>> 第六回 / 交差






 それぞれの飢え、それぞれの食餌。
 渇きがわずかに満たされた、宵闇をさまよう生まれたばかりの吸血鬼たち。

 彼らが夜をさまよう中、ゆるゆると目を覚ます闇が街へ降り立とうとしていた……。





アマランタ : こんばんは~。


ヴィクター : こんばんばん! (お夕飯食べながら)


ST : さて、では皆様お揃いのよう……ですが、ヴィクターさんはまだご飯タイム?


エルヴィン : ヴィクターさん食事中。(ボブを)


リック : ヴィクターさんのごちそうさまぺろりが再生される。


エルヴィン
 : 4回の冒頭で 「ボブが初めての吸血だったら心が折れる」(要約) といっていたのにあの結果……心中お察し申し上げます。(ほろり)


アマランタ : 人目につかないところでは色気と格好よさを振りまくヴィクターさん……このギャップが……おいしい!


ヴィクター : 今日の夕飯はめかぶおくら、ホウレンソウのソテー(バター醤油)、千切りキャベツの上にカリッカリに焼いた鳥の皮をポン酢でいただく。


アマランタ : この飯テロが……おいしい!(壁ダン)


ST : あまらんたさんうまいことを!


クラウディア : おいしそう……僕は今日はチキンカチャトーレパスタ。


アマランタ : ぼくは意思焼き芋を食べます。(チーン)


クラウディア : 意思焼いてしまったか。


エルヴィン : 焼き土下座しているイッメジになってしまった。


ヴィクター : (前回の餌は)ボブにするかおっぱい姉ちゃんにするかめっちゃ迷ったよ……?

 でも血を吸って死ぬならボブもそこまでの男だということだし、すぐに食べられる場所にあるエサは多いほうがよさそうだし。(酷い)


エルヴィン : う゛ぃっくんもやっぱり良心1の顔。(笑)


リック : ボブはあの苦難(快楽)を乗り越えてしまったのでモブからランクアップを……。


クラウディア : モブ→ボブ→???


アマランタ : ボブとヴィっくんで冬は薄い本が厚くなりますね。


エルヴィン : もう全然モブじゃないよボブ。ヒロインだよ。


リック : ボブインさん……。


アマランタ
 : モブ→ボブ→ラブ こういう可能性か。


ヴィクター : (あかん……)


エルヴィン : ボブはごはんですか、いいえオカズです。


アマランタ 
: 僕は清らかなアマランタ。(済んだ目)


ST : あ、皆さん準備できたら表で教えてくださいなっしー。


エルヴィン : ボクは大丈夫ですよーボブ汁ブシャーーーーーー!(ボブっしー)


クラウディア : ボブ汁ってすごいいやだ。(笑)


アマランタ : ボブ汁。(笑)


ヴィクター
 : あつくるしそう……。


ST : ヴィクターさん汁に続いてボブ汁とは。


リック : ボブ液じゃなくて汁なんですものね……。


クラウディア : 液でも汁でも嫌だよ!!(笑)


エルヴィン : 液ボブとかいうと二日酔いとかにききそうですね。


ヴィクター : ボブゥ……。


アマランタ : なお開始十五分程度で本日は16発言ほどボブが認められました。ボブ卓。


リック : 16ボブ。


エルヴィン : 校長先生「皆さんが静かになるまで、18ボブもかかりました」


リック : ついに単位にまで……。


クラウディア : くっそわろた。(笑)


アマランタ : 愛されボブ。


ヴィクター : ボブはおやつに入りますか?


エルヴィン : ボブが300円以内で買えるかどうかですね。


ST : では、みなさん準備もよさそうですし、ボブも落ち着いてきましたので、エルヴィンくんお願いします。


エルヴィン : はい!




 【13日・夜】




ST
 : か細い猫の声が聞こえる。あなたはまたいつものように目覚め、小さな喉の渇きを覚える……ブラッドプールをひとつ減らしてください。


エルヴィン : 了解です。(あと4点) 

 ……呆けた頭を揺り起こし、いつものように猫を撫で……ゆるゆると、ベッドからおきます。
 ひやり、足下が冷たいのも気にせず、素足のままぺたぺたと……。


ST : 開きっぱなしの窓の中で、SNSの記事が流れています。次の犠牲者が出たということで、俄かにフォーラムはにぎわっている。


エルヴィン : 慌ててそれを確認するでしょう、被害者の名前に、以前メモにかいた名前があるんじゃないか。そう思ったから……。


ST : メモに書かれた名前は、幸いにして今のところ、その中にはありません。



アマランタ : お、被害者の話が出ている。(身に覚えのある顔しながら)


エルヴィン : (よかった、ガバさんじゃない……)


アマランタ : 卓に差し込むガバさんの影。


クラウディア : ちなみにガバさんのビジュアルはボブにちょっと似てます。ビジュアルだけな。



エルヴィン
 : それを見て、ほっと一つ息を付いて。ふと、思い返す事でしょう。

 「だったらぼくが見たあの宵闇は、何だったんだろう」
 
そして、メールボックスをチェックします。そーれぽちっとな!


 「挨拶を受けたわ。貴方は何を知っているの? S」


ST : 簡潔で、短い文章。



ヴィクター : えるくんの黒歴史が今動き出す……!


アマランタ : 宵闇しか歩けなくなった同胞!


エルヴィン : くろれきしじゃないもん。ちょっと名前の隣に十字架とかつけたい頃ってだれでもあるだろ。(スンスンスンスン)


アマランタ 
 †月亡き夜に舞い降りし宵闇をのみ歩く同胞†


ヴィクター :  あなたは○○人目の迷い人……。


クラウディア : 昔のホームページみたいなのやめてあげて。(笑)


アマランタ : 吸血鬼SNSの入り口がそんなんだったらどうしよう。(笑)


エルヴィン : (黒背景)(動く文字)(十字架やらレースやらの壁紙)


リック : うわあ時代を感じる。


ST : あえてコッテコテにしてあるというのはありそう。偽装用に。<吸血鬼コミュ


リック : 微妙にださい文字画像……。


ST  「ここまでこってこてにすればチューニな人間のコミュニティとしか思わないだろう。 ふぅ」 って一仕事終えた顔のヴェントルー。


クラウディア : アスペクト比の狂った画像まで想像した。


アマランタ : ヴェントルーさんのお仕事なら再現性高いですね。(笑)


リック : ヴェントルーさん絶対そういう「伝統的なミス」を再現してくれる。


エルヴィン : やだーーーーーーーネチケット講座にリンクはるヴェントルーさん想像できて怖い。(笑)


ヴィクター : 押すな! それはダミーエンターだ!!


クラウディア : ダミーエンター。(笑) ……懐かしすぎて辛い。


リック : 何故だかわからないけど古傷が疼くかんじつらい。


アマランタ : ヴェントルーから来たSNS仕様書のダミー部分がいちいち痛くてやってられねえ顔するノスフェラたんまできてつらい。


エルヴィン : かさぶたをはがすようなこの感覚、やめられねぇぜ……。


ヴィクター : タブ押して裏ページ探すのはやめろ!


