>デビルサバイバー プレイ日記 〜 2 day





前日までのあらすじ >


 従兄(にい)さんに 乱交パーティ するから エロいの 連れてこいよ、俺もつれてくるから!

 と、言われ おっぱいがミサイル並に驚異な幼なじみ と 一時間くらいみっちり説得すればケツ貸してくれそうなクラスメイトの親友 を引き連れて従兄(にい)さんに会いにいったよ!


 どうだこの布陣

 女の子の方は極上のTPドンおっぱいだし、少年の方もショタっこの一般属性、明朗活発少年だぞ。



 我が 萌えの槍ぶすま に最早一寸の隙さえないッ!

 この布陣であれば、いかに卓越した人脈を持つ従兄(あに)上であろうと、容易にうち勝つ事は出来まいッ!



 この戦、我に勝機あり!



 と。

 すでに勝ち鬨をあげる気満々で訪れた戦場で、従兄(あに)上が準備した布陣は まさかのアクマ一色。


 レオタードアクマの美女(ピクシーたん)あり。

 犬・猫攻めの獣姦(コボルト・カブソ)あり。

 男汁溢れるマッシブゴリラなガチホモ(ウェンディゴ)ありと。



 まさかの背徳のオンパレードマーチで、自分の布陣の未熟さを思い知るハメに。



 だがその萌えの陣形、美しき車かがりと言えよう。

 上杉軍が如く鮮やかな手際、まっこと。まっこと見事なり。


 流石は従兄弟(あに)上……いや、丞相

 丞相とお呼びしましょうっ。



 ですが、丞相の布陣は少々玄人好みの扱い憎すぎる布陣ッ。

 我が手札は、丞相の布陣と比べれば派手さはありませんが……勢いはある!


 私は、やってみせましょう!

 この布陣……おっぱいとショタっこの二つの手札従兄(あに)上の野望をうち砕く!



 そして、新世界の神になる!



 と。

 かくして、従兄(あに)上=丞相より アクマ召喚プログラム を預けられた主人公さんは。

 おっぱいのやたらエロい幼なじみと、その気になればいつでもケツを貸してくれそうなショタっこな親友の二人を引き連れて。


 アクマが繁茂するよーになったトーキョー強靱な足腰で徘徊するハメになるのであった……。



 ……。


 …………いや、プレイして少しだけ時間がたっちゃっているから、細部は違うかもしれないけど。


 多分、内容の9割くらいはあってると思うよ。

 うん、多分。




 そんな気分でデビサバ日記二日目、はーじめーるよー。



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 という訳で前日。

 アクマが出た上、突然のトーキョー大停電の関連で家に帰りたくても帰れなくなった主人公ご一行。

 一夜を、墓場で野宿してすごすという荒行をやり遂げ、もうこんな所に居る筋合いはない、さっさとネグラに帰るぞ!


 と、意気込んで見たものの。

 どういう訳か 山の手線内全域 が 自衛隊らしき連中 により封鎖されている様子。


 しかも、街全体は原因不明の停電続き




 この。


 山の手線内封鎖 × 自衛隊連中? × アクマ召喚プログラムげっとだぜ!


 の公式。



 まるで、真・女神転生 のようなシチュエーションです。



 とすると、主人公は今後夢の中に 踏まれるのが好きな男(カオスヒーローさん)とか縛られるのが好きな男 (ロウヒーローさん) とか出てきたり!

 お母さんが 性的じゃない意味 で喰われちゃったり。


 お使いだけで30年の歳月が過ぎていたりしないと、いけないんですかッ!



 と、一瞬。

 昔の 淡々とアクマを殺していた時代 が走馬燈のように脳裏によぎりましたが。



 幸いな事に今回の仲間たちは、 アクマに踏まれて平気なマゾ でもなければ。

 十字架に全裸で縛られても平気なマゾでも ない。




 明るく元気なおっぱい の 幼なじみと ヒキオタのしょたっこ なので。

 少なくても二人のマゾを引き連れて歩くより 精神衛生上はよろしいです。



 ……まぁ、個人的な意見を言わせて頂くのでしたら、ですが。




 明るく元気なおっぱいの幼なじみ は 人を踏みつけるのが好きな性癖 くらいあっても自分としては問題ナッシング!ですし。


 ヒキオタなプログラマ少年 には、縛られてされるのが好きという性癖が、あってほしいというのが本音ですけどね!!!



