を横目に)



 ※この日のセッションは、全国的に大雪だったりしました。



リック : ヴィクターさんは、体調悪いとお伺いしたけれど大丈夫でしょうか?


ヴィクター : はいー、大分よくなりますたので大丈夫です! ……お気遣いカンシャです。


ST : 体調不良でしたか。よくなってきてなによりです。


エルヴィン : 具合が悪い時は無理せず身体あたためるといいよ。はい *´ω`)つ【暖かなボブ】


ST : あたたかいの……ボブあたたかいの……!?


リック : ※ヴィクター専用装備


エルヴィン : ボブのぬくもりはう゛ぃっくんだけが知っている……。(そっと手をあてながら)


アマランタ : 寒い夜のボブのぬくもり。


ヴィクター : 暖かいぬるいぼぶ……おう……。


リック : ヴィクターさんが今日も幸せそうで何よりです!


ヴィクター : でも独り暮らしでいると、人肌恋しいよね……寝込みながら 「ボブでもいいからポカリ買ってきて」 と何度おもったことか……。


エルヴィン : (ヴィクターさんの中の人の、日常にまで食い込むボブ……)


クラウディア : こんばんは……とりあえず今日もボブ確認


ST : 今日も雑談はボブからはじまる。


クラウディア : 相変わらずボブボブしい卓ですね!


エルヴィン : アイドルですからね!(ボブ)


ヴィクター : (アイドル……なのか……ざわざわ……)


クラウディア : ジョジョ2部のテキーラ娘みたいなの浮かんじゃった。


リック : どんなに切ないことになっても、悲しいことになってもわたしたちの笑みが途絶えぬようにそこに居続ける、それが彼――ボブ――。



ST : さて、ではそろそろボブめましょうか……じゃない、はじめましょうか。


アマランタ : ボブ初め…………なんでもない。


クラウディア : ボブ初め。


エルヴィン : とうとうSTまでも挨拶がボブる事態に……ボブはじめだ。


アマランタ : 電車組からの開始でしたっけ。あちらは無事だろうか……。




 【13日・夜】




ST
 : 駅に向かって歩く男達……静まり返った地下道に、お二人の足音だけが響く。


エルヴィン : (のてのて)「つかれたー、足いたーい、おんぶー」(ぶーぶー)


ヴィクター : 「ダメだ。ちゃんと歩けー。ほれほれ」(さったかさったか)


エルヴィン : (ぶー)(のてのて)


ヴィクター : 「肩車してやろうか?」(ちらり)


エルヴィン : 「ほんと!? いいの!?」(ぱぁぁぁぁぁぁあぁ)


ヴィクター : 「いいぜー、ほら、よっこらしょ」


エルヴィン : 「わー! ありがとーヴィクターさん! がったーい! いくぞヴィクターろぼー! ヒースさんを探すのだ! おーい、ヒースさーん!」(声をあげながら)(とても目立つようだ)



クラウディア : 和む。(笑)


アマランタ : 擬似親子を感じる。(※年齢は看ない)


リック : ヴィクターさん結婚してもすぐ離婚して慰謝料とられる気がする。(今までの行動を省みながら)


ヴィクター : そっ、そんなことないもん……たぶん……。


クラウディア : >良心1<


ヴィクター : きっと子供できたらいいお父さんになるよ……タイバニの虎徹さんみたいに。(理想)


アマランタ : ぱぱびくたーさんは、うん、すごく想像できる。子供の肩車が似合うパパだ。


エルヴィン : 息子と猛烈に遊び倒すぱぱびくたーさんも、娘をもてあますぱぱびくたーさんも想像できる。


リック : 娘に対して 「将来いいおっぱいになるぞぉ~」 とか言ってパパサイッテェー。ってにらまれるんです?


エルヴィン : 「大丈夫! お前はその、気だてはいいし胸もでかいんだから!」 とか傷ついてる娘を慰めてマジパンチくらってる父ですねわかります!


ヴィクター : 遊び倒したり、にらまれたり、パパの下着と一緒に洗わないで! っていわれたりしてそう。してそう。


アマランタ : つい構いすぎたちいさい娘に 「パパきらい! おひげいたい!」 みたいなこと言われてガチへこみするパパびくたさん……。


エルヴィン : 可愛いね。(笑)



ST : さて、肩車をして……ヴィクターさんの影がひとまわり長くなりました。


ヴィクター : 「いくぜー! おりゃー!! 全力操作開始—!!」(ちゃんと周りを確認しつつ小走り)


ST : どったどったどったどった。


エルヴィン : 肩車されてるからちゃんと、高い位置で黒髪のおにゃのこ探すですよ。 「ヒースさーん!」


ST : しばらく歩くと、地下道の出口が見えてきます。この向こうは駅だ。


エルヴィン : (わくわく)(電車たのしい)(キョロキョロ)


ヴィクター : 「どーこだー?」 さすがに降ろさないと目立つかな? でも楽しんでるしいいか、当分このままで。


ST : 肩車のまま地下道の出口を登ると……エルヴィンくん、敏捷または知覚(どちらでもOK)で難易度6判定してください。


エルヴィン : はいな~。敏捷よりも知覚がいいかな?

 (ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 6,2,3,7,6 → 成功数3
 何があるかな~? (ふんふん)(高い所にいてご機嫌なのです)


ST : よかったね! 地下道の出口が狭くなっていましたが、エルヴィンくんは頭をぶつけずにすみました。


エルヴィン : (ひょい)(この程度の罠……この僕が見切れないとでも思った!?)(一人ご満悦顔)

 さて、無事に駅についたけど、ヒースさんらしい人影はありますかね?(キョロキョロ)


ST : 駅に出ると……。


ヴィクター : 出ると……?


エリカ : 改札の向こうに、後ろ姿が見えます。昼に見たばかりの彼女。彼女は電車に乗りそびれたのか、鞄を手に提げて、時折時刻表を見上げています。



アマランタ : えりりんいたーーーー!


エルヴィン : (長く登場しなかったためにボブにヒロインの座を奪われそうになっていた彼女だ!)


クラウディア : だって毎回ボブ(雑談で)出るから……。


エルヴィン : えりりんも雑談ででるけど「大丈夫かな」の枕詞がえりりんみたいになってたもんねぇ。


ST : ボブ強力すぎるよ!(笑)



エルヴィン : (いた!)(ヴィクターさんいた!)(頭ぺちぺち)


ヴィクター : (いた! いたな!)(頭こくこく)(とりあえずこの格好だと目立つので……) エルヴィンをよいしょと降ろしましょう。


エルヴィン : (着陸)


ST : すたたん。


エルヴィン : ヴィクターさんによいしょ、をされながら、エルヴィンはえりりんのオーラを見ていると思います。

 日常的にやってる癖みたいな感じで……人間かな。同胞かな。今どんな気分なのかな……?
 オーラ知覚を。


ヴィクター : 念のため、声をかけていいのかエルヴィン君にアイコンタクト。 ばちん(`・ω-´)-



クラウディア : きた! きたぞびくたさんの顔文字だ!


エルヴィン : きたぞ顔文字びくたさんだ囲め! かこめー!


アマランタ : きたぞ! 今回は新顔ウィンクだ! レアだぞ! のがすな!


ヴィクター : (`・ω・´三`・ω・´) 囲まれてなるものか



ST : 彼女の纏うオーラは明るく輝き、静かな空の色で昇り立っている。


エルヴィン : 判定しなくても色わかっちゃっていがったんですかの? しかしこの色は人間の色……!


ST : あ、Lv1と勘違いした。STのミスなので今回は判定不要です。


ヴィクター : 明るいさわやかな色だと人間……?


エルヴィン : 春風のようにさわやかなボ……えりりん。


ヴィクター : ボブは夏風のように暑苦しいボブ……。


エルヴィン : では……。 「ヴィクターさん、だいじょーぶ。彼女人間だよ。そんでねぇ……」 と、ここで声を潜め。

 「好きな人、いるみたい。これから逢瀬かも」
 と。下世話にならないように。でも30代の好奇心が押さえきれない声で。



ST
 : じゃなくて水色だよごめん!