クラウディア : 裏ページって単語が既に懐かしいよもう。



エルヴィン
 : エルヴィンはメールを見て独り言。

 「S……さん、か。どうやら……」 思考を巡らす。
 どうやら今回の事件、その被害者じゃないらしい……だけど、この手紙を冗談としても受け取らなかった。

 相手の元には、吸血鬼が訪れている……自ずと導かれる結論はひとつ。
 おそらく……もう、宵闇しか歩けなくなった……。


ST
 : エルヴィンくんがその結論に至ったとき、ふっと外から、濃い血の香りが漂ってきます。すぐ傍で血が流れているような、熱く重い香り。


エルヴィン : (何だろう、誰かいるの? ……何だこのにおい。お父さん……?)


ST : 物音はしませんでした。”父”の高い影は、窓の外にはない。


エルヴィン : 誰かいるかと思ったけど、気のせい? ……匂いのする方へふらふらと……好奇心で見に行きます。


ST : 人々は何事もなかったように、道を足早に通り過ぎていく。こんなに濃い匂いがするのに。

 外に出てみても、死体や怪我人のようなものは見当たらない。
 そこでふっと、エルヴィンくんは気づきます。この匂い…… ”予兆” なのではないか、と。


エルヴィン : あぁ、そうだ……現実のむこうがわにある感覚……これが、予兆。ぼくの……ぼくの従うべき運命……。


ST : 薄暗い路地の間から、香りが漂ってきます。あなたを誘うように……。


エルヴィン : 曖昧な予兆を見据えたいと思います。判定は、知覚+オカルトでOKですかね?


ST : 知覚+オカルトでどうぞ。難易度は6としましょう。


エルヴィン :(ころころ) DiceBot : (8B10>=6) → 10,2,6,1,10,8,4,9 → 成功数5 成功4! これはすっごく良く見えた。


ST
 : 辺りに立ち込める香りを嗅ぎ分け、細く絞っていく。

 薄暗い路地の向こう、倉庫街に通じる道から香りが伸びてくるのが分かります。
 エルヴィンくんの知覚には、まるで目に見るようにそれが、分かる。


エルヴィン : (見える、倉庫……人気のない……あの、号外の事件? でも……何を教えたい? この予兆はぼくを、ぼくをどうしたいんだ……?)



アマランタ : 倉庫に続く道かあ……。(挙動不審アマランタ)


クラウディア : アマランタさんくる??(わくわく)


ヴィクター : アマ姉さんとエル君遭遇?! 食パン咥えて走ってる?(違)


クラウディア : 遅刻遅刻~★


アマランタ : ちょっと~よそ見しないでよ~ってセーラー服でぶつかるの?(違)


リック
 : アマランタさんがセーラー服ってなんだか……なんだかその……。


アマランタ : ※セーラー服アマランタは今無言で楽屋に引きこもっています。


クラウディア : ああ……なんだかアレだ。


リック : こっそり覗きにいきたい心。だって男の子だもの。


ヴィクター
 : だがそれもいい!!


エルヴィン : ぼくもセーラー服きて二人でそういうお店やろう、アマランタさん……。


アマランタ : えるえるくんでこぴんで。


エルヴィン : (ぺちっ!) うー、おこられた。(めそり) 予兆は、解釈のダイスもふった方がいいですかね?


ST : 解釈はそうですね、したければどうぞ! で。しなくてもOK。


エルヴィン : ではこのまま予兆に身を投げます。ダイス判定せずに予兆を見守ろうと思うのですよ~。



ST : 道の向こうから、香りは揺らめくように漂ってくる。エルヴィンくんは、どうしますか?


エルヴィン : 誘われるが如く、香りの方へ向かっていきます……この濃い香りは……恐ろしい。だけど、とても……魅力的だから……。


ST : 並び立つ高い倉庫。辺りは静まり返り、人の姿はない。

 ……そこまで来て、ふっと予兆が消え去ります。その代わりに香ってくるのは、微かなほんものの、血の香り。


エルヴィン : 「あれ?」 首を傾げる。具体的なものが何も見えなかったから。そして、リンクする現実。

 「これは……」
 おいしそうな、におい。


ST : あなたの食欲を刺激する、あまく、おいしそうな、もう長いことそればかり味わってきた、匂い。


エルヴィン : 周囲の様子を伺います。このにおいに気づいてるのは、ぼくだけなんでしょうか?


ST : 周囲の様子を伺っていると……倉庫のひとつの扉が、開きました。中からふっと血の匂いが溢れる。


エルヴィン : (あの中からだ……) 誰か、出てきますか?


ST : 出てきますよ。ウェーブのかかった黒髪をまとめ、ヒールを履いた女性が、ひとり。



アマランタ : どきどき。


リック : わくわく。


エルヴィン : (もしかして)(あまらんたさん?)(パンくわえつつ)


クラウディア : 登場の準備は万全だ!


アマランタ : (やっぱりセーラー服にパン咥えてぶつかる転校生役はエルエルくんがよいな!)


エルヴィン : アマランタさん学生服でそっと助け起こす役出番です!


リック : あっ……これ今までの流れから察するに 女性陣からシーンが回る=ヴィクターさんにターンが回るまで(エルヴィン)兄さんハーレム なのでは?


ヴィクター : ゆるせん。


リック : (真顔)


ヴィクター : ハーレムゆるせん……俺もおっぱい……。


エルヴィン : 最終的にハーレム主人公になるのはりっくんだろうから心配ないよう゛ぃっくん! (巻き込まれ系主人公っぽい展開のりっくん=巻き込まれ系はハーレム主人公の王道という図式で考えるの巻)


ヴィクター : ああ、なんだかすごい想像つくぜ……。>りっくんハーレムエンド


アマランタ : 女子勢の中にしれっと紛れ込んでるエルエルくんまで見えた。<りっくんハーレムエンド


リック : そういった少年漫画展開に入るには少々純粋さを欠いてしまってますよ!


エルヴィン
 : 手慣れたイケメンはハーレム漫画に適さないっていうしね……。


リック : よってヴィクターさんがラヴコメ主人公だと思うんですよね。



ST : 倉庫から現れた彼女は、あたりを見回し、身を隠すようにして倉庫の中から滑り出ます。


エルヴィン : そ、それは……見覚えのある女性です、よ、ね?


ST : ええ、すごく見覚えが、ある。 ……アマランタさん、出てきてかまいません。あなたは現状エルヴィンくんには気づいていない。


アマランタ : では。初めての吸血を終えて、若干のショックも受けつつ。周囲に人気がないと判断すると、すっと倉庫を抜け出して表通りに向かおうとするでしょう。

 特に何事もなければ、エルヴィン君の視線にも気が付かず、人に紛れられる場所を目指すはずです。
 倉庫街でヒールの女、なんて目についてしまいそうですからね。


ST
 : 見覚えのある女性が、倉庫の中からするりと出てくる。エルヴィンくんは、その姿を倉庫のかげから、目の当たりにした。


エルヴィン : 彼女を見て、血のにおいはますます濃い。

 あの時聞いた声、予兆。偶然とは思えない……そして、見失う訳にはいかない。
 少し後をつけて、人気がないのを確認したら……そこで、彼女に声をかけたいと思います。


ST : 倉庫の中はのぞかない?


