>> 第八回 / 接触





 夜が更け闇が深まる最中、黒き宿命をまとうモノたちの闇もまた深くなっていく……。

 生まれたばかりの闇。
 彼らが今、集おうとしていた。




アマランタ : こんばんはー!


エルヴィン :

 <前回までのあらすじ>
 美貌の双子姉妹が涙ながらの離別をしていた頃、ボブは好きな男に捨てられて卒塔婆の影で泣いていた。



クラウディア : 開始直後からボブのパターンは初めてだね?


エルヴィン : セッションが始まる前にボブっておけば、ボブ発作がでないかなと思って。(てへ)


ヴィクター : ボブゥ……。


ST : すっごく! 久しぶりのッ! セッションなので、あらすじありがとうございます。



 【オンラインセッション用語解説:すごく久しぶり】

 PCたちにとって短い期間しかたってなくても、PLにとっては長い時間がたっている、なんていうのはよくある事……。
 今回のセッションは年末、年始などを挟んで、久しぶりの集まりだったりしました。



エルヴィン : あれをあらすじと言っていいものやら何やら。(笑)


クラウディア : すごいひさしぶりだねえ。


エルヴィン : 前々回が 「30代↑の男祭りがエロエロ」回 で、前回が 「ふつくしい姉妹の離別」回 ですな。前回がふつくしすぎて男祭りが暑苦しい!


ヴィクター : 姉妹が美しくてボブがいなくなったことを思い出した。


アマランタ : 分かりやすいあらすじふいた。今年もボブ卓のようで何よりです。(笑)


ST : 姉妹が美しくても雑談がしっかりボブやないですか。


アマランタ : いま! ボブ美しくしてるとこだから!(控室より)


クラウディア : メイク係。(笑)


エルヴィン : 今はBPが4か……。(データを確認)あんまり皆とかわらないね。ちょっとハラヘリ。


アマランタ
 : おひとつボブもいかがですか?


エルヴィン : 今ボブを頂くとう゛ぃっくんと間接ボブしちゃうから。


ヴィクター : ヴぃくたーとの間接ちっすは嫌ですか……というか間接ボブとは……?



ST : さて……何だかひどく久しぶりだったような錯覚がありますが、PC達の過ごす時間的にはクラウディアさんが愛しい人に別れを告げた、そのすぐ後くらいでございます……彼女を探すヴィクターさんに、視点を移しましょう。


ヴィクター : はいっ! 探しまっせ!


アマランタ : ヴィクターさんのヒーロータイムを予感して正座。


クラウディア
 : (ボブを捨てて)クラウディアを探すヴィクターさん。


リック : ボブを墓地へ! クラウディアをドロー!


エルヴィン
 : 卒塔婆の影から見守ってるよ。(ボブ)


リック : ここで誰かが死者蘇生を用いてだな。


クラウディア : 禁止カードだから……。


リック : 良心1のデュエリスト・ヴィクターには容易いこと……。>禁止カード使用


クラウディア : (公式戦で禁止なだけで非公式戦では使ってもいいからね)


エルヴィン : どうあってもボブを場に出そうとするデュエリストたち。


クラウディア : もうボブのライフはゼロよ!


アマランタ : ボブを場に出すことによりデュエリストの妄想力が+4000されるのだ。(なお戦闘力には以下略)


クラウディア : 「ずっと俺のターン」「城之内死す」 ばっかりネタになってるけどあのアニメオリジナル話は他にも色々頭おかしいので(誉め言葉)是非見てください。




  【13日・未明】




ST : ヴィクターさんはクラウディアさんを探して、前に来たカフェを訪れていました。

 店は閉っており、あたりには人が行きかうばかり。
 彼女とおぼしき姿は、そこに見当たりません。


ヴィクター : さて、どうやってさがしたものか……大声で叫ぶと不審者かな。


ST : ふと彼女に似た髪の色を見たような気がして、振り向くと似ても似つかない顔なのです。……ひゅう、とあなたのそばを、木枯らしが過ぎてゆきました。



クラウディア : ここはRPGの基本情報収集?


エルヴィン : むらびと:「ここはあーかむの町だよ!」 ぶきや:「ぶきやぼうぐは、そうびしないとやくにたたないぞ!」


アマランタ : (その町では ぶきやぼうぐをそうびしていたところで やくにたつきが しません!)


リック : ここは いんすますの町だよ じゃなくてよかった)


アマランタ : 「入信しますか それとも人生やめますか」 ※前者でもだいたい人生は終わっている


リック : 魚生がはじまります……SANどれくらいなんだろう皆……アマランタさんはPOW低そうなイメージが拭えない。


アマランタ : アマランタはPOW低そう。(頷き) アイデアロールに成功してSANチェック失敗したいですね。



ヴィクター : 人を探すにあたって重要なのは聞き込み。手当たり次第にクラウディアに似た人がいないか聞き込みしたいです。


ST : えぇっと少し困った顔をしながら、一応あなたの声に振り向いてくれる人もいます。

 「あなた、探偵さん?」
 あまやかな幼い顔をした若年の女性が、振り向きます。


ヴィクター : 「探偵じゃないが人を探している。心当たりないか? 大切なやつなんだ」 と女性に聞きましょう。


ST  「大切な人って、恋人? ふーん、ふられたのね」 そんなこと言いながら、考えてくれます。


ヴィクター : (恋人ならよかったのになぁ……)



エルヴィン : ボブの捨てられた顔が脳裏に。


リック : 恋人ならよかったのになぁ。(ボブ)


アマランタ : 笑ってはいけないV:tMとかで、クラウディアちゃんの顔がふっと浮かぶようなシーンがすべてボブに差し替えられる。そんなイメージ。


リック : デデーン!


アマランタ : ……それにしいても、アガーテちゃん心配だなあ。


クラウディア : 他のヴァンパイアに渡すくらいならわたしの手で……。


アマランタ : 誰かクラウディアちゃんに<精神分析>ーーー!!!