 【V:tM解説~オーラの色】

 オーラ知覚では、相手のオーラの明暗により相手が人間なのか、吸血鬼なのか判断できる他、相手の抱いている感情がわかる事もあります。
 青だと恋心……水色だと冷静……。
 近しい色でも、読みとれる感情は全然違ったりするんですね~。



ST : しかしエルヴィンくんはそれを青だと思ってもいい。


エルヴィン : (なんだ違った)(と、思いつつも、逢瀬かもといった方が面白そうだから)(訂正はしないまま、そう吹き込む)(にこり)


ST : 寒くなる気温に、彼女はふうとため息をつく。


ヴィクター : (逢瀬なら邪魔しちゃ悪いよなぁ……隠れてた方がいいよなぁ……) と思いながらもこんな夜に一人……彼女は一人でしょうか?


ST : 一人ですね。


ヴィクター : では、 (……一人でいるのは危険だよなぁ) とエルヴィン君に相談。


エルヴィン : 「まって恋しているのはヴィクターさんにかもしれない! ……ここは声をかけて 『俺が守ってやるぜ』 アピールをしながら、紳士に家まで送り届けるのが一番安全策だよ! 偶然を装い声をかけ、彼女をおうちに送り届けてあげよう!」 

 そしてフラグをたてるといいのさヴィクターさんに、初のボブ以外のフラグを!

 (ない恋愛感情をでっち上げるマルカヴ系男子・30)



アマランタ : これだからマルカヴィ案ってやつは!


ST : エルヴィンくんまじマルカヴ系男子。


アマランタ : 建つのかフラグ! 逃げられるかボブ!



ヴィクター : よっしゃきた! とばかりに顔を輝かせ、 「ふっ……まぁこのオレのダンディズムに……」 とか言いながら 「よう、エリカじゃねぇか。偶然だな、こんな時間に一人で何やってるんだ?(棒) と偶然を装ってGO!!



エルヴィン : (棒)の存在感。(笑)


クラウディア : (棒)


リック : 色も恋も狂気の範疇なればエルヴィンくん(マルカヴ)にかかってしまえばちょーろいちょろい



ST : ヴィクターさんがどきどきするような気がする心臓を押さえながら、彼女に近づく……すると。

 ぱっ。
 と、彼女の姿が消えました。


ヴィクター : 「!???」



アマランタ : あっ。(察し)



エルヴィン : (あれ!?) 目ぇごしごし。 (消えた?)(確かにいたのに)(オーラもあったのに?) どうして? まさかボブ?



アマランタ : 出たか…。


エルヴィン : ボブ、障害を駆逐しようとするのか。ボブ、ボブ……。(震)



ヴィクター : (消えた……? いや、いたよな……でも消えて……?)


ST : 蛍光灯に照らされる駅の静かな風景だけが、そこにある。ホームに人影はなく、木々を揺らす風もない。


エルヴィン : 見える範囲に感情を尖らせて……超感覚で、周囲に何かないか探知って出来ますかね? 人影があったら、それに対してはオーラ知覚をしたいと思いまする。


ST : ふむ……そうですね。

 エルヴィンくんの知覚に……不思議なものが触れます。
 最初から誰もいなかったかのように、人影なく静まり返るホーム。


エルヴィン : (ぴこーん)(妖怪アンテナ) 何でしょう?


ST : 少しばかり吹いていた木枯らしが、そこにはない。鋭敏になった視覚にさえ、木々はぴたりと静止しているのです。

 背後を振り返れば、木々や電線がわずかに揺れているのを、視覚はしっかりと見つけられるにもかかわらず。


エルヴィン : (何か、ある……) 制止した部分は、動く様子はないのですね。その、そこだけ異空間みたいに時が固着しているような……?


ST : その通りです。動きが見られない。よくよく辿れば、動かない部分と動く部分の間に境界が見える。



アマランタ : 手がかりレス……?


ヴィクター : エルヴィン君が超次元に言っている間、頭を抱えておろおろしている系ヴィクター。


アマランタ : 強力な隠惑ユーザなのかなと思っていたらそうでもないっぽいなあ。なんだろうこのぱぅわー……。


エルヴィン : PL的にはアレかなーと思うのはあるものの、そうだとしても同胞とは関わりたくないですぅ!


アマランタ : びくたーさん匂い嗅いで見たら何かわかるかもしれないよ!(無茶い)


ヴィクター : くんくん……これは……焼肉の匂いだ! 焼肉にはエールだ! うまい!


アマランタ : 見上げたビクターさんの視線の先に見えるモツ焼き屋。


エルヴィン : (何の肉が焼かれているのだろうか)(奇妙な肉)


ST : 奇妙な肉ーッ!


アマランタ : 本当にそれを食べてしまったのか?


エルヴィン : 奇妙な肉、奇妙な心臓。 知らないで使ってしまった方がダメージでかいよぉ!


クラウディア : (人肉缶詰……)


ヴィクター : 肉には二種類ある……”うまい肉””うまくない肉”だ……! うまいは正義だ!



エルヴィン : 制止してるって事は、何かある。だが何だかはわからない……こんな事出来るのはきっと同胞だろうけど……とりあえず、ヴィクターさんに声をかけよう。 「ヴィクターさん! 気をつけて。そこに、何か……何か、ある。いるのかもしれない……何か……」


ヴィクター : 「はぁ?! なにか……ある? いる……? どういうことだ……?」 そういわれながら確か耳が鋭いんだっけ……耳を澄ませて戦闘態勢に入っておこう……。


ST : ふむ。何があるのか……よく見てみますか?


エルヴィン : (あまり長時間使えない方が切り札っぽくないかい? : マルカヴ理論)

 長時間見るのは苦手なんでじっくりは見ませぬ……すぐ疲れちゃう子なの……。
 (ぷしゅー)「よく解らないけど、その空間だけヘンテコなんだ。空気が止まってる風に見える……

  ちょっとチカチカしながらヴィクターさんに場所を伝えまする。止まっている場所は、えりりんがいたあたりかな?


ST : いたあたりですね。<とまってる場所


ヴィン : 手近に小石とかあったら投げつけたい……どうなるんだろう。不思議な空間。でも駅には小石がない!

 ポケットには……コインもない! カードしかない!(もぞもぞ)
 ……ぶちっ、服についたバッジをむしり取って、その空間にぽーんしてみます。どうなるんだろ!?


ST : ぽーん。 ……飛んでいく途中でふっつりと消えた。

 からん、からーん……。
 落ちる音だけが聞こえる。


エルヴィン : (ね、何かあるだろ?) 顔でヴィクターさんを見る。


ヴィクター : (なにかあるけど……何かってなんだよ?) という疑問顔。 「ちなみに……触らない(?)方がいいんだよな?」


エルヴィン : 「こういうのは、僕も初めてみるから。でも……アレが、彼女を連れ去ってしまった可能性は……すごく、高いみたいだ」 爪をかり、と噛みながら……動かない空間をじっと見据える。


ST : 触れずに見守っていますか?


ヴィクター : すぐに声をかけておけばよかった、と拳を握って歯を食いしばりながら。

 「なぁ、アレに触ってみてもいいか……? 今ならまだエリカも大丈夫じゃないか?」
 とヴィクターいかりのボルティージが上がっていく。


エルヴィン : 「いや、ぼくが手を伸ばしてみるよ。きっと、その方がいい……もし何かあったら、ぼくをヴィクターさんが全力でひっぱって。まずいと思ったら、すぐに手を離して、他の吸血鬼たちと連絡をとって……」

 好奇心、猫を殺すなんて言葉があったな。と思い出しながらくすくす笑う。


ヴィクター : 「…………わかった。 携帯、使えるならお前が持っていた方がよくないか? ほら、どこか行ったときにも安心(?)だろうし」


エルヴィン : 「わかった、預かっておくね」(ひょい)

 「……ヤバイな、と思ったらすぐヴィクターさんの手をたたくから。よろしくね? ……心配しなくてもいいよ。僕はねぇ、こういうのを見ると、いてもたってもいられなくなる性分なんだ」(くすくす)

 と。携帯を受け取り……ちょっとその空間に近づいてみまする。(そそ)



クラウディア
 : えるえるくん小悪魔ァ。


エルヴィン
 : えるえるはべぎらまをとなえた。MPが足りない。(こあくまぁ)


アマランタ : 大人えるえるくんはベリアルか……?


