Kuma くまちゃん☆旅のマニアコーナー(6) 2002年 臨海鉄道・秋田の巻 |
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こんばんは。修行に修行を重ねたウルトラスーパーくまちゃんです。 今回、豪華フェリーで秋田に行って来ましたが、フェリーを降りたところが貨物専用鉄道の駅があるところでしたので、思わず注目してしまいました。それについてちょこっと報告します。 8月22日 目が覚めるとすでに秋田の山並みが窓の外に迫っていました。 どうやら男鹿半島のようです。そういえばJR男鹿線の終点・男鹿駅からは、石油精製所がある船川港駅まで貨物線がのびていたそうですが、つい先年に廃止されてしまいました。それでも秋田地区は貨物列車が健在の地域です。 フェリーがターミナルに近づくにつれ、大きな工場や石油タンクが見えてきました。それを結ぶようにいっぽんの線路が走っているのが確認できました。 もう接岸という所まで来る、ターミナルビルの向かいに、黒いタンク車が何両も並んでいる貨物ヤードが見えてきました。これが秋田臨海鉄道の起点駅・秋田港駅です。 フェリーを降りて秋田に上陸して、最初に訪れたのがこの秋田港駅でした。といっても、朝食をこの前で食べただけなんですが。 地図によると、秋田港駅は扇の要のように3つの路線が分岐する位置にあって、この駅から北側の北線と、南側へのびる南線に分かれています。さらにこの駅から奥羽本線・土崎駅(秋田駅の1駅となり)へは、JR貨物の路線で結ばれています。 さて、時刻は午前8時、ぼくは『貨物時刻表』を事前に下調べしてきたのですが、この時間には南線の向浜という駅に向かう、9:05発の化学薬品・コンテナ編成の列車まで待たなければなりません。もとよりこの鉄道は、北線が一日2往復、南線が一日4往復しか走っていないのです。 油田も見なければならないので、貨物列車はあきらめました。残念。 油田から動物園に向かう途中、臨海鉄道の踏切を渡る箇所がありました。貨物線特有の工場の間をカーブを切って線路が走る様子を見ることができて、くまちゃん幸せでした。 ねむいのでもう寝ます。おやすみなさい。 |