エルヴィン : ……ん、ちょっとまってください。あの「S」さんが彼女の可能性が高いのか……彼女の家を知ってるし、見失うって事はないか。……倉庫を見ていきたいと思います。


ST : 倉庫の中には、号外で見たあの事件の現場が広がっていました。

 書きかけの文字。
 逆字の形に磔とされた、萎びたミイラのような
 を象った模様。


 そして、屍の首筋にうがたれた、小さな


エルヴィン : (ふぅん……新参吸血鬼の仕業とは聞いたけど……彼女が真犯人! ……な訳ないよねぇ、連続殺人事件がおこった時、あの人はまだ人間だったもの) 

 見ただけの痕跡が他に何かないか探ってみましょう。
 何せ自分が気になっていた事件が目の前にあるんだから、この謎は俺が解く! ジッチャンの名にかけて! (えるえる祖父は別に探偵ではありません)


ST
 : ふむ、<知覚+調査>難易度7で判定を。


エルヴィン : (ころころ) DiceBot : (8B10>=7) → 7,6,7,1,6,9,10,9 → 成功数5 この名探偵えるえるの目を誤魔化せる悪はないんだよワトスンくん! 成功4です。



アマランタ : えるえるくんダイスの安定ぶりよ。


リック : ダイスの女神は合法ショタがお好き?


エルヴィン : ショタコンの女神様が、ダイスの女神様に交渉してくれたんだよ。ありがたい、ありがたい。(笑)


アマランタ : ショタコンの女神。(笑) なにがでるかなっ?



ST : では……あたりの床に跡が残っています。服などは見当たりませんが、被害者のものか、人が激しく暴れた痕がある。

 成功4もだしたので、もう一つ気づきます。
 首筋のあとが、よっつ、ある。
 萎びた首の皮膚を掻き分けて調べると、ほぼ似たような位置に、もったいぶったような傷跡と、迷いのない跡の両方があるのです。


エルヴィン : 重なっている傷痕、か……少なくても二人、この死体にくらいついた、と……。

 「それにしてもカラッカラだなぁ、号外だと顔だけ綺麗にしてたっていうけど」 こいつは完全にミイラになってますかね。


ST : 完全にミイラですね。のこさずたべたね。



アマランタ
 : \ごちそうさまでした/


クラウディア : 残さず食べれたね。


ヴィクター : いいこいいこ……。


リック : ごっくんできたねのログを見てからのココだったんですごい違う趣に見えてしまって僕は。


アマランタ : 私もどうかするとアダルティ—顔ヴィっくんが浮かんでくるので危険です。


クラウディア : ヴぃっくん。(照)


ヴィクター : おっさんから下ネタとったら何が残るんですかー。


リック : ボブが残りましょうよ。(真顔)


ヴィクター : ボブは……残らなくていいよ?



エルヴィン : えっと、その二点は号外の事件と被らない所……かな。

 ……あまりここに長居は無用か。
 あとは人間にお任せして……とりあえず、アマランタさんのアパートに最短距離でダッシュしたいと思います。軽く調べたから、彼女が戻る前に着くかも。


アマランタ : (アマランタは、まっすぐ帰宅せず、人をまくようにして帰宅したいと思っているので、時間がかかるかなと思います)


ST : では、アマランタさんのアパートまで最短距離でダッシュするエルヴィンくん。

 小さな足で、急いで、走る。
 どん。
 人にぶつかりました。


エルヴィン
 : 「!!」 しらないひとですか? それとも、ボブ?


ST : 唐突に不意打ちボブきた。いえ、そのどちらでもありません。



クラウディア : わたしもボブかと思った。(笑)


アマランタ : まさかのボブ。(笑)


ヴィクター : そこらへんに捨てたボブかと……。(笑)


アマランタ : ボブ……。



ST : 見上げるような……見上げてもたりないくらいの長身。



リック : あ、ヴィクターさんじゃ。


アマランタ : おお。


クラウディア : ヴぃっくんか?!



ST : 羽織ったジャケット。エルヴィンくん、あなたはそのひとに見覚えがあります。


エルヴィン
 : まさかあの喫茶店にいた……おっぱいみてたひと!?


ST : はい、それで合っています。



リック
 : おっぱい見てた人。(肯定)


ヴィクター : おっぱい……。


アマランタ : タイミング的に(事後)か。(違)


エルヴィン : ボブと(事後)


リック : 路地裏で(事後)


ヴィクター : アッー!



ST : 帰路についていたヴィクターさんは、小さな子供とぶつかりました。ヴィクターさん登場OKです。


エルヴィン : ぼくの予兆が正しければ……この人も吸血鬼になってるのかも。

 大きなお兄さんの顔をまじまじとみます。
 吸血鬼になってるのかなー、なってないのかなー。必要ならオーラ知覚も致しましょう。


ST
 : 白金の髪をしたその子供は、首が痛そうにあなたを見上げた。


ヴィクター : はーいっ。小さな子供が夜に歩いていることを不審に思いつつ。

 「おっと……悪いな……」 と言ったのち、かがんで。
 「どうした、坊主。迷子か?」 と目線を合わせてお話しましょう。


ST : 夜の薄暗い灯りの中ですが、ふっと香ったのは血の香り。眼鏡の向こうの眼が薄く、赤く光った。


エルヴィン
 : くすり、少年は微かに笑う事でしょう。

 「そう、迷子だよ。きっと、夜の迷子だ…………ぼくじゃなくて、お兄さんがね」
 かすかに残る血の香りに、思わず舌なめずり。


ST : オーラ知覚もOKですよ。やってみてくださいな。


エルヴィン
 : (ころころ) DiceBot : (8B10>=8) → 7,9,8,9,4,7,1,5 → 成功数3

 1でてるから成功2。
 色味がわかる程度かな。これなら吸血鬼かどうかは色でわかる……どうだろう、吸血鬼色ですか?



クラウディア
 : えるえる成功は成功するけど1混ぜてくるよね。(笑)


アマランタ
 : イチキエヌ。


エルヴィン
 : うん。(笑) あと、微妙に「妖怪1たりない」もいる。(笑)


クラウディア : いちたりないさんはいろんな卓に顔を出しておられるから……。


エルヴィン
 : いちたりないさんとゾロメデールさんはお帰りください! 自動的成功さんはいらっしゃいませ。


クラウディア : 100も帰ってください。(懇願)


アマランタ : ゾロメデールさん。(笑) いいなこれ、つかおう。


クラウディア : ゾロ・メ・デールっていうとすごい中世の貴族風。


エルヴィン : ゾロ・メ・デール(1789~1860)

 貴族の名門、デール家の13代目当主。
 必ずぞろ目が出るダイス「カイジが班長につかったやつ」を考案した最初の貴族である。



ST : 薄暗く揺らめくオーラを、あなたの眼は見るでしょう。血族と推定できてかまいませんよ。


エルヴィン : 屈んでくれた大きいお兄さんの頬をすっと撫でて、外見とは裏腹に妙に妖艶な笑みを浮かべて……確信をもって言うのでしょう。

 「……迷い子の手手をとって、案内してあげようか。ねぇ、お兄さん…………食べてきたんだろう? ワインのように芳醇な、赤くて甘いあの液体を」 挑発するようにそう、ね。




クラウディア : えるえるがえろえろになって(以下略)


ST : うまいことを。(笑)


アマランタ : えろえろくん。


エルヴィン : 30歳おとなのみりょくです!(えろえろ)


アマランタ : これが年の功か。


リック : えっちな人がいっぱいです……!