リック : 精神分析を持っているであろうリックが 愛は人を狂わせますね▼ とか冷笑家の笑みを浮かべて仕事しない。


アマランタ : >>>良心1<<<


リック : 情動に任せて転化させるなり手にかけてしまうなり、遅からずとも何処かで選択することじゃないですかね……★



ST : 「そうね……そんな人なら、廃工場の方に歩いてったわよ。あと、繁華街のあたりを誰か探しながらうろうろ歩いてたわ。廃工場のあたりなんて、ガラの悪い連中が多いじゃない。迎えに行ってあげないと、危ないんじゃなくて?」


ヴィクター : 「おう、わかった。あんがとよ」 と言うが早いか廃工場へダッシュしましょう。全力で。


ST : 「きゃっ……あの人、陸上選手かしら……速いのね」 ぽかんとした様子で、彼女は走っていくヴィクターさんを見送るのでした。


ヴィクター : ダッシュ。(敏捷2)


ST : …………さて、ヴィクターさんは路地の間を駆け抜けていきます。

 流れる風景の向こう、次第にあたりが暗くなり、人影が減っていく。
 気がつけば、街の明かりは遠い。
 使われなくなった工場の側に、朽ちた重機の高い影が、まるで滅んだ獣のように立っている。

 ──そして、その下に、あてなく空を見上げる少女の影がひとつ、ある。

 クラウディアさん。涙も枯れたころのあなたのところへ、走ってくる影があります。
 クラウディアさん、ヴィクターさん、登場OKです。


ヴィクター : はーい。



アマランタ : 重機のある……ここでロードローラーネタ……?


エルヴィン : ヴィクターさんが時を止めてロードローラーをクラウちゃんの上に落とす展開になるから勘弁!


リック : ヴィクターさんド外道だよ!? >ロードローラー


アマランタ : 皆良心が低いもの! しかたがないのだわ! <ド外道


ST : 重機=ロードローラーじゃないよ!


ヴィクター : ロードローラーにひかれてぺらんぺらんになるんです? (古典的表現)


アマランタ : Tシャツに閉じ込められないでね! (古典的表現)


エルヴィン : クラウちゃんのシャツにう゛ぃっくんが印刷されているのが脳裏にど根性う゛ぃっくん。


クラウディア : そんなTシャツ着ないわ。(笑)


リック : ヴィクターさんがTシャツに閉じ込められたらじっくりとっくり洗濯機で洗濯してあげたい……まあ着るとしたらボブだよね。


ヴィクター : やめろー! なにするんだ! 洗濯するなー!


アマランタ : ぴっちぴちのTシャツを着るボブが浮かんでつらい。


エルヴィン 
: めちゃくちゃ胸筋で引き延ばされたう゛ぃっくんばっかり想像できて辛い。(笑)


ヴィクター : アマ姉かクラちゃんに着られたい。(切実) だがボブ、てめーはダメだ。


リック : 漂白剤で落ちるとおもいますかアマランタさん。(いいえがお)


アマランタ : うーん。落ちない気がするからもういっそ上にアップリケでもぬいつけたらどうかしら。(笑顔)


エルヴィン : かわいいあっぷりけあったよー。(お手製ボブがら)


リック : あ、じゃあ縫い付けましょうね……。(ヴィクターさんプリント部分に被るように針を通しながら)


クラウディア : 良心仕事してぇ!(笑)


ヴィクター : やめて! やめたげて! ヴぃくたーのHPはとっくに0よ!!


アマランタ : (縫い終わったらアイロンもかけておきましょうね)


リック : (もちろんです)


アマランタ : (僕たち! 良心1仲間! キラッ)


エルヴィン : ここは良心の低い卓ですね。(笑)


リック : 5人中3人が良心1なんですもの。



クラウディア : クラウディアは、やってきた人影に気づいてももう隠れる気にもならず視線を向けるだけ。


ST : 走ってきたヴィクターさんは、その影こそクラウディアさんであることに気づきます。


ヴィクター : はい。クラウディアの近くまで行き、呼吸を整え 「よう。こんな時間……こんな場所にレディは似つかわしくないぜ」 と笑顔で話しましょう。


クラウディア : 傍によらないで。苦しい。でも逃げるのも億劫だ。……答えずぼーっとしてます。


ヴィクター
 : はあ、と軽くため息をつき。あ、そうだみんなに連絡しなきゃな……と携帯を取り出しましょう。まずは……アガーテに連絡かな?


ST
 : ぼーっとしているクラウディアさんの前で、やってきた人は携帯電話を取り出す。アンテナの折れた古い電話、軽い手つきで押されるボタン。



アマランタ
 : さて、アガーテちゃんにちゃんと連絡はつくだろうか……。(ふるふる)


リック : ついたとしてもその後の処理が面倒そうな気がして僕は。


アマランタ : 他のメンツと違って、特に親密な肉親がいるんですもんね。どうなるのかなー。(どきどき)



ST : とるるるる、とるるるる……。


アガーテ : 「はい、アガーテ・エッフェンベルガー、です」 その声は、ひどく息を切らせていました。

 ヴィクターさんの電話の音量設定が大きければ、クラウディアさんにも聞こえたかもしれません。
 あるいは耳をすませたならば。


ヴィクター : 「おう、アガーテ。俺だヴィクターだ」 って言っちゃうでしょう。


アガーテ : 「ヴィクターさん! クレアが、クラウディアが……」 電話口の向こうからは、むせび泣く声。


ヴィクター : 落ち着かせるためにも 「大丈夫だ、見つかった。安心しな」 というでしょう。その間クラウディアをじっと見ておきましょう。逃げ出さないように。


クラウディア : 声聞こえたら電話ひったくりに入りますよ?


ST : では、ヴィクターさんがその言葉を言うまでにひったくれるかどうか、<敏捷>で対抗判定してもらいましょうか。難易度は6で。



エルヴィン : 身長の高すぎるう゛ぃっくんに小柄なクラウちゃんが飛びつくと思うと!


ヴィクター : むねあつ! 携帯奪われるときにおっぱいがこう……!


エルヴィン : (残念だが、それはぼぶぱいだ)


リック
 : クラウちゃんが飛びつく可愛い様相ではなく 「電話よこせこらァ!」 とヴィクターさんの腹に頭突きかまして跪かせる図式が見えていてごめんなさい。


エルヴィン : 自分も最初そっちを浮かんで「筋力判定か」とか思った。(笑)


ヴィクター : なにこれ腹パンされるんです……? 怖い……。



クラウディア : 3B10>=6 かな? (ころころ)DiceBot : (3B10>=6) → 5,10,10 → 成功数2



エルヴィン
 : ダイス目がすごい!


アマランタ : >>>>本気<<<<


ST : MAJIDA!