エルヴィン : 成長とまってよかったね。(笑)



ヴィクター : 苦笑いしながらしっかりとエルヴィン君のお手手を握ります。さーこい、いつでも準備はOKだ。


ST : 近づいてみるエルヴィンくん。少しずつ足がそこに近づき……その空間に触れるまで近づきますか?


エルヴィン : (感電したらごめんね) そう思いつつ、空間にふれてみます。 おててにゅん。


ST : にゅるん。


ヴィクター : にゅん。


ST : エルヴィンくんの手がその中に飲み込まれた瞬間、あなたはそれが「幻」であることを理解した。

 幻。嘘。
 立ち尽くすその空間は、薄っぺらい書き割りにすぎないのだ。

 そして……痩せた背の高い男が、驚愕の表情で振り向いた。

 あなたはすべてを理解する。彼ははじめからここにいて、その手に彼女を抱きかかえているのも、何もかも立ち消えてなどいなかった。
 ただ、衝立のように立てられた幻が、すべてを覆い隠していたに過ぎないと。



クラウディア : マヌーサ。


アマランタ
 : まぼろしにつつまれた! ……なるほど幻術の訓えか……動きをつけられないようだからLv2どまりかな?



 【V:tM解説~幻術】

 放浪の氏族、ラヴノスが得意とする、その名の通り他人のまぼろしを見せる訓えの事です。
 訓えをわずかにつかえる吸血鬼は、古びた部屋を豪華な部屋に見せかけたり、先に進む道に壁の幻影を作れたりします。
 ですが幻影は幻影、ふれればすぐに消えてしまうのです。
 しかし、強力な幻術の使い手は相手の精神を直接歪ませるような幻影さえも操るよう……「強力な」吸血鬼は恐ろしいものなんです、はい。



エルヴィン : 「ははぁ……面白い事してるねぇ……ぼくも、混ぜてくれないかな?」 彼女(エリカ)はもうエルヴィンの目にはうつってますかね? ヴィクターさんの目には見えてない?


ST : ……幻は霧散します。ヴィクターさんも気づいてよろしい。


ヴィクター : 「おお……お?」


エルヴィン : 「ヴィクターさん!」 叫んでジェスチャーだけで 「ぶっつぶせ!」


ST
 : 「なんだ、お前たち……なんで、気づいた」

 低い声にやや怯えが混じったような声で、彼は二人を見ている。
 その手には彼女が抱きかかえられている。

 彼女は怯えた目を男に向けるが、身体はこわばり抵抗ままならない様子。


ヴィクター : エリカ確認! 左足で地面を大きく蹴り、エルヴィンをつかんでいた手を後ろに放り投げ、右腕を大きく引いて右ストレート!!


エルヴィン : (ぽーん)


ST : 「来るな!」 ヴィクターさんが男に右ストレートをかまそうとした瞬間、男が叫ぶ。

 「来るなら、こいつの顔に傷がつくぞ!」
 手にしたナイフを彼女につきつける。


ヴィクター : 「……チッ」 と舌打ちしながら腕を止めるでしょう。さすがに、女の子の顔に傷はつけられませんからね。


ST : お二人がそれ以上の行動をとらなければ、男はナイフをつきつけたままゆっくりと後退していきます。



リック
 : あぁ……ここにいたかったなぁ。命令できるスキルあるのに! (じたばた)


アマランタ : 支配と威厳……。


エルヴィン : ぼくは発狂させる事しかしかできないからね。(笑)


アマランタ : そういえば≪発狂≫の力が及べば≪威厳≫への抵抗判定が減るというルールの記述を見て兄弟かわいいねって思っています。(突然の報告)


ヴィクター : (ぐぬぬ……なんかいい方法はないのかエルヴィン……!) とチラ見。


エルヴィン : 「待てよ、面白い事してるんだろ。混ぜろって言ってんだ……それに、彼女を獲物にするのは少しまずい事になるよ。彼女、実はちょっとした有名人でね……見目麗しい令嬢は、期待の新鋭作家なのさ。有名人を選ぶと後々、面倒なことになるのはそっちじゃないのか? ……ぼくなら、もっといい獲物を知ってるけど」 えるう゛ぃんは、うそはっぴゃくを並べた。



アマランタ : おっ?


クラウディア : えるえるくんの本気……見せて……。(はぁと)


アマランタ : くるくるまるめこめ!


エルヴィン : (交渉は苦手だからロールプレイで何とか丸め込めないか顔)



ヴィクター : (すげぇ……こいつ子供なのにこうもスラスラと……) と感心。してジリジリ隙を出さないかなーとにらめっこぷん。


エルヴィン : 「それに……実働部隊には力のある吸血鬼(なかま)も必要じゃないか? ……僕らはね、儀式を成就させるために探してたんだ。そう……君のような同胞をね」 エルヴィンはさらにうそはっぴゃくをならべた!


ST : 「うるさい、何故見破ったのか知らないが、どうせ警察かカマリリャの鼠どもなんだろう、お前ら!」

 隙を出すかどうか……エルヴィンくんの<機知>+<虚言>難易度6で判定を。
 こちらの機知+警戒:難易度6との対抗判定になります。


エルヴィン : よし! がんばるね……機知はひくーーーい!

 (ころころ) DiceBot : (4B10>=6) → 8,1,2,8 → 成功数2 (妖怪1出てます)(そっと目をつぶる)



ヴィクター : 妖怪が忍び込んでおったわ……ほっほ。


エルヴィン : お兄ちゃんの嘘はちょっとだけ中二病だから大人向けじゃないの。(めそり)



ST : そっ……。(ころころ) DiceBot : (6B10>=6) → 2,2,5,3,6,3 → 成功数1



アマランタ : ダイス多いーっておもったら!


ST : うわ大差ねぇ!(笑)


エルヴィン : いちたりないさんがいる。(笑)


アマランタ : なんというつばぜり合い。


ヴィクター : 僅差僅差!


エルヴィン
 : 話は平行線をたどるのかこれは?


ST : あーもー成功度が同じだった場合どっち優先だったかな?


アマランタ : エルヴィンくんの1成功から、男の1成功を差し引いて計算するっていうことだから……成功度0、説得失敗?


ST : ああ、そうか打ち消すのか。だと失敗扱いですねえ。


エルヴィン : 1がいますさんがいなければ!


アマランタ : 妖怪1めえええ。



ST : 「うるさいうるさい、カマリリャの鼠ども!」 男はお二人の知らない言葉を叫び、速度を増して後退していく……そして、駅を出てどこかの路地へ入り込んだ。



クラウディア : そこにはボブが。


ヴィクター : ぼぶ!?(笑)


エルヴィン : 裏路地に待ちかまえていたボブが! 男をたたき伏せ一言 「俺にあんな事をしておいて、どうして他の女なんか追いかけて」


ヴィクター : 怖いよ! そんなドッキリ怖いよ! 一昔前のダンジョンRPGみたいだよ!



エルヴィン 
: とにかく追いかける! ヴィクターさん……! 小さいぼくは移動速度がない! 大きいヴィクターさんは速度がない! うわーん。


ヴィクター : ぐうっ……体力と腕力なら負けないけども……機敏性はない……くそっ!


ST : エルヴィンくん、携帯電話は使いますか?