ヴィクター : NG:そうだ……俺のはじめてはボブに……。


アマランタ : ヴィクターさん?


クラウディア : どうあがいてもボブだなこの卓。


ST : どうあがいても、ボブ。


アマランタ : ヒロインはボブ。



ヴィクター : 「……てめぇ、何もんだ?」 と自分より小さい少年に言われてイラッと。若干警戒して拳を構えましょうか。


エルヴィン : くす、くす。 「怒らないで、お兄さん。それにしてもタフだね、昨日、一昨日まで確かに人間だったのに……あぁ、わかってる。吸ってきたんだよね、血……何度目かな?」


ヴィクター : 「……はじめてだよ。結構うまかったな……これって……なぁ、やっぱ吸血鬼ってやつか? そしてお前もそうなのか? そして、迷子をどこに案内してくれる?」 と、頭に浮かんだ疑問を素直に口に。


エルヴィン : 初めて? という所に少し疑問を覚えます。自分はずっと父がいたから……でも、彼にはそれらしい人物は見あたらない。

 「あぁ、そうなんだ……で、吸いカスはどうしたの? まさか、殺しちゃった?」
 妙に冷めたような目線で……そういう自分をちょっと嫌悪しながら、彼に問いかけるでしょう。

 「傷口はちゃんと塞いだよねぇ」 号外みたいに、傷を塞がないで出て来ちゃイヤだよ。と冗談めかして笑いながら。


ヴィクター : そこら辺に捨ててきた……まぁ、ボブなら大丈夫だろ」 と睨み返しながら。



クラウディア : そこらへんに、捨てて。(笑)


アマランタ : 声出してわらってしまった。≪そこら辺に捨てて


ヴィクター : だって良心1だもん……。


リック
 : 表面に露出してる人間性は8! ですよね!?(笑)


ヴィクター : だって誰も見てなかった(だろう)し……無理……ボブをテイクアウトするのはちょっと……。


リック 
: こ、これが本性 「自分勝手」 かー!


アマランタ
 : 本性ロールプレイコワイ。



ヴィクター : 「傷口って塞げるのか?」 と言いながら、(はて、塞いだか?) って頭の上にはてなが浮かぶ。少年に対しての警戒も少し緩めます。


ST : 無我夢中の中、そんなことをしたおぼえは、ない。


エルヴィン : それを聞いて、表情がかわる。軽薄な嘘ばかりつく父が唯一、厳重に言いつけた事。

 「傷口を必ず塞ぐように」……彼はそれをしてない、悪い事がおこるに違いない。

 「吸血の痕跡は消さないといけないんだ、よくない事がおこるから……あれはねぇ、舐めれば消えるんだ。君にも、痕はないだろう? ……戻ろう、戻って痕跡を塞いでみればわかるさ。君が初めて吸った人間が、どういうヤツか興味あるしね」
 と、そこでウインクしてみせた。



アマランタ : えるえるくんとヴぃっくんが先輩後輩っぽく。


エルヴィン
 : (おっぱいばっかりみていたおじさまが、どういう獲物を選んできたのか興味津々のエルヴィン・エルウッド氏)


リック : ほんのり抱いた期待は(ボブの)雄っぱいという現実に圧殺されるーー!



ST : さて、リックさん。……ガソリンスタンドに車を入れていたあなたは、そんな会話を耳にしてしまいます。

 どうすれば消えると言ったのか、そこだけが聞こえなかった。
 そして、あやしげな笑みを浮かべた少年の顔が、ちらとあなたの眼にうつった。

 それはそれは、見覚えのある顔だったでしょう。あなたは何かしてもいいし、なにもしなくてもいい。



アマランタ
 : お、りっくん出撃か!


ST : リックさんを、召喚!


アマランタ : このへんの風景をBLフィルターかけて読んでしまう罪深さをお許しください。


エルヴィン : 俺のターン! 「おっぱいに期待する兄」と「雄っぱいを狩ってしまい微妙に気まずいオッサン後輩」 を使い、りっくんを召喚!


ヴィクター : トラップカード発動! 「相手はボブ」!!


クラウディア : トラップにもほどがある。


アマランタ : もはやだれにとってのトラップなのか。



リック : ガソリンはあといかほどで満タンになるだろうか。先に声をかけるべきなのか、言葉を選ぶべきなのか。思案が廻り廻って。

 「――こんばんは」
 意識よりも先走ったのは声。それでも習慣化した穏やかな笑顔と声音はそのままで。


ST : フルサービスのガソリンスタンドで、ついでに洗車が安かった。頼んだかどうかはご自由に。>リックさん


リック : 安いなら頼んでるとでもお思いか! 舐めないで頂きたい! 休日に自分で洗います!!



クラウディア : 今セルフサービスでガソリン入れるリックん想像してビビってたところだった。


ST : フルサービスですよ! セルフちゃうよ! セルフ使いそうだけどリックさん。


リック : なんか無駄にクワッとしてしまったけどこれが節約魂でですね……。


エルヴィン : 特売紳士は節約紳士なので洗車はお金がかからない手荒い洗車なんだね。おくるまにもやさしいもんね……って、手荒い違う! 手洗い!


クラウディア : 荒いのか。


エルヴィン : 手荒い拷問とかお得意そうですが! さすがに車に手荒い洗車は節約紳士としてないでしょう。


リック : 車に傷をつけると高いので……優しい拷問のほうが得意です。(?)


クラウディア : すっごくいい笑顔で拷問してくれそうなりっくん。


ヴィクター : りっくんが拷問とかいうとぞわりと背筋が寒くなる……。


クラウディア : 車には優しくするんだよ。車には女の子の名前がついてるんだから。って某漫画で言ってた。


リック : 乗り物には大抵女性名がつきますよねー。


アマランタ : 車の扱いで異性の扱い方がわかると聞きました。



エルヴィン : ……聞き覚えのある声に、びくりと身体を震わせて。

 ゆるゆると声のした方向を見れば、見覚えのある青年の張り付いたような笑顔が見えた。
 彼の様子をそっと、伺う……その顔を、目を、仕草を、そしてまとっているオーラを……。


ST : 穏やかな笑顔、静かな声音、ゆったりとした仕草─―オーラ知覚は判定をどうぞ。


エルヴィン : (ころんころん) DiceBot : (8B10>=8) → 8,5,4,6,2,2,3,4 → 成功数1


ST : 1混じらなかったよよかったね。


エルヴィン : しかしこれだと明るさしかわからないのです。(笑) とはいえ、吸血鬼のは暗いから分かるかな?