ヴィクター : 全力だわ……。


リック : やはり愛は正気の沙汰でない。


エルヴィン : 狂気の沙汰ほど面白いッ……。


クラウディア
 : 今までの脱力っぷりが嘘みたいに奪いにかかるんでしょうね。本気と書いてマジで。


エルヴィン : これ対抗だからう゛ぃっくんも振るのか。成功2出てるからう゛ぃっくん全部成功しても対等?


リック
 : 失敗するよねきっと。


ヴィクター : あ、そっか(ダイス振るのが)必要なんだ。


アマランタ : RPの趣向によっては敢えて振らないという手もありますが……。(みまもる)


エルヴィン : この卓のダイスは空気読んでるから大丈夫。(笑)



ヴィクター : (ころころ) DiceBot : (2B10>=6) → 5,9 → 成功数1。


ST : クラウディアさんの方が成功数が多いですね。ヴィクターさんがその言葉を告げようとしたとき、細い手が電話を奪った。



エルヴィン
 : 「その時喉元にくらいかかったクラウディアが携帯電話をとりあげる!」 展開きたー!


アマランタ 
: (緊迫感)


ヴィクター : なにそれ怖い……。(ぶるぶる)


エルヴィン : 驚きで取り落としてしまったのかもしれませぬな。



ヴィクター : おっちゃん鈍いから……とっさには対応できないんだろう。でも身体は丈夫なのでダイジョーブ!


ST : 驚くほど素早く、気迫に満ちていた。

 気づけば電話はクラウディアさんの手の内にあります。
 「……ヴィクターさん?」 別れを告げたはずの声が、そこから聞こえる。

 さあ、どうします。



ヴィクター : 俺の携帯……。


リック : ガラケーは鉄くずになるのか否か…………さあ賭けた賭けた~!


エルヴィン : 買い換え時だったんだよう゛ぃっくん。(笑)



クラウディア
 : 「……あ」 壊そうと力を込めた手が、アガーテの声を聞いた瞬間脱力して。


ST : みしり、と電話が鳴った。声は途切れない。


クラウディア : 全身も弛緩して、そうして座り込んで電話を取り落とすでしょう。


ST : からん、かたん。地面に落ちる小さな音。電話の向こうからは、呼ぶ声が聞こえてくる。座り込んだクラウディアさんのそばに、小さな電話が落ちている。



クラウディア : 壊さないであげたよ?(笑)


リック : 細かな傷が増えました。



ヴィクター : それを見たヴィクターは、しゃがみこんでクラウディアの頭をなでたあと携帯を拾います。まだつながっているかな?


ST : まだつながっていますね。 アガーテにクラウディアさんが見つかったことをつげますか?


クラウディア : 頭を抱えて泣きじゃくるばかり。


ヴィクター : YES。見つかったことを告げましょう。心配しているし。 「見つかったよ。……で、これからどうする? ああ、残りのやつらに電話しなきゃいけねえか」


ST : 見つかったことを告げると、一瞬電話の向こうの声が詰まって。安堵のあまりか、泣き出す声が聞こえてきます。


ヴィクター  「大丈夫だ。な、泣くな。レディがないちゃあ台無しだぜ」 と電話越しに。



エルヴィン : う゛ぃっくんがクラウディアちゃんの女心を踏みにじる行為を! 戻って報告を聞いたら罰を与えよう!


アマランタ : ヴィっくんはね、意外と冷徹だからね……。


ヴィクター : 両方の子を泣かさないことはできないものか……りっくんに女性の手ほどきを聞いておこう。


エルヴィン : だからボブしかよってこなくなっちゃうんだよ!


クラウディア : ボブが最底辺みたいな言い方。(笑)


ヴィクター : げせぬ……!


リック : < ふたりとも泣かさないことは不可能ですよ 問題は泣いたあと笑顔に出来るかどうかです。


エルヴィン : りっくんかっこいい!


ヴィクター
 : 惚れてまう……さすがりっくん……!



アガーテ : クラウディアさんの無事を聞いて、声も詰まり、次の言葉が継げない様子。 「ヴィクター、さん……クレアは、クラウディアは、今、どこに?」


クラウディア : 「だめ! いわ、いわないで」 脚に縋りついて懇願。


ヴィクター : 美人に板挟み……。(悦)



エルヴィン : ※数時間前までは、ボブを板挟みにしていました。


リック : あー……足に縋りつく涙声のクラウディアさんですってよヴィクターさん…………うらやましい。


エルヴィン : りっくんが今、限りなく透明な本音を言ったような。(笑)


リック : はははー。


アマランタ : この構図はおいしいです! さあどうするヴィっくん! 解説はほんのり妬ましいイケメンりっくん! マルカヴィアン期待のホープえろえろくんことえるえるくんです! ……りっくん 本音でしゃべっていいのよ?


リック : いやあ美人さんに上目遣いで お・ね・が・い なんていわれるなんてヴィクターさんこの先もうないかもしれませんよー。


アマランタ
 : ●REC



ヴィクター : どうしたものかと悩んでから 「今はオレと一緒にいるから大丈夫だ」 と。


ST 
: 考えている様子の、電話の向こうの声。


ヴィクター
 : 「そうだな……また落ち着いたら連絡する。いいか?」 とアガーテに聞きましょう。アガーテも大切だけど目の前でなく女の子も大切。


アガーテ : 肯定の返事とともに、電話が切れるでしょう。


クラウディア : ほっとしてまた脱力して座り込む。


ヴィクター : それを見て時間を確認。待ち合わせ時間が近ければみんなと合流したいな、と思うのですがいかがでしょう?


ST : 待ち合わせ時間は、そうですね……そこそこ近いくらいです。


ヴィクター : では待ち合わせ場所に行きましょう。

 「立てるか?」
 
ってクラウディアに聞いて立てるならそのままついてきてほしい……できないなら……お姫様抱っこで。


クラウディア : よろよろっと立ちあがって力なくヴィクターさんの服を掴むでしょう



エルヴィン : お姫様だっこを無理矢理してちょっとじたばたしているクラウちゃんが脳裏によぎったが気のせいだった。


クラウディア : わたしもよぎったけど気のせいだった。


リック : お姫様抱っこに対して 「だが断る」 といったクラウディアさんが見えました。


アマランタ : とてもJOJO顔だった。



ヴィクター : (内心少し残念ながら)「行くぞ」 って歩き始めましょう。



エルヴィン : やっぱりしたかったんだ、お姫様だっこ。(笑)


クラウディア  だめ……ロードローラーが見てる……。(照)


アマランタ : ロードローラーが……見てる……ッ。(じわる)