エルヴィン : 使いながら走りまする! (りだいやる! すると、りっくんにかかるかな)(ぴ) 「だれか出てー!」



クラウディア : ボブが出ちゃう? > 電話


ST : 電話口の向こうではボブが 「やあ、エルヴィンくん。面白い史劇を演じているようだね」 ……なんてことはない。


アマランタ : なんだかキルデスビジネスっぽい展開?(偏見) < 「やあ、エルヴィンくん。面白い史劇を演じているようだね」


エルヴィン : 「あつい胸板あふれる血潮! やっぱボブさんは最高だぜ!」 ダイレクトCM、50ソウル頂きます。


アマランタ : ボブドリンクのCM……?


ヴィクター : シャドウゲイトで脳内再生されるから困る……。


クラウディア : シャドウゲイト。(笑)


エルヴィン : 「わたしは しんの ぼぶだ!」


ヴィクター : (何なのこの混沌としたボブ……)


エルヴィン : というか、ボブの履歴もあるの!? 最近ボブと電話交流があったの!? ヘル腐女子たちはそっちが気になるんじゃないの!?


アマランタ : ボブとの交流。



ST : すとととととと! エルヴィンくんは走りながらリダイアルボタンを押す! とるるるるるるー。


エルヴィン : あっ! リダイヤルだとアガーテちゃんが出ちゃう!?


リック : ほんまや!?(笑) > りだいやる


アマランタ : システムメッセージ : NGシーンが追加されました。<りだいやる


ヴィクター : はしるーはしるー……耳はいいからいざ見えなくなっても足音でわかるかな?


ST : まずエルヴィンくんの電話から処理しましょうか。リダイアルだとアガーテちゃんが出ちゃうことに、エルヴィンくんはすんでのところで気づいてもよい。


エルヴィン : (おっと! りだいやるじゃない。えーと、ちゃくしんりれき!)(ぴぴ)


ST : ざらりと履歴が画面を流れる。リックさんに電話をかけますか?


エルヴィン : たぶんこれがリックさんのでんわだ! と思いつつかけてみまする。 女の子の電話は全部名前登録してあるのに、これだけ電話番号のままだ!


ST : とるるるるるるる。ボブが出ないかどうか判定……は勘弁してあげましょう。



ヴィクター : ボブが出たらどうするんだろう……。


クラウディア : CoCなら幸運判定だな 失敗で誰も出ない、ファンブルでボブ。



ST :  リックさんの電話が鳴ります。出る? スルーする?


リック : 勿論出ますとも。



クラウディア : いいですとも!


アマランタ : いいですとも!


ヴィクター : いいですとも!



ST : かちゃり。


エルヴィン : 「もしもし!? もしもし!? リックさん。ぼくだよ! エルヴィンだよっ!」 電話がつながったと同時に早口でそうまくしたてる。ばたばた走りながらだからやや呼吸もあらい。


リック : 「もしもし、何か進展がありましたか?」 大学前、車内。 「……あまりいい状況ではなさそうですね、可能な範囲で状況の説明を願えますか?」


エルヴィン
 : 「リックさん! こちら、地下鉄……駅から出てすぐ! ヒースさんをつれて逃げる男を、ヴィクターさんと追いかけてる所だよ! ヒースさんをつれさってるのは……吸血鬼だ! へんな魔法をつかって、彼女を消して連れ去った……わかるよね。あの、連続殺人事件と、同じ手口のやつだ!」


リック : 「人目のあるところでも一瞬で女性を消した、というあれですか。少々時間がかかるかもしれませんが……車で飛ばしながら女性陣には僕から連絡をとります」「兄さんはヴィクターさんと一緒に彼女の追跡および確保に集中してください!」


エルヴィン : 「わかった!」 相手の逃げている方向をつたえて、漠然とそっちを探してほしい空気を出しておいて。

 「……リック。リックは、危ない事しないでね」
 と、最後にそうつけたして。リックさんから特になければお電話終わりにしますね。


リック : 「心配ありがとうございます。兄さんも、危険だと判断したら一人ででも逃げてくださいね」 そういって電話をきります。女子組に伝達すーるーぞー!


ST : 伝達ー!


リック  : (まあヴィクターさんなら適当に置いていっても自衛できるでしょう)(良心1)



アマランタ
  :  でたぞ!りっくんの良心1顔!


エルヴィン : 自衛どころか自活までしはじめるT○KIOヴィクターさんが脳裏によぎったなどと。


アマランタ : 農耕具もっていい笑顔してるりっくんがぼくの脳味噌を通って行った。


リック : コンバイン。


ヴィクター : TOK○Oって村作っている奴だっけ?(TVを見ないやつ)


クラウディア : 今は島作ってるよ。


アマランタ : 都市を作り始めるまであと少しか……。


クラウディア : ※彼らはアイドルグループです。


ヴィクター : アイドル……だよね? 最近のアイドルは島を作るの?


アマランタ : 楽器よりも農具を持つ方が落ち着くともっぱらの噂。


エルヴィン : 日本一つなぎが似合うアイドル。ボブといっしょだね!


ヴィクター
 : !??


リック : アイド……る……?


エルヴィン : あれ?



リック : とにかく、アマランタさんに連絡しましょう。RRRといきますが大丈夫かな?


ST : どうぞ。とぅるるるるるるー。


アマランタ : 「はいこちらスキャパレリ」 時系列的には変質者との遭遇直後くらいだろうか。


リック : 「ああ、よかった、レインです。取り急ぎ連絡を。ヴィクターさんと少年の方で動きアリ、ヒースさんを発見したとのことなのですが」

 「確保前に、幻覚を用いる……おそらくは新聞の“吸血鬼"でしょう。誘拐されてしまったとのことです。今は彼らが追ってくれていますので、どうか増援に」

 「僕も車ですからすぐに向かえると思います。こちらからは以上、そちらで変わったことはありましたか?」



アマランタ : 「承知したわ」 こちらは一度ケータイもち全員にメールしてた気もするけど、変質者が出たくらいで取り立てて問題はなし、と。サックリ状況を伝えます。



ヴィクター : てきぱき。りっくんさすが……できる男……。


アマランタ : 手馴れているこの感じ。


クラウディア : できる男とできる女のやりとり……!


リック : ERでもたもたしてたら患者さん死んじゃいますから! (そういえば社会的地位高いタッグだなぁアマ姉さんとリック)


アマランタ : ソーシャルはまかせろーバリバリー。(書類にサインをする音)


リック 
: バリバリー!


エルヴィン : (そっ)(ガバさんのお高いツボの書類を混ぜておく)(ガバさんそういう人だっけ?)


アマランタ : (ガバさん何やってるんです……?)(そっと書類を破棄しながら)


クラウディア : ガバさん卑怯なことはしないで堂々とツボ売るから大丈夫。(?) ガバさん警官に壺セールスし始めて社会的な死を迎えるところだったけど大丈夫。


エルヴィン : ガバさん積極的ぃ。(笑)


リック : インスマス顔の警察官(純人間)に色々尋問受けてたけどその警官が先に精神的に御釈迦になったから事なきを得た。


クラウディア : インスマス顔許してやろうぜ。(笑)


エルヴィン : ややこしい顔しているから巻き込まれるんだよ。


リック : 未だに顔グラ出すだけで 「やめろ気持ち悪い」「見てると不安定になる」 とか参加者さんに言われる彼は一生許されない。


ST : 可愛いのになぁ。


エルヴィン : 純人間なのにSAN値チェックが必要な顔。(笑)


リック : PCにはSANチェック要請してないのにPLが勝手にSANチェックしだすもんだから。もー。


アマランタ : インスマスに行って潜入捜査ができますな。(?)


クラウディア : 一方ガバさんは10歳くらい年下の可愛いアメリカ人留学生とフラグを立てていた。


エルヴィン : やるじゃないかガバさん……!


リック : キックと拳銃技能を持った赤毛のね。



アマランタ
 : こちらからは特に連絡事項もないし、情報共有したら電話を切るかな。


リック : 「メールでの連絡以上の被害がなくて何よりです、安心しました。しかし、気を抜かれませんよう。ではまた後程」 これだけいったらこちらもOK。


アマランタ : 電話を切ったらクラウディアちゃんにもかくしかと伝えて。こっち組も現場に向かうことになるかな。


クラウディア : かくしか了解。向かいます。


リック : 現場組は可能な限り犯人の追跡、他は道標がないのでひとまずは現場を目的地として各自向かう、というかんじですかね。

 道中ナビゲートアプリや地図アプリで周辺で 「犯行をおこなえそうな」場所 を探しておきます。
 目星くらいつかないもんかな。


ST : では、全員現場に向かう、でよろしいでしょうか?