アマランタ : 実弟りっくんには慧眼も鈍るえるえるくん。


リック
 : 兄さんの動揺反映してる……?(笑)


アマランタ 
: 出目にすり減りきっていない人間らしさを感じた。(笑)



ST : では、あなた自身の揺らいだ感情に邪魔をされて……彼の感情までは読めなかった。ただ、少し翳ったようにだけ見える。


リック : 「こんなにも早く再会出来るとは思いませんでした。こんな夜中にどちらへ?」 あはは。軽い調子。

 ヴィクターさんに対してのものか、兄に対してか、それともお二人へか。意識的にぼかされた問いかけ。


エルヴィン : もし宵闇に生きる身でなければ、(リックさんが)ボクに話しかける理由はない。だから、きっと彼はもう……そう思いながらも感情を押し殺して。何もなかったように笑うのでしょう。

 「こんばんは、お兄さん。……ねぇ、おじさん。この人、おじさんの知り合いかなぁ?」
 無邪気に笑うその顔に密かに哀しみの陰りがあった事でしょう。


ヴィクター : (おっぱいのない……きれいな顔立ち……この間あったやつか) と確信を得てから。

 「ああ、えーっと、こないだあったな…エリカの友達で……名前は…り…り……」
 
と必死に名前を思い出しましょう。名前を覚えるのは苦手ですもの。



ST : そこで「おっぱいない」なん? ヴィクターさん。


リック : まだおっぱいなんですか……?


エルヴィン : おっぱいあったら良かったんですか。(笑)


ヴィクター  おっぱいがある女の子→名前覚える ですから。


アマランタ
 : ヴぃっくん……。(笑)


エルヴィン : しかしこの展開……もーーーー! りっくんが「(兄さん)ハーレム展開の予感」とかいうから逆ハーレム展開になっちゃったじゃないかーー!


リック : 逆はー……別名男祭りすいません!(笑)


アマランタ : この緊迫感は男祭りならではのもの。おいしい。


ヴィクター
 : ヴィクターの脳内(喫茶店にて) : アマランタ > アガーテ・クラウディア > エリカ >>> りっくん。


エルヴィン : (越えられない壁) がないのがう゛ぃっくん。(笑)



リック : 「リックです、ヴィクターさん」 くすくすと笑う青年は、目の前の少年と酷く似てはいまいか。


ヴィクター : 「そうだ、リックだ。そういうお前も何している? ……何か用か?」 と。ちらっと少年を、ちらっと青年を見る……二人ともきれいな顔立ちをしていると思うが、それだけ。きっと似ているとかは思わないでしょう。


エルヴィン : 「……そう、リックさんっていうんだ、よろしくね。リックさん」 小さい手を差し出す。

 「あくしゅあくしゅ!」 彼の手が冷たかったら、もう……こちら側だ。


ST : 応じますか? リックさん、少年の握手に。


リック : ST、人間のふりは人間性8以上であればブラッドプールを喰わないのでしたっけ?


ST : ええ。8以上あればブラッドプールを使わずに、人になりすますことができる。



 【V:tM用語解説~人になりすます】

 吸血鬼たちは、吸血鬼になった時点でその肉体は「死」を迎えております。
 心臓も動いてないし、何かを食べても消化する事などは出来ません……よって顔色は死人のよう。身体も体温がない冷たい状態になりがちです。
 が、人間性が高い吸血鬼は、自然に「人間になりすます」事が出来る、という訳ですね。

 また、人間性が低い吸血鬼も「血」の力をつかえば、人間になりすます事が可能になります。



リック : 教育なしに成せることであるのならば、人通りが多い場所に出た時点でフリをしていた……ということで構いませんか、ね?


ST : ふむ、かまいません。リックさん以外も、人間性8以上の方は同じように行使できるとしましょう。ただ、それにはまず、自分の現状を自覚していただかないとなりませんがね。


リック : 医者なのでそこらへん気にしてたんです、多分。



>> リックさん、人間のふりをして応対。



リック : 「あの喫茶店でもお会いしましたのに、変なことを言いますねぇ」 なんて言いながら、暖かく血の通った――ような――手で少年の小さな掌を握る。

 何をしている、の問いについては、見目幼い少年にちらり、次いでヴィクターさんに視線を遣って
 「お酒を楽しみにちょっとはずれまで、です」 と答えましょう。


ヴィクター : 「ふうん? 用がないなら、行くぜ?」 とちょっと焦り気味。さすがに、顔を知っている人に見られるのまずいのではないかと。


エルヴィン : 暖かい手に触れて、ほんの僅かに安堵する。 (あぁ、まだこちら側じゃない……)演技にうといから、きっと素直にそう思う事でしょう。

 「あぁ、そうだったっけ……あった事あったかなぁ? よく、覚えてないや」
 そうして、しらぬフリ。人間であるリックなら……関わらない方が幸福だと。そう思っているから……。

 焦るヴィクターさんの手に絡みついて
 「じゃ、そろそろいこうおじさん。……ぼくあってみたいんだ、おじさんの……大事なヒト と、闇に溶けて去ろうと試みるのです。



クラウディア : 大事な人。(意味深)


ヴィクター : 大事な人。(非常食)


エルヴィン : 餌とかいて人とルビをふる……エルヴィンは 「きんぱつの、おっぱいのおおきい、綺麗なお姉さんかな」 とか思ってるの。


アマランタ : 大事なヒト……。(ヴィっくんのそこら辺に捨ててきた発言を読み返しつつ)



ST : ああ、エルヴィンくん。オーラの明るさから血族であろうと推定することはできますよ。あなたがそれを信じるかどうかは、また別。


エルヴィン : (信じてないもん! あったかいもん! りっくんあったかいもん!)

 
……でもこれで食いついてきたら認めざるを得ないと思ってる……きっとりっくんも日が浅い吸血鬼だから、同族の縁を断とうとはしないはず……。


リック : ヴィクターさんそういう趣味もお持ちなのかな。もしなかったとしても道行く人にはそう勘違いされるだろうな。なんて頭の隅っこで思ってしまった。

 「エルヴィン……にいさん」
 兄にだけ聞こえるように小さく呟いて。助けを乞うような、心細そうな表情が一瞬見えたかもしれない。


エルヴィン : 「!?」 微かな声は充分すぎるくらいに、心にとどく。そして、くい、くい。ヴィクターさんの袖を引っ張って。

 「ね、おじさん……リックさんも、一緒にいっていいかな? ……どうやら彼にも見せてあげた方が、いいみたいなんだ」
 と、にっこりと笑う。


リック : (意志力回復の布石を打った顔)

 「あっ、ガソリンもうちょっとで満タンですから。ね!」
 お願いしますよぅ! なんてにへらと情けない笑顔をヴィクターさんへ。ねっ。


ヴィクター
 : そういえば……長所の鋭い感覚って「能力発動ー!」って宣言しなければ発動しないものなのでしょうか?


ST
 : いえ、これは自動的に適用されますよ。判定を要求されたとき、これ聴覚関係なんちゃうん? と思ったらSTにツッコミをいれてみましょう。


ヴィクター : たしか、聴覚鋭いので、(りっくんの)呟き聞こえるんかなー? と。


ST : ああ、なるほど。



リック : 聴覚だった! OH、聞かれる……すっかりヴィクターさんのイメージが狼で嗅覚を勝手に連想してた。御許し!


エルヴィン : 聴覚だった、聞かれるゥ! 内緒話出来ないね!


ヴィクター : ヴィクターイヤーは地獄耳。(デ●ルマンの歌のように)


アマランタ : 筆談するしかない!


リック : 筆談ならヴィクターさんは目が悪い!