クラウディア : 「だめ、○○が見てる……」「見せつけてやろうぜ」←テンプレ


アマランタ : ※お姫様抱っこです。 ……NGシーン追加決定だな。


リック : NGシーンはヴィクターさんが抱えようとしてお尻触っちゃったとかそういうあれで。


アマランタ : (笑) 一瞬空気が凍って、カメラの位置がずれた後打撃音と、カメラ切り替わって湖の風景が。


リック : ないすぼーと。


クラウディア : 放送事故。(笑)


ヴィクター : NG:ほら、行くぞそうしてお姫様抱っこした相手は……ボブだった……。


アマランタ : ヴィクターさんのボブ持ちネタ感の辛さよ。



ST : では、二人は連れ立って、廃工場を去るのでした……微動だにしない重機の高い影だけが、二人を見送っていました。

 ……。
 …………さて。次に、アマランタさんを探しに行ったエルヴィンくんのシーンへ参りましょう。


エルヴィン : はい!(にょきっ)


アマランタ : さて、 †月亡き夜に舞い降りし宵闇をのみ歩く同胞† との血塗られ淀んだ悲劇の運命に導かれし星亡き夜の中の出逢いの準備をせねばなりません。



 【同時刻・とある街角にて】



ST : さて……どこに行かれますか、エルヴィンくん?


エルヴィン : とりあえず、アマランタさんのマンション? アパート? 前までいこうと思いまする。マルノウチスゴイタカイビル!


ST : 前にも一度来た場所。建物は静かにたたずみ、通り過ぎる人の姿も少なくなりつつある。


エルヴィン : 彼女は戻ってきているかな……来る前に購入してきたプリザーブドフラワーをぶらぶらさせながらマンションの窓を気にしてみたり。


ST : 鮮やかに色をとどめた花は、街灯の明かりに照らされて咲き乱れる。まだ戻ってきていないのか、窓に灯りはありません。


エルヴィン : ではマンション前で少し待ってみましょう。補導されないように警察に気を配りながら……。



ST : 補導でNG。


エルヴィン : NGシーン:「違うんです警察さんぼく30歳なんです!」


アマランタ : えるえるくん。(笑)


クラウディア
 : NG癖になってるみたいだけど通じないからね?(笑)


ST : (はっ)



エルヴィン
 : (もう最初からばれないように、木陰とかに隠れて待つ事にします・笑)


ST : ……冷たい風が、木陰で待つ少年の髪を揺らす。



ヴィクター : 闇夜に紛れる美少年とか絵にナルワー。(でも補導)



ST
 : どれだけの間、そのままにしていたでしょうか。冷たい手は、夜気にさらされてさらに冷え。


エルヴィン : (シャーベットになっちゃうよ……)(ぶるぶる)


ST : やがてマンションの玄関に向かって歩いてくる人影が、あなたの眼に映ります。アマランタさん、登場どうぞ。


アマランタ : (吸血からの帰還) 

 少し背後を気にするようなそぶりで帰ってくるけれど、そわそわしてるのでエルエルくんには気づかないかもしれません。
 (初めての吸血での高揚と死体、奇妙な痕跡の存在で内心は揺れているのです)


エルヴィン
 : やってきた黒髪の淑女が、廃工場で見た女性と同じであれば……プリザーブドフラワーのかごをもって、彼女の前にふっと、現れる事でしょう。

 こちらに気づいてないみたいなので。
 「まってください、お嬢さん」 と声をかけてみましょうかね。お嬢さん。



クラウディア : お嬢さん(CV:み○もんた)


ヴィクター : お嬢さん……。


エルヴィン  「お嬢さん! 今からすぐにできる健康法……いいですかお嬢さん」


アマランタ : CVみの○んたの美少年おやめください!!!!!



ST : いささかおぼつかない足取りで歩む女性は、以前に見た人と同じ人で相違ありません。そして、あなたが文を届けたそのひとでもあります。


アマランタ 
: 声にゆっくり振り向いて。冷静に観察していれば、無理やりゆっくり振り返ったのだとわかるような動作なのだけど。えるえるくんを確認すれば、少し怪訝にして 「――随分ませたこと言うのね。あなた、どこの子? 見かけない顔ね」



クラウディア : アマランタさんに踏まれたい……。(わたしが)


ヴィクター 
: ここで決め台詞です! あの中二なメッセージを……!


クラウディア : カンペ「ここで決め台詞」


アマランタ
 : NG:(双方見つめ合って赤面)(相手の口が開いたのを見た瞬間腹筋崩壊して崩れ落ちる)



エルヴィン
 : そこで優雅に頭を下げながら、やや芝居がかった風に言うでしょう。

 「……お手紙をお受け取りになったのは、あなたではなかったのでしょうか。お嬢さん。……ご招待に参りました」
 そう、花かごを差し出しましょう。
 アマランタ。彼女の名前が意味するのと同じ、色あせぬ花……プリザーブドフラワーを差し出しながら。


アマランタ : 「――」 子供のいたずらかと思って一瞬声をあげそうになったのだけど。

 差し出されたもの――枯れずの花の意味するところを察すれば、眉をほのかに寄せて。
 「この宵闇は、随分と冷えたようね?」


エルヴィン
 : くすり、妖しく笑い。 「……ご一緒いただけますか、フロイライン?」 問いかける少年の笑顔は、少年というには少し大人びていたかもしれない。


アマランタ : 「……さあて。どこに連れて行ってくれるのかしら?」 背筋が一瞬だけ冷えた気がした。夜の風のせいか、他の理由のせいか。


エルヴィン : 「大丈夫だよ、あなたも知っている人がいる所だからね……」 と、今度は子供っぽい笑顔で。

 そうして、もっていた花を彼女に半ば押しつけるように渡して……。
 「うん、やっぱり綺麗だ。あなたにはバラの紅もよく似合う……」 一人満足そうに笑う。

 彼女が拒否しなければ待ち合わせ場所に案内しようと思います。

 今日の俺は厨二ましましだぜー!(どやっ)



クラウディア : やだーえるえるくんちゅうにー!


