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  議会改革について (平成17年1月31日)

 

 
 地方分権の進展により、議会の役割・責任が一層重要になってきているが、議会改革の機運が高まる中、数々の改革が実現した。

@予算・決算特別委員会のあり方
・委員会におけるチェック機能を充実するため、予算・決算特別委員会 委員数の増員
     (22名→31名、予特はH15年6月から、決特はH15年10月から実施)
    ・予算特別委員会の審査日数の増加
     (5日→6日、H16年2月定例会から実施)。
 ※質問者の延べ数も増加し、より活発な審査に。

A議会情報開示の一層の促進
・本会議のインターネット中継
     (生中継、録画の2通りを配信。録画には、本会議名、議員名、用語等の検索機能を付ける。H16年9月定例会開会日から実施)
・次回定例会の会期日程案の早期公表
     (H15年12月定例会日程案を9月定例会最終日の議運に報告、翌日の議会ホームページに掲載)
・聴覚障害者の本会議傍聴への対応
(事前の申し出により手話通訳者を配置)
    ・委員会会議録を県議会ホームページで公開
     (H15年10月から実施。H12年度以降の委員会会議録を公開)
・委員会の議題の事前公表
(委員会開催前日に議題を県議会ホームページに掲載。H15年10月から実施)
・予算・決算特別委員会の音声・モニター等による情報提供
(音声・映像を県庁ロビーや会派控室等に配信。H15の決特から)
・委員会資料の閲覧
(委員会終了後、資料の閲覧に応じる。H15年10月から実施)

B政治倫理の確立
・議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正
(H15.12.15議決。H15.12.26施行)
 提案理由:議員がその使命を果たす最も重要な場は議会であるので、会議又は委員会に出席せず、その職務を全うしない議員に対し報酬は支払われるべきではない。 主な内容:・会議又は委員会を逮捕等により欠席した場合、当該欠席日の属する月の報酬について支給を停止する。
・2定例会の期間を連続して欠席した場合、その翌月からの報酬を支給しない。
・政務調査費の交付に関する条例の一部改正
 (H15.12.15議決。H15.12.26施行)
提案理由:会議又は委員会に出席せず、議員としての職務を全う しない議員の数は、その所属する会派の人数から除くべきである。
主な内容:・前月の報酬が支給されなかった者があるときは、当該議員の数は、所属議員の数から除算する。

 Cその他(議会のチェック機能の強化)
・調査、立法機能の強化
調査課に法務調査監及び法務担当者を配置(H16.4.1〜)
議会図書室に司書の資格を有する嘱託員を配置(H16.4.1〜)
・福岡県行政に係る基本的な計画を議会の議決事件として定める条例の制定
(H16.12.21議決。H17.4.1施行)
提案理由:計画の段階から議会が政策の実現に向けて積極的な役割を果たし、もって県民の視点に立った総合的かつ計画的な県行政の推進に資する。
主な内容:・総合的かつ体系的に定める計画で、5年以上のもの ・各分野における政策及び施策の基本的な方向を定める計画で5年以上のもの
・現行18計画(総合2、分野別16)を適用。

 



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