 と。

 ともかく、 アクマが住まう山手線内 に閉じこめられてしまった主人公一向。

 あわてて出口を探す為、渋谷・新宿・池袋と。

 電車も動いてない山手線内強靱な足腰で歩きまくります。



 というのも。

 前日の段階で説明しそびれてしまったのですが、実はその時の主人公には 「他人の余命が見える」 という COMP機能がついておりまして。



 今、現在の主人公ご一行の余命は 「ゼロ」。

 なんとか、死の運命から逃れる為に、どうしてもこのアクマが居る地域から逃げなければいけなかったのですっ!



 と。

 そんな切羽詰まった事情がある主人公ご一行様。



 いくら 封鎖 されているとはいえ、所詮山手線内。

 何処かの道からうっかりと包囲が漏れて逃げ出せるのではないか。

 そんな淡い期待を抱きウロウロしている、と……。



 何処からか。

 激しい歌声が聞こえてくる……ようです。



 停電の街で、アンプ使って歌……一体、誰が……。


 と。

 疑問に思ったその時!



幼なじみのおっぱいメロン (以下、便宜上デカメロン) : 「あ、あの声は。ハル!」




 何言ってるんだ、デカメロン! 今は夏だ!


 そう。



 夏だから、お前のおっぱいはそんなに魅惑的なのではないか!





デカメロンちゃん : 「貴方は私のおっぱいしか見てないのかー!!!」




 見てませんが、何か?




デカメロン : 「絶望したわ、おっぱいしか見てない幼なじみに絶望したわ! ……そうじゃなくて、あの歌声。ハルよ!」



 だから、今は夏だと。




デカメロン : 「インディーズ歌手のハルよ、私ファンなの。行ってみましょう!!」



 ( ´゚д゚`)



デカメロン : 「何露骨にめんどくさいって顔してんの?」




 だって俺、歌とか興味ないしー。


 なんつーか、ロックとか怖いしー。




デカメロン : 「ハルは、露出の高い衣装でガンガン歌う女性ボーカリストよ。」




 行きましょう、お嬢さん!!!




デカメロン : 「貴様、散々人のおっぱいを見ておいてまだどん欲おっぱいを求めるか!」




 おっぱいは多いにこしたことはないッ!




デカメロン : 「このおっぱい星人!」



 と、ともかく。

 幼なじみのデカメロンちゃんがファン、という事でインディーズ歌手のハルと接触。


 ハルのおねーさんは年若い割に何処か達観した。

 クールだけど儚い印象の美人なおねーさんだ。


 初見で。



 「なんだ、アンタら……。」



 的な態度をとるが、少し構って欲しい素振りも見せる。

 間違いなく、惚れたらツンデレ。

 いや、クーデレタイプであろう。 




 俺の嫁候補、一人ゲット!




デカメロン : 「行きましょ……。」



 はい、そーっすね。

 行きましょう。


 と、歩いて歩いて。

 歩き続けるうちに、なんだか アニメのキャラクター みたいな格好をした メガネのおにゃのこ が……。




主人公のクラスメイトで、プログラマの少年 (以下便宜上ショタっこ) : 「うわ、すげー格好している子が居るぞ……。」



 安心しろ、ショタっこ。

 有明まんが祭り(仮名)に行けばむしろ、俺らの格好の方がマイノリティだ!



ショタっこ : 「そんな事ねーだろ……しかし、あんなRPGの回復魔法がつかえるヒロインっぽい格好にメガネか……。」



 うむッ!


 少々読者に媚びすぎな外見やもしれんな!



ショタっこ : 「はぁ? どくしゃ?」



 だが、年下キャラメガネキャラというのはニーズが多い!

 補充しておいて問題ないだろう。



ショタっこ : 「は、はぁ――そーいうもんか……。」




 そういうもんだ!


 というか、ショタ郎っ。



ショタっこ(以下便宜上ショタ郎) : 「誰がショタ郎だ!」



 お前、メガネっこ好きのニーズその市場の巨大さをナメんなよ!