エルヴィン : ※これで「人違いです」されたらすげぇ恥ずかしいねえるーん。


ヴィクター : NGシーンに追加しよう?>人違いです。


クラウディア : NG入り決定だね。


ST : 夕闇への誘いNGシーン集がどんどん増えていく。


エルヴィン : 差し出した花をひっこめる事も出来ず呆然と立ちつくすマン。(笑)


アマランタ : 案の定NGシーン増えてた。(笑)


エルヴィン
 : アマランタさんにはもう出し切れないくらい弱みを握られている気がする。(笑)


リック : 今はまだ子供と見られてるから……今は……。


アマランタ : 部屋に上げるかどこか適当なところで話をするか、さて。


エルヴィン
 : いろいろ話したいけど実は何も知らないのがバレるマン。(笑)


リック 
: 仲間がいるよ~ってつれだして誤魔化せばいいんじゃないかな!


エルヴィン : ソレダ!


アマランタ
 : ごまかされていた。(笑) ……そうだった、まずは合流だ。


エルヴィン : 実はえるえるも何もわからないから、合流して何があったか聞きたいんだよねー。(笑)



ST : さて。どうなさいますか、アマランタさん?


アマランタ
 : 「そう。じゃあ道案内を、してもらおうかしら」 警戒を含んだ表情で花を受け取って。ついていきましょう。 (この花も死んでいる。きっと同じだ。私と)


ST : 花は、鮮やかに咲き乱れたまま。


エルヴィン : 白い手を彼女に差し出して……子供には不釣り合いなほどの、妖艶な笑みを浮かべながら、新しい同胞を、宵闇に案内するのです……。


ST : 少年が導く手の向こうは、暗い、暗い夜の路地の向こう。


アマランタ : もうこの夜から抜けることはないのかもしれないわ。そう予感しながら、Sは宵闇の路地を導かれていくのです。



ST
: さて……では、アマランタさん&エルヴィンくんのシーンはここで終了し、次は……リックさん。お願いします。


リック : はーい。


エルヴィン : りっくんいってら!!! えりりんどうなったんだろうね。(遠い目)


アマランタ : りっくんのターン! いやあNPCの安全がいつも心配です。(震)


エルヴィン : えりりん……。(夜空に顔を浮かべながら)


アマランタ : (スッと流れる星……)


ヴィクター : あの人は今……。




 【同時刻・とある車内】




ST : リックさん。あなたはヴィクターさんたちと別れ、愛車にふたたび乗り込みました。……どこへ向かわれますか?


リック 
: 予定通りヒースさんの住居へ。


ST : ブロロロロロ……リックさんは車を走らせ、彼女の家に向かう。過ぎていく街並みはなにひとつ、全てが始まる前と変わらないまま。



ヴィクター : りっくんって颯爽とドリフトかましてそうなイメージあるんだ。


クラウディア : 同じことを考えていました。


アマランタ : 颯爽とハンドルを切りそう。



リック : (スッ) ハンドルを切りながら、時間を自然と気にしますよ。ああ言い訳どうしよう。



アマランタ : りっくんの貴重なお悩みシーン。



ST : やがて彼女の家の前にたどり着きます。ちょっとしたアパートメントの一室ですね。アジア系の顔立ちの若い人が、時折ベランダを行き来しています。


リック : はて、こんな時間にベランダに? 見覚えのある顔だろうかどうか、車を客用駐車スペースに停めて確認しますよ。


ST : 何度か見た顔ですね。干しっぱなしだったらしいフトンを慌てた顔で取り込んでは、部屋に戻っていきました。



アマランタ : (唐突にわく親近感)<布団取り込み


エルヴィン 
: こんな時間まで…………。(笑)


アマランタ
 : 5畳1k位の日本の古アパートが思い浮かんでつらい……おふとんしけっちゃう!


エルヴィン : この人が今日は温かいオフトォンとイチャイチャできないと思うと気の毒だな。


ヴィクター : かわいそう……あったかいオフトゥンって気持ちいいよ……。


アマランタ
 : かわいそうだから……ゆたんぽ温めておくね……。



リック : ひとまず呼び鈴ならしにいきましょうかねえ。


ST : あまり新しくないらしいアパートメントの階段が、きいと鳴りました。

 ……彼女の、部屋の前。
 これまた古ぼけた呼び鈴を鳴らす。

 …………戻る声はない。


リック : 布団干してた人の部屋は近いですか?


ST : ひとつ隔てて向こうくらいですね。


リック : うーん……手がかり薄そうな……一応呼び鈴鳴らしてみます。



 「ヴィクター」がログインしました。



リック : ああ、住んでたのヴィクターさんでしたか。


ヴィクター : 失敬。bs押しちゃいました……いっつもええタイミングで……。


クラウディア : またボブスペースか……。


アマランタ : おかえりなさーい! ヴィクターさんナイスタイミングすぎて。


エルヴィン : う゛ぃくたーさん相変わらず登場が絶妙でボススペースの使い方上手ネ。(笑)


ヴィクター : ボブめ……いつも邪魔しやがる……本当絶妙なタイミングでしたね。


ST : ヴィクターさんの帰還タイミングが神がかっている。


アマランタ : 「笑ってはいけない宵闇」 にこれ追加しておきますね。



ST : ぴんにょーん……呼び鈴を押すと、出てきたのはヴィクターさんではなく、先ほど布団を取り込んでいた若い人です。



クラウディア : ガバさんじゃないよね?(確認)


アマランタ : スターシステム。



ST : ガバさんこのアパートには住んでませんよ……出てきた人は、勉強でもしてたのか、疲れたような目をしています。 「はい? なんでしょう」


リック  「ああ、夜分遅くに申し訳ありません、こんばんは。幾度かお会いしていますよね。覚えてらっしゃいますでしょうか……」 名前知ってる前提でぴんにょんしちゃいましたが知らなければあたかも知っているかのように表札チェックしときますよ。


ST  「ああ、ヒースさんの所によくいらっしゃっていた。こんな時間に、何の御用ですか?」 名前は、知っていてOKですよ。アジア系ですが、日本人ではないような名前でしたね。


リック : 「よかった。ヒースさんのことで少しサイさん、あなたにお伺いしたいことがありまして……」



ST : リックさんのナッチュラルな別卓ネタ


リック : いきなり名前放り投げられても浮かばないんですもの!!


ST : 別に名前を口に出さなくてもよかったのに!(笑)


エルヴィン : サイさん誰かと思ったわ。(笑) 囲碁やる幽霊が真っ先に浮かんだ。


アマランタ : 貴方を知っていますよ私それくらいには親密でしたよねというりっくんの高度なアッピル。


リック : 名前で呼ぶだけで心理的な効果は抜群だ!


