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セッションも終わりモーテルに一旦戻る。前夜祭の準備をして車で出発!モーテルから2〜30分ほどで着く予定だった。しかし、ここでもK口さんの迷ナビで大回りするハメに。ただ、しっかりと会場(蒸気機関車が走るキャンプ場)近くのスーパーにたどり着き、前夜祭でみんなで食べるパンや惣菜を買えてしまうところがスゴイ。K口さん、すごいよ・・・。スーパーでの買い物にもだいぶ慣れた。システムわからなかったら聞けばいいだけさ、そういうこと。前夜祭用に女性人陣は浴衣、甚平を着ていたが、スーパーで和服(?)は結構目立っていた。レジでお金を払うとお札は手渡しだったが小銭をくれない。Y岡さんが尋ねると、レジのおにいちゃんが面倒くさそうにレジの後ろにある機械を指差した。あ、小銭はココに出てくるから自分で取ってね、ってことね。効率の悪いシステム!先に買い物を済ました男性陣は、念のため地図でキャンプ場をチェック。大雑把な地図なのでキャンプ場が載ってるはずも無かったが、概ね進む方向は間違いなさそうだ。スーパーを後にし、5分くらいでキャンプ場に到着。良かった、よかった。 |
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前夜祭と聞いていたから、もっと大々的にやってるのかと思ってたのだが会場となっているのは、キャンプ場の駐車場だった。すでにテーブルが並べられ、そこにみんなそれぞれに用意した食材がダイナミックに並んでいた。遅ればせながら、僕たちがスーパーで買っていったものも並べた。片言の英語で自己紹介しながらたくさんの人達とコミュニケーションをとる。自分の名前を冠したミュージカルソウも売ってるおじいちゃん(Charlie Blacklock)、鼻に何でも乗せるバランス芸のおっちゃん(Heage)、街角セッションでリゾネータウクレレを弾いていたCraig、平均年齢をグっと下げていた17歳の娘さん(Caroline)などなど、ステキな人達がいっぱい。もっと英語が話せたらなぁ、とつくづく思う。たそがれ時のアメリカのキャンプ場で、片言英語ではしゃいでいると不思議な気分だ。 |
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ひとしきり前夜祭を楽しんだ僕は、一足先に会場を出る。2日遅れでアメリカに到着するサキタさんをサンフランシスコ国際空港まで迎えに行くためだ。K口さんと一緒に・・・。車を走らせてすぐ、サキタさんから電話が入る。かなり遅れているようだ。ま、空港で待ってればいいやって感じで、そのまま走る。しかし、運転はK口さん。山を抜けてフリーウェイに入り空港へ向かうはずが、なんで海沿いを走ってんだぁ!やっぱ、隣で地図を見ておかないといけないか・・・。そうこうしているうちに濃い霧が発生してきた。15mほど先がなんとか見える程度で、前を走る車のテールランプを頼りに距離を図りながら走らないとヤバいくらい。手に汗にぎる霧の海岸線を途中で山道に入る。空港に着いたらもうクタクタ。とりあえず、サキタさんが乗っているはずのエアカナダのカウンターに遅れ具合を確認しに行く。英語はK口さんに任せよう。どうやら、既に到着している模様。あれ?どんなに見積もっても30分以上、こっちが早くつくはずなのに、と思って荷物が出てくるところでサキタさんを探すが、居ない。表示板を見ると、聞いていた到着していなかった。違う飛行機会社の便に振り返られたのかな?などと考えながら2時間待つ。12時を回った。もしかして到着ターミナルが違うのかも?だだっぴろい空港内を走り回って、やっとサキタさんを見つけた。やっと会えた!しかし様子が変だ。ナント、大事な荷物(のこぎり)が届いていないらしい。大急ぎでK口さんを呼んでくる。係員に確認してもらうと、荷物はサキタさんが乗り継いだバンクーバーにあるらしい。なんてこったい!飛行機トラブルで到着が遅れた上に、荷物不達で追い討ちをかけられ、疲れまくっているサキタさんをリアシートに載せ、サンタクルーズに向かう。しかし、まっすぐ帰れない。ある程度道に迷うのは慣れたが、今は状況が違う。はやくモーテルについてサキタさんを休ませてあげないと、フェスティバルは明日(いや、数時間後)なんだから。グネグネと回り道し、セブンイレブンで道を聞き、山道をタイヤ滑らせながら(ヒヤヒヤ!)モーテルに着いたのは、朝の4時。Y岡さんは起きて待っていてくれた。サキタさんが到着したら乾杯しようと用意していたビールを開けて、3人で乾杯! |
写真協力:K本さん、Y川さん |
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