アマランタ : 向かいます!


ST : では……やや恣意的になりますが、リックさんの目星や、相手がヴィクターさんたちを撒こうと派手に色々うろちょろしたことなどを含めて。

 皆さんは、放棄された廃工場の地下へ続く道で、ばったりと顔を合わせました。



アマランタ : 全員集合!


クラウディア
 : 8時だよ全員集合。


ヴィクター : 終結!


エルヴィン : 俺たちの戦いはこれからだ!


クラウディア : 終わっちゃらめえ。


アマランタ : ―完―


クラウディア : 次回作にご期待ください!



リック : ST、車に銃あってもいいですか? ここはじゆうのくに!


ST : 車に銃は……リックさんは銃を携帯している描写がありましたね。OKしましょう。男はこの下へ逃げ込んだ。わずかな灯りが階段を照らしている。


リック : 「道中無事に辿り付けたようで何よりです、さて、この先でしょうか?」 と、先発組(ヴィクエル)に目配せ。


エルヴィン
 : 「うんそう! ココ! ここに、逃げたよ」 小さい手をぱたぱた振りながら、中の様子をうかがう……まっくら。


ヴィクター  「ナイフを持っていたな……あれさえなけりゃあ何とかなるんだが……」 ギリギリ。


アマランタ : 「相手はヒースを連れたままなのよね」「上手く不意打ちするか、何かいい手段があればいいのだけど」

 階段の幅はどんなもんでしょう?
 二人くらい並んで通れそうですか?


ST 
: 階段は一人しか並べない。



アマランタ : 不意打ちでエリカと引き離す狙いで隠密高めの人が先行してもいいかなって思ったけれども、一人幅か……。


リック : 正直一番手は壁役くさいんだよねぇ。


アマランタ : (あっ隊列気にした方がいいかと思ったんですけど、そうでもない感じですか?)


エルヴィン : (隊列大事な気がするぉ! 俺は周囲の様子をうかがった、そう、不意打ち判定でボーナスがつくように……!) ※キルデスネタ


ヴィクター : 壁役はガタイの良いオレの役目! と思ったんですけど、機敏に動く人のほうがいいのだろうか?


アマランタ : ダンジョン脳なのでシーフ先行させたい顔してる。


リック : 気にした方がいいとおもいますよ。

 一応相手はナイフ持ってますし、不意打ち判定喰らってもある程度 耐えられる/避けられる人 が欲しいー。
 シーフステの人って……いたっけ……?


アマランタ : 私は、相手がささっ食事をすることを考えている可能性も考慮して、耐久より隠密かなって思っています。

 ナイフ一本くらいならNPCはともかく吸血鬼はそうすぐには死にゃせんだろみたいな気持ちもありましたり……。(慢心)


リック : あとはPLが能力把握してても兄さん以外自分の≪訓え≫を確信してないあたりがまたなんとも……傷は、僕にとっては死活問題です。(短所:治りが悪い)


アマランタ : あっ私だいたいわかっているつもりで動いていてしまってたな、訓え。


リック : んんん、でもとりあえず知覚隠密持ち前に欲しいですねぇ。


ヴィクター : 隠密持ってた。(笑)


リック
 : 伏兵。


ヴィクター : 隠密3、敏捷2、知覚4!(笑) 自分で割り振っておきながら忘れていた。(笑)


アマランタ : あっこれ素直に先頭、ヴィクターさんで問題なかった感じですか。(笑) 知覚も隠密も高い。(笑)


ヴィクター : 格闘技術もあるし鋭い感覚(聴覚)持ってた! やればできた!!


クラウディア : ほんとだびくたーさんすごい。(笑)


エルヴィン : そのようですわな。(笑) ヴィクターさん先頭でよさそう。


リック : ああうんヴィクターさんいこうか。(笑)


アマランタ : これは……できるこだ! ヴィクターさんお願いします。


クラウディア : キャーヴィクターサーン!


リック : (敏捷3持ってる他何もねぇ)(みんながんばれー)


ST : 隠れて戦って察知できるヴィクターさん! 速度以外はすごかった!


ヴィクター
 : そうです……思い出しました……最初ヴィクターを作ったとき 「戦えるけどビビり」 っていう妄想設定をつけていたのでした。


アマランタ : 戦えるけどビビり。


エルヴィン : 今思い出される制作秘話!


アマランタ : アマランタは 「若い男子侍らしてそうなビシバシ系女吸血鬼」 って考えていたことを思い出しました。


リック : ほんとはもっと「わ、わああごめんなさい!」系のヘタレの予定でした。どーしてこおなった?


エルヴィン : こういう場合しんがりも危ないんだよなぁ。出入り口に誰か留まってないならしんがりをつとめようと思ってる。


アマランタ : アマランタは隠密に加えて調査もあるから、二番手にいたいかな?



クラウディア : 「暗い。気をつけて……」 壁に手を這わせて歩きながら。


リック : 「投げられたらちょっと厄介ですかねぇ」 ガンリロード★


ヴィクター : じゃあ 「オレが先いく」 ってずいっと前に出てカンカン階段降りていきます。あの野郎絶対ブッ飛ばしてやるぜ!


リック : (女性が絡むと目に見えてやる気が違うなあこの人は)


ヴィクター : ちょっと? りっくんの評価。(笑)


クラウディア  (ちょっと好感度が上がった)


アマランタ : 続きましょうか。 「ヴィクターさん、もう少し足音を落とした方が」


リック : 隠密ないので割と後ろの方がいいかな……と思いつつ、話が通じるなら声が届く範囲にはいたほうがいいかな? ということで3番か4番に。


ヴィクター : 「わかった……じゃあ何かあったらハンドサインする」 ってぽそり呟きそろーりソローリ階段を下りて降りていきましょう。隠密。


ST : 静かに静かに、ヴィクターさんは足音をひそめ、その後に皆さんが続く……他の皆さんはどんな順序に?



エルヴィン : 誰もしんがりをつとめないなら、自分が最後に行こうかと思ってます。前方じゃなく後方に、増援がないかを集中して気配を探る感じで。


アマランタ : アマランタは他の人の希望がなければ二番手位置に入ります。


クラウディア
 : じゃあ3番手で~。


リック : ヴィクターアマランタクラウディアリックエルヴィン かな? クラウディアさんは女性の傍のが安心でしょうし、隊列の真ん中なら割と安全。



ST : では……進んだ先には、いささか錆びた金属製の扉がある。


アマランタ : 見たところ、きっちり締め切られている感じなのかしら。


ST : 慌てて閉めた様子で、反動なのか少し開いている。扉の向こうからは、何か物音が聞こえてくる……。


ヴィクター : 鋭い感覚(聴覚)の出番かね? それともちょっとだけよ? とちらりとのぞき見?


アマランタ : 両方しちゃってもいいんじゃないかな? 聞き耳なら二列目からでもイケそうだから私も申請しようかな。


リック : みんな息を殺してればいけるいける。


ヴィクター : 物音……ではちらーりと除く前に鋭い感覚(聴覚)でもっとはっきりした音を聞きたい……でっす。


アマランタ : アマランタも後ろから聞き耳を立てましょう。警戒1が火を噴くぞ。


リック : びくたーさんのおみみがひをふくぞー。


エルヴィン : 耳から火を噴くで、マフォクシーちゃんを思い出しちゃった等と。 


クラウディア : これは耳から火を吹いているな。(マフォクシー画像を見ながら)


エルヴィン : 耳から火ふいてるんじゃないんです! ただのみみげなんです! ……エルヴィンは、後列だから後方にだけ気を配っているよ~。(じー)



ST : では、鋭い感覚があるため、ヴィクターさんは判定無しで分かります。アマランタさんは警戒+機知で難易度6を。


アマランタ : 5B10=>6 警戒1既知4で。(ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 5,5,8,7,10 → 成功数3 やる気出した。


ST : ……アマランタさんの澄ました耳に、ヴィクターさんの獣のように鋭敏な耳に、高いくぐもった声が聞こえる。



ヴィクター : できる女、アマランタ姉さんさすがです。


クラウディア : 殺る気…やる気だ。


リック : あま姉さんかっこいい。


アマランタ : 殺る気はあっても戦闘技能がないので、この手の追跡戦で頑張る顔。これでヴィクターさんが他の調査してる間に聞こえた情報を後ろに伝達できるぞ!