エルヴィン : ひょっとしたら餌になってくれるかもしれないしネー。(物騒)



ST : 「ヒースさんのことで? 彼女に何か?」


リック : 「彼女と約束があったんですが、連絡がつかなくなってしまいまして……心配性が過ぎると言われればそれまでなのですが、今朝の新聞ご覧になったでしょう? 最近は物騒ですし……それで、尋ねたいことというのは……彼女の安否、というと大げさですね」 この人ずっとここにいたかどうか知らないけど。


ST : 「そうだったんですか。彼女なら、ええと……ああ」 少し考えて。「少し前に、大学に向かいましたよ。忘れ物があっただとかで」


リック : 「……深夜に出歩くなんて……!」 かぶりをふって男性にもうひとつ尋ねる。 「何分くらい前だったか覚えていますか?」


ST : 「そんなに前ではなかったと思うんですが……すみません、覚えていなくて」 小さくかぶりを振って。


リック : 「わかりました。ありがとうございます、こんな急な来訪にも丁寧に応対してくださって……このお礼はいずれ」 追いかけますよ……。


ST : 階段を駆け下りて、そして……車で大学に向かわれますか? 大学名は聞いたことがあるので、大学の所在を調べることも可能でしょう。


リック : ひとまず捜索メンツにメールで簡単に連絡いれてしまいましょう。(とはいえエルヴィン兄さんは携帯持ってませんが)

 自分は車で大学方面を目星つけながら捜索、みなさんは徒歩で虱プレス、といった具合に。


ST : 待ち合わせ場所に……ちょうど、着く直前でしょうか。破壊を免れたヴィクターさんの電話に、その連絡が着きます。



アマランタ : ヴぃっくんガラケー壊れてなくてよかったね!


ヴィクター : よかった……携帯壊れてなくてよかった……。


クラウディア : 壊さなくてよかった。(笑)


アマランタ : くーちゃんも明日には携帯ショップ行こうね!(笑)


クラウディア : ないと不便だもんね。(笑) ……いやあだってあのシーンは壊すシーンだろと思って。


アマランタ : 現代シティーセッションには必要なアイテムです。(笑) あの破壊は大事なシーンだったと思います!!!



ST : そうしてリックさんは車を発進させ……大学方面へと、向かうこととなりました。

 …………。
 ………………ヴィクターさんが電話にメールを受け取ったとき、待ち合わせ場所に、ちょうどエルヴィンくんたちも到着しました。

 他に人影はなく、ただ静かなところに歩んでくる少年と、その後ろに黒髪の女性。


アマランタ : (警戒の色をにじませたまま、エルヴィンの後に従っている)


ST : ちょうど同時期くらいに到着した感じで。


エルヴィン : 「おまたせー、ヴィクターさん」

 
無邪気に手をふって……すっかり目を腫らせたクラウディアちゃんに気づき、ちょっと気まずい雰囲気。
 (何したの) 顔。


ヴィクター : 「おう! こっちも今来たところだ……」 手を挙げて後ろの女性を見てやっぱりおっぱいでか……いやいや、なんもないです。

 そしてエル君の顔見て”何もしてないよ””見つけたぜ”という意味を込めてぐっと親指突き出しウィンク。


アマランタ : 「あら、貴方たちは」 ヴィクターさん、クラウディアちゃんに気づけば怪訝な声を。

 「……貴方たちは、どういう知り合いなの?」
 エルヴィンにちらりと視線を向けて。

 ……あっ今変な視線きたぞ。(牽制顔)


ヴィクター : オレが見つけました。(ドヤ顔)


クラウディア : アマランタさんの発言を聞いて思わずヴィクターさん突き飛ばすようにして離れますね。


エルヴィン : 全然信頼されてないねう゛ぃっくん。(笑)


ST : ヴィクターさんの視線に問題があるのではないでしょうか。<信頼されてない


リック : 女の人をおっぱいで量ってたら……うん……。


アマランタ : これ誤解しかねない。(笑) <クラウディアちゃんがヴィクターさんつきとばすようにして離れる


ヴィクター : 酷くない? おじさんに対しての反応冷たくない?(自業自得です)

 「ちぇー」
 ってほっぺた膨らませておきますね。


エルヴィン : ちょっとぴりぴりした女性陣に向けて穏やかな笑みを浮かべて。

 「まぁ、まぁ」
と……。
 「……リックさんはまだかな? どうせなら、彼も来てから話ししたいんだけど」 とつぶやいて改めて周囲を見る。
 一番現状を受け入れてないのは、このめがねの子かなー。と思いながら。



リック : なんか全員集合! とおもったら寂しくなったのでヴィクターさんはメール見たらリックに電話してスピーカーモードで混ぜてあげてください。


ヴィクター : あいあいさー。


リック : ありがとうございますドヤ顔ガラパゴスケータイ!



ヴィクター : 「ああ、そういえばリックから連絡きてたぜ……ちょいと電話してみるわ」 と電話番号ピッポッパ♪してもよろしい?


ST : ぴっぽっぱっとお電話どうぞ。



リック : (ヴィクターさんが男の名前覚えた……)


エルヴィン : おめでとう、おっぱいが認められたんだよ。(笑)


ヴィクター : (メールに書いてただろうと想像)


アマランタ : ヴィクターさんとエルエルくんのやり取りに、 「リック……聞き覚えのある名前ね。いったい何人集めているのかしら? ねえ……そろそろ名乗ってもいいのじゃない? "宵闇しか歩けなくなった同胞" さん?」 と、えるえるくんに視線を。



クラウディア : ここでちゅうに発言の繰り返しがきました!


アマランタ  呼び名を! しらないんだもの! (白々しい笑顔) アマランタはまだ子供のいたずらに巻き込まれているのかもと信じたがっている可能性(後付け感)


エルヴィン : (あぁ、そういえばまだ名乗ってなかったな) という顔をして、また大仰な礼。

 「すっかり申し遅れたようで失礼致しました、お姫様……ぼくの名前は、エルヴィン・エルウッド。……あなたと同じ、吸血鬼です」 と。
 あちらのめがねの子にも聞こえるように。

 じぶんの! ちゅうには! スルーするよ!



ST : スルーしたよエルヴィンくん!


アマランタ : これが三十歳のスルー力! ……くっ相手が一枚上手なのだわ。


エルヴィン : 吸血鬼だよ、あなたと同じね……という倒置法をつかった方が効果的だったか。という意味不明の後悔をする程度に感覚ならズレてるさ!