ショタ郎 : 「別に舐めてねーって、俺もメガネっこ好きだし……というか、お前メガネに拘るな。まさか、お前もメガネっこ萌えってやつか?」



 いや、俺はメガネっこは……なんつーか、普通です。




ショタ郎 : 「あそこまで熱弁しておいて普通と申された!!!」




 うむ。

 だが、何にせよ嫁候補は多い方がいいからな。

 しっかりゲットしておこう。


 そう。



 おっぱいは多いにこしたことはないのだ! (今回の決め台詞です)




デカメロン : ( ´゚д゚`) < また何か言ってるよー。




ショタ郎 : 「あぁ、そこは同意だ!」




デカメロン : しかも馬鹿がうつった! > (゚Д゚;)



 違いますよ……。

 馬鹿じゃないですよ……。


 むしろ、正常ですよ……。


 肉体と本能が、正常に紳士的状態に保たれた事による、至って正常な発言ですよ……。



 と。

 そんな正常紳士論をぶちあげているうち、ふとショタ郎の足が止まる。



ショタ郎 : 「あ、先生!」



 先生!!!


 あー。

 ショタ郎、確かに俺……先生とか、おにーちゃんとか、師匠とか……。


 そーやって、呼ばれるのが好きだっていう性癖(ところ)があるよ。


 でもな、ショタ郎。

 俺、ショタ郎みたいな活発系少年には、先生と呼ばれるよりむしろ先輩って呼ばれる方萌えなんだ。



 だからショタ郎!

 俺の事を先生と呼ぶくらいなら、先輩と!


 気軽に、そう……せんぱい!と呼んでくれ! 頼むから!!!


 というか。



 呼んでください、お願いします!お願いっ、します!!!



デカメロン : 「ねー、主人公くんが土下座してるよ。」


ショタ郎  : 「どーせなら焼き土下座してそのままフーゴみたいにフェードアウトしちゃえばいいのにな。」



 えー。

 何その冷めた表情、新手の放置プレイ的なもの?


 というか、ショタ郎たん今俺の事先生って呼ぶ気になったんじゃないのかな、かな?




ショタ郎 : 「どうしてお前の事を先生と呼ぶ必要があるんだよ!」




 好感度が一定値に達して、俺とのフラグがたったからとか。



ショタ郎 : 「逆に問おう。何時、何処でお前との好感度が上がったというのだ!」



 昨日の夜、墓地での一夜とか?



ショタ郎 : 「してねぇ! 何もしてねーぞ、俺!」


デカメロン : 男同士で、不潔よ! > (゚Д゚#)


ショタ郎 : 「だからしてねーって、そーいう冗談にビンカンに反応するるおんにゃのこが多いご時世だ、滅多な事言うのはやめてくれよ! ……そうじゃなく、向こうに俺の恩師が居たんだよ」



 恩師?



ショタ郎 : 「あぁ、俺、昔家庭教師にきてもらっててさー」



 カテキョ!

 なんというブルジョア!なんという上流階級!



 というか。

 ショタ郎は今でも中学生みたいな顔してんだから、中学生時代はさぞ可愛かったんだろうなぁ!


 あぁ。

 それはむしろ俺が家庭教師に行きてぇよ!



 家庭教師に行って保体だけ教えててぇよ!



ショタ郎 : 「うるせぇ、変態!」




 変態で何が悪い!




ショタ郎 : 「いい事があったら、逆に聞かせてほしーもんだ!」


デカメロン : 「まーまー、二人とも……それじゃ、あのおねーさんが家庭教師に来てくれてたのね」



 おねーさん!!!(キュピーン)



ショタ郎 : 「そ、そうそう。 あそこに居る女の人が、俺の家庭教師だったんだ。優しくてさー、教え方も丁寧で、いい先生だったぜー」



 ちょ、ちょっとまてショタ郎。

 お前のカテキョって、おねー……さん的は人?



ショタ郎 : 「?、そうだよ。」



 そ、そっ。

 それはっ、まさか……。



ショタ郎 : 「何だよ……悪いのか?」




 お前っ、すでにそのおねーさん家庭教師に、保健体育の授業レクチャー済みじゃ、あるまいな!!!



ショタ郎 : 「なぁっ。そ、そんな訳ねーだろっ!」



 隠し事するんじゃないぞっ!