リック : ふんふん女性のくぐもった声が → くぐもった声が → ボブの声が  という伝言ゲームがこの列で出来上がると。


ヴィクター : つまり、犯人はボブ!?


アマランタ : (笑)


エルヴィン : (最後尾のエルヴィン)「大変! ボブと絡み合うヴィクターさんの声がドアの向こうから!」


アマランタ : もーびくたーさんがちゃんとつきあわないからー。と謎の非難を浴びることに。


クラウディア : 伝言ゲーム飛躍するにもほどがある。(笑)


リック  (ボブ)「あ、この犯行……ですか? その……恋の、おまじない……です……」 もじっ。


ヴィクター : 「この伝言ゲームは危険だ……」 それが彼、ヴィクターの最期の言葉となった。


クラウディア : 死なないでヴぃっくん!(以下略) 次回「ヴィクター死す」デュエルスタンバイ★



ST : 必死な気配、壁かどこかに頭がぶつかるその音をも、お二人は耳にすることができる。


アマランタ : (これは……吸血されているのかしら……?) 後列の方に、唇の動きや身振りで聞こえてきた状況を伝えましょう。


リック : (助かったとしてもその先をどうするか……そもそも助かりましょうかね) 計算中、といった顔を一瞬覗かせてから後ろの人に伝達。


ヴィクター : それを聴きながら――隙間があるなら部屋の中の様子もチラリと覗きたいのですが……。


ST : 中はそこそこの広さがある部屋になっており、本来あったであろう配管や器具のたぐいはすべて撤去されている。

 冷たいコンクリートの壁には、それらの跡だけかつてのが存在を指し示している。
 そして、部屋の奥には、口を塞がれて磔とされた彼女に、今まさに男が喰らいつこうとしていた。


ヴィクター : 扉って奥・手前どちらにあきますか? もしくは横開きです?


ST : 扉は奥に開きます。


アマランタ : おっ突入しやすい開き方だ。


ヴィクター : では、勢いよく扉を蹴って部屋へ侵入! 男目指して一直線! 右手に力をこめ 「うおおおおお」 と叫びながら突入!


ST : ガターン!!



アマランタ : 突撃だ!


リック : いけー! ヴィクターアターック!!!!


エルヴィン : おっぱい以外のかっこいいヴィクターさんの出番だ!!! 顔文字は封印しておくのだ!


クラウディア : ヴぃっくんいっけえええ!!!


リック : 一番最初に助けにきてくれた男性! ということでエリカからの好感度はうなぎのぼりやでぇ!


アマランタ : やで!


エルヴィン : これはごっついフラグたちまっせぇぇぇぇ!


ヴィクター : 期待値みなぎってきたー!


リック : (そしてそのフラグは折れるもの)(意志力布石)


エルヴィン : (どうしよう。かっこよくヴィクターさんが助けた直後、りっくんの胸に飛び込むえりりんが脳裏によぎったなどと)


リック : ひでえ。(笑)


クラウディア
 : 何それ悲しい。(笑)


アマランタ : 可愛そうだ……。(笑)


ヴィクター : ;ω;`) < りっくんがさぁ……オレの見せ場を……。


エルヴィン : まだとられてないよ! 大丈夫だよ。(笑)


アマランタ : では、ヴィクターさんに続きましょう。エリカをかばえる位置に走りこみたい。


クラウディア : アマ姉さんかっこいい、やっぱり踏んで(ry


アマランタ : ふ、踏まないよおおお。



ST : ヴィクターさんの鋭く激しい叫び!

 そうですね、男が彼女に喰らいつくのに、ヴィクターさんの突入が間に合うかどうか。
 敏捷+運動、難易度6で対抗判定まいりましょう!


リック : ST! 吸血鬼は突然の闖入者に此方に視線向けてきたりしてませんか?


アマランタ : こっちはヴィクターさんが叫んだりもしているので注意ひけてないかな!


ST : 間に合えば、ヴィクターさんの叫びと突入に男はこちらを振り向きますよ。ヴィクターさんがその光景を目の当たりにしてから、闖入までが間に合うかどうかの判定となります。


リック : なるほど。 (最悪噛み付いてもその動けない状態をぶち殴れるってことですね)ありがとうございます。


ヴィクター : おおお、重大だ……。



ST : 闖入がまともになかなか変換できんかった……チン乳とか変換するのやめてェ。


アマランタ : チン乳。


ヴィクター : (意味深)


アマランタ : なかなか示唆的な単語が。


エルヴィン
 : (きっとえっちな言葉に違いない)



ヴィクター
 : 間に合えよー……よし。(ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 10,10,1,8,8 → 成功数4 全力で、殴る!!!!!!



アマランタ : いけー!


リック : ごーごー!


クラウディア : やっちゃえー!


エルヴィン : 妖怪イチハイルさんがいたけど、ヴィクターさんはすごいやる気だ!


クラウディア : ヴぃっくんやっぱり女の子のことになるとやる気が。(笑)


ヴィクター : やるときはやるんだぜ! (`・ω・´)b


エルヴィン : <後はSTのダイスの女神様が空気を読みますように>


リック : <それフラグです>


アマランタ : <ダイスの女神に今桜ダッツ捧げた>


クラウディア : オーザックを持て!



ST : 5B10=>6 対抗! (ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 6,9,1,10,1 → 成功数3 ガッターン!!



クラウディア
 : すげえダイス空気読んでる。


ヴィクター : ぎりぎり……間に合ったのか…!


エルヴィン : ありがとうダイスの女神様。(お供えものをしつつ)


リック : m9(^Д^)


クラウディア : プギャーすんなし。(笑)


アマランタ : りっくんが今ひどい顔を……。


リック : あっ、こっそりやるつもりが!


アマランタ : まさかのりっくんの顔芸。


クラウディア : ヴぃっくんのがうつったか……。>顔芸


ヴィクター : ぷぎゃー。(笑)


クラウディア : (NGシーン)


リック : してませんしてませんNGシーンですそれ。


アマランタ : NGシーンだった、よかった。悪顔りっくんはいなかったんや。


エルヴィン : (おめめないない)(お兄ちゃんは何もみてません)


リック : どんなときでも笑顔ですってばぁ~。


ヴィクター : ぷぎゃーしながらりっくん入ってくるのかと思ってビビった……。


アマランタ : (笑)


リック : 戦闘技能ないくせに余裕すぎないその人!?(笑)


アマランタ : 黒幕りっくん。


リック : 野心ありませんってばあ。



ST : 彼女に食いつこうとしていた男が、牙の伸びた口を驚愕に染めて振り向く!

 振り向いたその顔に、長身のヴィクターさんから繰り出されるストレートが見事に食い込んだ。
 「ぐぶっ……!?」


リック
 : さてさて後に続いて部屋に入りますよ~。エリカさんが拘束されているなら解きマショ。


エルヴィン : !? りっくんがさりげなくやさしくえりりんを助けようとしている……!?


ヴィクター : そんな中ヴィクターは男に夢中だ! ……あ、そう書くと語弊ありそうだ。男を殴ることに夢中だ!


リック : それも語弊が……性癖が二重苦になった感が……。


アマランタ : おとこにむちゅうなヴぃくたーさん。(棒読み)


エルヴィン : おとこをなぐることにむちゅうなう゛ぃくたーさん。(意味深)


リック : おとこ♂をなぐるSことにむちゅうなびくたーさん。


クラウディア : 「(やっぱりこの人…)」(好感度がやや下がった)


ヴィクター
 : 違う、オレが言いたいのはそういうことではないんだ!!