アマランタ
 : マルカヴィアンめ! マルカヴィアンめ!



リック : 「ああ、もしもしー、車のエンジン音が入るのは勘弁してくださいね」 ヴィクターさんの携帯のスピーカーから。


ST : <ブロロロロー


アマランタ : (吸血鬼、という言葉が聞こえて。ヴィクター、クラウディアにちらりと視線を走らせた)(この二人はエルヴィンの言葉にどう反応するのか、見極めようと)


ヴィクター : 「はいよ。クラウディアは見つけたぜ。そっちはどうだ?」 とりっくんに。吸血鬼という言葉を聞いて ”俺もだよ” という  (`・ω・´) ……しまった、変換ミス。顔!


ST : 顔が!



クラウディア : また顔。(笑)


アマランタ : このおっさんかわいいからこまる。(困惑のアマランタ)


エルヴィン : おっさん顔かわいいおっさん。(笑)


アマランタ : (`・ω・´) この顔を見るとヴィクターさんだ! というきもち。


ヴィクター : 予測変換がわるいんだもん。(`・ω・´)



クラウディア : 吸血鬼。認めたくなかったけれど。 「……そう。吸血鬼。私は吸血鬼」 口にしてしまいましょう。


アマランタ : 「……成程、ね。私もそう――吸血鬼よ。昨日から、ね」 嘘ではなさそうだと判じて。


リック : 「(すごい名乗り口上を聞いてしまったなぁ……)……クラウディアさんが見つかって何よりです。おっと、この声はアマランタさんでしょうかね」

 「あー……
 “宵闇しか歩けなくなった同胞” が随分と増えたもので……此方はヒースさんを追ってますがまだ発見できていない状況です」




クラウディア : りっくん復唱。(笑)


アマランタ : りっくんにおにいさんのちゅうにだましいをぶつけた!


クラウディア : すっげえ白々しい大きい声で言ってるのが想像できる。(笑)


アマランタ 
: りっくんの爽やかさプライスレス。


ヴィクター : 可愛い……イケメン兄弟だわ……。


エルヴィン : う゛ぃっくんだってモテてるじゃない!(ボブに)


リック : (ボブに)


ヴィクター : (´・ω・`)<女の子がいいよー。


アマランタ : この卓はモテモテ男子しかいないね! (爽)(聞く耳を持たない)



エルヴィン : りっくんの反応に (あれ、お兄ちゃん変な事してるかな) 顔。そしてなんか恥ずかしくなってもじもじ。


アマランタ : 「アマランタ、スキアパレリよ。貴方はもうご存知かもしれないけれど」 とエルエルくんの名乗りに返して。

 「……ヒース。彼女も巻き込まれているの――いえ、その可能性が?」


リック : 「その可能性を案じて訪ねてみましたら、こんな遅くに大学へ忘れ物をとりにいった、だそうで……厭な予感がするんですよねーはははー」 キキッ、と小気味いい音。


エルヴィン
 : 「うん、ヒースさん? っていう彼女も……巻き込まれている可能性があるんだ。どうしてわかるのか、理由を説明するのはちょっと難しいけど……」

 と、そこでポケットからネコのぽっかいろを取り出して、クラウディアさんに差し出す。
 「……はい、お嬢さん。いきなりいろいろあって大変だったと思う。けど……大丈夫、あなたは一人じゃないから……」

 フォローになるかわからないけど。


クラウディア : 「……」 目元をぐしぐし拭いながら 「……お嬢さんなんて、あなたの方が年下でしょう……、……ありがとう」 ぽっかいろもらってちょっと笑いますね。



ST : グワーックラウディアさんかわいい。


アマランタ : 後のヒロインである。


クラウディア : (名乗り損ねたなどと)


リック : あとで、あとで名乗れるよ!(笑)


クラウディア : まあ会話の端々に名前出るから拾えるね?(投げる)


リック : 拾える拾える。



ヴィクター : 「……で、俺たちはこれからどうするんだ?」 って割り込みー。


アマランタ : (携帯スピーカーに視線ちらり)


リック : 「その少年はいわば“先輩”ですから。何もしらないまま放り出されるよりは安心できますよー」


エルヴィン : 「そうだなぁ……」腕を組んで考える。

 「とりあえず、ぼくは皆に何があったか知りたいんだ。君たちが吸血鬼になった理由は、大きな意志みたいなのを感じるから……」
 その言葉の後。「それに、君たちに吸血鬼の常識も、教えておかないといけないみたいだしね」と付け足す。


アマランタ : 「成程ね。未だに信じがたいことではあるけれど……」「では、あの日に私に起こったことを話しましょうか」 と口火を切りましょう。

 睡眠中に現れた怪しい人影、「ジョヴァンニの娘」、そういった一連の事柄を簡潔に。


リック : (リックはこれメールでお願いしたこと (ヒース嬢を探しながら大学方面へやってくる事) をヴィクターさんが実行してくれてると思ってるからこれ以上突っ込めないな……笑)


エルヴィン : (これ、う゛ぃっくんに「何てメールだったの」ってつっこんだ方がいい?・笑)


リック
 : (車だけだと見落とし絶対あるし一人で戦闘系吸血鬼と面向かったら死ぬので兄さんお願いします・笑)


エルヴィン : (ほむほむ) という顔でアマランタさんの言葉を聞きながら、そういえば。という顔をして。

 「ヴィクターさん、そういえばリック……さんから、メールがきてたみたいだけど。何の用事?」
 と。くいくい、袖を引っ張りながら問いかけましょう。(笑)


リック : 「あれ? 徒歩捜索お願いしたの伝わってませんでした?」 スピーカーモードの携帯から あるぇ という声。



ST : あるぇ。


アマランタ : あるぇー?


リック : あるぇー?


エルヴィン : あるぇ~?


