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斜鏡セルを作ります。 セルには普通、斜鏡短径(78.8mm)と同径のパイプを使いますが、セル に斜鏡を貼り付ける方法を採れば適当な径(斜鏡より小さい)のパイプが 使え、製作が容易になります。 鉄パイプで製作すると溶接が難しく、重くなるのでFRPで作ることにしました。 排水用のエンピパイプ(65)が有ったのでこれを型にして成形します。 |
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ガラスマット1層目を積層します。 マットは型紙を使ってはさみで切ります。 マットを張って樹脂を浸み込ませ、脱泡します。 硬化後にさらに何枚か積層し、硬化させます。 |
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同時に斜鏡貼り付け面の平板を積層します。 塩ビ板を離型処理してガラスマットを積層します。写真は1層目のものです。 こうすると両面が平らな4層のFRP平板ができます。 |
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塩ビパイプからFRPを脱型します。 パイプの底に貼った塩ビ板を取り、プラスチックハンマーで叩いたら簡単に |
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底はFRP硬化時に変形し、中央がへこんでいるので耐水ペーパーで平ら に削ります。 #120で1mmほど削り、#240で仕上げました。 |
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底が平らになったので、45度傾斜面を仕上げます。 塩ビパイプの45度をペーパーで仕上げ、定規として使います。 |
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鋸で切断し、ヤスリで荒削りしてからペーパーで仕上げます。 FRP平板は仕上がり寸法より1cm以上大きく切り、厚みにバラツキがある |
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45度傾斜面に平板を貼る前に、ボルト穴を開けます。 私はセル側にボルトの頭を入れることにしたので、ボルトを中にい入れる |
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45度傾斜面に平板を樹脂で貼り付けます。 写真は位置がずれぬ様、テープで止めています。 |
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固まったら、はみ出したところを削ります。 ジスクグラインダーで削ってからヤスリで削り、最後は#240ペーパーで |
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角を丸くし、ボルトを組み込む窓にはアルミの蓋をしました。 | ||
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セルに斜鏡を貼り付けます。 シリコン系充填材を使い貼り付けます(15cm用斜鏡の時と同様です)。 |
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13 | シリコン充填材が固まるまで、1日置きます。 ずれないようテープで止めて有ります。小さなスパナは適当な錘として使い その後、シリコン3点止めでは弱そうなので周囲も3ヶ所充填しました。 |