 ヴィクターはエリカを襲った男が再びエリカに襲わないよう努力している……こうかな?


リック : ヴィクターさんが今日も愛されています


アマランタ : 吸血鬼は無力化されてるかな? 大丈夫かな?


ST : 無力化……はされていません。忌々しいといわんばかりの表情を向けて、立ち上がります。


アマランタ : もし吸血鬼が無力化されていないようなら、(そして訓えが使用可能なら)視線を合わせて≪支配≫を使いたいです。 「立ち尽くせ」で。



 【V:tM解説 ~ 支配】

 吸血鬼の使う「訓え」の一つで、視線をあわせ、声に出し「命令」する事で相手を従わせる事の出来ます。
 かなり強力な訓えの一つですが、使うのにクリアする条件が多い上、自分より血の濃い吸血鬼にはきかなかったり、大失敗をするとその吸血鬼には二度と支配が通じなかったり……と、リスクも多い訓えだったりもしますね。
 便利なものには、リスクが付き物という訳です、はい。



ST : ほう、面白い。交渉+脅迫、難易度5で判定を!


アマランタ : お、ありがとうございます! 脅迫2がうなるぞ。

 交渉4脅迫2![さあ変態,こっちを見なさい!"立ち尽くせ"!]
 (ころころ) DiceBot : (6B10>=5) → 6,10,4,2,10,7 → 成功数4 ギンッ!



リック : おー。


エルヴィン : アマランタさんも本気だ!


クラウディア : すげー。


アマランタ : 本気だした。


ヴィクター : 大人は本気を出すと強いのだ!


アマランタ : のだ!


リック : アダルト組つよーい!


エルヴィン : うわぁ大人たちすごぉぃ。(体育座りしながら)(はて、えるえるの年齢は……?)


リック : さんじゅう


ヴィクター : (ごうほうしょた)


エルヴィン : ※この登場人物は、ぜーんぶ18歳以上だよ☆



ST : 「! ……忌々しい女め! ”目を逸らせ!” (ころころ) DiceBot : (5B10>=6) → 7,7,6,8,1 → 成功数4



アマランタ : ゲェー。


ヴィクター : うわぁあ強い……。


リック : でも、1あるよ。


アマランタ : あっほんとだ。



リック : 僕も(支配をつかっても)いいでしょうかねST?


ST : 支配は”目を合わせる”ことが条件ですので、リックさんが同時に試みるにはアマランタさんが邪魔になってしまいますね。

 ……一瞬、男の視線からあなたのものに似た圧力を感じた。しかし、あなたの視線はその圧力を押し返す。
 あなたの視線には圧力があるのだ。あなたはそれを自覚した。

 男の脚が、一瞬棒のごとく動きを止める!


アマランタ : 「――そこで……"立ってなさい"ッ」 ぎりぎり 「拘束するなら今よ!」


ヴィクター : 何か縛るもの……縛るもの……。


リック : じゃあ、わーこわーいって思いながらエリカさんと一緒に遠ざかっておきますね~怖かったですね~よーしよしよし。


ST : おっと、彼女は猿轡された状態で壁に磔となっています。傷はありませんが、傷つかないように外すには少し時間がかかります。


クラウディア : りっくん手伝うよ!


ST : 男は大きくはみ出した牙を剥き、憤怒の視線でアマランタさんを見つめる。しかし、その手は、脚は動かない。


アマランタ : 腕ねじりあげるとかでどうだろか……? (縛れるような道具が特にないことに今気づいたマン)


リック : あ、僕の銃使います? 膝撃ち抜けば眼力もくわわっていいカンジじゃないですか? とか聞こえたような気がするのは、気のせいです。


ヴィクター : (すぐにロープが見つからないなら……腕か足折っとくか?) とアマランタさんをちらっ。


クラウディア : >>>良心1<<<


エルヴィン : (エルヴィンは外の気配を伺っているので中にはいないのです)(増援とかきたら困るからね)


アマランタ : (あまり時間もたないかも……!) って顔だよ!


ヴィクター : 敵に容赦は無用ですので、問題なければ足を一本折りたいのですが、可能ですか?


リック : クラウディアさんと一緒にエリカさんの保護を優先しよーう。


クラウディア : 拘束ほどきほどき。するりするり。


ST : エリカは驚いた様子で皆さんの顔を見て、眼に安堵を浮かべる。


アマランタ : アマランタは≪下命≫が解けないよう目を合わせていられる状態を維持してます、と宣言しておきますね。


ST : ふむ、そうですね。成功度が高いとはいえ、危害を加えられるときにまったく無抵抗というのもな……というST判断により、アマランタさん、再度≪下命≫の判定を! 難易度は5で。


アマランタ : 6B10=>5 交渉4脅迫2 [動いていいなんて言ってないわ "動くな"] 

 (ころころ)DiceBot : (6B10>=5) → 2,3,2,4,8,5 → 成功数2
 不慣れな力を使っているから集中力が落ちているぞ……。


ST : どうにかアマランタさんは圧力を維持できる。脚があらぬ方向に折られ、ごきりと、人体が破損するとき特有の、異様な音が響く。痩せた男は憤怒の混じった悲鳴を上げるが、その身体を動かすことはかなわない。


アマランタ : 精神は冷徹な方だけど、その音が聞こえたら少し身をすくめるかもね。でも視線ははずささないよ。


ST : 男の捻じ曲がった憤怒をまっすぐ目の当たりにしながら、アマランタさんは視線を逸らさない。

 そうしているうち、リックさんたちはエリカの拘束を解くことができるでしょう。
 彼女の服はひどく傷つけられ、拘束を解かれると恐怖にがくがくと震えはじめる。

 しかし、擦り傷以上の傷はないようです。



リック : さてこれでエリカさんからの評価が 暴漢の足をへし折った人 になったわけだが……。(ちら)


ヴィクター : 危機を助け、暴漢を倒す素晴らしい男性……ってことかな。(ドヤ顔)


エルヴィン : (これは寄り添えるリックさん&クラウちゃんの好感度があがるフラグ


ヴィクター : な ん で や ! ヴィクター頑張ったんに。(泣)


アマランタ : ところでえるえるくんって、吸血鬼の世界については常識あるんでしたっけ?


エルヴィン : 実はそれほどない。(笑) 実際「カマリリャ」も知らないのだ。(笑)


アマランタ : ああーなるほど、ありがとうございます。吸血鬼的常識としては、カマリリャに引き渡し~とかなんだろうけど、じゃあ今のPCたちじゃどうしようもないな。



エルヴィン
 : (後ろから人がこないかどうかは、気を配っているよ)(何もきてなければ、ぼくが道を譲ればヒースさんはここから外に出られるはずだ)(退路は今のところ、確保できてるかな?)


ST : 今の所、背後から何か来る様子はありません。


エルヴィン : (退路は確保できてるようでする)


アマランタ : (GJなのだわ!)


リック : リックのジャケットを羽織ってもらいましょう。


クラウディア : りっくんの好感度アップシーンきました。


リック : ヴィクターさんの活躍がなかったらエリカさんの白い首筋は守られてなかったよ!


アマランタ : だよ! エリカならきっとわかっているよ!


ヴィクター
 : だよねー。 (*´▽`*) おじさんエリカちゃんがいい子だって知ってるよ?


アマランタ : すごいかわいくなった。(笑)


クラウディア : 「大丈夫……大丈夫よ」 なでなでしてあげましょう。ちゃんと歩けるかな?


ヴィクター : (頼れるやつだぜ……りっく? だったか……)


ST : 靴を失ったのか靴下のままの足で、彼女はどうにかコンクリートの地面を踏む。クラウディアさんの手に導かれて、ゆっくりと歩き出すことができます。


リック : 震える彼女の背を撫でさすって、後ろの吸血鬼って映画と同じ要領なら回復しますよねー。ということで、早急に避難したい。靴のない状態でアメリカ歩かせたくないなあ……抱っこって出来てもいいです?