 これは、大事な問題だ……。



ショタ郎 : 「だから、ねーって……それにさ。よしんば、あったとしても……お前にゃ、関係ないだろ。」




 馬鹿野郎!


 関係大ありだっ!



 あのな。

 日本ではな、 ヒロインキャラが 中古か否か というだけで大規模な炎上事件が勃発する、社会的問題になるんだぞ!



 そんな中!

 お前の肉体が中古であったとしたら、全国の腐女子の皆さんにもーしわけねーだろーがぁっ!



ショタ郎 : 「そのおねーさんたちの顔色をうかがう意味がわからないっ! ……ま、何もねーよ。ほんと」



 うむ、それならそういう事にしておこう。

 当サイトのショタ郎は、純潔だ!


 それに……。

 ショタ郎の元・家庭教師は黒髪、おっとり系の世話焼きおねーさんといった印象か。



ショタ郎 : 「今は養護教員やってるんだってよ。」



 年上おねーさんキャラ、二人の投入は少し多い気もするが。

 片方はほのぼの・家庭的なおねーさんタイプ。

 もう片方は情緒不安定、どこか放っておけないクールなねーさんタイプ。


 キャラはかぶってないから棲み分けは可能だな。

 うむ、問題ない。



ショタ郎 : 「問題ないって、何がだよ!」



 俺の嫁候補としてだ!



ショタ郎 : 「どん欲だな、お前女人に対してはほんと……どん欲だな!」



 という訳で。

 さぁ、いきなり嫁候補が増えたぞ!


 3人か!


 いや、昨日の巫女さん少女を含めると4人か!

 さーて。

 どの娘とフラグをたてていこーかなぁーっと……と。




デカメロン : (#゚Д゚) プンスコ!




 い、い、いやだなぁ!

 幼なじみ属性が一番に決まっているじゃないかぁ。



 あははははは!!!



デカメロン : 「あははははは!」



 あはははは……はは?



デカメロン : 「ピクシー、殺っちまいな!!!」



 ぎゃぁ!!!



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 かくして、突如山手線内に閉じこめられた主人公ご一行。

 それは同時に、数多の嫁候補との出会うきっかけでもあった。


 はたして主人公は、誰とフラグをたてていくのか!

 そしてその恋の結末は!


 崩壊するトーキョーの秩序の中。



 月9みたいな恋が、いま、開演!!!




ショタ郎 : 「いや、そういうゲームじゃないから!」


デカメロン : 「はい、デビルサバイバーはアクマ同士がステゴロ対決する硬派なゲームです☆」




 こうご期待!




ショタ郎 : 「いー加減、何か詐欺だって言われそうな気がしてきたな。」


デカメロン : 「ほんとねー。」




 あ。

 ちなみに他にも、 血圧が高そうな不良っぽい兄ちゃん とか 落ち着いたバーテンダーの兄ちゃん とか。

 メガネでひ弱そうな秀才君 とか。

 封鎖されたトーキョーで困っているサラリーマン風のオッサン とかに会いましたけど、男なので語る事はないでーす。




ショタ郎 : 「他の男、扱いちっさ!!!」




 あと、主人公ご一行今日死ぬ運命でしたが、主人公を殺す予定だったアクマをヌッ殺したら何とか寿命が延びました。

 運命は、力でねじ伏せろ!

 ってやつですね、はい。




デカメロン : 「しかも大切なところ、さらっと流したし!!!」



 でも、俺ら明日で死にまーす

 まだ運命変えきれてませーん

 よろしく!




ショタ郎 : 「さらにさらりと、絶望的な宣告している!」



 なんか、近日復活るすアクマの総大将にヌッ殺される確立があるそーでーす。

 死ねるね!

 俺ら死ねるね!



デカメロン : 「淡々と語っているけど、なんだかすごく大変な事、それ!」



 という訳で。



 今後の行動は 死ぬ前に子孫を残せ!


 という事で。

 ドラクエ5の主人公が如く唐突な嫁選びをしていきたいと思います!


 はい。



デカメロン ・ ショタ郎 : 「「な、訳ねーだろ!!!」」




 ……い、いいじゃないですか。

 絶望的なんですから、ちょっとくらい……夢……見たいんすよ、俺も……。



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 と、言う訳で。

 翌日へ、続きマッスルドリンコ。

 

 


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