クラウディア
 : あるぇ。



ヴィクター
 : あるぇ…… 「すまん、忘れてた。確かおまえは大学に車で行ってオレたちは歩いて捜索だったか」 すまんすまんと平謝り。


エルヴィン
 : 「それじゃあ、詳しい話は大学(むこう)についてからで……皆でその、ヒースさんを探してみよう。彼女もぼくらと同じになっているか、あるいは……」 と、そこで言葉を切り。

 「……忌まわしい儀式の生け贄になってるかも、しれないからね」
 少し切迫した語調でいってみる。


リック : 「おじさん……」(意訳:老化って恐ろしいですね……) 

 「ええ、最悪の事態は避けたいですからね。皆さんそのような身体となってばかり、戸惑いが大きいでしょうが、どうぞひとつお手をお貸し下さい」



アマランタ : (ちらりとあの"痕跡"を思い出す)(まだこのことを話すのは…難しい) 「分かったわ。自動車では回りにくい道を見に行きましょうか」

 
「戸惑いが大きいのは貴方も一緒でしょう? できることを、やりましょう」
 リック(電話回線)にいつもの癖でちらりと笑いかけて。


ST : 電話に向かって笑うあまらんたさん。


リック : 「お気遣いありがとうございます」 アマランタさんが笑ったような気配に、思わずこちらも電話口にふふと笑みをかえし。



アマランタ : やさしいおねいさんを演じておくのです。良心5くらいありそうな感じの。(※エルエルくんのクーちゃんへの対応と比較すればすでに剥がれている予感)


リック : そういうときは演技とらないとー。


エルヴィン : すごいりっくんが良心1のメンバーの中でも一番腹黒い感じになってるよ!(笑)


アマランタ : りっくんさすがの。


リック : 良心が1だと良識的な態度をとっちゃいけないんですか?(無垢顔)


ヴィクター : りっくん……。


アマランタ : 輝くりっくんの虚言4と演技4。


リック : あとこの優男フェイスは素なのですよ? こうあるべき、を型にはめ続けて出来上がったものとはいえきちんと表層の人格です!



エルヴィン : ぼくはクラウディアちゃんが少し心配。手を差し出しながら。

 「……大丈夫? 一緒にいこうか。えぇっと……」(名前を聞いてないから、もごもご)


クラウディア : 「……あ。クラウディア……よ。エルヴィン……さん?」 ちょっと首を傾げて呼んで、手をおずおず繋ぐ。ほら、少年相手だから。大人の男性は嫌だけど。


エルヴィン : 「それじゃあ……探しにいこうか。ヒースさんを。手遅れにならないうちに」 廃工場を思い出し。

 (もう遅いのかもしれないけど)
 とは態度にはださないように。


ヴィクター : (いまおじさんって聞こえたぞ……)「ああ、そうだな。……じゃ、いったん電話切るぞ? 言い残すことはあるか?



ST : <いいのこすことはあるか。


エルヴィン : ヴィクターさんに言い残す事はあるかっていわれるともう殺傷的な何かをされそうだ。(笑)


クラウディア : 思った。(笑)


アマランタ : ハイクを詠め。


クラウディア : ナムサン!


ヴィクター : サヨナラ!


アマランタ : ケータイ=サンは爆発四散!



リック : 「手分けするとしても1チームに1人は携帯所持者をいれてくださいね。それから、連絡は定期的にとりましょう」

 「ヴィクターさんはチェック漏れないように気をつけてくださいねー? と、以上です。皆さんお気をつけて」




エルヴィン : えりりんはどこに消えてしまったのか……。(困惑)


リック : なんだってこんな時間に大学へ……明日でもいいじゃないですか。もー。



アマランタ : 「あ、そうだわ」

 「私をこの体にした相手は、何か別の強大なものに襲われたような様子をしていた。……危険があるかもしれない、気を付けて」

 
一応話していますが警告もしておきましょうか。


ST : さて、アマランタさんの発言へのリアクションがなければ今日はここまでとします。


エルヴィン : (アマランタさんの「強大なもの」という言葉はちょっと気になるけど、心に止めておくだけにするエルヴィン)



クラウディア : OKデース。


アマランタ : (~デース調子は)この卓だとペガサスが思い浮かんでつらし。


クラウディア
 : 遊戯ボーイ。


アマランタ : 突っ込まれたとしても 「……なんかすごそうな相手! ボロボロにされてた! きっと強い!」 とふんわりで終わるのであった。


リック
 : あっすっごいもんわりしてる!(笑)


エルヴィン : 何となくヴィクターさんの説明は擬音が多そうなイメージ。 「なんか夜にドーーーーンと出て、もじゃーって奴が、こう、ばんばんばーーんて!」 みたいな。


アマランタ : 身振りもきっと激しい。(笑)


ヴィクター : きっと 「熊に犯されそうになった」 とかで周囲を 「?!」 という感じに……。


エルヴィン : 凍り付く。(笑)


アマランタ : 女子組が胡乱な目をして遠ざかってゆく。


クラウディア : クラウディア5メートルくらい離れるわ。


ヴィクター 
: あ、違った 「襲われそう」 だな。


リック : 兄を抱っこして笑顔で後退します。


アマランタ : クラウディアちゃん警戒を緩めちゃだめよ。(頷きを送って後退)


エルヴィン : そしてだれもいなくなった…………。(笑)


アマランタ
 : おかしいな……今回ヴィクターさんイケメンシーンあったはずなんだが……。


ヴィクター : 「寝てたら…熊が………襲ってきて……目覚めたら吸血鬼になってたんだもん(´・ω・`)


エルヴィン : その顔で懐柔するのはやめたもえ。(笑)


アマランタ
 : 懐柔方法。(笑)


ヴィクター  「こわかったよぉ。 (´;ω;`) ふぇえ」


リック : いい年した大人が……。(という目)


ヴィクター : 事実を並べただけなのになぜこうなのか。(白目)


エルヴィン : りっくん厳しい。(笑)


アマランタ : がんばれヴィっくん。


リック
 : ふぇえが許されるのは女性や年少だけです。


ST : ヴィクターさんがしいたげられておられる。


アマランタ : その後ろで自信と確かな技術をもって 「ふぇぇ……」 するえるえるくんまで見た。


エルヴィン : 「ふぇぇ……」(もにゅもにゅ)


ST : あざといっ!?>確かな技術をもって。


リック : どうしようリックがどんどんブラコンになっていく脳内。


アマランタ : どんどんブラコンになっていいのよ。(ふわり)


エルヴィン : エルヴィンのダイス目はとっくにブラコンだよ!



ST : と……かくして、一人電話越しですが、夕闇に招かれた者たちは、ふたたび出会ったのです。

 ただ、ヒース──。
 あの昼に出会った彼女の姿だけが、そこにはない。

 ……といった所で、今日はここまでといたしましょう。久しぶりのセッション、お疲れさまでありました!


クラウディア : おつかれさまです!


ヴィクター : お疲れ様です、ありがとうございました!


リック : お疲れ様でしたー! 声は皆の傍にいますからー!!






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