ST : ふむ、その呟きが聞こえるかどうかですが、ヴィクターさん、知覚・難易度5で判定を。-2は反映済みです。


ヴィクター : 知覚が4だからダイス4つ……(ころころ) DiceBot : (4B10>=5) → 9,9,1,10 → 成功数3 じゃありっくんのつぶやきは聞こえたのかな。


アマランタ : 隠された関係に迫るヴィっくん。


リック : 若干ヴぃっくんの行動をソウイウ風に見てしまって僕は……アマランタさんがBLフィルターとかいったから……。(責任転嫁)


ヴィクター : 禁断の兄弟愛に裸足で踏み込む男、ヴィクター!



アマランタ
 : BLフィルターは僕が老いたんじゃないの。みんなの心の中にあるものなの。(菩薩顔) ……って、置いた。老いたんじゃないよ! ふけてしまった。 → ×老いた ○置いた


ST : あまらんたさんがふけた。


リック : (こじわ)


アマランタ
 : コワイおばあちゃんになるよ!


エルヴィン : そっ。(ドモホ○ンリンク○)


アマランタ : (パタパタ)



ST : ……判定は成功ですね。小さな呟きを、風が拾ってあなたの耳に届けました。


ヴィクター : 驚いて目を見張り、少年を見る。

 (兄さんって……この坊主がお兄ちゃんなのか?!)
 何度か二人を見た後 「……いいぜ、お兄ちゃん」 と、エルヴィン君へ言ったのか、リック君へ言ったのかは不明ですねん。

 そして足早にボブを捨てた場所へ行こうとします。


エルヴィン : ぴくり。少しだけ狼狽えるけど……あくまで鈍感に振る舞って。

 「ありがと、えーっと……ヴィクターさん! それじゃ、リックさんも行こうか……ここはちょっと人が多すぎるし。もしヴィクターさんの大事な餌(ひと)がいれば、面白いものが見られるもんね」


リック : 「ええ、いきましょうか」(やれ、聞かれたかな?) 車どうしようか。適当な場所まで走らせて、停めておきましょうかね。


ST : では、車は適当な所において、ボブを捨てたところまで路地を辿って行く、と。



エルヴィン : ボブを捨てた所とか………………。(笑) ボブふられたみたいになってる…………。


クラウディア : ボブぅ……。


リック : 弄ばれただけのボブ。


アマランタ : ボブ捨て山。


リック : ボブが複数いるみたいな響き。


クラウディア : 世界中のボブが捨てられているんです?


アマランタ : 「ボブ捨て山の吸血鬼」 というフレーズがふっと浮かんでしまい……げんこつやまのたぬきさん。


エルヴィン : ボブステ山と変換して、なんかMステみたいになっちゃった件。


アマランタ
 : ボブステーション。


ヴィクター : ボブは最終的にどうなるんです……?


リック : じわじわと腹筋が破壊される。


クラウディア : まだボブ出てないのに雑談がきれいにボブだよ。


アマランタ : ボブは無事かしら……?



ST : 路地を辿り、バーのネオンの間を潜り抜け……ヴィクターさん、ひとつ気づくことがあります……ボブいない。


ヴィクター : はい?



クラウディア
 : ボブ捨てられたから哀しんで消えちゃったじゃん!!!


エルヴィン : 弄ばれて捨てられて、でも与えられた快楽をその胸に何処かへ消えてしまったんですね。


アマランタ : ボブいない。 にうっかりふいた。夜に消えたボブ



ST : というか、誰もいない。目を覚ましてしまったのか、捨てた場所にボブはいない。



アマランタ : 自分で目を覚ませたのか他に何かあったのか。


エルヴィン : ボブが儀式に使われる構図が思い浮かんだマーーン。


リック 
: ボブと蝶……?


エルヴィン
 : (ない)(儀式する相手にも選ぶ権利はある)



ヴィクター
 : ポリポリ頭をかきながら。

 「……悪ィ、いねぇわ。ここら辺に捨てたと思ったんだけど……目ェ覚めちまったんかね?」 と二人に告げましょう。悪気なく。


リック : 「捨てたって貴方……」 なんつう仕打ちを。と顔に書いてある。


エルヴィン : 「ここが、吸い殻を捨てた所なんだね……」 

 痕跡を探しながら、事件に巻き込まれたり、他の吸血鬼に見付かってなければいいけど……と思いつつ。
 まぁいいや。

 「……次から、吸血したらちゃんと後始末をしてね」
 ちょい、ちょいとヴィクターさんを手招き。おいでおいで。


ヴィクター : そっけなく 「ああ、そうするよ」 と言いながらエルヴィン君の元によって 「よいしょ」 とかがんで 「なんだ?」 とお聞きしましょう。


エルヴィン : そうして屈んだヴィクターさんの首筋に、ぱくり。

 牙をたてず、唇だけで噛み付いた後……ゆっくり、ゆっくり……ケーキの上にあるホイップクリームを舐めるように舌を絡ませて。
 「こういう風に、ね」 舐めて処理をするんだよ。とにっこり笑顔。



クラウディア : えろえろくんめ……!


エルヴィン : (読者サービスです)(どの読者層に向けての?)


リック : はれんち!


ヴィクター : そんなことされちゃあヴィクター立ち上がっちゃうよ。


エルヴィン : (流石に弟にやるのは気が引けました)(これが良心4)(良心とは)


ヴィクター : Stand up , please


エルヴィン : (何が立ち上がるのでしょうか)


アマランタ : (わあ、雑談がすごい)


クラウディア : (近寄らんとこ……)



ヴィクター : むず痒い何とも言えない感覚を覚えつつも 「ああ、わかったよ。あんがとな」 と頭をぽふぽふなでなで……。


リック : 「ただ目覚めただけなら良いですけども……犯罪に巻き込まれてたりしたら可哀想でしょうに……」

 捨てられた人間に同情するような声音で呟きつつ、万が一を考えてあたりをきょろきょろ眺めています。
 喧騒や引きずられた痕跡がないといいけれど。


ST : 引きずられた跡がひとつある。

 軽いものを、重たいものと思って引きずろうとしたような跡。
 どう見てもヴィクターさんが引きずってポイ投げしたときの跡。それ以外は、特に喧騒の跡などはないようですね。



アマランタ : ヴィクターさんがボブに何やったかわかってしまうのだな……。<路地裏見ながら



エルヴィン : (金髪のお姉さんかと思ったけど、随分重たいものを運んだみたいだなぁ……ヘヴィーなモデル女子とかひっかけたのかなぁ) と路地裏を見ながら思うえるえる。


リック : (足のサイズから推測するに男です、兄さん……)


エルヴィン : (なん……だと……!?)