ST : リックさんだと全力疾走は難しいかもしれませんが、抱っこそのものはできてもかまいませんよ。きゃっと小さな声を上げて、彼女は抱っこされるままになるでしょう。少し恥ずかしそう。


アマランタ : エリカはリックとクラウディアに任せておいて、 (……この吸血鬼、どうしたものだと思う?) とヴィクターさんに目くばせしていましょうか。


ヴィクター : 足を折っているとはいえ、凶器を持っていられたら不便なのでまずはボディチェックですかねぇ。


アマランタ : エリカの安全が確保されたらボディチェックとか尋問とか始めますかー。


リック
 : 「落ちているもので足でも怪我したら大変ですからね?」 とにっこり。にーげーるーよー。

 クラウディアさんも一緒にきてほしいなあという視線を投げます。
 男性に乱暴されかけた(通常の認識)直後だし女性が傍にいたほうが、ねー。


クラウディア : 頷いて一緒に逃げようネー。


ST : 脚を折られてなお動けない男の異様な姿。


エルヴィン : りっくんがこっちに来たら、確保していた退路をあけるよ……入れ替わりで、ぼくが室内に入る形で。


ST : エルヴィンくんが道を譲れば、リックさんたちは外へと……真夜中の廃工場が並ぶ地区へと、飛び出すことができる。入れ替わりに少年が入室したあたりで、さすがにアマランタさんの維持が途切れます。


アマランタ
 : 「ふうっ……ダメ、もう無理」 ふっつり。



クラウディア : なんかえろい。


アマランタ : ( *´▽`*)?


ヴィクター : ふらっとアマ姉さんがよろけるならそっと支えてあげ隊。


リック : ベッドでも同じ台詞でカクンってなってくれそうだなって思ってすいません。


アマランタ : ( *´▽`*)


クラウディア : 文字色で詐欺しないでください。


アマランタ : 文字色詐欺。(笑)


リック : うん?


エルヴィン : うん?



ST : 思わずまばたきした瞬間に視線から圧力が消え、男はうめきながら身を起こそうとする。


ヴィクター : だがそうは問屋が卸さねえ。折った足を踏みつけ 「何逃げようとしてんだよ……」 と脅しておきましょう。ヴィクターさんおこだよ!



アマランタ : 激おこヴィクターさん。


ヴィクター : 短気だもん。ぷんすか!



アマランタ : 維持が解けたことに気が付かなくて、しばらくぱちぱちやってるかもしれない。かなうなら、立っていようとはするけれど。


エルヴィン
 : たてないなら、ちびっこ支えますよ? よいしょー! (両手で)(倒れちゃだめだめ!)



アマランタ : (じつは "男と扉の間に"立っていようとするけれど、と入力したはずが、"男と扉の間に"が消えていたというアレ)(いつのまにか上書きモードになってる)


クラウディア : Insert押すと直るで工藤!(たぶん)


アマランタ : うん、何回かインサートで戻してるんですけどいつの間にか上書きモードに変わってるんです……BSとおし間違えてるのかもしれない……。


ヴィクター : ボブと間違っているのか……。


エルヴィン : またボブスペースが……。



ST : 「ぐううぁっ!」 男は苦痛の叫びを上げる。


アマランタ
 : 「あら、ありがとう……」 えるえるくんにささえてもろた!



ヴィクター : しまった! ヴィクターは男に夢中でアマランタさんの好感度を上げるチャンスを失った!


エルヴィン : 男に夢中のヴィクターさん。(意味深)


クラウディア : (意味深)


アマランタ : もう上がってるよ! 実戦に強いタイプね! って思ってるよ!



リック : STに質問。ここに小部屋ってありますかねぇ?


ST : 小部屋はないなあ。スタジオめいただたっぴろい部屋と言うかんじです。


リック : ありがとうございますー。……しゃあない、後で公開拷問すっかな。


アマランタ : 公開拷問。


リック : しんしてきに ことがはこべば そんなこと しないけれど ほらこのきゅうけつき じゅうような じょうほうそーす



ST : 男の懐からは大きなナイフが一本と、小さなナイフが1本見つかる。銃はない。大きなナイフは少し錆が浮いている……。


アマランタ : 大きなナイフの錆……。(ふるふる)


エルヴィン : 相手は見た目が化け物みたいに気持ち悪い吸血鬼でしたっけ?


ST : 痩せた背の高い男は見たところ、そこらのストアにでもいそうな凡庸な顔をした青年です。しかし、その顔ははみ出した牙で大きく歪み、浮かぶ絶望と憤怒の視線が、悪鬼の印象を強めています。


エルヴィン : じゃあ今まで人間性の高い吸血鬼しか見た事のないえるえるには (おばけさんの吸血鬼) に見えるかな……。



リック : 尋問、尋問。聞き分けのない子には、「本格的なお医者さんごっこ」をするだけですよ。


アマランタ : ……と有能なER外科医が仰っています。


ヴィクター : 尋問……尋問か……。


アマランタ : KOWAI。


クラウディア
 : りっくんこわい。


エルヴィン : 言葉でぼくが探りをいれておくから! 駄目だったらりっくんが、肉体的にさぐりをいれてみて!(意味深)


リック : 大丈夫ですって! 聞き分けてもらえるようにするための交渉5だから!! (笑)


ヴィクター : そっか、交渉! 交渉があったね!!


アマランタ : りっくんの交渉系技能が光って唸る。


リック : (聞き分けてくれなかったら ヴィクターさんに 「僕達ってどれだけの不死性があるんでしょうね。試してみませんか?」 とか悪魔の囁きしたい)


アマランタ : (わあ りっくん)


クラウディア : クラウディアはえりりんと一緒に外にいてミナイミナーイするね……。(笑)


リック : もちろん……女性にそんなショッキング映像みせらんない!(笑)


ヴィクター : そんなりっくんに 「爪一枚ずつ剥がして指折るか? それとも切るか?」 と最低な提案を……。


クラウディア : ※良心1の男が集まるとこうなる。


リック : 車からレインコート持ってくるんで、如何様にでも、お好きなように………。


エルヴィン : (ミナイミナーイ)


クラウディア : あとクラウディア的にはえりりんに話したいことあるのだよ。


アマランタ : お、クラウディアちゃんとえりりんの対話とな?


ヴィクター : 「眼をつぶすとどうなるんだ? 再生するのか? 視力は?」 とかゲスな話を……えげつないでえ。


アマランタ : アマランタ死霊見えるんで(霊媒体質もち) 地縛霊製造可能な死に方させないでね……。(ふわり)


リック : えるえるくんもお外のお姫様たちのナイトってことで弟の猟奇的側面はミナイナーイしといてもらお。


ST : ガラの悪いヴィクターさんと悪魔のささやきリックさんのこんびねしよん。


リック : 今回微妙に名前覚えてもらいましたしね。>びくたさん


ヴィクター : 頑張った。(笑)


アマランタ : 面白いコンビですね(震え)<ヴィクターさんとりっくんのコンビ


エルヴィン : じゃあ、りっくんがえりりんをお車に案内したら、一度室内にきてもらうよう電話してみようかな。まだ返してない、ヴィクターさんの携帯電話で。(それはかえそう)


ヴィクター : あ、そうだった、携帯電話はまだえるえるくんが持っているのか。


アマランタ : りっくんの携帯をクラウディアちゃんに持っていてもらえれば緊急連絡もすぐにつきますしね。


リック : あいぽん預けよう。……アマランタさん痛いの不得意そうだったけど下組でいいの……。(笑)


アマランタ : どうしようかな。(笑) 尋問には興味があるかもという程度のアレです。


ST : 途中から痛い尋問になってきてアマランタさんが内心おうぁーってなる展開か……では、次回は尋問タァーイム……というところで、今回はおしまいとしましょうか。お疲れさまでした!


アマランタ : お疲れ様でした!






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