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いってきました






ダイコクドラッグ
ダイコクドラッグ


埼玉 珍動物を探せ!の巻 (3)

2002年11月23〜25日 決行


☆その3☆ 11月25日(月) ナイトイン☆浦和

動物自然公園を後にした我々は、S野家に熊谷の駅まで送ってもらいました。ここが夏には摂氏40度になるんだなと変な感慨を抱きました。S野家からおみやげまでいただきました。本当にお世話になりました。おかげでとても楽しいマイナーな旅となりました。北海道から来た甲斐があるというものです。今度は夏においでといわれましたが、夏は遠慮しておきます。

JRで浦和まで。車中からさいたま新都心が見えましたが、駅の周りは開発中で、とても寂しい感じでした。この辺に泊まらなくてよかったです。

その点、浦和はさすが県庁所在地ですね。狭いけど賑やかです。これは街歩きをしてみなくてはということで、晩ご飯を食べるところを探しながら出歩くことにしました。

まずは、あのダイコクドラッグが気になったので、湿布を買ってみました。通常箱で売っている物を、ばらして、5枚ぐらい入った中の袋をばら売りしてました。アイデアです。
何より、店長は朝から晩まで店先でいらっしゃいを連呼して、店内では曲に併せて「大特価です」と店員がみんな声をそろえて掛ける。商売ってこんなもんだよなと感じ入りました。

ダイコクドラック脇の狭い路地をちょっと進むと、駐車場とか開発中のビルになって、寂しくなりましたが、飲食店は点在しています。とりあえずぶらぶらと大きな通りに出て、書店に入り、ガイドマップを見て、食べるところを探しました。

結局、歩いた末に、安くて旨いと評判の焼鳥屋「力」に行きました。レッズサポーターが集う店だそうで、満員です。サポーターらしき客が、赤い服を着て「レッズ一発!」と叫ぶ。大ビジョンでは、地元ケーブル局の試合が放映。面白いので「レッズ」を頼んでみました。紫蘇のサワーでした。焼酎ですが結構美味しかったですよ。この店、なぜかサッポロ黒ラベルの大瓶をおいていました。

なにより、肉が大きい。新鮮。安い(1本100円以下)。馬刺を頼んでみましたが、これまで食べた中で一番美味しかった!とろけるような旨さでした。

そのあとぶらぶらしたついでに、S野氏がどうしても行って見ろと前日云っていた、ガード下のラーメン屋にも行きました。先輩の命令なので従いました。ちゃんとそれぞれ出汁を取っている店で、おいしかったです。お腹いっぱいでも入りました。

次の朝、ダイコクドラック脇の狭い路地に、バギュームカーが嵌り込んで、汲み取りしてました。よく入るものだ、それに、汲み取り式…。

改めて浦和に感動です。

浦和に満足した我々は、昼の便で千歳へ。
5分後に出発のはずの大阪便の客が、千歳便と同時に並びだして搭乗し始めて大混乱です。関西人って…。

(うつほ記)

(次回予告:「大宴会☆冬のヤマセ」)




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