アマランタ : エルエルくんの想像力を超えるボブ。



リック : うわあ。本当に捨てた、の表現で合ってるんだなあ……と、文句のひとつでも言おうかとヴィクターさんに向き直ったら。兄とヴィクターさんの衝撃的なシーンを目撃してしまったの図。


ヴィクター : 「……試していいか?」 とリック君をズビシと指差しエルヴィン君へ確認。


エルヴィン : 「うん、練習しておいたほうがいいかもね」(にっこり) 冗談めかしてわらう。


 「でも、頼んだよヴィクターさん。リックさんもね、ちゃんと……こうすれば、痕跡は消えるから」
 と、ちょっと先輩吸血鬼として得意げにいった後、ふと真面目な顔をしてから。

 「そうだ! ……そうだそうだそうだ、あのね、ヴィクターさん。りっく! ぼく、知りたい事があるの! ……東洋人の彼女。赤毛でメガネの女の子と、巻き毛の女の子! 彼女たちと、連絡とってほしいの!」

 予兆がここまで的中しているのなら、彼女たちにも何かある。そう思って、手をばたつかせて必死になって訴える。
 アマランタさんは居場所知ってるので割愛。リックさんは興奮しているので敬称略。



アマランタ : えりりんはどうなったんだろうねえ……。


エルヴィン
 : 実はそれがずっと気になっていた。(笑) アマランタさんが食べたアレがえりりんじゃない事を祈る。


アマランタ : えりりん? あーおいしかったわー みたいなアマランタがないことを祈る。(笑)



リック  : 「あはは、お手柔らかに」 指を指されてはっとする。

 兄の冗談に小さくわらえば、合わせてそう言った。傷の塞ぎ方は大事だ。
 幸いにも一人目にはそういうことを出来ていたような気がする。多分。

 「ヒースさん、かな。彼女の連絡先はともかく、クラウディアさんやアガーテさんの連絡先までは……」
 アマランタさんはどうにかやれば連絡できるだろうけど。

 と、いうところで車一緒だったしどうなんです? という顔をヴィクターさんに向けておく。



ヴィクター : 左手を腰に回し、頭を固定 「初めてだから上手くできるかわからんが…動くなよ」 とリック君で試そうとしたけれど、お兄ちゃんの前でするのも野暮だと思ったのでやーめた。


エルヴィン
 : 何しようとしてはるんですか。(笑) ヴィクターさん。(笑)


ヴィクター : 試そうとしたんだよ……ちゃんと一人でできるかどうかって重要だろ? 読者サービスってやつ?


アマランタ : (爆笑)


エルヴィン : ここは読者サービス豊富な卓ですね。(笑)


リック : 読者サービスカット2


アマランタ : お兄ちゃんがいてよかったですねりっくん……。


ヴィクター : 「……試していいか?」 そういってヴィクターはリックの前に立つ。

 「動くなよ……」 そういってやさしく左腕で彼を包む……右手でさらりとした髪をなで……
 「初めてだから……上手くできるか……」 そういってヴィクターは彼の首筋に……あっ、やめろ……なにするんだボブ……アーッ!


エルヴィン : 途中から唐突にボブになるBL。


クラウディア : ボブ万能説。



ヴィクター : 「……じゃあ、リック、(エリカへの連絡は)お前やってくれ。こんな時間だ、おっさんからの連絡は不審がられるだろう」 とリック君にバトンを渡しましょう。

 「クラウディアとアガーテは……」
 どうだっただろう、二人は連絡先を教えてくれたんだろうか?


ST : アガーテはあの朗らかな性格からして、連絡先をという話になったら交換に応じるでしょうが……。


クラウディア : クラウディアは聞かれなかったら教えてない。妹はしたかもしれない。


リック : (多方面に誤解を生む発言をなさるなぁ……) ぬるい笑顔。試そうとしたのをやめた理由を気取れば、また後でかな。くらいに肩をすくめることでしょう。

 「そうでしょうか? 寧ろ下手に若い男の方ががっついて見えて厭ですけれども、僕は」

 そうも言ってられなさそうなので携帯は取り出す。

 アガーテちゃんの連絡先がヴィクターさんにいっているのならお任せしました!


ヴィクター : 「クラウディアに聞いたらこんな (`・ω・´) されたけど、アガーテは教えてくれたんだよな……いいお……いや、いい奴だよ」


エルヴィン : (突然の顔文字!?)


リック : 顔?



アマランタ : ヴぃくたさん、今何を言い間違えてショボーンしたのです?


エルヴィン : キリッとしている。(笑)


アマランタ : 顔。(笑)


ヴィクター : すまん……。


アマランタ : きりっとした顔で毅然と断るクラウディアちゃん?


クラウディア : 「だが断る」


ヴィクター : いいおっぱいって言おうとしてました。(懺悔)


リック : わろ。


アマランタ : おっぱいだった! 安定。


クラウディア : 「このクラウディアが最も好きな事のひとつは 連絡先を教えてもらえると思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ……」


アマランタ : 妙に似合う気がするのは何故だろう……。


エルヴィン
 : すっごい露伴先生顔のクラウちゃんが脳裏に。(笑)


ヴィクター : 「いいもーん、アガーテにきくもーん(´・3・`)な、アガーテ?」 っていうぞ!


クラウディア : おうちに帰ってから包丁とぐね。


ヴィクター : ひえええ……。


アマランタ : ヴィクターさんは火遊びがおすきね!


リック : いつか火傷しますよぉ。



エルヴィン : 「お願い。ね、リック……彼女達にも、何かおこってるはずなんだ……だってあの黒髪のお姉さんも……あの日、喫茶店にいた人がこれだけ何かおこってるんだから……」 縋るような目。


リック : 「アマランタさんも、か……偶然とは言い難いですね。……頑張りますから」 そんな顔をしないで。

 屈んだなら、少年の頬を撫でて微笑んで。エリカさんへの連絡。コールしてみましょう。


ST
 : なお、エリカのほうですが電話に出ないようです。寝ているのでしょうか?



アマランタ
 : えりりん不通か……大丈夫かなあ。


エルヴィン
 : うわぁぁぁえりりぃん。


ヴィクター : えりりん……無事でいてくれ……。(`・ω・´)


アマランタ : その顔は……。



ヴィクター : そんなわけで携帯ピッポッパ♪


アガーテ : 「……ヴィクター、さん?」 電話の向こうから聞こえてきたのは、彼女の、すこしばかりかすれたような声でした。


エルヴィン : カンペ。

 【大丈夫か? 何か変わった事とかなかったか、と思って……みたいに探っていってね!】
 【いきなり吸血鬼云々はダメだよ!】
 【最近物騒な事件が多いから心配になってとか言うんだよ!】



ヴィクター : 最初は明るく 「よう、アガーテ。ご無沙汰だな。こないだカフェで会ったエリカの友達のヴィクターだ」

 
そして彼女の声を聴いて 「最近物騒だが……何かあったのか?」 と(カンペを読みながら)真摯に話します。


アガーテ : 「ああ、そうなんです。クレアが……姉さんが、突然家を出ていってしまって。電話したら、少ししたら帰るって話だったんですけれど、何だか、様子がおかしくて」


ヴィクター
 : 動揺する妹ちゃんにやさしく 「大丈夫だ、落ち着け。どこに行ったか、心当たりはないか? ……よかったら俺が探してやるよ」


リック : 「(ヒースは)……出ませんねー……」 隣の会話もちょろっと耳にいれながら、ああいやだ、不穏だなあ。


アガーテ : 「分からないんです。血相を変えて、突き飛ばして、そのまま出ていって。ああ、もう一度電話してみないと」


ヴィクター : 「何かわかったら、俺にも教えてくれ。大丈夫だ、お前の姉ちゃん芯が強そうだからな!」 

 って目の前に人物はいないですが、邪気を吹っ飛ばすような笑顔で。
 横でちらっとエルヴィン君とリック君を見てダメっぽい……と首を横に振りましょう


ST
 : さて、どうされましょう。クラウディアさんを探してみますか?


エルヴィン : カンペ

 【もしアガーテさんが、クラウディアさんに連絡をとるのなら、試しにこう言ってみて。 「紅い夜の歩き方に困ったなら、連絡をくれ」 と、ヴィクターさんの連絡先を教えて!】


リック : (兄さんその台詞をおぢさんに言わせるんですか……) 一瞬、おう。 という顔をしつつ。携帯を一度閉じて……クラウディアさんは一応無事のようだし、エリカさんの安否を確かめたいなあ……。


エルヴィン : (えっ、とびっきり格好いい、オサレなフレーズだったのに!) という顔。 ※黒歴史を一緒に作ろうとしているのだ。



アマランタ : えるえるくん現在進行形の黒歴史。


エルヴィン : えるえる、しっているか、くろれきしは、こうやってつくられる。


アマランタ : マルカヴィアンの指揮こわいですう。



ヴィクター : 「アガーテ、もしクラウディアに連絡とるなら 『赤い……夜の歩き方に困ったなら連絡をくれ』 って俺の番号を伝えてくれるか?大丈夫、必ず見つけてやっからよ」


ST : 少し不思議そうな声で、分かりましたと小さく返ってきます。


リック : (本当に言っちゃったよ……)



アマランタ : りっくんのまなざしの温度を想像してにこにこする試み。


リック : 35℃くらいですかね今度は……。


ヴィクター : なんかすごく恥ずかしいことを言わされた気がする。


エルヴィン
 : (これでもう黒歴史仲間だ、もうぼくを笑えない)(にやり)(計画通り)


リック : スラッというんじゃなくちょっと間をおいていってるあたりがまた……。


エルヴィン : これはクラウちゃんに折角連絡をとろうと思っても (嘲笑)「馬鹿馬鹿しい」 と思われて徒労になるフラグ。


クラウディア : ゴメンネめんどくさいキャラで……。


エルヴィン : いいの、そういうクラウちゃんがかわいいのッ……!


ヴィクター  : 後日~ 「赤い夜の歩き方に困ったなら連絡をくれ(`・ω・´)ってエルヴィンがカンペくれてよ!!」


エルヴィン
 : 「よ、読む方も同類だもん! で、でも格好いいよね! オサレなフレーズだもん!」(必死)


アマランタ : 「すでに宵闇しか歩けなくなった貴女へ、同胞からささやかな挨拶を届けたい……」(朗読)


クラウディア : やめたげてよぉ!(笑)


エルヴィン : (きゃーーーーーー)(きゃーーーーー)(もだもだ)


アマランタ : 楽屋裏で開かれるえるえるくん朗読会。


エルヴィン : 定例会みたいにしないでください! しないでください! いじめかっこわるい!(笑)


ヴィクター : 個人的に 『そう、迷子だよ。きっと、夜の迷子だ…………ぼくじゃなくて、お兄さんがね』 がじわじわくる……。


エルヴィン : そうだよ、頑張ってえるえるが厨二病こじらせたのにスルーされたんだ。(笑)


ヴィクター : 「俺には無理だわ……レベル高杉」


エルヴィン : 「そ、そんなぁ。ちゃんとじょーずに出来てたよ、う゛ぃっくん」(にこ)


リック
 : (何故かわからないけど 床ジョーズ とかいうAVを思い出してひとり笑いをこらえる夜)


ST : リックさんなに思い出してるの……。(笑)


クラウディア : あれ系のタイトルの発想はやばい。(笑)


ST : (パッケージデザインまで思い出してふるふるしてる)


エルヴィン : なんで突然に床ジョーズ。(笑)


アマランタ : 床ジョーズ。(笑)


リック
 : じょーずに出来てたよ ⇒ ジョーズ で……兄さんとヴィクターさんがやらしいのが悪いんだ!


エルヴィン : 「床じょーずにできてたよ、う゛ぃっくん」(意味深) こうですかわかりません!


ヴィクター : 「ふ……俺もやればできるもんだな(意味深)」


リック : (意味深)


アマランタ : (意味深)


クラウディア : (意味深)



ヴィクター : とりあえずアガーテと会話を……なんかすごいこと言ったのでは?

 と思いながら 「はは、夜なら大人の俺の方が詳しい。大丈夫だ、お前が寝るころにはちゃんと見つけておくからよ!」 と


アガーテ : 「ありがとうございます」 頼もしい声に、少しだけ安堵したような声が、返る。


ヴィクター : 「じゃあな。何かあったら連絡する。そっちもよろしくな?」 と念押しして電話切っちゃってもいいでしょうか?


ST : では、挨拶を最後にぷつりと電話が切れます。


ヴィクター : 電話を切り内容を二人に報告。 「どうする? 探すなら手分けした方がいいか?」 と提案。いかがいたしましょう?


ST
 : さて、どうなされましょう。クラウディアさんを探す? アマランタさんのアパート? エリカちゃん所?


ヴィクター : 「女の子が悲しんでる姿を放ってはおけねぇよな……クラウディアの行きそうなところ……どこだ? カフェとかか?」


エルヴィン : 「そうだね……手分けをして、何処か一つの場所で待ち合わせようか……ぼくが黒髪のお姉さんを連れてくるから、二人はえーと……ヒース? さんと、クラウディア……さん、を、探して……どうかな?」 えるえるは皆が吸血鬼だって見分けられるものだと思ってるからそう提案しまする。


リック
 : 「そうしましょうか。僕は車ありますし、ヒースさんの家まで走らせれば早いでしょうから」 一応携帯の番号くらいは交換しとこうかな、と連絡先を渡しつつ。


エルヴィン : (携帯電話もってない顔) 「だ、大丈夫。えーと、1時間後に……皆の知ってる公園的なものとかあるかな。そういう所で待ち合わせ……でどうかな?」 あ、りっくんからアマランタさんの携帯番号は教えてもらっておこう。もし連絡先を交換してたらだけど。



アマランタ : (アマランタは連絡先の交換には気軽に応じていたと思います)



リック : 待ち合わせ場所はカフェ同意。アマランタさんの連絡先は……教えて貰っているかすれば教えちゃう。


エルヴィン : (ちゃんと覚えたし顔)


ヴィクター : 「じゃあ俺はクラウディアを探すわ。……とりあえず前に行ったカフェかな」 

 そして 「なあ、エルヴィン。吸血鬼になったんだったら、蝙蝠とかになって空飛べたりしねぇの?」 と。
 飛べれば探すのは早そうだ。


エルヴィン : (それは吸血鬼になった時、ぼくもお父さんに聞いてみて 「お、おう。で、き……ない。すまんな」 とショボーン顔された質問!)

 コクリ、と小さく頷いて……
 それでは、それぞれお姫様を迎えに行きましょうか? 待ち合わせはカフェの前という事で。


リック : お姫様を迎えに行きましょうー。


エルヴィン : (復唱された!?)


リック : 中の人がうっかり復唱したがった。>おひめさま ……口に出す人が違うと趣もまた違って。でも、あ、うん。兄弟だなって思いました。


ST : という所で、時間ですから本日は切りましょうか。


アマランタ : 今回は読者サービスがすごかったです!


ヴィクター : 次回は女性陣の読者サービスが……!!


リック 
: 外人コラばりに期待する男性陣の姿が!


ST : では、時間になりましたので終わりにします。次回こそ女性陣のターン!






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